JP2010529784A - ポイントツーマルチポイント受動光ネットワークの保護のためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
OLTと複数のデュアルトランシーバONUとの間の経路を中断させる可能性のあるファイバの破損または損傷に対してシステムを保護するポイントツーマルチポイント受動光ネットワーク(PON)に関連するシステムおよび/または方法。
【選択図】図4
【選択図】図4
Description
本発明は、広くはブロードバンド電気通信システムに関し、詳細にはポイントツーマルチポイント受動光ネットワーク(PON)を利用するブロードバンド電気通信システムに関する。
現在、ポイントツーマルチポイント受動光ネットワークシステムを配備して顧客に音声サービス、データサービスおよび映像サービスを提供するブロードバンドサービスプロバイダが存在する。ブロードバンドPON(BPON)、ギガビットイーサネット(登録商標)PON(GEPON)、およびギガビットPON(GPON)を含む多くのポイントツーマルチポイントPON技術を今日利用できる。国際電気通信連合(ITU)および電気電子学会(IEEE)などの標準化団体は、PONシステムに関する基準を発行している。
ポイントツーマルチポイント受動光ネットワーク(PON)(図1参照)に基づくシステムは、一般的には、ファイバを介して1:n受動光スプリッタに接続される光回線ターミナル(OLT)または光回線ターミネーション(OLT)を備え、このOLTは複数の光ネットワークユニット(ONU)または光ネットワークターミナル(ONT)に接続される。光回線ターミナルおよび光ネットワークユニットは、IEEEベースのPONに関する好ましい命名規則であり、光回線ターミネーションおよび光ネットワークターミナルは、ITU 984.xのPONにおける好ましい命名規則である。本発明は、OLTおよびONU/ONTにおいて使用される特定のPON技術には依存しない。単純にするために、本明細書では、PONシステムの典型的な要素を表すために、用語「光回線ターミナル(OLT)」および光ネットワークユニット(ONU)を使用するものとする。「n」に関する典型的な値は2から64であり、OLTからONUまでの典型的な距離は最大20kmであるが、いくつかのPONシステムでは、最大60kmに及ぶこともある。OLTは、データを光学波長でダウンストリームにONUへ送信し、データをONUから光学波長でアップストリームに受信する光トランシーバを含む。また、ONUは、データをOLTへ光学波長でアップストリームに送信し、データをOLTから光学波長でダウンストリームに受信する光トランシーバを含む。データは、OLTからのダウンストリームのブロードキャストであり、1:n光スプリッタを介して全てのONUで現れる。アップストリーム方向では、ONUは、時分割多元接続(TDMA)を使用して、データをアップストリームにOLTへ送信する。各ONUは、自身のアップストリームデータをOLTに送信することができるタイムスロットに割り当てられる。これにより、確実に、複数のONUからのデータが1:n光スプリッタのアップストリーム出力で衝突しないようになる。PONシステムは、OLTとONUとの間に受動素子のみがある場合、すなわち電動デバイスが1つも必要とされない場合に機能することができる。これにより、PONシステムを、電気通信サービスを配信するためのコスト効果が高くて信頼できる方法とすることができる。
PONシステムは、それらのコスト効果とエンドユーザへ高帯域幅を配信する能力とを理由に、レジデンシャルサービス配信プラットフォームとしてのより伝統的な使用に加えて、ビジネスサービスの配信に関するものとみなされている。ビジネスサービスは、高速インターネット接続、透過LANサービス(TLS)などの高速イーサネット(登録商標)トランスポート、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)、PBXに関するT1配信、セルサイトに関するT1バックホールなどを含む。法人顧客は、顧客自身のサービスの高い利用可能性、すなわちダウンタイムがない時間を最小限にすることを要求する。このため、PONシステムは、故障するまたは不注意により損傷を受ける可能性のあるシステムのそれらのコンポーネントの保護に関する選択肢を、提供することが望ましい。
システム故障に対して保護するための1つの一般的な方法は、2つのシステムを並べて配備することにより、一方のシステムが故障し、その故障が検出された場合に、もう一方のスタンバイシステムが確実に引き継ぐようにすることである。このタイプの冗長性は、元々の装備コストの2倍コストかかり、スタンバイシステムをもたらすためのある種の手動による介入を必要とすることもあり、コストが高くなるのが一般的である。
受動光ネットワーク(PON)システムは、その定義により、ネットワークの光分配部分内にアクティブコンポーネントを必要としないので、ネットワークのこの部分における電源障害がなくなる。光分配ネットワークの故障モード時に電力がなくなる場合、ダウンタイムに対する2番目に大きな要因は、ファイバの損傷である。PONシステムは、最大60kmの距離まで届くことができるので、ファイバカットを配置するのは難しい場合があり、修理には、特別に訓練された人員および道具を必要とされる。ビジネスサービスプロバイダは、コスト効果の高い方法でこれらの障害に対して保護するための選択肢を望んでいる。別の一般的なシナリオでは、サービスプロバイダは、個人顧客および法人顧客の両方に、同じPONシステムから電気通信サービスを提供する。この場合、サービスプロバイダは、法人顧客に関する保護されたシステムの追加料金を支払うだけで、両方のタイプの顧客にサービスを提供するためのコスト効果の高い方法を必要とする。本発明により提供される光学保護は、これらの問題を解決する。
ポイントツーマルチポイント受動光ネットワークシステムのファイバ保護は、スミスによる「Method and system configured for providing passive optical network fiber protection」(米国特許出願公開第2005/0147410号)に記載されているように、以前から論じられている。この方法は、明らかに本出願とは異なっている。本発明では、OLTからデュアルトランシーバONUまでのファイバ経路全体が保護されているが、米国特許出願公開第2005/0147410号では、ファイバ経路の一部分が保護されているに過ぎない。本発明では、デュアルトランシーバONUを使用して常に両方のファイバ経路を監視できるようになるが、米国特許出願公開第2005/0147410号では、非アクティブ経路に対する失敗を検出できなかった場合に、アクティブ経路のみが監視される。本発明は、デュアルトランシーバONUを使用するので、OLTにおけるより複雑な切り替えに比べて、保護の切り替えが簡単になる。また、本発明は、保護されたデュアルトランシーバONUならびに安価な保護されていないシングルトランシーバONUを同時にサポートできるシステムを示す。
したがって、本願のシステムおよび装置の目的は、
・PONシステム内に、コスト効果の高い冗長性を提供すること
・PONを利用する、より耐性の高いブロードバンド電気通信システムを提供すること、および
・サービスの中断に対する脆弱性がより少ない電気通信システムを提供すること
である。
・PONシステム内に、コスト効果の高い冗長性を提供すること
・PONを利用する、より耐性の高いブロードバンド電気通信システムを提供すること、および
・サービスの中断に対する脆弱性がより少ない電気通信システムを提供すること
である。
本発明は、ポイントツーマルチポイント受動光ネットワークシステム内のファイバの損傷に対するコスト効果の高い保護を提供する。ポイントツーマルチポイント受動光ネットワークシステム(図2参照)において、光回線ターミナル(OLT)102は、ファイバ103を介して光スプリッタ105のアップストリームポートに接続し、その光スプリッタ105は、複数のファイバを介して複数のデュアルトランシーバONUに接続する。本発明の要件ではないが、OLT102、光ファイバ103および光スプリッタ105は、典型的には、同じ中央局またはキャビネット101内に配置される。本発明のこの実施形態において、顧客サービスは、デュアルトランシーバONUを光スプリッタ105のダウンストリームポートに接続する任意の単一のファイバに対する損傷から保護される。本発明の要件ではないが、デュアルトランシーバONUを光スプリッタ105に接続するファイバケーブルは、典型的には、屋外設備の一部である。屋外設備100は、中央局またはキャビネット101から、典型的には顧客の建物の内部に常駐するデュアルトランシーバONU(150〜172)まで至るケーブルルートを有する。これらの建物は、一軒家、アパート、ホテル、商業施設、または電気通信装置を配置することができるその他の構造物とすることができる。屋外設備100のファイバケーブルルートは、典型的には、一般道路および高速道路、あるいは電話線または電線の電柱の空中ルートを辿る溝付きのケーブルダクトである。屋外施設のファイバケーブルは、典型的なPON配備システムでは、最大20kmの長さに及ぶことがあり、最大60kmの距離に及ぶ場合もある。
例示的な諸実施形態を、各図および図面を参照して示す。本明細書に開示されるこれらの実施形態および各図は限定的なものではなく例示的なものとみなされるべきである。
図1。OLTと、1:n光スプリッタと、1:n光スプリッタを介してOLTに接続された複数のONUとを備える従来技術で知られるような典型的なPONシステム。OLTは、一般的には、電気通信サービスプロバイダの中央局内に、または電気通信装置を含むように設計されたキャビネット内に配置される。ONUは、典型的には、顧客の建物に配置される。この顧客の建物は、一軒家、アパート、ホテル、商業施設、または電気通信装置を配置することができるその他の構造物とすることができる。ONUは、典型的には、住居または建物の内部に設置されたり、住居または建物の外部に取り付けられたりする。
図2および3。本発明の一実施形態は、ファイバ103によって光スプリッタ105のアップストリームポートに接続されたOLT102を備える。OLT102、光スプリッタ105およびファイバ103は、典型的には、同じ中央局またはキャビネット101内に配置される。OLT102から光スプリッタ105に至るファイバ103は、典型的は、数メートルの長さであり、損傷から十分に保護されている。光スプリッタ105のダウンストリームポートは、複数のデュアルトランシーバONU(150〜172)に接続する。各デュアルトランシーバONUは、2つの光トランシーバを含み、2本のファイバによって光スプリッタ105のダウンストリームポートに接続する。本発明の要件とされるものではないが、中央局またはキャビネット101とデュアルトランシーバONU(150〜172)との間のファイバは、典型的には、屋外設備100内に設置される。この屋外施設において、ファイバケーブルは、典型的には、埋め込みケーブルダクト内に収容されるが、そのダクトは、一般道路および高速道路、あるいは電話線または電線の電柱の空中ルートを辿り、建設用設備、浸水、暴風雨による損害、地震、またはその他の人為的なもしくは自然の要因による損傷にさらされる。本発明の要件とされるものではないが、デュアルトランシーバONUを光スプリッタ105に接続する2本のファイバは、典型的には、別々のファイバダクト内に設置され、別々の物理的経路に沿ってわたされ、両方のファイバが単一の要因または故障によって損傷を受けるケースが回避される。
デュアルトランシーバONUが図3に示される。デュアルトランシーバONU150は、2つの光トランシーバ200および210と、データ選択モジュール220と、ONUモジュール250とを備える。これらの光トランシーバは、典型的には、ダウンストリーム方向(OLTからONU)においては、光学信号を電気信号に変換し、アップストリーム方向(ONUからOLT)においては、電気信号を光学信号に変換する機能を実行する。データ選択モジュールは、双方向データ−A203または双方向データ−B205を双方向データ230に選択的に接続し、ファイバアラーム(221および222)を出力し、トランスミッタアラーム(223および224)を出力する機能を実行するべきである。ONUモジュール250は、ポイントツーマルチポイント受動光ネットワークとして使用されるようなONUのその他の典型的な機能の全てを備え、従来技術においてよく知られている。これは、アラーム管理、サービス提供、ユーザインターフェースなどを機能的に切り替える媒体アクセス制御(MAC)を含むことができる。
デュアルトランシーバONU150に接続されたファイバ上の単一のファイバ障害からのシステム回復の一例は、以下の通りである。障害のない状態においては、OLT102(図2参照)は、光データをダウンストリームに光スプリッタ105のアップストリームポートへ送信し、光スプリッタ105は、その信号を分割し、光スプリッタ105のダウンストリームポートからその光学信号を送出する。光スプリッタ105の1つのダウンストリームポートは、ファイバA110を介して、デュアルトランシーバONU150の光トランシーバA200(図3)に接続される。光スプリッタ105のもう1つのダウンストリームポートは、ファイバB112を介して、デュアルトランシーバONU150の光トランシーバB210に接続される。デュアルトランシーバONU150の詳細図(図3)を参照すると、障害のない動作状態(たとえば、全てのファイバが損傷していない)では、光トランシーバA200からの信号損失−A(LOS−A)201および光トランシーバB210からの信号損失−B(LOS−B)211の各信号は、ネガティブとなるが、これは受信可能な光学信号をファイバA110とファイバB112の両方から受信していることを示す。信号損失インジケータがLOS−A201およびLOS−B211がネガティブであると示していると、データ選択モジュール220は、双方向データ−A203を双方向データ230に接続し、双方向データ230はONUモジュール250に接続される。このシステムにおけるデータ伝送は、双方向であり、したがって障害のない動作状態では、ONUモジュール250は、データを、データ選択モジュール220、光トランシーバA200、ファイバA110、光スプリッタ105およびファイバ103を介して、アップストリームにOLTへ送ることもできる。
ファイバA110内に障害またはその他の中断が起こり、ファイバによって搬送される光学信号が損失または大幅に低下する結果になる場合、LOS−A201信号はポジティブになるが、これは受信不能な信号をファイバA110で受信していることをデータ選択モジュール220に示す。双方向データA203は損失され、一時的に、ONUモジュール250への双方向データ230の損失となり、デュアルトランシーバONU150は顧客へのサービスの提供を停止させる。LOSA201信号がポジティブであるという状態に基づいて、データ選択モジュール220は、双方向データ−B205を使用して光トランシーバB210からのデータを送受信するように切り替え、双方向データ230をONUモジュール250にリストアする。また、データ選択モジュール220は、ファイバAアラーム221をアクティブ化する。ファイバAアラーム221を使用して、ファイバA上にファイバ障害が起こり、その障害を修復するための集合的なアクションを始めるべきである旨の警告が、サービスプロバイダに発せられる。ONUモジュール250にデータがリストアされると、ONUモジュール250は、サービスをリストアし始める。ダウンストリーム方向では、光トランシーバB210への切り替え後迅速に、ダウンストリームのデータフローがリストアされる。しかしながら、アップストリーム方向(デュアルトランシーバONUからOLT)では、デュアルトランシーバONUは、ファイバ内に障害が生じる前に使用されていたものと同じタイムスロットでデータを送り続けることが可能であるとは仮定できない。これは、ファイバA110の長さが、ファイバB112の長さと大幅に異なる可能性があることに起因する。この長さの違いは、中央局またはキャビネットとデュアルトランシーバONUの間のファイバの典型的な経路の多様性に起因するものである。障害が生じる前にこのデュアルトランシーバONUに割り当てられた同じタイムスロットを使用すると、アップストリームで、同じOLTに接続されたその他のデュアルトランシーバONUとの衝突が生じる可能性がある。その代わりとして、ONUモジュール250は、OLT102と一緒に、デュアルトランシーバONUの伝送タイムスロットを再計算する。この計算が完了すると、完全な双方向データがリストアされ、顧客のサービスをリストアすることができる。
本発明の別の利点は、ファイバAとファイバBの両方の障害が継続的に監視されることである。データ選択モジュール220は、LOS−A201信号およびLOS−B信号211を常に監視している。ファイバAとファイバBのいずれか、または両方に障害がある場合、ファイバアラーム221および222はアクティブになり、これらを使用して、ファイバ障害が検出され、集合的アクションが取られるべきである旨の警告がサービスプロバイダに発せられる。
ファイバ障害に対して保護することに加えて、デュアルトランシーバONU150は、デュアルトランシーバONUの光トランシーバ200と210のいずれかにあるトランスミッタの障害に対しても保護する。データ選択モジュール220は、信号送信障害A202および信号送信障害B212を監視する。通常状態では、送信障害Aも送信障害Bもネガティブであり、トランスミッタが両方とも良好な作動状態であることを示す。この状態において、データ選択モジュール220は、双方向データ−A203を双方向データ230に接続する。これらの状態において、信号送信障害−Aはポジティブになり、光トランシーバAのトランスミッタに障害があることを示す場合には、データ選択モジュールは光トランシーバBに切り替え、双方向データ−B205を双方向データ230に接続し、トランスミッタAアラーム224をアクティブ化する。ファイバA上にファイバ障害がある場合、ONUモジュールは、今度はそのダウンストリームデータをファイバBから受信し、ファイバBを使用してデータをOLTに送信するタイムスロットを再計算するためのプロセスを開始する。トランスミッタAアラーム224を使用して、デュアルトランシーバONUのトランスミッタA上に障害があり、集合的アクションを必要とする旨の警告がサービスプロバイダに発せられる。同様の方法で、トランスミッタ障害−B212がアクティブになり、光トランシーバB210のトランスミッタに障害があることを示す場合には、トランスミッタBアラーム223が発生し、このアラームを使用して集合的アクションが必要である旨の警告がサービスプロバイダに発せられる。
図4。本発明の別の実施形態は、ファイバ103によって光スプリッタ105のアップストリームポートに接続されたOLT102を備える。OLT102、光スプリッタ105およびファイバ103は、典型的には、同じ中央局またはキャビネット101内に配置される。OLT102から光スプリッタ105に至るファイバ103は、典型的は、数メートルの長さであり、損傷から十分に保護されている。光スプリッタ105の1つのダウンストリームポートは、ファイバA−1 107を介して、光スプリッタ111のアップストリームポートに接続する。光スプリッタ105のもう1つのダウンストリームポートは、ファイバB−1 115を介して、光スプリッタ116のアップストリームポートに接続する。光スプリッタ111および光スプリッタ116のダウンストリームポートには、複数のデュアルトランシーバONU(150〜172)が接続される。デュアルトランシーバONUはそれぞれ、2つの光トランシーバを有し、光スプリッタ111および116の両方にファイバ接続する。本発明の要件とされるものではないが、中央局またはキャビネット101とデュアルトランシーバONU(150〜172)との間のファイバおよび光スプリッタは、典型的には、屋外設備100内に設置される。屋外施設は、中央局またはキャビネットと顧客位置との間に置かれるファイバケーブルおよび光スプリッタを備える。ファイバケーブルは、典型的には、埋め込みケーブルダクト内に収容されるが、そのダクトは、一般道路および高速道路、あるいは電話線または電線の電柱の空中ルートを辿り、建設用設備、浸水、暴風雨による損害、地震、またはその他の人為的なもしくは自然の要因による損傷にさらされる。光スプリッタは、典型的には、埋め込まれた保管室内または電柱上の筐体内に取り付けられる。
本発明の要件とされるものではないが、ファイバA−1 107、A−2 108およびA−3 118を、ファイバB−1 115、B−2 113およびB−3 117とは異なるファイバダクトに置いて、単一の故障で両方のケーブルセットが切断されないようにするのが好ましい。
また、本発明は、OLTから任意のデュアルトランシーバONUまでの全長が、PONシステムの設計制限に従う限り、ファイバA−1、A−2、A−3およびファイバB−1、B−2、B−3のファイバ長のいかなる組合せでも作動する。
デュアルトランシーバONU150に接続されたファイバ上の単一のファイバ障害からのシステム回復の一例は、以下の通りである。障害のない状態においては、OLT102(図2参照)は、光データをダウンストリームに光スプリッタ105のアップストリームポートへ送信し、光スプリッタ105は、その信号を分割し、光スプリッタ105のダウンストリームポートからその光学信号を送出する。光スプリッタ105の1つのダウンストリームポートは、ファイバA−1 107を介して、光スプリッタ111に接続される。光スプリッタ105のもう1つのダウンストリームポートは、ファイバB−1 115を介して、光スプリッタ116に接続される。光スプリッタ111および116は、光学信号を分割し、分割した光学信号をそれらのダウンストリームポートで利用できるようにする。デュアルトランシーバONUは、ファイバを介して、各光スプリッタ111および116の1つのダウンストリームポートに接続する。
デュアルトランシーバONU150は、光スプリッタ111および116に接続された複数のデュアルトランシーバONUのうち1つの一例である。デュアルトランシーバONU150の詳細図(図3)を参照すると、障害のない動作状態(たとえば、全てのファイバが損傷していない)では、光トランシーバA200からの信号損失−A(LOS−A)201および光トランシーバB210からの信号損失−B(LOS−B)211の各信号はネガティブとなるが、これは受信可能な光学信号がファイバA−2 108およびファイバB−2 113の両方から受信されていることを示す。信号損失インジケータがLOS−A201およびLOS−B211がネガティブであると示していると、データ選択モジュール220は、双方向データ−A203を双方向データ230に、さらにONUモジュール250に接続される。このシステムにおけるデータ伝送は、双方向であり、したがって障害のない動作状態では、ONUモジュールは、データを、データ選択モジュール220、光トランシーバA200、ファイバA−2 108、光スプリッタ111、ファイバA−1 107、光スプリッタ105およびファイバ103を介して、アップストリームにOLTへ送る。
ファイバA−1 107、ファイバA−2 108またはスプリッタ111内に障害が起こり、光トランシーバ−A200への光学信号が受信不能になる場合、LOS−A201信号はポジティブになるが、これは受信不能な光学信号をファイバA−2 108で受信していることをデータ選択モジュール220に示す。双方向データ−A203は損失され、一時的に、ONUモジュール250への双方向データ230の損失となり、デュアルトランシーバONU150は顧客へのサービスの提供を停止させる。LOS−A201信号がポジティブであるという状態に基づいて、データ選択モジュール220は、双方向データ−B205を使用して光トランシーバB210からのデータを送受信するように切り替え、双方向データ230をONUモジュール250にリストアする。また、データ選択モジュール220は、ファイバAアラーム221を立ち上げる。ファイバAアラーム221を使用して、ファイバ経路A上にファイバ障害が起こり、集合的なアクションを始めるべきである旨の警告が、サービスプロバイダに発せられる。ONUモジュール250にデータがリストアされると、ONUモジュール250は、サービスをリストアし始める。ダウンストリーム方向では、光トランシーバB210への切り替え後迅速に、ダウンストリームのデータフローがリストアされる。しかしながら、アップストリーム方向(デュアルトランシーバONUからOLT)では、デュアルトランシーバONUが、ファイバ内に障害が生じる前に使用されていたものと同じタイムスロットでデータを送り続けることが可能であるとは仮定できない。これは、経路AすなわちファイバA−1 107およびファイバA−2 108のファイバ長が、経路BすなわちファイバB−1 115およびファイバB−2 113のファイバ長と大幅に異なる可能性があることに起因する。個の長さの違いは、中央局またはキャビネットとデュアルトランシーバONUとの間のファイバの経路の多様性に起因するものである。障害が生じる前にこのデュアルトランシーバONUに割り当てられた同じタイムスロットを使用すると、アップストリームで、同じOLTに接続されたその他のデュアルトランシーバONUとの衝突が生じる可能性がある。その代わりとして、ONUモジュール250は、OLT102と一緒に、デュアルトランシーバONUの伝送タイムスロットを再計算する。この計算が完了すると、完全な双方向データがリストアされ、顧客のサービスをリストアすることができる。
本発明の別の利点は、ファイバ経路Aとファイバ経路Bの両方の障害が常に監視されることである。データ選択モジュール220(図3)は、LOS−A201信号およびLOS−B信号211を常に監視している。ファイバ経路Aとファイバ経路Bのいずれかに故障がある場合、対応するファイバアラーム221または222はアクティブになり、これらのアラームを使用して、ファイバ障害が検出され、集合的アクションが取られるべきであること旨の警告がサービスプロバイダに発せられる。
図5および6。図5は、サービスプロバイダが、同じOLTからの複数のファイバ保護されていないシングルトランシーバONU(図6参照)と複数のファイバ保護されたデュアルトランシーバONUとをサポートする一実施形態を示す。これは、同じOLTからサービスを受ける個人顧客および法人顧客の混合であり、サービスプロバイダが、個人加入者にはコストの削減を目的として単一の光トランシーバONUを使用し、法人顧客にはファイバ障害に対する改良された保護を提案したいと望むケースとすることができる。本実施形態は、光スプリッタ111および光スプリッタ116が、複数のデュアルトランシーバONU(150〜172)と複数のシングルトランシーバONU340および341とを両方とも有し、各スプリッタのダウンストリームポートに、各トランシーバが接続されている点で、図4とは異なる。シングルトランシーバONUの場合、シングルトランシーバONUをOLTに接続するファイバ経路における任意の障害は、障害のあるシングルトランシーバONUに接続された顧客への顧客サービスの損失を生じることになる。追加のシングルトランシーバONU340および341は、デュアルトランシーバONUについて先に述べたようなシステムオペレーションに全く影響を与えない。この方法では、シングルトランシーバONU(ファイバ障害から保護されていない)とデュアルトランシーバONU(ファイバ障害から保護されている)の両方を、同じOLTから分散させる。
Claims (9)
- ポイントツーマルチポイント受動光ネットワーク(PON)システムにおいて、
a.光回線ターミナル(OLT)と、
b.少なくとも1つのアップストリームポートおよび複数のダウンストリームポートを有する第1の光スプリッタと、
c.前記OLTを前記第1の光スプリッタの少なくとも1つのアップストリームポートに接続する光ファイバと、
d.ファイバによって、前記第1の光スプリッタの2つのダウンストリームポートにそれぞれが接続された複数のデュアルトランシーバ光ネットワークユニットと、を備え、
e.前記デュアルトランシーバ光ネットワークユニットが、
i.2つの光トランシーバ、
ii.ONUモジュール、
iii.前記光トランシーバへの光学信号の利用可能性に基づいて、前記光トランシーバと前記ONUモジュールとの間の双方向データを容易に選択できるように構成されたデータ選択モジュール、
iv.前記光トランシーバのそれぞれと前記データ選択モジュールとの間の複数の接続および、
v.前記データ選択モジュールと前記ONUモジュールとの間の接続を備える、システム。 - 前記OLTと、前記第1の光スプリッタと、前記OLTを前記第1の光スプリッタのアップストリームポートに接続する前記ファイバが、中央局内に収容される、請求項1に記載のシステム。
- 前記OLTと、前記第1の光スプリッタと、前記OLTを前記第1の光スプリッタのアップストリームポートに接続する前記ファイバが、キャビネット内に収容される、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の光スプリッタと前記デュアルトランシーバONUのとの間に機能的に接続された1つまたは複数の追加の光スプリッタをさらに有し、前記追加の光スプリッタのそれぞれが、前記第1の光スプリッタのダウンストリームポートへの少なくとも1つの接続を有し、複数のデュアルトランシーバONUに接続する請求項1に記載のシステム。
- 前記PONシステムがIEEE−802.3に基づく、請求項1の記載のシステム。
- 前記PONシステムがITU−984.xに基づく、請求項1に記載のシステム。
- 前記データ選択モジュールが、光トランシーバに対する信号損失に関する障害通知機能をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の光スプリッタと前記デュアルトランシーバONUとの間に機能的に接続された前記1つまたは複数の追加の光スプリッタに接続された複数のシングルトランシーバONUをさらに備える、請求項3に記載のシステム。
- ポイントツーマルチポイント受動光ネットワーク(PON)システムを設置する方法であって、
a.光回線ターミナル(OLT)を設置するステップと、
b.少なくとも1つのアップストリームポートおよび複数のダウンストリームポートを有する第1の光スプリッタを設置するステップと、
c.前記OLTを前記第1の光スプリッタの少なくとも1つのアップストリームポートに接続する光ファイバを設置するステップと、
d. ファイバによって、前記第1の光スプリッタの2つのダウンストリームポートにそれぞれが接続された複数のデュアルトランシーバ光ネットワークユニットを設置するステップと、を有し、
前記デュアルトランシーバ光ネットワークユニットが、
i.2つの光トランシーバ、
ii.ONUモジュール、
iii.前記光トランシーバへの光学信号の利用可能性に基づいて、前記光トランシーバと前記ONUモジュールとの間の双方向デーを容易に選択できるように構成されたデータ選択モジュール、
iv.前記トランシーバのそれぞれと前記データ選択モジュールとの間の複数の接続および、
v.前記データ選択モジュールと前記ONUモジュールとの間の接続を備える方法。
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