JP2011107511A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の画像形成装置は、画像形成空間および給紙空間とは区画され、壁部と壁部に対向するカバー部材112との間に形成される基板配置用空間100と、基板配置用空間100内で複数の素子をカバー部材112の側の面に向けた状態で配置される回路基板120と、回路基板120の下側端部121よりも少なくとも一部が下方に位置し、かつ回路基板120よりも壁部の側に設けられ、吸気された空気がカバー部材112に向けて吹き付けられるように開口する吸気口102と、最も上に位置する素子の上端よりも少なくとも一部が上方で開口し、かつカバー部材112に設けられた排気口104と、給紙空間内の空気を吸気し吸気口102からカバー部材112に向けて吹き付け排気口104へ送る吸気手段とを有する。
【選択図】図2
Description
前記ファンと対向する位置に対向面部を有し、かつ前記ファンにより吸気された空気を前記対向面部に吹きつけ、前記吸気口へと送る空気導入部とを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3記載の発明は、前記空気導入部が、前記ファンからの風を前記画像形成部へ送風する画像形成部用開口をさらに有することを特徴とする請求項2項記載の画像形成装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より浮遊物の影響を低減させることができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、回路基板以外の構造物もあわせて冷却することができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より浮遊物の影響を低減させることができる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より効率よく回路基板の素子を冷却することができる。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1を示す概略構成図である。画像形成装置1は、画像形成空間10と、給紙空間90と、基板配置用空間100とを有する。
画像形成装置1は、画像形成空間10に配置された画像形成部の一態様として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の複数の画像形成ユニット30(30Y,30M,30C,30K)が設けられている。個々の画像形成ユニット30(30Y,30M,30C,30K)は、感光体ドラム(像保持体)31と、この感光体ドラム31の周囲に順次配設されている各種の電子写真用デバイスとが一体的に形成され、所謂カートリッジ化されている。この一体的に形成される電子写真用デバイスには、例えば、感光体ドラム31を帯電する帯電ロール32と、この帯電ロール32により帯電された感光体ドラム31上に露光形成された静電潜像を現像する現像装置33と、感光体ドラム31上の廃トナーを除去するクリーニング装置35等が含まれる。
画像形成装置1は、各画像形成ユニット30(30Y,30M,30C,30K)の現像装置33にトナーを供給するトナーカートリッジ20を有する。また、画像形成装置1は、画像形成装置1の全体を制御する制御部83を備えている。さらに、画像形成装置1は、画像形成空間10とは区画された給紙空間90内に、給紙部の一態様である給紙カセット93を備えている。
ここで、図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1内の基板配置用空間100を説明するための構成図である。また図3は、図2の構成図の左側面側から基板配置用空間100を説明するための構成図である。この図3では、図2に示す横部材113、115、ダクト傾斜部材135の図示は省略している。さらに図4は、図2および図3に示すファン130およびダクト131を説明するための斜視図である。また図5は、図4に示すダクト131の一部を分解した斜視図である。
基板配置用空間100は、壁部の一例である壁部材110と、外装部の一例であるカバー部材112とによって区画されている。基板配置用空間100は、壁部材110の下方側には吸気口102を有し、さらにカバー部材112の上方側には排気口104を有している。
カバー部材112は、回路基板120と対向して設けられ、回路基板120を挟んで壁部材110とは反対側に設けられる。なお、本実施の形態においては、カバー部材112は、画像形成装置1の本体カバー1Aから独立した部材として構成されているが、本体カバー1Aと一体として構成されてもよい。
なお、この複数のリブ106は、金属板を折り曲げて形成することができるが、空気の流れを抑制することができるものであれば、材質、構造は特に限定されない。
図1に示すように、本実施の形態において、給紙空間90は、画像形成装置1の底部側に設けられた給紙カセット93の配置空間で形成される。そして、ファン130は、例えば給紙カセット93に対して図1の図中裏面側から、給紙空間90に面して配置される。
図4および図5に示すように、ダクト131はその水平方向の中央部付近で、ダクト壁部134と向き合うように配置されたファン130と接続される。
ダクト131は、ファン130によって取り込まれた給紙空間90内部の空気を吸気口102へ流入させるように吸気口102と連続して構成されている。本実施の形態におけるダクト131は、ファン130からの風が吹きつけられるダクト壁部134、このダクト壁部134と接続され吸気口102へと風を導くダクト傾斜部材135、ダクト131の下方側の一面を構成するダクト底部136、ダクト壁部134およびファン130などと接続されるダクト上部138を形成する。なお、ダクト底部136は、流入した空気から落下する浮遊物をその内部に収容するダクト凹部140を備えて構成されている。
本実施の形態では、電気的な駆動力によりファン130が空気流を形成することにより、給紙空間90内部の空気がダクト131の内部へと流入する。ここで、給紙空間90内には、紙粉や埃などの浮遊物が存在しており、この浮遊物も空気とともに、ダクト131の内部へと流入する可能性がある。
なお、本実施の形態においては、画像形成空間10とは区画された給紙空間90内から空気を取り込む構成を採用している。したがって、画像形成空間10内部に配置された画像形成部から発生する導電性の浮遊物(たとえば、除電ブラシ(図示せず)の一部)を空気とともに取り込む可能性は低減される。
図1において、ファン130が形成する空気は図中奥側へと流れる。ダクト131へ流入した空気は、ダクト壁部134に吹きつけられることにより風速が低下し、方向を変えて分岐する(図2の矢印Iおよび矢印IV参照)。この分岐した空気はそれぞれ吸気口102および駆動部冷却口137へと向かう。
そして、回路基板120に沿って上昇し、基板配置用空間100の上端側に達した空気は、排気口104から基板配置用空間100の外部、すなわち画像形成装置1の外部へ流出する(図2および図3の矢印III参照)。
Claims (5)
- 画像形成部が配置された画像形成空間と、
前記画像形成部に向けて用紙を供給する給紙部が配置された給紙空間と、
前記画像形成空間および前記給紙空間とは区画され、壁部と当該壁部に対向する外装部との間に形成される基板配置用空間と、
前記基板配置用空間内で前記外装部に対向して設けられ、基材の一方の面に複数の素子を配置するとともに、当該複数の素子を前記外装部の側の面に向けた状態で配置される回路基板と、
前記回路基板の下端よりも少なくとも一部が下方に位置し、かつ当該回路基板よりも前記壁部の側に設けられ、吸気された空気が前記外装部に向けて吹き付けられるように開口する吸気口と、
前記回路基板に設けられた前記複数の素子のうち最も上に位置する素子の上端よりも少なくとも一部が上方で開口し、かつ前記外装部に設けられた排気口と、
前記給紙空間内の空気を吸気し、吸気した空気を前記吸気口から前記外装部に向けて吹き付け、吹き付けた空気を前記基板配置用空間を介して前記排気口へ送る吸気手段と
を有する画像形成装置。 - 前記吸気手段は、
前記給紙空間から空気を吸気するファンと、
前記ファンと対向する位置に対向面部を有し、かつ前記ファンにより吸気された空気を前記対向面部に吹きつけ、前記吸気口へと送る空気導入部と
を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記空気導入部が、前記ファンからの風を前記画像形成部へ送風する画像形成部用開口をさらに有することを特徴とする請求項2項記載の画像形成装置。
- 前記基板配置用空間は、前記吸気口が形成された位置が凹部となる段差が形成された底部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記外装部が前記回路基板に対向する側の面から当該回路基板に向けて延び、かつ当該回路基板の幅方向に延伸する突起を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
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