JP2011064963A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】除電レスシステムの画像形成装置であって、基体上に、特定構造のトリスチリルトリフェニルアミン化合物、または(2)で示される化合物を含有する感光層を備える感光体と、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、転写装置とを有する電子写真画像形成装置。
〔構造式(2)中、R7乃至R12は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基あるいはR7乃至R12の内の二つが連結した炭化水素環構造を、g乃至iおよびk乃至lは1以上5以下の整数を、jは1以上4以下の整数を表す。〕
【選択図】なし
Description
請求項1に係る発明は、
円筒状の基体上に、下記構造式(1)または下記構造式(2)で示される構造を有する化合物から選択される少なくとも一種を含有する感光層を備え、軸を中心に回転する感光体と、
前記感光体の回転方向に向かって順に、
前記感光体の表面を帯電する帯電装置と、
帯電された前記感光体を露光して静電潜像を形成する露光装置と、
前記静電潜像を帯電されたトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置と、
前記感光体および前記トナー像に対し前記トナーとは逆極性のバイアスを印加して、前記トナー像を記録媒体に転写する転写装置と、を有し、
且つ、前記感光体に前記転写装置が対向する位置よりも前記感光体の回転方向に向かって下流側であって、前記感光体に前記帯電装置が対向する位置よりも前記感光体の回転方向に向かって上流側の領域に、前記感光体における電荷を除電するための除電装置を有さない電子写真画像形成装置である。
前記感光層がヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料を含有する電荷発生層を備える請求項1に記載の電子写真画像形成装置である。
本実施形態に係る電子写真画像形成装置(以下単に「画像形成装置」と称すことがある)は、円筒状の基体上に、下記構造式(1)または下記構造式(2)で示される構造を有する化合物から選択される少なくとも一種を含有する感光層を備え、軸を中心に回転する感光体と、前記感光体の回転方向に向かって順に、前記感光体の表面を帯電する帯電装置と、帯電された前記感光体を露光して静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像を帯電されたトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置と、前記感光体および前記トナー像に対し前記トナーとは逆極性のバイアスを印加して、前記トナー像を記録媒体に転写する転写装置と、を有する。また、前記感光体に前記転写装置が対向する位置よりも前記感光体の回転方向に向かって下流側であって、前記感光体に前記帯電装置が対向する位置よりも前記感光体の回転方向に向かって上流側の領域に、前記感光体における電荷を除電するための除電装置を有さない(以下この構成を「除電レスシステム」と称す)ことを特徴とする。
ヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料を含有した電荷発生層を備える場合、感光層に光が照射されると、感光層に含まれるヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料がフォトンを吸収してキャリアを発生させる。このとき、フタロシアニン化合物は、高い量子効率を有するため、吸収したフォトンを効率よく吸収してキャリアを発生させ、且つ上記構造式(1)または構造式(2)で示される構造を有する化合物である電荷輸送材料を含む電荷輸送層との界面における電荷のやり取りが円滑になり、残留電位の発生がより抑制される。
図1に示す画像形成装置は、回転しながら静電潜像が形成され、さらにトナー像が形成される像保持体としての感光体ドラム31、感光体ドラム31の表面を定められた電位で帯電する接触帯電方式の帯電ローラーで構成された帯電器32、帯電された感光体ドラム31を露光して静電潜像を形成するするレーザ露光装置26、感光体ドラム31上に形成された静電潜像を帯電されたトナーで現像してトナー像を形成する現像器33、感光体ドラム31および前記トナー像に対し前記トナーとは逆極性のバイアスを印加して感光体ドラム31上に形成されたトナー像を転写部にて記録媒体である用紙Pに転写させると共に、帯電された感光体ドラム31における電位を除電する転写ロール40、トナー像を転写した後の感光体ドラム31の表面に残留したトナー等を清掃するクリーニング装置としてのクリーニングブレード36、および転写されたトナー像を用紙P上に定着させる定着器(不図示)を備えた、除電レスシステムの画像形成装置である。
以下、各構成部材について説明する。
本実施形態に用いられる感光体は、前述の通り、円筒状の基体上に、前記構造式(1)または前記構造式(2)で示される構造を有する化合物から選択される少なくとも一種を含有する感光層を備えることを必須の要件とする。
なお、上記感光層は、図2に示すごとく基体54上に電荷発生層52と電荷輸送層53とを積層させた層構成を有する機能分離型のものであってもよい。また、該感光層の表面(基体54とは反対側の表面)には表面層55を有していてもよく、例えば架橋構造を持つ樹脂を含む表面層が挙げられる。更に、前記感光層と基体51との間に中間層51を設けたり、感光層と表面層55との間に中間層を設けてもよい。
円筒状の基体としては、アルミニウム、銅、鉄、ステンレス、亜鉛、ニッケル等の金属ドラム;シート、紙、プラスチック、ガラス等の基材上にアルミニウム、銅、金、銀、白金、パラジウム、チタン、ニッケル−クロム、ステンレス鋼、銅−インジウム等の金属を蒸着したもの;酸化インジウム、酸化スズ等の導電性金属化合物を上記基材に蒸着したもの;金属箔を上記基材にラミネートしたもの;カーボンブラック、酸化インジウム、酸化スズ−酸化アンチモン粉、金属粉、ヨウ化銅等を結着樹脂に分散し、上記基材に塗布することによって導電処理したもの等が挙げられる。
また、アルミニウム基体の表面に陽極酸化処理を施したものを用いてもよい。
電荷発生層は、電荷発生材料を真空蒸着法により蒸着させて形成するか、有機溶剤および結着樹脂を含む溶液を塗布することにより形成される。
これらの結着樹脂は、単独であるいは2種以上混合して用いられる。
また電荷発生層の厚みは、一般には0.01μm以上5μm以下の範囲内であることが望ましく、0.05μm以上2.0μm以下の範囲内であることがより望ましい。
本実施形態における電荷輸送層には、電荷輸送材料として下記構造式(1)または下記構造式(2)で示される構造を有する化合物から選択される少なくとも一種を含有することを必須の要件とする。
上記構造式(1)において、a乃至fは更に0以上2以下が望ましい。
これら他の電荷輸送材料は、単独または2種以上混合して用いてもよく、またこれらに限定されるものではない。
これらの結着樹脂は、単独あるいは2種以上混合して用いられる。
また、全電荷輸送材料中に占める前記構造式(1)または前記構造式(2)で示される構造を有する化合物の割合は、10質量%以上100質量%以下が望ましい。
塗布方法としては、ブレード塗布法、マイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、浸漬塗布法、ビード塗布法、エアーナイフ塗布法、カーテン塗布法等の通常の方法が用いられる。
例えば、酸化防止剤としては、ヒンダードフェノール、ヒンダードアミン、パラフェニレンジアミン、アリールアルカン、ハイドロキノン、スピロクロマン、スピロインダノンおよびそれらの誘導体、有機硫黄化合物、有機燐化合物等が挙げられる。光安定剤の例としては、ベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール、ジチオカルバメート、テトラメチルピペリジン等の誘導体が挙げられる。
本実施形態に用いられる帯電装置としては接触帯電方式を利用した帯電器が挙げられる。また接触帯電方式ではローラー、ブラシ、フィルム等の種々の公知の形態が用いられるが、特にローラー状の帯電部材が望ましい。ローラー状の帯電部材については感光体に対して250mgf以上600mgf以下の圧力で接触することが望ましい。
本実施形態に用いられる露光装置としては、公知の露光装置が用いられる。例えば、露光光源として、微小スポット径を形成する単一の発光レーザ素子や、複数の半導体レーザ(発光点)が平面内に二次元配列されたの面発光レーザ素子により発光されたレーザをポリゴンミラーにより屈折させるもの、複数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)素子を直線または千鳥状に配置したものなどがある。該光源は画像処理装置からの書込用画像データに応じた光を感光体ドラムに照射することで画像の書きこみが行われる。書きこみ時の光量は、感光体の表面上で0.5mJ/m2以上5.0mJ/m2以下であることが望ましい。
本実施形態に用いられる現像装置としては、公知のものであれば特に限定されないが、例えば、キャリアとトナーとからなる現像ブラシを感光体に接触させて現像させる二成分現像方式の現像装置や、導電ゴム搬送ロール(現像ロール)上にトナーを付着させ感光体にトナーを現像する接触式一成分現像方式の現像装置などが利用される。
本実施形態に用いられるトナーとしては、公知のトナーであれば特に限定されない。また、トナーには、結着樹脂や着色剤が含まれ、必要に応じて離型剤が含まれていてもよい。さらに、上述した以外の外添剤が添加されていてもよい。
本実施形態に用いられる現像剤がトナーとキャリアとからなる二成分現像剤である場合、使用し得るキャリアとしては、特に制限はなく、公知のキャリアが用いられる。例えば、酸化鉄、ニッケル、コバルト等の磁性金属、フェライト、マグネタイト等の磁性酸化物などの芯材のみからなるキャリア(ノンコートキャリア)や、これら芯材の表面に樹脂層を設けた樹脂コートキャリア等が用いられる。
本実施形態における転写装置は、感光体およびトナー像に対しトナーとは逆極性のバイアスを印加して感光体上に形成されたトナー像を転写部にて記録媒体に転写させると共に、帯電された感光体における電位を除電する装置である。
また、感光体からトナー像を転写する際には、記録媒体を静電的に吸着して搬送し感光体上のトナー像を転写する転写ベルト方式を利用した直接転写方式が挙げられるが、直接記録媒体に転写する方式には限られず、中間転写ベルトや中間転写ドラム等の中間転写体を用いた中間転写方式であってもよい。
本実施形態に用いられるクリーニング手段としては公知のクリーニング方式が利用される。例えば、クリーニングブレードを用いる場合、クリーニングブレードは感光体表面に接触する部分が弾性を有する部材からなり、該弾性を有する部材の100%モジュラスが6.5MPa以上であることが望ましく、7.0Mpa以上であることがより望ましく、9.0MPa以上であることがさらに望ましい。一方、弾性を有する部材の100%モジュラスは19.6MPa以下であることが望ましく、15.0MPa以下であることがより望ましい。
ついで、本実施形態に係る画像形成装置の動作について説明する。
画像形成時には、制御部による制御の下で画像形成動作が実行される。具体的には、コンピュータや画像読取装置等から入力された画像データは、画像処理部によって画像処理が施された後、レーザ露光装置26に供給される。そして、帯電器32によって表面が帯電された感光体ドラム31を、レーザ露光装置26が走査露光する。それにより、感光体ドラム31上には、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像器33により現像され、感光体ドラム31上にはトナー像が形成される。ここで、本実施形態の現像器33に用いられるトナーは、マイナス極性を有するものである。
トナー像が転写部に搬送されると、用紙Pが転写部に供給される。転写部では、転写ロール40と感光体ドラム31との間に形成された転写電界の作用により、トナー像は用紙P上に一括して静電転写される。またそれに加えて、上記転写電界の作用により帯電された感光体ドラム31における電位が除電される。
その後、トナー像が転写された用紙Pは、定着器(不図示)まで搬送され、用紙P上の未定着トナー像は定着器(不図示)によって熱および/または圧力による定着処理を受けることで用紙P上に定着される。そして定着画像が形成された用紙Pは、画像形成装置の排出部に設けられた排紙部に搬送される。
転写部での転写処理が行なわれた後の感光体ドラム31の表面では、感光体ドラム31の表面に残留したトナーや転写ロール40から再転写したトナー等がクリーニングブレード36によって除去される。本実施形態に係る画像形成装置では、この画像形成サイクルが繰り返される。
−感光体の作製−
・下引層
酸化亜鉛(平均粒子径:70nm、テイカ社製、比表面積値:15m2/g)100部をメタノール500部と攪拌混合し、シランカップリング剤として、KBM603(信越化学社製)1.5部を添加し、2時間攪拌した。その後、メタノールを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、シランカップリング剤表面処理酸化亜鉛粒子を得た。
次に、電荷発生材料として、CuKα特性X線に対するブラッグ角(2θ±0.2゜)の少なくとも7.4゜、16.6゜、25.5゜および28.3゜に強い回折ピークを有するクロロガリウムフタロシアニン結晶15部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(VMCH、日本ユニオンカーバイト社製)10部およびn−ブチルアルコール300部からなる混合物を、直径1mmのガラスビーズを用いてサンドミルにて4時間分散して電荷発生層用塗布液を得た。この電荷発生層用塗布液を前記下引層上に浸漬塗布し、乾燥して、厚みが0.2μmの電荷発生層を得た。
次に、4フッ化エチレン樹脂粒子8部(平均粒径:0.2μm)およびフッ化アルキル基含有メタクリルコポリマー(重量平均分子量:80000)0.02部をテトラヒドロフラン3部およびトルエン2部と共に48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液Aを得た。次に、電荷輸送材料として前述の「具体例(1)」に示す構造を有するトリス[4−(4,4−ジフェニル−1,3−ブタジエニル)フェニル]アミンを4部、バインダー樹脂としてビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂(粘度平均分子量:40,000)6部、酸化防止剤として2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1部を混合してテトラヒドロフラン24部およびトルエン11部を混合溶解して、混合溶解液Bを得た。このB液に前記A液を加えて攪拌混合した後、微細な流路を持つ貫通式チャンバーを装着した高圧ホモジナイザー(吉田機械興行株式会社製)を用いて、500kgf/cm2まで昇圧して分散処理を4回繰り返した液に、フッ素変性シリコーンオイル(商品名:FL−100、信越シリコーン社製)を10ppm添加し、攪拌して電荷輸送層用塗布液を得た。
実施例1において、電荷輸送材料を、前述の「具体例(2)」に示す構造を有するエナミン誘導体4部に変更した以外は、実施例1に記載の方法により、目的の電子写真感光体を得た。
実施例1において、電荷発生材料を、前述のCuKα特性X線に対するブラッグ角(2θ±0.2゜)の少なくとも7.4゜、16.6゜、25.5゜および28.3゜に強い回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶15部に変更した以外は、実施例1に記載の方法により、目的の電子写真感光体を得た。
実施例1において、電荷発生材料を、下記に示す電荷発生材料(X)で表される無金属フタロシアニン結晶15部に変更した以外は、実施例1に記載の方法により、目的の電子写真感光体を得た。
実施例1において、電荷輸送材料を、下記に示す電荷輸送材料(Y)4部に変更した以外は、実施例1に記載の方法により、目的の電子写真感光体を得た。
比較例1において、電荷発生材料を、下記に示す電荷発生材料(X)で表されるフタロシアニン結晶15部に変更した以外は、実施例1に記載の方法により、目的の電子写真感光体を得た。
−露光部−非露光部帯電電位差−
露光部−非露光部帯電電位差(ΔVh)は、上記画像形成装置において帯電、露光、転写工程を順に1回づつ実施した後に、帯電工程を行ったときの露光部および非露光部の帯電電位を表面電位計トレック334(トレック社製)を用いて測定し、その電位の差とした。
残留電位安定性(ΔRp)は、上記画像形成装置において帯電、露光、転写の各工程を行った後の感光体の残留電位を、表面電位計トレック334(トレック社製)を用いて測定した。続けて2,000枚の画像形成ごとに上記方法にて残留電位の測定を行い、10,000枚まで継続して、このときの最初の残留電位と2000枚の画像形成ごとの残留電位の差を残留電位安定性(ΔRp)とした。
○:目視上カブリ未発生
×:目視上明らかなカブリ発生
Claims (2)
- 円筒状の基体上に、下記構造式(1)または下記構造式(2)で示される構造を有する化合物から選択される少なくとも一種を含有する感光層を備え、軸を中心に回転する感光体と、
前記感光体の回転方向に向かって順に、
前記感光体の表面を帯電する帯電装置と、
帯電された前記感光体を露光して静電潜像を形成する露光装置と、
前記静電潜像を帯電されたトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置と、
前記感光体および前記トナー像に対し前記トナーとは逆極性のバイアスを印加して、前記トナー像を記録媒体に転写する転写装置と、を有し、
且つ、前記感光体に前記転写装置が対向する位置よりも前記感光体の回転方向に向かって下流側であって、前記感光体に前記帯電装置が対向する位置よりも前記感光体の回転方向に向かって上流側の領域に、前記感光体における電荷を除電するための除電装置を有さない電子写真画像形成装置。
〔構造式(1)中、R1乃至R6は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、置換または無置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または無置換の炭素数1以上20以下のアルコキシ基、置換または無置換の炭素数6以上30以下のアリール基、あるいはR1乃至R6の内の二つの置換基同士が連結した炭化水素環構造を、nおよびmは、それぞれ独立に0以上の整数を、a乃至fは、それぞれ独立に1以上5以下の整数を表す。〕
〔構造式(2)中、R7乃至R12は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、置換または無置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または無置換の炭素数1以上20以下のアルコキシ基、置換または無置換の炭素数6以上30以下のアリール基、あるいはR7乃至R12の内の二つの置換基同士が連結した炭化水素環構造を、g乃至iおよびk乃至lは、それぞれ独立に1以上5以下の整数を、jは1以上4以下の整数を表す。〕 - 前記感光層がヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料を含有する電荷発生層を備える請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
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