JP2011054075A - 画像制御装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像相互間の関連性の低い画像でも検索して閲覧することができる画像制御装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】画像の属性に基づいて関連画像を検索する画像検索部11eと、検索の基準となる基準画像101aについての画像の属性を表すものとして基準画像101aの各属性の具体的条件を表示させる属性表示部11bと、表示される具体的条件の中で選択された属性の具体的条件に基づいて検索された関連画像108を表示させる関連画像表示部11cとをそれぞれ有し、基準画像101aと当該基準画像の各属性の具体的条件と関連画像108を少なくとも含む検索画面100を表示させる検索画面表示部11aと、検索に用いられる属性の具体的条件を基準画像101aに係わる各属性の具体的条件以外の条件に変更するための変更画面120を表示させる変更画面表示部11dと、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】画像の属性に基づいて関連画像を検索する画像検索部11eと、検索の基準となる基準画像101aについての画像の属性を表すものとして基準画像101aの各属性の具体的条件を表示させる属性表示部11bと、表示される具体的条件の中で選択された属性の具体的条件に基づいて検索された関連画像108を表示させる関連画像表示部11cとをそれぞれ有し、基準画像101aと当該基準画像の各属性の具体的条件と関連画像108を少なくとも含む検索画面100を表示させる検索画面表示部11aと、検索に用いられる属性の具体的条件を基準画像101aに係わる各属性の具体的条件以外の条件に変更するための変更画面120を表示させる変更画面表示部11dと、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像制御装置およびプログラムに関し、詳しくは、カメラやパーソナルコンピュータ等において、画像の再生表示を行うための画像制御装置およびプログラムに関する。
デジタルカメラ、画像ビュワー、あるいはパーソナルコンピュータ等の最近の画像機器のメモリサイズは大容量となってきている。このため、大量の画像を1つの機器で記憶管理することになり、大量の画像の中から目的の画像を検索する画像検索機能が重要な技術として注目されている。
従来の検索方法としては、撮影日時あるいはフォルダごとに、対応するサムネイル画像をまとめて表示することが一般的に知られている。しかし、この方法では大量の画像の検索には十分ではないことから、撮影された被写体の内容で検索する等、種々の検索方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、特定の画像に対して、構図・人物数・色相分布・被写体人物等に基づいて、類似する画像を検索して表示する画像検索装置が開示されている。また、特許文献2には、画面横方向にコンテンツを検出する検索条件を示すタブを並べ、各タブの条件で検索されたコンテンツのアイコンを各タブの下に縦に配置することにより、検索条件と対応して検索されたコンテンツを選択用に表示する表示制御装置が開示されている。
大量の画像、例えば、数百枚以上の画像が蓄積されている場合には、一般的には撮影日時、撮影イベント、撮影場所等、バラエティに富んだ画像が記憶されている。このような大量の画像を鑑賞する場合には、撮影日時順、撮影イベント順等、順番に沿って画像を閲覧するだけであった。しかし、全くバラバラではないが、一定の関係のある画像を次々に閲覧することができれば、それまで見る機会の少なかった画像を久しぶりに見たり、新旧の画像を比較し、以外性を楽しむといった、従来とは異なる鑑賞方法が可能となる。しかし、前述した特許文献には、いずれも予め決められた検索キーによって検索するものであり、画像相互間の関連性の低い画像を検索して閲覧できるものではなかった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、画像相互間の関連性の低い画像でも検索して閲覧することができる画像制御装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる画像制御装置は、画像の属性に基づいて関連画像を検索する画像検索部と、検索の基準となる基準画像についての画像の属性を表すものとして当該基準画像の各属性の具体的条件を表示させる属性表示部と、上記表示される具体的条件の中で選択された属性の具体的条件に基づいて検索された関連画像を表示させる関連画像表示部とをそれぞれ有し、上記基準画像と当該基準画像の各属性の具体的条件と上記関連画像を少なくとも含む検索画面を表示させる検索画面表示部と、上記検索に用いられる属性の具体的条件を上記基準画像に係わる各属性の具体的条件以外の条件に変更するための変更画面を表示させる変更画面表示部と、を備える。
第2の発明に係わる画像制御装置は、上記第1の発明において、上記変更画面表示部は、上記検索画面から上記変更画面への切り換え指示があった場合に、当該検索画面で選択されていた属性の具体的条件を変更するための変更画面を表示させ、上記検索画面表示部は、上記変更画面表示部において具体的条件が変更された後に上記変更画面から上記検索画面への切り換え指示があった場合には、変更された具体的条件に対応する関連画像の1つを新たな基準画像として表示し、上記属性表示部は、上記表示させる各属性の具体的条件として、当該新たな基準画像に係わる条件を表示する。
第3の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、当該変更画面で変更された具体的条件に基づいて関連画像を検索させて、検索された関連画像を当該変更画面に表示することを特徴とする。
第4の発明に係わる画像制御装置は、上記第1の発明において、上記画像検索部は、上記選択された具体的条件を属性として具える画像を関連画像として検索する。
第5の発明に係わる画像制御装置は、上記第1の発明において、上記検索画面表示部は、上記表示された関連画像の中から画像が選択された場合には、上記基準画像を選択された関連画像に切り換えて表示し、上記属性表示部は、当該切り換えられた新たな基準画像に対応する各属性の具体的条件を表示する。
第5の発明に係わる画像制御装置は、上記第1の発明において、上記検索画面表示部は、上記表示された関連画像の中から画像が選択された場合には、上記基準画像を選択された関連画像に切り換えて表示し、上記属性表示部は、当該切り換えられた新たな基準画像に対応する各属性の具体的条件を表示する。
第6の発明に係わる画像制御装置は、上記第1の発明において、上記属性表示部は、上記画像の属性として、撮影日時、カメラの撮影シーンの種類、人物の存在の有無、撮影位置、または撮影者によって予め分類名が付与された場合にその付与された分類名であるコレクション名の少なくとも1つを含む。
第7の発明に係わる画像制御装置は、上記第1の発明において、上記属性表示部は、上記基準画像における各属性の具体的条件を画面に一列に表示させ、上記関連画像表示部は、上記検索された関連画像を上記一列に並べられた各属性の具体的条件とは交差する方向に並べて表示させる。
第8の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画像表示部は、上記変更される属性が撮影日時である場合には、検索対象となる画像に係わる撮影日時のみに上記具体的条件を変更可能とする。
第9の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、上記変更される属性が撮影シーンの種類である場合には、検索対象となる画像に係わる撮影シーンの種類のみに上記具体的条件を変更可能とする。
第9の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、上記変更される属性が撮影シーンの種類である場合には、検索対象となる画像に係わる撮影シーンの種類のみに上記具体的条件を変更可能とする。
第10の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、上記変更される属性が撮影位置である場合には、上記変更画面に検索対象となる画像に係わる撮影位置を含む地図を表示させ、当該画面に表示させる地図の範囲を、検索対象となる画像に係わる撮影位置に応じて指示によって変更する。
第11の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、予め特定の分類がされた画像の分類の種類が、上記変更される属性である場合には、当該各分類の種類を示すアイコンとして、当該各分類に属する複数の画像を組み合わせて作成されたアイコンを上記変更画面に表示する。
第12の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、人物が存在する画像の属性を変更する場合には、個人名で分類されたアイコンを上記変更画面に表示する。
第12の発明に係わる画像制御装置は、上記第2の発明において、上記変更画面表示部は、人物が存在する画像の属性を変更する場合には、個人名で分類されたアイコンを上記変更画面に表示する。
第13の発明に係わるプログラムは、画像検索するための検索画面を表示部に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、上記検索画面に検索の基準となる基準画像を表示するステップと、上記検索画面に当該基準画像についての画像の属性を表す当該基準画像の各属性の具体的条件を表示させるステップと、上記表示される具体的条件の中で選択された属性の具体的条件において関連する関連画像を検索して、上記検索画面に表示するステップと、上記検索画面から上記変更画面への切り換え指示があった場合に、上記検索に用いられる属性の具体的条件を上記基準画像に係わる各属性の具体的条件以外の条件に変更するための変更画面を表示させるステップと、を含む。
上記第1の発明によれば、画像相互間の関連性の低い画像でも検索して閲覧することができる画像制御装置を提供することができる。一定のルールで異なるイベントや種類等の画像の閲覧や、その画像にジャンプすることが可能となり、従来にない新しい画像の楽しみかを提案できる。
また、上記第2の発明によれば、属性の条件が異なる基準画像の選択を簡単な操作で行うことができる。
さらに、上記第3の発明によれば、変更する具体的条件に応じても関連画像が表示されるので、具体的条件を選択する際の援助となる。
さらに、上記第4の発明によれば、共通属性を有する他の画像が、検索され表示される。
さらに、上記第5の発明によれば、検索された関連画像から、簡単な操作で他の関連する画像を検索できるので、関連画像の検索の幅が広がる。
さらに、上記第3の発明によれば、変更する具体的条件に応じても関連画像が表示されるので、具体的条件を選択する際の援助となる。
さらに、上記第4の発明によれば、共通属性を有する他の画像が、検索され表示される。
さらに、上記第5の発明によれば、検索された関連画像から、簡単な操作で他の関連する画像を検索できるので、関連画像の検索の幅が広がる。
さらに、上記第6の発明によれば、各種の撮影の条件に応じた画像を検索することができる。
さらに、上記第7の発明によれば、交差する方向に並べることで、画面を効率的に利用でき、また、属性及び関連画像の中での選択操作を間違いなく行うことができる。
さらに、上記第8の発明によれば、対応する画像の存在しない日時を選択することができないので、ユーザに無用な操作を行わせることがない。
さらに、上記第9の発明によれば、ユーザに無用な操作をさせないで済む。
さらに、上記第7の発明によれば、交差する方向に並べることで、画面を効率的に利用でき、また、属性及び関連画像の中での選択操作を間違いなく行うことができる。
さらに、上記第8の発明によれば、対応する画像の存在しない日時を選択することができないので、ユーザに無用な操作を行わせることがない。
さらに、上記第9の発明によれば、ユーザに無用な操作をさせないで済む。
さらに、上記第10の発明によれば、撮影位置に応じた範囲で、地図が表示されるので、地図サイズを効率的に変更することができる。
さらに、上記第11の発明によれば、分類を示すアイコンが、種類を分かりやすく伝えることができる。
さらに、上記第12の発明によれば、個人名が表示されるので、画像検索が容易となる。
さらに、上記第13の発明によれば、画像相互間の関連性の低い画像でも検索して閲覧することができるプログラムを提供することができる。
さらに、上記第11の発明によれば、分類を示すアイコンが、種類を分かりやすく伝えることができる。
さらに、上記第12の発明によれば、個人名が表示されるので、画像検索が容易となる。
さらに、上記第13の発明によれば、画像相互間の関連性の低い画像でも検索して閲覧することができるプログラムを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタルカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の好ましい実施形態に係わるデジタルカメラは、撮像部を有し、この撮像部によって被写体像を画像データに変換し、この変換された画像データに基づいて、被写体像を本体の背面に配置した表示部にライブビュー表示する。撮影者はライブビュー表示を観察することにより、構図やシャッタチャンスを決定する。レリーズ操作時には、画像データを記録媒体に記録し、このとき併せて撮影日時、撮影モード等の情報を記録する。また、記録媒体に記録した撮影画像は、再生モードを選択すると、表示部に再生表示することができる。この際、撮影日時や撮影モード等の条件を変更し、これらの条件を満たす画像を検索し、表示することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係わるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。制御部(CPU:Central
Processing Unit)11は、プログラム/データ記憶部12に記憶された制御プログラムに従って動作し、デジタルカメラの全体制御を行う。制御部11内には、検索画面表示部11a、属性表示部11b、関連画像表示部11c、変更画面表示部11d、画像検索部11eが設けられている。制御部11内の11a〜11eは、制御プログラムにより実行される処理の一部であるので、制御部11に含まれる機能部として説明する。
Processing Unit)11は、プログラム/データ記憶部12に記憶された制御プログラムに従って動作し、デジタルカメラの全体制御を行う。制御部11内には、検索画面表示部11a、属性表示部11b、関連画像表示部11c、変更画面表示部11d、画像検索部11eが設けられている。制御部11内の11a〜11eは、制御プログラムにより実行される処理の一部であるので、制御部11に含まれる機能部として説明する。
検索画面表示部11aは、図2を用いて後述するように、画像検索のための検索画面を表示部19に表示させ、属性表示部11bと関連画像表示部11cを有する。属性表示部11bは、検索画面中に、画像検索のための属性、例えば、撮影日時、撮影シーン、撮影位置等を表示する。関連画像表示部11cは、属性表示部11bによって指定された属性を有する画像を、検索画面中に縮小画像(サムネイル)で表示する。
変更画面表示部11dは、属性表示部11bに表示されている属性を変更するための画面を表示する。例えば、属性表示部11bによって、選択されている撮影日時を変更し、また、撮影シーンとしてプログラムモードが選択されている場合に、他のモード(例えば、風景モード)に変更する等、属性の変更を行う。画像検索部11eは、属性表示部11bによって属性が変更された場合に、画像記憶部22に記憶されている画像の中から、変更された属性に属する画像の検索を行う。
制御部11には、プログラムおよびデータ記憶部12、入力操作部13、およびバス25が接続されている。プログラムおよびデータ記憶部12には前述したように制御部11において実行するプログラムが記憶されており、また各種データも記憶されている。入力操作部13は、ユーザがカメラに指示を与えるための各種操作部材の操作状態を検出する。各種操作部材としては、電源釦、上下左右キーを有する十字釦、OK釦、モード切換釦等を有する。モード切換釦としては、強い関連性ではないが何らかの関連性を有する画像を検索する検索モード(以下、フォトサーフィン機能と呼ぶ)への切換を行う操作釦が含まれている。インターネットのHPを次々に切り換えて閲覧することがネットサーフィンと呼ばれるので、関連性の高い画像以外の画像も次々に検索できる本実施形態の検索モードをフォトサーフィンと名付けた。
バス25には、制御部11の他に、撮像部15、SDRAM16、画像処理部17、表示処理部18、圧縮伸張部20、記録再生部21が接続されている。撮像部15は、被写体像を結像させるための撮影レンズ、被写体像を画像データに変換するための撮像素子、およびこれらの処理回路、撮影レンズの光路中に介挿された絞りおよびシャッタ等を含む。撮像部15によって生成された画像データはバス25に出力される。
SDRAM(Dynamic Random Access Memory)は電気的に書き換え可能な不揮発性の一時記憶メモリであり、撮像部15から出力される画像データの一時記憶に用いられる。画像処理部17は、デジタル画像データのデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)、ホワイトバランス、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、ライブビュー表示用画像生成、動画画像生成等の各種の画像処理を行なう。また圧縮伸張部20はSDRAM16に一時記憶された静止画や動画の画像データをJPEGやTIFF等の圧縮方式により圧縮し、また表示等のために伸張するための回路である。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方式も適用できる。
表示処理部18は、撮影時にはライブビュー表示、再生時には再生画像を、表示部19に表示させる。また、検索モード時には、表示処理部18は検索画面表示部11aや変更画面表示部11dによって生成される検索画面や変更画面を表示部19に表示させる。表示部19は、表示処理部18に接続されており、本体の背面等に配置された液晶モニタや有機EL等のディスプレイを有し、表示処理部18による制御により画面に所定の画像が表示される。
記録再生部21は、圧縮伸張部20において圧縮された画像データを画像記憶部22に記憶し、また、画像記憶部22に記憶された撮影画像の画像データを読み出す。この読み出された画像データは、圧縮伸張部20において伸張され、この伸張された画像データに基づいて、表示部19に画像が再生表示される。
画像記憶部22は、記録再生部21に接続されており、デジタルカメラ本体に内蔵、または装填可能な画像データの記録媒体である。画像データのタグ(ヘッダ)には、撮影日時、撮影シーンの種類、撮影場所、人物名、コレクション名等が記録されている。なお、撮影日時は、図示しない時計部による日時情報に基づいて取得され、また、撮影場所は図示しないGPS等によって取得される。撮影シーンの種類は、撮影時に撮影者によって選択された撮影モードあるいはカメラで自動的に設定された撮影モードの種類である。また、人物名は予め人物像と名前を登録することによって識別され、コレクション名は「旅行」「行事」等、ユーザが個々に設定した名称である。
次に、図2を用いて、本実施形態における検索画面について説明する。図2(a)は、1コマ再生モードにおいて、表示部19に表示された再生画像である。この再生画像の左上には、画像番号101nが表示されており、図2(a)の例では、32番目を示している。ユーザがフォトサーフィン機能を利用して画像検索を行う場合には、入力操作部13中のモード切換釦を操作し、検索モード(フォトサーフィンモード)を選択する。
フォトサーフィンモードが選択されると、表示部19には、図2(b)に示されるような検索画面100が表示される。この検索画面100には、画像番号32(以下、No.32と略す)の再生画像が基準画像101aとして大きく表示される。基準画像101aに左側の縦列に沿ってバック表示104と属性エリア105が表示される。この属性エリア105には、撮影日時105b、撮影シーン105c、人物105d、コレクション105fの4種類の属性とその具体的条件が表示される。十字釦の内の上下キーを操作することによって、属性エリア105内のいずれかを選択すると、選択された属性の位置に属性カーソル105kが表示される。なお、符号105hは、上下キーの移動方向を示す。
また、基準画像101aの下側には、関連画像エリア108が設けてある。関連画像エリア108には、属性カーソル105kによって選択された属性を有する関連画像108a〜108fがサムネイル表示される。関連画像108の内、左から3番目の108cにあるサムネイル画像が基準画像101aに表示される画像に対応する。108cの画像が基準画像に対応する画像であることを示すために、四角太枠の属性カーソル108kが付帯される。属性カーソル108kには、108cの位置に固定される。十字釦の左右キーの操作によって、関連画像の列が左右にスクロールされる。
関連画像108a〜108fの下側にはスクロールバー110aが設けてあり、このスクロールバー110a内には、スライダー110bが設けてある。このスライダーは左右キーの操作に応じて左右に移動し、関連画像カーソル108kによって選択されている画像が、全関連画像の中における位置を示している。
図2(b)に示す例では、関連画像108a〜108fには、No.32の画像に対し撮影日時105bの属性に基づいて検索された画像が表示される。具体的には、No.32の画像の撮影日時である7月25日に撮影された他の画像が表示される。撮影日時105bには、属性カーソル105kが付帯され、選択された検索用の属性を示している。スライダー110bは7月25日に撮影された画像の中で関連画像カーソル108kの位置(108c)に表示されている関連画像の全体の中における位置を示している。なお、各関連画像108a〜108fの左上に示されている符号108nは画像番号を示す。
バック表示104は、検索画面100を終了し、もとの再生画像に戻るための表示である。すなわち、図3(a)に示すように、上下キーを操作して、バック表示104を選択し、OK釦を操作すると、図2(a)に示すような通常の1コマの再生画像に戻る。
撮影日時105bは、撮影年月日が同一の撮影画像を画像記憶部22から検索し、検索結果を関連画像エリア108に表示するためのアイコンである。図2(b)に示す例では、基準画像101aの撮影年月日が2009年7月25日であることを示しており、前述したように、属性として撮影日時が選択されていることから、関連画像エリア108には、2009年7月25日を具体的条件とし、この日時に撮影された画像の一部がサムネイル表示されている。
また、撮影シーン105cは撮影シーンが同一の撮影画像を画像記憶部22から検索し、検索結果を関連画像エリア108に表示するためのアイコンである。撮影シーンとしてはプログラムモード、マジックフィルタモード、ポートレートモード、風景モード等、種々のモードがあり、図2(b)に示す例では、基準画像101aの撮影シーンが風景モードで撮影されたことを示している。
人物105dは、人物の有無が同じ撮影画像を画像記憶部22から検索し、検索結果を関連画像エリア108に表示するためのアイコンである。人物105dのアイコンの右上に表示されている○印は、撮影画像中に人物が有る場合を示し、右上に×印が表示されている場合には、撮影画像中に人物がいない場合を示す。図2(b)に示す人物105dの例では、右上に○印があることから、基準画像101aの画像中には、人物が含まれていることを示している。
撮影位置105eは、撮影位置に基づいて画像記憶部22から検索し、検索結果を関連画像エリアに表示するためのアイコンである。図2(b)に示す例では、基準画像101aは、東経139度北緯35度で撮影されたことを示している。コレクション105fは、撮影者から付与された分類の名称である。つまり、コレクション名は、撮影者によって予め分類名が付与された場合に、その付与された分類名であり、アルバム名と呼ばれる。このコレクション105fが選択されると、同一のコレクションの画像を画像記憶部22から検索し、検索結果を関連画像エリア108に表示する。図2(b)に示す例では、基準画像101aはペットに属する画像であることを示している。
次に、図3を用いて、属性カーソル105kによる属性の変更について説明する。図3(a)は、属性カーソル105kによって、バック表示104が選択されている様子を示しており、この状態でOK釦を操作すると、図2(a)に示すような1コマ再生の画像に戻る。
図2(b)に示された状態から、上下キーを操作して、図3(b)に示すように、属性カーソル105kを撮影シーン105cに移動させると、風景モードを具体的条件として検索が行われる。そして関連画像エリア108には、風景モードで撮影された他の画像が関連画像として表示される。この図3(b)に示す状態において、左キーで関連画像の列を左に移動させ、画像番号「34」の画像を選択すると、図3(c)に示すように、画像番号「34」の画像が基準画像101aとして表示される。このとき、属性エリア105の各属性は、画像番号32の属性から画像番号34の属性に切り換えて表示される。具体的には属性エリア105に表示されている属性としては、人物105dが人物無しに変更され、撮影位置105eが東経130度、北緯32度に変更され、コレクション105fが指定なしに変更される。
また、図2(b)に示された状態から上下キーを操作して、図3(d)に示すように、属性カーソル105kを人物105dに移動すると、関連画像エリア108には、他の顔有りの画像が検索されて表示される。
次に、図4を用いて、日時変更について説明する。図2(b)の状態は、属性カーソル105kによって撮影日時105bが選択されている。この状態で、OK釦を操作すると、図4(a)に示すように、表示部19に具体的な検索条件である撮影日時を変更する変更画面120が表示される。変更画面120では、一番上の段に属性名121aが表示され、まん中の段には、日時変更画面122bが表示され、一番下の段には第2の関連画像エリア124等が表示される。
最上段の属性名121aとしては、図4(a)に示す例では、日時変更用の画面であるから「年月日」が表示される。また、日時変更画面122bには、図2(b)に示されていた撮影日時、すなわち、2009年7月25日が表示され、上下キーを操作することにより、日時が変更される。なお、上下キーを操作した場合、画像データのある撮影日のみにとびとびに変更される。これによって、迅速に撮影日時を変更することができ、また、撮影画像が存在しない日時を選択することがないので、ユーザに無用な操作をさせることがない。変更画面120の最下段の左側には日時変更画面122bで設定される検索の具体的条件である日時情報128が表示される。中央部には第2の関連画像エリア124が表示され、日時情報128の条件で検索された画像が表示される。右側には日時情報128の上受けんで検索された関連画像の総数情報126が表示される。図4(a)に示す例では、関連画像の日時情報は2009年7月25日であり、この日の撮影総コマ数は、総数情報126に「17」と表示され、第2の関連画像エリア124には2009年7月25日に撮影された画像のうち5枚がサムネイル表示される。なお、変更画面120においては、第2の関連画像エリア124にカーソルは表示されない。
変更画面120の表示中に、上下キーを操作すると、撮影日時が変更される。図4(b)に示す例では、撮影日時が2009年3月1日に変更され、この日の関連画像の総数は、総数情報126に「8」と表示され、この日に撮影された画像が新たに検索されて第2の関連画像エリア124に表示される。第2の関連画像エリア124の一番左側(図中、画像番号が「7」の画像)が、3月1日の撮影された画像の中における先頭画像である。
図4(b)に示す状態において、入力操作部13中のOK釦を操作すると、属性エリア105中の撮影日時105bの具体的条件が2009年3月1日に変更され、この条件で変更画面120から検索画面100に切換え表示される(図4(c)参照)。この図4(c)に示す検索画面100においては、基準画像101aの画像は、2009年3月1日に撮影された先頭画像(画像番号7)であり、この基準画像101aの各属性の具体的条件が左側の属性エリア105に表示される。すなわち、2009年3月1日に撮影され、撮影モードは風景モードであり、人物はなく、撮影位置は東経139度北緯35度であり、コレクション名は付与されていない。
また、関連画像エリア108には、「2009年3月1日」の具体的条件で検索された検索画像が表示され、基準画像101aとして表示されているNo.7の画像が、関連画像108cとして表示されている。この関連画像108cは、2009年3月1日の先頭画像であり、また関連画像カーソル108kで囲まれる。関連画像108cから、順次右側に108d、108e・・・、左側に移って108a、108bと時系列に配置され、108bの画像が3月1日に撮影された画像の最後である。
このように、本実施形態においては、属性エリア105中の撮影日時104を選択し、この状態でOK釦を操作することにより、撮影日時変更用の変更画面120が現れ、撮影日時の検索条件を変更することができる。この新たな検索の結果は関連画像エリア108にサムネイル表示されるので、その中で拡大表示を望む場合には、その画像を左右キーによって関連画像カーソル108kで囲まれた関連画像108cの位置に移動させることで、基準画像101aとして表示を行うことができる。なお、本実施形態においては、撮影の「年月日」を条件に検索するようにしていたが、「年」のみや「年月」のみでもよく、また、時間帯を条件に入れるようにしても勿論かまわない。
次に、図5を用いて、撮影シーンの変更について説明する。図2(b)の状態は、属性カーソル105kによって撮影日時105bが選択されているが、この状態から上下キーを操作し、属性カーソル105kを撮影シーン105cに移動し、その状態で、OK釦を操作すると、図5(a)に示すように、表示部19に撮影シーンを変更する変更画面120が表示される。変更画面120では、一番上の段に属性名121aが表示され、まん中の段には、撮影シーン変更画面122cが表示され、一番下の段には第2の関連画像エリア124等が表示される。
最上段の属性名121aとしては、図5(a)に示す例では、現在選択されている撮影シーン、すなわち「風景」が表示される。また、撮影シーン変更画面122cには、種々の撮影シーン、すなわち、プログラムモードを表すP、マジックフィルタモードを表すMAGIC、ポートレートモードを表すアイコン、風景モードを表すアイコン、風景人物モードを表すアイコン、夜景モードを表すアイコン、スポーツモードを表すアイコン、夕陽モードを表すアイコン、夜景人物モードを表すアイコンが表示される。左右キーを操作することにより、カーソル122kが移動され、上述のアイコン等を選択する。なお、撮影シーン変更画面122cには、画像記憶部22に記録されている撮影画像の撮影シーンの種類のみが表示される。
最下段のほぼ中央部には撮影シーン変更画面122cで設定されたシーンで検索される関連画像を並べて示される第2の関連画像エリア124が表示され、右側にはその関連画像の総数情報126が表示される。図5(a)に示す例では、関連画像の撮影シーンは風景モードであり、この撮影シーンでの撮影総コマ数は、総数情報126に「35」と表示され、第2の関連画像エリア124には風景モードで撮影された画像が検索されて関連画像としてサムネイル表示される。なお、変更画面120においては、第2の関連画像エリア124にカーソルは表示されない。
変更画面120の表示中に、左右キーを操作すると、撮影シーンが変更される。図5(b)に示す例では、撮影シーンが夜景人物に変更され、この撮影シーンでの関連画像の総数は、総数情報126に「9コマ」と表示され、この夜景人物モードで撮影された画像のうち5枚が第2の関連画像エリア124に表示される。第2の関連画像エリア124の一番左側(図中、画像番号が「7」の画像)が、夜景人物モードで撮影された画像の中における先頭画像である。
図5(b)に示す状態において、OK釦を操作すると、属性エリア105中の撮影モード105cの具体的条件が夜景人物モードに変更され、この条件で変更画面120から検索画面100に切換え表示される(図5(c)参照)。この図5(c)に示す検索画面100において、基準画像101a(No.7画像)は夜景人物モードで撮影された先頭画像であり、この基準画像101aで示されるNo.7の画像の属性が左側の属性エリア105に表示される。すなわち、2009年7月25日に撮影され、撮影モードは夜景人物モードであり、人物は有り、撮影位置は東経139度北緯35度であり、コレクション名は付与されていない。
また、関連画像エリア108には、「夜景人物」という具体的条件で検索された検索画像が表示され、基準画像101aとして表示されているNo.7の画像が、関連画像108cとして表示されている。この関連画像108cは、夜景人物モードでの先頭画像であり、また関連画像カーソル108kで囲まれる。関連画像108cから、順次右側に108d、108e・・・、左側に移って108a、108bと時系列に配置され、108bの画像が夜景人物モードで撮影された画像の最後である。
次に、図6を用いて、人物の変更について説明する。図2(b)の状態は、属性カーソル105kによって撮影日時105bが選択されているが、この状態から上下キーを操作し、属性カーソル105kを人物105dに移動し、その状態で、OK釦を操作すると、図6(a)または(b)に示すように、表示部19に人物を変更する変更画面120が表示される。ここで、図6(a)は、個人名が未登録の場合であり、図6(b)は個人名が予め登録されている場合である。
変更画面120では、一番上の段に属性名121aが表示され、まん中の段には、顔変更画面122dが表示される。個人名が登録されている場合には、図6(b)に示すように、一番下の段には人物名および画像数が表示される。本実施形態においては、個人の顔画像を予め登録しておくと、顔認識機能を利用して、同一人物の顔画像を検索可能である。
図6(a)に示した変更画面120は、このような顔画像(個人名付き)が予め記録されていない場合であり、このような場合には、顔変更画面122dに顔有り123aと顔無し123bが表示される。一方、図6(b)に示した変更画面120は、カメラ1で顔画像(個人名付き)が予め記録されている場合であり、このような場合には、顔変更画面122dに顔有り123aと顔無し123bが表示される以外にも、登録された人物のアイコン123cが表示される。
また、顔変更画面122dの最下段のほぼ中央には、人物名123xが表示され、最下段の右側には、撮影画像の総数情報126が表示される。図6(b)に示した例では、顔変更画面122dにJaneの顔が表示されたJaneのアイコン123cが表示され、人物名123xにはJaneが表示され、撮影画像の総数は「8コマ」であることが表示されている。なお、図6(b)には、Janeを含めて10名の個人名が登録され、各アイコンには各個人の顔が表示される。そして、カーソルによって選択されている個人名が人物名123xとして表示される。
図6(a)または(b)において、顔無し123bがカーソル123kによって選択されている状態で、OK釦が操作されると、属性エリア105中の人物105dが顔なしに変更され、この条件で検索画面100が表示される(図6(c)参照)。この図6(c)に示す検索画面100において、基準画像101a(No.2)は人物の顔が写っていない撮影画像の中の先頭画像であり、この基準画像101aであるNo.2画像の属性が左側の属性エリア105に表示される。すなわち、2009年7月25日に撮影され、撮影モードは風景モードであり、人物はなく、撮影位置は東経139度北緯34度であり、コレクション名は付与されていない。
基準画像101aの下側には、「人物無し」という具体的条件で検索された関連画像108が表示され、関連画像カーソル108kで囲われたサムネイル画像が基準画像101aに対応する画像である。関連画像108の配置は、前述した撮影日時、撮影シーンの場合と同じであり、右側に進むに従って撮影日時が新しくなり、関連画像カーソル108kで囲われたサムネイル画像の左側に隣接する画像が最新の画像である。
図6(b)において、Janeのアイコン123cがカーソルによって選択されている状態で、OK釦が操作されると、人物105dの具体的条件ががJaneに変更され、この条件で変更画面20から検索画面100に切換え表示される(図6(d)参照)。この図6(d)に示す検索画面100において、基準画像101aは、Janeの写っている撮影画像中の先頭画像であり、この基準画像101aの属性が左側の属性エリア105に表示される。すなわち、2009年7月25日に撮影され、撮影モードはポートレートモードであり、人物はJaneであり、撮影位置は東経110度北緯45度であり、コレクション名は付与されていない。基準画像101aの下側にはJaneで検索された関連画像108が表示されており、この配置は図6(c)と同様であるので、詳しい説明は省略する。
次に、図7を用いて、撮影位置の変更について説明する。図2(b)の状態は、属性カーソル105kによって撮影日時105bが選択されているが、この状態から上下キーを操作し、属性カーソル105kを撮影位置105eに移動し、その状態で、OK釦を操作すると、図7(a)に示すように、表示部19に撮影位置を変更する変更画面120が表示される。
変更画面120の一番上の段には、属性名121aと操作ガイド121bが表示され、まん中の段には、撮影位置変更画面122eが表示され、一番下の段には、第2の関連画像エリア124等が表示される。属性名121aとしては、この例では、「地図」と表示され、また操作ガイド121bには、変更画面120でのユーザ用の操作の指針が表示される。本実施形態においては、後述するようにズーミング用のテレ釦またはワイド釦を操作することにより、撮影位置変更画面122eに表示されるエリア枠123m(図7(b)参照)と地図が、拡大または縮小され、操作ガイド121bはこのことを表示している。
撮影位置変更画面122eには、撮影ポイント123pを表示するための地図が表示される。図中の矩形のグレーで示されている撮影ポイント123pは撮影地域の最小単位のエリアであり、撮影画像の位置を示している。2本の直交するクロスライン123jは、複数ある撮影ポイント123pから1つを選択するためのラインであり、このクロスライン123jのクロスポイントは十字釦の上下キーと左右キーを操作することにより移動させることができる。
なお、本実施形態においては、十字釦を操作するとクロスポイントは連続的に移動するのではなく、一番近い撮影ポイントにジャンプする。迅速に撮影ポイントを選択するためであり、またユーザに無用な操作を行わせないためである。また、撮影位置を示すための地図は、本実施形態においては、図7(a)に示すような極東等の地域を表示するための縮尺率の小さい地図と、全世界を表示するための縮尺率の大きい地図の2種類が用意されている。
変更画面120の最下段の左側には、クロスライン123jのクロスポイントの位置を示す位置情報128bが表示され、最下段の中央部にはクロスポイントによって選択されている地域(小エリア)で撮影された画像をサムネイルで示す第2の関連画像エリア124が設けられ、また、最下段の右側にはこの地域で撮影された画像の総数を示す総数情報126が表示される。図7(a)に示す例では、クロスライン123jによって選択されているクロスポイントが東経139度北緯35度であり(位置情報128b参照)、このクロスポイントを含む小エリア(東京付近)で撮影された画像は全部15枚あり(総数情報126参照)、この画像のうち番号の小さい順から5枚が関連画像として第2の関連画像エリア124にサムネイル表示されている。
図7(a)に示す状態において、ズーミング用のワイド釦を操作すると、図7(b)に示すように、エリア枠123mが表示される。エリア枠123mは、クロスライン123jによって選択されていた撮影ポイント123pを含み、小エリアより広い領域を示す。小エリアからエリア枠123mに広がることにより(例えば、東京から関東地方)、対象となる画像数は増加する。図7(a)(b)の例では、画像数は15枚から20枚に増加している。
図7(b)に示す状態において、十字釦の上下キーや左右キーを操作することにより、クロスライン123jのクロスポイントは移動し、図7(c)の例では、東京から中国北京に移動している。これに伴って、撮影位置は東経110度、北緯45度に変わり(位置情報128b参照)、画像数は29コマに変わり(総数情報126参照)、また、第2の関連画像エリア124に表示される関連画像も北京付近で撮影された画像に変わる。
図7(c)に示す状態において、ワイド釦を再度操作すると、撮影位置変更画面122eに表示されている地図の範囲が、極東から全世界に切り換わる(図7(d)参照)。この全世界を示す全体サイズの画面では、予め全体を等分割し、この分割された領域を選択の最小単位としている。この最小単位を、規定エリアと呼び、本実施形態においては、縦9等分、横12等分に等分割しており、図7(d)では規定エリア123nの一部を破線で示している。また、撮影位置が存在する規定エリア123nについては、グレー色を付与して示し、本実施形態においては、アジア北東部、北米東海岸、アフリカ北部、アフリカ南部が、撮影位置として存在している。また、図7(d)では、エリア枠123mはアジア北東部にある。これは、図7(c)においてワイド釦を操作されたためであり、直前のエリア枠123mの位置が、地図が切り換えられても保持されている。
図7(d)に示す状態おいて、上下釦の上下キーや左右キーを操作すると、クロスライン123jは移動し、図7(e)では、クロスライン123jのクロスポイントはアジア北東部からアフリカ南部に移動している。また、この移動に連動して、エリア枠123mもアフリカ南部に移動している。
このように、撮影位置変更画面122eでは、クロスライン123jを移動させることにより、撮影位置を変更させ、これに応じて、第2の関連画像エリア124に表示する関連画像を変更している。また、ワイド釦を操作することにより、クロスライン123jによって選択される領域を拡大することができる。さらに、ワイド釦を操作することにより、撮影位置変更画面122eで表示する地図の範囲を拡大することができる。
ズーミング用のテレ釦を操作することにより、ワイド釦による操作を戻すことができる。例えば、全世界が表示されている状態でテレ釦を操作すると、選択されていた地域の小縮尺の地図に変更される(図7(d)→(c)への変更)。また、小縮尺の地図の表示されている状態でテレ釦を操作すると、エリア枠123mが消去され、小エリアとなる(図7(b)→(a)への変更)。また、エリア等が決定された状態で、OK釦を操作すると、検索画面に切り換わり、他の属性エリアの場合と同様に、関連画像を検索することができる。
なお、図7に示す例では、地図の縮尺は全世界と極東等の地域の2段階であったが、これに限らず、3段階以上でも構わない。また、ズーミング用のワイド釦およびテレ釦で地図の縮尺やエリア枠の変更を行っていたが、これに限らず、専用釦を設けたり、またタッチパネルで操作ガイド121bをタッチする等、種々の変更を行うようにしても良い。さらに、地図の縮尺変更とエリア枠の範囲の変更は、ワイド釦とテレ釦で兼用していたが、それぞれ別々の操作手段を設けるようにしても良い。
次に、図8を用いて、コレクションの変更について説明する。図2(b)の状態は、属性カーソル105kによって撮影日時105bが選択されているが、この状態から上下キーを操作し、属性カーソル105kを撮影位置105eに移動し、その状態で、OK釦を操作すると、図8(a)に示すように、表示部19にコレクションを変更する変更画面120が表示される。
変更画面120の一番上の段には、属性名121aが表示され、まん中の段には、コレクション変更画面122fが表示され、一番下の段には、コレクション名123y等が表示される。属性名121aとしては、この例では、「コレクション」と表示される。また、まん中の段には、コレクションに属する種々のアイコン123fが表示される。これまでと同様に、画像記憶部22に記憶されている画像に含まれるコレクションだけが表示される。コレクションとしては、ペット、旅行、趣味、家族、職場等、ユーザが予め適宜、分類設定を行うことができる。
アイコン123fとしては、アイコン用の画像を創作したり、また代表的な画像をそのまま用いても良いが、本実施形態においては、同一のコレクション名に属する複数の画像を組み合わせてアイコンを作成する。例えば、図8(b)に示すように、ペットに属するNo.26、No.32、No.33、No.40の複数の画像を組み合わせて、アイコン123fを生成する。コレクション変更画面122fの中段には、複数のアイコン123fが表示されており、十字釦を操作することにより、カーソル123kが移動する。
コレクション変更画面122fの最下段の略中央には、コレクション名123yが表示されている。このコレクション名123yは、カーソル123kによって選択されたアイコン123fのコレクション名が表示される。また、最下段の右側には、総数情報126が表示されており、この総数情報126は、カーソル123kによって選択されているコレクションに属する画像の総数を示す。図8(a)に示す例では、コレクションとしてペットが選択されており、このペットに属する画像の総数は20枚である。
図8(a)に示す状態において、十字釦を操作してカーソル123kを左下のアイコン123fに移動させると、それに伴って、コレクション名123yの表示が変更される。図8(b)に示す例では、コレクション名123yがペットから旅行に変更され、これに伴って、総数情報126が旅行に属する画像の数、すなわち、13枚に変更される。
カーソル123kを移動させ、ユーザの意図するアイコン123fを選択した状態で、OK釦を操作すると、コレクション105fの具体的条件がTravel(旅行)に変更され、このときの条件で変更画面120から検索画面100に切換え表示される(図8(d)参照)。この図8(d)に示す検索画面100において、基準画像101a(No.50)は、OK釦の操作時にコレクションが旅行に属する撮影画像中の先頭画像であり、この基準画像101a(No.50の画像)の属性が左側の属性エリア105に表示される。すなわち、2009年9月2日に撮影され、撮影モードはポートレートモードであり、人物有りであり、撮影位置は東経132度北緯35度であり、コレクションは旅行である。基準画像101aの下側には関連画像108が表示されている。関連画像カーソル108kで囲まれている画像が基準画像101aとして表示されている。その他、前述の検索画面と同様であることから、詳しい説明は省略する。
以上、説明したように、本実施形態においては、属性エリア105の中からユーザの意図する属性を選択し、この状態でOK釦を操作することにより、その属性の具体的条件を変更するための変更画面120が現れ、具体的な検索条件を変更することができる。この新たな検索の結果は関連画像エリア108にサムネイル表示されるので、その中で拡大表示を望む場合には、関連画像カーソル108kで囲まれる位置に希望の画像を移動されることによって基準画像101aへの表示を行うことができる。つまり、基準画像101aを出発点として、属性を変更することにより、基準画像101aと直接の関連性がある画像を検索し、さらに、属性の具体的条件を変更することにより直接の関連性のない画像も検索できるようになるので、多様な画像を次から次へと検索し、いわゆるネットサーフィンと同様な感覚で画像検索を楽しむことができる。
次に、本実施形態の再生動作を実行するためのフローについて、図9ないし図12に示すフローチャートを用いて説明する。このフローは制御部11によって実行される。再生モードに入ると、まず、単独画像の表示を行う(S11)。ここでは、図2(a)に示したように、画像記憶部22に記憶されている撮影画像の画像データを読出し、表示部19に撮影画像を表示する。
単独画像表示を行うと、次に、画像切換指示がなされているか否かの判定を行う(S12)。いわゆる画像の送り戻しの指示がなされているか否かであり、十字釦等の操作部材の操作状態を検出し、指示がなされているか否かの判定を行う。この判定の結果、画像切換指示がなされていた場合には、指示に従って表示画像の切換を行う(S13)。ここでは、指示に従って、画像記憶部22から画像データを読出し、表示部19に撮影画像を拡大表示する。
ステップS13における表示画像の切換を行うと、またはステップS12における判定の結果、画像切換指示がなかった場合には、次に、検索モードの指示がなされているか否かの判定を行う(S14)。検索モード(フォトサーフィンモード)は、図2(b)に示したような検索画面100によって、直接の関連性のない画像でも検索できるモードであり、モード切換釦等の操作部材によって切り換えられるので、このステップでは、モード切換釦等の操作部材を検出し、検索モードに切り換えられたか否かの判定を行う。
ステップS14における判定の結果、検索モードが指示されていた場合には、次に、検索画面表示を行う(S15)。このステップでは、図2(b)を用いて説明した検索画面100を表示し、検索を行う。また、OK釦が操作された場合には変更画面200を表示し、属性の変更を行ってから関連画像の検索を行う。この検索画面表示の詳細なフローについては図10に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS15における検索画面表示を行うと、またはステップS14における判定の結果、検索モードの指示がなされていなかった場合には、次に、電源オフ操作がなされたか否かの判定を行う(S16)。ここでは、入力操作部13中の電源釦がオフ操作されたか否かを判定する。この判定の結果、電源オフ操作がなされていなかった場合には、ステップS11に戻る。一方、電源オフ操作がなされていた場合には、電源オフ処理を行って再生動作を終了する。
次に、ステップS15における検索画面表示の動作について、図10に示すフローチャートを用いて説明する。この検索画面表示のフローに入ると、まず、基準画像の属性解析を行う(S21)。前述したように、画像記憶部22に記憶されている画像データのタグ(ヘッダ)には、撮影日時、撮影シーンの種類、撮影場所、人物名、コレクション名等が記録されている。そこで、ステップS11において表示された画像の画像データと共に記録されているタグに基づいて、属性を解析する。
続いて、基準画像の撮影日時に基づき関連画像検索を行う(S22)。関連画像は選択されている属性に基づいて行うが、最初に検索画面表示に入った時には撮影日時情報による検索がデフォルトとなっている。そこで、このステップでは、基準画像の撮影日時情報に基づいて、画像検索部11eが画像記憶部22に記憶されている画像の中から同一の年月日で撮影された画像を検索する。
次に、基準画像、属性情報及び関連画像を含む検索画面を表示する(S23)。ステップS11あるいはステップS13において読み出した画像を基準画像とし、ステップS21において行った属性解析、ステップS22において検索した関連画像を用いて、図2(b)に示したような検索画面100の表示を行う。
検索画面を表示すると、次に、関連画像の変更指示があったか否かの判定を行う(S24)。前述したように、関連画像の変更は、十字釦中の左右キーを操作することによって、関連画像の列を移動させて行っている。そこで、このステップでは、左右キーが操作されたか否かの判定を行っている。この判定の結果、関連画像の変更指示があった場合には、次に、スクロールに応じて関連画像カーソル108kの位置に移動された関連画像を新たな基準画像に切り換える(S25)。ここでは、例えば、図3(b)の状態において、左右キーを操作し、関連画像の列を、図3(c)に示すように移動させると、新たに選択された関連画像に基づいて、基準画像101aが切り換えられる。基準画像の切り換えが行われたので、ステップS21に戻り、ステップS21〜ステップS23の処理をやり直す。
ステップS24における判定の結果、関連画像の変更指示がなされていなかった場合には、次に、属性変更の指示がなされたか否かの判定を行う(S26)。前述したように、属性変更の指示は、十字釦中の上下キーを操作することによって、属性カーソル105kを移動させて行っている。そこで、このステップでは、上下キーが操作されたか否かの判定を行っている。
ステップS26における判定の結果、属性変更の指示がなされていた場合には、次に、選択された属性の具体的条件で関連画像の検索を行う(S27)。続いて、このステップS27において検索された関連画像の表示を行う(S28)。ステップS27およびS28において、例えば、図3(b)において、上下キーを操作することにより、属性カーソル105kを撮影シーン105c(風景モード)に合わせると、この撮影シーン105cを具体的な検索条件として、画像を検索し、この検索結果を関連画像エリア108に表示する。
検索された関連画像の表示を行うと、または、ステップS26における判定の結果、属性変更の指示がなかった場合には、次に、変更画面の切り換え指示がなされたか否かの判定を行う(S30)。変更画面120への切り換えは、前述したように、OK釦を操作すると行われることから、このステップでは、OK釦の操作状態に基づいて判定する。
ステップS30における判定の結果、変更画面への切り換え指示が有った場合には、変更画面表示を行う(S31)。このステップでは、図4(a)、図5(a)、図6(a)(b)、図7、図8(a)等を用いて説明した変更画面120を表示し、属性の変更を行ってから関連画像の検索を行う。この変更画面表示の詳細なフローについては図11に示すフローチャートを用いて後述する。
変更画面表示を行うと、またはステップS30における判定の結果、変更画面への切り換え指示がなかった場合には、次に、ステップS16と同様に、電源オフ指示がなされているか否かの判定を行う(S32)。この判定の結果、電源オフ指示がなされていなかった場合には、次に、単独画像表示の指示がなされているか否かの判定を行う(S33)。前述したように、属性カーソル105kをバック表示104に移動させ、この状態でOK釦を操作すると、検索画面100を終了して単独画像の画面(図2(a)参照)に戻る。そこで、このステップでは、属性カーソル105kがバック表示104を選択し、かつOK釦が操作されたか否かの判定を行う。
ステップS33における判定の結果、単独画像表示の指示がなされていなかった場合には、ステップS24に戻る。一方、ステップS33における判定の結果、単独画像表示の指示がなされていた場合、またはステップS32における判定の結果、電源オフの指示がなされていた場合には、元のフローに戻る。
次に、ステップS31における変更画面表示のフローについて、図11に示すフローチャートを用いて説明する。変更画面表示のフローに入ると、まず、選択された属性は撮影日時であるか否かの判定を行う(S41)。ここでは、属性カーソル105kが撮影日時105bを選択しているか否かの判定を行う。この判定の結果、選択された属性が撮影日時であった場合には、次に、撮影日時変更画面表示を行う(S42)。ここでは、図4(a)に示したような変更画面120を表示部19に表示する。
ステップS41における判定の結果、選択された属性が撮影日時でなかった場合には、次に、選択された属性が撮影シーンか否かの判定を行う(S43)。ここでは、属性カーソル105kが撮影シーン105cを選択しているか否かの判定を行う。この判定の結果、選択された属性が撮影シーンであった場合には、次に、撮影シーン変更画面表示を行う(S43)。ここでは、図5(a)に示したような変更画面120を表示部19に表示する。
ステップS42において撮影日時変更画面表示を行うと、またはステップS43において撮影シーン変更画面の表示を行うと、次に、条件切換を行うか否かの判定を行う(S52)。前述したように、上下キーによって撮影日時の変更を行い、また左右キーによってカーソル122kを移動させて撮影シーンの変更を行うことから、ここでは上下キーまたは左右キーの操作状態に基づいて判定する。なお、前述したように、上下キーまた左右キーによって撮影日時や撮影シーンを切り換える場合には、画像記憶部22に記録されている撮影画像のある撮影日時や撮影シーンのみに切り換えるようにする。
ステップS52における判定の結果、条件の切り換えが有った場合には、次に、切り換えられた条件に従って、関連画像の検索を行い(S53)、この検索結果に基づいて関連画像の表示を行う(S54)。検索された関連画像は、図4(b)や図5(b)に示すように、第2の関連画像エリア124に表示される。
関連画像の表示を行うと、次に、検索画面への切り換え指示を行うか否かの判定を行う(S55)。変更画面120から検索画面100への切り換えは、前述したように、OK釦を操作することによって行うことから、ここでは、OK釦が操作されたか否かに基づいて判定する。この判定の結果、検索画面への切り換え指示がなされていなかった場合には、ステップS41に戻り、変更画面表示を続行する。一方、検索画面への切り換え指示がなされていた場合(OK釦が操作された)には、元のフローに戻り、検索画面の表示を行う。
ステップS43における判定の結果、選択された属性が撮影シーンでなかった場合には、次に、選択された属性が撮影位置であるか否の判定を行う(S45)。ここでは、属性カーソル105kが撮影位置105eを選択しているか否かの判定を行う。この判定の結果、選択された属性が撮影位置であった場合には、次に、撮影位置変更画面表示を行う(S51)。ここでは、図7を用いて説明したように、同一の撮影位置(地域)で撮影された画像を検索して関連画像として表示する。この撮影位置変更画面表示の詳しい動作は、図12に示すフローチャートを用いて後述する。撮影位置変更画面表示を終了すると、元のフローに戻る。
ステップS45における判定の結果、選択された属性が撮影位置でなかった場合には、次に、選択された属性が顔であるか否かの判定を行う(S61)。ここでは、属性カーソル105kが人物105dを選択しているか否かの判定を行う。この判定の結果、属性が顔であった場合には、次に、顔変更画面表示を行う(S62)。ここでは、図6(a)または(b)に示したような顔変更画面120を表示する。
続いて、顔の有無の切り換えがあるか否かの判定を行う(S63)。顔の有無の切り換えは、左右キーを操作しカーソル123kを移動させ、顔の有無の選択を行うことから、ここでは、左右キーの操作状態を判定する。この判定の結果、顔の有無の切り換えが行われた場合には、顔有無切換を行う(S64)。ここでは、検索画面での検索の際に、顔の有りか、無しかを決定しておく。顔有無切換を行った場合と、ステップS63における判定の結果、顔の有無の切り換えがなかった場合のいずれも、次に、個人名が登録済みであるか否かの判定を行う(S65)。個人名は、プログラム/データ記憶部12等にアイコン123cのデータの一部として、ユーザにより事前に登録されている。つまり、アイコン123cが表示されていない場合には、個人名も表示されない。このステップでは、これらのメモリに個人名(アイコン)が登録されているか否かの判定を行う。
ステップS65における判定の結果、個人名が登録済みであった場合には、次に、他の顔が選択されているか、あるいは新しく顔が選択されているか否かの判定を行う(S66)。ここでは、登録された人物のアイコン123cのいずれかが、カーソルによって選択されているか否かを判定する。この判定の結果、他の顔あるいは新しく顔が選択されていれば、選択されている顔の人物の個人名を表示する(S67)。図6(b)に示した例では、個人名、Janeが表示される。
個人名を表示すると、またはステップS65における判定の結果、個人名が登録されていなかった場合、またはステップS65における判定の結果、他の顔(または新しく顔)が選択されていなかった場合には、次に、検索画面の切換指示がなされているか否かの判定を行う(S68)。前述したように、変更画面120から検索画面に切り換えるにはOK釦を操作することから、このステップでは、OK釦が操作されたか否かの判定を行う。この判定の結果、検索画面への切換指示がなされていた場合には、元のフローに戻り、検索画面の表示を行う。
ステップS61における判定の結果、選択された属性が顔でなかった場合には、次に、選択された属性がコレクションであるか否かの判定を行う(S71)。ここでは、属性カーソル105kがコレクション105fを選択しているか否かの判定を行う。この判定の結果、属性がコレクションであった場合には、次に、コレクション変更画面表示を行う(S72)。ここでは、図8(a)に示したようなコレクション変更画面120を表示する。
続いて、別のコレクションを選択か否かの判定を行う(S73)。左右キーを操作することにより、コレクションのアイコン123fのいずれかを選択するカーソル123kを移動させることができる。そこで、このステップでは、別のコレクションを示すアイコン123fが選択されているか否かを判定する。この判定の結果、別のコレクションが選択された場合には、名前の表示を行う(S74)。ここでは、そのコレクションを表す名前をコレクション名123yに表示する。
名前の表示を行うと、またはステップS73における判定の結果、別のコレクションが選択されていなかった場合には、次に、検索画面への切り換え指示がなされたか否かの判定を行う(S75)。前述したように、変更画面120から検索画面100への切り換えは、OK釦を操作することにより行われる。そこで、このステップでは、OK釦が操作されたか否かの判定を行う。
ステップS75における判定の結果、検索画面への切り換えが行われなかった場合には、ステップS73に戻る。一方、ステップS75における判定の結果、検索画面への切り換え指示がなかった場合、または、ステップS71における判定の結果、選択された属性がコレクションでなかった場合には、元のフローに戻る。
次に、ステップS51における撮影位置変更画面表示のフローについて、図12に示すフローチャートを用いて説明する。撮影位置変更画面表示のフローに入ると、まず、クロスライン位置に変更があるか否かの判定を行う(S81)。前述したように、図7に示す撮影位置の変更画面120においては、十字釦の上下キーおよび左右キーを操作することにより、上下と左右のクロスライン123jをそれぞれ移動させることができる。このステップS81においては、上下または左右のクロスライン123jが交わるクロスライン位置(クロスポイント)が変化したか否かを判定する。
ステップS81における判定の結果、クロスライン位置が変更された場合には、そのクロスライン位置を決定し(S82)、その位置における関連画像を検索し、表示する(S83)。これらのステップでは、クロスライン位置で指定された地域で撮影された画像を画像記録部22から検索し、この検索された画像を第2の関連画像エリア124に表示する。ここで、関連画像を表示すると、元のフローに戻る。
ステップS81における判定の結果、クロスライン位置に変更がなかった場合には、次に、ワイド釦が押し下げられたか否かの判定を行う(S84)。ここでは、ズーム釦の内、ワイド釦の操作状態を判定する。この判定の結果、ワイド釦が押し下げられていた場合には、次に、現在極東地図が表示されているか否かの判定を行う(S85)。この判定の結果、極東地図が表示されていなかった場合には、元のフローに戻る。
ステップS85における判定の結果、極東地図が表示されていた場合には、次に、現在小エリアか否かの判定を行う(S86)。図7(b)を用いて説明したように、極東地図においてワイド釦を1回押し下げすると、エリア枠123mに地域が拡大され、またエリア枠123mに広げられた状態において、ワイド釦をさらに1回押し下げると、極東地図から世界地図に切り換えられる。
そこで、ステップS86における判定の結果、現在、小エリアであった場合には、大エリアに切り換え(S87)、エリア枠123mを表示し、この大エリア内における撮影画像の検索を行い、第2の関連画像エリア124に表示する。一方、ステップS86における判定の結果、現在小エリアになかった場合には、既に大エリアであることから、図7(d)に示すように、世界地図に切り換え表示を行う(S88)。ステップS87またはS88を処理すると、元のフローに戻る。
ステップS84における判定の結果、ワイド釦の押し下げ操作がなかった場合には、次に、テレ釦の押し下げ操作がなされたか否かの判定を行う(S90)。ここでは、ズーム釦の内のテレ釦の操作状態を判定する。テレ釦が操作されると、ワイド釦が操作された場合の逆の処理を実行する。
ステップS90における判定の結果、テレ釦の押し下げ操作があった場合には、次に、現在世界地図が表示されているか否かの判定を行う(S91)。この判定の結果、世界地図が現在表示されていた場合には、極東地図に切り換え表示を行う(S92)。極東地図に切り換えに伴って、現在選択されているエリア内の画像を検索し、検索結果を第2の関連画像エリア124に表示する。また、ステップS91における判定の結果、世界地図ではなく、極東地図が表示されていた場合には、次に、現在大エリアであるか否かの判定を行う(S93)。すなわち、エリア枠123の範囲が選択されているか否かの判定を行う。
ステップS93における判定の結果、現在大エリアが選択されていなかった場合には、元のフローに戻る。一方、判定の結果大エリアが選択されていた場合には、小エリアに切り換える(S94)。小エリアの切り換えにあたっては、まず、エリア枠123mを消去し、小エリア内の画像のみを検索し、検索結果を第2の関連画像エリア124に表示する。小エリアに切り換えを行うと、元のフローに戻る。
以上説明したように、本発明の一実施形態においては、撮影画像の属性の具体的条件を、基準画像の属性以外に変更できるようにしたので、画像相互間の関連性の低い画像でも検索し鑑賞して楽しむことができる。
なお、本発明の一実施形態においては、属性条件として、撮影日時や撮影位置等の撮影条件の属性以外に、人物の有無のような被写体の属性をより充実させてもよい。例えば、被写体の種類、つまり、人間・動物・建物のような種類である。
また、本発明の一実施形態においては、検索の属性条件をいろいろ切換えながら関連ある画像をスピーディに閲覧できる効果を備えるので、医療用の画像閲覧にも利用するようにしても良い。その際の検索用の属性としては、「日付」、被写体色として赤い部位・白い部位、撮影部位として胃・小腸・大腸等 を例えば採用すればよい。
さらに、本発明の一実施形態においては、属性エリア105を基準画像101aに対して縦の列とし、関連画像エリア108を基準画像101aに対して横の行として表示するようにしたが、逆でも良く、両者を交差するような位置関係とする。
さらに、本発明の一実施形態においては、画像制御装置として、カメラに適用した例を説明したが、画像制御装置としては、カメラに限らず、パーソナルコンピュータや、テレビ等の画像表示装置であっても良い。この場合、撮影機能を有していない場合には、カメラ等の撮影機器から画像データをインストールし、再生の際に本発明の一実施形態において説明したような検索機能が動作するようにすれば良い。
さらに、本発明の一実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでも構わない。
また、制御部11がプログラム/データ記憶部12に格納された操作制御用のプログラムを読み出し実行されることで、上記制御処理が実現されるので、このようなソフトウエア処理に関する制御用プログラムも本発明となる。また、このような制御プログラムが記録された記録媒体も本発明となる。また、ソフトウエア処理の一部をハードウエアに換えるのも設計事項である。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10・・・ボディ、11・・・制御部(CPU)、11a・・・検索画面表示部、11b・・・属性表示部、11c・・・関連画像表示部、11d・・・変更画面表示部、11e・・・画像検索部、12・・・プログラム/データ記憶部、13・・・入力操作部、15・・・撮像部、16・・・SDRAM、17・・・画像処理部、18・・・表示処理部、19・・・表示部、20・・・圧縮伸張部、21・・・記録再生部、22・・・画像記憶部、25・・・バス、100・・・検索画面、101a・・・基準画像、101n・・・画像番号、104・・・バック表示、105・・・属性エリア、105b・・・撮影日時、105c・・・撮影シーン、105d・・・人物、105e・・・撮影位置、105f・・・コレクション、105h・・・移動方向表示、105k・・・属性カーソル、108・・・関連画像エリア、108k・・・関連画像カーソル、108n・・・画像番号、108a〜108f・・・関連画像、110a・・・スクロールバー、110b・・・スライダー、120・・・変更画面、121a・・・属性名、121b・・・操作ガイド、122b・・・日時変更画面、122c・・・撮影シーン変更画面、122k・・・カーソル、123c・・・アイコン、123f・・・アイコン、123j・・・クロスライン、123m・・・エリア枠、123n・・・規定エリア、123p・・・撮影ポイント、123x・・・人物名、123y・・・コレクション名、124・・・第2の関連画像エリア、124k・・・カーソル、126・・・総数情報、128・・・日時情報、128b・・・位置情報
Claims (13)
- 画像の属性に基づいて関連画像を検索する画像検索部と、
検索の基準となる基準画像についての画像の属性を表すものとして当該基準画像の各属性の具体的条件を表示させる属性表示部と、上記表示される具体的条件の中で選択された属性の具体的条件に基づいて検索された関連画像を表示させる関連画像表示部とをそれぞれ有し、上記基準画像と当該基準画像の各属性の具体的条件と上記関連画像を少なくとも含む検索画面を表示させる検索画面表示部と、
上記検索に用いられる属性の具体的条件を上記基準画像に係わる各属性の具体的条件以外の条件に変更するための変更画面を表示させる変更画面表示部と、
を備えることを特徴とする画像制御装置。 - 上記変更画面表示部は、上記検索画面から上記変更画面への切り換え指示があった場合に、当該検索画面で選択されていた属性の具体的条件を変更するための変更画面を表示させ、
上記検索画面表示部は、上記変更画面表示部において具体的条件が変更された後に上記変更画面から上記検索画面への切り換え指示があった場合には、変更された具体的条件に対応する関連画像の1つを新たな基準画像として表示し、
上記属性表示部は、上記表示させる各属性の具体的条件として、当該新たな基準画像に係わる条件を表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像制御装置。 - 上記変更画面表示部は、当該変更画面で変更された具体的条件に基づいて関連画像を検索させて、検索された関連画像を当該変更画面に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像制御装置。
- 上記画像検索部は、上記選択された具体的条件を属性として具える画像を関連画像として検索することを特徴とする請求項1に記載の画像制御装置。
- 上記検索画面表示部は、上記表示された関連画像の中から画像が選択された場合には、上記基準画像を選択された関連画像に切り換えて表示し、
上記属性表示部は、当該切り換えられた新たな基準画像に対応する各属性の具体的条件を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像制御装置。 - 上記属性表示部は、上記画像の属性として、撮影日時、カメラの撮影シーンの種類、人物の存在の有無、撮影位置、または撮影者によって予め分類名が付与された場合にその付与された分類名であるコレクション名の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像制御装置。
- 上記属性表示部は、上記基準画像における各属性の具体的条件を画面に一列に表示させ、
上記関連画像表示部は、上記検索された関連画像を上記一列に並べられた各属性の具体的条件とは交差する方向に並べて表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像制御装置。 - 上記変更画像表示部は、上記変更される属性が撮影日時である場合には、検索対象となる画像に係わる撮影日時のみに上記具体的条件を変更可能とすることを特徴とする請求項2に記載の画像制御装置。
- 上記変更画面表示部は、上記変更される属性が撮影シーンの種類である場合には、検索対象となる画像に係わる撮影シーンの種類のみに上記具体的条件を変更可能とすることを特徴とする請求項2に記載の画像制御装置。
- 上記変更画面表示部は、上記変更される属性が撮影位置である場合には、上記変更画面に検索対象となる画像に係わる撮影位置を含む地図を表示させ、当該画面に表示させる地図の範囲を、検索対象となる画像に係わる撮影位置に応じて指示によって変更することを特徴とする請求項2に記載の画像制御装置。
- 上記変更画面表示部は、予め特定の分類がされた画像の分類の種類が、上記変更される属性である場合には、当該各分類の種類を示すアイコンとして、当該各分類に属する複数の画像を組み合わせて作成されたアイコンを上記変更画面に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像制御装置。
- 上記変更画面表示部は、人物が存在する画像の属性を変更する場合には、個人名で分類されたアイコンを上記変更画面に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像制御装置。
- 画像検索するための検索画面を表示部に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
上記検索画面に検索の基準となる基準画像を表示するステップと、
上記検索画面に当該基準画像についての画像の属性を表す当該基準画像の各属性の具体的条件を表示させるステップと、
上記表示される具体的条件の中で選択された属性の具体的条件において関連する関連画像を検索して、上記検索画面に表示するステップと、
上記検索画面から上記変更画面への切り換え指示があった場合に、上記検索に用いられる属性の具体的条件を上記基準画像に係わる各属性の具体的条件以外の条件に変更するための変更画面を表示させるステップと、
を含むことを特徴とするプログラム。
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