JP2011049513A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光管1は凸型のメニスカス構造となっており集光手段31として機能する。レーザ発振部2から放射されるレーザビームは、集光手段31により発光管1の内部で立体角が大きくなるように集光される。これにより高温プラズマ状態が形成され、発光管が発光する。発光管1の壁自体を集光手段としているので集光するときの立体角を大きくすることができ、また、発光管1の壁に集光されたビームが照射されず、発光管の加熱や破損を防止することができる。集光手段としては、凸レンズ、ロッドレンズなど光を集光できる形状であればその他のもの用いることができ、また、集光手段を複数設けてもよい。さらに、集光手段を発光管の内面に取り付けても同様の効果を得ることができる。
【選択図】 図2
Description
特許文献1に開示されるものは、連続あるいはパルス状のレーザ光を発振するレーザ発振器からのビームを、レンズなどの集光用光学系部品で集光させて発光ガス(発光元素)を封入した発光管に照射し、発光管内の発光ガスを励起させて発光させるものである。
このため、集光用光学系部品によってビームを集光することで、ビームのエネルギー密度を高め、発光元素を電離させる閾値以上にすることが必要である。
そこで、図13に示すように集光用の光学系部品(集光手段)3を用い、発光管1内でレーザビームを集光させるなどして、ビームのエネルギー密度を大きくすることが考えられる。
ビームの立体角を大きくするには、図13に示すように集光用光学系部品を発光管の外径より大きくし、発光管の近くに配置することが考えられるが、集光用光学系部品を大きく、立体角が大きくなるように集光すると、集光した光路上に存在する発光管の壁にエネルギー密度の高いビームを当ててしまうこととなり、壁が加熱され、白濁や破裂のような破損が生じる問題がある。
また、発光管の近くには、集光鏡等の光学部品等が配置される場合が多く、発光管の近くに径の大きな集光用光学部材を配置することは、難しい場合が多い。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、発光元素を封入した発光管にレーザビームを照射して発光させる光源装置において、発光管の周辺に径の大きな集光手段を配置することなく、大きな立体角でビームを集光させて、発光管を効果的に点灯させることができ、また、発光管の壁にエネルギー密度の高いビームが当たることで発光管が白濁したり破損するのを防ぐことができる光源装置を提供することである。
そこで、本発明では発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるか、発光管の内側に発光管の内面から離間させて集光手段を設けた。
これにより、発光管の外部に集光手段を設ける場合に比べ、集光点の近くに集光手段を配置することができ、集光点における立体角を大きくすることができる。また、集光したエネルギー密度の大きなビームが、発光管の管壁に当たることがなく発光管の白濁、破損などを防ぐことができる。
以上に基づき、本発明においては、次のようにして前記課題を解決する。
(1)発光元素を封入した発光管と、該発光管に向かってレーザビームを放射するレーザ発振部とを備え、レーザビームにより発光管の内部に高温プラズマ状態を生じさせることにより発光管を発光させる光源装置において、該発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるか、発光管の内側に内面から離間させて集光手段を設ける。
(2)上記(1)において、前記発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるため、前記発光管の外面の曲率半径を小さくし、且つその内面の曲率半径を大きくしたメニスカス構造とする。
(3)上記(1)において、前記発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるため、前記発光管の外面を曲面とし、且つその内面を平面とした平凸構造とする。
(4)上記(1)において、前記発光管の内面に設けた集光手段を、発光管の内面から離間して設ける。
(5)上記(1)(2)(3)(4)において、集光手段を複数設ける。
(1)発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるか、発光管の内側に内面から離間させて集光手段を設けたので、発光管の周辺に径の大きな集光手段を配置することなく、大きな立体角でビームを集光させることができ、エネルギー密度が閾値以上の領域を小さくすることができ、効果的に高温プラズマ状態を形成することができる。このため、発光管を効果的に点灯させることができる。
特に、発光管の内側に内面から離間させて集光手段を設けることで、集光点と集光手段の距離を発光管の半径より短くすることができ、集光点における立体角を一層大きくすることができる。
また、発光管の壁に、集光手段により集光されたエネルギー密度の高いビームが当たることがないので、発光管が白濁したり、発光管が加熱されることにより破損するのを防ぐことができる。
(2)発光管の外面の曲率半径を小さくし、且つその内面の曲率半径を大きくしたメニスカス構造としたり、発光管の外面を曲面とし、且つその内面を平面とした平凸構造とすることで、発光管の管壁の一部を集光手段として機能させることができる。このため、集光された光が発光管の管壁に照射されることを防ぎ、管が加熱されて破損するのを防止することができる。
(3)集光手段を複数設けることで、発光管に複数のビームを入射させて集光させることができる。このため、例えば、パルス状のレーザビームを発光管に入射して、高温プラズマ状態を形成させるとともに、連続波のレーザビームを発光管に入射させて高温プラズマ状態を維持させる等、複数のレーザビームを入射させて点灯を安定に維持させるなど、効果的に発光管を点灯させることができる。
また、一方の集光手段で発光管に入射するビームを集光させ、発光管を透過して出射するレーザビームを他方の集光手段で集光させることができるので、発光管の透過光を例えばビームダンパーで処理する等、透過光の処理が容易となる。
まず、図1により本発明の光源装置を備えた露光装置について説明する。
露光装置は、光を出射する光源装置10を備える。この光源装置10は、図2を用いて詳述するので、ここでは簡単に説明する。
光源装置10は、レーザ発振部2と、該レーザ発振部2からのビームが入射する発光管1とを備える。
レーザ発振部2から発光管1までのビームの光路上にはメカニカルシャッタ7とミラー8が設けられ、シャッタ7を開閉することでビームの出射・不出射を制御する。
発光管1は、回転楕円の反射面を有するミラー11aに略取り囲まれる。ミラー11aには、レーザ発振部2からの光を入射する一方の貫通孔111と、発光管1を通過した光を出射する他方の貫通孔112とを有する。ミラー11aと発光管1は、ランプハウス11に収納される。
ランプハウス11には、集光ミラー11aの他方の貫通孔112から出射された光を集光する集光手段11bが設けられ、ランプハウス11の外部には、集光手段11bからの光が入射し、入射光を減衰させ、ランプハウス内に戻さないようにするビームダンパー12aが配置される。
発光管1にレーザ発振部2からのビームが入射されることで、発光管内部の発光ガスが励起されて、励起光が生じる。この励起光は、ミラー11aで集光されて、図1においては紙面下方に向かって出射され、ダイクロイックミラー13に届く。ダイクロイックミラー13は露光に必要な波長の光を反射し、それ以外の光を透過させる。ダイクロイックミラー13の背面には、ビームダンパー12bが配置され、ダイクロイックミラー13を透過した光は、ここで集光され終端する。
アパーチャ部14aを通過した光は、広がりながら進み途中に配置された集光手段15aによって集光され、略平行な光となる。
この光がインテグレータレンズ16に入射され、出射側に配置された集光手段15bによって集光される。インテグレータレンズ16の各セルレンズから出射された光が、集光手段15bによって集光されることで、短い距離で重畳されて、照度の均一化が図られる。
集光手段15bから出射された光は、重畳しつつ、ミラー17で反射されてコリメータレンズ18に入射される。コリメータレンズ18から出射された光は、平行光にされて、マスク19を通り、シリコンウエハなどの被照射物Wを照射する。このように、光源装置からの光は、被照射物Wを照射し処理する。
図2の光源装置は、支持体1aに支持された発光管1と、該発光管1に向かってビームを出射するレーザ発振部2とを備える。
発光管1は、レーザ発振部2からのビームを透過し、且つ、発光ガスの励起光を透過する部材(例えば石英ガラス)で構成される。
発光管1は、その外面形状は楕円形状であり、その内面形状は例えば球状である。
これにより、発光管1の壁は、発光管1の外面の曲率半径は小さく、その内面の曲率半径は大きくなった凸型のメニスカス構造となっており、これが集光手段31として機能する。
この凸型のメニスカス構造(集光手段31)に向かって、レーザ発振部2からビームが出力され、このビームは凸型のメニスカス構造によって、集光される。
本実施例では、発光管1の壁自体を集光手段にすることで、発光管1の内部での立体角を、発光管1の外部に集光手段3があるときより大きくしている。
なお、発光管1の外部に発光管1より外径の大きな集光手段を設ければ、発光管1の壁自体を集光手段にする場合より、立体角を大きくすることは可能である。しかし、前述したように、発光管の近くには集光鏡等の光学部品等が配置される場合が多く、発光管の近くに大きな径の集光手段を配置するのは困難な場合が多い。
本実施例では、発光管の壁自体を凸型のメニスカス構造にすることで、この凸型のメニスカス構造が集光手段31として機能し、発光管の内部での立体角を大きくすることができる。
ビームのエネルギー密度が閾値以上になった領域では、発光管1の内部に封入された発光元素が電離される。これにより発光管の内部に高温プラズマ状態を生じさせ、発光管を発光させる。
本実施例では、発光管1の外部にある集光手段の立体角に比べて相対的に大きな立体角で集光させており、発光元素を電離できる閾値以上のエネルギー密度のビーム領域を小さくすることができる。このため、電離された発光元素を高密度にすることができ、高温プラズマ状態が形成され、点灯が開始される。
ここで、本発明において発光管内での集光位置は、発光管の中心部付近とすることが望ましい。これは以下の理由による。
発光管1(石英管)の内部でプラズマが発光している場合には、発光しているプラズマの温度が数千度になっており、発光管1の管壁までの距離によって石英がプラズマによって加熱される。加熱された石英の温度が高くなると、石英が溶融して白濁などがおこり、加圧された気体により破壊に到る。
プラズマから石英までの距離が同じようにしてあれば、発光管の内面は一様に加熱されるが、プラズマが発光管の内部で偏芯しているとプラズマからの距離が近い部分ができ、白濁などが起こって破壊に到ることが考えられる。
なお、白濁の起こらない距離は、実験などにより決められるが、プラズマが発光管の中心付近にあれば、発光管の内面は一様に加熱されるので、管の内径を白濁が起こらない程度の大きさとすることにより、白濁などによる管の破壊を防ぐことができる。
(1)メニスカス構造の製造方法1
最初にパイプ状の石英管の中心を加熱しながら、両側から押して中心に石英を集めてから、パイプの内部を加圧しつつ加熱して膨らませる。このとき、パイプ内部では均一に膨らもうとするので球状の内面が形成される。
この「加熱」、「中心に石英を集める」、「加圧」を何回か繰り返しながら中心が球状のものを作り、球状に膨らんだ外面に、プレス成形用の型を押圧して、球状の内面より曲率半径の小さな外面形状を形成する。最後に、両端を加熱、溶融して閉じて球状の中空の石英管、すなわちメニスカス構造を備える発光管が形成される。
(2)メニスカス構造の製造方法2
棒状の石英の内部と外部を半球状に削り取り、外面の曲率半径が内面よりも小さくなるメニスカス構造を備えるようにし、同じものを2個作って球状の部分を張り合わせて加熱溶融して一体にする。
さらに、発光管1の内部でビームを集光し、且つ、そのビーム立体角を大きくすることで、ビームは、発光管の内部で発光元素を電離できる閾値以上にでき、且つ、その閾値以上の領域を小さくすることができる。これにより、発光管の内部で高温プラズマ状態を形成でき、点灯開始を良好に行なうことができる。
上述のように、本実施例の光源装置は、発光管の破損を防止でき、且つ、点灯開始を良好に行なうことができるので、この光源装置を備える装置(例えば、図1に示す露光装置)においては、継続的に、且つ、点灯開始を良好に行なうことができるので速やかに、被照射物を照射することができる。
また、本実施例の発光管は、凸型のメニスカス構造であり、紙面の左右の両側が集光手段を形成している。このため、前記図1における集光手段11bの代わりに、発光管1に形成されている集光手段を用いて、発光管1から出る光をビームダンパ12aに向けて集光させることができる(このことについては後述する)。
なお、発光管の内面形状は球状としたが、発光管の外面に凸型のメニスカス構造が形成できればよいので、その内面形状が楕円体であってもかまわない。
・発光管の部材:石英ガラス
・発光管の外径:20mm
・発光管の内径:16mm
・発光管内に封入した発光元素:Xe,水銀
・キセノンガスの封入圧又は封入量:10気圧、1mg
・レーザ発振部のレーザ結晶:YAG結晶
・ビームの波長:1064nm
図4の光源装置は、発光管1と、該発光管1に向かってビームを出射するレーザ発振部2とを備える。
本実施例の発光管1は、凸型のメニスカス構造の壁に換えて、平凸レンズを用いている。発光管1は、レーザ発振部2からのビームを透過し、且つ、発光ガスの励起光を透過する部材(例えば石英ガラス)で構成される。
図4(a)は、一部を切り取った球状部材に集光手段として機能させる平凸レンズ32を加熱・溶着させることで接合させた場合を示す。
図4(b)は円筒状の発光管を形成し、その端部を切り取って、その切り取った部分に集光手段として平凸レンズを加熱・溶着させることで接合させた場合を示す。
(a)(b)のいずれも、接合された平凸レンズは、その平面部分が発光管1の内面となり、その凸面が発光管の外面となる。
ビームのエネルギー密度が閾値以上になった領域では、発光管1の内部に封入された発光元素が電離され、高温プラズマ状態が形成され、点灯が開始される。
本実施例においても、前記したように、発光管1の壁自体を集光手段として機能させ、発光管1の内部でビームを集光させているので、発光管1の壁に集光されたビームが照射されず、加熱・破損することを防止できる。
また、発光管1の内部でビームを集光し、且つ、そのビームの立体角を大きくしているので、発光管の内部で高温プラズマ状態を形成でき、点灯開始を良好に行なうことができる。
上記実施例において、発光管の壁に形成する集光手段は、平凸レンズに限定されるものではなく、例えば図5(a)及び(b)に示すようにロッドレンズ33を用いることもできる。
ビームは集光手段に入射される場合、一部(例えばビームエネルギーの数%)が集光手段に反射されることがある。図5(a)に示すように、ロッドレンズ33の平面が発光管1の外方側に位置する場合、発光管1内の高温プラズマ状態から放射される熱が伝熱されにくい位置に、ロッドレンズ33の平面を配置することができる。これにより、ロッドレンズ33には、平面にARコート(いわゆるAnti−Reflection Caotのこと)を設けても、ARコートが高温プラズマ状態の熱で蒸発することを防止でき、このARコートによって、平面に入射されるビームが反射されることを抑制できる。
支持体1aにより支持された発光管1と、該発光管1に向かってビームを出射するレーザ発振部2とを備える。
本実施例の発光管1は、外面も内面も略球状である。その内面には、棒状の固定部6によって固定された集光手段34が設けられる。この集光手段34は、発光管1の中心に向かって集光させる機能を有する集光手段を用いることができ、例えば同図に示すように凸レンズを用いることができる。
図6において、集光手段34が設けられた発光管1の壁の外面に、レーザ発振部2からのビームが入射され、発光管1の壁を透過したビームが集光手段34に入射する。
このビームは、集光手段34により立体角が大きくなるように集光され、エネルギー密度が向上する。
本実施例においては、集光手段を発光管1の内部に設け、内部でビームを集光させているので、発光管1の壁に集光されたビームが照射されず、加熱・破損することを防止できる。
また、発光管1の内部でビームを集光し、且つ、そのビーム立体角を大きくしているので、発光管の内部で高温プラズマ状態を形成でき、点灯開始を良好に行なうことができる。特に、集光手段34を発光管1の内部に設けているので、前記した実施例1,2のように発光管1の壁を集光手段として機能させる場合より、さらに立体角を大きくすることができる。
上記内面に集光手段を有する発光管は、例えば、棒状の石英の内部と外部を半球状に削り取ったもの2個用意し、一方の内部に集光レンズを加熱・溶着させ、この2つの半球状の部材を張り合わせて球状として、加熱溶融することで作成することができる。
図7は上記のように集光手段を複数設けた本発明の第4の実施例を示す図である。
図7(a)は前記図4(a)に示したように発光管1に集光手段32を設けた上で、さらに発光管の外方に集光レンズ37を設けた場合の構成例を示し、図7(b)は、前記図4(a)に示したように発光管1に集光手段32を設けた上で、発光管1の内部に前記図6に示したように、集光レンズ38を設けた場合の構成例を示す。
図7(a)の場合、発光管1に設けた集光手段32に向かって集光する発光管1の外方に設けられた集光レンズ37を備えており、この集光レンズ37は、集光位置が集光手段32より紙面右側の位置(集光手段32より発光管1の内部側)になるような焦点距離を有している。
従って、レーザ発振部2からのビームは、集光レンズ37によって集光されて集光手段32に入射されるものの、焦点を結ぶ前に集光手段32に入射することになり、集光手段32よってさらに集光されて発光管1の内部で焦点を結ぶ。
すなわち、従って、図7(a)に示すように、集光手段32の外方に集光レンズ37を配置することで、集光手段32だけの場合に比べて立体角を大きくすることができる。
また、図7(a)の例では、集光レンズ37と集光手段32によって集光しており、集光レンズ37で集光された光が発光管1の集光手段に入射するが、図13に示したように、集光レンズだけで集光して発光管に入射しているわけではないので、発光管1は、図13の場合のように加熱されることがなく、発光管1が集光光によって破損するということが抑制される。さらに、図13に示したように径の大きな集光レンズを発光管1の外部に設ける必要もない。
この例でも図7(a)の場合と同様に、レーザ発振部2からのビームが、集光手段32と集光レンズ38によって集光されるので、立体角を大きくすることができる。
さらに、図7(b)の例では、図7(a)とは異なり、発光管1の外部に設けられた集光レンズにより集光された集光光が集光手段32に入射する訳ではないので、集光レンズ38に集光光が入射するものの、発光管が直接加熱されるわけではなく、破損するといった問題を小さくすることができる。
また、第3の実施例と同様、集光レンズ38を発光管1の内部に設けているので、集光レンズ38と集光点との距離は小さくなり、さらに立体角を大きくすることができる。
なお、集光レンズ38は集光手段32に固定部6を介して固定されているが、集光レンズ38は、集光手段32からの集光光を受ける位置であれば良いので、この固定部6は、集光手段32以外の部分に設けてもよい。
以上のように、本実施例によれば、集光手段を複数設けたので、前記した実施例より、さらに大きな立体角で集光することができる。また、集光手段を複数設けているので、集光手段による集光程度は、図13に示した集光手段に比べて小さい。このため、2番目に配置された集光手段32(図7(a))、あるいは集光レンズ38(図7(b))の加熱は抑制される。
図8の光源装置は、支持体1aにより支持された発光管1と、ライトガイド5と、発光管1に向かってビームを出射するレーザ発振部2とを備える。
本実施例の発光管1は、その外面にライトガイド5が設けられ、このライトガイド5が設けられた発光管1の内面側にコリメータレンズ4が配置され、このコリメータレンズ4に続いて発光管の内方に集光手段34(凸レンズ)が配置される。
図8において、レーザ発振部2からのビームは、ライトガイド5に沿って発光管1の内面に向かって導光され、発光管1の内面から発光管1の内部に出射されるときに、発光管1の屈折率と発光管1の内部空間の屈折率の差によって、ビームが広がる。この広がったビームをコリメータレンズ4によって略平行な光とし、集光手段34によって集光され、エネルギー密度が向上する。
本実施例においては、集光手段を発光管1の内部に設け、内部でビームを集光させているので、前記第3の実施例同様、発光管1の壁に集光されたビームが照射されず、加熱・破損することを防止できる。
また、発光管1の内部でビームを集光し、且つ、そのビーム立体角を大きくしているので、発光管の内部で高温プラズマ状態を形成でき、点灯開始を良好に行なうことができる。特に、集光手段34を発光管1の内部に設けているので、前記した実施例1,2のように発光管1の壁を集光手段として機能させる場合より、さらに立体角を大きくすることができる。
なお、図8のコリメータレンズと集光レンズとに換えて、コリメータレンズの機能と集光レンズの機能とを兼ねた回折光学素子(DOE:Diffractive Optical Element)を用いることもできる。
(1)発光管に複数のビームを入射させる場合
前記特許文献1に記載されるように、発光管を点灯させるには、封入ガスの放電励起に十分な強度の連続またはパルス状のレーザ光を入射させる必要があると考えられるが、連続のレーザ光、あるいはパルス状のレーザ光のいずれか一方のみを発光管に入射させると、以下のイ)及びロ)の問題が生ずる可能性がある。
(イ)パルス状のレーザ光の場合、「封入ガスの放電励起に十分な強度のパルス状のレーザ光を入射させることで点灯は開始されるが、封入ガスに断続的にレーザ光が入射されるので、高温プラズマ状態が断ち切れ、定常点灯時に、高温プラズマ状態を維持することが困難となることが考えられる。すなわち放電維持が不安定となる可能性がある。
(ロ)連続のレーザ光の場合、封入ガスの放電励起に十分な強度の連続のレーザ光を入射させることで点灯は開始されるが、放電開始に必要なレーザ光のパワーは数十kWから数百kWとなり、このような大出力のレーザ光を連続して出力するレーザ装置は大型でコストも高い。また、高温プラズマ状態を維持するときも点灯開始時と同じエネルギーを入力すると、本発明のように管壁に集光手段を設けた場合でも、管球が加熱されてしまい、管球にひずみが生じ破損する可能性がある。
これにより、図9(b)に示すように、発光管1内でパルス状のビームと連続のビームとが重なり合う。
発光管の内部に封入された発光元素は、高温プラズマ状態を形成するために、大きなエネルギーが必要である。パルス状のビームは、断続的であるが高エネルギーを形成することが可能であるので、このビームによって発光元素が高温プラズマ状態に形成されると推測される。
一方、高温プラズマ状態を形成後、この状態を維持するのに必要なエネルギーは、高温プラズマ状態を形成するときよりも小さくてかまわなく、また連続的に供給されることが必要である。連続のビームは、発光管1の内部において、パルス状ビームが入射された位置に重ね合わされ、且つ、パルス状のビームに対して小さなエネルギー(図9(b)の縦軸はエネルギーの相対値を示す)であると共に連続的であるので、高温プラズマ状態を維持することができる。
なお、発光管に複数のビームを入射させる場合は上記に限られるわけではなく、例えば、連続波レーザ発振部を2台設け、放電開始時には、両方のレーザ発振部からビームを発光管に入射し、点灯開始後は、一方のレーザ発振部のみからビームを発光管に入射させて、点灯を維持させることなども考えられる。
発光管1に入射するビームのエネルギーは、発光管の内部に封入された発光元素で高温プラズマ状態を形成するのに一部使用されるが、残ったビームも存在し、この残ったビームが発光管におけるビームの入射が側とは反対側に出射される。
すなわち、前述した図1に示したように、レーザ発振部2からのビームが発光管1の紙面右側から入射され、その一部が高温プラズマ状態を形成している。残ったビームは紙面左側へ出射されて、集光手段11bで集光されてビームダンパー12aに入射している。 このビームダンパー12aに入射させるための集光手段は、必ずしも発光管1と別体である必要はない。このため、ビームダンパーへ集光させる集光手段を、発光管に設けることが考えられる。
すなわち、この場合は、発光管1に入射するビームを集光させる集光手段と、発光管から出射するビームを集光させる集光手段をそれぞれ設けることが考えられる。
図10の光源装置は、支持体1aにより支持された発光管1と、該発光管1に向かって例えばパルス状のビームを出射するレーザ発振部21と、例えば連続波のレーザビームを出射するレーザ発振部22を備える。
本実施例の発光管1は、外面も内面も略球状であり、その内面には、棒状の固定部6によって固定された集光手段35a,35bが設けられる。この集光手段35a,35bは、前述したように発光管1の中心に向かって集光させる機能を有する集光手段を用いることができ、例えば同図に示すように凸レンズを用いることができる。
このように、第6の実施例では、発光管1の内面に設けた集光手段34a,34bにより、2つのレーザ発振部21,22から出射するビームを集光させて、発光管1の中心部にエネルギーの大きな領域を形成している。
このように、パルス状のビームによって、高温プラズマ状態を形成し、この高温プラズマ状態が形成された位置に、パルス状のビームより輝度の小さな連続のビームを重ね合わされることで、高温プラズマ状態が断ち切れることを抑制し、高温プラズマ状態を維持することが可能となる。
また、発光管1の内部でビームを集光し、且つ、そのビーム立体角を大きくしているので、発光管の内部で高温プラズマ状態を形成でき、点灯開始を良好に行なうことができる。特に、集光手段35a,35bを発光管1の内部に設けているので、前記した実施例1,2のように発光管1の壁を集光手段として機能させる場合より、さらに立体角を大きくすることができる。
また、上述したように、2つのビームを発光管1に入射させているので、発光管内でプラズマ状態を形成させ、このプラズマ状態を安定に維持することができる。
上記実施例において、発光管の内面に凸レンズの集光手段を設けた例を示したが、例えば図11に示すように2つのロッドレンズ36a,36bを用いることもできる。また、第1、第2の実施例のように発光管1の壁を集光手段として機能させるようにしてもよい。
本実施例は、前記したように、発光管に入射するビームと、発光管から出射するビームを集光させるための2つの集光手段を設けた例であり、ここでは、前記第1の実施例で示したメニスカス構造の発光管を用いた場合について説明する。
図12において、発光管1の紙面左側の壁を集光手段31a(凸型のメニスカス構造)で構成し、且つ、発光管1の紙面右側の壁も集光手段31b(凸型のメニスカス構造)で構成している。これにより、ビームの光路上には、発光管の2つの壁に2つの集光手段が存在する。
本実施例では、紙面左側の集光手段31aが、レーザ発振部2から出射するビームを、発光管の内部で集光させるために用いられ、紙面右側の集光手段31bが、発光管1から出射するビームをビームダンパー12aに向かって集光させるために用いられる。
これにより、前記図1に示したようにランプハウスには、ビームダンパー用の集光手段11bを設ける必要がなく、装置全体の小型化を図ることができる。
なお、上記ビームダンパー用の集光手段は、前記第2〜第5の実施例に示した光源装置に具備させてもよい。
発光管は、集光手段の部分はビームを透過できる必要があり、それ以外の部分は発光管内からの励起光を透過できる必要がある。従って、発光管は、集光手段の部分とそれ以外の部分とが異なる部材で構成することができる。
しかしながら、発光管は、ランプ点灯時には、発光管内での放射熱などを受けて加熱されるので、集光手段とそれ以外の部分とが異なる部材で構成した場合、両者の熱膨張率が違いすぎると、集光手段とそれ以外の部分との界面近傍で破損するという問題が起きる恐れがある。従って、発光管は、集光手段とそれ以外の部分とを、同一の材料で構成することが好ましい。
1a 支持体
2 レーザ発振部
21 パルスレーザ発振部
22 連続波レーザ発振部
3 集光手段
31,32,33,34,35a,35b,36a,36b 集光手段
37,38 集光レンズ
4 コリメータレンズ
5 ライトガイド
6 固定部
7 メカニカルシャッタ
8 ミラー
10 光源装置
11 ランプハウス
11a ミラー(回転楕円の反射面)
11b 集光手段
111,112 貫通孔
12a,12b ビームダンパー
13 ダイクロイックミラー
14 フィルタ
14a アパーチャ部
15a,15b 集光手段
16 インテグレータレンズ
17 ミラー
18 コリメータレンズ
19 マスク
W 被照射物
Claims (5)
- 発光元素を封入した発光管と、該発光管に向かってレーザビームを放射するレーザ発振部とを備えた光源装置であって、
該発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるか、発光管の内面に集光手段を設けた
ことを特徴とする光源装置。 - 前記発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるため、前記発光管の外面の曲率半径を小さくし、且つその内面の曲率半径を大きくしたメニスカス構造とした
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記発光管の管壁の一部を集光手段として機能させるため、前記発光管の外面を曲面とし、且つその内面を平面とした平凸構造とした
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記発光管の内面に設けた集光手段は、発光管の内面から離間して設けた集光手段である
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記集光手段が複数設けられた
ことを特徴とする請求項1,2,3または請求項4のいずれかに記載の光源装置。
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