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JP2011063103A - 車載機器操作システム - Google Patents

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JP2011063103A
JP2011063103A JP2009214756A JP2009214756A JP2011063103A JP 2011063103 A JP2011063103 A JP 2011063103A JP 2009214756 A JP2009214756 A JP 2009214756A JP 2009214756 A JP2009214756 A JP 2009214756A JP 2011063103 A JP2011063103 A JP 2011063103A
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JP2009214756A
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Kenji Nakamura
健二 中村
Tetsuo Toyama
哲男 外山
Kenji Takigawa
賢治 瀧川
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

【課題】運転者が操作法に迷うことがなく、車載機器の操作を容易かつ正確に行うことができる車載機器操作システムを提供する。
【解決手段】
感圧センサ20により、運転者が両手でステアリングホイール10を握っていることが検出されたときのみ感圧センサマトリクス30の車載機器の設定を可能とするとともに、設定された設定内容を表示部40に表示させる。また、ステアリングホイール10の操舵角を検出する操舵角センサ60で検出されたステアリングホイール10の操舵角が所定の位置にあるときと、それ以外の位置にあるときとで、感圧センサマトリクス30における運転者の指先で設定できる車載機器の設定内容の位置を、ステアリングホイール10の操舵角が所定の位置にあるときと左右逆になるように設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載機器の操作を容易かつ正確に行うことができる車載機器操作システムに関する。
従来、自動車における車載機器の操作部は、運転席の周辺に点在している。例えば、エアコン操作部はコンソールパネルの中段に配置され、カーナビゲーション装置・オーディオ機器類の操作部はコンソールパネルの上部に配置されている。したがって、運転者が車載機器を操作するためには視線を動かしたり、運転姿勢を変化させたりする必要があった。
そして、運転者が運転中に視線を移動させたり運転姿勢を変化させたりすると運転操作に集中することができない可能性があった。
このような車載機器の操作時の運転者の視線の移動や姿勢変化を避けるため、各車載機器を遠隔操作できるようにし、その操作部(操作スイッチ)をステアリングホイールのスポーク部に配置し、表示器に運転者がどの操作部を操作しているのか及びその操作により設定された内容を表示させるようにした操作システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−175783号公報
ところが、各車載機器の遠隔操作用の操作スイッチをステアリングホイール内に設置した場合、運転者は、操作スイッチで設定できる内容がどのように割り当てられているかを覚えなければならないという不便さがあった。
また、複数の車載機器の操作スイッチをステアリングホイールのスポーク部に配置し、運転者がどの操作部を操作しているのか及び操作により設定された内容を表示器に表示させるようにした操作システムでは、運転操作によりステアリングホイールを回転させたときに、操作スイッチの位置がステアリングホイールの回転とともに変化してしまう。したがって、操作の際運転者が、どの操作スイッチを操作しているのか迷ってしまうという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、運転者が操作法に迷うことがなく、車載機器の操作を容易かつ正確に行うことができる車載機器操作システムを提供することを目的とする。
かかる問題を解決するためになされた請求項1に記載の車載機器操作システム(1)は、検出手段(20)、操作手段(30)、表示手段(40)及び制御手段(50)を備えている。
検出手段(20)は、車両の運転者が両手でステアリングホイール(10)を握っているか否かを検出し、操作手段(30)は、運転者の指先で操作され、該操作により車両に搭載された車載機器の作動の設定を行うためにステアリングホイール(10)の一部に配置されている。
表示手段(40)は、操作手段(30)で設定された車載機器の設定内容及び運転者が操作手段(30)を操作することにより設定された車載機器の設定内容を表示する。
また、制御手段(50)は、操作手段(30)で設定される車載機器の設定内容を表示手段(40)に表示させ、検出手段(20)により、運転者が両手でステアリングホイール(10)を握っていることが検出されたときのみ操作手段(30)の車載機器の設定を可能とするとともに、運転者が操作手段(30)を操作することにより設定された車載機器の設定内容を表示手段(40)に表示させる。
このような車載機器操作システム(1)では、運転者は、車載機器の設定操作を迷うことなく正確に行うことができる。以下説明する。
車両の運転時に、運転者が両手でステアリングホイール(10)を握っている場合には、ステアリングホイール(10)を回転させずに車両が直進している場合のみならず、ステアリングホイール(10)を回転させ、車両がカーブしている場合であっても、運転者の姿勢は安定している。
したがって、そのように安定した姿勢、つまり、両手でステアリングホイール(10)を握っている状態であれば、ステアリングホイール(10)の一部に配置された操作手段(30)を指先で操作することは容易である。
したがって、請求項1に記載の車載機器操作システム(1)のように、運転者が両手でステアリングホイール(10)を握っていることが検出されたときのみ操作手段(30)の車載機器の設定を可能とすれば、運転者は指先で車載機器の正確な設定操作を行うことができる。
同様に、運転者が両手でステアリングホイール(10)を握っていることが検出されたときのみ、車載機器において設定すべき内容と操作手段(30)を操作した結果設定された設定内容を表示手段(40)に表示すれば、運転者は容易かつ正確に設定内容を確認できるので、設定操作を迷うことなく正確に行うことができる。
ここで、「車載機器」とは、ナビゲーション装置、ETC装置などの車載情報機器やエアコン、オーディオ機器、ウィンドウ開閉機器などだけでなく、ヘッドライトやウィンカなどの車両走行に必要な機器を含む。
また、「ステアリングホイール(10)の一部」とは、ステアリングホイール(10)のリング部分(12)のみならずスポーク部分を含んだステアリングホイール(10)全体における一部を意味している。
さらに「指先による操作」とは、運転者の指先が直接触れることによる操作以外に、運転者の指先が直接触れずに、指先に相当するもの、例えば、タッチペンなどで操作することを含むことを意味している。
なお、この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための形態」欄において用いた符号を付すが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。
ところで、車両をカーブさせる際に運転者はステアリングホイール(10)を回転させる。その際、操作手段(30)は、ステアリングホイール(10)の一部に配置されているので、ステアリングホイール(10)の回転と共に回転する。
そうすると、運転者が操作手段(30)を操作する位置も変化し、例えば、ステアリングホイール(10)が車両直進位置から180°回転すると、操作位置が左右逆になってしまう。
そこで、請求項2に記載のように、ステアリングホイール(10)の操舵角を検出する角度検出手段(60)を備え、操作手段(30)を、運転者の指先で設定できる車載機器の設定内容を変更可能に構成し、制御手段(50)は、角度検出手段(60)で検出されたステアリングホイール(10)の操舵角が所定の位置にあるときと、それ以外の位置にあるときとで、操作手段(30)における運転者の指先で設定できる車載機器の設定内容の位置を、ステアリングホイール(10)の操舵角が所定の位置にあるときと左右逆になるように設定するようにするとよい。
このようにすると、ステアリングホイール(10)の操舵角の大きさに応じて操作手段(30)で設定できる設定内容の位置を左右逆になるように設定できるので、運転者にとって使いやすい、つまり、運転者が設定操作を迷うことなく正確に行うことができる操作手段(30)とすることができる。
例えば、ステアリングホイール(10)の操舵角が大きくなったとき、特に180°近くなった場合に操作手段(30)における設定内容の位置が、操舵角が0°に近い状態(つまり、車両直進時)のままであるとする。そうすると、操作手段(30)において運転者が指先で設定できる車載機器の設定内容の位置は、ステアリングホイール(10)の操舵角が所定の位置にあるときと同じである。したがって、設定内容の位置が直進時とは左右逆になってしまう。
ところが、この場合に、操作手段(30)における設定内容の位置を左右逆に設定すれば、設定内容の位置は、操舵角が0°に近い場合(車両直進時)と同じとなるので、運転者にとって使いやすい、つまり、運転者が設定操作を迷うことなく正確に行うことができる操作手段(30)とすることができるのである。
ところで、車載機器の設定操作が行われていないときに、表示手段(40)に設定内容の表示がなされていると、運転者が却って操作に迷う場合がある。そこで、請求項3に記載のように、制御手段(50)は、操作手段(30)を介して運転者の車載機器の設定操作がなされたか否かを判定し、設定操作が所定時間なされていないと判定された場合には、表示手段(40)による車載機器の設定内容の表示を停止し、表示の停止後、操作手段(30)を介して運転者の車載機器の設定操作がなされたと判定された場合には、再度表示停止前の設定内容を表示させるようにするとよい。
このようにすると、一旦、車載機器の設定操作が行われた後に所定時間設定操作が行われない場合には設定操作の内容が表示停止される。さらに、表示が停止された後に設定操作が再開された場合には、設定内容が表示される。
つまり、車載機器の設定操作が行われていない場合には、設定操作の内容が表示されず、設定操作が再開されたら設定内容が表示されるというように、適切なタイミングで設定操作の内容が表示されるので、運転者が車載機器の設定操作を迷わずに行うことができる。
ところで、表示手段(40)には、車載機器の設定内容を表示するだけでなく他の情報を表示してもよい。例えば、請求項4に記載のように、表示手段(40)は、表示領域の一部に車載機器の設定内容を表示し、表示領域の他の領域の少なくとも一部に車両の速度表示が可能に構成されており、制御手段(50)は、表示手段(40)に車両の速度と車載機器の操作表示内容とを共に又は切り換えて表示するとよい。
このようにすると、車両運転時に必要となる速度表示と車載機器の設定操作に必要となる設定内容の表示とを共に又は切り換えて表示することができるので、便利である。
特に速度表示と設定内容の表示とを切り換える場合には、例えば、請求項3に記載のように、設定内容の表示を停止しているときに速度表示に切り換えるようにすると、設定内容の表示の視認性を確保しつつ、表示手段(40)を効率的に使用することができる。
ところで、操作手段(30)には種々のものが考えられるが、請求項5に記載のように、
複数の感圧センサをマトリクス状に配置し、マトリクス状に配置した感圧センサにおける運転者の指の位置を検出する感圧式センサマトリクスにするとよい。
このような感圧式センサマトリクスであると、マトリクス状に配置された各感圧センサにて運転者の指先がどの位置にあるのかを検出することができるので、その位置に車載機器の設定を細かく行うことができる。
また、感圧式センサマトリクスは、マトリクスを構成するどの微少感圧センサ、あるいはどの領域に指が接触しているのかを検出するものである。したがって、マトリクス内の各感圧センサ或いはマトリクス内の領域に割り当てられている操作の設定内容を容易に変更することができる。
そして、請求項6に記載のように、感圧式センサマトリクスを、感圧ゴムの抵抗の変化又は静電容量の変化により運転者の指先による操作を検出するように構成されていると、容易かつ安価に感圧式センサマトリクスを構成することができる。
また、検出手段(20)は、請求項7に記載のように、ステアリングホイール(10)のリング部分(12)に配置された複数の感圧センサにより構成されていると、運転者がステアリングホイール(10)のリング部分(12)を両手で握っていることを検出することができる。
車載機器操作システム1の概略の構成を示すブロック図である。 車載機器操作システム1の車室内の概略の配置を示す配置図である。 第1実施形態における、感圧センサマトリクス30での車載機器の設定内容の割り当て及び車載機器の設定内容の割り当て内容の表示部40への表示状態を示す図である。 制御部50において実行される制御処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態における車載機器の設定内容の割り当て内容の表示部40への表示状態を示す図である。 第3実施形態における、感圧センサマトリクス30での車載機器の設定内容の割り当て及び車載機器の設定内容の割り当て内容の表示部40への表示状態を示す図である。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
(車載機器操作システム1の構成)
図1は、本発明が適用された車載機器操作システム1の概略の構成を示すブロック図であり、図2は、車載機器操作システム1の車室内の概略の配置を示す配置図である。
車載機器操作システム1は、図1及び図2に示すように、感圧センサ20、感圧センサマトリクス30、表示部40、制御部50、操舵角センサ60を備えている。
感圧センサ20は、車両の運転者が両手でステアリングホイール10を握っているか否かを検出するセンサであり、図2に示すように、ステアリングホイール10のリング部分12に複数(本第1実施形態では、4箇所)配置されている。
感圧センサ20は、リング部分12の表面の4箇所に貼り付けられた感圧ゴムであり、感圧ゴムの抵抗値又は静電容量の値を検出し、制御部50へ出力する。
つまり、運転者が感圧センサ20(感圧ゴム)に触れると、感圧ゴムの抵抗又は静電容量の値が変化するので、制御部50では、その抵抗値又は静電容量の値の変化によって、運転者がステアリングホイール10のリング部分12を握っているか否かを判定するのである。
感圧センサマトリクス30は、運転者の指先で操作され、その操作により車両に搭載された車載機器の作動設定を行うために、ステアリングホイール10の一部に配置されたセンサである。
感圧センサマトリクス30は、複数の微少感圧センサをマトリクス状に配置した感圧センサマトリクスであり、本実施形態では、20行×45列の計900個の微少感圧センサであるが、この微少感圧センサの数は900個に限定されるものではなく、後述する設定内容の割り当ての種類が数に応じて増減可能である。
運転者の指先が、感圧センサマトリクス30に触れると、その部分の微少感圧センサを形成している感圧ゴムの抵抗又は静電容量の値が変化する。したがって、どの位置の微少感圧センサの抵抗又は静電容量の値が変化したかによって、感圧センサマトリクス30のどの位置に運転者の指先が触れているのかが検出され、その位置が制御部50へ出力される。
また、感圧センサマトリクス30は、微少感圧センサの配列とは別に、4行×9列の操作領域に分割されており、制御部50から各操作領域に設定内容が割り当てられている。
つまり、図3に示すように、感圧センサマトリクス30の1行、2行と1列〜3列には、「ウィンカ」が割り当てられ、運転者の指先がこの領域に接触すると車両のウィンカが選択される。
また、1列、2列と5行、6行には、「左矢印」、1列、2列と8行、9行には、「右矢印」、が割り当てられており、運転者の指先がこの領域に接触すると車両のウィンカの左右のいずれを点滅させるかが選択される。
さらに、感圧センサマトリクス30の3行、4行と1列〜3列には、「オーディオ音量」が割り当てられ、運転者の指先がこの領域に接触するとオーディオ装置の音量が選択される。
また、3列、4列と5行、6行には、「上矢印」、3列、4列と8行、9行には「下矢印」、が割り当てられており、運転者の指先がこの領域に接触するとオーディオ装置の音量が上下するように設定される。
なお、4列と7列には、何も設定内容が割り当てられておらず、各設定内容を区切るためのバッファ領域となっている。
このように、感圧センサマトリクス30の操作領域に対して制御部50から設定内容が割り当てられるので、操作領域に割り当てる設定内容を制御部50側で変更することにより、感圧センサマトリクス30は、運転者の指先で設定できる車載機器の作動内容が変更可能に構成されることとなる。
ここで「運転者の指先による操作」とは、運転者の指先が直接触れることによる操作以外に、運転者の指先が直接触れずに、指先に相当するもの、例えば、タッチペンなどで操作することを含むことを意味している。
表示部40は、例えば、800×480の画素数を有する液晶パネルや有機ELパネル、あるいはCRTを備えた表示装置であり、感圧センサマトリクス30で設定された車載機器の設定内容を表示する。具体的には、図3に示す感圧センサマトリクス30の各領域に割り当てられた設定内容がそのまま表示される。
なお、液晶パネルや有機ELパネルの画素数は、800×480に限定されるものではなく、用途に応じて増減可能である。
表示部40は、車室内において運転者が運転中に視認し易い位置に設置され、例えば、図2に示すようにダッシュボードの上面や図示しないコンビネーションメータ内部等に配置される。
操舵角センサ60は、ステアリングホイール10の操舵角を検出するセンサであり、ステアリングホイール10の操作軸に装着されたポテンショメータ、レゾルバ、エンコーダなどの角度センサやステアリングホイール10の中心部のステアリングボスに装着された傾斜センサなどである。
制御部50は、図示しないCPU、ROM、RAM及びI/Oを備えており、ROMに内蔵されたプログラムにより以下の(ア)〜(エ)に示す制御を行う。
(ア)感圧センサ20により、運転者が両手でステアリングホイール10を握っていることが検出されたときのみ感圧センサマトリクス30の車載機器の設定を可能とするとともに、感圧センサマトリクス30で設定された設定内容を表示部40に表示させる。
(イ)操舵角センサ60で検出されたステアリングホイール10の操舵角が所定の位置にあるときと、それ以外の位置にあるときとで、感圧センサマトリクス30における運転者の指先で設定できる車載機器の設定内容の位置を、ステアリングホイール10の操舵角が所定の位置にあるときと左右逆になるように設定する。
(ウ)感圧センサマトリクス30を介して運転者の車載機器の設定操作がなされたか否かを判定し、設定操作が所定時間なされていないと判定された場合には、表示部40による車載機器の設定内容の表示を停止する。
(エ)表示の停止後、感圧センサマトリクス30を介して運転者の車載機器の設定操作がなされたと判定された場合には、再度表示停止前の設定内容を表示させる。
(制御部50における制御処理)
次に、図4に基づき、制御部50における制御処理の内容について説明する。図4は、制御部50において実行される制御処理の流れを示すフローチャートである。
制御処理は、図示しない車両のイグニッションキーが「ON」となったときに、処理が開始され、図4に示すように、まずS100において、4個すべての感圧センサ20からの出力を取得し、続くS105では、S100において取得した感圧センサ20の出力の値からステアリングホイール10が両手で握られているか否かが判定される。
具体的には、4個の感圧センサ20のうち、点対称の位置にある感圧センサ20の抵抗値が共に所定の値以下であるか、感圧センサ20の静電容量の値が共に所定の値以上である場合に、ステアリングホイール10が両手で握られていると判定される。
そして、ステアリングホイール10が両手で握られていると判定された場合(S105:Yes)は、処理がS110へ移行され、両手で握られていないと判定された場合(S105:No)には、処理がS100へ戻される。
S110においては、感圧センサマトリクス30の出力、つまり、感圧センサマトリクス30において運転者の指が接触している位置が取得され、続くS115において、車載機器の操作がされているか否かが判定される。
具体的には、S110において取得された感圧センサマトリクス30の運転者の指の位置が図3に示すような、感圧センサマトリクス30に割り当てた設定内容の領域にあれば、車載機器の操作がされていると判定され、設定内容の領域になければ車載機器の操作がなされていないと判定される。
そして、運転者の指の位置が設定内容の領域にあると判定された場合(S115:Yes)は、処理がS120へ移行され、設定内容に領域にないと判定された場合(S115:No)には、処理がS125へ移行される。
S120では、表示部40に操作ガイドが表示される。つまり、表示部40に、現在運転者が選択している車載機器と次に設定すべき内容及び実際に設定操作がなされたときには、その操作後の設定内容が表示される。
例えば、図3に示すウィンカ操作の場合で説明すると、表示部40の操作領域全体が青色で表示されているとする。そして、現在ウィンカが選択されれば、ウィンカに割り当てられている領域の部分が赤色表示され、次に操作すべき左右の矢印の領域が黄色で表示される。次に、左矢印が選択されれば、左矢印の領域が赤色で表示される。このようにして操作ガイドが表示されるのである。
S125では、所定時間が経過したか否かが判定される。そして、所定時間が経過したと判定された場合(S125:Yes)、処理がS130へ移行され、表示部40の操作ガイドの表示が停止され、一旦表示がすべて消去された後、処理がS135へ移行される。
一方、所定時間が経過していないと判定された場合(S125:No)には、処理がS100へ戻され、制御処理が繰り返される。
S135では、S110で取得した運転者の指の位置に割り当てられた設定内容に基づいて、各車載機器に操作信号を出力する。例えば、図3に示すウィンカ操作の場合、選択されたウィンカに対して点滅信号が出力される。
続くS140において、操舵角センサ60からの出力、つまり、操舵角が取得される。そして続くS145において操舵角が所定角度範囲内か否かが判定される。
具体的には、操舵角が0°以上、90°未満、又は、270°以上、360°未満にあるか否かが判定される。そして、操舵角が所定角度範囲内にあると判定された場合(S145:Yes)処理がS100へ戻され、制御処理が繰り返される。
一方、操舵角が所定範囲内にないと判定された場合、つまり操舵角が90°以上、270°未満にあると判定された場合(S145:No)、処理がS150へ移行され、感圧センサマトリクス30に割り当てられている設定内容が左右逆に割り当てられた後、処理がS100へ戻され制御処理が繰り返される。
なお、制御処理は、イグニッションスイッチが「OFF」となった場合に処理が終了される。
(車載機器操作システム1の特徴)
以上ような車載機器操作システム1では、感圧センサ20により運転者が両手でステアリングホイール10を握っていることが検出されたとだけ、運転者の指先の操作による車載機器の設定が可能となるとともに、その設定内容が表示部40に表示される。
つまり、運転者が両手でステアリングホイール10を握っている場合には、ステアリングホイール10を回転させずに車両が直進している場合のみならず、ステアリングホイール10を回転させ、車両がカーブしている場合であっても、運転者の姿勢は安定している。
したがって、そのように安定した姿勢であれば、ステアリングホイール10の一部に配置された感圧センサマトリクス30を指先で操作することは容易であるため、運転者は指先で車載機器の正確な設定操作を行うことができる。
また、運転者の姿勢が安定した状態で、車載機器の設定内容が表示部40に表示される。したがって、運転者は容易かつ正確に設定内容を確認できるので、設定操作を迷うことなく正確に行うことができる。
また、ステアリングホイール10の操舵角の大きさに応じて感圧センサマトリクス30で設定できる設定内容の位置を左右逆になるように設定できるので、運転者にとって使いやすい、つまり、運転者が設定操作を迷うことなく正確に行うことができる。
さらに、一旦、車載機器の設定操作が行われた後に所定時間設定操作が行われない場合には設定操作の内容が表示停止される。さらに、表示が停止された後に設定操作が再開された場合には、設定内容が表示される。
つまり、車載機器の設定操作が行われていない場合には、設定操作の内容が表示されず、設定操作が再開されたら設定内容が表示されるというように、適切なタイミングで設定操作の内容が表示されるので、運転者が車載機器の設定操作を迷わずに行うことができる。
また、複数の感圧センサをマトリクス状に配置し、マトリクス状に配置した感圧センサにおける運転者の指の位置を検出する感圧センサマトリクス30を用いているので、マトリクス状に配置された各感圧センサにて運転者の指先がどの位置にあるのかを検出することができるので、その位置に車載機器の設定を細かく行うことができる。
また、感圧センサマトリクス30は、マトリクス内のどの感圧センサ、あるいはどの領域に指が接触しているのかを検出するものである。したがって、マトリクス内の各感圧センサ或いはマトリクス内の領域に割り当てられている操作の設定内容を容易に変更することができる。
また、感圧センサマトリクス30を、感圧ゴムの抵抗の変化又は静電容量の変化により運転者の指先による操作を検出するように構成されていると、容易かつ安価に感圧式センサマトリクスを構成することができる。
また、ステアリングホイール10のリング部分12に配置された複数の感圧センサにより構成されているので、運転者がステアリングホイール10のリング部分12を両手で握っていることを検出することができる。
[2実施形態]
次に、図5に基づき第2実施形態について説明する。図5は、第2実施形態における車載機器の設定内容の割り当て内容の表示部40への表示状態を示す図である。
第2実施形態は、第1実施形態に対して表示部40の表示内容が異なるだけであるので、車載機器操作システム1の構成や処理について第1実施形態と異なる内容について説明し、第1実施形態と同じ内容についてはその説明を省略する。
図5は表示部40の表示画面を示している。表示部40は、図5に示すように、表示領域の一部(上部)に車載機器の設定内容を表示し、表示領域の他の領域の一部(下部)に車両の速度表示が可能に構成されている。表示領域の上部に表示される車載機器の設定内容は、第1実施形態と同じである。
そして、制御部50は、表示部40の表示領域の下部に車両の速度を表示するとともに、表示領域の上部に第1実施形態と同じ内容を速度表示と共に又は切り換えて表示する。
このような、車載機器操作システム1によれば、車両運転時に必要となる速度表示と車載機器の設定操作に必要となる設定内容の表示とを共に又は切り換えて表示することができるので、便利である。
速度表示と設定内容の表示とを切り換える場合には、設定内容の表示を停止しているときに速度表示に切り換えるようにすると、設定内容の表示の視認性を確保しつつ、表示部40を効率的に使用することができる。
なお、表示部40の表示領域をさらに大きくし、その他の部分に、車載機器の設定内容及び速度表示以外に他の表示、例えば、室内の温度、エアコンの風量、日付、時刻などを表示するようにしてもよい。
[第3実施形態]
次に、第1実施形態における感圧センサマトリクス30の操作方法を変更した第3実施形態について図6に基づき説明する。図6は、第3実施形態における、感圧センサマトリクス30での車載機器の設定内容の割り当て及び車載機器の設定内容の割り当て内容の表示部40への表示状態を示す図である。
第3実施形態は、第1実施形態に対して、感圧センサマトリクス30に対する車載機器の設定内容の割り当て及び表示部40の表示内容が異なるだけであるので、車載機器操作システム1の構成や処理について第1実施形態と異なる内容について説明し、第1実施形態と同じ内容についてはその説明を省略する。
第1実施形態では、図3に示すように、感圧センサマトリクス30を運転者がボタンスイッチのように押下することで車載機器の操作を行っていたが、第3実施形態では図6に示すように感圧センサマトリクス30のウィンカ部分の領域(1行と1列〜9列)を運転者が右から左にこすると、右のウィンカが点滅するようにし、左から右にこすると左のウィンカが点滅するようにしてもよい。
さらに、オーディオ音量の領域(2行〜4行と1列〜9列)を下から上へこするとオーディオ機器の音量が大きくなり、上から下へこすると音量が小さくなるようにしてもよい。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、以下のような種々の態様を採ることができる。
(1)上記実施形態では、運転者がステアリングホイール10のリング部分12を両手で握っていることを検出するために、ステアリングホイール10のリング部分12に複数の感圧センサ20を装着していたが、その代わりに光ファイバをリング部分12の全周に装着し、光ファイバ内の光の位相変化によって、運転者が両手でリング部分12を両手で握っていることを検出するようにしてもよい。
つまり、光ファイバに圧力が加わると、圧力が加わっていないときに比べ、光ファイバ内の光の位相が変化するので、どの位置に圧力が加わっているかを検出できる。したがって、光ファイバをリング部分12の全周に装着すれば、リング部分12のどの位置に圧力が加わっているか、つまり、運転者がリング部分12のどの位置を握っているかが検出できるので、運転者が両手でリング部分12を両手で握っていることを検出することができるのである。
(2)上記実施形態では、車載機器として、ウィンカやオーディオ装置を例に挙げて説明したが、ナビゲーション装置、ETC装置などの車載情報機器やエアコン、ウィンドウ開閉機器などだけでなく、ヘッドライト車両走行に必要な機器を作動設定の対象としてもよい。
(3)また、上記実施形態では、表示部40を、車室内のダッシュボード上に設置した液晶ディスプレイや有機ELディスプレイあるいはCRTとしたが、車両前面のウィンドシールドに車室内から無限遠の焦点に対して、画像を投影するヘッドアップディスプレイや運転者が頭部に装着するヘッドマウントディスプレイとしてもよい。
1…車載機器操作システム、10…ステアリングホイール、12…リング部分、20…感圧センサ、30…感圧センサマトリクス、40…表示部、50…制御部、60…操舵角センサ。

Claims (7)

  1. 車両の運転者が両手でステアリングホイールを握っているか否かを検出する検出手段と、
    前記運転者の指先で操作され、該操作により前記車両に搭載された車載機器の作動の設定を行うために、前記ステアリングホイールの一部に配置された操作手段と、
    前記操作手段で設定される前記車載機器の設定内容及び前記運転者が前記操作手段を操作することにより設定された前記車載機器の設定内容を表示する表示手段と、
    前記操作手段で設定される前記車載機器の設定内容を前記表示手段に表示させ、前記検出手段により、前記運転者が両手でステアリングホイールを握っていることが検出されたときのみ前記操作手段の前記車載機器の設定を可能とするとともに、前記運転者が前記操作手段を操作することにより設定された前記車載機器の設定内容を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車載機器操作システム。
  2. 請求項1に記載の車載機器操作システムにおいて、
    前記ステアリングホイールの操舵角を検出する角度検出手段を備え、
    前記操作手段は、
    前記運転者の指先で設定できる車載機器の設定内容を変更可能に構成され、
    前記制御手段は、
    前記角度検出手段で検出された前記ステアリングホイールの操舵角が所定の位置にあるときと、それ以外の位置にあるときとで、前記操作手段における前記運転者の指先で設定できる車載機器の設定内容の位置を、前記ステアリングホイールの操舵角が前記所定の位置にあるときと左右逆になるように設定することを特徴とする車載機器操作システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車載機器操作システムにおいて、
    前記制御手段は、
    前記操作手段を介して前記運転者の前記車載機器の設定操作がなされたか否かを判定し、設定操作が所定時間なされていないと判定された場合には、前記表示手段による前記車載機器の設定内容の表示を停止し、
    該表示の停止後、前記操作手段を介して前記運転者の前記車載機器の設定操作がなされたと判定された場合には、再度表示停止前の設定内容を表示させることを特徴とする車載機器操作システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車載機器操作システムであって、
    前記表示手段は、
    前記表示領域の一部に前記車載機器の設定内容を表示し、前記表示領域の他の領域の少なくとも一部に前記車両の速度表示が可能に構成されており、
    前記制御手段は、
    前記表示手段に前記車両の速度と前記車載機器の設定内容表示とを共に又は切り換えて表示することを特徴とする車載機器操作システム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の車載機器操作システムであって、
    前記操作手段は、
    複数の感圧センサをマトリクス状に配置し、前記マトリクス状に配置した感圧センサにおける前記運転者の指の位置を検出する感圧式センサマトリクスであることを特徴とする車載機器操作システム。
  6. 請求項5に記載の車載機器操作システムであって、
    前記感圧式センサマトリクスは、
    感圧ゴムの抵抗の変化又は静電容量の変化により前記運転者の指先による操作を検出するように構成されていることを特徴とする車載機器操作システム。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の車載機器操作システムであって、
    前記検出手段は、
    前記ステアリングホイールのリング部分に配置された複数の感圧センサにより構成されることを特徴とする車載機器操作システム。
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