JP2011196159A - 防草用防草構造体及びその施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】法面30の区域に施工されるアスファルト系防草シート10の一方の端部13に沿うように掘削された溝31を形成する第1工程と、アスファルト系防草シート10の端部13を溝31の内部に配置する第2工程と、溝31の上のアスファルト系防草シート10の端部13の上に、植物の生育が可能である緑化資材40を植物の種子と共に配置する第3工程と、植物の根44をアスファルト系防草シート10の表面層51に接するよりも長く成長させることで、植物の根44を防草シート10のアスファルト系材料の表面層52と一体化させる第4工程を有する。
【選択図】図2
Description
この施工方法により、防草シートの端部を溝に配置し、その上に緑化資材を配置することで、法面に不要な盛り上がりを形成せずに美観を保ち、緑化資材の植物の根により防草シートの端部を固定でき、降雨等による防草シートの端部における土の流出を防止し、端部が露出して風がシート下側に入ったり、端部が捲れることを防止できる。本発明の緑化資材は、少なくとも植物の種子か或いは植生状態の土壌を含む植物の育成が可能なものであって、例えば、植生シート、植生マット等の板状の形態、吹きつけの場合の資材が溜まる形態、さらに既に植生状態の土壌などを挙げることができる。
なお、第1工程の「掘削された溝を形成する」とは、必ずしもU字状の断面を持った溝を形成する必要はなく、防草シートの端部を緑化資材を用いて埋め込むように配置するための空間(窪み)が確保できればよい。例えばV字状の断面を持った溝、或いは浅い窪み状の断面を持った溝であっても構わない。
この施工方法により、種子を芝に特定することで、土が流れず、冬でも根が枯れず、宿根性で、背が低いという法面に適した緑化を実施できる。
この施工方法により、1mm厚以上、好ましくは1.5mm厚以上のアスファルト層と植物の根を一体化させることで、両者を強固に一体化させることができ、土の流出を防ぎ、防草シートの端部の露出や捲れを防止できる。
この施工方法により、防草シートの表面に改質アスファルト層を形成することで、緑化資材の植物の根が改質アスファルト層の内部に入り込み、固定され一体化される。これにより、緑化資材と防草シートの間の土壌や周辺の土壌も植物の根により固定されるので、防草シートの固定をさらに強固にできる。
この施工方法により、防草シートの表面に凹凸を設けることで、緑化資材の植物の根が絡み易くなって防草シートの固定が容易になり、且つ、凹凸により接触面積が増加して摩擦も増加し、係合効果も得られるので固定を強固にできる。
この施工方法により、防草シートの表面層の凹凸に無機質粒子を用いることで、植物の根が絡みやすく、凹凸量が大きい凹凸を容易に形成することができる。
この施工方法により、緑化資材に肥料を含むことで、植物の生育が促進され、早期に植物の根により防草シートの表面層を固定することができる。施肥の形態としては、緑化資材中に混入させる方法、形態保持用のネット等の一部に肥料帯を設ける方法、形態保持用のネット又はシートの一部に肥料袋を設ける方法、形態保持用のネット又はシート自体が生分解性である場合にそれ自体に肥料成分を含ませる方法が考えられる。
この施工方法により、緑化資材に、例えば、各種の土、植物繊維、廃材や間伐材のチップ等、植物の形成に好適な土壌形成材料として含ませ、さらに、芝等の根の成長が早く、根により防草シートを固定しやすい植物の種子を含ませることで、防草シートの固定を早期で容易且つ強固にできる。
この施工方法により、シート形状、マット形状、ネット形状等の平面形状の高分子材料(形態保持用)を含ませることで、緑化資材の形態を安定させ、降雨等により資材が流出することを防いで、形態を保持することができる。含まれる資材を高分子材料とすると加工紙や金属ネット等は含まれないので、必要であれば追加する。
この施工方法により、高分子材料を生分解性にすることで、植物が生育して根が防草シートの表面を充分に固定した後は、緑化資材の形態を安定させる必要は無くなるので環境保護に役立ち、高分子材料のあった場所も根で固定することができるので、防草シートをより強固に固定できる
この施工方法により、防草シートの端部、又は、その端部を緑化資材と共に針状器具で打設することで、端部を強固に固定でき、緑化資材と共に固定する場合には、緑化資材から根が成長して防草シートの端部の表面を固定するまで、防草シートの端部を法面上に固定することができる。
本発明では、図1(a)、(b)、図2(a)、(b)及び図3(a)、(b)に示したように防草シートの端部の少なくとも一部を溝に埋設し、その上を緑化資材で覆うことにより、防草が必要な区域全体にわたって雑草の生育を防止するのみならず、美観を保った状態で、長期間にわたって確実に、防草シートの端部の固定を保つことができる。さらに、図2(c)及び図3(c)に示したように防草構造体1を施工した後、時間の経過とともに、植生マットの植物の根が法面に根付き、また防草シート表層とも一体化して、法面の土壌の流出を防ぎ、防草シートの端部を法面に固定する効果をより一層高めることができる。
本発明の防草構造体の第1実施形態の特徴的な断面模式図を図4(a)に示す。図1に示すように、本発明の防草構造体1は、防草シート10を含む。防草シート10の端の部分(「端部」という)を、所定の方法で防草区域に固定することにより、防草構造体1を設置することができる。図1は、本発明の防草構造体1を法肩から法面30の中腹までにかけて設置した場合を例示している。「法面」とは、道路、線路及び遊歩道などの周辺の斜面、切り土及び盛土などによってできた斜面、段差のある2つの地表面の間の斜面及び2つの地表面の間の斜面などを意味する。
本発明における緑化資材とは、少なくとも植物の種子か或いは植生状態の土壌を含む、植物の育成が可能な資材である。緑化資材の形態としては、例えば、種を予め含んだ植生シート、植生マット等の板状の形態であってもよいし、種子と土と肥料等を吹き付ける形態でもよいし、さらに既に植生状態の土壌であってもよい。また、板状の形態には、例えば「貼り芝」等の既に植生状態の土壌を含む。
本発明の防草構造体1に含まれる防草シートは、特に限定されるものではなく、市販の防草シートから適宜選択して用いることができるが、特に、可撓性、防水性及び遮光性を有し、シート状の形状を有するものは、良好な耐久性を有することから好適に用いることができる。本発明に用いる防草シート10の具体例として、優れた可撓性、防水性及び遮光性を有する改質アスファルト系防草シート、例えば、特開2002−272348号公報(特許文献1)に開示された改質アスファルト系防草シートを好ましく用いることができる。
次に、本発明の防草構造体1に用いることが特に好ましいに防草シートついて説明する。本明細書及び特許請求の範囲では、ここで説明する防草シートのことを「耐貫通型防草シート」という。耐貫通型防草シートは、硬く鋭い雑草の芽に対する貫通防止性に優れるため、本発明の防草構造体1に用いることが特に好ましい。本発明の防草構造体1の防草シートとして耐貫通型防草シート本体を用いることにより、際立った防草性能と優れた耐久性とを併せ持った防草構造体1及びその施工方法を得ることができる。
耐貫通型防草シートにより、道路、線路、河川、公園及び造林園など並びにこれらの周辺などの地面、表面、特に法面での草の成育を防止ための、遮光性を有し、耐候性、機械的特性、不透水性に優れ、さらに硬く鋭い雑草の芽の防草シートに対する貫通防止性に優れる防草シートを得ることができる。
耐貫通型防草シートは、図4(a)に示したように、無機質粒子又は無機質粒子を含有する合成樹脂を含む表面層51、改質アスファルト層52、基材層53、改質アスファルト層54及び合成樹脂又は無機質粒子を含有する合成樹脂を含む裏面層55の少なくとも5層をこの順で積層した耐貫通型防草シートである。基材層53が、織布、編み布及び不織布からなる群より選ばれる少なくとも一つである基材Aと、スクリムを有する基材Bとを含む。基材Aの織布、編み布及び不織布が、芯部と鞘部とを有する芯鞘構造の繊維を含む。芯部が融点200℃以上の繊維及び鞘部が融点200℃以上の樹脂である。裏面層55の合成樹脂が硬質合成樹脂である耐貫通型防草シートである。
(1)裏面層55の硬質合成樹脂が、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビニル及びポリハロゲン化ポリビニルからなる群より選択される少なくとも一つの合成樹脂である。
(2)裏面層55が、厚さ10〜50μmの二軸延伸成形ポリプロピレンフィルムである。
(3)基材層53が、基材Aと、基材Bと、基材Aとをこの順に積層し、接着された、若しくは熱融着された三層構造を有する。
(4)芯部と鞘部とが、熱融着されている。
(5)基材Bが、複数の互いに平行な略等間隔の高強度繊維の繊維束からなる組を2組以上有し、異なった組の繊維束は、略等角度で互いに交差しあうスクリムである。
(6)基材Aと、基材Bとの接触部の少なくとも一部が、融点200℃以上の樹脂及び/又は200℃で熱分解しない接着剤により接着されている、若しくは熱融着されている。
(7)基材層53が、75〜500g/m2の目付量を有する。
(8)表面層51が、天然スレート、タルク及びマイカからなる群より選ばれる少なくとも一種以上の、扁平状の無機質粒子を含む。
表面層51は、無機質粒子又は無機質粒子を含有する合成樹脂を含む層である。表面層51は、無機質粒子又は無機質粒子を含有する合成樹脂からなる層であることが好ましい。表面層51に用いられる無機質粒子としては、天然スレート砂、マイカ及びタルクなどの鉱物質の扁平状無機質粒子を用いることができる。無機質粒子は、一種類又は複数種を組み合わせて用いることができる。耐貫通型防草シートでは、表面層51に扁平状の無機質粒子を用いることによって、耐候性塗料の塗着に頼ることなく長期供用においても耐貫通型防草シート全面が剥離することなく、変色や退色も小さく、耐貫通型防草シートの施工直後の状態を維持することができる。
改質アスファルト層52及び改質アスファルト層54の改質アスファルトとしては、アスファルト及びポリマーを含むもの、アスファルト、ポリマー及び無機充填材の3成分を含むものなどを用いることができる。改質アスファルト層52及び改質アスファルト層54の改質アスファルトとしては、アスファルト100重量部に対し、ポリマー10〜40重量部、及び無機充填材0〜20重量部を含むものを用いることが好ましい。
この施工方法により、防草シート10の端部13を溝31に配置し、その上に緑化資材40を配置することで、法面30に不要な盛り上がりを形成せずに、緑化資材40の植物の根44により防草シート10の端部13を固定でき、降雨等による防草シート10の端部13における土の流出を防止し、端部13が露出して風がシート下側に入ったり、端部13が捲れることを防止できる。緑化資材40としては、植生シート、植生マット等の板状の形態と、吹きつけの場合の資材が溜まる形態、既に植生状態の土壌を含む。
この施工方法により、種子を芝に特定することで、土が流れず、冬でも根が枯れず、宿根性で、背が低いという法面30に適した緑化を実施できる。
この施工方法により、1mm厚以上のアスファルト層52と植物の根44を一体化させることで、両者を強固に一体化させることができ、土の流出を防ぎ、防草シート10の端部13の露出や捲れを防止できる。
この施工方法により、防草シート10の表面に改質アスファルト層52を形成することで、緑化資材40の植物の根44が改質アスファルト層52の内部に入り込み、固定され一体化される。これにより、緑化資材40と防草シート10の間の土壌や周辺の土壌も植物の根により固定されるので、防草シート10の固定をさらに強固にできる。
この施工方法により、防草シート10の表面に凹凸を設けることで、緑化資材40の植物の根44が絡み易くなって防草シート10の固定が容易になり、且つ、凹凸により接触面積が増加して摩擦も増加し、係合効果も得られるので固定を強固にできる。
この施工方法により、防草シート10の表面層51の凹凸に無機質粒子を用いることで、植物の根が絡みやすく、凹凸量が大きい凹凸を容易に形成することができる。
この施工方法により、緑化資材40に肥料を含むことで、植物の生育が促進され、早期に植物の根44により防草シート10の表面層51を固定することができる。施肥の形態としては、緑化資材中に混入させる方法、形態保持用のネット等の一部に肥料帯を設ける方法、形態保持用のネット又はシートの一部に肥料袋を設ける方法、形態保持用のネット又はシート自体が生分解性である場合にそれ自体に肥料成分を含ませる方法が考えられる。
この施工方法により、緑化資材40に、例えば、各種の土、植物繊維、廃材や間伐材のチップ等を、植物の形成に好適な土壌形成材料として含ませ、さらに、芝等の根44の成長が早く、根44により防草シート10を固定しやすい植物の種子を含ませることで、防草シート10の固定を早期で容易且つ強固にできる。
この施工方法により、緑化資材40にシート形状、マット形状、ネット形状等の平面形状の高分子材料(形態保持用)を含ませることで、緑化資材40の形態を安定させ、降雨等により資材が流出することを防いで、形態を保持することができる。
この施工方法により、高分子材料を生分解性にすることで、植物が生育して根44が防草シート10の表面を充分に固定した後は、緑化資材40の形態を安定させる必要は無くなるので環境保護に役立つ。さらに高分子材料のあった場所も根44で固定することができるので、防草シート10をより強固に固定できる
この施工方法により、防草シート10の端部13、又は、その端部13を緑化資材40と共に針状器具15で打設することで、端部13を強固に固定でき、緑化資材40と共に端部13を固定する場合には、緑化資材40から根44が成長して防草シート10の端部13の表面を固定するまで、防草シート10の端部13を法面30上に固定することができる。
上記した第1実施形態では、法肩から法面中腹にかけて防草構造体1を施工する場合の法面中腹側の防草シート10の下側端部13の施工方法について説明したが、第2実施形態では、法尻から法面中腹にかけて防草構造体1を施工する場合の法面中腹側の防草シート10の上側端部12の施工方法について説明する。
上記した第1実施形態では、法肩から法面中腹にかけて防草構造体1を施工する場合の法面中腹側の防草シート10の下側端部13の施工方法について説明し、上記した第2実施形態では、法尻から法面中腹にかけて防草構造体1を施工する場合の法面中腹側の防草シート10の上側端部12の施工方法について説明したが、第3実施形態では、法肩側と法尻側には施工せず、法面中腹のみに防草構造体1を施工する場合の防草シート10の上側端部12と下側端部13の施工方法について説明する。
9 盛土、
10 防草シート、
11 防草シート側端部(重ね代とは反対側の側端部)、
12 第一端部(法肩側端部)、
13 第二端部(法尻側端部)、
14 第一の釘状器具(ナイロンプラグ+ディスク)、
15 第二の釘状器具(L字ピン)、
17 重ね代(防草シート重ね合わせ融着部)、
30 法面、
31 溝、
32 埋め戻し部、
40 緑化資材、
42 葉、
44 根、
51 表面層(無機質粒子)、
52 改質アスファルト層、
53 基材層、
54 改質アスファルト層、
55 裏面層、
60 パッチシート、
61 パッチ開口部、
62 パッチ切断部、
71 パッチ開口部の開口部側1点71、
72 パッチシートの法尻側端部の1点72。
Claims (12)
- 盛土または切土における法面区域に、アスファルト系防草シートに基づいて形成された防草構造体の端部を固定する施工方法であって、
法面区域または法肩区域または法尻区域に、施工されるアスファルト系防草シートの少なくとも一方の端部に沿うように掘削された溝を形成する第1工程と、
アスファルト系防草シートの前記端部を前記溝の内部に配置する第2工程と、
前記溝の上のアスファルト系防草シートの前記端部の上に、少なくとも植物の種子か或いは植生状態の土壌を含む植物の生育が可能な緑化資材を配置する第3工程と、
前記育成する植物の根を前記アスファルト系防草シートの表面層に接するよりも長く成長させることで、前記植物の根を前記防草シートのアスファルト系材料の表面層と一体化させる第4工程
を有する防草構造体の施工方法。 - 前記緑化資材を配置する第3工程では、芝の種子を緑化資材と共に配置する
請求項1記載の防草構造体の施工方法。 - 前記植物の根を前記アスファルト系材料の表面層と一体化させる第4工程では、1mm厚以上の厚みの前記アスファルト系材料の層と前記植物の根を一体化させる
請求項1又は2に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記防草シートの端部を前記溝に配置する第2工程では、少なくとも表面側に前記アスファルト系材料の層として改質アスファルト層を有する防草シートを用いる
請求項1〜3の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記防草シートの端部を前記溝に配置する第2工程では、最表面に凹凸を形成した表面層を有する防草シートを用いる
請求項1〜4の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記防草シートの端部を前記溝に配置する第2工程では、前記凹凸を形成した表面層として、無機質粒子又は無機質粒子を含有する合成樹脂を含む表面層を有する防草シートを用いる
請求項1〜3の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記緑化資材を配置する第3工程では、前記緑化資材に植物の生育を促進するための肥料を含ませる
請求項1〜6の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記緑化資材を配置する第3工程では、前記緑化資材に土壌形成材料及び種子を含ませる
請求項1〜7の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記緑化資材を配置する第3工程では、前記緑化資材に形態を保持させるためのネット形状、シート形状又はマット形状を含む平面形状の高分子材料を含ませる
請求項1〜8の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記緑化資材を配置する第3工程では、前記緑化資材の高分子材料として生分解性の高分子材料を用いる
請求項9に記載の防草構造体の施工方法。 - 前記防草シートの前記端部、又は、前記端部を前記端部上の緑化資材と共に、釘状器具を打設する工程を有する
請求項1〜10の何れか1項に記載の防草構造体の施工方法。 - 請求項1〜11の何れか1項記載の施工方法により形成される、防草構造体。
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