JP2011035327A - 真空処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに対向して配置され、間にプラズマ処理が施される基板が配置される放電用のリッジ部であるリッジ電極21,21を有するリッジ導波管からなる放電室2と、高周波電力を放電室2に供給する電源5と、内部導体41および外部導体42からなり、電源5から放電室2へ高周波電力を導く同軸線路4Aと、リッジ部31,31を有するリッジ導波管からなり、放電室2が延びる方向Lに隣接して配置され、同軸線路4Aから放電室2へ高周波電力を導く変換部3Aと、が設けられ、リッジ部31,31の一方は、内部導体41と電気的に接続され、リッジ部31,31の他方は、外部導体42と電気的に接続されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
つまり、例えばシリコン系薄膜の製膜にあたり、定在波の影響によりプラズマ電極上に電圧分布が発生するため、大面積の均一な品質を有する製膜が困難になるという問題があった。
さらに、プラズマ電極を分割する方法では、隣接するプラズマ電極が干渉するため、プラズマ電極上の電圧分布が均一化の調整工程が煩雑で、上述の問題の解決が困難であるという問題があった。
本発明の真空処理装置は、互いに対向して配置され、間にプラズマ処理が施される基板が配置される放電用のリッジ部であるリッジ電極を有するリッジ導波管からなる放電室と、高周波電力を前記放電室に供給する電源と、内部導体および外部導体からなり、前記電源から前記放電室へ前記高周波電力を導く同軸線路と、リッジ部を有するリッジ導波管からなり、前記放電室が延びる方向に隣接して配置され、前記同軸線路から前記放電室へ前記高周波電力を導く変換部と、が設けられ、前記リッジ部の一方は、前記内部導体と電気的に接続され、前記リッジ部の他方は、前記外部導体と電気的に接続されていることを特徴とする。
このように、高周波電力は内部導体および外部導体を有する同軸線路と、リッジ導波管からなる変換部を介して、同じく、リッジ導波管からなる放電室に伝送されるため、エネルギ伝送効率の良い導波管そのものを放電室に利用するのでエネルギ伝送の効率低下が防止される。
そのため、基板に対して均一なプラズマを広い範囲に生成することができる。
その一方で、放電室に導かれた高周波電力の少なくとも一部は、他方の端部に接続された変換部および位相調節部にも導かれ、当該変換部および位相調節部において反射する。すると、放電室では、電源から供給された高周波電力と、反射した反射電力と、により放電室が延びる方向(導波管の長さ方向)に定在波が発生する。
さらに、前記一の電源および前記他の電源の少なくとも一方は、供給する高周波電力の位相を調節可能であることが望ましい。
一の電源に係る高周波電力の位相、および、他の電源に係る高周波電力の位相の少なくとも一方を調節することにより、放電室における定在波の位相も調節される。例えば、一の電源に係る高周波電力の位相を時間的に変動させると、放電室における定在波の位相も時間的に変動される。その結果、リッジ電極の間の電界も時間平均的に均一化される。
その一方で、放電室に導かれた高周波電力の少なくとも一部は、他方の端部に接続された位相調節部にも導かれ、位相調節部から放電室に向って反射する。すると、放電室では、電源から供給された高周波電力と、反射した反射電力と、により放電室が延びる方向(導波管の長さ方向)に定在波が発生する。
そこで、上述のように、リッジ部の間の空間に誘電率が高い充填材を配置することにより、放電室のリッジ電極の間に均一な電界を形成するという目的を達成しつつ、リッジ部の小型化を図ることができる。
その結果、放電室等における設計の自由度が高くなる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る製膜装置ついて図1から図6を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る製膜装置の概略構成を説明する模式図である。図2は、図1のプロセス室の構成を説明するA−A断面視図である。図3は、図2のプロセス室における寸法を説明する模式図である。図4は、図1の変換器の構成を説明するB−B断面視図である。
プロセス室2は、アルミニウムやアルミニウム合金材料などの導電性を有し非磁性または弱磁性を有する材料から形成された部品であって、いわゆるダブルリッジ導波管状に形成されたものである。その一方で、プロセス室2の内部は、排気部9により0.1kPaから10kPa程度の真空状態とされるため、プロセス室2はプロセス室2内部と外部との間の圧力差に耐えうる構造とされている。
リッジ電極21は、ダブルリッジ導波管であるプロセス室2におけるリッジ部を構成するものであって、互いに対向して配置された平板状の部分である。
さらに、一方のリッジ電極21から他方のリッジ電極21までの距離であって、E方向に沿う距離をa(mm)とし、リッジ電極21におけるH方向の寸法をb(mm)とする。
プロセス室2における磁界強度分布は、図5に示すように、一対のリッジ電極21,21の間で磁界強度が強くなるとともに、磁界強度がほぼ一定となる。
さらに、プロセス室2における電気力線の分布は、図6に示すように、一対のリッジ電極21,21の間に集中するとともに、一対のリッジ電極21,21の間では、電気力線がほぼ平行に並ぶ。これらは、ダブルリッジ導波管を含むリッジ導波管の特性によって、もたらされるものである。
第1変換器3Aは、プロセス室2におけるプロセス室2が延びる方向(L方向)の端部に電気的に接続されたアルミニウム材料などの導電性を有し非磁性または弱磁性を有する材料から形成された部品であって、いわゆるダブルリッジ導波管状に形成されたものである。さらに第1変換器3Aは、リッジ導波管の特性を利用して、高周波電力の伝送モードを平行平板モードに変換するものである。
リッジ部31は、ダブルリッジ導波管である第1変換器3Aにおけるリッジ部を構成するものであって、互いに対向して配置された平板状の部分である。
第2変換器3Bは、プロセス室2におけるプロセス室2が延びる方向(L方向)の端部に電気的に接続されたアルミニウム材料などの導電性を有する材料から形成された部品であって、いわゆるダブルリッジ導波管状に形成されたものである。
リッジ部31は、ダブルリッジ導波管である第2変換器3Bにおけるリッジ部を構成するものであって、互いに対向して配置された平板状の部分である。
さらに、プロセス室2、第1変換器3Aおよび第2変換器3Bは、図1から図3に示すようにダブルリッジ導波管により構成されていてもよいし、シングルリッジ導波管により構成されていてもよく、特に限定するものではない。
第1同軸線4Aには、図4に示すように、内部導体41と、外部導体42とが設けられている。内部導体41は、棒状または線状に延びる金属などの導電体から形成されたものである。外部導体42は、内部に内部導体41が配置された円筒状に形成された金属などの導電体から形成されたものである。内部導体41と外部導体42との間には、誘導体(図示せず)が配置されている。さらに、図4における下側のリッジ部31には、第1同軸線4Aにおける内部導体41が電気的に接続され、上側のリッジ部31には、第1同軸線4Aにおける外部導体42が電気的に接続されている。
なお、第1同軸線4Aの構成としては、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
従来の同軸線を用いた給電方法と比較して、13.56MHzではダブルリッジ導波管のサイズが大きくなるため、本発明の特徴をより活用するには30MHz以上が好ましい。一方、更に高い周波数になるに従い、プロセス室2が延びる方向に生じる定在波の影響が顕著になるため、400MHz以下が好ましい。
なお、電源5としては、公知の高周波電源を用いることができ、特に限定するものではない。
第2同軸線4Bには、図4に示すように、内部導体41と、外部導体42とが設けられている。内部導体41は、棒状または線状に延びる金属などの導電体から形成されたものである。外部導体42は、内部に内部導体41が配置された円筒状に形成された金属などの導電体から形成されたものである。内部導体41と外部導体42との間には、誘導体(図示せず)が配置されている。さらに、図4における下側のリッジ部31には、第1同軸線4Bにおける内部導体41が電気的に接続され、上側のリッジ部31には、第1同軸線4Bにおける外部導体42が電気的に接続されている。
なお、第2同軸線4Bの構成としては、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
位相調整器7は第2同軸線4Bと電気的に接続されるとともに、第2変換器3Bと伝送の終端となる同軸短絡部8との間に配置されている。位相調整器7としては、位相調整周期をプラズマ処理内容により数Hzから数10kHzで位相調整できるものが好ましい。
なお、位相調整器7としては、公知のものを用いることができ、特に限定するものではない。
同軸短絡部8は、第2同軸線4Bにおける端部に配置されている。同軸短絡部8としては、終端として全反射するものが好ましい。
なお、同軸短絡部8としては、公知のものを用いることができ、特に限定するものではない。
なお、排気部9としては、公知の真空ポンプなどを用いることができ、特に限定するものではない。
基板Sは、図2に示すように、プロセス室2におけるリッジ電極21の上に配置される。その後、図1に示すように、排気部9によりプロセス室2、第1変換器3Aおよび第2変換器3Bの内部から、空気などの気体が排気される。
このとき、排気部9の排気量を制御して、プロセス室2等の内部、言い換えると、一対のリッジ電極21,21の間は、0.1kPaから10kPa程度の真空状態に保たれている。
定在波が移動する範囲や、定在波を移動させる方式(Sin波状、三角波状、階段状等)や位相調整の周期の適正化は、電力の分布や、プラズマからの発光の分布や、プラズマ密度の分布や、製膜された膜に係る特性の分布等に基づいて行われる。膜に係る特性としては、膜厚や、膜質や、太陽電池等の半導体としての特性などを挙げることができる。
このように、高周波電力は内部導体41および外部導体42を有する第1同軸線4Aと、リッジ導波管からなる第1変換器3Aを介して、同じく、リッジ導波管からなるプロセス室2に伝送されるため、エネルギ伝送の効率化を図ることができる。
そのため、基板Sに対して均一なプラズマを広い範囲に生成することができ、大面積基板へ製膜するにあたり、高品質な膜を均一に製膜することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図7を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、高周波電力の供給に関する構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図7を用いて高周波電力の供給に関する構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図7は、本実施形態に係る製膜装置の概略構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
さらに、第1変換器3Aおよび第2変換器3Bは、リッジ導波管の特性を利用して、高周波電力の伝送モードを平行平板モードに変換するものである。
第1同軸線104Aには、第1電源105Aおよび第1整合器106Aが電気的に接続して設けられている。その一方で、第2同軸線104Bには、第2電源105Bおよび第2整合器106Bが電気的に接続して設けられている。
第1変換器3Aおよび第2変換器3Bに供給された高周波電力は、伝送モードが平行平板モードに変換された後にプロセス室2に伝送される。
プロセス室2に基板Sが配置され、プロセス室2の内部から空気などの気体が排気されると、図7に示すように、第1電源105Aおよび第2電源105Bから高周波電力がプロセス室2に供給されるとともに、ガス供給部10から例えばSiH4ガスなどの基板S表面に製膜する原料ガスを含む母ガスが供給される。
第1変換器3Aに供給された高周波電力はプロセス室2に伝送され、一対のリッジ電極21,21の間に、リッジ電極に沿う方向であるH方向に関して、ほぼ均一な強度分布の電界が形成される。
定在波の位置の調節は、第1の実施形態と同一の方法により行われる。
第1電源105Aに係る高周波電力の位相、および、第2電源105Bに係る高周波電力の位相の少なくとも一方を調節することにより、プロセス室2における定在波の位相も調節される。例えば、第1電源105Aに係る高周波電力の位相を時間的に変動させると、プロセス室2における定在波の位相も時間的に変動される。その結果、一対のリッジ電極21,21の間の電界も時間平均的に均一化される。
次に、本発明の第3の実施形態について図8および図9を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第2の実施形態と同様であるが、第2の実施形態とは、第1変換器および第2変換器の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図8および図9を用いて第1変換器および第2変換器の構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る製膜装置の概略構成を説明する模式図である。
なお、第2の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
さらに、第1変換器203Aおよび第2変換器203Bは、リッジ導波管の特性を利用して、高周波電力の伝送モードを平行平板モードに変換するものである。
第1変換器203Aおよび第2変換器203Bには、図9に示すように、一対のリッジ部31,31と、充填材204と、が設けられている。充填材204は、少なくとも一対のリッジ部31,31の間に配置されるものであって、充填材204が設けられていない領域と比較して誘電率が高いものである。
そこで、上述のように、一対のリッジ電極21,21の間に誘電率が高い充填材204を配置することにより、プロセス室2の一対のリッジ電極21,21の間に均一な電界を形成するという目的を達成しつつ、リッジ部31の小型化を図ることができる。
次に、本発明の第4の実施形態について図10および図11を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第3の実施形態と同様であるが、第3の実施形態とは、プロセス室、第1変換器および第2変換器の内部における真空状態を保つ構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図10および図11を用いて真空状態を保つ構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図10は、本実施形態に係る製膜装置の概略構成を説明する模式図である。
なお、第3の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
プロセス室302は、アルミニウム材料などの導電性を有し非磁性または弱磁性を有する材料から形成された部品であって、いわゆるダブルリッジ導波管状に形成されたものである。プロセス室302には、図10に示すように、一対のリッジ電極21,21が設けられている。
そのため、真空容器304は圧力差に耐えうる構造とされている。例えば、ステンレス鋼(JIS規格におけるSUS304材)や、一般構造用圧延材(JIS規格におけるSS材)などから形成されたものや、リブ材などで補強された構成を用いることができる。
なお、真空容器304は、図10に示すように、プロセス室302、第1変換器303Aおよび第2変換器303Bを内部に収納するものであってもよいし、図11に示すように、プロセス室302のみを内部に収納するものであってもよく、特に限定するものではない。
真空窓305を形成する材料としては石英ガラスなど、真空窓として一般的に用いられる材料から形成されたものを用いることができ、特に限定するものではない。
次に、本発明の第5の実施形態について図12および図13を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、排気部およびガス供給部に関する構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図12および図13を用いて排気部およびガス供給部に関する構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図12は、本実施形態に係る製膜装置の構成を説明する概略図である。図13は、図12のプロセス室における構成を説明する断面視図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
プロセス室402は、アルミニウム材料などの導電性を有し非磁性または弱磁性を有する材料から形成された部品であって、いわゆるダブルリッジ導波管状に形成されたものである。その一方で、プロセス室402の内部は、排気部9により排気量を制御して0.1kPaから10kPa程度の真空状態とされるため、プロセス室402はプロセス室402の内部と外部との間の圧力差に耐えうる構造とされている。
上述の熱媒体は非導電性媒体であり、水素やヘリウムなどの高熱伝導性ガス、フッ素系不活性液体、不活性オイル、及び純水等が熱媒体として使用できる。中でも150℃から250℃の範囲でも圧力が上がらずに制御が容易であることから、フッ素系不活性液体(例えば商品名:ガルデン、F05など)の使用が好適である。
リッジ電極421と真空容器壁402Aとの間には、図13に示すように、排気部409の真空排気管409Bと、ガス供給部410のガス供給管410Bと、が設けられている。
排気部409には、真空ポンプ部409Aと、真空排気管(排気部)409Bと、が主に設けられている。
真空排気管409Bは、真空ポンプ部409Aと接続されているとともに、真空容器壁402Aとリッジ電極421との間の空間に配置されたものである。さらに、真空排気管409Bは、リッジ電極421の貫通孔を介して、プロセス室402、第1変換器3Aおよび第2変換器3Bの内部から気体を排気するものである。
ガス供給部410には、ガス供給源410Aと、ガス供給管(供給部)410Bと、が主に設けられている。
ガス供給管410Bは、ガス供給源410Aと接続されているとともに、真空容器壁402Aとリッジ電極421との間の空間に配置されたものである。さらに、ガス供給管410Bは、リッジ電極421の貫通孔を介して、一対のリッジ電極21,421の間に母ガスを供給するものである。
プロセス室402に基板Sが配置され、プロセス室402の内部から空気などの気体が排気されると、図12に示すように、電源5から高周波電力がプロセス室402に供給されるとともに、ガス供給部410から例えばSiH4ガスなどの基板S表面に製膜する原料ガスを含む母ガスが供給される。
さらに、温度調節部411により基板Sの温度および温度分布が調節される。
以後の製膜処理については、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
第2の実施形態の製膜装置101の全体構成と類似する構成に適用しても、第1の実施形態の製膜装置1の全体構成と類似する構成に適用した場合と、同様の効果をえることができる。
次に、本発明の第6の実施形態について図14を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、基板の搬入搬出に関する構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図14を用いて基板の搬入搬出に関する構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図14は、本実施形態に係る製膜装置の構成を説明する概略図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
プロセス室502は、アルミニウム材料などの導電性を有し非磁性または弱磁性を有する材料から形成された部品であって、いわゆるダブルリッジ導波管状に形成されたものである。その一方で、プロセス室402の内部は、排気部9により0.1kPaから10kPa程度の真空状態とされるため、プロセス室502は内部と外部との間の圧力差に耐えうる構造とされている。
さらに、基板Sの材料として透光性ガラス基板の他に、巻き取りが可能な柔軟性を有する材料を用いることができる。この場合には、本実施形態の製膜装置501を用いてロール・ツー・ロール方式で代表される連続的な基板供給による製膜処理を行うことができる。
まず、図14に示すように、ロード室520を大気圧状態として、ゲートバルブ530を開にして、図示しない基板搬送装置(回転ローラーなど)により基板Sを搬入する。その後、ゲートバルブ530を閉にして真空排気しロード室520を真空状態とする。
このとき、基板Sは一方のスリット503からプロセス室502の内部に搬入され、製膜処理が施された基板Sは、他方のスリット503を開にしてプロセス室502に隣接して設けられたアンロード室521に搬出される。アンロード室521へ基板Sが搬出されると、他方のスリット503を閉にして、アンロード室521を大気圧状態にベントする。そして、ゲートバルブ531を開にして、プラズマ処理が完了した基板Sをアンロード室521から搬出する。
このようにすることで、基板Sを次々にプロセス室502へ搬送して、基板Sに対する製膜処理を連続して行うことができる。
次に、本発明の第7の実施形態について図15を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第5の実施形態と同様であるが、第5の実施形態とは、複数のプロセス室が設けられている点が異なっている。よって、本実施形態においては、図15を用いて複数のプロセス室が設けられている点のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図15は、本実施形態に係る製膜装置の構成を説明する模式図である。
なお、第5の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
さらに、プロセス室402p、プロセス室402i、および、プロセス室402nのそれぞれには、基板搬送部602と隣接する位置にゲートバルブ603が設けられている。
なお基板搬送部602の構成としては、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
なお、プロセス室402p等における製膜処理については、第5の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
これにより、基板Sの上にp層、i層およびn層がこの順に製膜されることになる。
しかしながら、プロセス室402p、プロセス室402i、および、プロセス室402nをE方向に並んで配置することにより、設置スペースの問題を解消することができる。
次に、本発明の第8の実施形態について図16および図17を参照して説明する。
本実施形態の製膜装置の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、第2変換器の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図16および図17を用いて第2変換器の周辺構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図16は、本実施形態に係る製膜装置の構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
具体的には、第1同軸線4Aは変換器703Aの側面に電気的に接続されるとともに、変換器703Aの内部に突出して配置されている。その一方で、テーパ管704は、変換器703Aの他方の端部(右側の端部)に電気的に接続されている。
真空窓706は、テーパ管704およびプロセス室2の内部の真空状態を維持するとともに、変換器703Aからテーパ管704およびプロセス室2への高周波電力の伝送を可能にするものである。
真空窓706を形成する材料としては、石英ガラスなどを例示することができる。
テーパ管704における変換器703Aと接続される端部は、変換器703Aと同一の断面形状に形成され、プロセス室2と接続される端部は、プロセス室2と同一のダブルリッジ導波管の断面形状に形成されている。さらに、テーパ管704の断面形状は、変換器703Aと接続される端部から、プロセス室2と接続される端部に向って滑らかに変化している。
終端調整器705には、図16に示すように、終端板705Aが設けられている。
終端板705Aは、終端調整器705において高周波電力が反射される部分であって、金属などの導電体から形成された板状の部材である。さらに、終端板705Aは、図17に示すように、L方向に移動可能とされている。
基板Sは、図16に示すように、プロセス室2におけるリッジ電極21の上に配置される。ここで、プロセス室2、テーパ管704および終端調整器705は、排気部9により、その内部から空気などの気体が排気された常時真空状態にある。そのため、第6の実施形態に係る製膜装置501や、第7の実施形態に係る製膜装置601のように、ロード室などが併設されていることが好ましい。
このとき、プロセス室2等の内部、言い換えると、一対のリッジ電極21,21の間は、0.1kPaから10kPa程度の真空状態に保たれている。
高周波電力は、変換器703Aからテーパ管704に伝送され、テーパ管704において伝送モードが導波管モードから平行平板モードに変換に変換される。
例えば、上記の実施の形態においては、この発明をプラズマCVD法による製膜装置に適用して説明したが、この発明は製膜装置に限られることなく、プラズマエッチングなどのプラズマ処理を行う装置など、その他各種の装置に適用できるものである。
2,302,402,502 プロセス室(放電室)
3A,203A,303A 第1変換器(変換部)
3B,203B,303B 第2変換器(変換部)
4A 第1同軸線(同軸線路)
5 電源
7 位相調整器(位相調整部)
21,421 リッジ電極
31 リッジ部
41 内部導体
42 外部導体
104A 第1同軸線(一の同軸線路)
105A 第1電源(一の電源)
104B 第2同軸線(他の同軸線路)
105B 第2電源(他の電源)
304 真空容器(減圧容器)
305 真空窓(窓部)
409 排気部
411 温度調節部
409B 真空排気管(排気部)
410B ガス供給管(供給部)
503 一対のスリット(開口部)
602 基板搬送部(搬送部)
703A 変換器(変換部)
705 終端調整器(位相調整部)
S 基板
Claims (10)
- 互いに対向して配置され、間にプラズマ処理が施される基板が配置される放電用のリッジ部であるリッジ電極を有するリッジ導波管からなる放電室と、
高周波電力を前記放電室に供給する電源と、
内部導体および外部導体からなり、前記電源から前記放電室へ前記高周波電力を導く同軸線路と、
リッジ部を有するリッジ導波管からなり、前記放電室が延びる方向に隣接して配置され、前記同軸線路から前記放電室へ前記高周波電力を導く変換部と、
が設けられ、
前記リッジ部の一方は、前記内部導体と電気的に接続され、前記リッジ部の他方は、前記外部導体と電気的に接続されていることを特徴とする真空処理装置。 - 前記変換部は、前記放電室が延びる方向の一方の端部および他方の端部に設けられ、
前記一方の端部に設けられた前記変換部には、前記電源と電気的に接続された前記同軸線路が電気的に接続され、
前記他方の端部に設けられた前記変換部には、当該変換部から前記放電室に向かって反射する反射電力の位相を調節する位相調整部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の真空処理装置。 - 前記変換部は、前記放電室が延びる方向の一方の端部および他方の端部に設けられ、
前記一方の端部に設けられた前記変換部には、一の電源および一の同軸線路が電気的に接続され、
前記他方の端部に設けられた前記変換部には、他の電源および他の同軸線路が電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の真空処理装置。 - 前記一の電源および前記他の電源の少なくとも一方は、供給する高周波電力の位相を調節可能であることを特徴とする請求項3記載の真空処理装置。
- 前記放電室が延びる方向の一方の端部に設けられた前記変換部には、前記電源と電気的に接続された前記同軸線路が電気的に接続され、
前記放電室が延びる方向の他方の端部には、前記放電室に向かって反射する反射電力の位相を調節する位相調整部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の真空処理装置。 - 前記同軸線路を介して前記電源と電気的に接続された前記変換部における少なくとも前記リッジ部の間には充填材が設けられ、
該充填材が設けられていない領域と比較して、前記充填材は誘電率が高いことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の真空処理装置。 - 少なくとも、前記放電室は減圧容器の内部に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の真空処理装置。
- 一対の前記リッジ電極が対向して配置され、
一対の前記リッジ電極の一方における内面に前記基板が配置されるとともに、前記リッジ電極の一方における外面には前記基板の温度を調節する温度調節部が設けられ、
一対の前記リッジ電極の他方における外面には、前記リッジ電極の他方に沿って、前記リッジ電極の他方の少なくとも一部を通過して前記放電室内部の気体を排気する排気部、および、プラズマの生成に用いられるガスを供給する供給部が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の真空処理装置。 - 前記基板は、前記リッジ電極の間を、前記放電室が延びる方向に対して交差する方向に移動可能とされ、
前記放電室における前記基板が移動する領域には、前記基板が前記放電室に出入りする一対の開口部が設けられていることを特徴とする請求項8記載の真空処理装置。 - 複数の前記放電室が設けられ、
前記放電室に対して前記基板の搬入や搬出を行うとともに、一の放電室から他の放電室へ前記基板の搬送を行う搬送部が設けられていることを特徴とする請求項8記載の真空処理装置。
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