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JP2011061542A - 色情報処理装置、及びそのプログラム - Google Patents

色情報処理装置、及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のマッピングによる色再現がどのように変化するかを簡単に識別することができる色情報処理装置、及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】色情報処理装置であって、指定色が、印刷装置のガマットの範囲外である場合に、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングするマッピング部と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色と、前記指定色とを同時に表示する表示部と、を備える。前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接して同時に表示させてよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、指定色が印刷装置のガマットの範囲外にある場合に、指定色をガマット内にマッピングすることができる色情報処理装置及びそのプログラムに関する。
従来、ユーザによって指定された指定色が印刷装置のガマットの範囲外にある場合に、ユーザの嗜好を解析して指定色をガマットの範囲内にマッピングする技術がある(特許文献1)。
特開2005−84932
特許文献1に記載の技術によれば、指定色をガマットの範囲内にマッピングすることはできるが、ユーザの嗜好を解析してマッピングしているため、1つのパターンでしかマッピングできない。また、複数のマッピングを行う場合には、それぞれのマッピングによる色再現がどのように変化するかを簡単に比較することができず、何度も繰り返して、最も適切なマッピングを選択する必要があった。
そこで本発明は、係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、複数のマッピングによる色再現がどのように変化するかを簡単に識別することができる色情報処理装置、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、色情報処理装置であって、指定色が、印刷装置のガマットの範囲外である場合に、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングするマッピング部と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色と、前記指定色とを同時に表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接して同時に表示させてもよい。
前記表示部は、前記指定色と前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接させる態様と、前記指定色と前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接させない態様の両方を同時に表示させてよい。
前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色との背景色として、無彩色を表示させてよい。
前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色との背景色として、任意の有彩色を表示させてよい。
前記マッピング部は、印象一致によるマッピング手法、明度一致又は重視によるマッピング手法、彩度一致又は重視によるマッピング手法、及び最短距離によるマッピング手法のうち、少なくとも1つのマッピング手法を用いてもよい。
前記表示部は、前記マッピング部によるマッピング後の色の色値を座標上に表示してもよい。
前記複数のマッピング手法の中から1つのマッピング手法を選択する第1選択部と、前記第1選択部によって選択されたマッピング手法によるマッピング後の色を調整する色調整部と、さらに備えてよい。
前記第1選択部によって選択されたマッピング手法によるマッピング後の色、又は、前記色調整部による調整後の色を中心として、色空間上の明度、及び色度を異ならせたそれぞれの色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する画像データ生成部と、前記印刷装置が前記画像データに基づいて印刷した前記カラーチャートに表現された色の中から所望の色を選択するための第2選択部と、を備えてよい。
画像データ生成部は、前記第2選択部により選択された色を基準材質の印刷媒体で印刷された色とし、印刷媒体の材質を異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してよい。
画像データ生成部は、前記第2選択部により選択された色を基準色温度の光源下における色とし、光源の色温度を異ならせたそれぞれの色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してよい。
上記目的を達成するために、本発明は、プログラムであって、コンピュータを、指定色が、印刷装置のガマットの範囲外である場合に、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングするマッピング部、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色と、前記指定色とを同時に表示する表示部、として機能させることを特徴とする。
本願発明によれば、ユーザは、マッピング手法による色の違いを視認することができるとともに、指定色の色値とマッピング後の色を簡単に比較することができる。
本実施の形態に係る色情報処理装置12を有する印刷処理システム10の概略を示す図である。 印刷処理システム10の電気的な構成ブロック図である。 マッピングの概念を説明するための図である。 印刷処理システムの動作を示すフローチャートである。 印刷処理システムの動作を示すフローチャートである。 表示制御部48によって表示部24の画面に比較可能に表示された画像の一例を示す。 印刷されたカラーチャートの一例を示す。 指定色と、マッピング後の複数の指定色との同時表示の他の例を示す図である。
本発明に係る印刷処理システムについて、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る色情報処理装置12を有する印刷処理システム10の概略を示す図である。印刷処理システム10は、色情報処理装置12、印刷装置14、及び色値取得部16を備える。
色情報処理装置12は、特に、ガマットの範囲内にない色値をガマットの範囲内にある色値にマッピングしたり、色変換処理を行う。色変換処理とは、デバイスに依存しない色(デバイス非依存色)を、デバイスに依存する色(デバイス依存色)に変換する。デバイス非依存色とは、例えば、印刷装置14では印刷することができない色、又は、色情報処理装置12が有する表示部24では表示できない色である。デバイス依存色とは、例えば、印刷装置14で印刷することができる色、又は、表示部24で表示することができる色である。色情報処理装置12は、CPU、DSP、メモリ等を有する本体22と、カラー画像を表示する表示部24と、入力部26としてのキーボード28及びマウス30を有している。
印刷装置14は、例えば、C、M、Y、Kの各色のインクを基本インクとし、LC、LM等の淡色やW(白色)等のオプションインクを組み合わせてカラー画像を形成するインクジェット方式の印刷装置である。印刷装置14は、TA方式、熱転写方式、乾式電子写真方式、タンデム方式、又は4サイクル方式等の印刷装置であってもよい。印刷装置14は、色情報処理装置12から受信した印刷制御信号に基づいて、各色のインクの射出制御を行うことで、印刷媒体32上にカラー画像を印刷して、印刷物34を得る。図1で示す印刷物34は、複数の色パッチを含むカラーチャートである。
色値取得部16は、指定色の色値を取得する。色値取得部16は、測色計を有し、該測色計によって指定色の測色値を測定することで取得する。なお、色値取得部16に代替して、外部機器から指定色の色値を取得してもよいし、ユーザの入力部26の操作により入力された指定色の色値を取得してよい。色値とは、均等色空間の座標値、三刺激値のみならず、波長に対する光学物性値の分布、例えば、分光強度、分光反射率又は分光透過率が含まれる。ここでは、色値取得部16は、CIEL***表色系の色空間上の色値を取得する。
図2は、印刷処理システム10の電気的な構成ブロック図である。本体22は、I/F40、色情報処理部42、メモリ44、制御部46、表示制御部48、I/F50、印刷制御部52、I/F54を備える。制御部46は、CPU等のプロセッサによって構成されてよい。制御部46は、色情報処理部42、印刷制御部52などの本体22の各部を制御する。メモリ44は、制御部46が各部を制御するの必要なプログラム及びデータ、色値に応じた色を記録した色テーブルを記録している。また、メモリ44は、色情報処理部42の処理に必要なデータを記憶する。メモリ44は、不揮発性のメモリ、ハードディスク等の記録媒体であってよい。
入力部26は、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部46に出力し、制御部46は、入力部26から送られてきた操作信号に応じて制御を行う。入力部26は、調整入力部74、第1選択部76、及び第2選択部78を有する。調整入力部74、第1選択部76、及び第2選択部78は、キーボード28及び(又は)マウス30によって構成される。
表示制御部48は、制御部46の制御にしたがって、表示部24を駆動制御する制御回路である。表示制御部48が表示制御信号をI/F50を介して表示部24に出力することで、表示部24が駆動する。これにより、表示部24は、画像を表示することができる。印刷制御部52は、制御部46の制御にしたがって、印刷装置14を駆動制御する制御回路である。印刷制御部52が印刷制御信号をI/F54を介して印刷装置14に出力することで、印刷装置14が駆動する。これにより、印刷装置14は、画像を印刷することができる。
色情報処理部42は、ガマットの範囲外にある指定色の色をガマット内にマッピングしたり、色変換処理を行ったり等の色データ処理を行う。色情報処理部42は、ガマット内外判断部60、マッピング部62、表示色変換部64、色調整部66、画像データ生成部68、印刷色変換部70、及びプロファイル生成部72を有する。色情報処理部42は、DSP等のプロセッサによって構成されてよい。
ユーザが準備した指定色の色見本等を測色して色値取得部16が取得した指定色の色値は、I/F40を介してメモリ44に記録される。ガマット内外判断部60は、色値取得部16から取得した指定色の色値をメモリ44から読み出し、印刷装置14が印刷することができる色再現域(ガマット)の範囲内に該指定色の色値があるか否かを判断する。つまり、指定色が印刷装置14で再現できる色であるか否かを判断する。このガマットは、印刷装置14の機種によって異なるので、メモリ44には、印刷に使用するガマットが記録されている。このガマットは、印刷装置14から取得してよい。ガマット内外判断部60は、取得した指定色の色値がガマットの範囲内にない場合は、つまり、ガマットの範囲外にある場合は、取得した色値をマッピング部62に出力する。なお、ガマット内外判断部60は、色値がガマットの範囲内にある場合は特に処理を行わない。
マッピング部62は、複数のマッピング手法によって、ガマット内外判断部60によりガマットの範囲外と判断された指定色の色値をガマットの範囲内にそれぞれマッピングする。それぞれの手法によるマッピングは、対応する予め定められたプロファイルによって行う。マッピング手法としては、例えば、印象一致によるマッピング手法、明度一致によるマッピング手法、彩度一致によるマッピング手法、最短距離によるマッピング手法がある。
印象一致によるマッピング手法とは、ガマット外にある指定色及びガマットをCIE CAM02 JCh空間で色差最小となる変換を行う手法である。これにより、青色からマゼンダにかけての変換が良好になる場合がある。なお、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色は、CIEL***表色系の色空間上の色値に変換される。明度一致によるマッピング手法は、ガマット外にある指定色の明度と一致し、且つ、最も距離の短いガマット内の色値にマッピングする手法である。なお、指定色の明度と一致していればよく、最短距離でなくてもよい。彩度一致によるマッピング手法とは、ガマット外にある指定色の彩度と一致し、且つ、最も距離の短いガマット内の色値にマッピングする手法である。なお、指定色の彩度と一致していればよく、最短距離でなくてもよい。最短距離によるマッピング手法とは、ガマット外にある指定色の色値を最短距離にあるガマットの範囲内の色値にマッピングする手法である。マッピング部62は、上述した複数のマッピング手法によってマッピングされた複数の色値をメモリ44に記録させる。
図3は、マッピングの概念を説明するための図である。ここでは、便宜上色空間を2次元で表している。CIEL***表色系の色空間上の指定色の色値を取得するので、縦軸は、L*となり、横軸は、a*又はb*となる。印刷装置14のガマット90は、斜線で表した領域となる。点92は、ガマット90の範囲外であると判断された指定色の色値を示す。点94は、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示しており、点96は、明度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示している。点98は、彩度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示しており、点100は、最短距離によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示している。
表示色変換部64は、デバイスに依存しない色値を、表示部24に依存する色値に変換する。表示色変換部64は、例えば、色値取得部16が取得した色値、及び、マッピング部62によってマッピングされたそれぞれの色値(例えば、CIEL***表色系の色空間上の色値)を、表示部24に依存する色値(例えば、RGBの色値)に変換する。
色調整部66は、マッピング部62によってマッピングされた色値の調整を行う。色調整部66は、ユーザの調整入力部74の操作に応じて行う。色調整部66は、第1選択部76により選択されたマッピング手法によってマッピングされた色値を調整してもよい。色調整部66は、ユーザにより決定された調整後の色値をメモリ44に記憶する。
画像データ生成部68は、調整後の色値、又は、マッピング後の色値を中心として、色空間上の明度、及び色度を異ならせたそれぞれの色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する。ここで、色度とは、色相及び彩度を示す。つまり、色度を変えれば、色相及び彩度のうちいずれか一方が変わる。ここでは、色値は、CIEL***表色系の色空間上の値で表されるので、L*が明度を表し、a*及びb*が色度を表すので、調整後の色値、又は、マッピング後の色値を中心として、L*、a*、及びb*のそれぞれを変えた複数の色値の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成することになる。画像データ生成部68は、生成した画像データを印刷色変換部70に出力する。
なお、画像データ生成部68は、光源の色温度を異ならせた複数の色値の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してもよい。また、印刷媒体の材質を異ならせた複数の色値の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してもよい。
印刷色変換部70は、カラーチャートの画像データを、印刷装置14に依存する色値に変換する。ここでは、印刷色変換部70は、カラーチャートの画像データを、CMYKの色値に変換する。
プロファイル生成部72は、いずれかのマッピング手法に対応するプロファイルを修正して、指定色がユーザによって選択された色となるプロファイルを生成する。この生成したプロファイルを用いてマッピングすることで、指定色がユーザによって選択された色で表現できる。
次に、印刷処理システム10の動作を図4、及び図5のフローチャートにしたがって具体的に説明する。色値取得部16は、測色計を有し、指定色の色見本等を測色計で測色することで、指定色の色値を測色して取得する(ステップS2)。なお、外部機器から指定色の色値を取得してもよいし、ユーザの入力部26の操作によって入力された色値を取得してもよい。色値取得部16は、デバイスに依存しない色値を取得する。ここでは、色値取得部16は、CIEL***表色系の色空間上の色値を取得する。
次いで、ガマット内外判断部60は、ステップS2で取得した色値が、印刷装置14のガマットの範囲内にあるか否かを判断する(ステップS4)。ステップS4でガマットの範囲外であると判断すると、マッピング部62は、印象一致によるマッピング手法、明度一致によるマッピング手法、彩度一致によるマッピング手法、最短距離によるマッピング手法を用いて、ステップS2で取得した色値をそれぞれガマットの範囲内にマッピングする(ステップS6)。マッピングされた複数の色値はメモリ44に記録される。
なお、マッピング部62は、上記した手法以外の手法でマッピングしてもよく、上記した4つ全てのマッピング手法を用いてマッピングする必要はない。マッピング部62は、複数のマッピング手法を用いて取得したガマットの範囲外にある色値をガマットの範囲内にマッピングすればよい。
次いで、表示制御部48は、指定色と、ステップS6のマッピング後の複数の色とを表示部24に同時に隣接させて表示させる(ステップS8)。ここで、表示制御部48は、色の比較可能な表示と共に、マッピング後の色値が記された座標及びマッピング後の色値を調整する調整バーも一緒に表示させる。なお、表示色変換部64は、表示制御部48による表示の前に、取得した指定色の色値と、マッピング後の複数の色値とを、表示部24に依存した色値にそれぞれ変換する。この変換された色値に基づいて、表示制御部48は、色を比較表示させる。
ここで、図6は、表示制御部48によって表示部24の画面に比較可能に表示された画像の一例を示す。画面左上側にある表示領域110に色が比較表示される。表示領域110は、表示領域112、114、116、118、120の表示領域を有している。表示領域112には、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた色が表示されている。表示領域114には、明度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色が表示されている。表示領域116には、彩度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色が表示されている。表示領域118には、最短距離によるマッピング手法によりマッピングされた色が表示されている。また、表示領域112、114、116、118の右側には、表示領域112、114、116、118に表示されている色が、どのマッピング手法でマッピングされた色であるかをユーザに視認させるために、上から順にそれぞれ「印象」、「明度」、「彩度」、「最短」という文字が表示されている。また、表示領域112、114、116、118の左側に隣接する表示領域120には、指定色が表示される。表示領域120の左側には、表示領域120に表示されている色が指定色であることをユーザに視認させるために「指定色」と表示されている。このように、指定色と、前記マッピング部62によるマッピング後の複数の色とを同時に表示させることで、ユーザは、指定色とマッピング後の複数の色とを一目で比較することができる。また、指定色と、マッピング後の複数の色とを隣接して表示させることで、ユーザは、指定色とマッピング後の色値とを比較しやすくなる。
画面右上側にあり、表示領域110の右側にある表示領域130は、マッピング後の色値が記された座標が表示されている。表示領域130の下側には、表示領域120に表示される座標軸を示すシンボルが表示されている。具体的には、縦軸L*、横軸a*を示す「L**」、縦軸L*、横軸b*を示す「L**」、縦軸a*、横軸b*を示す「a**」が表示されている。入力部26のキーボード28及びマウス30によって、ユーザはいずれかのシンボルを選択することができる。表示制御部48は、選択されたシンボルが示す座標軸で、マッピングされた色値をドット位置(点)で表示させる。図6は、「L**」が選択されているときの色値の座標が表示されている。
ここで、点132は、印象一致によるマッピング手法によってマッピングされた色値を示しており、点134は、明度一致によるマッピング手法によってマッピングされた色値を示している。また、点136は、彩度一致によるマッピング手法によってマッピングされた色値を示しており、点138は、最短距離によるマッピング手法によってマッピングされた色値を示している。なお、点132、134、136、138は、どのマッピング手法によってマッピングされた色値であるかをユーザに視認させるために、それぞれの点は、それぞれのマッピング手法でマッピングされた色値の色で表示されている。なお、色を異ならせることで、それぞれの点132、134、136、138を識別表示させた、他の方法で識別表示させてもよい。例えば、文字や記号によりどのマッピング手法によってマッピングされた色値であるかを識別表示させてもよい。
図4のフローチャートに戻り、制御部46は、ユーザによっていずれか1つのマッピング手法が選択されたか否かを判断する(ステップS10)。ユーザは、第1選択部76を操作することで、1つのマッピング手法を選択することができる。ユーザは、表示領域112、114、116、118のいずれか1つの表示領域をマウスポインタ等で選択することでマッピング手法を選択してもよいし、表示領域130に表示された座標(点132〜136)のいずれかを1つをマウスポインタ等で選択することでマッピング手法を選択してもよい(図6参照)。
ステップS10でマッピング手法が選択されていないと判断すると、選択されるまでステップS10に留まる。一方、ステップS10でマッピング手法が選択されたと判断すると、制御部46は、選択されたマッピング手法によってマッピングされた色を基準色として設定する(ステップS12)。ユーザは、指定色に最も近い色となったマッピング手法、又は、所望する色に近い色となったマッピング手法を選択する。
次いで、制御部46は、現在の基準色で、OKか否かを判断する(ステップS14)。つまり、指定色を現在の基準色で表してよいか否かを判断する。制御部46は、ユーザの入力部26の操作によって、図6に示すOKボタンがクリックされた場合は、現在の基準色でOKと判断する。
ステップS14で現在の基準色でOKでないと判断すると、制御部46は、現在設定された基準色の色値を調整するか否かを判断する(ステップS16)。制御部46は、調整入力部74によって色値の調整操作が行われた場合は、色値を調整すると判断する。
ステップS16で基準色の色値を調整しないと判断した場合はステップS14に戻り、基準色の色値を調整すると判断した場合、色調整部66は、メモリ44に記録されている現在の基準色の色値を調整する(ステップS18)。色調整部66は、ユーザの調整入力部74の操作にしたがって、現在の基準色の色値を調整する。この調整後の色値が現在の基準色の色値となり、メモリ44に記録される。既に基準色の色値がメモリ44に記録されている場合は、基準色の色値を更新する。
ここで、図6に示す画面下側に調整ツールバーが表示されている。調整ツールバーは、L*、a*、b*のそれぞれの値を調整することができる。ユーザは調整入力部74を操作することで、調整ツールバーの左側の中央にある調整つまみ141、142、143を左右に移動させる。これにより、L*、a*、b*の値を調整することができる。また、ユーザは調整入力部74を操作することで、調整ツールバーの右側にある調整ボタン151、152、153を操作する。これにより、L*、a*、b*の値を直接入力することができる。これにより、現在の基準色の色値が指定色の色値又は所望する色値に近くなるようにユーザは基準色の色値を調整することができる。
図4のフローチャートに戻り、現在の基準色の調整を行うと、表示制御部48は、ステップS12で選択されたマッピング手法によりマッピングされた色と色値の表示を変更させて(ステップS20)、ステップS14に戻る。つまり、ステップS12で選択されたマッピング手法によりマッピングされた色値とその色を、調整後の色値とその色に変更して表示させる。調整後の色は、表示領域110のうち、ステップS12で選択されたマッピング手法に対応する表示領域に表示される。
また、調整後の色値は、ステップS12で選択されたマッピング手法に対応する色値に代えて座標上に表示される。例えば、印象一致によるマッピング手法が選択された場合は、点132の位置が、調整後の色値の位置に変更される。これにより、ユーザは、調整後の基準色の色がどのように変化したかを視認することができ、色値の調整を適切に行うことができる。
ステップS4で、指定色の色値がガマットの範囲内であると判断した場合は、指定色の色値を基準色として設定して(ステップS22)、図5のステップS24に進む。この基準色の色値はメモリ44に記録される。また、ステップS14で、現在の基準色でOKと判断した場合は、図5のステップS24に進む。
図5のステップS24に進むと、画像データ生成部68が、メモリ44に記録されている現在の基準色を中心として、L*、a*、b*の値を異ならせたそれぞれの色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する(ステップS24)。画像データ生成部は、所定間隔でL*、a*、b*の値をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してもよい。画像データ生成部68は、マトリクス状に配置された色パッチのカラーチャートの画像データを生成してもよい。
次いで、印刷制御部52は、生成した画像データにより、カラーチャートを印刷装置14に印刷させる(ステップS26)。なお、印刷色変換部70は、印刷前に、画像データ生成部68が生成した画像データの色値を、印刷装置14に依存した色値に変換して、メモリ44に記録する。印刷制御部52は、この変換された画像データに基づいてカラーチャートを印刷させる。
図7は、印刷されたカラーチャートの一例を示す。カラーチャートは、色が記された複数の色パッチ160を有する。複数の色パッチ160は、それぞれ異なる色を有する。また、複数の色パッチ160は、マトリクス状に配置され、それぞれ色パッチは、行方向、列方向に一定の間隔で配置されている。また、行方向及び列方向の配置位置の特定を補助する行番号、及び列番号は記されている。行番号(0)及び列番号(0)で特定される色パッチは、現在の基準色であり、行番号(0′)及び列番号(0)で特性される色パッチと、行番号(0″)及び列番号(0)で特性される色パッチとは、現在の基準色のL*値を+方向及び−方向に一定間隔異ならせた色値の色である。
行番号(1)、(0)、(−1)で特定される9個の色パッチは、行番号(0)及び列番号(0)で特定される色パッチの色のa*値、及びb*値を+方及び−方向に一定間隔異ならせた色値の色である。行番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、a*値を異ならせており、列番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、b*値を異ならせている。なお、ここでは、+の行番号及び列番号の色パッチは、+方向に値を異ならせ、−の行番号及び列番号は、−方向に値を異ならせたものを示す。
行番号(1′)、(0′)、(−1′)で特定される9個の色パッチは、行番号(0′)及び列番号(0)で特定される色パッチの色のa*値、及びb*値を+方及び−方向に一定間隔異ならせた色値の色である。行番号(1′)及び(−1′)で特定される色パッチは、a*値を異ならせており、列番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、b*値を異ならせている。
行番号(1″)、(0″)、(−1″)で特定される9個の色パッチは、行番号(0″)及び列番号(0)で特定される色パッチの色のa*値、及びb*値を+方及び−方向に一定間隔異ならせた色値の色である。行番号(1″)及び(−1″)で特定される色パッチは、a*値を異ならせており、列番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、b*値を異ならせている。
図5のフローチャートに戻り、カラーチャートが印刷されると、制御部46は、ユーザによって色が選択されたが否かを判断する(ステップS28)。ユーザは、第2選択部78を操作することで、カラーチャートのいずれか1つの色パッチを選択することによって、色を選択する。ユーザは、行番号及び列番号を指定することで色パッチを選択する。現在の基準色を実際に印刷すると、指定色と異なっていたり、ユーザの嗜好に合わなかったりするので、現在の基準色とその周辺の色とを実際に印刷することで、実際に印刷された色の中から、指定色に最も近い色又はユーザが所望する色を選択することができ、ガマットの範囲外にある指定色の色と同一又は近い色を印刷することができる。
ステップS28で、色が選択されていないと判断すると、色が選択されるまでステップS28に留まり、色が選択されたと判断すると、制御部46は、ユーザの入力部26の操作に応じて、選択された色でOKか否かを判断する(ステップS30)。なお、制御部46は、選択された色の色値をメモリ44に記録する。
ステップS30で、選択された色でOKでないと判断すると、画像データ生成部68は、ステップS28で選択された色を、色値以外の要素で異ならせたときの複数の色パッチを含むカラーチャートを生成する(ステップS32)。色値以外の要素を異ならせたとは、L*、a*、b*等の色値を直接に異ならせるものではなく、例えば、光源、印刷媒体の材質等を異ならせることをいう。光源、印刷媒体が異なると、同じ色であっても、実際に見える色が異なってしまうので、光源、印刷媒体等の色値以外の要素が異なったときに見える色を再現したカラーチャートを作成する。
画像データ生成部68は、光源を異ならせたときのカラーチャートを作成する場合は、ステップS28で選択された色を基準色温度の光源下における色とし、光源の色温度を異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する。基準色温度としては、例えば5000K(D50)であってもよい。また、印刷媒体を異ならせたときのカラーチャートを作成する場合は、ステップS28で選択された色を基準材質の印刷媒体で印刷された色とし、印刷媒体の材質を異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する。つまり、同じ色で印刷しても印刷媒体の材質が異なれば、印刷後の色が異なってしまうので、予め定められている複数の印刷媒体の材質に応じてステップS28で選択された色を変化させた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する。これにより、生成したカラーチャートを印刷することで、ステップS28で選択された色が、複数の印刷媒体でどのように印刷されるかを認識することができ、印刷媒体によってどのように変化するのかも認識することができる。つまり、印刷媒体の材質をシミューレーションして、ステップS28で選択された色が変化させた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する。
ステップS32で、カラーチャートの画像データを生成すると、ステップS26に戻り、直近に生成したカラーチャートを印刷し、該印刷したカラーチャートに基づいて色が選択され、且つ、選択された色でOKと判断されると、ステップS10で選択されたマッピング手法に対応するプロファイルを修正して、指定色が該OKと判断された選択された色となるプロファイルを生成する(ステップS34)。この生成したプロファイルを用いてマッピングすることにより、マッピングの範囲外にある指定色を、忠実に、又はユーザが所望する色に印刷することができる。
なお、ステップS32の動作を経て、再びステップS32の動作を行う場合は、既に行った要素とは別の要素を異ならせてカラーチャートを作成してもよい。例えば、前回光源を変えてカラーチャートを作成した場合は、印刷媒体の材質を変えてカラーチャートを作成してもよい。また、ステップS30の動作を経て、再びステップS30の動作を行う場合は、前回行った要素を、前回とは異なる方法で異ならせてもよい。例えば、前回は、光源の色温度を300Kずつ異ならせた場合は、200Kずつ異ならせるようにしてもよい。
上記実施の形態では、複数のマッピング手法の一部として、彩度一致によるマッピング手法を用いたが、彩度一致によるマッピング手法に換えて、彩度重視によるマッピング手法を用いてもよい。彩度重視によるマッピング手法とは、彩度を重視したマッピング手法のことである。たとえば、彩度一致から彩度ずれを許容した範囲内で色差を最少にするマッピング手法であってもよい。また、明度一致によるマッピング手法を用いたが、明度重視によるマッピング手法を用いてもよい。明度重視によるマッピング手法とは、明度を重視したマッピング手法のことである。たとえば、明度一致から明度ずれを許容した範囲内で色差を最少にするマッピング手法であってもよい。
上記実施の形態では、表示制御部48は、ステップS8で、指定色と、マッピング後の複数の色を隣接させて同時に表示させるようにしたが、指定色と、マッピング後の複数の指定色とを隣接させないで表示させてもよい。また、表示制御部48は、図8に示すように、マッピング後の複数の指定色を、指定色に隣接させる態様と、マッピング後の複数の色を、指定色に隣接させない態様の両方を同時に表示させてもよい。
図8で「指定色」という文字が表示された領域には、指定色が表示され、「印象一致」という文字が表示された領域には、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色が表示される。また、「明度一致」という文字が表示された領域には、明度一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色が表示され、「彩度一致」という文字が表示された領域には、彩度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色が表示され、「最短距離」という文字が表示されている領域には、最短距離によるマッピング手法によりマッピングされた指定色が表示される。このように、マッピング後の複数の指定色を、指定色に隣接させて表示させる態様と、隣接させないで表示させる態様の両方で表示させることで、隣接している場合に受ける色の印象と、隣接していない場合に受ける印象とが異なり、その差を直感的に認識することができる。
また、表示制御部48は、指定色と、マッピング後の複数の色との背景色として、無彩色を表示させてもよい。例えば、18%グレーの無彩色を表示させてもよい。これにより、色を適切に評価することができる。また、表示制御部48は、指定色とマッチング語の複数の色との背景色として、任意の有彩色を表示させてもよい。この任意の有彩色は、ユーザが指定した色であってもよく、予め定められた色であってもよい。ポスターなどにおいて、有彩色の背景色の上に指定色を表現する場合に、調整し易くなる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10…印刷処理システム 12…色情報処理装置
14…印刷装置 16…色値取得部
22…本体 24…表示部
26…入力部 28…キーボード
30…マウス 32…印刷媒体
34…印刷物 40、50、54…I/F
42…色情報処理部 44…メモリ
46…制御部 48…表示制御部
52…印刷制御部 60…ガマット内外判断部
62…マッピング部 64…表示色変換部
66…色調整部 68…画像データ生成部
70…印刷色変換部 72…プロファイル生成部
74…調整入力部 76…第1選択部
78…第2選択部

Claims (12)

  1. 指定色が、印刷装置のガマットの範囲外である場合に、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングするマッピング部と、
    前記マッピング部によるマッピング後の複数の色と、前記指定色とを同時に表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする色情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の色情報処理装置であって、
    前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接して同時に表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の色情報処理装置であって、
    前記表示部は、前記指定色と前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接させる態様と、前記指定色と前記マッピング部によるマッピング後の複数の色とを隣接させない態様の両方を同時に表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色との背景色として、無彩色を表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記表示部は、前記指定色と、前記マッピング部によるマッピング後の複数の色との背景色として、任意の有彩色を表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記マッピング部は、印象一致によるマッピング手法、明度一致又は重視によるマッピング手法、彩度一致又は重視によるマッピング手法、及び最短距離によるマッピング手法のうち、少なくとも1つのマッピング手法を用いることを特徴とする色情報処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記表示部は、前記マッピング部によるマッピング後の色の色値を座標上に表示することを特徴とする色情報処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記複数のマッピング手法の中から1つのマッピング手法を選択する第1選択部と、
    前記第1選択部によって選択されたマッピング手法によるマッピング後の色を調整する色調整部と、
    さらに備えることを特徴とする色情報処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記第1選択部によって選択されたマッピング手法によるマッピング後の色、又は、前記色調整部による調整後の色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する画像データ生成部と、
    前記印刷装置が前記画像データに基づいて印刷した前記カラーチャートに表現された色の中から所望の色を選択するための第2選択部と、
    を備えることを特徴とする色情報処理装置。
  10. 請求項9に記載の色情報処理装置であって、
    前記画像データ生成部は、前記第2選択部により選択された色を基準色温度の光源下における色とし、光源の色温度を異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成することを特徴とする色情報処理装置。
  11. 請求項9又は10のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記画像データ生成部は、前記第2選択部により選択された色を基準材質の印刷媒体で印刷された色とし、印刷媒体の材質を異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成することを特徴とする色情報処理装置。
  12. コンピュータを、
    指定色が、印刷装置のガマットの範囲外である場合に、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングするマッピング部、
    前記マッピング部によるマッピング後の複数の色と、前記指定色とを同時に表示する表示部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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