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JP2011035339A - ストロボ装置用発光回路、及びそれを搭載したストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置用発光回路、及びそれを搭載したストロボ装置 Download PDF

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JP2011035339A
JP2011035339A JP2009183008A JP2009183008A JP2011035339A JP 2011035339 A JP2011035339 A JP 2011035339A JP 2009183008 A JP2009183008 A JP 2009183008A JP 2009183008 A JP2009183008 A JP 2009183008A JP 2011035339 A JP2011035339 A JP 2011035339A
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Yasuhiro Miyajima
泰弘 宮島
Takahiro Ikeda
隆浩 池田
Kentaro Kawasaki
健太郎 川崎
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】本発明は、構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することのできるストロボ装置用発光回路を提供する。
【解決手段】閃光放電管に電力供給するためのコンデンサと、コンデンサと閃光放電管とを繋ぐ電路上に設けられたインダクタとを備え、インダクタが導線を螺旋状に巻いたコイルで構成されたストロボ装置用発光回路において、インダクタは、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部と、第一コイル部に対して電気的に直列接続され、第一コイル部と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部とを少なくとも一つずつ備え、第一コイル部は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストロボ装置に装備される閃光放電管を発光させるための発光回路、及びそれを搭載したストロボ装置に関し、特には、磁場の発生源となるインダクタを備えたストロボ装置用発光回路、及びそれを搭載したストロボ装置に関する。
従来から、写真撮影に用いられるストロボ装置には、種々のタイプのものがあり、その一つとして、光源に閃光放電管が採用されたものが知られている。
かかるストロボ装置は、閃光放電管を発光させるための発光回路に、閃光放電管に電力供給するためのコンデンサを備えており、写真撮影するに当り、トリガー回路から閃光放電管に励起電力が供給されるのに併せて閃光放電管にコンデンサから電力(発光エネルギー)を供給するようになっている。
そして、この種のストロボ装置用発光回路は、コンデンサと閃光放電管とを電気的に繋ぐ電路上にインダクタが設けられている。かかるインダクタは、導線を螺旋状に巻いたコイル、すなわち巻線インダクタで構成されており、そのコイルを構成する導線の一端側がコンデンサに対して電気的に接続され、他端側が閃光放電管の電極に対して電気的に接続されている。
これにより、上記構成のストロボ装置は、閃光放電管の発光時間の制御や発光回路の保護が図られている。
すなわち、インダクタが無ければ、コンデンサから閃光放電管に大電流が瞬時に供給されてしまい、急激に発光電流が増加して閃光放電管の発光量が瞬間的に最大になる(発光波形が急激に立ちあがる)が、上記構成のストロボ装置は、コンデンサと閃光放電管との間にインダクタが設けられているため、コンデンサから閃光放電管に大電流が瞬時に供給されることが抑えられて閃光放電管での発光電流の増加傾向が緩やかになり、発光回路の損傷を防止し、また、写真撮影の際には、閃光放電管の発光量が瞬間的に最大になるのを抑えてカメラのシャッター速度に同調させることができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−48714号公報
ところで、上記構成のストロボ装置は、巻線インダクタを備えているため、写真撮影時(閃光放電管の発光時)に電磁誘導によって磁力が発生し、その磁力がストロボ装置の内外に影響を及ぼすことが懸念される。
すなわち、ストロボ装置は、写真撮影時にカメラに装着されたり、カメラの近くで使用されたりするが、カメラは撮影者の顔の前に構えて使用されるため、ストロボ装置も必然的に撮影者に接近した配置になる。そのため、ストロボ装置の外部にまで広がる磁場(ストロボ装置から漏洩する磁力)が撮影者に影響を及ぼすことが懸念される。
また、ストロボ装置やカメラの高機能化に伴い、ストロボ装置やカメラにCPUや、RAM、ROM等の記憶手段、各種メディア、通信手段等が実装されることもあるが、インダクタ周辺に形成される磁場が広範囲にまで広がると、ストロボ装置やカメラに実装されるCPU等の機能を阻害することも懸念される。
そこで、本発明は、構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することのできるストロボ装置用発光回路、及びそれを用いたストロボ装置を提供する。
本発明はストロボ装置用発光回路は、閃光放電管に電力供給するためのコンデンサと、コンデンサと閃光放電管とを繋ぐ電路上に設けられたインダクタとを備え、インダクタが導線を螺旋状に巻いたコイルで構成されたストロボ装置用発光回路において、インダクタは、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部と、第一コイル部に対して電気的に直列接続され、第一コイル部と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部とを少なくとも一つずつ備え、第一コイル部は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されていることを特徴とする。
上記構成のストロボ装置用発光回路によれば、第一及び第二コイル部は、互いに電流が中心回りで逆の方向に流れるように導線の巻方向が設定されているので、インダクタ回りで発生する磁場の範囲を縮小することができる。
具体的には、インダクタに電力が供給されると、第一コイル部及び第二コイル部の何れも磁力を発生させて磁場が形成されることになるが、第一コイル部は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されているため、第一コイル部で発生する磁力(磁束)の向きと、第二コイル部で発生する磁力(磁束)の向きとが相反する方向になる。
これにより、第一コイル部からの磁力と第二コイル部からの磁力とが互いに打ち消し合うことになり、インダクタ全体回りの磁場の範囲が縮小される(狭い範囲、或いはゼロ)になる。すなわち、本発明は、インダクタ全体における導線の巻数が本発明における第一コイル部の導線の巻数と第二コイル部の導線の巻数との合計巻数と同じ巻数に設定され、導線の巻方向が全長に亘って同方向に設定された従来のインダクタを採用する場合に比して、発生する磁場の範囲を狭い範囲にする、或いは無くすことができる。
従って、本発明のストロボ装置用発光回路は、構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することができる
本発明の一態様として、第一コイル部と第二コイル部は、導線の巻数が異なることが好ましい。このようにすれば、第一コイル部又は第二コイル部のうち、巻数の多いコイル部回りの磁場の範囲は広くなるが、巻数の少ないコイル部回りでの必要最小限の磁場(巻数の多いコイル部の磁場よりも狭い範囲の磁場)が巻数の多いコイル部の広い磁場を打ち消すことになる。従って、内外に影響を与える恐れのある磁力の作用する範囲(磁場)を効率よく狭めることができる。
また、本発明の他態様として、コンデンサ及びインダクタが筐体内に内装され、筐体の壁部とコンデンサとの間に、第一コイル部又は第二コイル部の何れか一方が壁部側に配置されるとともに、他方がコンデンサ側に配置され、第一コイル部又は第二コイル部のうち、壁部側に配置される一方の導線の巻数よりも、他方の導線の巻数が多く設定されていることが好ましい。
上記構成によれば、コンデンサ側にある導線の巻数の多いコイル部回りに発生する広範囲の磁場と筐体の壁側にある巻数の少ないコイル部の磁場とが打ち消し合うことになり、インダクタ回りの磁場の範囲を狭くすることができる。そして、筐体の壁部側にあるコイル部の磁場が完全に打ち消されなくても、筐体側にあるコイル部は、導線の巻数が少ないため、発生する磁場(打ち消されなかった磁場)の範囲が非常に狭いことから、壁部側のコイル部からの磁力が外部に漏洩することを低減できる。
さらに、第一コイル部と第二コイル部との間に、第一コイル部と第二コイル部との配置を決定するためのスペーサーが配置されることが好ましい。このようにすれば、第一コイル部及び第二コイル部を、第一コイル部回りで発生する磁場と第二コイル部回りで発生する磁場とが互いに打ち消し合うことができる配置をより確実に行うことができる。
そして、本発明に係るストロボ装置は、閃光放電管と、上記何れかの発光回路とを備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、上記何れかの発光回路を備えているので、上述の作用及び効果を奏することができる。すなわち、本発明に係るストロボ装置は、構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することができる。
以上のように、本発明に係るストロボ装置用発光回路、及びストロボ装置は、何れも構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係るストロボ装置に搭載されるストロボ装置用発光回路の概略回路図 同実施形態に係るストロボ装置(ストロボ装置用発光回路)に採用されるインダクタの概念図 同実施形態に係るストロボ装置の背面側から見た斜視図 本発明の他実施形態に係るストロボ装置(ストロボ装置用発光回路)に採用されるインダクタの説明図であって、(a)は、インダクタの概略図、(b)は、スペーサー周辺の部分断面図 本発明の別の実施形態に係るストロボ装置(ストロボ装置用発光回路)に採用されるインダクタの概略図 本発明の別の実施形態に係るストロボ装置に搭載されるストロボ用発光回路の概略回路図 本発明の別の実施形態に係るストロボ装置(ストロボ装置用発光回路)に採用されるインダクタと、磁界低減用コイルの配置を説明するための概念図 実施例に測定条件を説明するための概略説明図
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るストロボ装置は、図1に示す如く、閃光放電管2と、閃光放電管2を発光させるための発光回路3とを備えている。また、本実施形態に係るストロボ装置1は、光源に閃光放電管2が採用されているため、閃光放電管2を発光させるとき(写真撮影するに当り)、閃光放電管2に励起電流を供給するためのトリガー回路4を備えている。
閃光放電管2は、筒状のガラスバルブ(採番しない)の両端部に一対の電極2a,2bが封着され、ガラスバルブ内にキセノン等の希ガスが封入されている。そして、トリガー回路4からの励起電流を受けるべく、閃光放電管2のガラスバルブの外面に、トリガー回路4に電気的に接続されたトリガー電極5が設けられている。
発光回路3は、閃光放電管2に電力供給するためのコンデンサ6と、コンデンサ6と閃光放電管2とを繋ぐ電路上に設けられたインダクタ7とを備えている。より具体的に説明すると、本実施形態に係る発光回路3は、閃光放電管2に対する電力の供給源となる電源回路8と、電源回路8から供給される電力で閃光放電管2を発光させるための閃光放電管点灯回路9とを備えている。
電源回路8は、電池10と、電池10の電圧を数100Vの高電圧に変換するDC/DCコンバーター11と、DC/DCコンバーター11で高電圧にされた電力を蓄電するコンデンサ6とを備え、これらが直列に接続された閉回路になっている。
閃光放電管点灯回路9は、電源回路8のコンデンサ6のプラス側の電路(DC/DCコンバーター11とコンデンサ6との間にある電路)と閃光放電管2の一方の電極2aとを電気的に繋ぐ電路(以下、一次側電路という)12と、電源回路8のコンデンサ6のマイナス側の電路(コンデンサ6と電池10との間にある電路)と閃光放電管2の他方の電極2bとを電気的に繋ぐ電路(以下、二次側電路という)13とを備えている。
そして、閃光放電管点灯回路9は、一次側電路12上にインダクタ7が設けられ、二次側電路13上に閃光放電管2の発光の開始と停止とを切り換える発光制御手段14が設けられている。なお、発光制御手段14は、閃光放電管2の発光電流を制御するとともに、二次側電路13の接続と切断を切り換え可能であればよく、回路的に構成したり、トランジスタで構成したりすることができる。
インダクタ7は、図2に示す如く、導線を螺旋状に巻いたコイルで構成されている。具体的には、インダクタ7は、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部15と、第一コイル部15に対して電気的に直列接続され、第一コイル部15と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部16とを少なくとも一つずつ備える。本実施形態に係るインダクタ7は、第一コイル部15及び第二コイル部16のそれぞれが一つずつ備えている。
第一コイル部15は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定されている。これに対し、第二コイル部16は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されている。
本実施形態に係る第一コイル部15及び第二コイル部16は、同心又は略同心になるように一列に配置されており、何れも導線が中心回りで一方向に巻かれて形成されている。そして、上述の如く、第一コイル部15で電流が中心回りで一方向に流れ、第二コイル部16で電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるようにするために、本実施形態に係る第一コイル部15は、第二コイル部16と隣り合う部分が電流の流れ方向における二次側になり、第二コイル部16は、第一コイル部15と隣り合う部分が電流の流れ方向における一次側になっている。
すなわち、第一コイル部15を構成する二次側の導線の端部は、第二コイル部16における第一コイル部15と隣り合う部分とは反対側にある一次側の導線の端部に電気的に接続されている。なお、本実施形態のインダクタ7は、第二コイル部16の一次側の導線が第一コイル部15側に向かうように該第二コイル部16内を通り、第一コイル部15の二次側の導線と電気的に直接接続されている。
そして、上記構成のインダクタ7は、第一コイル部15の一次側の導線がコンデンサ6(電源回路8)に電気的に接続され、第二コイル部16の二次側の導線が閃光放電管2の一方の電極2aに電気的に接続されている。
第一コイル部15又は第二コイル部16は、導線の巻数を同一にしてもよいが、本実施形態では、導線の巻数を異にしており、第一コイル部15の巻数が第二コイル部16の導線の巻数よりも多くなっている。
そして、本実施形態に係るストロボ装置1は、図3に示す如く、筐体17を備えており、その筐体17の内部に発光回路3やトリガー回路4等が内装されている。かかる筐体17は、閃光放電管2の発光部を外部に露呈させた状態(発光した光を外部に照射できる状態)で、閃光放電管2を内装でき、また、内部に発光回路3やトリガー回路4を実装できれば形態が問われるものではないが、図2に示すストロボ装置1においては、カメラに接続される接続部を下端部に有する第一筐体18と、該第一筐体18の上端部に対して回転可能に接続された第二筐体19とで構成されており、第一筐体18と第二筐体19との接続部分に発光回路3のコンデンサ6とインダクタ7とが内装されている。そして、図示しないが、発光回路3におけるコンデンサ6及びインダクタ7以外の構成が第一筐体18に内装されており、第二筐体19の先端部に閃光放電管2が発光部を外部に露呈させた状態で内装されている。なお、トリガー回路4は、上述の如く、トリガー電極5に電気的に接続されていればよく、第一筐体18又は第二筐体19に内装される。
そして、本実施形態に係るストロボ装置1は、コンデンサ6とインダクタ7(コイル)が略一列をなすように筐体17内(第一筐体18と第二筐体19との接続部分内)に内装されている。そして、インダクタ7は、筐体17内において筐体17を構成する壁部(内部空間を画定する壁部)側に偏って配置されている。すなわち、インダクタ7は、筐体17の壁部とコンデンサ6との間に配置されている。
そして、本実施形態に係るストロボ装置1(発光回路3)は、インダクタ7が第一コイル部15及び第二コイル部16で構成されているため、上述の如く、筐体17の壁部とコンデンサ6との間に配置されることで、筐体17の壁部とコンデンサ6との間で第一コイル部15又は第二コイル部16の何れか一方が壁部側に配置されるとともに、他方がコンデンサ6側に配置される。本実施形態においては、第二コイル部16よりも導線の巻数の多い第一コイル部15がコンデンサ6側に配置され、第一コイル部15よりも導線の巻数の少ない第二コイル部16が筐体17の壁部側に配置されている。
本実施形態に係るストロボ装置1は、以上の構成からなり、次に、このストロボ装置1の作動について説明する。
本実施形態に係るストロボ装置1は、上述の如く、筐体17(第一筐体18)の下端部にカメラに接続する接続部が設けられているため、写真撮影するに当り、予め接続部をカメラに接続した状態で使用される。なお、特に言及しなかったが、上記構成のストロボ装置1は、カメラに接続した状態で、発光制御手段14及びトリガー回路4がカメラのシャッターボタンの操作に連動し、閃光放電管2を発光させるようになっている。
そして、上記ストロボ装置1は、発光回路3の電源回路8においてコンデンサ6に電力が蓄積される。すなわち、上記発光回路3における電源回路8は、閉回路になっているため、電池10からの電力がDC/DCコンバーター11で高電圧にされた上でコンデンサ6に蓄積される。そして、コンデンサ6に電力(閃光放電管2を発光させるのに必要なエネルギー)が蓄積されると、写真撮影(閃光放電管2の発光)を行える状態になる。
そして、カメラのシャッターボタンが操作されると、発光制御手段14が閃光放電管点灯回路9を接続し、コンデンサ6(電源回路8)から閃光放電管2に向けて高電圧の電力が供給され、これに併せて、トリガー回路4からトリガー電極5に向けて高電圧の励起電流が供給される。
そうすると、閃光放電管2は、トリガー電極5に供給された励起電流によって励起され、一対の電極2a,2b間でスパークを発生させて発光することになる。
このように電源回路8(コンデンサ6)から閃光放電管2に向けて電力が供給されると、一次側電路12上のインダクタ7がコイルで構成されているため、インダクタ7に電磁誘導が生じて磁力が発生し、インダクタ7回りに磁場が形成されることになる。
本実施形態において、インダクタ7は、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部15と、第一コイル部15に対して電気的に直列接続され、第一コイル部15と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部16とを備え、第一コイル部15は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部16は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されているため、インダクタ7回りで発生する磁場の範囲が縮小されることになる。
具体的には、インダクタ7に電力が供給されると、第一コイル部15及び第二コイル部16の何れも磁力を発生させて磁場が形成されることになるが、第一コイル部15は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部16は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されているため、第一コイル部15で発生する磁力(磁束)の向きと、第二コイル部16で発生する磁力(磁束)の向きとが相反する方向になる。
これにより、第一コイル部15からの磁力と第二コイル部16からの磁力とが互い打ち消し合うことになり、インダクタ7全体回りの磁場の範囲が縮小される(狭い範囲、或いはゼロ)になる。
また、本実施形態において、第一コイル部15の導線の巻数が第二コイル部16よりも多いため、第一コイル部15回りの磁場の範囲が広くなるが、第二コイル部16回りでの必要最小限の磁場(巻数の多い第一コイル部15の磁場よりも狭い範囲の磁場)が巻数の多い第一コイル部15の広い磁場を打ち消すことになる。特に、本実施形態に係るストロボ装置1は、筐体17の壁部とコンデンサ6との間で第二コイル部16が壁部側に配置されるとともに、第一コイル部15がコンデンサ6側に配置され、筐体17の壁部側に配置される第二コイル部16における導線の巻数よりも、第一コイル部15における導線の巻数が多く設定されているため、コンデンサ6側にある導線の巻数の多い第一コイル部15回りに発生する広範囲の磁場と筐体17の壁側にある巻数の少ないコイル部の磁場とが打ち消し合うことになり、インダクタ7回りの磁場の範囲を狭くすることができる。そして、筐体17の壁部側にある第二コイル部16の磁場が完全に打ち消されなくても、筐体17側にある第二コイル部16は、導線の巻数が少ないため、発生させる磁場(打ち消されなかった磁場)の範囲が非常に狭いことから第二コイル部16からの磁力が外部に漏洩することを低減できる。
従って、本実施形態に係るストロボ装置1は、構造を複雑にすることなくインダクタ7回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタ7から発生する磁力が内外に与える影響を低減することができるという優れた効果を奏し得る。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論のことである。
上記実施形態において、第一コイル部15及び第二コイル部16のそれぞれを一つずつ設けたが、これに限定されるものではなく、第一コイル部15及び第二コイル部16のそれぞれを二つ以上設けてもよい。但し、第一コイル部15及び第二コイル部16のそれぞれを二つ以上設ける場合、第一コイル部15と第二コイル部16とを交互に配置し、第一コイル部15に電流が中心回りで一方向に流れるように構成され、第二コイル部16に電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように構成されることは勿論のことである。
上記実施形態において、第一コイル部15と第二コイル部16とを隣り合わせで一列に配置したが、これに限定されるものではなく、例えば、図4に示す如く、第一コイル部15と第二コイル部16との間に板状のスペーサー20を配置するようにしてもよい。このようにすれば、スペーサー20の厚みを適宜設定することで、第一コイル部15回りに形成される磁場を第二コイル部16回りに形成される磁場で効率的に打ち消すことのできる位置に第一コイル部15及び第二コイル部16を適確に配置することができる。
そして、上記実施形態において、第二コイル部16の一次側の導線を第一コイル部15に向かうように第二コイル部16内に通して第一コイル部15の二次側の導線と電気的に直接接続するようにしたが、上述の如く、第一コイル部15と第二コイル部16との間にスペーサー20を配置する場合、このスペーサー20を用いて第一コイル部15と第二コイル部16とを電気的に接続してもよい。具体的には、図4(a)及び図4(b)に示す如く、スペーサー20に対して第一コイル部15の導線及び第二コイル部16の導線を挿入する二つの貫通穴21,22を形成し、各貫通穴21,22に挿入した導線のそれぞれに対し、スペーサー20の面に沿って配置された導線や導電パターン23を電気的に接続(例えば、半田付け)するようにしてもよい。
上記実施形態において、導線が中心回りで一方向に巻かれて形成された第一コイル部15及び第二コイル部16を同心又は略同心になるように一列に配置し、第二コイル部16の一次側の導線を第一コイル部15に向かうように第二コイル部16内に通して第一コイル部15の二次側の導線と電気的に直接接続するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、図5に示す如く、導線を中心回りで一方向に巻いて第一コイル部15を形成し、導線を中心回りで一方向とは反対の他方向に巻いて第二コイル部16を形成してもよい。この場合、第一コイル部15の第二コイル部16と隣り合う部分が電流の流れ方向における二次側になり、第二コイル部16の第一コイル部15と隣り合う部分が電流の流れ方向における一次側になるため、導線の巻方向を途中で変更することで、第一コイル部15及び第二コイル部16を連続的に形成することができる。
上記実施形態において、第一コイル部15及び第二コイル部16の導線の巻数を異ならせたが、これに限定されるものではなく、第一コイル部15及び第二コイル部16の導線の巻数を同数にしてもよい。但し、第一コイル部15及び第二コイル部16の磁場が互いに打ち消しあってインダクタ7全体の磁場の範囲が狭くなることが前提である。
上記実施形態において、インダクタ7及びコンデンサ6を筐体17に内装することを前提に、インダクタ7の第一コイル部15をコンデンサ6側に配置するとともに第二コイル部16を筐体17の壁部側に配置するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、インダクタ7の第一コイル部15を筐体17の壁部側に配置するとともに第二コイル部16をコンデンサ6側に配置するようにしてもよい。この場合、第一コイル部15の導線の巻数を第二コイル部16の導線の巻数よりも少なくすることが好ましいことは、上記実施形態から明らかである。
上記実施形態において、インダクタ7及びコンデンサ6を筐体17に内装することを前提に、導線の巻数の多い第一コイル部15をコンデンサ6側に配置するとともに導線の巻数の少ない第二コイル部16を筐体17の壁部側に配置するようにしたが、これに限定されるものではなく、インダクタ7が筐体17の壁部側に偏った配置にならないような場合には第一コイル部15及び第二コイル部16の導線の巻数を同数にしてもよいし、第二コイル部16の導線の巻数を第一コイル部15の導線の巻数よりも多くするようにしてもよい。すなわち、インダクタ7のレイアウトにより、磁場の範囲が内外に影響を及ぼすことが最小限に抑えることができるように、第一コイル部15及び第二コイル部16の配置や、導線の巻数を設定すればよい。
上記の実施形態では、第一コイル部15及び第二コイル部16を直列接続しているが、その他の実施形態として、例えば、図6及び図7に示す如く、第一コイル部15は従来のコイルのように、電流が中心回りで一方向に流れるように構成し、第二コイル部16を第一コイル部15とは接続させずに、独立したループコイル状に構成して第一コイル部15の近傍に配置しても良い。
この場合、第二コイル部16は発光回路3と電気的に接続していないが、電流が中心周りでコイル部15とは逆の他方向に流れるように構成した上で、第一コイル部15の近傍に配置することで、第一コイル部15からの電磁誘導により、第二コイル部16にも弱電流と弱磁場が発生する。
この磁場によって第一コイル部15から発生した磁場と互いに打ち消し合うことから、上記実施形態同様に、インダクタ7全体回りの磁場を弱めることが可能となる。
本発明者は、第一コイル部15と第二コイル部とを備えたインダクタ7の性能を確認したところ、表1に示す結果が得られた。
なお、本実施例において、第一コイル部15及び第二コイル部16は、導線の素材や巻径を同一に設定し、導線の巻数のみを変更した。また、閃光放電管2を1/1発光させるときよりも1/4発光させるときの方が、電流の変化が激しく、インダクタ7回りの磁力が強くなる(磁場の範囲が広くなる)傾向にあるため、本実施例では、閃光放電管2を1/4発光、すなわち、コンデンサの全容量の1/4のエネルギーで発光させるようにした。なお、コンデンサ6には、電圧330V、1100μFのものを採用した。
そして、本実施例において、図8に示す如く、第一コイル部15及び第二コイル部16を直列に配置し、第一コイル部15と第二コイル部16との間に厚みの異なるスペーサー20を配置して第一コイル部15と第二コイル部16との間隔Wを0mm〜4mmの範囲で1mmずつ変更し、各間隔Wでの磁場強度を測定した。なお、磁場強度測定器24の測定部25(Narda S.T.S社製 ELT−400 磁界曝露レベルテスタ)と第二コイル部16との間隔Lは、50mmに設定した。
Figure 2011035339
以上のように、第一コイル部15(コンデンサ6側にあるコイル部)の導線のターン数(巻数)が57.5巻であることを前提に、第二コイル部16(筐体17の壁部側にあるコイル部)の導線の巻数を0.0巻(第二コイル部16無し)〜52.5巻の範囲での磁場強度を測定したところ、第一コイル部15の導線の巻数が57.5巻であるときに、第二コイル部16の導線の巻数が22.5巻〜47.5巻の範囲で磁場強度を効率的に抑え得ることが確認できた。
また、磁場強度を抑えることに加え、閃光放電管2を発光させる(発光制御する)のに適正なインダクタンス(目標値:実施例では91.1μmm)に近づけるには、第一コイル部15と第二コイル部16との間隔が2mm〜4mmで、第一コイル部15の導線の巻数が57.5巻であるときに、第二コイル部16の導線の巻数が32.5巻〜42.5巻の範囲が良好であることが確認できた。
すなわち、磁場強度を1/3に低減するだけであれば、第一コイル部15単体のインダクタンスを100%としたときに、第二コイル部16単体のインダクタンスが第一コイル部15のインダクタンスに対して20%〜70%になるように第二コイル部16の巻数を設定すればよいが、インダクタ7全体のインダクタンスが目標値にまで達することができず、第二コイル部16単体のインダクタンスが63%以上になると、インダクタ7全体のインダクタンスが目標値を超えてしまうことが確認できた。
これより、第一コイル部15単体のインダクタンスを100%としたときに、第二コイル部16単体のインダクタンスが第一コイル部15のインダクタンスに対して40%〜60%になるように、第二コイル部16の巻数を設定することが、インダクタ7全体のインダクタンスを適正にしつつ(目標値に近づけつつ)、磁場強度を小さくできることが確認できた。
本発明のストロボ装置用発光回路は、閃光放電管に電力供給するためのコンデンサと、コンデンサと閃光放電管とを繋ぐ電路上に設けられたインダクタとを備え、インダクタが導線を螺旋状に巻いたコイルで構成されたストロボ装置用発光回路において、インダクタは、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部と、第一コイル部に対して電気的に直列接続され、第一コイル部と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部とを少なくとも一つずつ備え、第一コイル部は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されていることによって、構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することが必要な用途にも適用できる。
また、本発明のストロボ装置は、閃光放電管と、発光回路とを備え、発光回路が閃光放電管に電力供給するためのコンデンサと、コンデンサと閃光放電管とを繋ぐ電路上に設けられたインダクタとを備え、インダクタが導線を螺旋状に巻いたコイルで構成され、インダクタは、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部と、第一コイル部に対して電気的に直列接続され、第一コイル部と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部とを少なくとも一つずつ備え、第一コイル部は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、第二コイル部は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されていることによって、構造を複雑にすることなくインダクタ回りの磁場の範囲を縮小し、インダクタから発生する磁力が内外に与える影響を低減することが必要な用途にも適用できる。
1 ストロボ装置
2 閃光放電管
2a 電極
2b 電極
3 発光回路
4 トリガー回路
5 トリガー電極
6 コンデンサ
7 インダクタ
8 電源回路
9 閃光放電管駆動回路
10 電池
11 コンバーター
12 一次側電路
13 二次側電路
14 発光制御手段
15 第一コイル部
16 第二コイル部
17 筐体
18 第一筐体
19 第二筐体
20 スペーサー
21,22 貫通穴
23 導線、導電パターン
24 磁場強度測定器
25 測定部

Claims (5)

  1. 閃光放電管に電力供給するためのコンデンサと、コンデンサと前記閃光放電管とを繋ぐ電路上に設けられたインダクタとを備え、インダクタが導線を螺旋状に巻いたコイルで構成されたストロボ装置用発光回路において、前記インダクタは、導線を螺旋状に巻いた第一コイル部と、第一コイル部に対して電気的に直列接続され、前記第一コイル部と同心又は略同心になるように導線を螺旋状に巻いた第二コイル部とを少なくとも一つずつ備え、前記第一コイル部は、電流が中心回りで一方向に流れるように導線の巻方向が設定され、前記第二コイル部は、電流が中心回りで一方向とは逆の他方向に流れるように導線の巻方向が設定されていることを特徴とするストロボ装置用発光回路。
  2. 前記第一コイル部と前記第二コイル部とで、前記導線の巻数が異なることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置用発光回路。
  3. 前記コンデンサ及び前記インダクタが筐体内に内装され、前記筐体の壁部と前記コンデンサとの間に、前記第一コイル部又は前記第二コイル部の何れか一方が壁部側に配置されるとともに、他方が前記コンデンサ側に配置され、前記第一コイル部又は前記第二コイル部のうち、前記壁部側に配置される何れか一方の導線の巻数よりも、他方の導線の巻数が多く設定されていることを特徴とする請求項2に記載のストロボ装置用発光回路。
  4. 前記第一コイル部と前記第二コイル部との間に、前記第一コイル部と前記第二コイル部との配置を決定するためのスペーサーが配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のストロボ装置用発光回路。

  5. 閃光放電管と、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のストロボ装置用発光回路とを備えていることを特徴とするストロボ装置。
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