JP2011070472A - アプリケーション開発支援方法、システム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複合機の機能を実行するためのアプリケーションの開発支援に際して、複合機の能力に合わせた機能設定を可能とすることで、アプリケーション開発を効率よくかつ容易に実行できるようにする。
【解決手段】アプリケーション32は、プロセス定義32aに記述された実行順序で画面定義32cを読み込む(S1)。実行部品32bは、操作画面を生成する前に、複合機1の能力情報を取得する(S2)。実行部品32bは、S1で読み込んだ画面定義32cと、複合機1から取得した能力情報とを比較し、画面定義32cにおいて複合機1の未対応項目があるか否かを確認する(S3)。複合機未対応項目があれば、画面定義32cから未対応項目を削除する(S4)。そしてアプリケーション32は、画面定義32cの定義情報を使用して操作画面を作成し(S5)、操作画面を複合機1に表示させる(S6)。
【選択図】図8
【解決手段】アプリケーション32は、プロセス定義32aに記述された実行順序で画面定義32cを読み込む(S1)。実行部品32bは、操作画面を生成する前に、複合機1の能力情報を取得する(S2)。実行部品32bは、S1で読み込んだ画面定義32cと、複合機1から取得した能力情報とを比較し、画面定義32cにおいて複合機1の未対応項目があるか否かを確認する(S3)。複合機未対応項目があれば、画面定義32cから未対応項目を削除する(S4)。そしてアプリケーション32は、画面定義32cの定義情報を使用して操作画面を作成し(S5)、操作画面を複合機1に表示させる(S6)。
【選択図】図8
Description
本発明は、アプリケーション開発支援方法、システム、及びプログラムに関し、より詳細には、複合機と連携して動作するアプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを使用したアプリケーション開発支援方法、システム、及びプログラムに関する。
ソフトウェア開発者がアプリケーションを容易に作成できるように支援する方法として、各種機能を提供するアクティビティ(小機能部品)を視覚的に結合する方法がある(特許文献1,特許文献2)。これらは、機能を部品化することにより実現され、ソフトウェア開発者のコーディング作業を軽減する効果がある。
例えば、特許文献1には、ソフトウェア部品の連結部分をも部品として表現する部品化技術を利用して、ソフトウェア開発者によるプログラム作成を支援するプログラム作成支援方法が開示されている。この方法は、ソフトウェア部品の連結手段をリンク部品として表現し、データ部品の一覧、及びリンク部品の一覧を表示する。エディタは、利用者の操作に応じて選択された部品をプログラムの要素部品として利用者指定の位置に配置する。またエディタは、配置された各要素部品が位置指定されて順番号が入力されると、入力された順番号をその要素部品の近傍に表示し、その順番号が対応する要素部品に設定されたプログラム定義情報を生成する。エディタは、この定義情報から実行順が設定された要素部品をその順番に検索し、その部品のカテゴリに応じたメソッドのコードを生成する。
また、特許文献2では、簡易な操作でGUIを含めたワークフローアプリケーションを作成するための技術が開示されている。ここでは、プロセス定義に基づいて、ワークフロー処理における各状態と役割毎に表示する表示画面を決定し、その表示画面を表示させるための画面定義を生成する。また、ワークフローアプリケーションにおいては、画面定義ファイルに基づいて表示画面を表示する。
特許文献3では、画像形成装置とサーバ装置のワークフローを連携させる仕組みについて開示している。ここでは、コントローラ部がフローの定義情報に従って、画面遷移の表示を制御する。そして、コントローラ部は、フロー定義情報に従い、MFP上で実行可能なアプリケーションのユーザインタフェースとして表示するコントロールの表示をする。
昨今、PC上で動作するアプリケーションと複合機の機能とを連携し、複合機がトータルアプリケーションシステムの一部となって動作することができるシステムが考案されている。このシステムを利用することにより、複合機はネットワーク上の制御アプリケーションやサービスと連携し、ユーザにとって有益な機能を提供することができる。
このような複合機と連携するアプリケーションを開発する場合、アプリケーション開発支援ツールのシステムにおいて、複合機が有するスキャンやプリントなど各種の機能を実行させるためのジョブパラメータを表示させ、開発者はそのジョブパラメータを適宜選択しながら、アプリケーション開発を行う。
この場合、複合機の機種の違いやオプション機能の装着の有無などにより、個々の複合機で実行できる機能には差異が生じる。複合機の機能を実行するためのアプリケーションの開発に際しては、このような複合機間の機能の差異に合わせて、アプリケーション開発支援ツールのシステムに表示する機能とそのパラメータを動的に変更する必要がある。
この場合、複合機の機種の違いやオプション機能の装着の有無などにより、個々の複合機で実行できる機能には差異が生じる。複合機の機能を実行するためのアプリケーションの開発に際しては、このような複合機間の機能の差異に合わせて、アプリケーション開発支援ツールのシステムに表示する機能とそのパラメータを動的に変更する必要がある。
例えば、複合機の機種やオプション機能の装着の有無に関わりなく、開発支援のためのパラメータを表示させようとする場合には、ジョブのパラメータ選択画面は固定的なものにならざるを得ない。その結果、複合機がサポートしていない機能のパラメータが選択可能に表示されてしまったり、また逆に、複合機がサポートしている機能のパラメータが表示されない、といった課題が生じる。また、このような課題を回避するためには、固定的に表示するパラメータ選択画面で選択可能とするパラメータの数を最小限にしなければならない、という課題があった。
従って従来では、アプリケーション開発者がアプリケーションを動作させる複合機の機能を把握し、その機能に合わせて最適な設定を行う必要があった。このような作業を行うことはアプリケーション開発者にとって多大な負担であり、アプリケーション開発支援ツールの本来の役割を果たさないことになる。しかし最適化作業を怠れば、その複合機で設定できない機能の設定画面が表示されたりすることで、ユーザに混乱をまねく。例えば、カラー機能をサポートしていない複合機でスキャンを実行する場合に、フルカラー設定を行うことができる画面が表示されれば、ユーザは混乱してしまう。
このような課題に対して、特許文献1〜3等を含む従来のアプリケーション開発支援技術で生成されたアプリケーションでは、複合機の機能に合わせて選択可能なパラメータを動的に変更する技術は含まれていない。また、特許文献3には、画像形成装置にてワークフローを定義しなおす技術が記載されているが、ワークフローの定義自身を変更することなく、複合機の機能に合わせて不要なパラメータを表示させないようにしたり、もしくは指定できないようにする、という技術については開示されていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、複合機の機能を実行するためのアプリケーションの開発支援を行うに際して、複合機でサポートされている機能を意識することなく、複合機の能力に合わせた機能設定を可能とすることで、アプリケーション開発を効率よくかつ容易に実行できるアプリケーション開発支援方法、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複合機と、複合機と連携して動作するアプリケーションを保持するアプリケーションサーバと、アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを保持する情報処理装置とを有するシステムを使用してアプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援方法であって、情報処理装置が、アプリケーションの実行処理を定義するステップと、情報処理装置が、複合機で実行するための機能を選択するステップと、アプリケーションサーバが、複合機が実行可能な機能を示す情報を複合機から取得するステップと、アプリケーションサーバが、情報処理装置が選択した機能と、複合機から取得した情報に示される機能とを比較し、情報処理装置が選択した機能のうち、複合機で実行可能な機能を抽出し、抽出した結果に基づき複合機で設定可能な機能を表示するステップとを有することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、複合機で設定可能な機能を表示するステップが、情報処理装置が選択した機能のうち、複合機で実行可能な機能に含まれていない機能を設定画面に表示しないことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、複合機と、該複合機と連携して動作するアプリケーションを保持するアプリケーションサーバと、アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを保持する情報処理装置と、を備えたアプリケーション開発支援システムであって、情報処理装置が、アプリケーションの実行処理を定義する手段と、複合機で実行するための機能を選択する手段とを有し、アプリケーションサーバが、複合機が実行可能な機能を示す情報を複合機から取得する手段と、情報処理装置が選択した機能と、複合機から取得した情報に示される機能とを比較し、情報処理装置が選択した機能のうち、複合機で実行可能な機能を抽出し、抽出した結果に基づき複合機で設定可能な機能を表示する手段とを有することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、複合機で設定可能な機能を表示する手段が、情報処理装置が選択した機能のうち、複合機で実行可能な機能に含まれていない機能を設定画面に表示しないことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第3または第4の技術手段において、情報処理装置が、複合機と一体に構成されていることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、複合機と、複合機と連携して動作するアプリケーションを保持するアプリケーションサーバと、アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを保持する情報処理装置とを有するシステムを使用してアプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援方法を実行するプログラムであって、コンピュータに、アプリケーションの実行処理を定義するステップと、複合機で実行するための機能を選択するステップと、複合機が実行可能な機能を示す情報を複合機から取得するステップと、アプリケーション開発支援ツールが選択した機能と、複合機から取得した情報に示される機能とを比較し、アプリケーション開発支援ツールが選択した機能のうち、複合機で実行可能な機能を抽出し、抽出した結果に基づき複合機で設定可能な機能を表示するステップと、実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、複合機の機能を実行するためのアプリケーションの開発支援を行うに際して、複合機でサポートされている機能を意識することなく、複合機の能力に合わせた機能設定を可能とすることで、アプリケーション開発を効率よくかつ容易に実行できるアプリケーション開発支援方法、システム及びプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るアプリケーション開発支援システムの概略構成例を示すブロック図である。図1に示すシステムは、複合機1、アプリケーションサーバ(外部アプリケーションサーバ)3、及びアプリケーション開発支援装置2を備える。
複合機1は、デジタル複合機またはアナログ複合機であり、スキャナ、コピー、プリンタ、ドキュメントファイリング、FAX、Eメール送受信などの複数の機能を備えて構成されたものである。複合機1は、機器制御部10、操作部11、画像読み取り部12、画像形成部13、及び通信部14を備えている。
複合機1は、デジタル複合機またはアナログ複合機であり、スキャナ、コピー、プリンタ、ドキュメントファイリング、FAX、Eメール送受信などの複数の機能を備えて構成されたものである。複合機1は、機器制御部10、操作部11、画像読み取り部12、画像形成部13、及び通信部14を備えている。
機器制御部10は、複合機1が備える各部を制御する。操作部11は、入力部11aと、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)などの表示部11bとを有する。入力部11aは、各種入力キー群と、表示部11bに設けられたユーザ入力を受け付けるタッチパネルとを有する。
画像読み取り部12は、原稿台または自動原稿送り装置に載置された原稿を読み取って画像データを入力する。画像形成部13は、画像読み取り部12から入力された画像データまたは通信部14を介して外部PCから入力された画像データを記録媒体に画像形成(印刷)する。通信部14は、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN等のネットワークを介して情報処理装置と通信する。ここでは、通信対象の情報処理装置として、アプリケーションサーバ3がネットワークに接続されている。
画像読み取り部12は、原稿台または自動原稿送り装置に載置された原稿を読み取って画像データを入力する。画像形成部13は、画像読み取り部12から入力された画像データまたは通信部14を介して外部PCから入力された画像データを記録媒体に画像形成(印刷)する。通信部14は、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN等のネットワークを介して情報処理装置と通信する。ここでは、通信対象の情報処理装置として、アプリケーションサーバ3がネットワークに接続されている。
アプリケーションサーバ3は、通信部30及びアプリケーションソフト記憶部31を備えたサーバコンピュータである。通信部30は、有線LANや無線LAN等のネットワークを介して複合機1と通信する。アプリケーションソフト記憶部31は、複合機1を制御するためのアプリケーション32を記憶する。アプリケーション32は、アプリケーション開発支援装置2が保持するアプリケーション開発支援ツール20により作成されたアプリケーションである。
プロセス定義32aは、アプリケーションの実行順序や処理内容を定義した定義ファイルである。また、実行部品32bは、プロセス定義32aに記述されアプリケーションの処理内容を実際に実行するソフトウェアである。また、画面定義32cは、複合機1の操作画面を生成するために必要な設定情報である。
複合機1の機器制御部10は、アプリケーションサーバ3に格納されたアプリケーション32との間で、通信部14及び通信部30を経由して、操作パネル情報をアプリケーションサーバ3側に送信すると共に、デバイスコントロール情報をやり取りしながら、アプリケーション32の機能(外部アプリケーション機能という)を呼び出してその処理結果を得る。これにより、複合機1は、アプリケーション32と連携した処理(外部アプリケーション機能を実現するための処理)を行うことが可能になる。
上述した操作パネル情報やデバイスコントロール情報は、受信側で送信元が認識できるように、送信側の機器の機器情報を含んで送信される。機器情報とは、機器に固有の情報であり、他の機器と識別可能にするための識別情報を指す。複合機1について例示すると、機器情報とは、複合機1を他の機器(他の複合機等)と識別可能にするための識別情報であって、例えば、複合機1に固有の機器番号(シリアル番号)やMAC(Media Access Control)アドレスなどが挙げられる。
ここで、複合機1とアプリケーション32との情報のやり取りは、標準のネットワーク技術をベースに行うことが、アプリケーション32と複合機1の機器制御部10(機器制御部10内のファームウェア)との連携部分の開発に多くの一般的なツールやスキルが利用でき、実装が容易であるという点で好ましい。
アプリケーション開発支援装置2は、アプリケーション開発支援ツール20が動作するPC等の情報処理装置により実現される装置である。アプリケーション開発支援ツール20は、アプリケーションサーバ3に保持するアプリケーション32を作成するために用いられるプログラムである。アプリケーション開発支援ツール20は、プロセス定義部21と、画面定義部22と、アクティビティ23とを有している。
プロセス定義部21は、アプリケーションの実行順序や処理内容を定義するソフトウェアである。また、画面定義部22は、複合機1の操作画面の内容を定義するソフトウェアである。また、アクティビティ23は、複合機1の機能単位でまとめられたソフトウェアライブラリである。アクティビティとは、プロセスデザイン内の1ステップに相当する手動または自動のタスクを定義したもので、新しいアクティビティを追加することにより、新しいステップを作成し、それをプロセス内の役割に割り当てることができるものである。
プロセス定義部21は、アプリケーションの実行順序や処理内容を定義するソフトウェアである。また、画面定義部22は、複合機1の操作画面の内容を定義するソフトウェアである。また、アクティビティ23は、複合機1の機能単位でまとめられたソフトウェアライブラリである。アクティビティとは、プロセスデザイン内の1ステップに相当する手動または自動のタスクを定義したもので、新しいアクティビティを追加することにより、新しいステップを作成し、それをプロセス内の役割に割り当てることができるものである。
図2は、アプリケーション開発支援ツールによる表示画面の一例を示す図である。画面100は、アプリケーション開発者がアプリケーション開発支援ツール20を使用して、複合機1の機能を実行させるためにアプリケーションサーバ3で保持するアプリケーション32を作成するときの表示画面を示すものである。画面100は、例えばアプリケーション開発支援装置2として機能するPCのディスプレイに表示されるもので、ユーザはPCのマウスやキーボードを使用して、画面操作を行うことができる。
画面100の上部には、アプリケーションのタイトル101が表示される。また、×ボタン102は、アプリケーションを終了させるためのボタンである。画面100のアクティビティ表示部103には、機能単位でまとめられたアクティビティを示すアイコン103aが表示される。アイコン103aが表す機能としては、複合機1で実行可能なコピー、プリント、スキャン、ファックス、ファイル保存、ファイル取得、メール送信、などがある。アクティビティ表示部103に表示されるアクティビティに係るソフトウェアは、図1のアクティビティ23で管理保持される。
画面100にはプロセス定義表示部104が設けられ、ユーザがアプリケーション開発支援装置をマウスにより操作し、アクティビティ表示部103に表示された任意のアイコン103aをプロセス定義表示部104にドラッグ&ドロップすることにより、アプリケーションの作成を行うことができる。ここでは、アプリケーションの実行処理をアクティビティの連結により定義することができる。
アプリケーションの作成処理は、プロセス定義部21により実行され、プロセス定義表示部104にドラッグ&ドロップされたアクティビティの順序で実行手順や処理内容を定義したプロセス定義ファイルが作成される。作成されたプロセス定義ファイルは、アプリケーションサーバ3に出力される。アプリケーションサーバ3のアプリケーション32は、プロセス定義部21により出力されたプロセス定義ファイルをプロセス定義32aに保持し、実行部品32bは、プロセス定義32aに保持されたプロセス定義ファイルの実行手順や処理内容に従って処理を実行する。
アプリケーションの作成処理は、プロセス定義部21により実行され、プロセス定義表示部104にドラッグ&ドロップされたアクティビティの順序で実行手順や処理内容を定義したプロセス定義ファイルが作成される。作成されたプロセス定義ファイルは、アプリケーションサーバ3に出力される。アプリケーションサーバ3のアプリケーション32は、プロセス定義部21により出力されたプロセス定義ファイルをプロセス定義32aに保持し、実行部品32bは、プロセス定義32aに保持されたプロセス定義ファイルの実行手順や処理内容に従って処理を実行する。
アプリケーション開発支援ツール20を用いて開発者がアプリケーションを作成するときの例を説明する。図3は、アプリケーション作成時のアイコンの配置例を示す図である。例えば、複合機1で原稿をスキャンし、それを複合機1のファイル保存フォルダに保存した後にメールで送信する処理を実行するアプリケーションを作成するものとする。この場合、アプリケーションを作成する開発者は、アプリケーション開発支援ツールの画面100を開き、アクティビティ表示部103に表示されたアイコン103aを適宜プロセス定義表示部104に配置して、アクティビティの連結によりアプリケーションの実行処理を定義する。
アクティビティ表示部103には、複合機1で実行する機能が予め定義され、アイコン103aにより表示されている。開発者は、複合機1で実行したい機能を示すアイコン103aを選択するだけでよい。また、必要に応じて複合機で表示させる操作画面の画面構成やレイアウトを変更することも可能である。この例では、画面100のプロセス定義表示部104には、開始から終了までの間に「スキャン」、「ファイル保存」、「メール送信」のアイコンが順に配置される。そして、これらの処理の実行手順と処理内容を定義したプロセス定義ファイルによって、アプリケーション32により処理が実行される。
図4は、アプリケーション支援開発装置からアプリケーションサーバに出力されるプロセス定義ファイルの一例を示す図である。この例のプロセス定義ファイルでは、アプリケーションに関する情報が、<Scan>、<SaveToFolder>、<Email>の各要素内に記述される。各要素内に記述される情報は、それぞれスキャン設定情報、ファイル保存情報、メール送信情報である。これらの記述順序は、アプリケーション開発支援ツールで配置されたアクティビティの順序(図3)と同じとなり、アプリケーションは本プロセス定義に従い動作する。
アプリケーション開発支援ツールでスキャンアクティビティに係るプロセス定義ファイルを作成する場合、画面の構成やレイアウト情報だけではなく、スキャンを実行するために必要なパラメータを設定する必要がある。
上述したように、複合機で設定できる機能は、複合機1の機種や機能により異なっている。従って従来では、アプリケーション開発者がアプリケーションを動作させる複合機の機能を把握し、その機能に合わせて最適なパラメータ設定を行う必要があった。これに対して本発明に係る実施形態では、アプリケーション開発支援ツール20は、複合機で実行する機能を設定するためのパラメータ設定画面において、複合機1の全機種に存在する全てのパラメータを列挙し、パラメータの既定値やパラメータの表示/非表示を設定する機能を提供する。そしてさらに本実施形態では、複合機1でアプリケーションを実行する際に、複合機1の能力情報を分析し、矛盾のないパラメータ設定画面を生成する処理を行う。
上述したように、複合機で設定できる機能は、複合機1の機種や機能により異なっている。従って従来では、アプリケーション開発者がアプリケーションを動作させる複合機の機能を把握し、その機能に合わせて最適なパラメータ設定を行う必要があった。これに対して本発明に係る実施形態では、アプリケーション開発支援ツール20は、複合機で実行する機能を設定するためのパラメータ設定画面において、複合機1の全機種に存在する全てのパラメータを列挙し、パラメータの既定値やパラメータの表示/非表示を設定する機能を提供する。そしてさらに本実施形態では、複合機1でアプリケーションを実行する際に、複合機1の能力情報を分析し、矛盾のないパラメータ設定画面を生成する処理を行う。
図5は、アプリケーション開発支援ツールによりパラメータの既定値を設定するためのパラメータ設定画面の一例を示す図である。ここでは、スキャンアクティビティにおける設定画面例を示している。
アプリケーション開発支援ツール20の画面定義部22は、パラメータ設定値(既定値)を設定する画面(パラメータ設定画面)200を表示させることができる。アプリケーション開発者は、このパラメータ設定画面200を使用して、複合機1で実行させる各種機能のパラメータ設定を行うことができる。
アプリケーション開発支援ツール20の画面定義部22は、パラメータ設定値(既定値)を設定する画面(パラメータ設定画面)200を表示させることができる。アプリケーション開発者は、このパラメータ設定画面200を使用して、複合機1で実行させる各種機能のパラメータ設定を行うことができる。
図5の例のスキャンアクティビティにおけるパラメータ設定画面200では、スキャン時の「原稿位置」、「カラー」、「解像度」、「両面」、「ファイル形式」などの機能を表す設定項目201が表示される。各設定項目201には、パラメータに相当する設定値を選択するためのパラメータ表示部202が表示される。この例では、パラメータ表示部202には、プルダウンメニュー形式で選択可能なパラメータを表示させることができる。
図6は、パラメータ設定画面に表示させる機能の項目を予め設定するための画面例を示す図で、スキャンアクティビティにおける表示項目設定画面を示すものである。図6の表示項目設定画面300は、上記の図5に示したパラメータ設定画面200に表示させる表示項目を予め設定するためのもので、画面定義部22によって表示処理される。
この例では、表示項目設定画面300には、「原稿位置」、「カラー」、「解像度」、「両面」、「ファイル形式」の各設定項目301と、これら設定項目301についてユーザ選択可能なパラメータ302とが用意され、それぞれのチェックボックスをユーザ操作によってチェックすることにより、チェックした項目とパラメータを図5のパラメータ設定画面200に表示させることができる。
この例では、表示項目設定画面300には、「原稿位置」、「カラー」、「解像度」、「両面」、「ファイル形式」の各設定項目301と、これら設定項目301についてユーザ選択可能なパラメータ302とが用意され、それぞれのチェックボックスをユーザ操作によってチェックすることにより、チェックした項目とパラメータを図5のパラメータ設定画面200に表示させることができる。
例えば、設定項目301として「原稿位置」をチェックし、選択可能なパラメータとして、「原稿読取装置」及び「原稿台」をチェックした場合には、図5のパラメータ設定画面200の設定項目201には、「原稿位置」201が表示され、そのパラメータ表示部202では、「原稿読取装置」と「原稿台」とを選択可能に表示させることができる。このように、アプリケーション開発支援ツールの表示項目設定画面300を用いることで、パラメータ設定画面200に表示させる設定項目と、選択可能とするパラメータとを設定することができる。そして、パラメータ設定画面200を使用することで、複合機1が有する各機能のアクティビティごとに、パラメータを選択して設定することができる。
図6の表示項目設定画面の設定情報に基づき生成された画面定義情報を保存するファイルの一例を図7に示す。画面定義部22では、生成したファイルをプロセス定義部21を介してアプリケーションサーバ3に送信する。アプリケーションサーバ3では、複合機1の操作画面を生成するために必要な設定情報として、画面定義部22から送信されたファイルを画面定義32cに保存する。
次に、図8のフローチャートを参照しながら、アプリケーション開発支援システムにより生成されたアプリケーションの実行処理例を説明する。まず、アプリケーション開発支援ツール20によって生成され、アプリケーションサーバ3のアプリケーションソフト記憶部31に記憶されたアプリケーション32は、プロセス定義32aに記述された実行順序で画面定義32cを読み込む(ステップS1)。
操作画面の生成処理は、プロセス定義32aに記述された処理内容を実行するソフトウェアである実行部品32bが行う。このとき実行部品32bは、操作画面を生成する前に、通信部30を介して、複合機1の能力情報を取得する処理を行う(ステップS2)。ここでは、アプリケーションサーバ3から複合機1に対して、複合機1の能力情報取得要求を送信する。能力情報とは、その複合機1で実行可能な機能を示す情報である。
複合機1の機器制御部10は、アプリケーションサーバ3から送信された複合機能力情報取得要求を受信すると、実際に複合機1でサポートしている機能を示す能力情報をアプリケーションサーバ3に送信する。図9は、複合機能力情報取得要求に応じて複合機1からアプリケーションサーバ3に送信する能力情報のファイルの一例を示す図で、スキャンアクティビティに関する複合機の能力情報を示すものである。
アプリケーションサーバ3の実行部品32bは、ステップS1で読み込んだ画面定義32cと、複合機1から取得した能力情報とを比較し、画面定義32cにおいて複合機1の未対応項目があるか否かを確認する(ステップS3)。つまり、ここでは、複合機1が実行可能な機能と、アプリケーション開発支援ツールによって選択された機能とを比較し、アプリケーション開発支援ツールによって選択された機能のうち、複合機1で実行可能な機能があるかどうかを確認する処理が行われる。
図10は、画面定義と複合機の能力情報との比較処理例を示す図である。アプリケーション開発支援ツール20で設定されたスキャン設定(フィルタ設定)には、アプリケーションが動作可能な複合機1の全パラメータ情報を含んでいる。そして、アプリケーションの機能として重要である項目については「表示」と設定され、省略可能な項目については「非表示」と設定されている。「表示」として設定されている項目は、複合機1でスキャン機能の操作画面に表示することを意味し、非表示はその逆に複合機1で表示しないことを意味している。これらの「表示」・「非表示」は、図6の表示項目設定画面300によりユーザに選択設定されたものである。
一方、複合機能力情報に「サポート」と記述されている機能は、複合機1がサポートして実行可能な機能である。また、「非サポート」と記述されている項目については、複合機1がサポートしていない機能である。これらは、複合機1から送信された複合機能力情報に記述されたものである。
出力結果は、スキャン設定と複合機能力情報とを比較した結果、その項目について操作画面に表示させるか否かを判別したものである。例えば、スキャン設定が「表示」であって、複合機能力情報でその項目が「サポート」であれば、出力結果は、「表示」となる。アプリケーション開発支援ツール20で表示設定された項目の機能を複合機1がサポートしているからである。また、スキャン設定が「非表示」で複合機能力情報が「非サポート」であれば、出力結果は「非表示」となる。
一方、複合機能力情報に「非サポート」と記述された項目は、アプリケーション開発支援ツール20で設定されたスキャン設定(フィルタ設定)で「表示」に設定されている場合であっても、それを複合機1の操作画面に表示することはユーザの混乱につながる。従って複合機1で「非サポート」の項目については、操作画面への出力結果を「非表示」とする。例えば、図10の例では、「PDF(暗号)」は、スキャン設定が「表示」であるが、複合機でこの項目をサポートしていないため、出力結果は「非表示」となる。
つまり、アプリケーション開発支援ツールによって選択された機能のうち、複合機1で実行可能な機能が抽出され、この機能を操作画面にて「表示」させるようにしている。
つまり、アプリケーション開発支援ツールによって選択された機能のうち、複合機1で実行可能な機能が抽出され、この機能を操作画面にて「表示」させるようにしている。
図8に戻って説明する。以上のような処理によりステップS3では、アプリケーション32は、画面定義32cに複合機未対応項目があるかどうかを判定し、複合機未対応項目があれば、画面定義32cから未対応項目を削除する(ステップS4)。つまり、図10のスキャン設定で「表示」として定義されている項目のうち、複合機能力情報が「非表示」である項目を画面定義32cから削除する処理を行う。換言すれば、アプリケーション32は、画面定義32cに一致する複合機対応項目を抽出し、画面定義32cにその抽出項目を保持させる。そして、アプリケーション32は、画面定義32cの定義情報を使用して操作画面を作成し(ステップS5)、操作画面を複合機1に表示させる(ステップS6)。また、ステップS3で画面定義に複合機未対応項目がなければ、そのまま操作画面を作成し(ステップS5)、複合機1に表示させる(ステップS6)。
図11は、図8の処理によって生成した複合機の操作画面例を示す図である。スキャンの操作画面では、アプリケーション開発支援ツール20により「表示」に設定され、かつ複合機能力情報で「サポート」と記述された項目が表示される。従って、ユーザは、複合機1で対応していない機能により混乱を生じることがなく、効率的にスキャン設定とスキャン指示を実行することができる。
図12は、画面定義と複合機の能力情報との比較処理の他の例を示す図である。この例では、図11の例と異なり、「PDF(暗号)」が、スキャン設定で「表示」であり、かつ、複合機能力情報が「サポート」になっている。従ってこの場合、出力結果は「表示」となる。
図13は、図12の比較処理に従う複合機の操作画面例を示す図である。上記のように、スキャンの操作画面では、アプリケーション開発支援ツール20により「表示」に設定され、かつ複合機能力情報で「サポート」と記述された項目が表示される。従って、図13に示す操作画面では、図11の例と異なり、「ファイル形式」のユーザ選択可能な項目として、「PDF」と「TIFF」に加えて、「PDF(暗号)」が設定される。このように、画面定義と複合機の能力情報との比較処理に応じて操作画面に表示する設定項目を変化させることで、ユーザは、複合機1で対応していない機能により混乱を生じることがなく、効率的にスキャン設定とスキャン指示を実行することができる。
なお、上記図11や図13に示した操作画面では、画面定義と複合機の能力情報とを比較した結果、出力結果が「表示」となった設定項目のみをユーザ選択可能に表示しているが、「非表示」となる項目、つまり、画面定義が「非表示」、または複合機能力情報が「非サポート」となる項目を操作画面に表示し、この項目については、ユーザ選択ができないようにしてもよい。このとき、例えば、ユーザ選択ができない設定項目については、その旨を画面上に明示したり、あるいは、その項目については選択カーソルを移動させることができないようにする。これにより、ユーザは、設定項目としては存在するが、現在はその設定項目を選択することができないことを知ることができる。
なお、上記のアプリケーション開発支援ツールは、一般的なPCで動作可能なソフトウェアであるが、このソフトウェアを複合機用OSに移植してインストールすることにより、上記の機能を複合機1で実行させることも可能である。この場合、アプリケーション開発支援ツールのプロセス定義部21、画面定義部22、アクティビティ23は、複合機1に含まれることになる。つまり、アプリケーション開発支援ツールが動作する情報処理装置を複合機1と一体に構成したものであっても上記実施形態の処理を実行することができる。
また、上記実施の形態のアプリケーション開発支援ツール及びアプリケーションの各処理ステップは、CPUなどの演算手段がROMやRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、キーボードなどの入力手段、ディスプレイなどの出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより実現するものである。従って、これらの手段を有するコンピュータが上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本発明に係る実施形態の各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。
記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理を行うために図示しないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示しないプログラム読取り装置に記録媒体を挿入することにより読取り可能なプログラムメディアであってもよい。また、プログラムメディアとしては、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやBlu−ray/CD/MO/MD/DVD等のディスク系、ICカード(メモリカードを含む)等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する記録媒体等が適用できる。また、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードして担持する記録媒体を適用する。
1…複合機、2…アプリケーション開発支援装置、3…アプリケーションサーバ、10…機器制御部、11…操作部、11a…入力部、11b…表示部、12…画像読み取り部、13…画像形成部、14…通信部、20…アプリケーション開発支援ツール、21…プロセス定義部、22…画面定義部、23…アクティビティ、30…通信部、31…アプリケーションソフト記憶部、32…アプリケーション、32a…プロセス定義、32b…実行部品、32c…画面定義、100…画面、101…タイトル、102…×ボタン、103…アクティビティ表示部、103a…アイコン、104…プロセス定義表示部、200…パラメータ設定画面、201…設定項目、202…パラメータ表示部、300…表示項目設定画面、301…設定項目、302…パラメータ。
Claims (6)
- 複合機と、該複合機と連携して動作するアプリケーションを保持するアプリケーションサーバと、前記アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを保持する情報処理装置とを有するシステムを使用してアプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援方法であって、
前記情報処理装置が、前記アプリケーションの実行処理を定義するステップと、
前記情報処理装置が、前記複合機で実行するための機能を選択するステップと、
前記アプリケーションサーバが、前記複合機が実行可能な機能を示す情報を前記複合機から取得するステップと、
前記アプリケーションサーバが、前記情報処理装置が選択した機能と、前記複合機から取得した情報に示される機能とを比較し、前記情報処理装置が選択した機能のうち、前記複合機で実行可能な機能を抽出し、該抽出した結果に基づき前記複合機で設定可能な機能を表示するステップとを有することを特徴とする、アプリケーション開発支援方法。 - 請求項1に記載のアプリケーション開発支援方法において、
前記複合機で設定可能な機能を表示するステップは、前記情報処理装置が選択した機能のうち、前記複合機で実行可能な機能に含まれていない機能を前記設定画面に表示しないことを特徴とする、アプリケーション開発支援方法。 - 複合機と、該複合機と連携して動作するアプリケーションを保持するアプリケーションサーバと、前記アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを保持する情報処理装置と、を備えたアプリケーション開発支援システムであって、
前記情報処理装置は、前記アプリケーションの実行処理を定義する手段と、前記複合機で実行するための機能を選択する手段とを有し、
前記アプリケーションサーバは、前記複合機が実行可能な機能を示す情報を前記複合機から取得する手段と、前記情報処理装置が選択した機能と、前記複合機から取得した情報に示される機能とを比較し、前記情報処理装置が選択した機能のうち、前記複合機で実行可能な機能を抽出し、該抽出した結果に基づき前記複合機で設定可能な機能を表示する手段とを有することを特徴とする、アプリケーション開発支援システム。 - 請求項3に記載のアプリケーション開発支援システムにおいて、前記複合機で設定可能な機能を表示する手段は、前記情報処理装置が選択した機能のうち、前記複合機で実行可能な機能に含まれていない機能を前記設定画面に表示しないことを特徴とする、アプリケーション開発支援システム。
- 請求項3または4に記載のアプリケーション開発支援システムにおいて、前記情報処理装置は、前記複合機と一体に構成されていることを特徴とする、アプリケーション開発支援システム。
- 複合機と、該複合機と連携して動作するアプリケーションを保持するアプリケーションサーバと、前記アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援ツールを保持する情報処理装置とを有するシステムを使用してアプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発支援方法を実行するプログラムであって、
コンピュータに、
前記アプリケーションの実行処理を定義するステップと、
前記複合機で実行するための機能を選択するステップと、
前記複合機が実行可能な機能を示す情報を前記複合機から取得するステップと、
前記アプリケーション開発支援ツールが選択した機能と、前記複合機から取得した情報に示される機能とを比較し、前記アプリケーション開発支援ツールが選択した機能のうち、前記複合機で実行可能な機能を抽出し、該抽出した結果に基づき前記複合機で設定可能な機能を表示するステップと、実行させるためのプログラム。
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