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JP2011091464A - ネットワーク構成の想定のための装置、システム - Google Patents

ネットワーク構成の想定のための装置、システム Download PDF

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JP2011091464A JP2009240982A JP2009240982A JP2011091464A JP 2011091464 A JP2011091464 A JP 2011091464A JP 2009240982 A JP2009240982 A JP 2009240982A JP 2009240982 A JP2009240982 A JP 2009240982A JP 2011091464 A JP2011091464 A JP 2011091464A
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Abstract

【課題】
ネットワークもしくはネットワーク装置に障害が発生した場合、ネットワークの接続状態が変更される。障害発生時に、ネットワーク装置から収集した情報に基づいて従来困難であった障害発生後の論理的な経路情報を迅速に知る手段を提供する。
【解決手段】
予め収集した情報から物理トポロジや論理トポロジなどのネットワーク構成情報を生成する処理と、ネットワーク障害を監視する処理と、上記予め生成したネットワーク構成情報とネットワーク障害情報をもとに、ネットワーク障害発生後に想定されるネットワーク構成を算出する処理と、算出したネットワーク構成を視覚的に表示する処理と、算出したネットワーク構成を履歴管理する処理とを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークの状態を管理する装置、システムに関する。
インターネットの普及と共に企業や組織の活動において通信ネットワークが使われることが益々増え、通信ネットワークは社会インフラとして重要な地位を占めるに至っている。そのため障害が発生した場合には迅速な原因究明と対策が求められる。
通信ネットワークを構成するネットワーク装置(以下、NW装置)にはSNMPと呼ばれる管理プロトコルが実装され、そのトラップを用いたり、ICMPによりNW装置自体の死活監視をするなどして障害の早期検知を行う仕組みが整えられている。
障害発生時のネットワーク状態をいかに迅速に知るか、という点については幾つかの方法が開発されている。例えば特許文献1では、障害時にNW装置から詳細な情報を全て収集しては処理に多大な時間がかかるため、詳細情報をサブシステムで集約して、集約されたマクロ情報をもとに障害情報の分析を行う。また特許文献2では、ネットワーク・トポロジマップを構築する際、全てのノードからそれぞれ情報を収集していては多くの時間を要することから、ノードが持つ隣接情報を利用してトポロジマップを作成することで、トポロジマップ構築の時間を短縮する。
このように、NW装置それぞれの情報を全て収集することなく、ネットワーク状態を迅速に得る技術はいくつかあるが、障害時にその障害の影響を反映したネットワーク・トポロジを迅速に得る技術はなかった。
特開平1−288038 特開2003−318901
NW装置はMIBと呼ばれる管理情報データベースを持つ。NW装置がもつMIB情報を収集することで、ネットワークの結線情報(物理トポロジ)を知ることができる。またNW装置はSNMPトラップやSyslogなどにより障害情報を通知もしくは記録する機能を持つ。これらの障害情報を分析することで、ネットワークもしくはNW装置のどの部分に障害が発生しているかを知ることができる。
ネットワークもしくはNW装置に障害が発生した場合、ネットワークの接続状態が変更される。ネットワークを管理・運用する上では、障害発生時にどのように接続状態が変更されたかを迅速に知ることは、発生した障害の根本原因や影響ユーザの調査のために重要である。
物理的な結線状態の変更をすばやく知ることは、予め取得しておいたネットワークの物理結線図に障害情報を重ね合わせれば良いため、従来でも可能であった。
しかし論理的な経路がどのように変更されたかを知るためには、論理的な冗長機能がどのように働いたかを含めて検証する必要がある。そのため障害発生後の論理的な経路情報を迅速に知ることは困難であった。
上記の問題を解決するために、本願発明は、予め収集した情報から物理トポロジや論理トポロジなどのネットワーク構成情報を生成する処理と、SNMPトラップやSyslog、ICMPなどを用いてネットワーク障害を監視する処理と、上記予め生成したネットワーク構成情報とネットワーク障害情報をもとに、リングやLA(リンクアグリゲーション)といった論理的冗長機能の状態を考慮に入れてネットワーク障害発生後に想定されるネットワーク構成を算出する処理と、算出したネットワーク構成を視覚的に表示する処理と、算出したネットワーク構成を履歴管理する処理とを行うことを特徴とする。
本願発明はネットワーク障害発生時に論理的な経路情報がどのように変化したかを迅速に、視覚的に、時系列で知ることを可能とする。現在のネットワークは広帯域の物理ネットワーク上に多数の論理ネットワークを張り巡らし、複雑化している。本願発明の技術を使用することで、複雑化したネットワークにおいて障害が発生した場合に、その障害の原因調査の時間を短縮する効果が見込める。
本発明におけるネットワーク管理システムと管理対象ネットワークの構成例を示す図。 管理サーバの構成例を示す図。 管理サーバが管理する、ポート情報の例を示すテーブル図。 管理サーバが管理する、物理接続情報の例を示すテーブル図。 管理サーバが管理する、物理トポロジ情報の例を示すテーブル図。 管理サーバが管理する、LA情報の例を示すテーブル図 管理サーバが管理する、装置跨ぎリング情報の例を示すテーブル図 管理サーバが管理する、装置跨ぎVLAN情報の例を示すテーブル図 管理サーバが管理する、論理トポロジ情報の例を示すテーブル図 管理サーバが管理する、NW構成履歴情報の例を示すテーブル図 NW装置の構成例を示す図。 NW装置が保有する、ポート情報の例を示すテーブル図。 NW装置が保有する、物理接続情報の例を示すテーブル図。 NW装置が保有する、LA情報の例を示すテーブル図。 NW装置が保有する、リング情報の例を示すテーブル図。 NW装置が保有する、VLAN情報の例を示すテーブル図。 本発明における、ネットワーク想定処理シーケンス図。 ネットワーク想定処理におけるメッセージ例を示す図。 物理トポロジ生成の処理フロー図。 論理トポロジ想定およびスナップショット取得の処理フロー図。 論理トポロジ想定およびスナップショット取得の処理フロー図(A以降の処理)。 論理トポロジ想定およびスナップショット取得の処理フロー図(B以降の処理)。 論理トポロジ想定およびスナップショット取得の処理フロー図(C以降の処理)。 論理トポロジ生成処理の処理フロー図。 想定論理トポロジの生成例を示す図(パターン1)。 想定論理トポロジの生成例を示す図(パターン2)。
本発明の第1の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1にシステム構成図を示す。システム構成図は本発明によるネットワーク管理装置および管理対象のネットワーク構成例を示すためのものであり、管理端末700、管理サーバ500、NW装置1 100A、NW装置2 100B、NW装置3 100C、NW装置4(マスタ) 100D、NW装置5 100E、NW装置6(マスタ)100F、NW装置7 100G、NW装置8 100H、から構成されている。
管理端末700は、管理網のリンクで接続された管理サーバ500から受信した情報を表示するための装置である。管理サーバ500は、管理網のリンクで接続された各NW装置からポートや物理接続情報などを収集し、管理するための装置である。
NW装置1 100AからNW装置8 100Hは、管理サーバ500が管理する対象となるNW装置を示している。
NW装置1 100Aは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを構成し、通信データを仲介するための装置である。NW装置2 100B、およびNW装置4 100Dと直接的にサービス網のリンクで接続され、NW装置2 100B、NW装置4 100D、およびNW装置5 100Eと共にリングを構成している。
NW装置2 100Bは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを構成し、通信データを仲介するための装置である。
NW装置1 100A、NW装置3 100C、およびNW装置5 100Eと直接的にサービス網のリンクで接続され、NW装置1 100A、NW装置4 100D、およびNW装置5 100Eとの間でリングを構成している。また、NW装置3 100C、NW装置5 100E、およびNW装置6 100Fとの間でもリングを構成している。
NW装置3 100Cは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを構成し、通信データを仲介するための装置である。NW装置2 100B、およびNW装置6 100Fと直接的にサービス網のリンクで接続され、また、NW装置2 100B、NW装置5 100E、およびNW装置6 100Fとの間でリングを構成している。
NW装置4 100Dは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを構成し、通信データを仲介するための装置である。NW装置1 100A、NW装置5 100E、およびNW装置7 100Gと直接的にサービス網のリンクで接続され、NW装置1 100A、NW装置2 100B、およびNW装置5 100Eとの間でリングを構成している。またこのリングを制御するマスタの役割を持つ。
NW装置5 100Eは、他のNW装置とともにネットワークを構成し、通信データを仲介するための装置である。NW装置2 100B、NW装置4 100D、およびNW装置6 100Fと直接的にサービス網のリンクで接続され、NW装置1 100A、NW装置2 100B、およびNW装置4 100Dとの間でリングを構成している。また、NW装置2 100B、NW装置3 100C、およびNW装置6 100Fとの間でもリングを構成している。さらに、NW装置6 100Fとの間の2本のリンクでLA(リンクアグリゲーション)を組んでいる。
NW装置6 100Fは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを構成し、通信データを仲介するための装置である。NW装置3 100C、NW装置5 100E、およびNW装置8 100Hと直接的にサービス網のリンクで接続され、NW装置2 100B、NW装置3 100C、およびNW装置5 100Eとの間でリングを構成しており、このリングを制御するマスタの役割を持つ。さらに、NW装置5 100Eとの間の2本のリンクでLA(リンクアグリゲーション)を組んでいる。
NW装置7 100Gは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを接続し、通信データを仲介するための装置である。NW装置4 100Dと直接的にサービス網のリンクで接続されている。
NW装置8 100Hは、他のNW装置とサービス網のリンクで接続されてネットワークを接続し、通信データを仲介するための装置である。NW装置6 100Fと直接的にサービス網のリンクで接続されている。
図2に管理サーバ構成を示す。管理サーバ500は、管理網のリンクにより接続されたNW装置からポートや物理接続情報などを収集し、管理するためのものであり、メモリ510に格納されるNW装置情報収集機能部511、物理トポロジ情報生成機能部512、LA情報、リング情報、VLAN情報生成機能部513、障害監視機能部514、論理トポロジ想定機能部515、ポート情報テーブル521、物理接続情報テーブル522、物理トポロジ情報テーブル523、LA情報テーブル524、装置跨ぎリング情報テーブル525、装置跨ぎVLAN情報テーブル526、論理トポロジ情報テーブル527、NW構成履歴情報テーブル528、CPU550、外部記憶560、I/O I/F 570、ネットワーク I/F 580、から構成されている。511から515の各機能部は、実際にはメモリ上に格納され、CPUで実行される。
NW装置情報収集機能部511は、NW装置からポート情報テーブル521などの情報を収集するための機能部である。物理トポロジ情報生成機能部512は、NW装置から収集した物理接続情報テーブル522などをもとに装置同士がどのようなリンクにより接続されているか、という物理トポロジ情報を生成するための機能部である。LA情報、リング情報、VLAN情報生成機能部513は、NW装置から収集した各種設定情報をもとに、LAやリング、VLANといった複数のNW装置に跨る情報を生成するための機能部である。
障害監視機能部514は、NW装置からの障害通知を受信したり、NW装置に対して問い合わせを行うことでNW装置に障害が発生しているか否かを監視するための機能部である。論理トポロジ想定機能部515は、NW装置から収集した各種設定情報をもとに生成した論理ネットワーク情報と、NW装置の障害情報をもとに、特定の時点の論理トポロジを想定するための機能部である。
ポート情報テーブル521は、NW装置が持つポート情報を格納しているデータベースである。詳細は図3で示す。物理接続情報テーブル522は、各NW装置がどのように物理的に接続されているかの情報を格納しているデータベースである。詳細は図4に示す。
物理トポロジ情報テーブル523は、NW装置から収集した各種情報から生成した物理トポロジの情報を格納しているデータベースである。詳細は図5に示す。LA情報テーブル524は、各リンクアグリゲーションがどのNW装置のポートで構成されているかの情報を格納しているデータベースである。詳細は図6に示す。
装置跨ぎリング情報テーブル525は、各リングがどのNW装置群で構成されているかの情報を格納しているデータベースである。詳細は図7に示す。装置跨ぎVLAN情報テーブル526は、各VLANがどのNW装置群で構成されているかの情報を格納しているデータベースである。詳細は図8に示す。論理トポロジ情報テーブル527は、LAやリングを反映した論理トポロジ(VLAN)の情報を格納しているデータベースである。図9に示す。NW構成履歴情報テーブル528は、複数の時点の物理トポロジや論理トポロジといったNW構成情報を格納しているデータベースである。詳細は図10に示す。
CPU550は、メモリ上に格納された各機能部を実行処理するためのプロセッサである。外部記憶560は、メモリ上に格納された各機能部の実行結果や途中状態を永続的に保存するためのものである。I/O I/F 570は、メモリ上に格納された各機能部へのインプットおよびアウトプットを制御するためのものである。ネットワーク I/F 580は、NW装置とのリンクをつかさどり、通信するためのものである。
図3にポート情報テーブルを示す。ポート情報テーブルはNW装置が持つポート情報を管理するためのものであり、NW装置ID5211、NW装置識別情報5212、ポートID5213、ポート識別情報5214、を項目として持つ。NW装置ID5211は、各NW装置ごとに一意につけられており、NW装置を特定する役割を持つ。
NW装置識別情報5212は、全てのNW装置にわたってNW装置を一意につけられており、あらゆる装置の中から唯一に装置を特定する役割を持つ。ポートID5213は、各NW装置のポートごとに一意につけられており、各NW装置内でポートを特定する役割を持つ。ポート識別情報5214は、全てのNW装置の全てのポートにわたって一意につけられており、あらゆる装置のポートの中から唯一にポートを特定する役割を持つ。
図4に物理接続情報テーブルを示す。物理接続情報テーブルは各NW装置が保持している隣接ポートの情報を管理するためのものであり、NW装置ID5221、自ポートID5222、隣接ポート識別情報5223、を項目として持つ。NW装置ID5221は、各NW装置ごとに一意につけられており、NW装置を特定する役割を持つ。
自ポートID5222は、物理接続を管理する上で起点となるポートを、NW装置内で特定する役割を持つ。隣接ポート識別情報5223は、起点となるポートの対向にどのポートが接続されているかを示す役割を持つ。対向となるポートを一意に特定するために、ポート識別情報5213相当の情報を格納する。
図5に物理トポロジ情報テーブルを示す。物理トポロジ情報テーブルはNW機器同士がどのように物理的に接続されているかを管理するためのものであり、リンクID5231、接続NW装置1 ID5232、NW装置1ポートID5233、接続NW装置2 ID5234、NW装置2ポートID5235、状態5236を項目として持つ。リンクID5231は、NW装置間の物理的接続状態を管理する役割を持つ。
接続NW装置1 ID5232、リンクを管理する上で起点となるNW装置を特定する役割を持つ。NW装置1ポートID5233は、リンクを管理する上で起点となるNW装置上のポートを特定する役割を持つ。接続NW装置2 ID5234は、リンクを管理する上で対向となるNW装置を特定する役割を持つ。NW装置2ポートID5235は、リンクを管理する上で対向となるNW装置上のポートを特定する役割を持つ。状態5236は、当該リンクが稼動中(アップ)か停止中か(ダウン)の状態を示す役割を持つ。
図6にLA情報テーブルを示す。LA情報テーブルはリンクアグリゲーションの構成を管理するためのものであり、LA ID5241、リンクID5242を項目として持つ。LA ID5241は、リンクアグリゲーションを一意に特定する役割を持つ。リンクID5242は、リンクアグリゲーションを構成するリンク群を示す役割を持つ。
図7に装置跨ぎリング情報テーブルを示す。装置跨ぎリング情報テーブルはどのNW装置群でリングが構成されているかを管理するためのものであり、リングID5251、構成NW装置5252、マスタノードID5253、フォワーディングポートID5254、ブロッキングポートID5255、所属VLAN ID5256、状態5257
を項目として持つ。
リングID5251は、リングを構成するNW装置群ごとに付与され、どのNW装置群で構成されているリングであるかを特定する役割を持つ。構成NW装置5252は、リングを構成するNW装置群を示す役割を持つ。マスタノードID5253は、リングを制御するNW装置であるマスタノードがどのNW装置であるかを示す役割を持つ。
フォワーディングポートID5254は、構成されたリングにおいてマスタノードがどのポートを通信用に開放しているかを示す役割を持つ。開放しているポートがLAを組んでいる場合には、そのLAが識別できる情報が格納される。ブロッキングポートID5255は、構成されたリングにおいてマスタノードがどのポートの通信を遮断するために閉塞しているかを示す役割を持つ。所属VLAN ID 5256は、当該リングに所属するVLAN群を示す役割を持つ。状態5257は、リングが初期に設定された通りの状態(正常)であるか、障害により開放するポートが変更された状態(異常)であるかを示す役割を持つ。
図8に装置跨ぎVLAN情報テーブルを示す。装置跨ぎVLAN情報テーブルは各VLANがどのNW装置のポートに設定されているかを管理するためのものであり、VLANID5261、構成NW装置(割当てポートID)5262を項目として持つ。VLAN ID5261は、VLANを一意に特定する役割を持つ。構成NW装置(割当てポートID)5262は、VLANを構成するNW装置とポート情報群を示す役割を持つ。括弧内が、VLANが設定されているポートIDである。
図9は、論理トポロジテーブルを示す。論理トポロジテーブルは論理ネットワークがどのNW装置をつなぐトポロジとなっているかを管理するためのものであり、論理トポロジID5271、対応VLAN5272、構成リンク群(装置ID1、装置ID2)5273を項目として持つ。論理トポロジは、実際にフレームが転送される経路を表す。
論理トポロジID5271は、VLANの論理トポロジを一意に特定する役割を持つ。対応VLAN5272は、当該論理トポロジを持つVLANを特定する役割を持つ。構成リンク群(装置ID1、装置ID2)5273は、論理ネットワークを構成するNW装置間の全ての論理的リンクを示す役割を持つ。括弧内の数字の1つ目がリンクの起点、2つ目がリンクの終点を示す。
図10にNW構成履歴情報テーブルを示す。NW構成履歴情報テーブルは、過去のネットワーク構成を保管するためのものであり、履歴ID5281、保存時刻5282、物理トポロジ5283、論理トポロジ5284を項目として持つ。
履歴ID5281は、履歴を一意に特定する役割を持つ。保存時刻5282は、ネットワーク構成を保存した時刻を示す役割を持つ。物理トポロジ5283は、保存した時点の物理トポロジを示す役割を持つ。物理トポロジとしては、ある時間帯の、図5に示す物理的リンクの情報を格納する。論理トポロジ5284は、保存した時点の論理トポロジを示す役割を持つ。論理トポロジとしては、ある時間帯の、図9に示す論理的リンクの情報を格納する。
図11にNW装置構成を示す。NW装置は複数のNW装置と相互に接続してデータ通信を行うためのものであり、NW装置情報送信機能部111、障害情報送信機能部112、物理接続情報交換機能部113、ポート情報テーブル121、物理接続情報テーブル122、LA情報テーブル123、リング情報テーブル124、VLAN情報テーブル125、CPU150、外部記憶160、I/O I/F170、パケット・フレーム転送機能部180、から構成されている。
111から113の各機能部は、実際にはメモリ上に格納され、CPUで実行される。NW装置情報送信機能部111は、管理サーバなど外部システムからの要求に応えて、自身の持つNW装置情報を送信するための機能部である。障害情報送信機能部112は、自身のモジュールで障害を検知した際に、その障害情報を外部システムに送信するための機能部である。物理接続情報交換機能部113は、物理的に接続された他のNW装置との間で物理接続情報を交換するための機能部である。
ポート情報テーブル121は、自身の持つポートごとの識別情報を格納しているデータベースである。詳細は図12で示す。物理接続情報テーブル122は、自身の持つポートごとに物理的に接続された隣接ポートの識別情報を格納しているデータベースである。詳細は図13で示す。LA情報テーブル123は、LA(リンクアグリゲーション)が自身の持つどのポート群で構成されているかという情報を格納しているデータベースである。詳細は図14で示す。リング情報テーブル124は、自身がリングを構成している際に、リングを制御するマスタノードであるかどうかや、マスタノードである際にはどのポートを開放しているか、などの情報を格納しているデータベースである。詳細は図15で示す。VLAN情報テーブル125は、各VLANが割り当てられているポートの情報を格納しているデータベースである。詳細は図16に示す。
CPU150は、メモリ上に格納された各機能部を実行処理をするためのプロセッサである。外部記憶160は、メモリ上に格納された各機能部の実行結果や途中状態を永続的に保存するためのものである。I/O I/F170は、メモリ上に格納された各機能部へのインプットおよびアウトプットを制御するためのものである。パケット・フレーム転送機能部180は、物理的に接続されたNW装置との間でIPパケットもしくはフレームを転送するためのものである。
図12は、ポート情報テーブルを示す。ポート情報テーブルは、NW装置自身が持つポートをその識別情報を管理するためのものであり、ポートID1211、ポート識別情報1212を項目として持つ。ポートID1211は、自身の持つポートをNW装置内で一意に特定する役割を持つ。ポート識別情報1212は、ポートをNW装置にわたって一意に特定する役割を持つ。
図13は、物理接続情報テーブルを示す。物理接続情報テーブルは自身の持つポートが物理的にどのNW装置のポートに接続されているかを管理するためのものであり、ポートID1221、隣接ポート識別情報1222を項目として持つ。ポートID1221は、自身の持つポートをNW装置内で一意に特定する役割を持つ。隣接ポート識別情報1222は、各ポートが物理的に接続されている対向のポートを、NW装置にわたって一意に特定する役割を持つ。
図14にLA情報テーブルを示す。ここでは例として、NW装置5の場合を念頭においた図を示す。LA情報テーブルはリンクアグリゲーションがどのポート群で構成されているかを示すためのものであり、LA ID1231、ポート1232を項目として持つ。LA ID1231は、リンクアグリゲーションを一意に特定する役割を持つ。ポート1232は、各リンクアグリゲーションに所属しているポートを示す役割を持つ。
図15にリング情報テーブルを示す。リング情報テーブルは自身がリングを構成している際に、リングを制御するマスタノードであるかどうかや、マスタノードである際にはどのポートを開放しているか、などの情報を管理するためのものであり、リングID1241、マスタノード1242、フォワーディングポートID1243、ブロッキングポートID1244、所属VLAN ID1245を項目として持つ。
リングID1241は、リングを一意に特定する役割を持つ。マスタノード1242は、リングを構成している際に、自身のNW装置がリングを制御する役割持つマスタノードである(Yes)か否(No)かを示す役割を持つ。フォワーディングポートID1243は、マスタノードがどのポートをデータ転送用に開放しているかを示す役割を持つ。当該NW装置がマスタノードでない場合にはこの情報は持たない。
ブロッキングポートID1244は、マスタノードがどのポートをデータ遮断用に閉塞しているかを示す役割を持つ。当該NW装置がマスタノードでない場合にはこの情報は持たない。所属VLAN ID1245は、リングに所属するVLAN群を示す役割を持つ。当該NW装置がマスタノードでない場合にはこの情報は持たない。
図16にVLAN情報テーブルを示す。VLAN情報テーブルは、各VLANに対してどのポートが割り当てられているかを管理するためのものであり、VLANID1251、割り当てポートID1252を項目として持つ。VLAN ID1251は、VLANを一意に特定する役割を持つ。割り当てポートID1252は、各VLANに割り当てられているポート群を示す役割を持つ。
図17は、ネットワーク想定処理シーケンスを示す。動作シーケンスは各装置が行う処理の順序を示すためのものであり、管理端末700、管理サーバ500、NW装置100A、NW装置100B、との間で行われる処理を示している。管理サーバ500はNW装置100Aに対して構成情報要求S101を行う。構成情報要求S101はNW装置が持つ構成情報を取得するためのものである。
NW装置100Aは管理サーバ500に対して構成情報返却S102を行う。構成情報返却S102はNW装置が持つ構成情報を要求元に通知するためのものである。管理サーバ500はNW装置100Bに対しても構成情報要求S101を行う。構成情報要求S101はNW装置が持つ構成情報を取得するためのものである。
NW装置100Bは管理サーバ500に対して構成情報返却S102を行う。構成情報返却S102はNW装置が持つ構成情報を要求元に通知するためのものである。このように管理サーバ500は、管理対象の各NW装置から構成情報を取得する。管理サーバ500は、NW装置の持つ、図12に示すポート情報テーブル、図13に示す物理接続情報テーブル、図14に示すLA情報テーブル、図15に示すリング情報テーブル、図16に示すVLAN情報テーブル、を入手する。
管理サーバ500は入手したこれらの情報をもとに、NW装置ごとにNW装置IDを振り、図3に示す管理対象NW装置全体のポート情報テーブル、図4に示す管理対象NW装置全体の物理接続情報テーブル、を作成する。管理サーバ500は、各NW装置から取得した構成情報をもとに物理トポロジ情報生成S103を行う。物理トポロジ情報生成S103は各NW装置がどのように物理的に接続されているかの情報を生成するためのものである。詳細は図19に示す。
続いて管理サーバ500はLA情報、装置跨ぎリング情報、装置跨ぎVLAN情報生成S104を行う。LA情報、装置跨ぎリング情報、装置跨ぎVLAN情報生成S104は、どのリンク群でリンクアグリゲーションが構成されているか、どのNW装置群でリングやVLANが構成されているかの情報を生成するためのものである。
この処理により、図6に示す管理対象NW装置全体のLA情報テーブル、図7に示す装置跨ぎリング情報テーブル、図8に示す装置跨ぎVLAN情報テーブル、を作成する。上記、各種情報の生成処理が終わると、管理サーバ500は障害監視開始S105を行う。障害監視開始S105処理は、管理対象のNW装置からの障害通知受付を開始するためのものである。
次に、NW装置100Bで障害が発生した場合を考える。NW装置100Bは管理サーバ500に対して障害情報通知S106を行う。障害情報通知S106は各NW装置から管理サーバに障害を検知した部位や内容の情報を通知するためのものである。
受信した障害情報を元に、管理サーバ500は論理トポロジ想定S107処理を行う。論理トポロジ想定S107は、管理している物理トポロジ情報や障害前のNW装置やポートの状態情報から、障害発生後の論理トポロジ状態を想定するためのものである。詳細については図20で示す。論理トポロジ想定S107の最中に障害情報通知S106が発生した場合は、受信した障害情報をキューに積み、実行中の論理トポロジ想定S107処理が終了した後に、キューに積まれた障害情報を元に再度論理トポロジ想定S107処理を実行する。
また論理トポロジ想定S107処理は障害情報通知S106が発生するごとに繰り返し実行される。なお、ここでは障害発生を契機にした障害情報通知を受けた際に論理トポロジ想定S107の処理を行うこととしたが、ユーザの処理要求を契機にして本処理を行うことも可能である。
管理サーバ500は管理端末700に対して障害情報、想定論理トポロジ送信S108を行う。障害情報、想定論理トポロジ送信S108は、各NW装置から受信した障害情報や、受信した障害情報を元に想定した論理トポロジ情報を管理端末に送信するためのものである。
管理端末700はマップ表示(想定論理トポロジ)S109を行う。マップ表示(想定論理トポロジ)S109は管理サーバ500から受信した、障害情報、想定した論理トポロジ情報をユーザにとってわかりやすい形式で伝えるためのものである。
図18にメッセージ一覧を示す。メッセージは図17で説明した各システム間で通知しあう情報をまとめたものである。構成情報要求メッセージは、構成情報要求S101で通知されるメッセージであり、各NW装置から構成情報を取得するためのメッセージである。送信元は管理サーバ、宛先はNW装置、内容は構成情報送信要求、である。
構成情報通知メッセージは、構成情報通知S102で通知されるメッセージであり、各NW装置が自身の構成情報を管理サーバに通知するためのメッセージである。送信元はNW装置、宛先は管理サーバ、内容はポート情報、物理接続情報、LA情報、リング情報、VLAN情報、などのNW装置が持つ構成情報である。
障害情報通知メッセージは、障害情報通知S106で通知されるメッセージであり、各NW装置が自身の検出した障害情報を管理サーバに通知するためのメッセージである。送信元はNW装置、宛先は管理サーバ、内容は、障害情報(リンクアップ/ダウン、装置アップ/ダウン、リング切り替え(異常状態へ/正常状態へ))などの障害に関わる情報である。
想定論理トポロジ送信メッセージは、障害情報、想定論理トポロジ送信S108で通知される想定論理トポロジについてのメッセージであり、管理サーバが障害情報をもとに想定した論理トポロジ情報を管理端末に伝えるためのメッセージである。送信元は管理サーバ、宛先は管理端末、内容は想定論理トポロジである。
図19に物理トポロジ生成処理の処理フローを示す。物理トポロジ生成処理は各NW装置から収集した構成情報を元に、NW装置同士が物理的にどのように接続されてトポロジをなしているかの情報を生成するためのものである。この物理トポロジ生成処理は、物理トポロジ情報生成機能部511が行っている。
まず、物理接続情報を1つ選択S201する。選択した物理接続情報について、全NW装置のポート識別情報から、選択した物理接続情報の隣接ポート識別情報と同一のポートを探すS202処理を行う。続いて、検索の結果、同一の識別情報のポートがあるか、の判定S203を行う。判定の結果が真の場合にはS204の処理を行う。判定の結果が偽の場合にはS206の処理を行う。
判定S203の判定結果が真の場合、リンク作成済みのポートではないか、の判定S204を行う。判定の結果が真の場合にはS205の処理を行う。判定の結果が偽の場合にはS206の処理を行う。判定S204の判定結果が真の場合、選択した隣接情報のポートと探したポート間のリンクを作成するS205処理を行う。判定S203の判定結果が偽、もしくは判定S204の判定結果が偽、もしくは処理S205が終了、した場合、選択していないポート、またはリンクで接続されていないポートがないか、の判定S206を行う。判定の結果が真の場合には完了となる。判定の結果が偽の場合にはS201の処理に戻り、処理を繰り返す。
図20に論理トポロジ想定およびスナップショット取得処理を示す。論理トポロジ想定およびスナップショット取得処理は障害時にどのようなネットワークがどのような論理トポロジになっているかを想定し、想定したネットワーク構成を保存するためのものである。この論理トポロジ想定およびスナップショット取得処理は、論理トポロジ想定機能部515が行っている。
まず受信トラップに従い、状態を更新S301する。ここで本処理において条件分岐に使用する受信トラップは、リング切換え(正常状態から異常状態への切換え)、リンクダウン/NW装置ダウン、リング切換え(異常状態から正常状態への切換え)トラップ、リンクアップ/NW装置アップトラップ、の4つのトラップである。受信トラップの中にはNW装置識別情報が含まれているため、図3に示すテーブルのNW装置識別情報とNW装置IDとの対応を見て、どのNW装置から発せられたトラップであるかを識別する。
また、状態更新とは障害を通知するトラップに基づいて、管理している各ネットワーク情報の持つ状態を変更する処理である。例えば、NW装置1からポート4のリンクダウントラップが上がってきた場合にはそれに従い、図5に示す物理接続情報に格納されているリンクの内、リンクIDが2のリンクの状態をダウンに変更する。これによってNW装置1とNW装置2の間のリンクが全て切れることから、図9に示す論理トポロジ情報の内、NW装置1とNW装置2との間のリンクを構成リンク群に持つレコード、すなわち論理トポロジID1、2、3、の構成リンク群からNW装置1とNW装置2の間のリンクの情報を削除する。
続いて論理トポロジを生成(処理a)S302を行う。この処理のことを処理aと呼ぶこととし、詳細は図24で示す。
続いて受信トラップの内容S303の判定を行う。判定の結果がリンクダウン/NW装置ダウントラップの場合には(A)の処理S305以降を行う。詳細は図21で示す。判定の結果がリング切換え(正常)トラップの場合には(B)の処理S306以降を行う。詳細は図22で示す。判定の結果がリンクアップ/NW装置アップトラップの場合には(C)の処理S307以降を行う。詳細は図23で示す。判定の結果がリング切換え(異常)トラップの場合には、当該リングのVLANがループではないか、の判定S304を行う。この判定は、障害が発生した際に受信するトラップの到達性、順序性が保証されないため、通常起こると考えられる障害原因を考慮し、正しく想定論理トポロジを記録するために行う。
判定S304の判定結果が真の場合には論理トポロジをスナップショットして、保存S312する処理を行って、一連の処理は完了となる。判定S304の判定結果が偽の場合には、本来リング異常に先立って発生していると考えられるリンクダウンのトラップを待つために、10秒待つS308処理を行う。なお、図20では待ち時間は10秒であるが、管理網の構成などにより適切な値は変わるため、変更可能とする。
続いてリンクダウントラップ受信か、の判定S309を行う。判定の結果が真の場合にはそのリンクダウンを考慮した上で論理トポロジを生成する処理a S310を行い、論理トポロジをスナップショットして、保存S312する処理を行い、一連の処理は完了となる。判定の結果が偽の場合には本来リング異常に先立って発生していると考えられるリンクダウンのトラップが何らかの原因で到達しなかった、と考える。
これはトラップを通知するプロトコルがUDPであり、到達性が保証されないためである。この場合にはリンクダウンの部位は不明なものの、これ以上待ってもリンクダウンについてのトラップが上がってこないと考えられる。そのため、異常な状態である旨を表すために、論理トポロジをスナップショットして保存(点線)S311する処理を行う。これはリング切換えのトラップを受信していながら、その原因となるリンクダウンのトラップを受信できていない状態であるため、通常のスナップショットと区別して結線状態を点線にして論理トポロジを保存する処理である。保存終了後、一連の処理は完了となる。
図21に論理トポロジ想定およびスナップショット取得処理の(A)以降の処理内容を示す。この処理も論理トポロジ想定機能部515が実行している。受信トラップの内容S303の判定の結果、リンクダウン/NW装置ダウントラップであった場合、障害部位がリングを構成S400しているか、の判定を行う。判定の結果が真の場合には続いて、リング状態が異常か、の判定S401を行う。判定の結果が偽の場合には、論理トポロジをスナップショットして、保存S406する処理を行い、一連の処理を完了する。
判定401の結果が真の場合には受信したリンクダウン/NW装置ダウントラップと整合性が取れているため、論理トポロジをスナップショットして、保存S406する処理を行い、一連の処理を完了する。判定の結果が偽の場合には、本来通知されると想定されるリング切換えトラップがまだ受信できていない状態と考えられるため、10秒待つS402処理を行う。なお、図21では待ち時間は10秒であるが、管理網の構成などにより適切な値は変わるため、変更可能とする。
続いてリング切換えトラップ受信か、の判定S403を行う。判定の結果が真の場合には処理a S404を行い、論理トポロジをスナップショットして、保存S406する処理を行い、一連の処理を完了する。リング切換えトラップ受信か、の判定結果が偽の場合は、リング切換えトラップが何らかの原因で到達しなかったと想定し、リングを異常状態に変更し、処理aの処理を行う。その後、論理トポロジをスナップショットして、保存S406する処理を行い、一連の処理を完了する。
図22に論理トポロジ想定およびスナップショット取得処理の(B)以降の処理内容を示す。この処理も論理トポロジ想定機能部515が実行している。受信トラップの内容S303の判定の結果、リング切換え(正常)トラップであった場合、論理トポロジの当該リングにブロッキングポートの先のリンク以外がすべてあるか、の判定S501を行う。判定の結果が真の場合にはリングの状態が元の状態に正しく復元したと考えられるため、論理トポロジをスナップショットして、保存S506する処理を行い、一連の処理を完了する。判定の結果が偽の場合には、本来通知されると想定されるリンクアップトラップがまだ受信できていない状態だと考えられるため、10秒待つS502処理を行う。なお、図22では待ち時間は10秒であるが、管理網の構成などにより適切な値は変わるため、変更可能とする。
続いてリンクアップトラップ受信か、の判定S503を行う。判定の結果が真の場合には処理a S504を行い、論理トポロジをスナップショットして、保存S506する処理を行い、一連の処理を完了する。判定S503の判定結果が偽の場合は、本来通知されるべきリンクアップトラップが何らかの原因で到達しなかったと想定されるため、当該リングの全リンクをアップ状態に変更し、処理a S505の処理を行う。その後、論理トポロジをスナップショットして、保存S506する処理を行い、一連の処理を完了する。
図23に論理トポロジ想定およびスナップショット取得処理の(C)以降の処理内容を示す。この処理も論理トポロジ想定機能部515が実行している。受信トラップの内容S303の判定の結果、リンクアップ/NW装置アップトラップであった場合、障害部位がリングを構成S600しているか、の判定を行う。判定の結果が真の場合には続いて当該リングの状態が正常か、の判定S601を行う。判定の結果が偽の場合には論理トポロジをスナップショットして、保存S607する処理を行い、一連の処理を完了する。
判定S601の結果が真の場合には受信したリンクアップ/NW装置アップトラップと整合性が取れているため、論理トポロジをスナップショットして、保存S607する処理を行い、一連の処理を完了する。
判定の結果が偽の場合には、当該リングを構成するリンクが1つ以上ダウンしているか、の判定S602を行い、判定結果が真の場合には論理トポロジをスナップショットして、保存S607する処理を行い、一連の処理を完了する。
判定の結果が偽の場合には、本来通知されると想定されるリング切換えトラップをまだ受信できていない状態であると想定されるため、10秒待つS603処理を行う。なお、図23では待ち時間は10秒であるが、管理網の構成などにより適切な値は変わるため、変更可能とする。
続いてリング切換えトラップ受信か、の判定S604を行う。判定の結果が真の場合にはリング切換えトラップを踏まえて処理a S605を行い、論理トポロジをスナップショットして、保存S607する処理を行い、一連の処理を完了する。判定S604の判定結果が偽の場合は、リングを構成しているリンクに異常は見受けられないため、当該リングを正常状態にして、処理aの処理を行う。その後、論理トポロジをスナップショットして、保存S607する処理を行い、一連の処理を完了する。
図24に論理トポロジ生成処理の処理フローを示す。論理トポロジ生成処理は障害情報の受信を受けて変更を受け、論理トポロジがどのように変更されるかの情報を生成するためのものである。この処理は論理トポロジ想定機能部515が実行している。まず初めに、図8に示す装置跨ぎVLAN情報テーブルからVLANを1つ選択S701する。
次に、図8に示す装置跨ぎVLAN情報テーブルの構成NW装置(割当てポートID)5262と、図5に示す物理トポロジ情報テーブルを参照し、VLANが割り当てられているポートのアップ状態のリンクを選択S702する。続いて、図6に示すLA情報テーブルを参照し、選択したリンクがLAを構成しているか、の判定S703を行う。
判定の結果が真の場合にはLAを構成している(複数の)リンクを論理トポロジの1つのリンクとするS704の処理を行う。判定の結果が偽の場合には選択したリンクを論理トポロジの1つのリンクとするS705の処理を行う。上記の処理結果は、図9に示す論理トポロジ情報テーブルの、構成リンク群(NW装置ID1、NW装置ID2)5273に反映させる。
処理S704もしくは処理S705が終了後、図7に示す装置跨ぎリング情報テーブルを参照し、選択したVLANがリングに所属しているか、の判定S706を行う。判定の結果が真の場合にはS707の判定を行う。判定の結果が偽の場合にはS709の処理を行う。
判定S706の判定結果が真の場合、図7に示す装置跨ぎリング情報テーブルを参照し、選択したリングの状態が正常か、の判定S707を行う。判定の結果が真の場合には図7に示す装置跨ぎリング情報テーブルを参照してブロッキングポートを特定し、ブロッキングポートの先のリンクを除外S708する処理を行う。判定の結果が偽の場合にはS709の処理を行う。
判定S706の判定結果が偽の場合、もしくは判定S707の判定結果が偽の場合、もしくは処理S708が終了した場合には、残ったリンクを選択したVLANに対応する論理トポロジとするS709処理を行う。上記の処理結果は、図9に示す論理トポロジ情報テーブルの、構成リンク群(NW装置ID1、NW装置ID2)5273に反映させる。
続いて、図8に示す装置跨ぎVLAN情報テーブルにある、VLANをすべて選択した
か、の判定S710を行う。判定の結果が真の場合には一連の処理は完了となる。判定の結果が偽の場合には処理S701に戻り、VLANをすべて選択し終えるまで処理を繰り返す。
図25はにネットワーク上のリングが構成されている部位で障害が発生した場合の想定論理トポロジの生成例を示す。図25内のオブジェクトはそれぞれ、図1に示したシステム構成図内のNW装置に対応している。初めに、2つのリング(リング1:NW装置1、2、4、5、リング2:NW装置2、3、5、6)が構成されており、NW装置1から8を用いてVLAN10、20に対応した論理トポロジおよびVLAN30に対応した論理トポロジが構成されている状況を想定する。
ここでNW装置4とNW装置5の間で障害が発生した場合を考える。障害により、当該リングのマスタノードであるNW装置4からリング切換えトラップ、そして障害部位の両端のNW装置であるNW装置4およびNW装置5からリンクダウントラップが管理サーバに通知される。
VLAN10、20はNW装置4とNW装置5の間のリンクを論理トポロジとして持っている。そのため、リングの冗長化動作に従い新たに開放されたNW装置4とNW装置1の間のリンクを使用するように、論理トポロジが変更されていることが想定される。すなわち、この場合、生成する想定論理トポロジはNW装置4と5の間のリンクが遮断され、代わりにNW装置1と4の間にリンクが接続された状態となる。
一方でVLAN30においては、初期状態から障害の生じたNW装置4と5の間はマスタノードであるNW装置4のブロッキングポートの先であるので通信リンクとして使用していない。そのため、障害通知を受けたあとに生成する想定論理トポロジは障害発生前と同一のものとなる。
図26は、ネットワーク上のリンクアグリゲーションが構成されている部位で障害が発生した場合の想定論理トポロジの生成過程を示す。図26内のオブジェクトは図25と同様、それぞれ、図1に示したシステム構成図内のNW装置に対応している。
初めに、NW装置5、6間でリンクアグリゲーション構成されており、NW装置1から8を用いてVLAN10、20に対応した論理トポロジが構成されている状況を想定する。ここでNW装置5と6の間で障害が発生した場合を考える。障害により、障害部位の両端のNW装置であるNW装置4およびNW装置5からリンクダウントラップが管理サーバに通知される。この際、障害によってリンクアグリゲーションが組まれたリンクの一部のみ通信不能となった場合を想定する。
VLAN10、20はNW装置5とNW装置6の間のリンクを論理トポロジとして持っている。しかしながらリンクはリンクアグリゲーションが組まれており、一部が通信不能となった場合でも障害が発生していないリンクを利用して通信することが可能である。そのため、この場合、生成する想定論理トポロジは障害発生前と同一のものになる。
100A〜100H・・・NW装置
500・・・管理サーバ
700・・・管理端末、

Claims (19)

  1. 複数の通信装置間の論理トポロジ情報を管理する管理装置であって、
    VLAN毎に割り当てられている前記通信装置のポートを管理する第1の記憶部と、
    前記通信装置間の前記ポート同士の物理的な接続関係を記憶する第2の記憶部と、
    前記通信装置のリンクアグリゲーションを構成するポート同士の論理的な接続を示すリンクを記憶する第3の記憶部と、
    前記VLANの前記通信装置間のリング状のリンクへの所属を記憶する第4の記憶部と、
    前記第2乃至第3の記憶部から論理トポロジを生成する論理トポロジ想定機能部と、
    前記通信装置から状態情報を受信する監視機能部を有し、
    前記監視機能部により、取得した状態情報に基づき前記第1乃至第4の記憶部の情報の一部を更新し、
    前記論理トポロジ想定機能部により、当該更新した第1乃至第4の記憶部を参照し、論理トポロジを生成することを特徴とする管理装置。
  2. 請求項1記載の管理装置であって、
    前記第1の記憶部を参照し、一の前記VLANを選択し、
    前記第2の記憶部を参照し、前記選択した一のVLANに割り当てられているポートの構成するリンクの中から転送可能状態のリンクを選択し、
    前記第3の記憶部を参照し、前記選択した転送可能状態のポートのリンクがリンクアグリゲーションを構成するかを判別し、構成する場合はリンクアグリゲーションを構成するリンクを前記論理トポロジの一のリンクとし、
    前記第4の記憶部を参照し、前記選択した一のVLANが前記リングに所属しているかを判別し、
    前記選択した一のVLANが所属するリングのリンクが全て正常であれば、ブロッキングポートの先のリンクを解除し、
    前記ブロッキングポートの先のリンク以外のリンクを、前記選択した一のVLANに割り当てられたリンクに対応する論理トポロジとすることを特徴とする管理装置。
  3. 請求項2記載の管理装置であって、
    前記論理トポロジの生成は、前記通信装置からの状態情報の受信を契機に行うことを特徴とする管理装置。
  4. 請求項2記載の管理装置であって、
    前記論理トポロジの生成は、管理端末からの論理トポロジの表示要求を契機に行うことを特徴とする管理装置。
  5. 請求項3記載の管理装置であって、
    前記状態情報は、リングに異常が発生したことを通知する第1の通知、リンクもしくは通信装置に異常が発生したことを通知する第2の通知、リングが正常に戻ったことを通知する第3の通知、リンクもしくは通信装置が正常に戻ったことを通知する第4の通知のいずれかであることを特徴とする管理装置。
  6. 請求項5記載の管理装置であって、
    前記第1の通知を受信した場合、
    前記論理トポロジの生成処理の後に、当該第1の通知により変更されたリングが含むVLANがループを形成しているかを判別し、
    前記変更されたリングが含むVLANがループを形成してしてる場合、前記第2の通知を待ち、前記第2の通知を受信した場合は当該受信した前記第2の通知に基づき前記論理トポロジを生成し直すことを特徴とする管理装置。
  7. 請求項5記載の管理装置であって、
    前記第2の通知を受信した場合、
    前記論理トポロジの生成処理の後に、前記第2の通知により変更したリンクがリングに所属するかを判別し、
    前記変更したリンクがリングに所属する場合は、当該リングに異常があるかを判別し、
    前記リングに異常がない場合は、前記第1の通知を待ち、前記第1の通知を受信した場合は当該受信した前記第1の通知に基づき前記論理トポロジを生成し直すことを特徴とする管理装置。
  8. 請求項5記載の管理装置であって、
    前記第3の通知を受信した場合、
    前記論理トポロジの生成処理の後に、当該生成した論理トポロジに含まれる前記第3の通知に基づいて変化したリングのブロッキングポートの先のリンク以外のリンクが全て正常であるかを判別し、
    正常でない場合、前記第4の通知を待ち、前記第4の通知を受信した場合は当該受信した前記第4の通知に基づき前記論理トポロジを生成し直すことを特徴とする管理装置。
  9. 請求項5記載の管理装置であって、
    前記第4の通知を受信した場合、
    前記論理トポロジの生成処理の後に、前記第4の通知により変更したリンクがリングに所属するかを判別し、
    前記変更したリンクがリングに所属する場合は、当該リングに異常があるかを判別し、
    前記リングに異常がある場合は、前記リングを構成するリンクが一つ以上ダウンしているかを判別し、
    ダウンしている場合は、前記第3の通知を待ち、前記第3の通知を受信した場合は当該受信した前記第3の通知に基づき前記論理トポロジを生成し直すことを特徴とする管理装置。
  10. 請求項6乃至9記載の管理装置であって、
    前記生成した論理トポロジを、保存時刻と対応付けて保存する第5の記憶部を有することを特徴とする管理装置。
  11. 請求項1乃至9記載の管理装置であって、
    前記第1の記憶部には、VLANを一意に識別する第1の識別子と、前記VLANを構成する前記通信装置と、当該通信装置のポートが対応付けられて格納されていることを特徴とする管理装置。
  12. 請求項1乃至9記載の管理装置であって、
    前記第2の記憶部には、前記リンクを一意に識別する第2の識別子と、当該リンクを構成する通信装置と、前記通信装置のポートとが対応付けられて格納されていることを特徴とする管理装置。
  13. 請求項1乃至9記載の管理装置であって、
    前記第3の記憶部には、前記リンクアグリゲーションを一意に識別する第3の識別子と、当該リンクアグリゲーションを構成するリンクを示す前記第2の識別子とが対応付けられて格納されていることを特徴とする管理装置。
  14. 請求項1乃至9記載の管理装置であって、
    前記第4の記憶部には、前記リングを一意に識別する第4の識別子と、当該リングを構成する前記通信装置と、当該リングを管理する前記通信装置と、前記リングを管理する通信装置のフォワーディングポートとブロッキングポートと、所属する前記VLANを示す第1の識別子と、前記リングの状態を対応付けて格納することを特徴とする管理装置。
  15. 請求項1乃至14記載の記憶装置であって、
    前記第1乃至4の記憶部に格納する情報は、前記通信装置から収集する構成情報から生成されることを特徴とする管理装置。
  16. 複数の通信装置と管理装置からなる前記複数の通信装置間の論理トポロジ情報を管理する管理システムであって、
    前記通信装置は、
    VLAN毎に割り当てられている前記通信装置のポートを管理する第1の記憶部と、
    前記通信装置間の前記ポート同士の物理的な接続関係を記憶する第2の記憶部と、
    前記通信装置のリンクアグリゲーションを構成するポート同士の論理的な接続を示すリンクを記憶する第3の記憶部と、
    前記VLANの前記通信装置間のリング状のリンクへの所属を記憶する第4の記憶部と、
    前記第2乃至第3の記憶部から論理トポロジを生成する論理トポロジ想定機能部と、
    前記通信装置から状態情報を受信する監視機能部を有し、
    前記監視機能部により、取得した状態情報に基づき前記第1乃至第4の記憶部の情報の一部を更新し、前記論理トポロジ想定機能部により、当該更新した第1乃至第4の記憶部を参照し、論理トポロジを生成し、
    前記通信装置は、
    当該通信装置と対抗装置とのポートの接続関係と、前記ポートのリンクアグリゲーションおよびVLANへの所属情報と、リングの所属情報を構成情報として記憶する第5の記憶部を有し、
    前記管理装置からの構成情報の要求を取得すると、前記構成情報を返信することを特徴とする管理システム。
  17. 請求項16記載の管理システムであって、
    前記通信装置は、対向する他の前記通信装置と接続情報を交換することを特徴とする管理システム。
  18. 請求項16記載の管理システムであって、
    前記管理装置は、
    前記第1の記憶部を参照し、一の前記VLANを選択し、
    前記第2の記憶部を参照し、前記選択した一のVLANに割り当てられているポートの構成するリンクの中から転送可能状態のリンクを選択し、
    前記第3の記憶部を参照し、前記選択した転送可能状態のポートのリンクがリンクアグリゲーションを構成するかを判別し、構成する場合はリンクアグリゲーションを構成するリンクを前記論理トポロジの一のリンクとし、
    前記第4の記憶部を参照し、前記選択した一のVLANが前記リングに所属しているかを判別し、
    前記選択した一のVLANが所属するリングのリンクが全て正常であれば、ブロッキングポートの先のリンクを解除し、
    前記ブロッキングポートの先のリンク以外のリンクを、前記選択した一のVLANに割り当てられたリンクに対応する論理トポロジとすることを特徴とする管理システム。
  19. 請求項18記載の管理システムであって、
    前記状態情報は、リングに異常が発生したことを通知する第1の通知、リンクもしくは通信装置に異常が発生したことを通知する第2の通知、リングが正常に戻ったことを通知する第3の通知、リンクもしくは通信装置が正常に戻ったことを通知する第4の通知のいずれかであることを特徴とする管理システム。
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