JP2011163876A - 時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】時計を製造する製造過程で太陽電池を確実に保護することができ、製造後の使用状態で太陽電池を確実に固定することができる時計を提供すること。
【解決手段】時計は、ムーブメント3と、ムーブメント3上に重ねて設置され、光を受光することにより電力を生成し、電力をムーブメント3に供給する太陽電池5と、太陽電池5の表側に重ねて設置され、光透過性を有するとともに、入射した光を拡散する光拡散機能を有し、太陽電池5をムーブメント3に対して固定する板状の固定部材7とを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】時計は、ムーブメント3と、ムーブメント3上に重ねて設置され、光を受光することにより電力を生成し、電力をムーブメント3に供給する太陽電池5と、太陽電池5の表側に重ねて設置され、光透過性を有するとともに、入射した光を拡散する光拡散機能を有し、太陽電池5をムーブメント3に対して固定する板状の固定部材7とを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、時計に関する。
従来から、ムーブメント、板状の太陽電池および板状の文字板を有し、これらがこの順に重ねて配置された腕時計が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の腕時計は、太陽電池が光を受光することにより、太陽電池で電力が生成され、その電力をムーブメントに供給して、指針が文字板上を回転駆動するよう構成されている。
この特許文献1に記載の腕時計には、太陽電池をムーブメントに対し固定するリング状の固定部材が配置されている。この固定部材は、ムーブメントとの間で太陽電池の縁部を挟持して、当該太陽電池を固定するよう構成されている。このように特許文献1に記載の腕時計では、太陽電池の縁部しか挟持されていないため、使用中に(経時的に)、太陽電池の縁部を除く中心部付近がムーブメントから浮いてしまうと言う問題があった。また、固定部材で太陽電池をムーブメントに対して固定した状態のものを、腕時計用ケースに収納するまでの過程で、リング状の固定部材から露出した太陽電池の受光面が損傷を受けたり、受光面にゴミなどが付着したりすると言う問題もあった。
この特許文献1に記載の腕時計には、太陽電池をムーブメントに対し固定するリング状の固定部材が配置されている。この固定部材は、ムーブメントとの間で太陽電池の縁部を挟持して、当該太陽電池を固定するよう構成されている。このように特許文献1に記載の腕時計では、太陽電池の縁部しか挟持されていないため、使用中に(経時的に)、太陽電池の縁部を除く中心部付近がムーブメントから浮いてしまうと言う問題があった。また、固定部材で太陽電池をムーブメントに対して固定した状態のものを、腕時計用ケースに収納するまでの過程で、リング状の固定部材から露出した太陽電池の受光面が損傷を受けたり、受光面にゴミなどが付着したりすると言う問題もあった。
本発明の目的は、時計を製造する製造過程で太陽電池を確実に保護することができ、製造後の使用状態で太陽電池を確実に固定することができる時計を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の時計は、少なくとも1本の指針を有し、該指針を回転駆動するムーブメントと、
前記ムーブメント上に重ねて設置され、光を受光することにより電力を生成し、該電力を前記ムーブメントに供給する太陽電池と、
前記太陽電池の表側に重ねて設置され、光透過性を有するとともに、入射した光を拡散する光拡散機能を有し、前記太陽電池を前記ムーブメントに対して固定する板状の固定部材とを備えることを特徴とする。
これにより、時計を製造する製造過程で太陽電池を確実に保護することができ、製造後の使用状態で太陽電池を確実に固定することができる。
本発明の時計は、少なくとも1本の指針を有し、該指針を回転駆動するムーブメントと、
前記ムーブメント上に重ねて設置され、光を受光することにより電力を生成し、該電力を前記ムーブメントに供給する太陽電池と、
前記太陽電池の表側に重ねて設置され、光透過性を有するとともに、入射した光を拡散する光拡散機能を有し、前記太陽電池を前記ムーブメントに対して固定する板状の固定部材とを備えることを特徴とする。
これにより、時計を製造する製造過程で太陽電池を確実に保護することができ、製造後の使用状態で太陽電池を確実に固定することができる。
本発明の時計では、前記固定部材は、その少なくとも一方の面に微小な凹凸が形成されており、該微小な凹凸により前記光拡散機能が発揮されるものであることが好ましい。
これにより、固定部材が確実に光拡散機能を有するものとなり、固定部材の裏側にある太陽電池が固定部材を介して視認されるのを防止または抑制することができる。
本発明の時計では、前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材をさらに備えることが好ましい。
これにより、時刻を確実に確認することができる。
これにより、固定部材が確実に光拡散機能を有するものとなり、固定部材の裏側にある太陽電池が固定部材を介して視認されるのを防止または抑制することができる。
本発明の時計では、前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材をさらに備えることが好ましい。
これにより、時刻を確実に確認することができる。
本発明の時計では、前記目盛り部材は、その内周部に厚さが内側に向かって漸減したテーパ部を有し、該テーパ部に前記目盛りが付されたものであることが好ましい。
これにより、目盛りを容易に視認することができる。
本発明の時計では、前記ムーブメント、前記太陽電池、前記固定部材を収納するケースを備え、
前記ケースは、間隙を介して前記固定部材と対向配置された透明基板を有し、該透明基板を介して前記指針が視認されるものであることが好ましい。
これにより、時刻を確認することができる。
これにより、目盛りを容易に視認することができる。
本発明の時計では、前記ムーブメント、前記太陽電池、前記固定部材を収納するケースを備え、
前記ケースは、間隙を介して前記固定部材と対向配置された透明基板を有し、該透明基板を介して前記指針が視認されるものであることが好ましい。
これにより、時刻を確認することができる。
本発明の時計では、前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記間隙に配置されていることが好ましい。
これにより、薄型化、小型化された時計を得る。
本発明の時計では、前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記透明基板をその裏側から支持するものであることが好ましい。
これにより、目盛り部材の配置位置が異なる時計を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計を得る。
前記目盛り部材は、前記間隙に配置されていることが好ましい。
これにより、薄型化、小型化された時計を得る。
本発明の時計では、前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記透明基板をその裏側から支持するものであることが好ましい。
これにより、目盛り部材の配置位置が異なる時計を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計を得る。
本発明の時計では、前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記透明基板の外周側に該透明基板を囲むように配置されていることが好ましい。
これにより、目盛り部材の配置位置が異なる時計を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計を得る。
本発明の時計では、前記ムーブメントに対する前記固定部材と前記太陽電池との位置関係を規制する位置決め手段を備えることが好ましい。
これにより、時計を使用している最中に、例えば振動等によって太陽電池がその面方向に位置ズレするのを確実に防止することができる。
前記目盛り部材は、前記透明基板の外周側に該透明基板を囲むように配置されていることが好ましい。
これにより、目盛り部材の配置位置が異なる時計を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計を得る。
本発明の時計では、前記ムーブメントに対する前記固定部材と前記太陽電池との位置関係を規制する位置決め手段を備えることが好ましい。
これにより、時計を使用している最中に、例えば振動等によって太陽電池がその面方向に位置ズレするのを確実に防止することができる。
本発明によれば、時計を製造する製造過程で太陽電池を確実に保護することができ、製造後の使用状態で太陽電池を確実に固定することができる。
以下、本発明の時計を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の時計を腕時計に適用した場合の第1実施形態を示す斜視図、図2および図3は、それぞれ、図1に示す腕時計に内蔵されている主な部品の分解斜視図、図4は、図1に示す腕時計の部分断面図、図5は、図4中の一点鎖線で囲まれた領域[A]の拡大詳細図である。なお、以下では、説明の都合上、図1〜図5中(図6、図7についても同様)の上側を「上」、「上方」または「表側」、下側を「下」、「下方」または「裏側」と言う。
図1に示す腕時計(以下、単に「時計」という)1は、外装部(ケース)2と、外装部2の内部に収納され、時針、分針および秒針をそれぞれ構成する3本の時計用針(指針)31を有するムーブメント3と、時計1を腕に装着する際に用いられるバンド4とを備えている。
<第1実施形態>
図1は、本発明の時計を腕時計に適用した場合の第1実施形態を示す斜視図、図2および図3は、それぞれ、図1に示す腕時計に内蔵されている主な部品の分解斜視図、図4は、図1に示す腕時計の部分断面図、図5は、図4中の一点鎖線で囲まれた領域[A]の拡大詳細図である。なお、以下では、説明の都合上、図1〜図5中(図6、図7についても同様)の上側を「上」、「上方」または「表側」、下側を「下」、「下方」または「裏側」と言う。
図1に示す腕時計(以下、単に「時計」という)1は、外装部(ケース)2と、外装部2の内部に収納され、時針、分針および秒針をそれぞれ構成する3本の時計用針(指針)31を有するムーブメント3と、時計1を腕に装着する際に用いられるバンド4とを備えている。
図4に示すように、外装部2は、ガラス板(透明基板)21と、ガラス板21を保持するリング状の胴部23と、胴部23の裏側に設置される裏蓋25とを有している。なお、図4では、時計用針31が省略されている。
胴部23には、巻真パイプ(図示せず)が嵌入され、この巻真パイプに、りゅうず24が回転可能に設けられている。りゅうず24を回転させることにより、そのトルクがムーブメント3に伝わる。これにより、各時計用針31が回転駆動し、よって、表示する時刻を調整することができる。
胴部23には、巻真パイプ(図示せず)が嵌入され、この巻真パイプに、りゅうず24が回転可能に設けられている。りゅうず24を回転させることにより、そのトルクがムーブメント3に伝わる。これにより、各時計用針31が回転駆動し、よって、表示する時刻を調整することができる。
また、図4に示すように、胴部23の内周部には、その中心軸側に向かって突出した段差部231が形成されている。この段差部231上にガラス板21が支持されている。なお、ガラス板21は、胴部23に対し液密に固定されており、その固定方法としては、特に限定されず、例えば、接着(接着剤や溶媒による接着)による方法、嵌合による方法等が挙げられる。
胴部23および裏蓋25の構成材料としては、特に限定されず、例えば、アルミニウムやステンレス鋼等のような各種金属材料、ポリエチレン、ポリプロピレン等のような各種プラスチック材料が挙げられる。
胴部23および裏蓋25の構成材料としては、特に限定されず、例えば、アルミニウムやステンレス鋼等のような各種金属材料、ポリエチレン、ポリプロピレン等のような各種プラスチック材料が挙げられる。
ガラス板21は、可視光の透過度が例えば50%以上程度の透明性を有するものである。時計1では、ガラス板21を介して各時計用針31を視認することができ、よって、時刻を確認することができる。
なお、「透明」には、無色透明の他、有色(着色)透明も含まれる。また、ガラス板21の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ソーダ石灰ガラス、ホウケイ酸ガラス、ハードレックス(強化無機ガラス)、クリアレックス(無反射処理)、スピネルガラス、サファイアガラス等のような無機ガラスが挙げられる。
なお、「透明」には、無色透明の他、有色(着色)透明も含まれる。また、ガラス板21の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ソーダ石灰ガラス、ホウケイ酸ガラス、ハードレックス(強化無機ガラス)、クリアレックス(無反射処理)、スピネルガラス、サファイアガラス等のような無機ガラスが挙げられる。
図4に示すように、このような外装部2内には、ムーブメント3が収納されている。
ムーブメント3は、扁平な形状をなし、平面視で全体として丸みを帯びた(丸型)ものである(図2参照)。ムーブメント3は、外装部2に対し固定されている。この固定方法としては、図5に示す構成ではムーブメント3と裏蓋25との間に中枠26を配置し、中枠26の下面に形成される複数のバネ部261でムーブメント3を押上げる方法であるが、これに限定されず、例えば、嵌合、接着等による方法も用いることができる。または、中枠を省略してもよい。
ムーブメント3は、扁平な形状をなし、平面視で全体として丸みを帯びた(丸型)ものである(図2参照)。ムーブメント3は、外装部2に対し固定されている。この固定方法としては、図5に示す構成ではムーブメント3と裏蓋25との間に中枠26を配置し、中枠26の下面に形成される複数のバネ部261でムーブメント3を押上げる方法であるが、これに限定されず、例えば、嵌合、接着等による方法も用いることができる。または、中枠を省略してもよい。
このムーブメント3は、上方に向かって突出した軸部33を有している。この軸部33は、各時計用針31を回転可能に支持するものである。また、ムーブメント3には、軸部33を介して、各時計用針31を回転駆動するための、いわゆる筒車や日の裏車等と呼ばれる複数の歯車331が噛み合って構成された駆動機構が内蔵されている。そして、この駆動機構は、後述する太陽電池5で得られた電力によって作動することができる。これにより、各時計用針31がそれぞれ回転して、当該時計用針31で現在の時刻を確認することができる。
また、図4に示すように、外装部2には、ムーブメント3の他に、太陽電池5、目盛り部材6、固定部材7も収納されている。ムーブメント3、太陽電池5、目盛り部材6、固定部材7を組み立てるには、これらをムーブメント3、太陽電池5、固定部材7、目盛り部材6の順に重ねていけばよい(図2参照)。そして、この組立状態のもの(以下「組立体10」と言う)が外装部2に収納される。
ムーブメント3上には、円盤状をなす太陽電池5が重ねて設置されている。太陽電池5は、ムーブメント3と電気的に接続されており、光を受光することにより電力を生成し、電力をムーブメント3に供給することができる。太陽電池5としては、例えば、p型半導体とn型半導体とを重ね合わせて接合したものを用いることができる。p型半導体とは、高純度のシリコン半導体にホウ素等のような3価の元素を極微量混入させたものであり、n型半導体とは、高純度のシリコン半導体にヒ素等のような5価の元素を極微量混入させたものである。このような構成の太陽電池5に光が照射されると、光電効果によりシリコン内部に電子および正孔が発生する。また、p型半導体とn型半導体との境界部にあたるpn接合部では、発生した電子および正孔のうち、プラスの電荷をもった正孔はp型半導体側へ、マイナスの電荷をもった電子はn型半導体側へ分離・誘導される。これにより、各半導体がそれぞれプラスとマイナスとに帯電して、電位差が生じ、よって、電力をムーブメント3に供給することができる。なお、pn接合部付近は、空乏層となる。
なお、太陽電池5は、可撓性を有するフィルム状をなすものが好ましい。これにより、太陽電池5と固定部材7とが当接した状態(図4、図5参照)であっても、これらに干渉縞が生じるのを防止することができる。
図2に示すように、太陽電池5の中心部には、ムーブメント3の軸部33が挿通する挿通孔52が形成されている。
太陽電池5の表側には、円環状(リング状)をなす目盛り部材6が設置されている。この目盛り部材6は、複数の目盛り61が付されたものである。各時計用針31が目盛り61を指し示すことにより、時刻を確認することができる。
図2に示すように、太陽電池5の中心部には、ムーブメント3の軸部33が挿通する挿通孔52が形成されている。
太陽電池5の表側には、円環状(リング状)をなす目盛り部材6が設置されている。この目盛り部材6は、複数の目盛り61が付されたものである。各時計用針31が目盛り61を指し示すことにより、時刻を確認することができる。
図4に示すように、固定部材7とガラス板21とは、間隙11を介して対向配置され、この間隙11に目盛り部材6が配置されている。また、間隙11には、3本の時計用針31も配置されており、これらを囲むように目盛り部材6が配置されることとなる。これにより、時計1は、「文字板レス」のものとなり、間隙11に文字板を配置した場合に比べて、文字板の厚さ分だけ、時計全体としての厚さの増大を抑制することができる。これにより、薄型化、小型化された時計1を得る。
また、目盛り部材6の内周部には、その厚さが内側に向かって漸減したテーパ部62を有している。このテーパ部62は、目盛り部材6の表側の面63の一部が内側に向かって傾斜した傾斜部と言うこともできる。そして、テーパ部62に各目盛り61が付されている。これにより、各目盛り61がそれぞれ視認し易い位置に配されることとなり、よって、時刻確認を確実に行なうことができる。
この目盛り部材6は、平面視で、太陽電池5の外周部に重なって設置されている(図4参照)。換言すれば、目盛り部材6は、その開口の大きさが太陽電池5の大きさよりも小さいものである。図2に示す構成の太陽電池5の外周部には複数の凹凸(欠損部55a、55b)が形成されているが、これらの凹凸は、目盛り部材6で確実に隠れることとなり、よって、時計1の審美性が向上する。
なお、時計1を製造する際、例えば色彩等が異なる複数の目盛り部材6を用意し、これらの目盛り部材6のなかから1つの目盛り部材6を適宜選択して時計1に組み込む(設置する)ことができる。これにより、時計1を製造するまでの一連の製造工程で、目盛り部材6が異なる複数種の時計1を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーション(デザイン性)に富む時計1を得る。
また、目盛り部材6には、目盛り61の他に、文字(数字を含む)、記号、図形等が付されていてもよい。
目盛り部材6の構成材料としては、特に限定されず、例えば、胴部23や裏蓋25を構成する構成材料と同じものを使用することができる。
また、目盛り部材6には、目盛り61の他に、文字(数字を含む)、記号、図形等が付されていてもよい。
目盛り部材6の構成材料としては、特に限定されず、例えば、胴部23や裏蓋25を構成する構成材料と同じものを使用することができる。
図2、図4に示すように、太陽電池5と目盛り部材6との間には、円盤状をなす固定部材7が設置されている。この固定部材7は、太陽電池5をムーブメント3に対して固定するものである。
固定部材7は、太陽電池5の表側に重ねられる円盤状をなす本体部73を有している。本体部73は、その裏側の面75が太陽電池5の表側の面(受光面)53に当接しており、当該表側の面53を覆っている。組立体10を組み立てる組立工程から、その次の工程の、組立体10を外装部2に収納する収納工程までの間、固定部材7の本体部73により、太陽電池5の表側の面(受光面)53を確実に保護することができ、よって、当該表側の面53に損傷が生じたり、指紋が付着したりする等のような不具合を確実に防止することができる。
固定部材7は、太陽電池5の表側に重ねられる円盤状をなす本体部73を有している。本体部73は、その裏側の面75が太陽電池5の表側の面(受光面)53に当接しており、当該表側の面53を覆っている。組立体10を組み立てる組立工程から、その次の工程の、組立体10を外装部2に収納する収納工程までの間、固定部材7の本体部73により、太陽電池5の表側の面(受光面)53を確実に保護することができ、よって、当該表側の面53に損傷が生じたり、指紋が付着したりする等のような不具合を確実に防止することができる。
また、固定部材7の本体部73の裏面側を太陽電池5の表側の面(受光面)53に当接させて太陽電池5の中心部分を覆っていることにより、各歯車331(例えば、ムーブメント3の太陽電池5が積層される側から組み込まれている筒車)の断面方向の位置を規制することができ、よって、各歯車331同士の噛み合いが外れるのを確実に防止することができる。これにより、時計用針(指針)31による時刻表示の進み、遅れ、止まりといった問題を生じさせないようにすることができる。
また、本体部73のほとんどの部分は、光透過性を有して、すなわち、透明となっており、その構成材料としては、特に限定されず、例えば、各種ガラス材料、各種プラスチック材料が挙げられる。軽量、加工の容易性等の観点からプラスチック材料が好ましく、中でも、ポリカーボネートが好ましい。時計1では、固定部材7を透過した光が太陽電池5に到達して、これにより、前述したように電力が生じる。
さらに、本体部73は、本体部73に入射した光を拡散する光拡散機能を有している。これにより、例えば本体部73の裏側にある太陽電池5で反射された光(反射光)が本体部73に入射した際に拡散される。この拡散により、本体部73の上面側から放出される反射光を低減させることができるため、太陽電池5が本体部73を介して視認されるのを防止または抑制することができる。一般的に腕時計では、太陽電池を外部からできる限り視認されないようにするのが好ましいため、時計1のように太陽電池5に対する視認性が抑制された場合、時計1の審美性が向上する。
なお、固定部材7に光拡散機能を担持させる構成としては、本体部73の表側の面74および裏側の面75のうちの一方の面または双方の面に微小な凹凸を形成する構成が挙げられる。図5に示すように、固定部材7の表側の面74および裏側の面75にそれぞれ微小な凹凸を形成した場合、固定部材7が確実に光拡散機能を発揮することの他に、固定部材7を太陽電池5に載置する際に、指先が固定部材7に触れも、各面にそれぞれ付着した指紋が目立つのが防止される。また、固定部材7に光拡散機能を担持させる構成としては、微小な凹凸を形成することの他に、例えば、固定部材7の表側の面74および裏側の面75のうちの少なくとも一方に、拡散剤を含む拡散層を形成する方法、偏光フィルムを設置する方法等が挙げられる。あるいは、固定部材7を成形する際に基材となる材料に拡散剤を添加させて成形する方法であってもよい。
なお、図3に示すように、時計1を製造する際、本体部73の光拡散機能の程度および色彩のうちの少なくとも1つの条件が互いに異なる複数(図示の構成では3つ)の固定部材7A、7B、7Cを用意し、これらの固定部材7A〜7Cのなかから1つの固定部材7を適宜選択して時計1に組み込むことができる。これにより、時計1を製造するまでの一連の製造工程で、条件がそれぞれ異なる固定部材7を有する時計1を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計1を得る。
従来から、文字板は、腕時計を構成する部品の中でも、比較的高価なものであるため、デザイン性を向上させようとして、複数種の文字板を用意すると、製造コストが増大していた。しかしながら、時計1では、文字板を省略して目盛り部材6でその代用をさせ、かつ、比較的安価に製造することができる、単なる光拡散板の固定部材7で、デザイン性を向上させているため、従来のような製造コストの増大を抑制することができる。
図2〜図4に示すように、固定部材7の中心部には、ムーブメント3の軸部33が挿通する挿通孔79が形成されている。
そして、ムーブメント3に固定される固定部71a、71bが、挿通孔79を介して、対向して配置されている。固定部71a、71bは、それぞれ、下方に向かって突出形成されている。また、固定部71a、71bには、それぞれ、固定部材7の中心軸側に向かって突出した爪711が形成されている。
そして、ムーブメント3に固定される固定部71a、71bが、挿通孔79を介して、対向して配置されている。固定部71a、71bは、それぞれ、下方に向かって突出形成されている。また、固定部71a、71bには、それぞれ、固定部材7の中心軸側に向かって突出した爪711が形成されている。
一方、ムーブメント3には、その外周部に固定部71a、71bの爪711がそれぞれ係合する一対の係合部35が外側に向かって突出形成されている。これらの係合部35は、ムーブメント3の中心軸を介して対向して配置されている。
ムーブメント3上に太陽電池5を載置した状態で、その上方から固定部材7を重ねると、当該固定部材7の固定部71aの爪711が一方の係合部35に係合し、固定部71bの爪711が他方の係合部35に係合する(図2参照)。これにより、固定部材7を介して、太陽電池5がムーブメント3に対し固定された状態となる。そして、この固定状態では、固定部材7の本体部73とムーブメント3との間で太陽電池5の全体が強固に挟持されることとなる。これにより、時計1の使用中に(経時的に)、特に太陽電池5の中心部付近がムーブメント3から浮いてしまうのを確実に防止することができる。
図2に示すように、固定部材7の裏側の面75には、下方に向かって突出した円柱状のピン76a、76bが形成されている。ピン76a、76bは、それぞれ、固定部材7の周方向で固定部71a、71bと異なる位置に、すなわち、固定部71a、71bの間に配置されている。
ムーブメント3上に太陽電池5を載置した状態で、その上方から固定部材7を重ねると、当該固定部材7の固定部71aの爪711が一方の係合部35に係合し、固定部71bの爪711が他方の係合部35に係合する(図2参照)。これにより、固定部材7を介して、太陽電池5がムーブメント3に対し固定された状態となる。そして、この固定状態では、固定部材7の本体部73とムーブメント3との間で太陽電池5の全体が強固に挟持されることとなる。これにより、時計1の使用中に(経時的に)、特に太陽電池5の中心部付近がムーブメント3から浮いてしまうのを確実に防止することができる。
図2に示すように、固定部材7の裏側の面75には、下方に向かって突出した円柱状のピン76a、76bが形成されている。ピン76a、76bは、それぞれ、固定部材7の周方向で固定部71a、71bと異なる位置に、すなわち、固定部71a、71bの間に配置されている。
一方、太陽電池5には、その外周部にピン76a、76bがそれぞれ当接する欠損部55a、55bが形成されている。
また、ムーブメント3には、その外周部にピン76a、76bがそれぞれ当接する凹部で構成された一対の挿入部36が形成されている。
ムーブメント3の上面32に太陽電池5を載置した状態で、その上方から固定部材7を重ねると、当該固定部材7のピン76aが太陽電池5の欠損部55a、ムーブメント3の一方の挿入部36に当接し、ピン76bが太陽電池5の欠損部55a、ムーブメント3の他方の挿入部36に当接する。これにより、ムーブメント3に対する固定部材7と太陽電池5との面方向の位置関係が規制される。そして、この位置関係が規制されたまま、太陽電池5がムーブメント3に固定される。これにより、時計1を使用している最中に、例えば振動等によって太陽電池5がその面方向に位置ズレするのを確実に防止することができる。このように、時計1では、固定部材7のピン76a、76bと、太陽電池5の欠損部55a、55bと、ムーブメント3の各挿入部36とが、ムーブメント3に対する固定部材7と太陽電池5との面方向の位置関係を規制する位置決め手段として機能している。
なお、固定部材7の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ガラス板21と同じ構成材料や、ポリエチレン、ポリプロピレン等のような各種樹脂材料を用いることができる。
また、ムーブメント3には、その外周部にピン76a、76bがそれぞれ当接する凹部で構成された一対の挿入部36が形成されている。
ムーブメント3の上面32に太陽電池5を載置した状態で、その上方から固定部材7を重ねると、当該固定部材7のピン76aが太陽電池5の欠損部55a、ムーブメント3の一方の挿入部36に当接し、ピン76bが太陽電池5の欠損部55a、ムーブメント3の他方の挿入部36に当接する。これにより、ムーブメント3に対する固定部材7と太陽電池5との面方向の位置関係が規制される。そして、この位置関係が規制されたまま、太陽電池5がムーブメント3に固定される。これにより、時計1を使用している最中に、例えば振動等によって太陽電池5がその面方向に位置ズレするのを確実に防止することができる。このように、時計1では、固定部材7のピン76a、76bと、太陽電池5の欠損部55a、55bと、ムーブメント3の各挿入部36とが、ムーブメント3に対する固定部材7と太陽電池5との面方向の位置関係を規制する位置決め手段として機能している。
なお、固定部材7の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ガラス板21と同じ構成材料や、ポリエチレン、ポリプロピレン等のような各種樹脂材料を用いることができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の時計を腕時計に適用した場合(第2実施形態)の当該腕時計の部分断面図である。
以下、この図を参照して本発明の時計の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、目盛り部材の配置位置が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図6は、本発明の時計を腕時計に適用した場合(第2実施形態)の当該腕時計の部分断面図である。
以下、この図を参照して本発明の時計の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、目盛り部材の配置位置が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図6に示すように、本実施形態では、目盛り部材6は、外装部2の胴部23上に配置、固定されている。そして、この目盛り部材6は、ガラス板21の外周側で当該ガラス板21を囲んでいる。このように、目盛り部材6は、時計1の外装部2の一部、すなわち、ベゼルとして機能している。これにより、目盛り部材6の配置位置が異なる時計1を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計1を得る。
<第3実施形態>
図7は、本発明の時計を腕時計に適用した場合(第3実施形態)の当該腕時計の部分断面図である。
以下、この図を参照して本発明の時計の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、目盛り部材の配置位置が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図7は、本発明の時計を腕時計に適用した場合(第3実施形態)の当該腕時計の部分断面図である。
以下、この図を参照して本発明の時計の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、目盛り部材の配置位置が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図7に示すように、本実施形態では、目盛り部材6は、外装部2の胴部23の段差部231上に配置、固定されている。そして、この目盛り部材6は、表側の面63でガラス板21をその裏側から支持している。このように、目盛り部材6は、時計1の外装部2の一部として機能している。これにより、目盛り部材6の配置位置が異なる時計1を容易に製造することができ、よって、低コストでデザインバリエーションに富む時計1を得る。
以上、本発明の時計を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、時計を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の時計は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明の時計は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1……腕時計(時計) 2……外装部(ケース) 21……ガラス板(透明基板) 23……胴部 231……段差部 24……りゅうず 25……裏蓋 26……中枠 261……バネ部 3……ムーブメント 31……時計用針(指針) 32……上面 33……軸部 331……歯車 35……係合部 36……挿入部 4……バンド 5……太陽電池 52……挿通孔 53……表側の面(受光面) 55a、55b……欠損部 6……目盛り部材 61……目盛り 62……テーパ部 63……表側の面 7、7A、7B、7C……固定部材 71a、71b……固定部 711……爪 73……本体部 74……表側の面 75……裏側の面 76a、76b……ピン 79……挿入孔 10……組立体 11……間隙
Claims (9)
- 少なくとも1本の指針を有し、該指針を回転駆動するムーブメントと、
前記ムーブメント上に重ねて設置され、光を受光することにより電力を生成し、該電力を前記ムーブメントに供給する太陽電池と、
前記太陽電池の表側に重ねて設置され、光透過性を有するとともに、入射した光を拡散する光拡散機能を有し、前記太陽電池を前記ムーブメントに対して固定する板状の固定部材とを備えることを特徴とする時計。 - 前記固定部材は、その少なくとも一方の面に微小な凹凸が形成されており、該微小な凹凸により前記光拡散機能が発揮されるものである請求項1に記載の時計。
- 前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材をさらに備える請求項1または2に記載の時計。
- 前記目盛り部材は、その内周部に厚さが内側に向かって漸減したテーパ部を有し、該テーパ部に前記目盛りが付されたものである請求項3に記載の時計。
- 前記ムーブメント、前記太陽電池、前記固定部材を収納するケースを備え、
前記ケースは、間隙を介して前記固定部材と対向配置された透明基板を有し、該透明基板を介して前記指針が視認されるものである請求項1ないし4のいずれかに記載の時計。 - 前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記間隙に配置されている請求項5に記載の時計。 - 前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記透明基板をその裏側から支持するものである請求項5または6に記載の時計。 - 前記指針が指し示す目盛りが付されたリング状の目盛り部材を備え、
前記目盛り部材は、前記透明基板の外周側に該透明基板を囲むように配置されている請求項7に記載の時計。 - 前記ムーブメントに対する前記固定部材と前記太陽電池との位置関係を規制する位置決め手段を備える請求項1ないし8のいずれかに記載の時計。
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