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JP2011096235A - 検査室決定支援システム、検査室決定支援方法、検査室決定支援プログラム - Google Patents

検査室決定支援システム、検査室決定支援方法、検査室決定支援プログラム Download PDF

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JP2011096235A JP2010195230A JP2010195230A JP2011096235A JP 2011096235 A JP2011096235 A JP 2011096235A JP 2010195230 A JP2010195230 A JP 2010195230A JP 2010195230 A JP2010195230 A JP 2010195230A JP 2011096235 A JP2011096235 A JP 2011096235A
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貴吉 記内
Ryojiro Ho
亮二郎 捧
Kunimasa Shimizu
邦政 清水
Goro Miura
悟朗 三浦
Koichiro Miyazaki
幸一朗 宮▲崎▼
Shinichi Shidara
真一 設楽
Yasuhiro Asai
保宏 浅井
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Abstract

【課題】内視鏡検査システムにおける検査予約の検査室への割り当てを最適に行うことが可能なシステムを低コストで提供する。
【解決手段】複数ある検査室20Cの中から、予約された検査を実施する検査室を決定する支援を行う検査室決定支援システムであって、情報を入力するための入力部22aと、入力部22aによって入力される情報にしたがって、複数の検査室20Cの各々の検査待ち人数を示す情報と、複数の検査室20Cの各々で使用される内視鏡検査装置24の情報とをデータベースDBに登録する登録機能、及び、複数の検査室20Cの各々の検査待ち人数を示す情報及び各検査室20Cの内視鏡検査装置24の情報をデータベースDBから読み出し、それぞれを対応付けて表示部22bに表示させる制御機能を有する制御部22eとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡検査のオーダに基づく検査を、複数ある検査室のどの検査室で行うかを決める検査室割り振り作業(部屋割り作業)を支援する検査室決定支援システム、検査室決定支援方法、検査室決定支援プログラムに関する。
医療用検査のオーダに基づく検査を、複数ある検査室のどの検査室で行うかを決める部屋割り作業を支援する検査室決定支援システムが存在する。特許文献1には、検査室毎の予約枠に自動取得パターン(検査機器の検査種別、検査部位等の利用条件を定めたもの)が格納され、予約時は、検査室の予約状況を表示させ、自動予約指示を行うと、予約待ち案件の内容と自動取得パターンが一致する予約枠に予約待ち案件を割り当てるシステムが開示されている。
内視鏡検査における検査予約の検査室への割り当ては、検査対象部位、検査装置の種類等の複合的な要因によって決める必要がある。しかし、特許文献1に開示されたシステムのように、割り当て作業を自動で行おうとすると、システム構築のコストが増大してしまう。
特開2005−044210号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、内視鏡検査システムにおける検査予約の検査室への割り当てを最適に行うことが可能なシステム、方法、及びプログラムを低コストで提供することを目的とする。
本発明の検査室決定支援システムは、複数ある検査室の中から、依頼された内視鏡検査を実施する検査室を決定する支援を行う検査室決定支援システムであって、情報を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入力される情報にしたがって、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室で使用される内視鏡装置の情報をデータベースに登録する登録手段と、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室の前記検査装置の情報を前記データベースから読み出し、それぞれを対応付けて表示装置に表示させる制御手段と、を備える。
本発明の検査室決定支援方法は、複数ある検査室の中から、依頼された内視鏡検査を実施する検査室を決定する支援をコンピュータにより行う検査室決定支援方法であって、情報を入力するための入力手段によって入力される情報にしたがって、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室で使用される検査装置の情報をデータベースに登録する登録ステップと、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室の前記検査装置の情報を前記データベースから読み出し、それぞれを対応付けて表示装置に表示させる制御ステップと、を備える。
本発明の検査室決定支援プログラムは、コンピュータに、前記検査室決定支援方法の前記登録ステップ及び前記制御ステップを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、内視鏡検査システムにおける検査予約の検査室への割り当てを最適に行うことが可能なシステム、方法、及びプログラムを低コストで提供することができる。
病院内システム全体構成を示す図 図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの概略構成を示す図 図2に示す内視鏡部門システムにおけるクライアントPC22の概略構成を示す図 図2に示すクライアントPCにインストールされるアプリケーションの基本画面を示す図 図4に示す基本画面で“部屋割り”ボタンを押したときに遷移する部屋割り画面例を示す図 図2に示すシステム構成の第一の変形例を示す図 図6に示したクライアントPCにインストールされるアプリケーションの基本画面で“部屋割り”ボタンを押したときに遷移する部屋割り画面例を示す図 図2に示すシステム構成の第二の変形例を示す図 図8に示したクライアントPCにインストールされるアプリケーションの基本画面で「部屋割り」ボタンを押したときに遷移する部屋割り画面例を示す図 部屋割りアイコンをハイライトする例を示した図 第七の変形例のシステムで実施する患者ケア制御の動作フローを示す図 第八の変形例のシステムで実施する患者ケア制御の動作フローを示す図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、病院内システム全体構成を示す図である。図1に示すシステムは、病院情報システム(HIS:Hospital Information System)10と、内視鏡部門システム20と、病理部門システム30と、医用画像保管システム(PACS:Picture Archiving and Communication System)40と、他部門システム50とを備え、これらは院内LAN60に接続されて相互に連携可能となっている。
HIS10は、医療事務会計システム、診療予約システム、診療情報システム等を含む包括的なシステムであり、電子カルテデータベース等を有する。電子カルテデータベースには、患者の診療情報を記録した電子カルテが保管される。
他の診療科から、内視鏡部門に対して検査依頼が行われる場合の検査の依頼(オーダ)に関する情報(以下、検査依頼情報という)が発行されると、この検査依頼情報がHIS10を介して内視鏡部門システム20に送信される。
検査依頼情報には、例えば、患者情報、オーダーキー情報(「オーダ番号」「発生日時」等)、依頼元情報(「依頼科名」「依頼医師名」「依頼日」等)、オーダ情報(「依頼病名」「検査目的」「検査種別」「検査項目」「検査部位」「コメント」等)、検査予約情報(「検査日」「実施時刻」等)等が含まれる。患者情報は、患者に関する情報であり、「患者固有の情報である患者ID」、「患者氏名」、「生年月日」「年齢」「性別」「入院/外来区分」等が含まれる。
内視鏡部門システム20は、内視鏡部門の管理を行うためのシステムである。
病理部門システム30は、病理部門の管理を行うためのシステムである。
PACS40は、内視鏡装置、CT、MRI等の医療画像診断装置からの検査画像を電子的に保存、検索、解析するシステムである。
他部門システム50は、その他の部門の管理を行うためのシステムである。
図2は、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの一例の概略構成を示す図である。内視鏡部門には、受付20Aと、前処置室20Bと、複数の内視鏡検査室(以下、検査室)20Cと、洗浄室20Dと、カンファレンス室20Eとが含まれる。
受付20Aは、検査の受付を行う場所である。前処置室20Bは、内視鏡検査の前に行う問診及び前処置を行うための部屋である。検査室20Cは、内視鏡検査を行うための部屋である。洗浄室20Dは、内視鏡検査に用いたスコープ等の洗浄を行うための部屋である。
図2に示す内視鏡部門システム20は、内視鏡部門サーバ21と、複数のクライアントPC22と、画像入力装置23と、内視鏡検査装置(内視鏡装置)24と、洗浄管理装置25と、洗浄機26とを備える。内視鏡部門サーバ21、複数のクライアントPC22、画像入力装置23、及び洗浄管理装置25は部門内LAN27に接続されている。部門内LAN27は院内LAN60に接続されている。
図3は、図2に示す内視鏡部門システムにおけるクライアントPCの内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、各クライアントPC22は、入力部22a、表示部22b、記録部22c、送受信部22d、及び制御部22eで構成される。
入力部22aは、各種入力を行うための入力手段であり、キーボード、タッチパネル等の入力デバイスや、マウス・トラックボール等のポインティングデバイスから構成されている。
表示部22bは、画像、レポート等の各種表示を行うための表示装置であり、LCDやCRTなどで構成されている。
記録部22cは、各種データを記録するためのハードディスク等で構成されている。
送受信部22dは、送受信インタフェイス回路などから構成され、各種指示、各種要求、及び各種データを、部門内LAN27を介して送受信する処理を実行する。
制御部22eは、CPU(central processing unit)等の演算処理装置と、プログラムを格納するROM(read−only memory)等のプログラム格納部と、記憶部とを含む。
制御部22e内の記憶部は、上記プログラムを実行するときのワークエリアを構成するシステムメモリや不揮発性RAM(random access memory)などで構成される。
制御部22eは、上記プログラム、部門内LAN27を介し外部から送信される各種の要求、及び入力部22aから入力される指示情報などに従ってクライアントPC22の各部の制御を行う。
画像入力装置23及び内視鏡検査装置24は、複数の検査室20Cの各々に設置されている。
画像入力装置23は、それが設置される検査室20Cの内視鏡検査装置24に接続されている。画像入力装置23は、接続された内視鏡検査装置24で撮影して得られた画像データを内視鏡部門サーバ21に入力するための装置である。画像入力装置23によって入力された画像データは、内視鏡部門サーバ21の制御により、PACS40によって保管される。なお、内視鏡検査装置24として、画像入力装置23を一体化したものを用いてもよい。
洗浄機26と洗浄管理装置25は洗浄室20Dに設置されている。洗浄機26は、内視鏡検査に用いたスコープ等の洗浄を行う機器である。
洗浄管理装置25は、洗浄機26に接続されており、洗浄機26による洗浄履歴等の情報を内視鏡部門サーバ21に登録するためのコンピュータである。
内視鏡部門サーバ21は、クライアントPC22、画像入力装置23、及び洗浄管理装置25を統括制御するコンピュータである。内視鏡部門サーバ21には、データベースDBが内蔵されており、このデータベースDBに各種情報(検査依頼情報、検査結果情報等)が格納される。
クライアントPC22には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、このプログラムにより、データベースDBに記録されているデータの参照及び編集、データベースへのデータの登録等が可能となっている。
このアプリケーションの基本画面は例えば図4に示したようになる。ユーザが、クライアントPC22でアプリを立ち上げてログインすると、制御部22eは、基本画面データをデータベースDBから取得し、図4に示した基本画面を表示部22bに表示させる。この基本画面は、検査依頼情報(一部を抜粋した情報)の一覧リストを表示する領域Aと、各種操作ボタンを表示する領域Bと、リストで選択された検査依頼情報に対して有効なランチャーを表示する領域Cとで構成されている。
領域Aのリストには、“来院”“受付”“検査”“会計”等の処理項目が表示され、各処理項目で示される処理が終了した場合に、各処理項目に“○”印が表示されるようになっている。この印を表示するためのデータについては、各処理が終了したときに、内視鏡部門サーバ21によってデータベースDBに登録される。例えば、内視鏡部門サーバ21は、検査依頼情報に基づく検査が終了すると、検査が終了したことを示す情報を該検査依頼情報に対応付けてデータベースDBに登録する。これにより、“検査”の処理項目に“○”印が表示されるようになる。なお、各処理が終了したかどうかの情報は、手動によって入力しても良いし、クライアントPC22や内視鏡検査装置24から自動的に通知できるようにしても良い。
クライアントPC22の制御部22eは、この基本画面を表示するためのデータをデータベースDBから定期的に取得し、表示部22bに表示させる。
このアプリケーションは、操作ボタンとして“部屋割り”ボタンB1を有し、“部屋割り”ボタンB1は、図4に示した基本画面の領域Bに表示される。このボタンB1は、複数ある検査室20Cの中から、予約された検査を実施する検査室を決定する部屋割り作業を行うためのボタンである。
“部屋割り”ボタンB1が押されると、クライアントPC22の制御部22eは、図5に示す画面を表示するためのデータをデータベースDBから取得し、図5に示した画面を表示部22bに表示させる。図5に示す画面では、領域Bと領域Cの表示されていた位置が部屋割り画面となっている。
部屋割り画面は、各検査室20Cに対応する検査室アイコンFが表示される領域Dと、選択された検査室アイコンFに対応する検査室20Cの詳細を表示する領域Eとを含む。ユーザが、いずれかの検査室アイコンFを入力部22aによって選択すると、その選択された検査室アイコンFの詳細情報が領域Eに表示される(図では検査室3のアイコンを選択した状態)。
各検査室アイコンFには、検査室20Cの名称、その検査室20Cの検査に関する情報(検査済み人数、未検査人数の情報)、その検査室20Cで検査を担当する医師の情報(医師名等)と、その検査室20Cに設置された内視鏡検査装置24の情報(種類、メーカー、型式等)とが表示される。
この画面では、領域Aに表示される検査依頼情報の一覧リストから入力部22aを用いて選択した検査依頼情報を所望の検査室アイコンF上にドラッグ&ドロップする(当該所望の検査室アイコンFを選択することと同義)ことにより、その検査依頼情報に基づく検査を所望の検査室アイコンFに対応する検査室に割り振ることができるようになっている。
所定の検査室アイコンF上に検査依頼情報がドラッグ&ドロップされた際、クライアントPC22の制御部22eは、データベースDBに登録されている、その検査室アイコンFに対応する検査室の検査に関する情報を更新する(具体的には、未検査人数を+1にする)。そして、更新後の情報を再読み込みし、検査室アイコンFに表示させる検査に関する情報を更新する(未検査人数を+1にする)。
また、クライアントPC22の制御部22eは、所定の検査室アイコンF上に検査依頼情報がドラッグ&ドロップされた際、当該検査依頼情報に検査室の情報を対応付けてデータベースDBに記録すると共に、当該検査依頼情報に部屋割りが済んだことを示すマーク等を付与したり、当該検査依頼情報を領域Aから削除したりして、既に部屋割りが済んだ検査依頼情報を一目で分かるようにしておくことが好ましい。
各検査室アイコンFに表示させる情報のうち、検査に関する情報以外は、ユーザにより、データベースDBに予め登録しておく。この登録は、クライアントPC22にインストールされるアプリケーションプログラムの機能により、例えばクライアントPC22から入力部22aを操作して行う。入力部22aを介して入力された情報は、制御部22eにより、送受信部22dを介してデータベースDBに登録されるため、制御部22eは、入力部22aを介して入力された情報をデータベースDBに登録する登録手段として機能する。
なお、検査に関する情報以外の情報は、クライアントPC22とは別のコンピュータによって登録したり、内視鏡部門サーバ21によって登録したりできるようにしても良い。クライアントPC22とは別のコンピュータ又は内視鏡部門サーバ21によって登録する場合は、コンピュータ又は内視鏡部門サーバ21がデータベースに情報を登録する登録手段として機能する。
クライアントPC22の制御部22eは、“部屋割り”ボタンB1の押下がなされると、データベースDBにアクセスして検査室20Cの検査に関する情報、医師の情報(医師名等)、及び内視鏡検査装置24の情報を読み出し、それぞれを対応付けて表示させた検査室アイコンFを含む図5に示した画面を表示部22bに表示させる。
以上のような構成により、例えば、受付のクライアントPC22の表示部22bには、複数の検査室20Cの各々の検査に関する情報と共に、各検査室20Cで検査を担当する医師の情報と、各検査室20Cに設置された内視鏡検査装置24の情報とが表示される。このため、これらの情報を総合的に判断して、予約された検査に最適な検査室を決定することができる。この結果、内視鏡検査医療における受付時の効率向上、検査効率の向上を図ることができる。
内視鏡検査は、検査対象部位によって、使用可能な装置が異なる。このため、少なくとも検査に関する情報と検査装置の情報を検査室毎に表示することで、予約された検査に最適な検査室を決定することができる。また、医師と検査装置との相性、検査装置に対する医師の慣れ等によって、医師毎に検査に要する時間も異なってくる。このため、検査室毎の医師の情報も表示させることで、より効率的な割り振りが可能となる。
なお、検査装置の情報と医師の情報のうち、医師の情報は表示させなくとも良い。また、図5の例では、検査に関する情報として検査済み人数の情報を含んでいるが、検査に関する情報としては、予約が割り振られて未検査となっている未検査人数の総数の情報が少なくとも含まれていれば良い。
また、図5に示す画面において、領域Aに表示する情報を制限してもよい。
例えば、図5に示す画面において、領域Aには、検査の終了している患者を除く患者の検査依頼情報のみを表示させるようにしてもよい。具体的には、図4に示す画面で部屋割りボタンB1が押下された場合に、制御部22eは、図5の領域Aに、図4の領域Aに表示されている検査依頼情報のリストのうち、検査が終了している上2つの患者の検査依頼情報以外の検査依頼情報のみを表示させる。
このようにすることで、これから検査をする患者の情報だけが領域Aに表示されるため、部屋割り作業を効率的に行うことができる。
また、例えば、図5に示す画面において、領域Aには、図4に示す画面で選択された検査依頼情報のみを表示するようにしてもよい。具体的には、図4に示す画面で、領域Aの検査依頼情報の1つ又は複数が選択された状態で部屋割りボタンB1が押下された場合に、制御部22eは、図5の領域Aに、当該選択された1つ又は複数の検査依頼情報だけを表示させる。
このようにすることで、これから部屋割りをしたい患者の検査依頼情報だけが領域Aに表示されるため、部屋割り作業を効率的に行うことができる。
また、領域Aに表示する情報を制限する場合には、検査依頼情報を検査項目毎や検査予定時刻毎に分類して表示してもよい。このようにすることで、部屋割り作業を更に効率的に行うことができる。
また、図5に示す画面において、現在検査中の検査室20cに対応するアイコンFについては、検査中であることが分かるように、当該アイコンFをハイライト表示させる等の制御を行ってもよい。
次に、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの変形例を説明する。
<第一の変形例>
図6は、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの第一の変形例を示した図である。図6に示すシステムは、各検査室20Cに撮影装置28を追加した点が図2のシステムと異なる。
撮影装置28は部門内LAN27に接続されたネットワークカメラであり、内視鏡部門サーバ21により制御される。撮影装置28は、それが設置される検査室20Cの中を撮影し、撮影して得られた撮影画像データを内視鏡部門サーバ21に送信する。
データベースDBには、撮影装置28のシリアルナンバーと、その撮影装置28が設置された検査室20Cの名称とを対応付けたテーブルが登録されており、内視鏡部門サーバ21は、撮影画像データの送信元の撮影装置28のシリアルナンバーと該テーブルとから、その撮影装置28が設置された検査室20Cの名称をデータベースDBから読み込む。
そして、内視鏡部門サーバ21は、受信した撮影画像データと、該撮影画像データの送信元の撮影装置28が設置される検査室20Cの名称の情報とを対応付けてデータベースDB(撮影画像データ専用の記憶部であっても良い)に記録する。
この変形例のクライアントPC22の制御部22eは、“部屋割り”ボタンB1の押下に応じて部屋割り画面を表示させる際、データベースDBに記録された撮影画像データに基づく画像(ライブ映像)も検査室アイコンFと対応づけて表示させる(図7参照)。具体的に、クライアントPC22の制御部22eは、各検査室アイコンFに表示させる検査室20Cの名称に対応する撮影画像データをデータベースDBから読み出し、この撮影画像データを該各検査室アイコンFと対応付けて表示させる。
図7に示すように、各検査室アイコンFには、検査室20Cの名称、その検査室20Cの検査に関する情報、その検査室20Cの担当医師の情報、その検査室20Cの検査装置の情報と共に、その検査室20Cの撮影装置28によって撮影された撮影画像データに基づくライブ映像が表示されることになる。
このような構成により、クライアントPC22の表示部22bに表示されるライブ映像を見ることで、各検査室20Cの中の状況を容易に把握することができる。例えば、検査の内容についてある医師と連絡を取りたい場合に、その医師が今話せる状態にあるのか、どの検査室にいるのか等を迅速に知ることができ、医師とのコミュニケーションを円滑に図ることができる。この結果、検査室への検査依頼の割り振りを効率的に行うことが可能となる。
なお、図7に示したように、領域Eにおいて、選択された検査室のライブ映像については、これを拡大して表示させるようにしても良い。このようにすることで、検査室の様子を確認しやすくなる。また、図7に示した領域Dの各検査室アイコンFにはライブ映像を表示せず、検査室アイコンFが選択されたときのみ、領域Eにて、その選択された検査室のライブ映像を表示するようにしても良い。
また、ここでは、全ての検査室20Cに撮影装置28を設けているが、複数の検査室20Cのうちの一部にのみ撮影装置28が設けてあっても良い。その場合は、撮影装置28が設置された検査室20Cに対する検査室アイコンFにのみ、撮影画像データに基づく画像を表示させれば良い。
<第二の変形例>
図8は、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの第二の変形例を示す図である。図8に示すシステムは、各検査室20Cと受付20AのクライアントPC22に通話制御装置29を追加した点が図6に示したシステムと異なる。
各通話制御装置29は、制御部22eとこれに接続されたマイク及びスピーカとで構成される。制御部22eの制御により、2つの通話制御装置29間で、マイクとスピーカによる通話が可能となっている。
図4に示す基本画面において“部屋割り”ボタンB1が押下されると、クライアントPC22の制御部22eは、図9に示した画面を表示部22bに表示させる。図9に示した画面は、検査室アイコンFの中に、その検査室アイコンFに対応する検査室にいる人との通話を指示するための通話アイコンGを表示させた点が図7に示した画面と異なる。
例えば、受付20AのクライアントPC22を操作するユーザにより、検査室3の通話アイコンGがクリックされると、受付20AのクライアントPC22の制御部22eは、検査室3の通話制御装置29と通信し、その通話制御装置29との接続を有効にして該通話制御装置29との通話を可能にする制御を行う。これにより、受付20Aにいる人と検査室3にいる人とで通話が可能となる。
この構成により、例えば、検査の内容についてある医師と連絡を取りたい場合に、その医師が今話せる状態にあるのか、どの検査室にいるのか等をライブ映像により確認した上で、医師と通話を行うことができ、医師とのコミュニケーションを円滑に図ることができる。この結果、検査室の割り振り作業を効率的に行うことが可能となる。
なお、受付20Aに限らず、前処置室20B、内視鏡検査室20C、カンファレンス室20E等の他の部屋のクライアントPCに通話制御装置29を搭載しても良い。また、通話アイコンGを表示する代わりに、検査室アイコンFを右クリック等することで、“通話”というメニューを表示するようにし、そのメニューを選択することで通話が可能になるようにしても良い。また、通話メニューを表示して通話可能にする構成は、図2に示したシステムと組み合わせても良い。また、全ての内視鏡検査室20CのクライアントPC22のうちの一部にのみ通話制御装置29を搭載した構成としても良い。
<第三の変形例>
この変形例は、図2、図6、図8に示したシステム構成のいずれかにおいて、内視鏡検査装置24の情報として、その内視鏡検査装置24で検査できる部位(上部、下部、気管支等)の情報もデータベースDBに登録可能としたものである。
この変形例におけるクライアントPC22の制御部22eは、検査依頼情報に基づく検査の内容及び内視鏡検査装置24の情報に基づいて、該検査を実施可能な検査室を特定する特定手段と、該特定手段で特定した検査室を、表示部22bに情報を表示させることで外部に通知する通知手段として機能する。
例えば、図5に示した部屋割り画面上で検査依頼情報の中から1つが選択されると、クライアントPC22の制御部22eは、選択された検査依頼情報に含まれる検査項目と、検査室アイコンFを表示するために取得していた各検査室Cの内視鏡検査装置24の情報とに基づき、その検査項目を実施可能な検査室20Cを特定する。次に、クライアントPC22は、特定した検査室20C(例えば検査室5,6とする)をユーザに通知するために、例えば、図10に示したように、特定した検査室に対応する検査室アイコンFをハイライト表示する。
この構成により、図5に示す部屋割り画面上で検査依頼情報を選択するだけで、その検査依頼情報に基づく検査が実施可能な検査室を瞬時に知ることができる。このため、検査が実施可能な検査室の中から、混雑状況や医師のスキル等を考慮して最適な検査室を選ぶことができるようになり、検査室の決定をより迅速に行うことが可能となる。
なお、ハイライト表示の代わりに、選択された検査依頼情報に基づく検査をどの検査室が実施可能かを文章でポップアップ表示するなど、検査が実施可能な検査室が分かるような表示であればどのような方法を採用しても良い。また、検査を実施可能な検査室の特定は内視鏡部門サーバ21で行っても良い。
<第四の変形例>
この変形例は、図2、図6、図8に示したシステム構成のいずれかにおいて、各検査室のクライアントPCから、その検査室で準備されている薬剤の情報(薬剤名称のリスト)等を、その検査室20Cの名称に対応付けてデータベースDBに登録できるようにし、部屋割り画面において、その情報も併せて表示できるようにしたものである。
この変形例のクライアントPC22の制御部22eは、“部屋割り”ボタンB1の押下に応じて図5等に示す部屋割り画面を表示させる際、データベースDBに記録された薬剤の情報も検査室アイコンFと対応づけて表示させる。具体的には、クライアントPC22の制御部22eは、各検査室アイコンFに表示させる検査室20Cの名称に対応する薬剤の情報をデータベースDBから読み出し、この薬剤の情報を該各検査室アイコンFと対応付けて表示させる。
検査内容によって必要な薬剤も異なるため、この構成によれば、薬剤の情報も考慮した部屋割りが可能となり、より効率的な部屋割りが可能となる。
なお、薬剤の情報の登録は、クライアントPC22とは別のコンピュータ、内視鏡部門サーバ21によって行っても良い。
<第五の変形例>
この変形例は、図2、図6、図8に示したシステム構成のいずれかにおいて、各検査室20CのクライアントPCから、その検査室での作業の進捗状況の情報(検査中、スコープ洗浄中、薬剤準備中、検査待ち等のステータス情報)を、その検査室20Cの名称に対応付けて登録できるようにし、部屋割り画面において、その情報も併せて表示できるようにしたものである。
この変形例のクライアントPC22の制御部22eは、“部屋割り”ボタンB1の押下に応じて図5等に示す部屋割り画面を表示させる際、データベースDBに記録された進捗状況の情報も検査室アイコンFと対応づけて表示させる。具体的に、クライアントPC22の制御部22eは、各検査室アイコンFに表示させる検査室20Cの名称に対応する進捗状況の情報をデータベースDBから読み出し、この進捗状況の情報を該各検査室アイコンFと対応付けて表示させる。
進捗状況の情報は、クライアントPC22の入力部22aを用いた手動入力でも良いし、内視鏡検査装置24が、検査の進捗状況の情報を自動で生成できる機能を持っていても良い。
例えば、内視鏡スコープが接続されたかどうかを検出する機能を内視鏡検査装置24に持たせておく。そして、内視鏡検査装置24は、スコープの接続が検出されたときに、内視鏡検査が実施中であることを示す情報を内視鏡部門サーバ21のデータベースDBに登録し、スコープ接続が検出されないときに、検査待ち状態又はスコープ洗浄中であることを示す情報をデータベースDBに登録する。クライアントPC22の制御部22eは、この情報に基づいて、各検査室20Cでの作業の進捗状況の情報を取得し、部屋割り画面において、その情報を併せて表示させれば良い。
検査待ち人数が0の検査室が複数あったときは、検査を早く実施できる検査室を選択することが効率的である。この構成によれば、検査室での進捗状況も表示されるため、早く検査のできる検査室を把握することができ、効率的な部屋割りが可能となる。
なお、進捗状況の情報の登録は、クライアントPC22とは別のコンピュータ、内視鏡部門サーバ21によって行っても良い。
<第六の変形例>
この変形例は、図6、図8に示したシステム構成において、内視鏡検査装置24による検査開始(撮影開始)から検査終了(撮影終了)までに得られた検査画像データと、該検査開始から該検査終了までの間に撮影装置28で撮影して得られた撮影画像データとを対応付けて記録できるようにしたものである。この構成によれば、撮影画像データを、医療事故等があった場合の証拠映像としても使うことができる。
<第七の変形例>
内視鏡検査は、一般に次のような流れで進む。まず、医師又は看護士が、患者を検査室に呼び、検査台に寝かせた状態で、検査を行うために内視鏡装置の電源をオンし、内視鏡プローブを装置にセットする等、検査に必要な作業や各種設定を行って、内視鏡検査の準備を完了する。この準備が完了すると、内視鏡で撮影中の画像が内視鏡装置やクライアントPCの表示部でプレビュー動画として表示され、検査のための撮影を行うまでの待機状態となる。準備完了後、医師が、プレビュー動画を確認しながら、内視鏡プローブを患者の体内に挿入し、内視鏡先端部を検査対象部位に到達させる。そして、内視鏡先端部が検査対象部位に到達すると、医師は、検査のための撮影を実施する。医師によって撮影がなされると、撮影によって得られる画像データは、画像入力装置を介してデータベースDBに記録される。
このような流れで検査が行われるわけだが、実際の医療現場においては、検査の準備が完了してから、医師によって検査が開始されるまでに時間がかかるケースが多くみられる。内視鏡検査は、内視鏡を患者の体内に入れて行う検査であるため、患者にとっての肉体的、精神的苦痛は、マンモグラフィ検査、X線検査、血液検査等の他の検査よりも大きい。それにも関わらず、検査室に呼ばれてからも検査開始までに長時間待たされるのは、患者にとって精神的負担が大きい。そこで、第七の変形例のシステムは、内視鏡検査の準備が完了してから、患者が待たされている時間が長い場合には、その旨を、クライアントPCを介して当該クライアントPCを見ている人間に警告する制御(患者ケア制御)を行うことで、この患者の精神的負担を少しでも和らげることを可能にしている。
第七の変形例のシステム構成は図2に示した構成と同じである。ただし、第七の変形例のシステムでは、内視鏡部門サーバ21が、上述した患者ケア制御を行うためのプログラムを内部メモリに記憶しており、内視鏡部門サーバ21内のCPU(中央演算処理装置)がこのプログラムを実行することで、以下に説明する患者ケア制御が行われる。
図11は、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの第七の変形例のシステムにおいて実行される患者ケア制御時の動作フローを示す図である。内視鏡部門サーバ21は、図11に示した処理を、各検査室20c毎に行う。
まず、内視鏡部門サーバ21は、検査室20cにおいて内視鏡検査の準備が完了したか否かを判定する(ステップS1)。例えば、内視鏡装置の設定等が完了して準備が完了すると、内視鏡装置からはプレビュー動画が出力されるため、このプレビュー動画を画像入力装置23を介して受信した場合には、内視鏡検査の準備が完了したと判定し、受信していない場合には、内視鏡検査の準備が完了していないと判定する。または、準備が完了したことを、医師又は看護士が、検査室20cにあるクライアントPCから手動で内視鏡部門サーバ21に通知できるようにしておき、その入力情報の通知の有無で、準備が完了しているかどうかを判定してもよい。このプレビュー動画の1フレーム目と入力情報とが、検査の準備が完了したことを示す準備完了情報となる。
準備完了情報を取得すると(ステップS1:YES)、内視鏡部門サーバ21は、準備完了情報を取得した時点からの経過時間のカウントを開始する(ステップS2)。
次に、内視鏡部門サーバ21は、内視鏡検査が開始されたか否かを判定する(ステップS3)。例えば、内視鏡部門サーバ21は、医師によって1枚目の撮影がなされ、この撮影で得られた画像データを受信した時点で、内視鏡検査が開始されたと判定する。または、検査を開始したことを、医師又は看護士が、検査室20cにあるクライアントPC等から手動で内視鏡部門サーバ21に通知できるようにしておき、その入力情報の通知の有無で、検査が開始したかどうかを判定してもよい。この1枚目の撮影で得られる画像データと入力情報とが、検査が開始されたことを示す検査開始情報となる。以下では、1枚目の撮影で得られる画像データの取得の有無で検査の開始、未開始を判定するものとして説明する。
検査開始情報が取得されない場合(ステップS3:NO)、内視鏡部門サーバ21は、準備完了情報を取得した時点からの経過時間が閾値を越えるか否かを判定し、当該経過時間が閾値を越えていた場合(ステップS4:YES)にはステップS5の処理を行い、当該経過時間が閾値以下であった場合(ステップS4:NO)にはステップS3の処理を行う。
ステップS5では、患者が検査準備完了から長い間待たされていると判断し、患者が待たされていることを医師、看護士、及びその他病院のスタッフに伝えるために、内視鏡部門サーバ21が警告処理を行う。
具体的には、内視鏡部門サーバ21は、図5に示した画面上に、待たされている患者がいることを示す情報を表示させることで、図5に示した画面を開いている人間に対して警告を行う。例えば、待たされている患者がいる検査室20cに対応するアイコンFをハイライトさせ、そのアイコンFの側に「この検査室にて患者様が検査開始まで待たされています。至急ケアしてください」といった文字情報を表示させる。なお、この警告を行うための情報は、図5に示した画面に限らず、クライアントPCで表示可能ないずれの画面に表示させてもよい。図5に示す画面以外で警告情報を表示するときには、待たされている患者がいる検査室20cの情報(部屋番号、担当医等)と、上述した文字情報とを、画面上のどこかに対応付けて表示させればよい。例えば、「検査室3(担当医:×××)にて患者様が待たされています。至急ケアしてください。」といった文字情報を、画面上で認識しやすいように表示させればよい。また、文字情報だけでなく、警告音も併せて発せられるようにしてもよい。
このようにすることで、クライアントPCの側にいる人間が、患者が待たされていることを認識することができ、患者のいる検査室に電話をして患者のケアをするよう伝えたり、当該検査室の医師に検査の開始を早めるよう催促したりすることができ、患者の精神的負担を和らげることができる。
前述したステップS3では、1枚目の撮影がなされた時点を検査開始時点と判定しているため、検査準備完了時点から検査開始時点までの時間から、内視鏡が患者の体内に挿入されてから1回目の撮影が開始されるまでの時間を引いた時間が、実際の患者の待ち時間となる。このため、ステップS4で経過時間と比較する閾値は、内視鏡が患者の体内に挿入されてから1回目の撮影が開始されるまでの時間(平均的な時間)を考慮した値にする必要がある。
例えば、10分以上患者が待たされている場合に警告を行うシステムを構築する場合、ステップS4で経過時間と比較する閾値を10分としてしまうと、内視鏡が患者の体内に挿入されてから1回目の撮影が開始されるまでの時間に5分かかっていた場合に、患者は5分しか待たされていないのに、警告が出てしまうことになるからである。
なお、内視鏡が患者の体内に挿入されてから1回目の撮影が開始されるまでの時間は、検査対象部位(上部、下部)や医師の熟練度によっても変化する。このため、上記閾値は、検査対象部位及び担当医の少なくとも一方毎に異なる値として内視鏡部門サーバ21に登録しておくことが好ましい。
フローの説明に戻り、ステップS3で検査が開始されたと判定した場合には、内視鏡部門サーバ21が、既に警告を行ったかどうかを判定し、警告を行っていた場合(ステップS6:YES)には、この警告を解除して(ステップS7)、患者ケア制御を終了し、警告を行っていない場合(ステップS6:NO)には、そのまま患者ケア制御を終了する。
このような患者ケア制御を行うことで、内視鏡検査時における患者の精神的負担を緩和することができ、患者との無用なトラブルを防いだり、患者の病院に対する満足度を向上させたりすることできる。
(第八の変形例)
この変形例では、患者ケア制御の別の実施方法を説明する。システム構成は、図6に示したものを前提として説明する。また。第七の変形例と同様に、内視鏡部門サーバ21が、患者ケア制御を行うためのプログラムを内部メモリに記憶しており、内視鏡部門サーバ21内のCPU(中央演算処理装置)がこのプログラムを実行することで、以下に説明する患者ケア制御が行われる。
図12は、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの第八の変形例のシステムにおいて実行される患者ケア制御時の動作フローを示す図である。内視鏡部門サーバ21は、図12に示した処理を、各検査室20c毎に行う。
まず、内視鏡部門サーバ21は、検査室20cにおいて内視鏡検査の準備が完了したか否かを判定する(ステップS11)。この判定の方法は第七の変形例で説明したのと同様である。
準備完了情報を取得した場合(ステップS11:YES)、内視鏡部門サーバ21は、検査室20cにある撮影装置28から送信されてくる動画の解析を開始する(ステップS12)。具体的には、動画中に含まれる人間の数を、周知の顔検出処理、動体検出処理等を組み合わせて検出する。
内視鏡部門サーバ21は、解析の結果、動画に含まれる人間の数が2以上であった場合(ステップS13:YES)にはステップS19の処理を実行し、動画に含まれる人間の数が2未満であった場合(ステップS13:NO)にはステップS14の処理を実行する。
ステップS14では、内視鏡部門サーバ21が、動画に含まれる人間の数が2未満になってからの経過時間のカウントを開始する。次に、内視鏡部門サーバ21は、動画に含まれる人間の数が2以上になった場合(ステップS15:YES)には、カウント中の経過時間をリセットして(ステップS16)ステップS19の処理を実行し、動画に含まれる人間の数が2未満のままの場合(ステップS15:NO)にはステップS17で、カウントした経過時間と閾値とを比較する。
ステップS17の比較の結果、カウント値(経過時間)が閾値を越えていた場合、この場合には、検査の準備が完了しているにも関わらず、検査室20c内には患者だけが閾値を越える時間待たされていると判断できるため、内視鏡部門サーバ21は、第七の変形例で説明したのと同様の手法で警告を行う(ステップS18)。
ステップS17の比較の結果、カウント値(経過時間)が閾値未満であった場合と、ステップS18の処理の後は、ステップS15の処理が再び行われる。
ステップS13:YES及びステップS16のあとに行われるステップS19では、内視鏡部門サーバ21が、検査室20c内で内視鏡検査が開始されたか否かを判定する。この判定の方法は、第七の変形例で説明したのと同様に行う。
ステップS19で検査が開始されたと判定した場合には、内視鏡部門サーバ21が、既に警告を行ったかどうかを判定し、警告を行っていた場合(ステップS20:YES)には、この警告を解除して(ステップS21)患者ケア制御を終了し、警告を行っていない場合(ステップS20:NO)には、そのまま患者ケア制御を終了する。
なお、ステップS14でカウント値と比較する閾値は、検査の準備完了後に患者が1人で待たされている時間として許容できる値を設定すればよく、医師毎や検査対象部位毎に閾値を変える必要はない。
このような患者ケア制御によれば、検査の準備完了後に患者が1人で待たされている時間が閾値を越えた場合に、患者をケアするために必要な警告を行うことができる。検査の準備完了後に患者が待たされるパターンとしては、医師又は看護士が検査室20c内にいるのに待たされているパターンと、検査室20cに患者が1人きりで待たされているパターンとがある。前者のパターンであれば、患者のケアを行う人間が検査室20cにいるため、警告を行う必要性は低い。ところが、後者のパターンでは、患者の不安感が強くなるため、警告を行う必要性が高い。図12に示した患者ケア制御によれば、後者のパターンだけを認識して警告することができるため、無駄のない、効率的な制御が可能となる。
なお、図11に示した患者ケア制御は、第一〜第六の変形例と組み合わせることができる。また、図12に示した患者ケア制御は、第二〜第六の変形例と組み合わせることができる。
以上のように、本明細書には次の事項が開示されている。
開示された検査室決定支援システムは、複数ある検査室の中から、依頼された内視鏡検査を実施する検査室を決定する支援を行う検査室決定支援システムであって、情報を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入力される情報にしたがって、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室で使用される内視鏡装置の情報をデータベースに登録する登録手段と、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室の前記内視鏡装置の情報を前記データベースから読み出し、それぞれを対応付けて表示装置に表示させる制御手段と、を備える。
この構成により、表示装置には、前記検査室を示す情報、検査室の検査待ち人数を示す情報、その検査室に設置された内視鏡装置の情報が表示される。このため、これらの情報を総合的に判断して、依頼された検査に最適な検査室を決定することができる。この結果、内視鏡検査医療における受付時の効率向上、検査効率の向上を図ることができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記登録手段が、前記検査室で検査を担当する医師の情報も前記データベースに登録し、前記制御手段が、前記データベースから前記検査室の前記医師の情報を読み出し、該情報を該検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる。
この構成により、表示装置には、検査室の検査待ち人数を示す情報等と共に、その検査室の医師の情報も表示される。このため、これらの情報を総合的に判断して、依頼された検査に最適な検査室を決定することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記制御手段が、前記検査の依頼に関する検査依頼情報の一覧を前記データベースから読み出して前記検査室を示す情報と共に前記表示装置に表示させ、前記登録手段が、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、前記データベースに登録される当該選択された検査室の検査待ち人数を1つ増やして前記検査待ち人数を示す情報を更新するものである。
この構成により、検査依頼情報、検査室を示す情報、検査室の検査待ち人数を示す情報、その検査室に設置された内視鏡装置の情報等を表示装置で確認できると共に、表示された検査依頼情報と検査室を示す情報を選択するだけで、依頼された検査に最適な検査室を簡単に決定することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記制御手段が、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、終了した検査に関する検査依頼情報を除外したものを前記表示装置に表示させるものである。
この構成により、表示装置には検査室の決定を行う必要のある未実施の検査の検査依頼情報だけが表示されるため、検査室の決定を効率的に行うことができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記制御手段が、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、前記入力手段を介して選択されたもののみを前記表示装置に表示させるものである。
この構成により、表示装置には選択された検査依頼情報だけが表示されるため、検査室の決定ミス等を防いで、業務を効率的に行うことができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記制御手段が、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、当該選択された1つの検査依頼情報を前記表示装置の表示画面上から削除するものである。
この構成により、既に検査室を決定した検査依頼情報を再度選択してしまうのを防ぐことができ、検査室の決定ミス等を防いで、業務を効率的に行うことができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記複数の検査室の少なくとも一部に設置され、設置された前記検査室の中を撮影する撮影装置、で撮影して得られた撮影画像データを前記撮影装置から取得する撮影画像データ取得手段を備え、前記制御手段が、前記少なくとも一部の前記検査室の各々、又は、前記少なくとも一部の前記検査室の中から選択された検査室を示す情報と対応付けて、該検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データを前記表示装置に表示させる。
この構成により、表示装置に表示される撮影画像を見ることで、検査室の中の状況を容易に把握することができる。例えば、検査の内容についてある医師と連絡を取りたい場合に、その医師が今話せる状態にあるのか、どの検査室にいるのか等を迅速に知ることができ、医師とのコミュニケーションを円滑に図ることができる。この結果、検査室の決定を効率的に行うことが可能となる。
開示された検査室決定支援システムは、前記複数の検査室の少なくとも一部に設置された第一の通話制御装置と通話するための第二の通話制御装置を備え、前記制御手段が、前記第一の通話制御装置が設置された前記検査室に関しては、前記検査室を示す情報と対応付けて前記検査室との通話を指示するための操作メニューを前記表示装置に表示し、前記第二の通話制御装置は、前記操作メニューによって前記検査室との通話が指示されたときに、前記検査室に設置された前記第一の通話制御装置と通信して該第一の通話制御装置と通話可能にする制御を行う。
この構成により、例えば、検査の内容についてある医師と連絡を取りたい場合に、その医師が今話せる状態にあるのか、どの検査室にいるのか等を画像により確認した上で、医師と通話を行うことができ、医師とのコミュニケーションを円滑に図ることができる。この結果、検査室の決定を効率的に行うことが可能となる。
開示された検査室決定支援システムは、前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得手段と、前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得手段と、前記検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データに基づいて、当該撮影画像データに含まれる人の数を判定する判定手段と、前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの間に、当該撮影画像データに含まれる人の数が2人未満となっている時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御手段とを含む装置を備えるものである。
この構成により、検査の準備が完了しているのに、検査室で患者が長時間待たされている状況を確認することができ、患者の精神的負担を緩和することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得手段と、前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得手段と、前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御手段とを含む装置を備えるものである。
この構成により、検査の準備が完了しているのに、検査室で患者が長時間待たされている状況を確認することができ、患者の精神的負担を緩和することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記検査開始情報が、前記内視鏡装置において1回目の静止画撮影を行って生成される画像データであるものである。
この構成により、検査開始のタイミングを簡単な構成で自動的に検知することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記閾値が、前記検査室で行われる検査の検査対象部位及び前記検査室で検査を担当する医師の少なくとも一方に応じて異なる値となっているものである。
この構成により、検査対象部位や検査担当医師に関わらずに、警告を正確に行うことができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記準備完了情報が、前記内視鏡装置から送信されてくる動画データであるものである。
この構成により、検査準備完了のタイミングを簡単な構成で自動的に検知することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記内視鏡装置の情報が、前記内視鏡装置で検査できる部位の情報を含み、前記依頼された検査の内容及び前記内視鏡装置の情報に基づいて、前記依頼された検査を実施可能な検査室を特定する特定手段と、前記特定手段で特定された検査室を、前記表示装置に情報を表示させることで外部に通知する通知手段とを備える。
この構成により、表示装置を見ることで、依頼された検査が実施可能な検査室を瞬時に知ることができる。このため、検査が実施可能な検査室の中から、混雑状況や医師のスキル等を考慮して最適な検査室を選ぶことができるようになり、検査室の決定をより迅速に行うことが可能となる。
開示された検査室決定支援システムは、前記登録手段が、前記検査室で準備されている薬剤の情報も前記データベースに登録し、前記制御手段が、前記データベースから前記検査室の前記薬剤の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる。
この構成により、表示装置には、検査室の検査待ち人数を示す情報等と共に、その検査室で準備されている薬剤の情報も表示される。このため、これらの情報を総合的に判断して、依頼された検査に最適な検査室を決定することができる。
開示された検査室決定支援システムは、前記登録手段が、前記検査室での作業の進捗状況の情報も前記データベースに登録し、前記制御手段が、前記データベースから前記検査室での作業の進捗状況の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる。
この構成により、表示装置には、検査室の検査待ち人数を示す情報等と共に、その検査室での作業の進捗状況の情報も表示される。このため、これらの情報を総合的に判断して、依頼された検査に最適な検査室を決定することができる。
開示された検査室決定支援方法は、複数ある検査室の中から、依頼された内視鏡検査を実施する検査室を決定する支援をコンピュータにより行う検査室決定支援方法であって、情報を入力するための入力手段によって入力される情報にしたがって、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室で使用される検査装置の情報とをデータベースに登録する登録ステップと、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室の前記内視鏡装置の情報を前記データベースから読み出し、それぞれを対応付けて表示装置に表示させる制御ステップと、を備える。
開示された検査室決定支援方法は、前記登録ステップでは、前記検査室で検査を担当する医師の情報も前記データベースに登録し、前記制御ステップでは、前記データベースから前記検査室の前記医師の情報を読み出し、該情報を該検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる。
開示された検査室決定支援方法は、前記制御ステップでは、前記検査の依頼に関する検査依頼情報の一覧を前記データベースから読み出して前記検査室を示す情報と共に前記表示装置に表示させ、前記登録ステップでは、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、前記データベースに登録される当該選択された検査室の検査待ち人数を1つ増やして前記検査待ち人数を示す情報を更新するものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記制御ステップでは、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、終了した検査に関する検査依頼情報を除外したものを前記表示装置に表示させるものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記制御ステップでは、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、前記入力手段を介して選択されたもののみを前記表示装置に表示させるものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記制御ステップでは、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、当該選択された1つの検査依頼情報を前記表示装置の表示画面上から削除するものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記複数の検査室の少なくとも一部に設置され、設置された前記検査室の中を撮影する撮影装置、で撮影して得られた撮影画像データを前記撮影装置から取得する撮影画像データ取得ステップを備え、前記制御ステップでは、前記少なくとも一部の前記検査室、又は、前記少なくとも一部の前記検査室の中から選択された検査室を示す情報と対応付けて、該検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データを前記表示装置に表示させる。
開示された検査室決定支援方法は、前記制御ステップでは、前記検査室を示す情報と対応付けて、前記検査室に設置された通話制御装置による通話を指示するための操作メニューも前記表示装置に併せて表示し、前記操作メニューによって前記検査室との通話が指示されたときに、前記検査室に設置された前記通話制御装置と通信して該通話制御装置との通話を可能にする制御を行う通話制御ステップを備える。
開示された検査室決定支援方法は、前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得ステップと、前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得ステップと、前記検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データに基づいて、当該撮影画像データに含まれる人の数を判定する判定ステップと、前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの間に、当該撮影画像データに含まれる人の数が2人未満となっている時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御ステップとを含むものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得ステップと、前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得ステップと、前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御ステップとを含むものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記検査開始情報が、前記内視鏡装置において1回目の静止画撮影を行って生成される画像データであるものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記閾値が、前記検査室で行われる検査の検査対象部位及び前記検査室で検査を担当する医師の少なくとも一方に応じて異なる値となっているものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記準備完了情報が、前記内視鏡装置から送信されてくる動画データであるものである。
開示された検査室決定支援方法は、前記内視鏡装置の情報が、前記内視鏡装置で検査できる部位の情報を含み、前記依頼された検査の内容及び前記内視鏡装置の情報に基づいて、前記依頼された検査を実施可能な検査室を特定する特定ステップと、前記特定ステップで特定した検査室を、前記表示装置に情報を表示させることで外部に通知する通知ステップとを備える。
開示された検査室決定支援方法は、前記登録ステップでは、前記検査室で準備されている薬剤の情報も前記データベースに登録し、前記制御ステップでは、前記データベースから前記検査室の前記薬剤の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる。
開示された検査室決定支援方法は、前記登録ステップでは、前記検査室での作業の進捗状況の情報も前記データベースに登録し、前記制御ステップでは、前記データベースから前記検査室での作業の進捗状況の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる。
開示された検査室決定支援プログラムは、コンピュータに、前記検査室決定支援方法の前記登録ステップ及び前記制御ステップを実行させるためのプログラムである。
20C 内視鏡検査室
22a 入力部
22b 表示部
22e 制御部
24 内視鏡検査装置
DB データベース

Claims (33)

  1. 複数ある検査室の中から、依頼された内視鏡検査を実施する検査室を決定する支援を行う検査室決定支援システムであって、
    情報を入力するための入力手段と、
    前記入力手段によって入力される情報にしたがって、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室で使用される内視鏡装置の情報をデータベースに登録する登録手段と、
    少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室の前記内視鏡装置の情報を前記データベースから読み出し、それぞれを対応付けて表示装置に表示させる制御手段と、を備える検査室決定支援システム。
  2. 請求項1記載の検査室決定支援システムであって、
    前記登録手段が、前記検査室で検査を担当する医師の情報も前記データベースに登録し、
    前記制御手段が、前記データベースから前記検査室の前記医師の情報を読み出し、該情報を該検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる検査室決定支援システム。
  3. 請求項1又は2記載の検査室決定支援システムであって、
    前記制御手段が、前記検査の依頼に関する検査依頼情報の一覧を前記データベースから読み出して前記検査室を示す情報と共に前記表示装置に表示させ、
    前記登録手段が、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、前記データベースに登録される当該選択された検査室の検査待ち人数を1つ増やして前記検査待ち人数を示す情報を更新する検査室決定支援システム。
  4. 請求項3記載の検査室決定支援システムであって、
    前記制御手段が、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、終了した検査に関する検査依頼情報を除外したものを前記表示装置に表示させる検査室決定支援システム。
  5. 請求項3記載の検査室決定支援システムであって、
    前記制御手段が、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、前記入力手段を介して選択されたもののみを前記表示装置に表示させる検査室決定支援システム。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記制御手段が、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、当該選択された1つの検査依頼情報を前記表示装置の表示画面上から削除する検査室決定支援システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記複数の検査室の少なくとも一部に設置され、設置された前記検査室の中を撮影する撮影装置、で撮影して得られた撮影画像データを前記撮影装置から取得する撮影画像データ取得手段を備え、
    前記制御手段が、前記少なくとも一部の前記検査室の各々、又は、前記少なくとも一部の前記検査室の中から選択された検査室を示す情報と対応付けて、該検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データを前記表示装置に表示させる検査室決定支援システム。
  8. 請求項7記載の検査室決定支援システムであって、
    前記複数の検査室の少なくとも一部に設置された第一の通話制御装置と通話するための第二の通話制御装置を備え、
    前記制御手段が、前記第一の通話制御装置が設置された前記検査室に関しては、前記検査室を示す情報と対応付けて前記検査室との通話を指示するための操作メニューを前記表示装置に表示し、
    前記第二の通話制御装置は、前記操作メニューによって前記検査室との通話が指示されたときに、前記検査室に設置された前記第一の通話制御装置と通信して該第一の通話制御装置と通話可能にする制御を行う検査室決定支援システム。
  9. 請求項7又は8記載の検査室決定支援システムであって、
    前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得手段と、
    前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得手段と、
    前記検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データに基づいて、当該撮影画像データに含まれる人の数を判定する判定手段と、
    前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの間に、当該撮影画像データに含まれる人の数が2人未満となっている時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御手段とを含む装置を備える検査室決定支援システム。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得手段と、
    前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得手段と、
    前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御手段とを含む装置を備える検査室決定支援システム。
  11. 請求項10記載の検査室決定支援システムであって、
    前記検査開始情報が、前記内視鏡装置において1回目の静止画撮影を行って生成される画像データである検査室決定支援システム。
  12. 請求項10又は11記載の検査室決定支援システムであって、
    前記閾値が、前記検査室で行われる検査の検査対象部位及び前記検査室で検査を担当する医師の少なくとも一方に応じて異なる値となっている検査室決定支援システム。
  13. 請求項9〜12のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記準備完了情報が、前記内視鏡装置から送信されてくる動画データである検査室決定支援システム。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記内視鏡装置の情報が、前記内視鏡装置で検査できる部位の情報を含み、
    前記依頼された検査の内容及び前記内視鏡装置の情報に基づいて、前記依頼された検査を実施可能な検査室を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された検査室を、前記表示装置に情報を表示させることで外部に通知する通知手段とを備える検査室決定支援システム。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記登録手段が、前記検査室で準備されている薬剤の情報も前記データベースに登録し、
    前記制御手段が、前記データベースから前記検査室の前記薬剤の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる検査室決定支援システム。
  16. 請求項1〜15のいずれか1項記載の検査室決定支援システムであって、
    前記登録手段が、前記検査室での作業の進捗状況の情報も前記データベースに登録し、
    前記制御手段が、前記データベースから前記検査室での作業の進捗状況の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる検査室決定支援システム。
  17. 複数ある検査室の中から、依頼された内視鏡検査を実施する検査室を決定する支援をコンピュータにより行う検査室決定支援方法であって、
    情報を入力するための入力手段によって入力される情報にしたがって、少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室で使用される内視鏡装置の情報とをデータベースに登録する登録ステップと、
    少なくとも、前記検査室を示す情報、前記検査室の検査待ち人数を示す情報、及び前記検査室の前記内視鏡装置の情報を前記データベースから読み出し、それぞれを対応付けて表示装置に表示させる制御ステップと、を備える検査室決定支援方法。
  18. 請求項17記載の検査室決定支援方法であって、
    前記登録ステップでは、前記検査室で検査を担当する医師の情報も前記データベースに登録し、
    前記制御ステップでは、前記データベースから前記検査室の前記医師の情報を読み出し、該情報を該検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる検査室決定支援方法。
  19. 請求項17又は18記載の検査室決定支援方法であって、
    前記制御ステップでは、前記検査の依頼に関する検査依頼情報の一覧を前記データベースから読み出して前記検査室を示す情報と共に前記表示装置に表示させ、
    前記登録ステップでは、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、前記データベースに登録される当該選択された検査室の検査待ち人数を1つ増やして前記検査待ち人数を示す情報を更新する検査室決定支援方法。
  20. 請求項19記載の検査室決定支援方法であって、
    前記制御ステップでは、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、終了した検査に関する検査依頼情報を除外したものを前記表示装置に表示させる検査室決定支援方法。
  21. 請求項19記載の検査室決定支援方法であって、
    前記制御ステップでは、前記検査の依頼に関する検査依頼情報のうち、前記入力手段を介して選択されたもののみを前記表示装置に表示させる検査室決定支援方法。
  22. 請求項19〜21のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記制御ステップでは、前記表示装置に表示される検査依頼情報の中から1つの検査依頼情報が前記入力手段を介して選択され、かつ、前記表示装置に表示された複数の前記検査室を示す情報の中から1つの前記検査室を示す情報が前記入力手段を介して選択されると、当該選択された1つの検査依頼情報を前記表示装置の表示画面上から削除する検査室決定支援方法。
  23. 請求項17〜22のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記複数の検査室の少なくとも一部に設置され、設置された前記検査室の中を撮影する撮影装置、で撮影して得られた撮影画像データを前記撮影装置から取得する撮影画像データ取得ステップを備え、
    前記制御ステップでは、前記少なくとも一部の前記検査室、又は、前記少なくとも一部の前記検査室の中から選択された検査室を示す情報と対応付けて、該検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データを前記表示装置に表示させる検査室決定支援方法。
  24. 請求項23記載の検査室決定支援方法であって、
    前記制御ステップでは、前記検査室を示す情報と対応付けて、前記検査室に設置された通話制御装置による通話を指示するための操作メニューも前記表示装置に併せて表示し、
    前記操作メニューによって前記検査室との通話が指示されたときに、前記検査室に設置された前記通話制御装置と通信して該通話制御装置との通話を可能にする制御を行う通話制御ステップを備える検査室決定支援方法。
  25. 請求項23又は24記載の検査室決定支援方法であって、
    前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得ステップと、
    前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得ステップと、
    前記検査室の前記撮影装置で撮影して得られた前記撮影画像データに基づいて、当該撮影画像データに含まれる人の数を判定する判定ステップと、
    前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの間に、当該撮影画像データに含まれる人の数が2人未満となっている時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御ステップとを含む検査室決定支援方法。
  26. 請求項17〜24のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記検査室において検査の準備が完了したことを示す準備完了情報を取得する準備完了情報取得ステップと、
    前記検査室において検査が開始されたことを示す検査開始情報を取得する検査開始情報取得ステップと、
    前記準備完了情報を取得してから前記検査開始情報を取得するまでの時間が閾値を越えた場合に、前記検査室で患者が待たされていることを警告する情報を前記表示装置に表示させる警告情報表示制御ステップとを含む検査室決定支援方法。
  27. 請求項26記載の検査室決定支援方法であって、
    前記検査開始情報が、前記内視鏡装置において1回目の静止画撮影を行って生成される画像データである検査室決定支援方法。
  28. 請求項26又は27記載の検査室決定支援方法であって、
    前記閾値が、前記検査室で行われる検査の検査対象部位及び前記検査室で検査を担当する医師の少なくとも一方に応じて異なる値となっている検査室決定支援方法。
  29. 請求項25〜28のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記準備完了情報が、前記内視鏡装置から送信されてくる動画データである検査室決定支援方法。
  30. 請求項17〜29のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記内視鏡装置の情報が、前記内視鏡装置で検査できる部位の情報を含み、
    前記依頼された検査の内容及び前記内視鏡装置の情報に基づいて、前記依頼された検査を実施可能な検査室を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定した検査室を、前記表示装置に情報を表示させることで外部に通知する通知ステップとを備える検査室決定支援方法。
  31. 請求項17〜30のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記登録ステップでは、前記検査室で準備されている薬剤の情報も前記データベースに登録し、
    前記制御ステップでは、前記データベースから前記検査室の前記薬剤の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる検査室決定支援方法。
  32. 請求項17〜31のいずれか1項記載の検査室決定支援方法であって、
    前記登録ステップでは、前記検査室での作業の進捗状況の情報も前記データベースに登録し、
    前記制御ステップでは、前記データベースから前記検査室での作業の進捗状況の情報を読み出し、該情報を前記検査室を示す情報と対応付けて前記表示装置に表示させる検査室決定支援方法。
  33. コンピュータに、請求項17〜32のいずれか1項記載の検査室決定支援方法の前記登録ステップ及び前記制御ステップを実行させるための検査室決定支援プログラム。
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