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JP2011221863A - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置のタッチパネルの操作と端末装置自体の振動あるいは傾斜操作等の動きとを有効に組み合わせて、機能選択及び機能の実行などを容易に行なわせる端末装置及びプログラムを提供するものである。
【解決手段】表示部205に、複数の名前情報が表示されている状態において、所定の名前情報をタッチした状態で端末装置自体を振動させると、その振動操作回数によって、自宅電話番号、携帯電話番号などが順次選択され、タッチ操作を解除すると選択された電話番号に発信がなされる。
【選択図】図17

Description

本発明は、端末装置及びプログラムに関する。
従来の携帯電話機などの端末装置においては、名前、電話番号、住所などのアドレス帳データや撮影した画像データなどの様々な表示オブジェクトを表示部に表示させ、それら表示オブジェクトに対して、電話発信、メール発信、削除、編集など各種の処理を選択して実行することができる。
しかしながら、これらはキー釦操作で表示オブジェクトの呼び出し、指定、処理内容の選択や実行などを行わなければならないため、多くのキー釦操作が必要でありユーザにとっては煩雑であった。
そこで、キー釦の操作以外の方法で選択や実行を行わせる手段として、特許文献1や2に記載されている様な、タッチパネルを利用した接触操作や、端末装置本体に加えられる振動や傾き等の動きを検出利用した操作などが知られている。
即ち、特許文献1には、情報検索端末装置の傾斜角度及び振る、傾けるなどのジェスチャーを加速度センサから検出し、加速度情報に応じて、コンテンツアイコンの表示を制御し、所望のアイコンが表示画面の中心付近に表示された時に、端末を水平に保つことにより、情報を検索、閲覧することができる用になっている。又、表示部にタッチパネルを備えて表示したアイコンにタッチすることで、そのアイコンのコンテンツを表示することも記載されている。
また、特許文献2には、タッチパネルを表示画面上に設けると共に、タッチボタンなどのタッチパーツを表示画面内の任意の位置にタッチ操作によって移動表示させることができ、また、機器自体を傾ける操作により、開始、終了などの操作の区切りを行うことができる電子機器が開示されている。
特開2002−149616号公報 特開2008−003671号公報
しかしながら、特許文献1においては、端末を傾ける操作とタッチパネルにタッチする操作とは夫々が単独の操作となっており、単に両操作を用いたというにすぎず、操作性が改善されたとは言えない。また、特許文献2も同様に、タッチパネル操作がタッチパーツの移動表示を行なうための操作、機器を傾ける操作がタッチパーツの配置の開始や終了を行うための操作といった様に夫々異なった単独の処理を行わせるための操作であり、操作性が改善されているとは言い難いものであった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、タッチパネルの操作と表示部もしくは端末装置の振動操作などとを有効に組み合わせて、機能選択及び機能の実行などを容易に行なわせる端末装置及びプログラムを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の端末装置は、表示オブジェクトが表示される表示手段への接触操作を検出する第一の検出手段と、この第一の検出手段で検出された接触操作の対象となる表示オブジェクトを判別する判別手段と、前記表示手段もしくは端末装置自体の動きを検出する第二の検出手段と、この第二の検出手段で前記動きが検出された場合に、前記判別手段で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする端末装置。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記選択手段で選択される処理内容を前記表示手段に表示する表示制御手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記表示制御手段は、前記選択手段で選択される処理内容の1つを表示することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記表示制御手段は、前記判別手段で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容を複数表示するとともに、表示された複数の処理内容のうち選択された処理内容を他の処理内容とは識別して表示する識別表示手段を備えていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記判別手段は、前記第一の検出手段によって接触操作が検出されている状態で、前記第二の検出手段による検出がなされた場合に、接触操作の対象となる表示オブジェクトを判別することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1の発明において、前記選択手段は、前記第二の検出手段によって前記表示手段もしくは端末装置自体の動きを検出する毎に、選択する処理内容を順次切り替える選択切替手段を備えていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1の発明において、前記第二の検出手段は、前記表示手段もしくは端末装置自体の動きの検出として、前記表示手段もしくは端末装置自体の振動、傾き、振動回数、振動幅、傾き回数、傾き量、振動又は傾きの継続時間のいずれかの状態を検出する動き状況検出手段を更に備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記選択手段は、前記動き状況検出手段による検出結果に基づいて、選択する処理内容を切り替えることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の発明において、前記判別手段で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容の優先順位を設定する指定手段を更に備え、前記選択手段は、前記優先順位に基づいて選択する処理内容を切り替えることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記指定手段は、ユーザによる優先順位の設定、実行履歴による優先順位の設定、予め決められた優先順位の設定のうちの少なくとも何れか1つによって決定されることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の発明において、更に、前記第一の検出手段によって検出された接触操作が解除されたことを検出する解除検出手段と、この解除検出手段によって解除が検出されると前記選択手段によって選択された処理内容を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の発明において、更に、前記第一の検出手段によって検出された接触操作が解除されたことを検出する解除検出手段と、この解除検出手段によって解除が検出された後に再度接触操作がなされたことを検出する再接触検出手段と、この再接触検出手段によって再度接触操作がなされた際に前記選択手段によって選択された処理内容を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12の発明において、前記実行手段は、前記再接触検出手段によって再接触された表示オブジェクトに対して選択された処理内容を実行することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1乃至13の何れかに記載の発明において、前記表示手段もしくは前記端末装置は、片手又は両手で把握可能な形状であることを特徴とする。
請求項15の発明は、端末装置のコンピュータに、表示オブジェクトが表示される表示手段への接触操作を検出する第一の検出機能、この第一の検出機能で検出された接触操作の対象となる表示オブジェクトを判別する判別機能、前記表示手段もしくは端末装置自体の動きを検出する第二の検出機能、この第二の検出機能で前記動きが検出された場合に、前記判別機能で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容を選択する選択機能を実現させるためのプログラムとしたことを特徴とする。
本発明によれば、表示部に対する接触操作と表示部もしくは端末装置の振動及び又は傾き操作とを有効に組み合わせることで、所望の表示オブジェクトを選択できるばかりか実行すべき機能も極めて容易に選択可能である。
本発明による携帯電話機を用いた実施形態のシステム構成図。 本発明による携帯電話機のブロック図。 上記携帯電話機の外観図。 上記データ記憶部に記憶されているアドレス帳データ記憶領域及び画像データ記憶領域のデータ構成図。 同じく処理内容情報記憶部のデータ構成図。 同じく実行履歴情報記憶部のデータ構成図。 図6の変形例のデータ構成図。 操作対象である表示オブジェクトIDの一次記憶データを示す図。 選択された処理内容のIDの一次記憶データを示す図。 処理内容情報の優先順位を設定したデータ構成図。 メイン動作のフローチャート図。 表示オブジェクト処理動作のフローチャート図。 処理内容を特定処理するフローチャート図。 処理内容を選択処理するフローチャート図。 処理内容を実行処理するフローチャート図。 図15の変形例で再び接触操作をした時のフローチャート図。 表示部205での表示状態図。 同じく表示状態図。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の端末装置として、携帯電話機101を用いたシステム構成図100である。携帯電話機101は基地局102A又は102Bを経由して、交換機103に接続され、無線通信網104を介して、図示しない他の携帯電話機と電話通話、メール通信などを行なうとともに、インターネット105を介して、Webサイトとの接続を行なうように構成されている。
図2は、上記携帯電話機101の内部構成を示したブロック図である。中央制御部201は携帯電話機101の各機能ブロックを制御するCPU(Central Processing Unit)である。記憶部202はアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶部202A、各種情報の一時記憶部202B、データ記憶部202C、処理内容情報記憶部202D、実行履歴情報記憶部202Eで構成されている。
さらに、上記携帯電話機101は、アンテナ212に接続された無線通信部203、マイク213及びスピーカ214に接続された音声信号処理部204、表示部205、接触操作部206、キー操作部207、RTC(Real Time Clock)208、報知部209、電池部210、振動/傾き検出部211の各ブロックで全体構成されている。尚、報知部209は、サウンドスピーカ209A、LED209B、振動モータ209Cで構成されている。
図2の記憶部202の上記プログラム記憶部202Aは、不揮発性のフラッシュメモリ等から構成され、上記プログラム記憶部202Aには、後述する各フローチャートを実行させるためのプログラムや電話(通話)機能、メール機能、アドレス帳機能、スケジュール機能、インターネット接続機能等の各種の機能のアプリケーションを実行させるためのアプリケーションプログラムが記憶されており、上記中央制御部201は、上記プログラム記憶部202Aに記憶されたプログラムに基づいてこの携帯電話機101の全体の動作を制御する。
また、上記プログラム記憶部202Aには、上記各アプリケーションプログラムの処理に必要な数値情報やコード情報などの情報も記憶されている。
各種情報の一時記憶部202Bは、RAM(Random Access Memory)等から構成され、各種アプリケーションを動作する際の各種情報、例えば、各種記憶情報、表示部205に表示させるための画面情報、タイマ情報、フラグ情報、検出データ等が一時的に記憶される。また、後述する図8乃至図10の情報記憶部や、図示しない演算処理などのためのワークエリアも設けられている。
データ記憶部202Cには、詳細を後述する図4(a)及び(b)に夫々示すアドレス帳データ記憶領域401及び画像データ記憶領域402等が設けられており、また、図示しないが、スケジュールデータ記憶領域、メール送信データ記憶領域、メール受信データ記憶領域等を備えて構成されている。
図4(a)は上記アドレス帳データ記憶領域401の詳細な記憶領域を示すもので、種別ID401A、番号401B、名前401C、電話番号401D、メールアドレス401E、住所401F等を夫々記憶する記憶領域から構成されている。
種別ID401Aは、アドレス帳データや画像データ、スケジュールデータ等、データの種類を識別するIDである。このアドレス帳データ記憶領域401にはアドレス帳が記憶されるので種別ID401Aとしては、アドレス帳データであることを示す種別IDデータ、例えば「A」が記憶される。
番号401Bは、個人名や会社名等の名前401C及びこれに対応して記憶されている電話番号401D、メールアドレス401E、住所401Fを識別する番号である。これらの各データは、キー操作部207でユーザが入力して登録記憶させることが出来、また、電話受信やメール受信で受信した情報から記憶させることもできる。
図4(b)の画像データ記憶領域402は、種別ID402A、番号402B、タイトル402C、実データ(画像データ)402D、付加情報402E等を夫々記憶する記憶領域から構成されている。
種別ID402Aは、上記種別ID401Aと同様に、この画像データ記憶領域402に記憶されているデータの種類を識別するIDであり、画像データ記憶領域402には画像データが記憶されているので、その種別IDは「B」となっている。
番号402Bは、携帯電話機101で撮像した画像や外部装置から取得した画像の実データ402Dを識別する番号である。更に、タイトル402Cは画像のタイトル名であり、付加情報402Eは、画像データを記憶した日時、画像サイズ、撮影条件等から構成されている。
図2の処理内容情報記憶部202Dには、図5に示すように、処理内容情報のデータ記憶領域501として、種別ID501Aと処理内容501Hを記憶する領域を備えており、処理内容501Hとしては、処理ID501B、501D、501Fとこれに夫々対応する処理名501C、501E、501Gを記憶する領域で構成されている。
種別ID501Aは、前述した種別ID401Aや402Aと同じもので、アドレス帳データや画像データ、スケジュールデータ等、データの種類を識別するIDである。処理ID501B、501D、501Fは、処理内容である処理名501C、501E、501Gを識別する番号である。
図5にあるように、種別ID501Aの「A」(アドレス帳データ)に対応させて、処理IDと処理名がX001の電話発信(自宅)、X002の電話発信(携帯電話)、X003のメール送信等といった様に記憶されており、種別ID501Aの「B」(画像データ)に対応させて、X011のメール添付、X012の削除、X013の編集等が記憶されている。又、ユーザ操作により、処理内容(処理ID、処理名)の優先順位(並び順)を設定(変更)でき、図の左側の領域に並ぶ方ほど優先順位が高いものとされる。
実行履歴情報記憶部202Eには、図6に示すように、実行履歴情報のデータ記憶領域601が設けられており、上記処理内容情報記憶部202Dで説明した種別ID、処理IDと同じ種別ID601Aと処理ID601B、601D、601Fに対応させて、日時情報である日時601C、601E、601Gが記憶される構成となっている。即ち、日時601C、601E、601Gは、上記処理名501C、501E、501Gが実行された日時(年月日、時間)であり、時系列で実行履歴情報として記憶されているものである。尚、日時の新しいものほど優先順位が高く、図の左側の領域に記憶されている。
図7は実行履歴情報の変形例であり、実行履歴情報記憶部202Eのデータ記憶領域701には、種別ID701A、処理ID701B,701D、701Fの他に、上記日時601C、601E、601Gに変えて、回数データである回数701C、701E、701Gが記憶される様に構成されている。即ち、回数701C、701E、701Gは、上記処理名501C、501E、501Gが実行された回数であり、この回数が実行履歴情報として記憶される。尚、実行回数の多い処理内容ほど優先順位が高く、図左側に記憶されている。
図2に戻り、無線通信部203は、電話の通話機能としての動作時に、アンテナ212から取込んだ音声情報の音声信号を受信ベースバンド信号に復調した後に、音声信号処理部204を介してスピーカ214から音声出力させる。また、マイク214から入力された音声信号を音声信号処理部204で処理させた後に無線通信部203に送り、無線通信部203では音声信号を送信ベースバンド信号に符号化したのちにアンテナ212から送信出力させる。
表示部205は、例えば、反射型のドットマトリクスタイプのカラー液晶表示装置(LCD)等で構成され、各種情報一時記憶部202Bから、電話通話やメール送信などに必要なアドレス帳データ記憶領域401の名前、電話番号、メールアドレス、住所等のデータや撮影した画像データ記憶領域402の画像、各種情報(カレンダー、日時、電波受信状態、電池残量等の情報)、等が表示部205に送られて表示される。
又、メール機能、インターネット接続機能等の動作時には、アンテナ212及び無線通信部203を介して、電子メールの送受信およびWebサイトの閲覧が可能であり、電子メールの送受信情報及びWebサイトの閲覧情報は表示部205に送られて表示出力される。
上記表示部205の上面には透明の接触操作部(タッチパネル)206が重ねて配置されており、この接触操作部206は、ユーザが指で接触した入力動作により、接触した位置情報や接触状態を検出して中央制御部201に送る。すると中央制御部201はその情報を各種情報一時記憶部202Bに記憶させると共に、後述する振動/傾き検出部211の入力動作と連動して、表示オブジェクトに対する機能を選択処理又は実行処理させるもので、この点については後述する。
キー操作部207は、電源オンキー、電源オフキー、各種機能動作キー、表示オブジェクトのスクロール、拡大/縮小表示操作キー、数値情報及び文字情報を入力する数値文字入力キーなどで構成される。数値文字入力キーでアドレス帳データのデータ入力や画像データのタイトル名等の入力を行なう。
RTC208は、日付や時分秒などの現在時刻情報を計時する計時手段を備えており、現在時刻情報は中央制御部201を介して表示部205に表示されると共に、画像データ及び実行履歴情報などの日時情報として記憶される。
報知部209は、電話着信音、メール着信音などを音情報として出力するサウンドスピーカ209A、光で出力するLED209B、モータ駆動による振動で出力する振動モータ209Cで構成される。
電池部210は、図示しないが充電可能な二次電池で各回路ブロックに電源を供給している。
振動/傾き検出部211は、詳細な構成は図示していないが、携帯電話機101の動きを検出するもので、例えば、3軸加速度センサ(又は運動量センサ)を備え、3軸方向、即ちX軸、Y軸及びZ軸方向の加速度を検出することができ、携帯電話機101の筐体が水平方向、垂直方向及び斜め(傾斜)方向に振られた時の方向と運動量を検出する。そして、傾斜方向と運動量は中央制御部201を介して各種情報一時記憶部202Bに記憶される。
また、後述する如く、振動/傾き(傾斜)の入力動作と接触操作部206のタッチ入力操作とは連動して、表示オブジェクトに対する機能を選択処理又は実行処理がなされるもので、この点に関しては詳細を後述する。尚、振動/傾き(傾斜)の検出は、携帯電話機101を構成する筐体の一部(表示部やキー操作部)の振動/傾きの検出であってもよい。
例えば、携帯電話機101が折り畳み式の筐体から構成され、一方の筐体に表示部205が配置され、他方の筐体にキー操作部207が配置されている様な場合には、例えば表示部側筐体のみが振動/傾きの動作をしたときに検出される様にしてもよい。
図3(a)及び(b)は、携帯電話機101の使用状態の外観図である。この携帯電話101は、片手又は両手で把握して振動/傾きの動作を行わせることが可能な大きさ及び形状となっている。
通常、携帯電話機101の非使用時には、スピーカ214及び上面に接触操作部206が配置された表示部205が設けられている上部筐体102は、マイク213及びキー操作部207が設けられている下部筐体103に重なった折り畳み状態、即ち、クローズ状態となっている。
この状態で、着信などがあって上部筐体102がヒンジ部104を介して開かれると、図3(a)に示すオープンスタイル状態となる。
このオープン状態においては、スピーカ214及びマイク213を用いて通話が出来ると共に、キー操作部207のキー操作や接触操作部206への接触操作で各種機能の選択やその機能における種々のデータ入力が可能となる。
図3(a)の状態から、上部筐体102を水平方向に180度回転させ、上部筐体102を下部筐体103に重なる様に折り畳むと図3(b)に示す様な、接触操作部206が配置された表示部205が上面に露呈された折り畳み状態、所謂ビュースタイル状態となる。このビュースタイル状態においては、表示部205上面に配置された接触操作部206を用いてタッチ入力を行わせることが可能である。
次に、上記の如く構成された携帯電話機101の各種動作について、図11以降に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。なお、アドレス帳データ、画像データ、処理内容情報、実行履歴情報等の各種データは、すでに記憶部202の各記憶領域に記憶されているものとする。
図11のメインフローチャートにおいて、ステップS101で電源オンキーの操作が検出されると各部に電源供給がなされ、ステップS102で電話着信やメール着信を待受ける待受け処理をする。次のステップS103では設定操作が有る否かを検出し、無い場合はステップS105に進んで表示オブジェクト表示操作検出を行い、以降、ステップS107で着信検出、ステップS109で電源OFF検出、ステップS111でその他の操作検出を順次実行し、全てが無い場合はステップS103に戻る。
ステップS103で設定操作検出が有った場合は、ステップS104で設定操作に基づき設定処理を実行する。この設定処理は、中央制御部201を介してアドレス帳データ記憶領域401や画像データ記憶領域402のデータの登録処理や修正或いは削除などが行われる。又、オブジェクト処理内容の優先順位として、処理内容情報記憶部202Dや実行履歴情報記憶部202Eのデータの並べ替えを行い優先順位の設定を行なう。優先順位には、予め設定された優先順位、ユーザ操作によって設定される優先順位、実行履歴情報に基づいて設定される優先順位がある。
ステップS105では、後述する表示オブジェクトを表示させるキー操作がなされたことが検出されるとステップS106の表示オブジェクト処理に進み、詳細を後述する図12の表示オブジェクト処理が実行される。
ステップS107で電話着信が検出されるとステップS108に進んで通話処理がなされる。ステップS109でキー操作部207の電源オフキーの操作が検出された場合は、次のステップS110で電源オフ処理が実行される。
上述したキー操作以外のキー操作がなされた場合には、ステップS111でその操作が検出され、ステップS112でそのキー操作に従った処理が実行される。
上述したステップS105のオブジェクト表示操作の検出は、データ記憶部202Cに記憶されている各種データ、即ち、アドレス帳データ記憶領域401や画像データ記憶領域402に記憶されているデータ、或いは、図示していないスケジュールデータ記憶領域、メール送信データ記憶領域、メール受信データ記憶領域等に記憶されているデータを表示オブジェクトとして表示部205に表示させる為の操作がなされたか否かの検出処理である。
例えば、記憶部202Cに記憶されているアドレス帳データ記憶領域401のデータを表示部205に表示させる為の操作がなされたことがステップS105で検出されると、ステップS106に進み、図12のフローチャートに従う処理がなされる。
図12において、ステップS201では、アドレス帳データ記憶領域401のデータを各種情報一時記憶部202Bに送って記憶させると共に、この各種情報一時記憶部202Bに記憶されたデータを表示部205に表示させる。
次のステップS202では、接触操作部206に対して指などによる接触操作がなされたか否かが判断される。接触操作が検出されなかった場合はステップS204に進み、表示オブジェクトを消去する操作がなされたか否かが検出され、表示オブジェクト消去の操作が検出された場合は、次のステップS205で表示オブジェクトの表示消去の処理をして、ステップS103に戻る。
一方、ステップS204で表示消去操作が検出されなかった場合はステップS206に進んでその他の操作の検出がなされる。その他の操作とは、例えば、表示オブジェクトのスクロール又は拡大/縮小などの操作、或いは表示データの切り替等の操作であり、このような操作が検出された場合はステップS207に進んで、その操作に応じた処理を行わせる。また、ステップS206で操作が検出されなかった場合は、ステップS202に戻る。
ステップS202で接触操作部206の操作(タッチ操作)が検出されると、ステップS203では特定処理を実行する。この特定処理は、操作対象となる表示オブジェクトに対応する処理内容とその優先順位を特定する処理である。
次に、上記ステップS203の特定処理について、図13のフローチャートで詳細に説明する。尚、中央制御部201を介して、データ記憶部202Cに記憶されているアドレス帳データ記憶領域401のデータが各種情報一時記憶部202Bに送られて表示部205に出力表示されており、且つ、表示内容に対してステップS202でタッチ操作がなされたものとして説明する。
即ち、アドレス帳データ記憶領域401に記憶されている名前データの「浅井○○」、「井上○○」、「上田○○」、「遠藤○○」が図17(a)のごとく表示部205に表示オブジェクトとして表示され、ステップS202で位置T0がタッチ操作されたものとする。
図13のステップS301では、接触操作部206での接触タッチ操作位置T0の情報に基づいて、操作対象となる表示オブジェクトが特定され、その表示オブジェクトのオブジェクトIDを判別する。
ステップS302では、ユーザの指がタッチパネル操作部で接触している位置T0が、「井上○○」であるので、図8に示す様に、各種情報一時記憶部202Bのワークエリアに操作対象の表示オブジェクトIDである種別IDがアドレス帳データであることを示す「A」、ID番号が「井上○○」である「002」が一時記憶部202Bに一時記憶される。
次のステップS303では、操作対象の表示オブジェクトの識別表示処理として、図17(a)に示すように、接触している「井上○○」の行がフォーカス表示や反転表示されて識別表示される。
次のステップS304では、種別IDに応じて処理内容情報が処理内容情報記憶部202Dから読み出される。上記種別IDが「A」であるので、処理内容情報は、図5の処理内容情報記憶部のデータ501より、処理IDと処理名である、X001電話発信(自宅)、X002電話発信(携帯電話)、X003メール送信のデータが処理内容情報記憶部202Dから読み出され、各種情報一時記憶部202Bに一時記憶される。
次のステップS305では、処理内容情報記憶部202Dから読み出された処理内容情報の優先順位を特定する。優先順位は、図11のステップS104で設定された優先順位であり、優先順位には、予め設定される優先順位、ユーザ操作で設定した優先順位、実行履歴による優先順位がある。
実行履歴の場合、図6に示した様に日時順(日時が新しい順)とした優先順位に基づいて処理内容を並べ替えすることや、図7に示した様な実行回数順(処理内容を実行した回数の多い順)とした優先順位に基づき処理内容を並べ替えすることが出来る。
次のステップS306では、特定された処理内容情報が各種情報一時記憶部202Bに一時記憶されて特定処理を終了する。
図10は上記特定処理で各種情報一時記憶部202Bに記憶された処理内容情報801を示す図である。
図10において、処理内容情報801は、種別ID801A、処理ID801B、801D、801F、処理名801C、801E、801G、選択値N(801H)、選択数値801J、処理内容801Kで構成されている。
種別ID801Aは上記種別IDがアドレス帳データの「A」であるので、図5の処理内容情報記憶部のデータ501より、処理IDと処理名であるX001電話発信(自宅)、X002電話発信(携帯電話)、X003メール送信のデータが読み出され、優先順位特定S305は、予め設定された優先順位とすれば、処理内容情報記憶部のデータ501をそのままの状態の優先順位と判断されるので、処理IDと処理名の並び替えは行われない。
選択値N801Hは、振動/傾き検出部212で検出した状態により、処理内容を選択する情報である。選択数値801Jは、振動/傾き検出部212で検出した状態を数値化したものである。この選択数値801Jは、後述するが、振動/傾き操作の回数などで決まる数値である。処理内容801Kは、処理される処理IDと処理名である。
上記の処理により、処理内容情報801の記憶データは図10のごとき内容になり、各種情報一時記憶部202Bに記憶される。尚、選択値N801Hと選択数値801Jは、合わせて、以下、選択値Nと称呼する。
図12に戻り、ステップS203の特定処理の終了後にはステップS208に進み、携帯電話機101の振動/傾きを検出する。振動/傾きが検出されるとステップS209の選択処理に進み、振動/傾きに応じて処理内容を選択する。
次に、選択処理について、図14のフローチャートで説明する。選択処理は処理内容の選択であり、電話発信、メール送信、データ修正、データ削除等の処理内容を選択する処理である。
図14において、ステップS401では携帯電話機101の振動/傾き等の動きの状況を検出する。前記状況とは、振動/傾きの回数、振動の幅/傾きの大きさ、振動/傾きの継続時間、の状態である。この状態を振動/傾き検出部212において、3軸の加速度センサで水平方向(X軸及びY軸)、垂直方向(Z軸)の移動状態を検出し、次のステップS402では検出された振動/傾きの状況によって処理内容を選択する。
例えば、振動/傾きの回数であれば、1回(選択値N=1)は電話発信(自宅)、2回(N=2)は電話発信(携帯電話)、3回(N=3)はメール送信、というように選択内容を切り替える。選択値Nの初期状態をN=0に設定し、振動/傾きを検出する毎に、図14の選択処理を実行し、選択値Nにプラス1(N+1)をして、そのNの値に応じた処理内容を選択すればよい。
又、振動の幅/傾きの大きさであれば、幅/大きさの移動量に応じて選択値Nを設定する。移動量が小さいほど選択値Nを小さくする又は大きくする、のどちらかに設定すればよい。
更に、振動/傾きの継続時間であれば、振動/傾きの継続している時間に応じて選択値Nを設定する。時間が短いほど選択値Nを小さくする又は大きくする、のどちらかに設定すればよい。
このようにして選択された処理内容は、次のステップS403において情報一時記憶部202Bに記憶される。図9は、このようにして情報一時記憶部202Bに記憶された選択処理内容を示すもので自宅への電話発信を示すX001が記憶された状態を示す。
次のステップS404では、選択された処理内容を表示部205に出力させる。
図17(b)及び(c)は、上記のごとくして表示される表示内容を説明するものである。即ち、図17(a)に示した様に、アドレス帳データ記憶領域401のデータが表示されている状態で「井上○○」、すなわち位置T0を接触操作部206で接触した状態で携帯電話機101を振動させる操作を1回行うと、ステップS401乃至S403を介してステップS404に進み、図17(b)に示すように「井上○○」の自宅の電話番号の電話発信が選択され表示される。
もし、ステップS401での操作が2回の振動操作であった場合には、図17(c)に示すように画面b2で「井上○○」の携帯電話の電話番号の電話発信が選択され表示される。
このような選択操作及び表示がなされた後は、図12のステップS208に戻る。ステップS208では、携帯電話機101の振動/傾きの検出が無い場合は、ステップS210に進んで接触操作部206の接触操作が解除されたかを検出する。
接触操作の解除が検出されない場合はステップS208に戻るが、接触操作の解除が検出されるとステップS211に進んで選択処理がなされているか否かが検出され、選択処理がなされていればステップS212に進んで選択された内容の実行処理がなされる。一方、選択処理がなされていない場合はステップS202に戻る。
図15は、ステップS212の実行処理の詳細なフローチャートである。
図15において、ステップS501では、選択された処理内容を実行し、次のステップS502では、その実行した履歴を実行履歴情報記憶部202Eに記憶する。ステップS501の実行処理においては、図12の選択処理で選択された機能が実行されるもので、例えば、図17(b)で示した様に「井上○○」の自宅の電話番号が選択されている場合にはその電話番号に対して発信がなされる。
図17(c)は、上記発信がなされている際の表示状態を示しており、発信記号T1が動的(>記号表示が順次増えていく)に表示されるとともに、「発信中・・・」のメッセージ表示がなされる。ステップS502の実行履歴記憶処理では、図6のような、種別ID601A、処理ID601B、601D、601Fの情報と実行した日時をRTC208から取得し、日時601C、601E、601Gに記憶される。
尚、ステップS212の実行処理は、その変形例として、図16のごとく処理することができる。即ち、図16において、ステップS503では接触操作部206への指などによる接触操作がなされたか否かを検出し、接触操作がなされた場合には図15のステップS501及びS502と同様に、ステップS505及びS506で選択された処理内容の実行処理及び実行履歴記憶処理がなされる。
また、接触操作がなされていない場合にはステップS504に進み、ステップS211からステップS503へ進んでから所定時間以上経過しているか否かを判別し、所定時間以内であればステップS503に戻るが、所定時間以上経過している場合にはこの実行処理の処理を終了する。
即ち、図16のフローチャートで示した変形処理においては、図12のステップS209で選択処理がなされ、その後、指などの接触操作の解除をステップS210で検出した後、所定時間以内に再度接触操作部206への指などによる接触操作がなされた時に選択された機能の処理を実行するものである。
尚、上記の機能選択処理や実行処理は、上記以外の方法で実行させることが可能である。
例えば、図17(a)の如く「井上○○」に対応する位置T0が接触された場合、直ちに図18(a)に示す様に「井上○○」の表示と選択される可能性のある複数の機能である電話発信(自宅)、電話発信(携帯電話)、メール送信、・・・等を一覧表示させ、その後の振動/傾き検出の動作回数によって、電話発信(自宅)、電話発信(携帯電話)、メール送信、・・・を順次選択していく様にしてもよい。
この場合、選択された機能を他と識別表示する様に、図18(b)に示す様に、選択された機能(メール送信)表示を強調表示や反転表示させるなどして表示態様を変える様にしても良い。そして、接触している指の接触を解除することによってその機能を実行させる様にしても良い。
又、指の接触を解除したタイミングでなく、指の接触を解除した後、所定時間以内に再度指を接触した場合にその機能を実行させる様にしても良い。この場合、接触操作部206のいずれの位置を再接触したとしても選択されている機能が実行される様にすることが出来る。又、これとは別に、再接触した位置の機能を実行させることも出来る。
以上のように、上記の実施の形態では、接触操作部206の接触操作(タッチパネル操作)と表示部205もしくは携帯電話機101の振動/傾き操作とを組み合わせて操作させることで、直感的に容易に機能の選択と実行を実現できるものである。
又、選択された機能は、表示部に順次切り替え表示或いは表示態様を他とは異ならせて識別表示されるので、ユーザは選択された処理内容を容易に確認できる。
更に、ユーザは接触操作が検出されている状態における振動や傾きに応じて、表示オブジェクトに対応する処理内容を容易に選択することができ、又、振動や傾きに応じて、選択する処理内容を容易に切り換えることができる。
又、機能の選択は過去の履歴、或いはユーザ設定による優先順位に従って行われるので、ユーザの希望どおりの或いは時系列的な過去の使用状況或いは頻度等に応じて必要な機能を優先して選択することが出来る。
更に、接触操作の解除に応じて選択された処理内容を実行したり、接触解除後の再度の接触操作に応じて、選択された処理内容を実行することができるので、実行動作が容易であり、片手で実行させることが可能である。
尚、本発明は、上記の実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宣変更可能である。
例えば、表示オブジェクトは、アドレス帳データ、画像データに限らない。文字列やアイコンなど、表示部に表示される任意の表示オブジェクトでもよい。表示オブジェクトとして、文字列に対して接触操作を行い、端末装置を振動/傾かせる毎に、クリップボード(文字列のコピー)、メール送信データ(メール本文に文字列を入力)、Web検索(文字列をキーワードにWeb検索)、メモ帳(メモ帳の本文に文字列を入力)などの処理内容を順番に選択又は実行するようにしてもよい。
又、処理内容は、電話発信、メール送信、メール添付、データ修正、データ削除に限定されず、コピー(複写)、検索、アプリケーションの起動、各種詳細設定など、表示オブジェクトに対応する任意の処理内容であればよい。
又、振動/傾きの状況に応じて、処理内容を選択するにあたっては、その選択条件をテーブルとして記憶しておき、テーブルに従って処理内容を選択するようにしてもよい。
更に、選択された処理内容の識別表示は、背景色の変更に限らず、文字の大きさ、太字、文字色変更、点滅表示など、識別可能な任意の表示形態でよい。
更に又、処理内容の選択と処理内容の実行を分けて判別したが、これに限らず、選択した時点で処理内容を実行してもよい。すなわち、図17(a)で表示オブジェクトを選択した後、振動/傾き操作をした時に、図17(b)に移行するのではなく、直ちに図17(c)で説明した状態に移行して、直ちに電話発信をして通話するようにしてもよい。
又、実行履歴に基づく優先順位は、実行日時順、実行回数順に限定されない。実行頻度順(所定時間内の実行回数順)、時間帯ごとの実行順(時間帯で日時順と実行回数順を変える)、指定日又は曜日ごとに、日時順と実行回数順を変える、などの実行履歴に基づく任意の優先順位でもよい。
更に、本発明による端末装置は携帯電話機に限定されず、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、電子辞書など、タッチパネルのような表示部を接触操作する手段を備える端末装置であればどのような電子機器であっても適用可能である。
又、上記実施の形態によれば、記憶部は端末装置内に備える構成としたが、メモリカードやハードディスクなどの外部記憶装置でもよい。さらに、表示部も端末装置と通信可能な外部の表示装置であってもよいものである。
100 システム構成図
101 携帯電話機
102A、102B 基地局
103 交換機
104 無線通信網
105 インターネット通信
201 中央制御部
202 記憶部
202A プログラム記憶部
202B 各種情報一時記憶部
202C データ記憶部
202D 処理内容情報記憶部
202E 実行履歴情報記憶部
203 無線通信部
204 音声信号処理部
205 表示部
206 接触操作部
207 キー操作部
208 RTC
209 報知部
209A サウンドスピーカ
209B LED
209C 振動モータ
210 電池部
211 振動/傾き検出部
212 アンテナ
213 マイク
214 スピーカ
301 オープンスタイル
302 ビュースタイル

Claims (15)

  1. 表示オブジェクトが表示される表示手段への接触操作を検出する第一の検出手段と、
    この第一の検出手段で検出された接触操作の対象となる表示オブジェクトを判別する判別手段と、
    前記表示手段もしくは端末装置自体の動きを検出する第二の検出手段と、
    この第二の検出手段で前記動きが検出された場合に、前記判別手段で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容を選択する選択手段と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 前記選択手段で選択される処理内容を前記表示手段に表示する表示制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記選択手段で選択される処理内容の1つを表示することを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記判別手段で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容を複数表示するとともに、表示された複数の処理内容のうち選択された処理内容を他の処理内容とは識別して表示する識別表示手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  5. 前記判別手段は、前記第一の検出手段によって接触操作が検出されている状態で、前記第二の検出手段による検出がなされた場合に、接触操作の対象となる表示オブジェクトを判別することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  6. 前記選択手段は、前記第二の検出手段によって前記表示手段もしくは端末装置自体の動きを検出する毎に、選択する処理内容を順次切り替える選択切替手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  7. 前記第二の検出手段は、前記表示手段もしくは端末装置自体の動きの検出として、前記表示手段もしくは端末装置自体の振動、傾き、振動回数、振動幅、傾き回数、傾き量、振動又は傾きの継続時間のいずれかの状態を検出する動き状況検出手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  8. 前記選択手段は、前記動き状況検出手段による検出結果に基づいて、選択する処理内容を切り替えることを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
  9. 前記判別手段で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容の優先順位を設定する指定手段を更に備え、 前記選択手段は、前記優先順位に基づいて選択する処理内容を切り替えることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の端末装置。
  10. 前記指定手段は、ユーザによる優先順位の設定、実行履歴による優先順位の設定、予め決められた優先順位の設定のうちの少なくとも何れか1つによって決定されることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
  11. 更に、前記第一の検出手段によって検出された接触操作が解除されたことを検出する解除検出手段と、この解除検出手段によって解除が検出されると前記選択手段によって選択された処理内容を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の端末装置。
  12. 更に、前記第一の検出手段によって検出された接触操作が解除されたことを検出する解除検出手段と、この解除検出手段によって解除が検出された後に再度接触操作がなされたことを検出する再接触検出手段と、この再接触検出手段によって再度接触操作がなされた際に前記選択手段によって選択された処理内容を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の端末装置。
  13. 前記実行手段は、前記再接触検出手段によって再接触された表示オブジェクトに対して選択された処理内容を実行することを特徴とする請求項12に記載の端末装置。
  14. 前記表示手段もしくは前記端末装置は、片手又は両手で把握可能な形状であることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の端末装置。
  15. 端末装置のコンピュータに、
    表示オブジェクトが表示される表示手段への接触操作を検出する第一の検出機能、
    この第一の検出機能で検出された接触操作の対象となる表示オブジェクトを判別する判別機能、
    前記表示手段もしくは端末装置自体の動きを検出する第二の検出機能、
    この第二の検出機能で前記動きが検出された場合に、前記判別機能で判別された表示オブジェクトに対応する処理内容を選択する選択機能、
    を実現させるためのプログラム。
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