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JP2011058678A - 蓄熱構造体 - Google Patents

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JP2011058678A JP2009207370A JP2009207370A JP2011058678A JP 2011058678 A JP2011058678 A JP 2011058678A JP 2009207370 A JP2009207370 A JP 2009207370A JP 2009207370 A JP2009207370 A JP 2009207370A JP 2011058678 A JP2011058678 A JP 2011058678A
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能大 鈴木
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重治 橋本
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

【課題】断熱構造が不要で、実質的に蓄熱保持時間に制限がなく、しかも、蓄熱材の使用量を減らすことができ、使用の簡便さ、コスト低減、小型化を図る。
【解決手段】第1蓄熱構造体10Aは、第1側面12a〜第4側面12dを有するハニカム構造体14と、ハニカム構造体14に形成され、第1流体16Aが流通する複数の第1流路18Aと、ハニカム構造体14に形成され、第2流体16Bが流通する複数の第2流路18Bと、第2流路18Bに沿って保持された化学蓄熱体とを有し、第1流路18Aは、ハニカム構造体14の第1側面12aから該第1側面12aと対向する第2側面12bにかけて形成され、第2流路18Bは、ハニカム構造体14の第3側面12cから該第3側面12cと対向する第4側面12dにかけて形成され、且つ、第1流路18Aと上下方向で隣接して形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄熱材での吸熱反応、発熱反応を利用して流体に熱を伝達する蓄熱構造体に関し、例えば自動車等のエンジンスタート時における排ガス処理触媒の加熱補助等に用いて好適な蓄熱構造体に関する。
従来から、蓄熱材を利用して自動車の排熱を回収し、その熱を次回のエンジン始動時における触媒(排ガス処理触媒)の活性化に利用して、触媒活性の時間短縮を図る構造が提案されている(特許文献1及び2参照)。
特許文献1記載の構造は、断熱容器の内部にハニカム状の触媒体を設け、この触媒体の内部に、排出ガスの流れ方向に沿って並列的に複数の筒状蓄熱容器を配置し、この筒状蓄熱容器の内部に蓄熱材を配置することで、筒状蓄熱容器内部の蓄熱材の全表面から排出ガスの熱を受けるようにしている。
特許文献2記載の方法は、エンジンからの排気ガスを浄化処理するための触媒を収容した触媒ケースと、触媒よりも上流側の触媒ケースの内側部位に配設された熱交換部材としてのメタル担体と、メタル担体に近接するように触媒ケースの外側に配設され、融解過程での吸熱反応によって吸熱すると共に、凝固過程での発熱反応によって発熱する蓄熱材とを備えるようにしている。
また、従来では、例えば電気自動車に用いられる燃料改質装置、特に燃料の改質反応などの化学反応が行われる部位に熱量を与えるのに適した燃料改質装置に用いて好適な構造が提案されている(特許文献3参照)。この特許文献3では、システムの立ち上がり時には蓄熱タンクに収容される蓄熱材の容量を少なくし、システムの安定時には蓄熱タンクに収容される蓄熱材の容量を多くする、というものである。
特開平10−236147号公報 特開2005−76453号公報 特開2000−319007号公報
しかしながら、特許文献1では、蓄熱材として、液相と固相との間を潜熱の吸収、放出を伴って可逆的に相転移する蓄熱材を使用し、特許文献2では、融解過程での吸熱反応によって吸熱すると共に、凝固過程での発熱反応によって発熱する蓄熱材を使用している。つまり、特許文献1及び2では、共に潜熱蓄熱材を使用していることから、外部温度が蓄熱材温度より低いときは放熱してしまうため、断熱が必要になる。そのため、特許文献1では、外部環境との間の断熱を行う断熱容器を設置し、特許文献2では、触媒ケースの内周面と触媒の外周面との間に、マット(断熱性を有するアルミファイバー)を介在させるようにしている。
特許文献3は、蓄熱材として、シリコーンオイル(顕熱蓄熱材)を使用しており、また、変形例として潜熱蓄熱体を使用してもよいとの記載があるが、いずれにしても、特許文献1及び2と同様に、外部温度が蓄熱材温度より低いときは放熱してしまうため、断熱が必要になる。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、特別に断熱構造をとる必要がなく、実質的に蓄熱保持時間に制限がなく、しかも、蓄熱材の使用量を減らすことができ、使用の簡便さ、コスト低減、小型化を図ることができる蓄熱構造体を提供することを目的とする。
[1] 本発明に係る蓄熱構造体は、少なくとも4つの側面を有するハニカム構造体と、前記ハニカム構造体に形成され、第1流体が流通する複数の第1流路と、前記ハニカム構造体に形成され、第2流体が流通する複数の第2流路と、前記第2流路に沿って保持された化学蓄熱体とを有し、前記第1流路は、前記ハニカム構造体の前記4つの側面のうち、第1側面から該第1側面と対向する第2側面にかけて形成され、前記第2流路は、前記ハニカム構造体の前記4つの側面のうち、前記第1側面及び前記第2側面とは異なる第3側面から該第3側面と対向する第4側面にかけて形成され、且つ、前記第1流路と上下方向で隣接して形成されていることを特徴とする。
[2] 本発明において、少なくとも前記化学蓄熱体が保持された部分と前記第1流路との間に、緻密体にて構成された隔壁が介在されていることを特徴とする。
[3] 本発明において、前記第2流路の内壁面に前記化学蓄熱体が担持されていることを特徴とする。
[4] 本発明において、隣接する前記第2流路間に前記化学蓄熱体が保持されていることを特徴とする。
[5] 本発明において、隣接する前記第2流路間に中空部を有し、前記第2流路と前記中空部間の隔壁が多孔体にて形成され、前記中空部内に前記化学蓄熱体が充填され、前記中空部の両端が目封じされていることを特徴とする。
[6] 本発明において、隣接する前記第2流路間の隔壁は多孔体にて構成され、隣接する前記第2流路のうち、それぞれ一方の第2流路は、前記第3側面側が開口とされ、前記第4側面側が緻密体にて目封じされ、それぞれ他方の第2流路は、前記第3側面側が緻密体にて目封じされ、前記第4側面側が多孔体にて目封じされ、前記他方の第2流路内に前記化学蓄熱体が充填され、前記一方の第2流路の開口から供給された前記第2流体は、前記一方の第2流路から前記隔壁及び前記他方の第2流路を経て流通することを特徴とする。
[7] 本発明において、隣接する前記第1流路間の隔壁は多孔体にて構成され、隣接する前記第1流路のうち、それぞれ一方の第1流路は、前記第1側面側が開口とされ、前記第2側面側が目封じされ、それぞれ他方の第1流路は、前記第1側面側が目封じされ、前記第2側面側が開口とされ、前記一方の第1流路の開口から供給された前記第1流体は、前記一方の第1流路から前記隔壁及び前記他方の第1流路を経て流通することを特徴とする。
[8] 本発明において、前記化学蓄熱体は、前記第1流路に、該化学蓄熱体の蓄熱操作温度以上の温度を有する第1流体が供給されることで吸熱反応し、前記吸熱反応後の前記化学蓄熱体は、前記第2流路に、前記第2流体が供給されることで発熱反応し、前記化学蓄熱体での発熱反応によって、前記第1流路を流通する前記蓄熱操作温度未満の温度を有する前記第1流体に熱が伝達されることを特徴とする。
[9] 本発明において、前記化学蓄熱体は、金属酸化物−水蒸気系の蓄熱材、金属酸化物−二酸化炭素系の蓄熱材、金属塩−水蒸気系の蓄熱材又は金属塩−アンモニア系の蓄熱材であることを特徴とする。
本発明に係る蓄熱構造体によれば、特別に断熱構造をとる必要がなく、実質的に蓄熱保持時間に制限がなく、しかも、蓄熱材の使用量を減らすことができ、使用の簡便さ、コスト低減、小型化を図ることができる。
第1蓄熱構造体の構成を示す斜視図である。 図1のII−II線上の一部省略断面図である。 図1のIII−III線上の断面図である。 第1蓄熱構造体の周辺構造を示す説明図である。 化学蓄熱体での蓄熱と放熱のタイミングの一例を示すタイミングチャートである。 第2蓄熱構造体の構成を示す斜視図である。 図6のVII−VII線上の一部省略断面図である。 図6のVIII−VIII線上の断面図である。 第3蓄熱構造体の構成を示す斜視図である。 図9のX−X線上の一部省略断面図である。 図9のXI−XI線上の断面図である。 第4蓄熱構造体の構成を示す斜視図である。 図12のXIII−XIII線上の一部省略断面図である。
以下、本発明に係る蓄熱構造体の実施の形態例を図1〜図13を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る蓄熱構造体は、自動車等のエンジンスタート時における排ガス処理触媒の加熱補助等に用いて好適な蓄熱構造体であり、蓄熱材を利用して自動車の排熱を回収し、その熱を次回のエンジン始動時における触媒(排ガス処理触媒)の活性化に利用して、触媒活性の時間短縮を図ることができる。
そして、第1の本実施の形態に係る蓄熱構造体(以下、第1蓄熱構造体10Aと記す)は、図1に示すように、上面12x、下面12y及び少なくとも4つの側面(第1側面12a〜第4側面12d)を具備したハニカム構造体14を有する。
このハニカム構造体14は、第1流体16A(例えば排ガス)が流通する複数の第1流路18Aと、ハニカム構造体14に形成され、第2流体16B(例えば水蒸気)が流通する複数の第2流路18Bと、第2流路18Bに沿って保持された化学蓄熱体20(図2及び図3参照)とを有する。
第1流路18Aは、4つの側面のうち、第1側面12aから該第1側面12aと対向する第2側面12bにかけて形成され、第2流路18Bは、第1側面12a及び第2側面12bとは異なる第3側面12cから該第3側面12cと対向する第4側面12dにかけて形成され、且つ、第1流路18Aと上下方向で隣接して形成されている。
具体的には、図3に示すように、1つの第1流路18Aが形成された緻密体の第1構造体22Aと、複数の第2流路18Bが横一列に配列された緻密体の第2構造体22Bとが互い違いに、且つ、第1流路18Aと第2流路18Bとが、上面から見て、直交するようにして積層されて構成されている。ここで、緻密体とは、第1流体16A、第2流体16Bが透過しない程度に緻密化され、表面に閉気孔(貫通せずに途中で閉じられた気孔)が無数に形成された構造を指す。化学蓄熱体20は、第2構造体22Bのうち、第2流路18Bの内壁面の平坦部や孔部に担持されている。従って、化学蓄熱体20が保持された部分(この場合、第2流路18B)と第1流路18Aとの間に、緻密体にて構成された隔壁24が介在された形態となる。
化学蓄熱体20は、この実施の形態では、金属酸化物−水蒸気系の化学蓄熱体を用いており、具体的には、以下の式(1)のように、可逆的な化学反応を行う化学蓄熱体を用いている。
Figure 2011058678
この化学蓄熱体20は、通常は、MgO(OH)2(水酸化マグネシウム)の形態で存在し、環境温度が蓄熱操作温度以上となった段階で、吸熱反応(脱水反応)によってMgO(酸化マグネシウム)に変化する。その後、MgOに水が触れることで、発熱反応(水和反応)が起こり、熱を出力する。MgOは水が触れない限り、環境温度が蓄熱操作温度より低下しても、そのままの形態を維持することから、潜熱蓄熱体では必要であった断熱構造を設ける必要がない。
また、この第1蓄熱構造体10Aの周辺には、図4に示すように、第1流体16Aを第1蓄熱構造体10Aの第1側面12aに導入するための第1配管26Aと、第1蓄熱構造体10Aの第2側面12bから排出された第1流体16Aを外部に導くための第2配管26Bと、第2流体16Bを第1蓄熱構造体10Aの第3側面12cに導入するための第3配管26Cと、第1蓄熱構造体10Aの第4側面12dから排出された第2流体16Bを外部に導くための第4配管26Dとが設置されている。また、第3配管26Cの前段には、第2流体16Bを、必要なときに第3配管26Cを通じて第1蓄熱構造体10Aに導入できるように、水蒸気発生装置28等の流体制御装置が設置されている。
ここで、第1蓄熱構造体10Aの使用例について図5も参照しながら説明する。この使用例は、自動車等のエンジンスタート時における排ガス処理触媒の加熱補助に使用したものであって、第1流路18Aに第1流体16Aとしての排ガス30を流通させ、第2流路18Bに第2流体16Bとしての水蒸気32を流通させる。
先ず、図5に示すように、最初のエンジンスタート時には、排ガス30の温度は低く、蓄熱操作温度Tc未満である。第1蓄熱構造体10Aには、エンジンスタート時から第1配管26Aを通じて排ガス30が供給され、第1流路18Aには排ガス30が流通することになる。なお、水蒸気発生装置28からの第1蓄熱構造体10Aへの水蒸気32の供給は停止状態でもよいし、供給状態でもよい。排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tcとなるまでに、化学蓄熱体20が金属水酸化物(この例では、Mg(OH)2)となっていればよい。その後、自動車の運転時間が経過することで、排ガス30の温度が徐々に上昇し、それに伴って、第2流路18Bに保持された化学蓄熱体20も徐々に暖められることになる。排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tc以上になると、水蒸気発生装置28からの第1蓄熱構造体10Aへの水蒸気32の供給が停止状態になり、このとき、化学蓄熱体20は、吸熱反応(脱水反応)を起こし、金属水酸化物から金属酸化物に変化する。この例では、Mg(OH)2からMgOに変化する。この吸熱反応は、排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tc以上である期間Taに行われる。このようにして、第2流路18Bに保持されている化学蓄熱体20がMgOに変化する。
その後、自動車の運転を停止し、時間が経過することで、排ガス30の温度が低下することとなるが、水蒸気32の供給は停止状態となっているため、排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tc未満になっても、化学蓄熱体20はMgOの形態を維持している。
その後、自動車の運転を再開し、2回目のエンジンスタート時においては、第1蓄熱構造体10Aには、2回目のエンジンスタート時から第1配管26Aを通じて排ガス30が供給され、第3配管26Cを通じて水蒸気32が供給される。これにより、第1流路18Aに排ガス30が流通し、第2流路18Bに水蒸気32が流通することになる。第2流路18Bに水蒸気32が流通することで、第2流路18Bに保持されている化学蓄熱体20が発熱反応(水和反応)を起こし、MgOからMg(OH)2に変化する。この発熱反応によって発生した熱が、第1流路18Aを流通している排ガス30に伝達し、排ガス30の温度は急激に上昇する。その結果、排ガス30の熱によって触媒(排ガス処理触媒)の活性化が促進し、触媒活性の時間短縮化が図られることとなる。
このように、第1蓄熱構造体10Aにおいては、潜熱蓄熱体よりも熱密度の大きい化学蓄熱体20を使用したので、蓄熱体の量を減らすことができる。熱が必要なときに、化学反応で熱を発生させることができるため、外部温度(環境温度)に左右されず、しかも、熱が不要である期間での断熱も不要となる。つまり、潜熱蓄熱体では、蓄熱を維持するために特別な断熱構造が必要であったが、この第1蓄熱構造体10Aでは不要である。このことから、実質的に蓄熱保持時間に制限がなく、次回の使用時まで断熱材を用いることなく保管することができ、使用が簡便となる。
また、化学反応による発熱のため、昇温速度が速い。そのため、特許文献3で必要であった「システムの立ち上がり時には蓄熱タンクに収容される蓄熱材の容量を少なくし、システムの安定時には蓄熱タンクに収容される蓄熱材の容量を多くする」という操作を行う必要がない。これは装置構成の簡略化につながる。
十分に暖気されて触媒が機能するようになった後は、排ガス30の温度、特に、蓄熱操作温度Tc以上の余剰熱を利用して、放熱後の化学蓄熱体20(金属水酸化物)を金属酸化物(蓄熱状態)に戻すことができ、蓄熱効率の向上を高めることができる。
また、第1蓄熱構造体10Aに形成される第1流路18Aと第2流路18Bとを、上面から見て、直交するように配置しているため、排ガス30の通路(第1配管26Aや第2配管26B)を通じて水が第2流路18Bに入り難くなり、しかも、水蒸気発生装置28によって、第2流路18Bへの水蒸気32の供給を制御しているため、化学蓄熱体20での蓄熱保持時間に、第2流路18Bに水が混入するという不測の事態を回避することができる。
次に、第2の実施の形態に係る蓄熱構造体(以下、第2蓄熱構造体10Bと記す)について図6〜図8を参照しながら説明する。
この第2蓄熱構造体10Bは、図6〜図8に示すように、上述した第1蓄熱構造体10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
すなわち、第2流路18Bが形成された第2構造体22Bは、第2蓄熱構造体10Bの外表面を構成する部分が緻密体にて構成され、内部の第2流路18B間の隔壁34を構成する部分が多孔体にて構成されている。また、隣接する第2流路18B間に中空部36が配置された形態を有し、中空部36の両端が緻密体38にて目封じされた構成となっている。第2構造体22Bのうち、第1構造体22Aと接する部分は、図8に示すように、緻密体にて構成してもよいし、多孔体にて構成してもよい。ここで、緻密体とは、上述したように、第1流体16A、第2流体16Bが透過しない程度に緻密化され、表面に閉気孔が無数に形成された構造を指し、多孔体とは、第1流体16A、第2流体16Bが透過する程度に開気孔(隔壁を貫通する気孔)が無数に形成された構造を指す。なお、第1構造体22Aは、図3の第1蓄熱構造体10Aと同様に、1つの第1流路18Aが形成された緻密体にて構成されている。
そして、第2蓄熱構造体10Bは、第1構造体22Aと第2構造体22Bとが互い違いに、且つ、第1流路18Aと第2流路18B(及び中空部36)とが、上面から見て、直交するようにして積層されて構成されている。化学蓄熱体20は、第2構造体22Bのうち、中空部36内に充填されている。
この第2蓄熱構造体10Bを使用する場合は、第1蓄熱構造体10Aと同様に、先ず、第1流路18Aに排ガス30を流通させる。排ガス30の温度の上昇に伴って、中空部36に充填されている化学蓄熱体20も徐々に暖められることになる。排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tc以上になると、化学蓄熱体20は、吸熱反応(脱水反応)を起こし、金属水酸化物から金属酸化物に変化する。その後、排ガス30の温度が低下しても、化学蓄熱体20は金属酸化物の形態を維持している。
その後、第1流路18Aを通じて低温の排ガス30が供給されている状態で、第2流路18Bに水蒸気32を流通させることで、水蒸気32は多孔体の隔壁34を通じて中空部36に進入し、これにより、中空部36に充填されている化学蓄熱体20が発熱反応(水和反応)を起こし、金属酸化物から金属水酸化物に変化する。この発熱反応によって発生した熱が、第1流路18Aを流通している排ガス30に伝達し、排ガス30の温度は急激に上昇する。その結果、排ガス30の熱によって触媒(排ガス処理触媒)の活性化が促進し、触媒活性の時間短縮化が図られることとなる。
この第2蓄熱構造体10Bにおいても、上述した第1蓄熱構造体10Aと同様の効果を奏する。特に、化学蓄熱体20を中空部36内に充填し、中空部36の両端を緻密体38で目封じしているため、運搬中や使用中に化学蓄熱体20が外部に流出するという不都合を防止することができる。
次に、第3の実施の形態に係る蓄熱構造体(以下、第3蓄熱構造体10Cと記す)について図9〜図11を参照しながら説明する。
この第3蓄熱構造体10Cは、図9〜図11に示すように、上述した第1蓄熱構造体10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
すなわち、第2流路18Bが形成された第2構造体22Bは、第3蓄熱構造体10Cの外表面を構成する部分が緻密体にて構成され、内部の第2流路18B間の隔壁34を構成する部分が多孔体にて構成されている。また、隣接する第2流路18Bのうち、それぞれ一方の第2流路18Baは、第3側面12c側が開口とされ、第4側面12d側が緻密体38にて目封じされ、それぞれ他方の第2流路18Bbは、第3側面12c側が緻密体38にて目封じされ、第4側面12d側が多孔体40にて目封じされている。従って、一方の第2流路18Baの開口から供給された第2流体16Bは、一方の第2流路18Baから多孔体の隔壁34、他方の第2流路18Bb及び多孔体40(目封じ)を経て流通するようになっている。なお、第2構造体22Bのうち、第1構造体22Aと接する部分は、図11に示すように、緻密体にて構成してもよいし、多孔体にて構成してもよい。第1構造体22Aは、図3の第1蓄熱構造体10Aと同様に、1つの第1流路18Aが形成された緻密体にて構成されている。
そして、第3蓄熱構造体10Cは、第1構造体22Aと第2構造体22Bとが互い違いに、且つ、第1流路18Aと第2流路18B(一方の第2流路18Ba及び他方の第2流路18Bb)とが、上面から見て、直交するようにして積層されて構成されている。化学蓄熱体20は、第2構造体22Bのうち、他方の第2流路18Bb内に充填されている。
この第3蓄熱構造体10Cを使用する場合は、第1蓄熱構造体10Aと同様に、先ず、第1流路18Aに排ガス30を流通させる。排ガス30の温度の上昇に伴って、他方の第2流路18Bbに充填されている化学蓄熱体20も徐々に暖められることになる。排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tc以上になると、化学蓄熱体20は、吸熱反応(脱水反応)を起こし、金属水酸化物から金属酸化物に変化する。その後、排ガス30の温度が低下しても、化学蓄熱体20は金属酸化物の形態を維持している。
その後、第1流路18Aを通じて低温の排ガス30が供給されている状態で、一方の第2流路18Bの開口から水蒸気32を供給することで、水蒸気32は、一方の第2流路18Baから多孔体の隔壁34、他方の第2流路18Bb及び多孔体40(目封じ)を経て流通することから、他方の第2流路18Bbに充填されている化学蓄熱体20が発熱反応(水和反応)を起こし、金属酸化物から金属水酸化物に変化する。この発熱反応によって発生した熱が、第1流路18Aを流通している排ガス30に伝達し、排ガス30の温度は急激に上昇する。その結果、排ガス30の熱によって触媒(排ガス処理触媒)の活性化が促進し、触媒活性の時間短縮化が図られることとなる。
この第3蓄熱構造体10Cにおいても、上述した第1蓄熱構造体10Aと同様の効果を奏する。特に、第2蓄熱構造体10Bの中空部36と異なり、化学蓄熱体20が充填された部分も流路して機能するため、単位時間当たりの水蒸気の流通量を増やすことができ、しかも、化学蓄熱体20に水蒸気32を接触させる割合を、第2蓄熱構造体10Bの場合よりも、大幅に増加させることができるため、発熱反応をさらに促進させることができ、排ガス30の温度上昇を向上させることができる。もちろん、化学蓄熱体20が充填されている他方の第2流路18Bbの両端を目封じ(第3側面12c側を緻密体38、第4側面12d側を多孔体40)するようにしたので、運搬中や使用中に化学蓄熱体20が外部に流出するという不都合も防止することができる。
次に、第4の実施の形態に係る蓄熱構造体(以下、第4蓄熱構造体10Dと記す)について図12及び図13を参照しながら説明する。
この第4蓄熱構造体10Dは、図12及び図13に示すように、上述した第1蓄熱構造体10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
すなわち、第1構造体22Aは、複数の第1流路18Aが横一列に配列されて形成され、第4蓄熱構造体10Dの外表面を構成する部分が緻密体にて構成され、内部の第1流路18A間の隔壁42を構成する部分が多孔体にて構成されている。また、隣接する第1流路18Aのうち、それぞれ一方の第1流路18Aaは、第1側面12a側が開口とされ、第2側面12b側が緻密体38にて目封じされ、それぞれ他方の第1流路18Abは、第1側面12a側が緻密体38にて目封じされ、第2側面12b側が開口とされている。従って、一方の第1流路18Aaの開口から供給された第1流体16Aは、一方の第1流路18Aaから多孔体の隔壁42、他方の第1流路18Abを経て流通するようになっている。なお、第2構造体22Bは、第1蓄熱構造体10Aの第2構造体22Aを採用してもよいし、第2蓄熱構造体10Bの第2構造体22Bを採用してもよいし、第3蓄熱構造体10Cの第2構造体22Bを採用してもよい。
この第4蓄熱構造体10Dを使用する場合は、第1蓄熱構造体10Aと同様に、先ず、第1流路18Aに排ガス30を流通させる。排ガス30の温度の上昇に伴って、第2構造体22Bに保持された化学蓄熱体20も徐々に暖められることになる。排ガス30の温度が蓄熱操作温度Tc以上になると、化学蓄熱体20は、吸熱反応(脱水反応)を起こし、金属水酸化物から金属酸化物に変化する。その後、排ガス30の温度が低下しても、化学蓄熱体20は金属酸化物の形態を維持している。
その後、第1流路18Aを通じて低温の排ガス30が供給されている状態で、第2流路18Bに水蒸気32を流通させることで、第2構造体22Bに保持された化学蓄熱体20が発熱反応(水和反応)を起こし、金属酸化物から金属水酸化物に変化する。この発熱反応によって発生した熱が、第1流路18Aを流通している排ガス30に伝達し、排ガス30の温度は急激に上昇する。その結果、排ガス30の熱によって触媒(排ガス処理触媒)の活性化が促進し、触媒活性の時間短縮化が図られることとなる。
この第4蓄熱構造体10Dにおいても、上述した第1蓄熱構造体10A、第2蓄熱構造体10B、第3蓄熱構造体10Cと同様の効果を奏する。特に、この第4蓄熱構造体10Dは、以下のような特有の効果を奏する。すなわち、第1流路18Aを通じて排ガス30を流通させると、排ガス30は第1流路18A間の隔壁42を透過することから、時間の経過に伴って隔壁42に排気微粒子(すす:soot)が堆積する。隔壁42でのすすの堆積量が増加すると、圧損が増加し、フィルタ効果が低減することから、通常は、排ガス30の温度を上昇させて、すすを燃焼して除去するようにしている。しかし、すすが燃焼すると、隔壁42において燃焼時の熱が放熱されず、蓄熱されてしまい、異常高温となって隔壁42自体が溶けるおそれがある。
ところが、この第4蓄熱構造体10Dでは、第2構造体22Bに化学蓄熱体20が保持されているため、すすが燃焼しても、その熱が化学蓄熱体20にて吸熱され、その結果、隔壁42での異常高温は発生せず、すすのみが除去され、所望のフィルタ効果を発揮させることができ、フィルタとしての寿命も延ばすことができる。
つまり、第4蓄熱構造体10Dは、ハニカム構造の熱交換器とハニカム構造のフィルタとが一体化された構造を有し、しかも、隔壁42に堆積されたすすの除去を、隔壁42を保護しつつ、効率よく行うことができるという特有の効果を奏する。
上述の第1蓄熱構造体10A〜第4蓄熱構造体10Dでは、金属酸化物−水蒸気系の蓄熱材、具体的には、上述した式(1)のように、可逆的な化学反応を行う化学蓄熱体20を用いたが、その他、表1に示すように、アプリケーションの仕様に応じて、その他の金属酸化物−水蒸気系の蓄熱材、金属酸化物−二酸化炭素系の蓄熱材、金属塩−水蒸気系の蓄熱材又は金属塩−アンモニア系の蓄熱材のいずれかを用いることができる。
Figure 2011058678
また、上述の例では、自動車等のエンジンスタート時における排ガス処理触媒の加熱補助等に用いて好適な蓄熱構造体に適用した例を示したが、本実施の形態のように、2つの流路が交互に交差するように配置されているセラミックス製の構造体あるいはハニカム構造体14は、高温用の熱交換器、空気/酸素等のガス分離膜、集光型太陽熱発電用の容積型太陽熱吸収器(volumetric receiver)等にも適用することができる。
なお、本発明に係る蓄熱構造体は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10A〜10D…第1蓄熱構造体〜第4蓄熱構造体
12a〜12d…第1側面〜第4側面
14…ハニカム構造体
16A…第1流体
16B…第2流体
18A、18Aa、18Ab…第1流路
18B、18Ba、18Bb…第2流路
20…化学蓄熱体
22A…第1構造体
22B…第2構造体
30…排ガス
32…水蒸気

Claims (9)

  1. 少なくとも4つの側面を有するハニカム構造体と、
    前記ハニカム構造体に形成され、第1流体が流通する複数の第1流路と、
    前記ハニカム構造体に形成され、第2流体が流通する複数の第2流路と、
    前記第2流路に沿って保持された化学蓄熱体とを有し、
    前記第1流路は、前記ハニカム構造体の前記4つの側面のうち、第1側面から該第1側面と対向する第2側面にかけて形成され、
    前記第2流路は、前記ハニカム構造体の前記4つの側面のうち、前記第1側面及び前記第2側面とは異なる第3側面から該第3側面と対向する第4側面にかけて形成され、且つ、前記第1流路と上下方向で隣接して形成されていることを特徴とする蓄熱構造体。
  2. 請求項1記載の蓄熱構造体において、
    少なくとも前記化学蓄熱体が保持された部分と前記第1流路との間に、緻密体にて構成された隔壁が介在されていることを特徴とする蓄熱構造体。
  3. 請求項1又は2記載の蓄熱構造体において、
    前記第2流路の内壁面に前記化学蓄熱体が担持されていることを特徴とする蓄熱構造体。
  4. 請求項1又は2記載の蓄熱構造体において、
    隣接する前記第2流路間に前記化学蓄熱体が保持されていることを特徴とする蓄熱構造体。
  5. 請求項4記載の蓄熱構造体において、
    隣接する前記第2流路間に中空部を有し、
    前記第2流路と前記中空部間の隔壁が多孔体にて形成され、
    前記中空部内に前記化学蓄熱体が充填され、
    前記中空部の両端が目封じされていることを特徴とする蓄熱構造体。
  6. 請求項1又は2記載の蓄熱構造体において、
    隣接する前記第2流路間の隔壁は多孔体にて構成され、
    隣接する前記第2流路のうち、それぞれ一方の第2流路は、前記第3側面側が開口とされ、前記第4側面側が緻密体にて目封じされ、それぞれ他方の第2流路は、前記第3側面側が緻密体にて目封じされ、前記第4側面側が多孔体にて目封じされ、
    前記他方の第2流路内に前記化学蓄熱体が充填され、
    前記一方の第2流路の開口から供給された前記第2流体は、前記一方の第2流路から前記隔壁及び前記他方の第2流路を経て流通することを特徴とする蓄熱構造体。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓄熱構造体において、
    隣接する前記第1流路間の隔壁は多孔体にて構成され、
    隣接する前記第1流路のうち、それぞれ一方の第1流路は、前記第1側面側が開口とされ、前記第2側面側が目封じされ、それぞれ他方の第1流路は、前記第1側面側が目封じされ、前記第2側面側が開口とされ、
    前記一方の第1流路の開口から供給された前記第1流体は、前記一方の第1流路から前記隔壁及び前記他方の第1流路を経て流通することを特徴とする蓄熱構造体。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓄熱構造体において、
    前記化学蓄熱体は、前記第1流路に、該化学蓄熱体の蓄熱操作温度以上の温度を有する第1流体が供給されることで吸熱反応し、
    前記吸熱反応後の前記化学蓄熱体は、前記第2流路に、前記第2流体が供給されることで発熱反応し、
    前記化学蓄熱体での発熱反応によって、前記第1流路を流通する前記蓄熱操作温度未満の温度を有する前記第1流体に熱が伝達されることを特徴とする蓄熱構造体。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の蓄熱構造体において、
    前記化学蓄熱体は、金属酸化物−水蒸気系の蓄熱材、金属酸化物−二酸化炭素系の蓄熱材、金属塩−水蒸気系の蓄熱材又は金属塩−アンモニア系の蓄熱材であることを特徴とする蓄熱構造体。
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