JP2011098693A - 情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両に搭載した燃費向上装備により賄われたコストをユーザが容易に把握できる情報表示装置を提供すること。
【解決手段】電力を動力源に走行する車両のバッテリ14の残電力量を表示する情報表示装置100であって、 前記残電力量の電力を発電した各発電手段11、12、13の発電コストを表示する、ことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】電力を動力源に走行する車両のバッテリ14の残電力量を表示する情報表示装置100であって、 前記残電力量の電力を発電した各発電手段11、12、13の発電コストを表示する、ことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両の情報表示装置に関し、特に、バッテリの残電力量を発電システムと共に表示する情報表示装置に関する。
エコ意識の高まりやエコ運転の推奨のため、車両の燃費や燃料代を運転者に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。特許文献1には、シリーズ型のハイブリッド車において、モータ作動ランプ、モータ回生ランプ、モータ力行ランプ、エンジン作動ランプ、バッテリ残量ランプ及び発電ランプを備えた運転状態表示装置が開示されている。特許文献2には、車両が1kmを走行するのに消費した燃料の燃料代や累計燃料代を表示する燃費表示装置が開示されている。
このように、燃費やそのコスト表示に関する技術は種々考えられているが、これまで、エネルギー供給源の多様化に対応したコスト表示については考慮されてこなかった。具体的には、車両のハイブリッド化、電気自動車化が進んだことにより、車両は電力でも走行可能となったが、電気の発電方法は多岐にわたってきている。例えば、車両側では、オルタネータ、ブレーキ回生、太陽電池又は水素と酸素の反応により発電が可能になってきている。また、プラグインハイブリッド車や電気自動車は、家庭のコンセントからバッテリに充電できるが、家庭でも、電力会社の電気だけでなく、太陽電池や燃料電池が利用されるようになっている。また、家庭の場合、時間帯によって電力会社から購入する電気代が異なることも多い。
また、当然ながら、車両や家庭の多岐にわたったエネルギー供給源は初期コストが発生することも多く、また、発電方法や充電方法によって発電コストが異なるため、単純にガソリン代や電気代を表示するだけでは、燃費向上装備(ハイブリッド、太陽電池、グリルシャッター等)によりどのくらい走行時のコストが賄われたかをユーザが把握しにくくなっているという問題がある。これでは、運転者は、次回に車両を購入する際、燃費向上装備を装着する意欲がわきにくい。
また、当然ながら、車両や家庭の多岐にわたったエネルギー供給源は初期コストが発生することも多く、また、発電方法や充電方法によって発電コストが異なるため、単純にガソリン代や電気代を表示するだけでは、燃費向上装備(ハイブリッド、太陽電池、グリルシャッター等)によりどのくらい走行時のコストが賄われたかをユーザが把握しにくくなっているという問題がある。これでは、運転者は、次回に車両を購入する際、燃費向上装備を装着する意欲がわきにくい。
また、ユーザは、発電コストの内訳を詳細に知ることができないため、エアコン等、消費電力の大きい装置を停止する意欲もわかない。
本発明は、上記課題に鑑み、車両に搭載した燃費向上装備により賄われたコストをユーザが容易に把握できる情報表示装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、電力を動力源に走行する車両のバッテリの残電力量を表示する情報表示装置であって、 前記残電力量の電力を発電した各発電手段の発電コストを表示する、ことを特徴とする。
車両に搭載した燃費向上装備により賄われたコストをユーザが容易に把握できる情報表示装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、ディスプレイ16に表示されるコスト情報の一例を示す。情報表示装置100は、バッテリに充電されている残電力量の各発電手段の内訳(発電コスト)、その拡大表示、及び、燃費向上装備のコスト償却情報等を表示する。
図1は、ディスプレイ16に表示されるコスト情報の一例を示す。情報表示装置100は、バッテリに充電されている残電力量の各発電手段の内訳(発電コスト)、その拡大表示、及び、燃費向上装備のコスト償却情報等を表示する。
図1の左図では、電力単価(発電コスト)毎に残電力量がブロックにより表示されている。また、中央には、太陽電池13により発電した電力の残電力量、ブレーキ回生により発電した電力の残電力量、家からの充電(以下、「プラグイン」という場合がある)による電力の残電力量等が区別して表示されている。このような表示により、運転者は各エネルギー源毎に発電コストを把握することができる。
また、右図には「太陽電池により得した金額−初期コスト」が表示されている。これが燃費向上装備のコスト償却情報であり、運転者は、初期コストを償却できたか否か、及び、償却の程度を把握することができる。なお、瞬間燃費や平均燃費などの燃費が表示されるので、運転者は、瞬間燃費により現在の車両の走行コスト、平均燃費により過去の平均的な走行コストを把握できる。
図2は、情報表示装置100の構成図の一例を示す。情報表示装置100は、電源マネジメントECU(Electronic Control Unit)15により制御される。電源マネジメントECU15は、オルタネータ11、回生ブレーキ12、太陽電池13(以下、これらをエネルギー源という)、バッテリ14と接続されている。また、電源マネジメントECU15には、エンジン制御ECU17、HV制御ECU18、エアコン制御ECU19、シート制御ECU20、及び、灯火制御ECU21が接続されている(以下、これらをエネルギー消費側という)。また、電源マネジメントECU15には、図1のコスト情報を表示するためのディスプレイ16が接続されている。ディスプレイ16は、ナビゲーションシステムと兼用のLCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイであるが、メータパネルに設けたLCD等の表示部でもよい。
また、電源マネジメントECU15は、家庭のコンセントからバッテリ14に電力を充電できるので、必要な時に家庭用マネジメント装置22と電源ケーブル又は無線を介して接続できるようになっている。
電源マネジメントECU15やエネルギー消費側のECUは、CAN(controller area network)等の車載LANを介して接続されている。電源マネジメントECU15やエネルギー消費側のECUは、CPU、RAM、EEPROM、ASIC、リセット回路、CANコントローラ等を搭載したマイコンである。電源マネジメントECU15は、EEPROMに記憶されたプログラムを実行することで下記の機能を提供する。
このように、電源マネジメントECU15は、エネルギー源の全ての発電量とエネルギー消費側の全ての消費量を個別にモニターしているため、残電力量の内訳を表示することができる。
図3は、電源マネジメントECU15が、エネルギー源及びエネルギー消費側から取得する情報を模式的に示す図の一例である。電源マネジメントECU15は、オルタネータ11からオルタネータ発電情報を、回生ブレーキ12からブレーキ発電情報を、太陽電池13から太陽電池発電情報を、それぞれ取得する(以下、これらを区別せずに「発電情報」という場合がある。)。具体的には、電源マネジメントECU15は、オルタネータ11の発電量、回生ブレーキ12の発電量、及び、太陽電池13の発電量のうち、エネルギー消費側に消費されずバッテリ14に充電される電力量を電流値として監視することで、各エネルギー源毎の発電情報を取得できる。または、エネルギー源が、それぞれのタイミングでサイクル時間毎(例えば、数ミリ秒から数100ミリ秒毎)に各情報を電源マネジメントECU15に送信してもよいし、電源マネジメントECU15から要求された場合に各発電情報を電源マネジメントECU15に送信してもよい。なお、電源マネジメントECU15は、バッテリ14のSOC(State Of Charge)を取得することができる。
また、電源マネジメントECU15は、エンジン制御ECU17からエンジン関係消費電流情報を、HV制御ECU18からモータ消費電力情報を、エアコン制御ECU19からエアコン消費電力情報を、シート制御ECU20からパワーシート消費電力情報を、灯火制御ECU21から灯火消費電力情報を、それぞれ取得する(以下、これらを区別せずに「消費電力情報」という場合がある。)。具体的には、電源マネジメントECU15は、オルタネータ11、回生ブレーキ12、太陽電池13又はバッテリ14から、エンジン、モータ、エアコン、パワーシート及び灯火に流れる電流値を監視して、消費電流情報を取得する。なお、これらエネルギー消費側のECU又は消費電力に関する情報は一例であり、車両の電子装置が消費する全ての情報を含めておくことができる。例えば、ナビゲーションシステム、ワイパ、パワーウィンドウ、パワーステアリング等の消費電力情報も含まれる。
エネルギー源が発電した電力のうち、エネルギー消費側が消費しなかった電力がバッテリ14に充電される。電源マネジメントECU15は、各エネルギー源毎の発電情報を取得しているので、バッテリ14の残電力量の個別の発電コストも容易に算出できることになる。
また、電源マネジメントECU15は、家庭のコンセントからバッテリ14に電力を充電する際、家庭用マネジメント装置22から家庭用電力送受情報を取得する。家庭用電力送受情報は、主に供給電源情報である。供給電源情報は、電力供給源の名称(例えば、電力会社名、太陽電池システム、燃料電池システム、風力発電システム等)とそれらの各供給電力量、電力コスト情報である。供給電力量と電力コスト情報から、プラグインによりどの程度のコスト削減になったかを算出できるようになる。
〔残電力量の内訳の表示〕
電源マネジメントECU15による、バッテリ14に充電されている残電力量の内訳の表示について説明する。電源マネジメントECU15は、取得した、各エネルギー源毎の発電情報をエネルギー源毎に累積する。例えば、ある時点におけるバッテリ14における、オルタネータ11が発電した電力の残電力量をOzan、回生ブレーキ12が発電した電力の残電力量をKzan、太陽電池13が発電した電力の残電力量をTzan、プラグインによる残電力量をPzan、とする。単位は、例えば〔kWh〕である。
電源マネジメントECU15による、バッテリ14に充電されている残電力量の内訳の表示について説明する。電源マネジメントECU15は、取得した、各エネルギー源毎の発電情報をエネルギー源毎に累積する。例えば、ある時点におけるバッテリ14における、オルタネータ11が発電した電力の残電力量をOzan、回生ブレーキ12が発電した電力の残電力量をKzan、太陽電池13が発電した電力の残電力量をTzan、プラグインによる残電力量をPzan、とする。単位は、例えば〔kWh〕である。
なお、Pzanは、電力供給源の名称により、Pzan_電力会社、Pzan_太陽電池、Pzan_燃料電池、Pzan_風力発電、に区分できる。
したがって、バッテリ14の残電力量ZANは、
ZAN=Ozan+Kzan+Tzan+Pzan
である。
ZAN=Ozan+Kzan+Tzan+Pzan
である。
バッテリ14の容量は決まっている(例えばVat)。したがって、バッテリ容量Vatに対する残電力量ZANの割合は、100×Vat/ZAN〔%〕で表すことができる。図1では、バッテリ容量に対する残電力量が75%となっている。
バッテリ容量Vatに対する各エネルギー源の残電力量の割合は、それぞれ「100×Ozan/Vat〔%〕」、「100×Kzan/Vat〔%〕」、「100×Tzan/Vat〔%〕」、「100×Pzan/Vat〔%〕」、にて表すことができる。
電源マネジメントECU15は、この値に応じた大きさのブロックをディスプレイ16に表示することで図1の残電力量の内訳をビジュアルに表示することができる。また、図1の中央に示すように、あるエネルギー源の残電力量を拡大して表示する際は、電源マネジメントECU15は各エネルギー源の残電力量の比率を保つように、それぞれのブロックを拡大する。
電源マネジメントECU15は、残電力量の内訳を表示する際、エネルギー源毎に発電コストを表示する。この発電コストは、発電時のランニングコストを意味し、初期コストは含まれていない。オルタネータ11のランニングコストは、ガソリン代(燃料代)により決定されるが、回生ブレーキ12と太陽電池13のランニングコストはほぼ「ゼロ」である。また、Pzanの発電コストは、家庭用電力送受情報に含まれている(電力コスト情報)。図1では、回生ブレーキ12と太陽電池13の発電コストを区別せずに0〔円/kW〕とした。
ここで、オルタネータ11のランニングコストは、単位電力量〔例えば、kWh〕を発電する間に消費した燃料に単価を乗じることで算出される。燃料の単価情報は運転者が情報表示装置100に入力してもよいし、不図示のサーバから受信してもよい。単位電力量を発電する間にも車両は走行するので、燃料代の全てがバッテリ14に充電された電力量にかかっているわけではない。そこで、単価を定数で補正して、この単価を、単位電力量を発電する間に消費した燃料に乗じて、ランニングコストを算出することが好ましい。定数は、車両が停止している場合や、シリーズ型ハイブリッド車のようにオルタネータ11が発電だけを行っている場合は「1」、エンジン走行と共にオルタネータ11が発電している場合は、例えば車速に応じて定数を「1」より小さくする。図1では、オルタネータ11の発電コストを100〔円/kW〕とした。
また、Pzanの発電コストは、Pzan_電力会社、Pzan_太陽電池、Pzan_燃料電池、Pzan_風力発電、毎に異なる。図1では、PzanにPzan_電力会社しか含まれないものとして、Pzanの発電コストを10〔円/kW〕とした。Pzanに、Pzan_電力会社、Pzan_太陽電池、Pzan_燃料電池、Pzan_風力発電のうち2つ以上の電力が含まれる場合、電源マネジメントECU15は家庭用マネジメント装置22から取得したPzan_電力会社、Pzan_太陽電池、Pzan_燃料電池、Pzan_風力発電、それぞれの残電力量と電力コスト情報を加重平均して、Pzan全体の発電コストを算出する。
運転者が情報表示装置100に所定の操作を入力すると、電源マネジメントECU15はエネルギー源別の残電力量のブロックを拡大表示する。図1では、説明のため、太陽電池13、回生ブレーキ12、プラグインの各エネルギー源の残電力量を同時に表示している。このような表示が可能であってもよい。
Pzanに、Pzan_電力会社、Pzan_太陽電池、Pzan_燃料電池、Pzan_風力発電のうち2つ以上の電力が含まれる場合、拡大表示することで、Pzan_電力会社、Pzan_太陽電池、Pzan_燃料電池、Pzan_風力発電、それぞれの残電力量が表示できる。なお、Pzan_太陽電池とPzan_風力発電の発電コストはゼロである。Pzan_燃料電池の発電コストは、主にガス代であるが、Pzan_燃料電池の発電コストはガス代の単価と発電量から、家庭用マネジメント装置22が算出した値を用いる。
このように各エネルギー源の残電力量と発電コストを対応づけて表示することで、運転者は現在消費している電力のエネルギー源や発電コストを知ることができ、例えば、発電コストが高いエネルギー源が発電した電力でエアコンを作動させている場合、エアコンのスイッチをオフするなどのモチベーションとすることができる。
〔コスト償却情報〕
次に、燃費向上装備のコスト償却情報について説明する。本実施形態では、コスト償却情報は「各エネルギー源により得した金額−初期コスト」と定義する。初期コストについては固定なので、車両の購入時にユーザが電源マネジメントECU15に登録することなにより、既に登録されている。
次に、燃費向上装備のコスト償却情報について説明する。本実施形態では、コスト償却情報は「各エネルギー源により得した金額−初期コスト」と定義する。初期コストについては固定なので、車両の購入時にユーザが電源マネジメントECU15に登録することなにより、既に登録されている。
例えば、回生ブレーキ12の初期コストは、ハイブリッドシステムの価格の数10%のように見積もられる。太陽電池13の初期コストは、メーカオプション又はディーラオプションの価格とする。
Pzanに関しては個別に初期コストが明らかである。例えば、Pzan_電力会社は初期コストは不要であるが、必ず必要になる車両側のソケットやプラグイン用電池のコストを加味してもよい。Pzan_太陽電池の初期コストは家庭用太陽電池システムの購入価格であり、Pzan_燃料電池の初期コストは家庭用燃料電池システムの購入価格であり、Pzan_風力発電の初期コストは家庭用風力発電システムの購入価格である。なお、家庭用太陽電池システム、家庭用燃料電池システム又は家庭用風力発電システムは、高価格の場合があるので、車両の償却用に購入価格の何割かを初期コストと定めてもよい。
各設備の初期コストは電源マネジメントECU15のEEPROM等にユーザやメーカにより登録されている。
「各エネルギー源により得した金額」は、次のようにして算出される。各エネルギー源により得した金額は、例えば、その車両において最もランニングコストの高い動力による走行時の走行コストと、各エネルギー源から得た電力による走行時の走行コストの比較により算出される。この考え方は、エンジンを搭載した車両に有効である。市販されるガソリンの単価と家庭用の電気の単価によるが、同じ距離を走行する場合、電気代の方がガソリン代よりも10倍程度、優位とされている。したがって、その車両において最もランニングコストの高い動力はエンジンである。例えば、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車の場合は、エンジン走行時の走行コストが最も高いので、エンジン走行時の走行コストと各エネルギー源の電力を動力とした走行コストを比較して「各エネルギー源により得した金額」を算出する。
なお、シリーズ型のハイブリッド車の場合、エンジン走行しないので、車両において最もランニングコストの高い動力はオルタネータ11が発電した電力による走行時の走行コストである。
これに対し、電気自動車の場合、最もランニングコストの高い動力は、プラグインによる電力を動力とした場合である。しかし、電気自動車の場合、運転者は、電気のみで走行することによるコスト低減効果に興味があることが多いので、電気自動車の場合も一般的なエンジンを動力とした車両の走行コストと比較することが好ましい。
以上から、電源マネジメントECU15は、次のようにして「各エネルギー源により得した金額」を算出する。
電源マネジメントECU15は、走行用のモータの消費電力と走行距離を監視する。電源マネジメントECU15は、残電力量の内訳に従い、残電力量のうち電力コストの安い部分(ブロック)から順に消費されたものとして、モータ走行による走行コスト=「消費電力〔kW〕×電力コスト〔円/kW〕」を算出する。
Tzanの走行コストTzanCostは「消費電力〔kW〕×0〔円/kW〕」
Kzanの走行コストKzanCostは「消費電力〔kW〕×0〔円/kW〕」
Pzanの走行コストPzanCostは「消費電力〔kW〕×10〔円/kW〕」
から算出される。なお、PzanCostは、電力供給源の名称により、PzanCost_電力会社、PzanCost_太陽電池、PzanCost_燃料電池、PzanCost_風力発電、をそれぞれ区分して表される。
Tzanの走行コストTzanCostは「消費電力〔kW〕×0〔円/kW〕」
Kzanの走行コストKzanCostは「消費電力〔kW〕×0〔円/kW〕」
Pzanの走行コストPzanCostは「消費電力〔kW〕×10〔円/kW〕」
から算出される。なお、PzanCostは、電力供給源の名称により、PzanCost_電力会社、PzanCost_太陽電池、PzanCost_燃料電池、PzanCost_風力発電、をそれぞれ区分して表される。
なお、電源マネジメントECU15は、サイクル時間毎に算出したTzanCost、KzanCost、PzanCostを瞬間燃費としてディスプレイ16に表示する。また、所定距離走行する毎にTzanCost、KzanCost、PzanCostから平均燃費を算出する。所定距離走行する間、残電力量のエネルギー源が切り替わらなければ、平均燃費は一定である。残電力量のエネルギー源が切り替わると、電源マネジメントECU15は、各エネルギー源による走行コストの合計を走行距離で割って、平均燃費を算出する。
そして、電源マネジメントECU15は、同じ走行距離を車両がエンジンで走行した場合の燃料消費量を算出する。燃料消費量は、燃料消費量と走行距離の関係を定めるモデル式等から算出することとする。なお、燃料消費量は、後に各エネルギー源の発電による走行コストと比較するため、モータ走行時の各エネルギー源の区別に対応づけて算出される。燃料消費量と燃料単価から、電源マネジメントECU15は、エンジン走行による走行コストEcost=「燃料消費量〔l〕×燃料単価〔円/l〕」を算出する。
電源マネジメントECU15は、TzanCost 、KzanCost、PzanCost、Ecostを累積して記憶していく。TzanCost 、KzanCost、PzanCostは、モータ走行したコストであるので、それぞれとEcostとの比較から各エネルギー源により得した金額が分かる。また、TzanCost 、KzanCost、PzanCostの組み合わせとEcostとの比較から、種々の設備により得した金額が分かる。
以上から、各エネルギー源により得した金額は次のように算出される。
太陽電池13により得した金額=Ecost−TzanCost
回生ブレーキ12により得した金額=Ecost−KzanCost
プラグインにより得した金額=Ecost−PzanCost
深夜電力により得した金額=Ecost−PzanCost_電力会社
家庭用太陽電池システムにより得した金額=Ecost−PzanCost_太陽電池
家庭用燃料電池システムにより得した金額=Ecost−PzanCost_燃料電池
家庭用風力発電システムにより得した金額=Ecost−PzanCost_風力発電
ハイブリッド車又はプラグインハイブリッド車全体により得した金額=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)
電気自動車全体により得した金額=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)
電源マネジメントECU15は、各エネルギー源により得した金額からそれぞれの初期コストを減じて、コスト償却情報を算出する。以上から、各コスト償却情報は、次のようになる。
太陽電池13のコスト償却情報=Ecost−TzanCost−太陽電池13の購入価格
回生ブレーキ12のコスト償却情報=Ecost−KzanCost−回生ブレーキ12の初期コスト
プラグインのコスト償却情報=Ecost−PzanCost−プラグインの初期コスト
プラグインのうち深夜電力によるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_電力会社−Pzan_電力会社の初期コスト
家庭用太陽電池システムによるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_太陽電池−家庭用太陽電池システムの購入価格
家庭用燃料電池システムによるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_燃料電池−家庭用燃料電池システムの購入価格
家庭用風力発電システムによるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_風力発電−家庭用風力発電システムの購入価格
ハイブリッド車又はプラグインハイブリッド車全体のコスト償却情報=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)−車両価格
電気自動車全体により得した金額=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)−車両価格
電源マネジメントECU15は、各コスト償却情報を、ユーザの操作に応じて切り替えてディスプレイ16に表示することができる。したがって、運転者は、各エネルギー源によりどのくらい得しているのか、又は、初期コストの回収がどのくらい進んでいるのかを容易に把握することができる。このため、次回の車両の購入時や、車両へのオプションの装着時まで、ユーザは各種の燃費向上装備を装着する意欲を保つことができる。
太陽電池13により得した金額=Ecost−TzanCost
回生ブレーキ12により得した金額=Ecost−KzanCost
プラグインにより得した金額=Ecost−PzanCost
深夜電力により得した金額=Ecost−PzanCost_電力会社
家庭用太陽電池システムにより得した金額=Ecost−PzanCost_太陽電池
家庭用燃料電池システムにより得した金額=Ecost−PzanCost_燃料電池
家庭用風力発電システムにより得した金額=Ecost−PzanCost_風力発電
ハイブリッド車又はプラグインハイブリッド車全体により得した金額=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)
電気自動車全体により得した金額=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)
電源マネジメントECU15は、各エネルギー源により得した金額からそれぞれの初期コストを減じて、コスト償却情報を算出する。以上から、各コスト償却情報は、次のようになる。
太陽電池13のコスト償却情報=Ecost−TzanCost−太陽電池13の購入価格
回生ブレーキ12のコスト償却情報=Ecost−KzanCost−回生ブレーキ12の初期コスト
プラグインのコスト償却情報=Ecost−PzanCost−プラグインの初期コスト
プラグインのうち深夜電力によるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_電力会社−Pzan_電力会社の初期コスト
家庭用太陽電池システムによるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_太陽電池−家庭用太陽電池システムの購入価格
家庭用燃料電池システムによるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_燃料電池−家庭用燃料電池システムの購入価格
家庭用風力発電システムによるコスト償却情報=Ecost−PzanCost_風力発電−家庭用風力発電システムの購入価格
ハイブリッド車又はプラグインハイブリッド車全体のコスト償却情報=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)−車両価格
電気自動車全体により得した金額=Ecost−(TzanCost+KzanCost+PzanCost)−車両価格
電源マネジメントECU15は、各コスト償却情報を、ユーザの操作に応じて切り替えてディスプレイ16に表示することができる。したがって、運転者は、各エネルギー源によりどのくらい得しているのか、又は、初期コストの回収がどのくらい進んでいるのかを容易に把握することができる。このため、次回の車両の購入時や、車両へのオプションの装着時まで、ユーザは各種の燃費向上装備を装着する意欲を保つことができる。
〔その他の節約コストの表示〕
なお、電源マネジメントECU15は、この他、エコ運転による節約コストを表示することができる。車両にECOモードという走行モードが搭載されることがある。ECOモードの実際の内容は車両によって種々あるが、一般にはエンジン回転数を抑えたりスロットル開度を抑えることにより低燃費を実現する走行モードをいう。電源マネジメントECU15は、ECOモードのスイッチがオンにされた場合、本来のエンジン回転数や燃料噴出量と、ECOモードによるエンジン回転数や燃料噴出量と比較して、ECOモードにより抑制された燃料消費量を見積もる。電源マネジメントECU15は、これに燃料単価を乗じることで、ECOモードにより節約された節約コストをディスプレイ16に表示する。
なお、電源マネジメントECU15は、この他、エコ運転による節約コストを表示することができる。車両にECOモードという走行モードが搭載されることがある。ECOモードの実際の内容は車両によって種々あるが、一般にはエンジン回転数を抑えたりスロットル開度を抑えることにより低燃費を実現する走行モードをいう。電源マネジメントECU15は、ECOモードのスイッチがオンにされた場合、本来のエンジン回転数や燃料噴出量と、ECOモードによるエンジン回転数や燃料噴出量と比較して、ECOモードにより抑制された燃料消費量を見積もる。電源マネジメントECU15は、これに燃料単価を乗じることで、ECOモードにより節約された節約コストをディスプレイ16に表示する。
また、ECOモードがモータのみによる優先走行を意味する場合、電源マネジメントECU15は、モータ走行による走行コストとエンジン走行による走行コストの差額を節約コストとしてディスプレイ16に表示する。この節約コストの算出方法は、例えば、「ハイブリッド車又はプラグインハイブリッド車全体により得した金額」と同じである。
また、電源マネジメントECU15は、エアコンをオフしたことによる節約コストを表示することができる。電源マネジメントECU15は、エアコンの消費電力を例えば定期的にエアコン制御ECU19から取得し、残電力量の内訳に基づき電力コストを乗じて、エアコンのラングコストを算出しておく。そして、運転者がエアコンのスイッチをオフにすると、エアコンのオフによる電力コストを経過時間と共に累積することで、エアコンをオフしたことによる節約コストとして表示する。
以上のように、本実施形態の情報表示装置100は、車両及び家庭において多様化したエネルギー源毎に発電コストを表示することで、運転者が現在消費している電力のコストを把握できる。また、燃費向上装備毎にコスト償却情報を表示することで、燃費向上装備の導入が得になったか否かを容易に把握可能にすることができる。
11 オルタネータ
12 回生ブレーキ
13 太陽電池
14 バッテリ
15 電源マネジメントECU
16 ディスプレイ
22 家庭用マネジメント装置
100 情報表示装置
12 回生ブレーキ
13 太陽電池
14 バッテリ
15 電源マネジメントECU
16 ディスプレイ
22 家庭用マネジメント装置
100 情報表示装置
Claims (1)
- 電力を動力源に走行する車両のバッテリの残電力量を表示する情報表示装置であって
前記残電力量の電力を発電した各発電手段の発電コストを表示する、
ことを特徴とする情報表示装置。
Priority Applications (1)
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- 2009-11-09 JP JP2009256077A patent/JP2011098693A/ja active Pending
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