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JP2010525880A - バルーンカテーテル - Google Patents

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Abstract

バルーン(26)及び複数のフィン(34)からなるバルーンカテーテル(10)において、複数のフィンはバルーンに固定される。

Description

本発明は移植可能な医療器具の搬送に使用されるあらゆるタイプのカテーテルシステム等の搬送システムに関する。
経皮経管冠動脈形成術(PTCA)を含む経皮経管的血管形成術(PTA)は、冠状動脈及び/又は他の血管等の体内管腔に発生した閉塞、病巣、狭窄、血栓等の治療を行うために確立された処置である。
経皮血管形成術においては、拡張バルーンカテーテルを使用する。拡張バルーンカテーテルは、管腔、即ち体内管内に挿入され、その先端が血管系の所望の位置に配置されるまで進行させられる。病変部を横断するように配置されると、カテーテルの拡張可能な部分、すなわちバルーンが、流体を使用して所定の寸法まで比較的高圧にて膨張させられる。それにより血管が拡張され、病変部のアテローム斑が径方向に向かって動脈の血管内壁に押し付けられ、及び/又は、他の方法により血管の病変部分が治療される。その後、バルーンを小さな形状に収縮させ、拡張カテーテルが患者の血管系から抜去され、拡張された動脈における血流が回復する。
上記したような血管形成術において、動脈の再狭窄が発生することもあり、別の血管形成術や、外科的なバイパス手術や、再狭窄を起こした部分の治療や補強方法が必要となる。狭窄部分を減少させ補強するために、医師は、病変部位の動脈内に、ステント等の血管開存性を維持するための血管内人工器管を植え込むことも可能である。
上述した技術は、ここで言及した特許、刊行物やその他の情報が本発明に関して「従来技術」であることを認容することを意図したものではない。更にこのセクションは、調査が実施されたと、或いは米国特許法1.56(a)に規定されるようなその他の適切な情報がないと解釈されるものではない。
本願において言及された全ての米国特許及び特許出願ならびに他の刊行物は、その全体が本明細書において開示されたものとする。
本発明の範囲を限定することなく、請求される本発明の実施形態のうちいくつかの要約を後述する。要約された実施形態の更なる詳細及び/又は本発明の更なる実施形態については、「発明の詳細な説明」に記載されている。
本発明はバルーンが再び巻かれることが補助されるバルーンカテーテルを提供することを目的とする。
本発明の少なくとも一実施例においてバルーンカテーテルは再び巻かれることが改良される。少なくとも一実施例においてバルーンカテーテルはバルーンに固定される複数のフィンを有する。少なくとも一実施例においてバルーンカテーテルはバルーンの円錐部に固定される複数のフィンを有する。本発明の少なくとも一実施例においてバルーンカテーテルはバルーンの内側表面に留められる少なくとも1本のつなぎ紐と、内側シャフト内に位置される複数の流路とを備える。少なくとも一実施例において、流路を備えたカラーは、バルーンの内側表面に留められる少なくとも1本のつなぎ紐によりバルーンカテーテルの内側シャフトに固定される。
本発明の少なくとも一実施例において、バルーンに固定される複数のフィンを備えるバルーンカテーテルの使用方法が開示される。本発明の少なくとも一実施例においてバルーンカテーテルはバルーンの内側表面に留められる少なくとも1本のつなぎ紐と、外側シャフト及び内側シャフトの間に、又はバルーンに、或いは内側シャフト及びバルーンの両者に位置される複数の流路とを備えるバルーンカテーテルの使用方法が開示される。
本発明の特徴を示すこれらの実施形態及び他の実施形態は、本明細書に添付され、本願の一部をなす請求の範囲において明確に記載される。しかしながら、本発明ならびに本発明の効果及び目的をよりよく理解するためには、本願の一部を形成する図面と、例示され、説明される本発明の実施形態に関する説明事項とを参照すべきである。
フィンを有するバルーンを備えたバルーンカテーテルを示す側面図。 図1Aの1B−1B線におけるバルーンカテーテルを示す断面図。 カテーテルの長手方向軸に対して角度をなして設けられたフィンを備えた、図1Aに示すバルーンを示す側面図。 バルーンが非膨張状態にあり図1Cに示すバルーンカテーテルを位置させた血管を示す断面図。 バルーンが膨張された状態にあり血流が渦を巻いている図2Aに示す血管を示す断面図。 バルーンが膨張された状態にあり血流がバルーンの基端部においてカテーテルを包囲する図2Bに示す血管を示す断面図。 バルーンが部分的に膨張した状態にあり、血流がフィンによってバルーンを横断して流れる図2Cに示す血管を示す断面図。 バルーンが再び巻かれた状態にある図2Dに示す血管を示す断面図。 バルーンの内側表面に少なくとも1本のつなぎ紐が留められ、内側シャフトの表面が流路を有するバルーンカテーテルを長手方向にて示す断面図。 バルーン収縮時の図3Aに示すバルーンカテーテルを長手方向にて示す断面図。 バルーンカテーテルの内側シャフトに固定されるカラーを示す斜視図。
以下、図面に基づき、本発明を詳細に説明する。
本発明は多くの様々な態様において実施可能であるが、ここでは具体的に本発明の実施例を詳述する。以下の記載は本発明の原理の説明であるが、本発明は後述の特定の実施例に限定されることを意図したものではない。この開示の目的において、図面における類似の参照符号は特に指示がなければ同様の特徴を示すものである。
本発明の実施例において使用されるカテーテルは血管形成術において使用される公知のオーバーザワイヤー型バルーンカテーテルとして最も好適に構成される。しかしながら本発明はオーバーザワイヤー型カテーテルに付加的に、固定ワイヤー型カテーテルに、短縮されたガイドワイヤルーメンやシングルオペレータ交換型カテーテルに、及び非オ―バーザワイヤー型バルーンカテーテルに応用可能であるものといえる。更に、本発明は人体の全ての脈管系や腔にて使用されるバルーンカテーテルと組み合わせて使用可能である。
図1A及び1Bは実施例においてバルーン26の基端側円錐部30に固定されるフィン34を備えたバルーンカテーテル10を示す。フィン34は詳細にわたって後述するようにバルーン26を再び巻くことを補助するような構造体を有する。図1A及び1Bに示す実施例において各フィン34は底面、頂面、及びフィン34の底面及び頂面と係合する少なくとも1つの側面を有する。フィン34が1個乃至10個、或いはそれ以上の側面を有することも本発明の範囲内にある。本実施例においてフィン34の底面及び頂面はそれぞれ底面面積より狭小な頂面面積を備えた領域を有する。しかしながら頂面面積が底面面積より狭小であるか、等しいか、或いは大きいものも本発明の範囲内にある。フィン34の底面及び頂面と係合する複数の側面はバルーンカテーテル10の長手方向軸に対して斜角をなす。本明細書において開示するように斜角は約0°乃至約180°の角度であり、90°を含む。
フィン34の底面がバルーン26の基端側円錐部30、基端側胴部、或いは基端側本体のうち少なくとも1つに固定されることも本発明の範囲内にある。フィン34は好適な手段によってバルーン26の外側表面に固定される。フィン34の底面はバルーン26の外側表面に固定されるため、フィン34の底面はバルーン26の外側表面の形状を補完するような形状を有する。図1Aはバルーンカテーテル10の先端部を示す側面図である。バルーン26の基端側円錐部30は周囲に設けられたフィン34を有する。
フィン34がバルーン26の長手方向の同じ位置を有することや、少なくとも1つのフィン34がバルーン26の長手方向の、その他のフィン34とは異なる位置を有することも本発明の範囲内にある。本実施例においてバルーンカテーテル10の長手方向軸と平行である4つのフィン34が設けられる。図1Cにおいてフィン24はバルーンカテーテル10の長手方向軸に対して斜角をなす。バルーン26の基端側円錐部30の周囲に2個乃至6個、或いはそれ以上のフィン34を設けることも本発明の範囲内にある。図1Bは図1Aのバルーン26の1B−1B線における断面図である。
少なくとも一実施例においてフィン34は例えばエチレン酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル(PVC)、オレフィン共重合体やホモ重合体、ポリエチレン、ポリウレタン、交差結合された低密度ポリエチレン(PET)、高照射された鎖状低密度ポリエチレン(LDPE)、アクリロニトリルポリマー及び共重合体、アクリルニトリル混合物及びアイオノマー樹脂等の半可撓性を備えた材料から形成されるが、これらに限定されるものではない。少なくとも一実施例において、フィン34は例えばポリエチレンテレフタレート、ポリアクリレンスルフィド(polyacrylenesulfide )、及びコポリエステル等の非可撓性材料から形成されるがこれらに限定されるものではない。少なくとも一実施例において、フィン34は例えばナイロン及びポリアミン等の可撓性を備えた材料から形成されるがこれらに限定されるものではない。少なくとも一実施例において、フィン34及びバルーン26は同じ材料から形成される。
図2A乃至2Dは血管40中の血流BFがどのようにして図1Cに示す実施例においてバルーンカテーテルを再び巻くことを補助するかを示す図である。図2Aにおいて血管40は図1Cの実施例におけるバルーンカテーテル10を内包する。バルーン26は非膨張状態にて、予め位置された状態にある。血管40中の血流(BF)は矢印によって示すようにバルーンカテーテル10の周囲を流れる。図2Bにおいてバルーン26は膨張され、バルーン26の側面は血管40の壁に係合する。少なくとも一実施例において、バルーン26が血管40を閉塞するため、矢印によって示すように血流(BF)は図2Cに示すように時計方向又は反時計方向のいずれかにカテーテルシャフトの周囲を回流し始め渦を形成する。一実施例においてフィン34の角度は血流の方向に影響を付与する。
バルーンカテーテル10を使用した処置が完了すると、図2Dに示すようにバルーン26は公知の手段によって部分的に膨張される。バルーン26が部分的に膨張されると、バルーン26を通過する血流(BF)はもはや妨害されない。少なくとも一実施例において、バルーンカテーテル10からの流体はバルーン26の基端側の位置にて血流に解放され、これによりバルーン26を通過する流体の量は増加する。少なくとも一実施例において流体は外側シャフトの開口から解放される。少なくとも一実施例において、流体はバルーン26の基端側胴部の開口から解放される。少なくとも一実施例においてバルーンカテーテル10から血流に解放される流体はバルーン26に対する血流の圧力を上昇させる。
少なくとも一実施例においてフィン34のバルーンカテーテル10の長手方向軸に対する位置により、血流(BF)はバルーン26の周囲の所定の流路を流れる。更に二重矢印によって示される血流(BF)の流れは所定の流路における血流(BF)の濃度により流路に沿ってバルーン26に対して血流の圧力を上昇させる。少なくとも一実施例においてバルーンカテーテル10の長手方向軸に対するフィン34の位置により、血流がバルーン26を通過すると、図2Dにおいてフィン34の1つの移動を示す矢印によって示されるようにフィン34は周方向に移動する。フィン34の周方向の移動によりバルーン26が再び巻かれることが補助される。図2Eは再び巻かれた状態にあるバルーン26を示す。
図3A及び3Bは実施例においてバルーン26の内側表面に留められる少なくとも1本のつなぎ紐32と、内側シャフト16の外側表面に少なくとも1つの流路36とを有するバルーンカテーテル10を示す。少なくとも1つの流路36は詳細にわたって後述するようにバルーンが再び巻くことを補助するために十分な長さにわたって内側シャフト16の長手方向の部分に沿って延びる。図3A及び3Bに示すように少なくとも一実施例において流路36は螺旋状である。図3Aに示すように内側シャフト16の本体は流路36を形成する。従って内側シャフト16は変化する外径を有する。即ち内側シャフト16の部分は、流路36を有さない内側シャフト16の部分より小さな外径を有する流路36を有する。
図3Cに示すように少なくとも一実施例において少なくとも1つの流路36を形成するカラー38は内側シャフト16に固定される。カラー38は詳細にわたって後述するようにバルーンが再び巻くことを補助する少なくとも1つの流路を形成するために十分な大きさである寸法の長さ及び径を有する。従ってカラー38は1mm乃至1000mmの範囲の長さ及び0.5mm乃至5mmの範囲の径を有する。少なくとも一実施例においてカラー38の外側表面は外側シャフトの内側表面に係合し、これによりカラー38の位置にて膨張ルーメンはカラー38の外側表面において流路36となる。少なくとも一実施例においてカラー38は内側シャフト16と同じ材料から形成される。少なくとも一実施例においてカラー38は内側シャフト16とは異なる材料から形成される。
図3Cにおいてカラー38は捻られた三角形状を有し、これにより頂点、例えば頂点A1はカラー38の先端部からカラー38の基端部に螺旋状に延びる。頂点の間において流路36を形成する凹部が設けられる。本実施例においてカラー38の先端部12からカラー38の基端部14に反時計方向に螺旋状に延びる3つの流路36が設けられる。従ってバルーンカテーテル10が内側シャフト16、カラー38、バルーン26、及びこれらの組み合わせに1つ乃至6つ、或いはそれ以上の流路36を有することも本発明の範囲内にある。カラー38は時計方向及び反時計方向のいずれかに膨張媒体を流す少なくとも1つの流路36を有する限りいかなる形状を有してもよいことに留意する必要がある。例えば一実施例において、図3A及び3Bに示す内側シャフト16と同様に、カラー38は略円形であり、カラー38の外側表面に流路36を形成する。
バルーンカテーテル10はバルーン26の内側表面に留められる少なくとも1本のつなぎ紐32を有する。つなぎ紐32は好適な手段によってバルーン26に留められる。つなぎ紐32は、詳細にわたって後述するようにつなぎ紐32が再び巻かれることを補助できる限り、バルーン26の例えば本体、円錐部、胴部等のいかなる部分に留められてもよいことも本発明の範囲内にある。少なくとも一実施例においてつなぎ紐32が留められるバルーン26の領域は補強される。少なくとも一実施例において、つなぎ紐32はマイラー(登録商標)樹脂製ファイバやナイロンファイバ又は糸を使用して形成される。つなぎ紐32は、つなぎ紐32によりバルーン26を再び容易に巻くことができる限り、例えばロープ状やリボン状の形状を有することも本発明の範囲内にあるがこれらに限定されるものではない。少なくとも一実施例においてつなぎ紐32及びバルーン26は同じ材料から形成される。
図3A及び3Bは単純に示すべく1本のつなぎ紐32のみを示すが、1本乃至10本、或いはそれ以上のつなぎ紐32がバルーン26の内側表面に留められることも本発明の範囲内にある。つなぎ紐32の一端はバルーン26の内側表面に留められる。つなぎ紐32は、詳細にわたって後述するようにつなぎ紐32がバルーン26の再度の巻きを補助する限りバルーン26の内側表面のいかなる箇所に留められてもよい。一実施例においてつなぎ紐32はバルーン26の先端部に留められる。一実施例においてつなぎ紐32はそれぞれバルーン26の周囲に長手方向位置にて留められる。一実施例において複数のつなぎ紐32の少なくとも1本は他のつなぎ紐32から異なる長手方向位置にてバルーン26の内側表面に留められる。公知のように膨張媒体はバルーン26を膨張させることに使用される。
バルーン26を収縮させるために、バルーン26内の膨張媒体がバルーン26から退出させられるか抜かれる。膨張媒体が退出させられると、膨張媒体の少なくとも一部は流路36内に引き込まれ、流路36の設計に応じて時計方向及び反時計方向のいずれかに流れる。一実施例において全ての膨張媒体は流路36内に配流され、又は引き込まれる。図3Aに示すように流路36は反時計方向の流れを有する。このバルーン26から膨張媒体を退出させる方法は流した後のトイレの便器からの水の流れに類似する。
図3Bに示すようにつなぎ紐の第2の端部、即ち自由端は、膨張媒体がバルーン26から退出すると、内側シャフト16の周囲にて膨張媒体によって基端側方向に張引される。従って、膨張媒体がバルーン26から退出すると、膨張媒体の少なくとも一部が流路36内に流入するため、つなぎ紐32の第2の端部は内側シャフト16の周囲を包囲するか、カラー38が使用される場合はカラー38の周囲を包囲する。つなぎ紐32の自由端が内側シャフト16の周囲を包囲し、基端側に張引されると、つなぎ紐32全体が内側シャフト16に張引され、これにより容易にバルーン26を再び巻くことができる。この理由としてつなぎ紐32に留められるバルーン26も内側シャフト16に向かって張引されることが挙げられる。少なくとも一実施例において、つなぎ紐32が内側シャフト16の周囲に巻かれると、つなぎ紐32の長さが短縮され、これによりバルーン26の内側を内側シャフト16に向かって張引する。バルーン26の複数のつなぎ紐32の作用を換言すると、つなぎ紐32は膨張媒体が流路を通じてバルーン26から退出し、つなぎ紐32が内側シャフト16の周囲に時計方向又は反時計方向に巻かれると、ファンブレードのように機能する。
内側シャフト16は、例えばポリオキシメチレン(POM)やポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリエーテルブロックエステルやポリエーテルブロックアミド(PEBA)やフッ化エチレンプロピレン(FEP)やポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)やポリ塩化ビニル(PVC)やポリウレタンやポリテトラフルオロエチレン(PTFE)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)やポリイミドやポリアミドやポリフェニレンスルフィド(PPS)やポリフェニレンオキシド(PPO)やポリスルフォンやナイロンやペルフルオロ(プロピルビニールエーテル)(PFA)やポリエーテルエステル、ポリマー/金属の合成物等、又はこれらの混合物やブレンドや組合せ等の好適な軸材料から形成されるが、これらに限定されるものではない。
好適なポリエーテルブロックエステルの例としては、商標名アーニテル(ARNITEL)として販売されるものがあり、好適なポリエーテルブロックアミドの例としては、アトムケム・ポリマーズ社(ATOMCHEM POLYMERS 、米国ペンシルベニア州バーズボロ(Birdsboro) に所在)より商標名ペバックス(PEBAX、登録商標)として販売されるものがある。
バルーン26はいかなる好適なバルーン材料からも形成可能である。少なくとも1つの実施例においてバルーンは例えばエチレン酢酸ビニール、ポリ塩化ビニル(PVC)、オレフィン共重合体やホモ重合体、ポリエチレン、ポリウレタン、交差結合された低密度ポリエチレン(PET)、高照射された鎖状低密度ポリエチレン(LDPE)、アクリロニトリルポリマー及び共重合体、アクリルにトリル混合物及びアイオノマー樹脂等の半可撓性を備えた材料から形成されるが、これらに限定されるものではない。少なくとも一実施例において、バルーンは例えばポリエチレンテレフタレート、ポリアクリレンスルフィド(polyacrylenesulfide )、及びコポリエステル等の非可撓性材料から形成されるがこれらに限定されるものではない。少なくとも一実施例においてバルーンは例えばナイロン及びポリアミン等の可撓性を備えた材料から形成されるがこれらに限定されるものではない。その他のバルーン材料も使用可能である。
実施例において、バルーンカテーテル10の部分は、X線、MRIや、超音波等のような撮像様式により検出可能な1つ以上の領域、帯域、コーティング、部材等を含んでもよい。実施例において、バルーンカテーテル10の少なくとも一部は、少なくとも部分的に放射線不透過性である。
上述された開示事項は、例示的なものであり、包括的なものではない。上記記載は、当業者に対して、多くの変更例や別例を提案するものである。個々の図面において示され上述した様々な要素は、所望に応じて組み合わせたり、組み合わせるために変更されてもよい。これら別例および変更例は、本願の請求の範囲内に含まれるものであり、「〜からなる、〜を備える、〜で構成される」という語は、「〜を含む」という意味であり、「〜に限定される」という意味ではない。
更に、従属請求項に記載された特定の特徴は、発明の範囲内において他の方法で互いに組み合わせることができ、本願は、従属請求項に記載された特徴のその他全ての組み合わせによる他の実施例についても、範囲が及ぶものとする。例えば、請求の範囲の公開にあたり、多数従属形式が管轄区域内で許容される場合には、後続するいずれの従属項も、当該従属項において引用された全先行語を有する先行請求項すべてに従属する多数従属形式で択一的に記述されたものと解釈されるべきである(例えば、請求項1に直接従属する請求項はそれぞれ、先行するすべての請求項に従属するものと択一的に解釈されるべきである)。
多数従属形式が禁止されている管轄区域においては、後続の各従属項についても、これら下位従属項に列挙される特定請求項以外の先行語を有する先行する一請求項にそれぞれ単独に従属する形式で択一的に記述されたものと解釈されるべきである。
これにより本発明の明細書を締めくくる。当業者には、本願に記載された特定の実施例と均等である他の技術は、特許請求の範囲に包含されるものであることが理解されるであろう。

Claims (6)

  1. バルーンを備えるバルーンカテーテルであって、該バルーンは基端側円錐部と、基端側胴部と、基端側本体部と、周囲部と、複数のフィンとを有することと、同複数のフィンはそれぞれ底面と、頂面と、少なくとも1つの側面とを有することと、該底面は少なくとも1つの側面によって頂面に固定されることと、該複数のフィンのそれぞれの底面は、基端側円錐部、基端側胴部、基端側本体部、及びこれらの任意の組み合わせのうち少なくとも1つに留められることとを特徴とするバルーンカテーテル。
  2. 前記バルーン及び複数のフィンは、可撓性材料、半可撓性材料、非可撓性材料、及びこれらの組み合わせからなる一群の少なくとも1つの材料から形成されることを特徴とする請求項1に記載のバルーンカテーテル。
  3. 内側シャフトと、バルーンと、少なくとも1つの流路と、少なくとも1本のつなぎ紐とを備え、該バルーンは内側表面を有することと、該少なくとも1本のつなぎ紐は同バルーンの内側表面に留められることとを特徴とするバルーンカテーテル。
  4. カラーを更に備え、同カラーは内側シャフトに固定されることを特徴とする請求項3に記載のバルーンカテーテル。
  5. 前記内側シャフト、カラー、及びバルーンのうち少なくとも1つが少なくとも1つの流路を形成することを特徴とする請求項4に記載のバルーンカテーテル。
  6. 前記カラーは内側シャフトとは異なる材料から形成されることを特徴とする請求項4に記載のバルーンカテーテル。
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