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JP2011137562A - 復水器および復水器の組み立て方法 - Google Patents

復水器および復水器の組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】管束の水室への取り付けを容易かつ短時間に行えるようにした復水器および復水器組み立て方法を提供すること。
【解決手段】水室フランジ3の中央部につなぎ板5をその両端が当該水室フランジに接合するように取り付けておき、全体の伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板2aが取り付けられた第1の小管束1aを用意するとともに、全体の伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板2bが取り付けられた第2の小管束1bを用意し、第1の小管板2aと第2の小管板2bとを互いに繋ぎ合わせることなく、第1の小管板2aを、水室フランジ3とつなぎ板5とで構成される共通した第1の面に取り付け、第2の小管板2bを、水室フランジ3とつなぎ板5とで構成される共通した第2の面に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電プラントに適用される復水器および復水器の組み立て方法に関する。
発電プラント(火力発電プラントやなど)に適用される復水器の構成を図9に示す。
発電プラントでは、一般に、蒸気を冷却して凝縮するために復水器が用いられている。復水器は、冷却水が流れる複数の伝熱管101、複数の伝熱管101を両端にて支持する管板102、複数の伝熱管101の両端以外の部分を支持する支板103、複数の伝熱管101を内包するように設けられる本体胴104、管板102に取り付けられ、海水の出入口を有し冷却水を伝熱管101に流入させる水室105等を主要な要素として構成されている。以下、複数の伝熱管101の集りを管束と呼称する。
本体胴104の上部には、胴体107が接続され、タービン接続部108を介して蒸気タービンと接続されるようになっている。
図9に示す復水器においてプラントの老朽化、発電設備の容量アップ等により管束を交換する際には、一般に、交換対象の管束を一体とした管束ユニットを工場にて製作し、既設の管束ユニットと交換する方法が、工期が短く低コストである。
しかし、当該復水器は非常に大型で、管束も大型の構造となるため、現地での据付スペースの確保や輸送上の問題から管束を分割して製造し、それらを現地に輸送して、当該現地にて組み立て、据付を行っている。分割製造した管束を繋ぎ合わせる方法としては、特許文献1〜3が挙げられる。
特許文献1には、工場で長さの短い複数の伝熱管を管板および接続板で固定してなる短尺管束を形成し、現地で短尺管束同士を繋ぎ合わせる方法が記載されている。特許文献2には、工場で少数の電熱管を管板で固定した小管束を複数形成し、現地で小管束の管板同士を溶接にて繋ぎ合わせる方法が記載されている。特許文献3には、同様な小管束の管板同士をボルトにて締付け固定する方法が提案されている。
特開2001−201272号公報 特開2001−272183号公報 特開2003−240478号公報
特許文献1〜3に示される技術はいずれも、工場で製造した小管束の管板同士を溶接あるいはボルト締めにて繋ぎ合わせるものである。このような方法では、管板に歪み等があると繋ぎ合わせた際に寸法にずれが生じ、既設の水室側の接合部の寸法と合わなくなることがある。また、繋ぎ合わせを溶接で行った場合、部材に熱変形が生じてしまう。また、寸法を合わせる際には、寸法調整のための作業に多大な時間を要し、組み立てが完成するまでに多大な時間やコストがかかることがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、管束の水室への取り付けを容易かつ短時間に行えるようにした復水器および復水器の組み立て方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様による復水器は、伝熱管群が管板を介して水室の水室フランジに取り付けられる復水器において、前記伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板が取り付けられた第1の小管束と、前記伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板が取り付けられた第2の小管束と前記水室フランジの中央部に位置し、両端が当該水室フランジに接合され、当該水室フランジと共に1つの共通した面を構成するつなぎ板とを具備し、前記第1の小管板と前記第2の小管板とを互いに繋ぎ合わせることなく、前記第1の小管板を、前記水室フランジと前記つなぎ板とで構成される共通した第1の面に取り付け、前記第2の小管板を、前記水室フランジと前記つなぎ板とで構成される共通した第2の面に取り付けたことを特徴とする。
本発明の他の態様による復水器は、伝熱管群が管板を介して水室の水室フランジに取り付けられる復水器において、前記伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板が取り付けられた第1の小管束と、前記伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板が取り付けられた第2の小管束とを具備し、前記水室フランジは、第1の面を有する第1の水室フランジと、第2の面を有する第2の水室フランジとに分かれて構成されており、前記第1の小管板と前記第2の小管板とを互いに繋ぎ合わせることなく、前記第1の小管板を、前記第1の水室フランジの第1の面に取り付け、前記第2の小管板を、前記第2の水室フランジの第2の面に取り付けたことを特徴とする。
本発明によれば、管束の水室への取り付けを容易かつ短時間に行えるようにした復水器および復水器の組み立て方法を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る復水器の本体胴に配置される2つの小管板付き小管束および水室を正面方向から見たときの断面形状を示す図である。 図2(a)は、前記2つの小管板付き小管束を正面方向から見たときの断面形状を示す図であり、図2(b)は、前記2つの小管板付き小管束を側面方向から見たときの形状を示す図である。 図3(a)は、前記水室を側面から見たときの形状を示す図であり、図3(b)は、前記水室を正面から見たときの断面形状を示す図である。 図4(a)は、図3中のA−A部における断面形状の要部を示す図であり、図4(b)は、図3中のB−B部における断面形状の要部を示す図である。 図5(a),(b)は、図4に示される構造の変形例を示す図である。 図6は、図4に示される構造の更なる別の変形例を示す図である。 図7(a)は、本発明の第2の実施形態に係る復水器に配置される水室を上方から見たときの形状を示す図である。図7(b)は、同水室を正面から見たときの形状を示す図である。 図8(a),(b)は、図7に示される構造の変形例を示す図である。 図9は、一般的な復水器の構成を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
最初に、図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。なお、前述の図9に示した構成と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る復水器の本体胴に配置される2つの小管板付き小管束および水室を正面方向から見たときの断面形状を示す図である。また、図2(a)は、前記2つの小管板付き小管束を正面方向から見たときの断面形状を示す図であり、図2(b)は、前記2つの小管板付き小管束を側面方向から見たときの形状を示す図である。また、図3(a)は、前記水室を側面から見たときの形状を示す図であり、図3(b)は、前記水室を正面から見たときの断面形状を示す図である。
第1の実施形態の復水器は、本体胴104の中で上下に配置される2つの小管束1a,1bを有する。第1の小管束1aは、復水器全体の伝熱管群の一部(例えば半分)を構成し、両端部に第1の小管板2aを備えている。また、第2の小管束1bは、復水器全体の伝熱管群の残りの一部(例えば半分)を構成し、両端部に第2の小管板2bを備えている。
これら第1の小管板2a,第2の小管板2bは、図2(b)に示されるように、中央部に、第1の小管束1a,第2の小管束1bをそれぞれ構成する個々の伝熱管をそれぞれ通すための複数の孔を備えている。すなわち、1本の伝熱管に1つの孔が対応している。また、個々の伝熱管は、それぞれの孔に通されて、当該孔の内側に溶接等により取り付けられる。また、図2(b)に示されるように、第1の小管板2a,第2の小管板2bの中央部の周囲の領域には、後述する水室側の水室フランジ3およびつなぎ板5との接合に使用するボルトを通すための複数の孔が設けられている。
また、第1の実施形態の復水器は、水室フランジ3を備えた水室4を有する。水室フランジ3には、つなぎ板5が接合されている。つなぎ板5は、水室フランジ3の中央部に位置し、両端が水室フランジ3に接合され、水室フランジ3と共に1つの共通した面を構成している。水室フランジ3およびつなぎ板5には、例えば、図3(a)に示されるように、第1および第2の小管板2との接合に使用するボルトを通すための孔が設けられている。
図4(a)は、図3中のA−A部における断面形状の要部を示す図であり、図4(b)は、図3中のB−B部における断面形状の要部を示す図である。
図4(a),(b)に示されるように、第1の小管板2aと第2の小管板2bとは、互いに繋ぎ合わせる必要はない。
図4(a)に示されるように、図3中のA−A部では、第1の小管板2aは、水室フランジ3とつなぎ板5とで構成される共通した第1の面に取り付けられる。同様に、第2の小管板1bは、水室フランジ3とつなぎ板5とで構成される共通した第2の面に取り付けられる。
例えば、第1の小管板2aは、ゴムパッキン11を介在させて前記第1の面にボルト6を用いて締付け固定される。同様に、第2の小管板2bは、ゴムパッキン11を介在させて前記第2の面にボルト6を用いて締付け固定される。その際、水室フランジ3およびつなぎ板5の水室側にライニング12を設けた上で、ボルト6による締付け固定を行う。
また、図4(a)の例では、ボルト6がつなぎ板5を貫通して水室側に突出する部分があり、その部分が露出しないように充填材10で覆ってさらにその上からチタンカバー8を被せ、そのチタンカバー8をチタンボルト7によりつなぎ板5に固定する。これにより、水室側の液体によりボルト6が劣化したりボルト6の貫通部を通じて液体漏洩が生じたりすることを防止できる。
また、図4(b)に示されるように、図3中のB−B部では、第1の小管板2aが水室フランジ3に取り付けられ、第2の小管板1bも水室フランジ3に取り付けられる。
図5(a),(b)は、図4に示される構造の変形例を示す図である。
図4の例では、ボルト6がつなぎ板5を貫通して水室側に突出する部分があったが、図5の例では、つなぎ板の途中まで貫通して水室側に突出しない植込みボルト9が使用されている。これにより、充填材10や、チタンカバー8、およびチタンボルト7が不要となり、また、液体漏洩やボルト劣化を確実に防止できる。
図6は、図4に示される構造の更なる別の変形例を示す図である。
図4の例や図5の例では、第1の小管板2aとつなぎ板5との接合および第2の小管板2bとつなぎ板5との接合に、ボルト6や植込みボルト9を使用したが、図6の例ではボルト類を用いず、溶接を採用する。すなわち、第1の小管板2aとつなぎ板5とを溶接により接合し、かつ、第2の小管板2bとつなぎ板5とを溶接により接合する。これにより、組み立てに使用するボルト類の数を低減させることができ、ボルト類を通すための穴空け処理を低減させることができる。なお、この場合、図3中のB−B部の構造は、図4(b),図5(b)の例と同じとする。
この第1の実施形態による復水器の組み立てにおいては、事前に工場で、両端部に第1の小管板2aが取り付けられた第1の小管束1aを製作するとともに、両端部に第2の小管板2bが取り付けられた第2の小管束1bを製作し、それらをプラントの現場に輸送する。そして、第1の小管束1aに取り付けられている第1の小管板2aを、水室4側の水室フランジ3とつなぎ板5とで構成される共通した第1の面に取り付け、第2の小管束1bに取り付けられている第2の小管板2bを、水室フランジ3とつなぎ板5とで構成される共通した第2の面に取り付ける。その際、第1の小管板2aと第2の小管板2bとを互いに繋ぎ合わせる作業は行わない。
このように、第1の実施形態によれば、小管板同士を繋ぎ合わせていた従来の諸問題が解決される。また、小管板同士を繋ぎ合わせる必要がないため、管板の小型化を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、図7および図8を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7(a)は、本発明の第2の実施形態に係る復水器に配置される水室を上方から見たときの形状を示す図である。図7(b)は、同水室を正面から見たときの形状を示す図である。
この第2の実施形態が前述の第1の実施形態と異なる点は、水室4の水室フランジに関わる構造である。前述の第1の実施形態では、水室フランジ3につなぎ板5が取り付けられていたが、この第2の実施形態では、つなぎ板5が不要となる。また、水室フランジ3の構造が、前述の第1の実施形態の図3(a)に示される構造とは異なる。
この第2の実施形態に係る水室フランジ3は、前述の第1の実施形態の図2(b)に示される2つの小管板2の面と同じ形状の面を有する。すなわち、第2の実施形態に係る水室フランジ3は、第1の面を有する第1の水室フランジ3aと、第2の面を有する第2の水室フランジ3bとに分かれて構成されており、第1の小管板1aは、第1の水室フランジ3aの面に取り付けられ、第2の小管板1bは、第2の水室フランジ3bの面に取り付けられる。
この第2の実施形態による復水器の組み立てにおいては、事前に工場で、両端部に第1の小管板2aが取り付けられた第1の小管束1aを製作するとともに、両端部に第2の小管板2bが取り付けられた第2の小管束1bを製作し、それらをプラントの現場に輸送する。ここまでは、前述の第1の実施形態の場合と同じである。そして、第1の小管束1aに取り付けられている第1の小管板2aを、水室4側の第1の水室フランジ3aの面に取り付け、第2の小管束1bに取り付けられている第2の小管板2bを、第2の水室フランジ3bの面に取り付ける。その際、第1の小管板2aと第2の小管板2bとを互いに繋ぎ合わせる作業は行わない。
図8(a),(b)は、図7に示される構造の変形例を示す図である。
図7の例では、水室4は1つであったが、図8の例では、水室4は2つに分かれている。
すなわち、水室4は、第1の水室フランジ3を有する第1の水室4aと、第2の水室フランジ3を有する第2の水室4bとに分かれて構成されている。これにより、小管束1、小管板2、水室フランジ3、および水室4がそれぞれ2つずつ揃うこととなり、復水器の性能をさらに向上させることができる。
このように、第2の実施形態によれば、水室フランジへのつなぎ板の取り付けが不要となり、水室フランジを容易に製造することができる。また、小管板同士を繋ぎ合わせる必要がないため、管板の小型化を図ることができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…小管束、2…小管板、3…水室フランジ、4…水室、5…つなぎ板、6…ボルト、7…チタンボルト、8…チタンカバー、9…植込みボルト、10…充填材、11…ゴムパッキン、12…ライニング、101…伝熱管、102…管板、103…支板、104…本体胴、105…水室、107…胴体、108…タービン接続部。

Claims (9)

  1. 伝熱管群が管板を介して水室の水室フランジに取り付けられる復水器において、
    前記伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板が取り付けられた第1の小管束と、
    前記伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板が取り付けられた第2の小管束と
    前記水室フランジの中央部に位置し、両端が当該水室フランジに接合され、当該水室フランジと共に1つの共通した面を構成するつなぎ板と
    を具備し、
    前記第1の小管板と前記第2の小管板とを互いに繋ぎ合わせることなく、前記第1の小管板を、前記水室フランジと前記つなぎ板とで構成される共通した第1の面に取り付け、前記第2の小管板を、前記水室フランジと前記つなぎ板とで構成される共通した第2の面に取り付けたことを特徴とする復水器。
  2. 請求項1に記載の復水器において、
    前記第1の小管板が前記第1の面にボルトを用いて取り付けられており、かつ、前記第2の小管板が前記第2の面にボルトを用いて取り付けられていることを特徴とする復水器。
  3. 請求項2に記載の復水器において、
    前記つなぎ板をボルトが貫通して水室側に突出する部分があり、この突出する部分が露出しないように覆う部材が設けられていることを特徴とする復水器。
  4. 請求項2に記載の復水器において、
    前記つなぎ板の途中まで貫通して水室側に突出しない植込みボルトが使用されていることを特徴とする復水器。
  5. 請求項1に記載の復水器において、
    前記第1の小管板と前記つなぎ板とが溶接により接合されており、かつ、前記第2の小管板と前記つなぎ板とが溶接により接合されていることを特徴とする復水器。
  6. 伝熱管群が管板を介して水室の水室フランジに取り付けられる復水器において、
    前記伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板が取り付けられた第1の小管束と、
    前記伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板が取り付けられた第2の小管束と
    を具備し、
    前記水室フランジは、第1の面を有する第1の水室フランジと、第2の面を有する第2の水室フランジとに分かれて構成されており、
    前記第1の小管板と前記第2の小管板とを互いに繋ぎ合わせることなく、前記第1の小管板を、前記第1の水室フランジの第1の面に取り付け、前記第2の小管板を、前記第2の水室フランジの第2の面に取り付けたことを特徴とする復水器。
  7. 請求項6に記載の復水器において、
    前記水室は、前記第1の水室フランジを有する第1の水室と、前記第2の水室フランジを有する第2の水室とに分かれて構成されていることを特徴とする復水器。
  8. 伝熱管群が管板を介して水室の水室フランジに取り付けられる復水器の組み立て方法において、
    前記水室フランジの中央部につなぎ板をその両端が当該水室フランジに接合するように取り付けておき、
    前記伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板が取り付けられた第1の小管束を用意するとともに、前記伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板が取り付けられた第2の小管束を用意し、
    前記第1の小管板と前記第2の小管板とを互いに繋ぎ合わせることなく、前記第1の小管板を、前記水室フランジと前記つなぎ板とで構成される共通した第1の面に取り付け、前記第2の小管板を、前記水室フランジと前記つなぎ板とで構成される共通した第2の面に取り付けることを特徴とする復水器の組み立て方法。
  9. 伝熱管群が管板を介して水室の水室フランジに取り付けられる復水器の組み立て方法において、
    前記水室フランジを、第1の面を有する第1の水室フランジと、第2の面を有する第2の水室フランジとに分けて構成し、
    前記伝熱管群の一部を構成し、両端部に第1の小管板が取り付けられた第1の小管束を用意するとともに、前記伝熱管群の残りの一部を構成し、両端部に第2の小管板が取り付けられた第2の小管束を用意し、
    前記第1の小管板と前記第2の小管板とを互いに繋ぎ合わせることなく、前記第1の小管板を、前記第1の水室フランジの第1の面に取り付け、前記第2の小管板を、前記第2の水室フランジの第2の面に取り付けることを特徴とする復水器の組み立て方法。
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