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JP2010503018A - 深凹プロファイルリング構造低曲げ損失光ファイバ - Google Patents

深凹プロファイルリング構造低曲げ損失光ファイバ Download PDF

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JP2010503018A
JP2010503018A JP2009526669A JP2009526669A JP2010503018A JP 2010503018 A JP2010503018 A JP 2010503018A JP 2009526669 A JP2009526669 A JP 2009526669A JP 2009526669 A JP2009526669 A JP 2009526669A JP 2010503018 A JP2010503018 A JP 2010503018A
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タンドン,プシュカー
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Abstract

曲げ耐性であり、1260nm及びさらに長波長でシングルモードである、光導波路ファイバを得る。光導波路ファイバはコア及びクラッドを有し、クラッドは円環内層領域、円環リング領域及び円環外層領域を有する。円環リング領域は低相対屈折率を有する。ファイバは、1300nmと1324nmの間に入るゼロ分散波長、8.20μmと9.50μmの間の1310nmにおけるモードフィールド径、及び1.0dB/巻より小さい10mm径マンドレル曲げ損失を有する。

Description

関連出願の説明
本出願は2006年8月31日に出願された米国仮特許出願第60/841458号の恩典を特許請求し、その優先権を主張する。本明細書は上記出願の明細書の内容に依存し、上記出願の明細書の内容はその全体が本明細書に参照として含まれる。
本発明は全般的には光ファイバに関し、特に、曲げ耐性シングルモードファイバに関する。
いわゆる「アクセス」及び「ファイバトゥザプレマス(FTTx)」光ネットワークに利用される光ファイバは様々な曲げ環境にさらされ得る。光ファイバは光ファイバを通して伝送される光信号に曲げ損失を誘起する態様でそのようなネットワークに布設される。曲げ損失を誘起する、光ファイバのきつい曲げ半径、圧縮等のような、物理的要求が課され得るいくつかの用途には、集成光引込みケーブルにおける光ファイバの布設、メーカー装着端末システム(FITS)及び弛みループをもつ配給ケーブル、フィーダーと配給ケーブルを接続するキャビネット内に配置される小曲げ半径マルチポート及び配給ケーブルと引込みケーブルの間のネットワークアクセスポイントのジャンパー線がある。
本発明の課題は、曲げ耐性であり、1260nm及びさらに長波長でシングルモードである、光導波路ファイバを提供することである。
曲げ耐性であり、1260nm及びさらに長波長においてシングルモードの光導波路ファイバが本明細書に開示される。本光ファイバは、例えば、特に高ビットレートにおける信号非線形性を抑制するに有益である、大実効面積を有する。好ましくは、本光ファイバは低い大径曲げ誘起減衰損失及び低い小径曲げ誘起減衰損失のいずれをも有する。
本明細書に開示される光ファイバはガラスコア及びコアを囲んでコアに接するガラスクラッドを有し、コアは中心線を囲んで配置され、中心線から半径方向に拡がる。クラッドは、コア領域を囲んでコア領域に接する円環内層領域、円環内層領域を囲んで円環内層領域に接する円環リング領域及び、円環リング領域を囲んで円環リング領域に接し、最外ガラス半径まで拡がる円環外層領域を有する。円環外層領域は光ファイバの最外ガラス部分である。好ましい実施形態において、円環外層領域は、ウレタンアクリレート材のような、1つ以上のコーティングで被覆される。円環リング領域は低い相対屈折率を有する。いくつかの実施形態において、本明細書に開示される光ファイバのクラッドは、相対屈折率が狭くて深く落ち込んだ、円環リング領域を有する。
ガラスコアの最大相対屈折率は0.45%より低い。円環リング領域の最小相対屈折率は−0.63%より低く、好ましくは−0.65%より低く、さらに好ましくは−0.7%以下である。円環内層領域の相対屈折率の絶対値は低く、0.05%未満である。円環内層領域の径幅の大部分の相対屈折率は、正、負及び/またはゼロとすることができる。
コアの最大相対屈折率は光ファイバ全体で最大の最大相対屈折率である。円環内層領域の最大相対屈折率は円環内層領域の最小相対屈折率以上である。円環内層領域の最小相対屈折率は円環リング領域の最小相対屈折率より大きい。
本明細書に開示される光ファイバの屈折率プロファイルにより、8.20〜9.50μm、好ましくは8.40〜9.20μmの1310nmにおけるモードフィールド径、1300〜1324nmのゼロ分散波長、1260nmより短い2mファイバ遮断波長、及び大径曲げ及び小径曲げのいずれに対しても優れた曲げ耐性が得られる。本明細書に開示される光ファイバは、1550nmにおいて、好ましくは0.05dB/巻より小さく、さらに好ましくは0.03dB/巻より小さい20mm曲げ損失(すなわち、ファイバが20mm径マンドレルに巻き付けられたときの大径曲げによる減衰増大)を示す。本明細書に開示される光ファイバは、1550nmにおいて、好ましくは1.0dB/巻より小さく、さらに好ましくは0.75dB/巻より小さい10mm曲げ損失(すなわちファイバが10mm径マンドレルに巻き付けられたときの大径曲げによる減衰増大)を示す。本明細書に開示される光ファイバは、好ましくは15dB以下であり、さらに好ましくは10dBより小さく、さらに一層好ましくは5dBより小さい、ピンアレイ曲げ損失を示す。いくつかの実施形態において横荷重ワイヤメッシュ損失は0.5dBより小さく、好ましくは0.25dBより小さい。
一実施形態群において、円環リング領域は、ゲルマニウム、アルミニウム、リン、チタン、ホウ素及びフッ素からなる群から選ばれるドーパントを含有する石英ガラスからなる。
別の実施形態群において、円環リング領域は複数の孔をもつ石英ガラスからなり、孔は空(真空)であるかまたはガスが充填され、孔は光の内部反射を与え、よって光を導波してコアに沿って進行させる。そのような孔により、例えば純シリカに比較して、低い実効屈折率を得ることができる。
次に、添付図面にその例が示される、本発明の現在好ましい実施形態を詳細に参照する。
図1は本明細書に開示されるような光導波路ファイバの一実施形態の相対屈折率プロファイルを示す。 図2は本明細書に開示されるような光導波路ファイバの一実施形態の測定された相対屈折率プロファイルを示す。 図3は本明細書に開示されるような光導波路ファイバの一実施形態の簡略な断面図である。 図4は本明細書に開示されるような光ファイバを用いる光ファイバ通信システムの略図である。 図5は本明細書に開示されるような光ファイバ通信システムの別の実施形態を簡略に示す。
本発明のさらなる特徴及び利点は以下の詳細な説明に述べられ、当業者には、その説明から明らかであろうし、あるいは特許請求の範囲及び添付図面とともに以下の記述で説明されているように本発明を実施することによって認められるであろう。
「屈折率プロファイル」は屈折率または相対屈折率と導波路ファイバ半径の間の関係である。
「相対屈折率%」はΔ%=100×(n −n )/2n として定義され、ここで、nは、別に指定されない限り、領域iの最大屈折率であり、nはクラッドの円環外層領域の平均屈折率である。本明細書に用いられるように、相対屈折率は、別に指定されない限り、Δで表され、その値は「%」単位で与えられる。ある領域の屈折率が円環外層領域の平均屈折率より小さい場合、相対屈折率%は負であり、凹領域または凹屈折率を有すると称され、最小相対屈折率は、別に指定されない限り、相対屈折率が最も負である点において計算される。ある領域の屈折率がクラッド領域の平均屈折率より大きい場合、相対屈折率%は正であり、その領域は凸であるかまたは正屈折率を有すると言うことができる。「アップドーパント(updopant)」は、本明細書において、アンドープ純SiOに対して屈折率を高めるような性質を有するドーパントであると見なされる。「ダウンドーパント(downdopant)」は、本明細書において、アンドープ純SiOに対して屈折率を低めるような性質を有するドーパントであると見なされる。アップドーパントは、アップドーパントではない1つ以上の別のドーパントがともなっている場合、光ファイバの負の相対屈折率を有する領域に存在し得る。同様に、アップドーパントではない1つ以上の別のドーパントが、光ファイバの正の相対屈折率を有する領域に存在し得る。ダウンドーパントは、ダウンドーパントではない1つ以上の別のドーパントがともなっている場合、光ファイバの正の相対屈折率を有する領域に存在し得る。同様に、ダウンドーパントではない1つ以上の別のドーパントが、光ファイバの負の相対屈折率を有する領域に存在し得る。
導波路ファイバの、本明細書においては別に注記されない限り「分散」と称される、「色分散」は、材料分散、導波路分散及びモード間分散の総和である。シングルモード導波路ファイバの場合、モード間分散はゼロである。分散勾配は波長に対する分散の変化率である。
「実効面積」は、
Figure 2010503018
と定義される。ここで、積分範囲は0から∞であり、fは導波路内を伝搬する光にともなう電場の横成分である。本明細書に用いられるように、「実効面積」または「A実効」は、別に注記されない限り、波長1550nmにおける光学実効面積を指す。
術語「αプロファイル」または「アルファプロファイル」は、rを半径として、次式:
Figure 2010503018
にしたがう、「%」単位のΔ(r)で表される相対屈折率プロファイルを指す。ここで、rはΔ(r)が最大になる点であり、rはΔ(r)%がゼロになる点であり、rはΔが上式で定義されるr≦r≦rの範囲にあって、rはαプロファイルの始点であり、rはαプロファイルの終点であり、αは実数の指数である。
モードフィールド径(MFD)はPeterman II法を用いて測定され、
2w=MFD,及び
Figure 2010503018
であって、積分範囲は0から∞である。
導波路ファイバの曲げ耐性は規定された試験条件下で誘起される減衰によって評価することができる。
曲げ試験の一タイプは横荷重小径曲げ試験である。このいわゆる「横荷重」試験では、規定された長さの導波路ファイバが2枚の平板の間に置かれる。#70ワイヤメッシュが平板の一方に取り付けられる。既知の長さの導波路ファイバが平板間に挟み込まれ、平板が30Nの力で押し合せられている間に、基準減衰が測定される。次いで70Nの力を平板に印加し、減衰の増大がdB/m単位で測定される。減衰の増大量がその導波路の横荷重減衰である。
曲げに対する導波路の相対低損失性を比較するために「ピンアレイ」曲げ試験が用いられる。この試験を実施するためには、実質的に誘起曲げ損失のない導波路ファイバについて減衰損失が測定される。この導波路ファイバが次いでピンアレイを巡って編み上げられ、減衰が再度測定される。曲げで誘起される損失は2つの減衰測定値の間の差である。ピンアレイは、平表面上の固定された垂直位置に単列で配置され、保持された、10本一組の円柱ピンである。ピンの中心間隔は5mmであり、ピンの直径は0.67mmである。試験中、導波路ファイバをピン表面の一部と共形にするに十分な張力が印加される。
与えられたモードに対する、「理論的ファイバ遮断波長」または「理論ファイバ遮断」または「理論遮断」は、それより長波長では誘導される光がそのモードで伝搬できない波長である。数学的定義は、ヨイノーム(Jeunhomme)著,「シングルモード光ファイバ(Single Mode Fiber Optics)」,(ニューヨーク),マーセル・デッカー(Marcel Dekker),1990年,p.39〜44に見ることができ、理論的ファイバ遮断波長はモード伝搬定数が外層クラッドにおける平面波伝搬定数に等しくなる波長として説明されている。この理論波長は、直径変動がない、無限長で、完全に直線のファイバにあてはまる。
実ファイバ遮断は、「2mファイバ遮断」または「測定遮断」としても知られる、「ファイバ遮断波長」を得るための標準2mファイバ遮断試験,FOTP-80(EIA-TIA-455-80)によって測定することができる。FOTP-80標準試験は、制御された量の曲げを用いて高次モードを除去するため、またはファイバのスペクトル応答をマルチモードファイバのスペクトル応答に規格化するために実施される。
ケーブル遮断波長または「ケーブル遮断」は、ケーブル環境におけるさらに高レベルの曲げ及び機械的圧力により、測定ファイバ遮断よりさらに短波長になる。実ケーブル条件は、EIA-TIA光ファイバ標準、すなわち、より一般にはFOTPとして知られる、アメリカ電子工業会(Electronics Industry Alliance)-アメリカ通信工業会(Telecommunication Industry Association)光ファイバ標準の一部である、EIA-455光ファイバ試験手順に述べられるケーブル遮断試験によって近似することができる。ケーブル遮断測定は、EIA-455-170[伝送パワーによるシングルモードファイバのケーブル遮断波長]、すなわち「FOTP-170」に述べられている。本明細書に用いられるケーブル遮断は、上記近似試験を用いて得られた値とされる。
本明細書で別に注記されない限り、(分散、分散勾配等のような)光特性はLP01モードについて報告される。本明細書で別に注記されない限り、波長1550nmが基準波長である。
本明細書で用いられるような光伝送線路は、光デバイス間、例えば、2つの光増幅器の間または多重化デバイスと光増幅器の間に延びる、ある長さの光ファイバ、または互に直列に融着された複数の光ファイバを含む。光伝送線路は伝送ファイバ及び分散補償ファイバを含むことができ、分散補償ファイバは、光伝送線路の終端における残留分散のような所望のシステム性能またはシステムパラメータを達成するために選ばれるように、モジュール(DCモジュール)内に配備するか、縦列で布設するか、あるいは両者とすることができる。
本明細書に開示される光ファイバ100はコア20及び、コアを囲み、コアに直接に接する、クラッド層(またはクラッド)200を有する。クラッド200は屈折率プロファイル,Δクラッド(r)を有する。いくつかの実施形態において、クラッド200は純シリカからなる。
様々な波長帯域(バンド)、または動作波長範囲、または波長ウインドウは以下のように定義することができる。「1310nm帯」は1260〜1360nmである。「Eバンド」は1360〜1460nmである。「Sバンド」は1460〜1530nmである。「Cバンド」は1530〜1565nmである。「Lバンド」は1565〜1625nmである。「Uバンド」は1625〜1675nmである。
いくつかの実施形態において、コアはゲルマニウムがドープされたシリカ、すなわちゲルマニウムドープシリカからなる。所望の屈折率及び密度を得るため、ゲルマニウム以外のドーパントを、単独で、または組み合せて、本明細書に開示される光ファイバのコア内、特に中心線またはその近傍に用いることができる。
いくつかの実施形態において、本明細書に開示される光ファイバの屈折率プロファイルは、中心線から円環セグメントの内半径Rまでは負にならない。いくつかの実施形態において、本光ファイバはコアに屈折率低下ドーパントを含有しない。
図1を参照すれば、中心線から中央セグメント外半径Rまで径方向に外側に拡がり、相対屈折率%プロファイルΔ(r)を有し、最大相対屈折率%がΔ1最大の、コア20,及びコア20を囲み、コア20に直近の、すなわち直接に接する、クラッド200を有する光導波路ファイバ100が、本明細書に開示される。クラッド200は、コア20を囲み、コア20に直接に接し、円環内層領域外半径Rまで径方向に外側に拡がり、中間点R2中間に配された幅Wを有する円環内層領域30であって、最大相対屈折率%がΔ2最大、最小相対屈折率%がΔ2最小で、相対屈折率%の絶対値の最大値が|Δ(r)|最大の、相対屈折率%プロファイルΔ(r)を有する円環内層領域30,領域30を囲み、領域30に直接に接し、Rから円環リング領域外半径Rまで径方向に外側に拡がる、円環リング領域50であって、中間点R3中間に配された幅Wを有し、最小相対屈折率%がΔ3最小であり、ここでΔ1最大>0>Δ3最小である、相対屈折率%プロファイルΔ(r)を有する円環リング領域50,及び、領域50を囲み、領域50に直接に接し、相対屈折率%Δクラッド(r)を有する円環外層領域60を有する。RはΔ(r)が最初に+0.05%に達する半径であると定義される。すなわち、相対屈折率が(径方向に外側に向かって)最初に+0.05%に達する半径Rにおいて、コア20が終端して円環内層領域30が始まり、領域30は相対屈折率Δ(r)が(径方向に外側に向かって)最初に−0.05%に達する半径Rにおいて終端する。この実施形態群について、円環リング領域50はRに始まり、Rで終端する。Rは、相対屈折率Δ(r)が少なくとも−0.1%まで落ち込んだ後にΔ(r)が(径方向に外側に向かって)最初に−0.05%に達する半径であると定義される。円環セグメントの幅WはR−Rであり、その中間点R3中間は(R+R)/2である。いくつかの実施形態において中央セグメントの径幅の90%より多くは正の相対屈折率を有し、いくつかの実施形態においてΔ(r)は0〜Rの全ての半径に対して正である。いくつかの実施形態においては円環内層領域30の径幅の50%より多くに対し|Δ(r)|<0.025%であり、別の実施形態においては円環内層領域30の径幅の50%より多くに対し|Δ(r)|<0.01%である。Δ(r)はR〜Rの全ての半径に対して負である。30μmより大きな半径の全てに対してΔクラッド(r)=0%であることが好ましい。半径Rコアでコアは終端し、クラッドが始まる。クラッド200は、光ファイバのガラス部分の最外半径でもある、半径Rまで拡がる。また、Δ1最大>Δ2最大>Δ3最小及びΔ最大>Δ2最小>Δ3最小である。
コアは本明細書で、
Figure 2010503018
と定義されるプロファイル体積Vを有する。
円環リング領域は本明細書で、
Figure 2010503018
と定義されるプロファイル体積Vを有する。
Δ1最大<0.45%,Δ2最小>−0.05%,Δ2最大<0.05%,Δ3最小<−0.63%,0.2<R/R<0.6であり、円環リング領域のプロファイル体積の絶対値|V|は20%-μmより大きいことが好ましい。Δ3最小<−0.65%であることがさらに好ましく、Δ3最小≦−0.7%であることがさらに一層好ましい。いくつかの実施形態においては、0.35<R/R<0.5である。ここで、例えばΔ<−0.63%とある場合、Δが−0.63%よりさらに負であることを意味している。
>(2/3)Rであることが好ましく、いくつかの実施形態においてW>2μmである。
いくつかの実施形態において、20%-μm<|V|<80%-μmである。別の実施形態において、30%-μm<|V|<70%-μmである。別の実施形態においては、40%-μm<|V|<60%-μmである。
0.28%<Δ1最大<0.45%であることが好ましく、0.30%<Δ1最大<0.40%であることがさらに好ましく、いくつかの実施形態においては、0.31%≦Δ1最大≦0.38%である。
<5.0μmであることが好ましく、3.0μm<R<5.0μmであることがさらに好ましく、いくつかの実施形態においては、4.0μm<R<5.0μmである。
>8.0μmであることが好ましく、いくつかの実施形態においては8.0μm<R<15.0μmである。
>10.0μmであることが好ましく、いくつかの実施形態においては、10.0μm<R<20.0μmである。
いくつかの実施形態において、W>1.0μmであり、別の実施形態において、1.0μm<W<6.0μmであり、別の実施形態においては、1.0μm<W<5.0μmである。
>40μmであることが好ましく。いくつかの実施形態において、R>50μmである。別の実施形態において、R>60μmである。別の実施形態においては、60μm<R<70μmである。
いくつかの実施形態において、コアの中央セグメントは、1つ以上の光ファイバ作成技法の結果として生じ得る、いわゆる中心線ディップを有する相対屈折率プロファイルをもつことがある。例えば、中央セグメントは1μm未満の半径において屈折率プロファイルに極小を有することがあり、(コアセグメントについての最大相対屈折率を含む)相対屈折率のさらに高い値はr=0μmより大きな半径にある。
好ましくは、本明細書に開示される光ファイバは、8.20μm〜9.50μm、さらに好ましくは8.4μm〜9.20μmの、1310nmにおけるモードフィールド径、1300nmと1324nmの間のゼロ分散波長、及び1260nmより短いケーブル遮断波長を与える。ケーブル遮断波長は2mファイバ遮断波長より長くはない(いくつかの実施形態では2mファイバ遮断波長にほぼ等しい)から、2mファイバ遮断波長が1260nm未満であれば、ケーブル遮断波長も1260nm未満になる。
第1の実施形態群
表1〜2に、第1の実施形態群の、説明のための実施例である、実施例1〜7の特性を挙げる。実施例2〜7の屈折率プロファイルは図1と同様であり、表1のそれぞれの値をもつ。
Figure 2010503018
Figure 2010503018
実施例1〜7のような、いくつかの実施形態において、本光ファイバは、8.60μm〜9.30μmの1310nmにおけるモードフィールド径、1300nmと1324nmの間のゼロ分散波長及び、ケーブル遮断波長が1260nm未満になる、1260nm未満のケーブル遮断波長を示す。さらに、2mファイバ遮断波長は、曲げ損失が高すぎないようにするため、短すぎないことが好ましい。例えば、実施例1〜7の実施形態の2mファイバ遮断波長は、1190nmより長く、1260nmより短い。
本明細書に開示される光ファイバは、大径曲げ及び小径曲げのいずれに対しても優れた曲げ耐性を示す。大径曲げ損失の一尺度である、1550nmピンアレイ曲げ損失(ピンアレイで試験される光ファイバにともなう減衰増大量)は、15dB未満、好ましくは10dB未満であり、いくつかの実施形態において、5dB未満である。また、小径曲げ損失の一尺度である、1550nmにおける横荷重ワイヤメッシュ損失は、0.5dB未満、好ましくは0.3dB未満であり、いくつかの実施形態において0.2dB未満である。
発明者等は、本明細書に開示される光ファイバについては、LP11理論遮断波長が2mファイバ遮断波長に関する上限として概ね役立ち得ることを見いだした。実施例1〜7で示されるように、LP11理論遮断波長は1270nm未満、好ましくは1265nm未満、さらに一層好ましくは1260nm未満である。発明者等は、与えられたコアプロファイルに対し、プロファイル体積の絶対値|V|を無制限に大きくすれば、光ファイバが1310nmにおいて、さらには1550nmにおいてマルチモード化する点まで遮断波長が長くなることも見いだした。したがって、いくつかの実施形態において20%-μm<|V|<80%-μmであり、別の実施形態において30%-μm<|V|<70%-μmであり、別の実施形態においては40%-μm<|V|<60%-μmである。
発明者等は、コア体積が大きくなれば、一般に、モードフィールド径が大きくなるだけでなく、LP11理論遮断波長も長くなる傾向があり、したがって2mファイバ遮断波長が長くなる傾向があることも見いだした。コアのプロファイル体積Vは0より大きく、いくつかの実施形態において6.5%-μmより小さく、別の実施形態においては6.2%-μmより小さく、実施例1〜7のようないくつかの実施形態において、Vは5.50%-μmと6.00%-μmの間である。
図1に示されるコア20はアルファ形状を有する屈折率プロファイルを有し、αは約10である。しかし、コア20は別のα値を有することができ、あるいはコアは多セグメント化コアのようなアルファプロファイルとは異なるプロファイル形状を有することができるであろう。
実施例8
外付け法を用いて光ファイバを作成した。この光ファイバの相対屈折率プロファイルの測定結果が図2に示される。純シリカクラッドを有するゲルマニウムドープ石英ガラスコアケーンをベイトロッドとして用い、フッ素がドープされたガラススート層の化学的気相成長及び固結に続いて、ガラススート外層を被着及び固結して、光ファイバプリフォームを形成した。プリフォームを線引きして、クラッド200に囲まれ、クラッド200に接する、ゲルマニウムドープコア20を有する光ファイバとした。クラッド200は円環内層領域30,円環リング領域50及び円環外層領域60を有し、Δ1最大=0.43%,R=4.6μm,R=8.5μm,Δ3最小=−0.70%,R=11.7μm,W=3.9μm,W=3.2μm,R/R=0.54,V=6.4%-μm,及びV=−28.3%-μm(|V|=28.3%-μm)であった。1550nmにおける(20mm径マンドレルに光ファイバを巻き付ける)20mm径曲げ試験の測定結果は、20mm径マンドレル1回巻付けに対して0.028dB/巻、マンドレル5回巻付けに対し0.126dB/巻であった。1550nmにおける(10mm径マンドレルに光ファイバを巻き付ける)10mm径曲げ試験の測定結果は、10mm径マンドレル1回巻付けに対して0.60dB/巻であった。1310nm及び1550nmにおけるMFD測定値はそれぞれ8.27μm及び9.24μmであった。2mファイバ遮断は1251nmであった。
図3は、コア20及び、コア20に直接に接して、コア20を囲む、クラッド200を有する、本明細書に開示されるような光導波路ファイバ100の簡略な(比例尺で描かれていない)図であり、クラッド200は円環内層領域30,円環リング領域50及び円環外層領域60からなる。コア20は1つまたは複数のコアセグメントを有することができる。
クラッド層200は、例えば堆積プロセス中に、被着されるか、または、チューブ内ロッド光学プリフォーム構成におけるチューブのような、外被の形態で与えられるか、あるいは被着材料と外被の組合せで与えられる、クラッド材料からなることができる。クラッド層200は、いくつかの実施形態において、低弾性率一次被覆及び高弾性率二次被覆で構成することができる、少なくとも1つの被覆210で囲まれる。
本明細書に開示される光ファイバはシリカベースのコア及びクラッドを有することが好ましい。好ましい実施形態において、クラッドは約125μmの外径,2・R最大を有する。クラッドの外径は光ファイバの長さに沿って一定であることが好ましい。好ましい実施形態において、光ファイバの屈折率は放射軸対称性を有する。コアの外径は光ファイバの長さに沿って一定であることが好ましい。1つ以上の被覆がクラッドを囲み、クラッドに接していることが好ましい。被覆はアクリル樹脂のようなポリマー被覆であることが好ましい。被覆は、径方向に、及びファイバの長さに沿って、一定の直径を有することが好ましい。
図4に示されるように、本明細書に開示されるような光ファイバ100を光ファイバ通信システム330に実装することができる。システム330は送信器334及び受信器336を備え、光ファイバ100が送信器334と受信器336の間の光信号の伝送を可能にする。システム330は双方向通信が可能であることが好ましく、送信器334及び受信器336は説明のためだけに示される。システム330は本明細書に開示されるような光ファイバの区画または区間を有するリンクを備えることが好ましい。システム330は本明細書に開示されるような光ファイバの1つ以上の区画または区間に光接続された、1つ以上の再生器、増幅器または分散補償モジュールのような、1つ以上の光デバイスも備えることができる。好ましい実施形態の少なくとも1つにおいて、本発明にしたがう光ファイバ通信システムは、間に再生器を介さずに、光ファイバで接続された送信器及び受信器を備える。別の好ましい実施形態において、本発明にしたがう光ファイバ通信システムは、間に増幅器を介さずに、光ファイバで接続された送信器及び受信器を備える。また別の好ましい実施形態において、本発明にしたがう光ファイバ通信システムは、間に増幅器も再生器も中継器も入らない、光ファイバで接続された送信器及び受信器を備える。
本明細書に開示される光ファイバは、水含有量が少ないことが好ましく、低水ピーク光ファイバである、すなわち、特定の波長領域、特にEバンドにおいて比較的低い水ピークを示すかまたは水ピークを全く示さない減衰曲線を有する、光ファイバであることが好ましい。
低水ピーク光ファイバの作成方法は、米国特許第6477305号明細書、米国特許第6904772号明細書及び国際公開第01/47822号パンフレットに見ることができる。
本明細書に開示される光ファイバは全て、送信器、受信器及び光伝送線路を備えることが好ましい、光信号伝送システムに用いることができる。光伝送線路は送信器及び受信器に光接続される。光伝送線路は、本明細書に開示される光ファイバの少なくとも1つの区画を有することが好ましい、少なくとも1つの光ファイバ区間を備えることが好ましい。光伝送線路は、例えば光伝送線路内で分散補償を実施するために、約1550nmの波長において負分散を有する第2の光ファイバの区画も有することができる。
図5は本明細書に開示される別の実施形態の光ファイバ通信システム400を簡略に示す。システム400は光伝送線路440で光接続された送信器434及び受信器436を備える。光伝送線路440は、本明細書に開示されるような低減衰大実効面積光ファイバである第1のファイバ442及び1550nmにおいて負分散を有する第2の光ファイバ444を有する。第1のファイバ442及び第2のファイバ444は、図5に「×」印で示されるように、融着接続、光コネクタ等によって光接続することができる。光伝送線路440は1つ以上のコンポーネント及び/または別の光ファイバ(例えばファイバ及び/またはコンポーネント間の接続部における1つ以上の「ピグテイルファイバ」445)も有することができる。好ましい実施形態において、第2の光ファイバ444の少なくとも一部は、必要に応じて、分散補償モジュール446内に配置される。光伝送線路440により、送信器434と受信器436の間の光信号の伝送が可能になる。本システムは光ファイバ区画に光接続された、ラマン増幅器のような、少なくとも1つの増幅器をさらに備えることが好ましい。本システムは光伝送線路上に光信号を送ることができる複数のチャネルを相互接続するためのマルチプレクサを備えることがさらに好ましく、少なくとも1つ、さらに好ましくは少なくとも3つ、最も好ましくは少なくとも10の光信号が、約1260nmと1625nmの間の波長で伝搬する。少なくとも1つの信号が以下の波長領域、1310nm帯、Eバンド、Sバンド、Cバンド、及びLバンドの内の1つ以上において伝搬することが好ましい。
好ましい実施形態のいくつかにおいて、本システムは粗波長分割多重モードで動作することができ、1つ以上の信号が以下の波長領域、1310nm帯、Eバンド、Sバンド、Cバンド、及びLバンドの内の少なくとも1つ、さらに好ましくは少なくとも2つにおいて伝搬する。好ましい実施形態の1つにおいて、本システムは1530nmと1565nmの間の1つ以上の波長で動作する。
上述の説明が本発明の例示に過ぎず、特許請求の範囲で定められるような、本発明の本質及び特徴の理解のための概要の提供が目的とされていることは当然である。添付図面は本発明のさらに深い理解を提供するために含められ、本明細書に組み入れられて、本明細書の一部をなす。図面は本発明の様々な特徴及び実施形態を示し、記述とともに、本発明の原理及び動作の説明に役立つ。本明細書に説明されるような本発明の好ましい実施形態に、添付される特許請求の範囲に定められるような本発明の精神または範囲を逸脱することなく、様々な改変がなされ得ることが当業者には明らかになるであろう。
20 コア
30 円環内層領域
50 円環リング領域
60 円環外層領域
100 光導波路ファイバ
200 クラッド
210 被覆

Claims (10)

  1. 光ファイバにおいて、
    中心線から半径Rまで拡がるガラスコア、及び
    前記コアを囲み、前記コアに接するガラスクラッド、
    を有し、前記クラッドが、
    前記半径Rから半径Rまで拡がる円環内層領域、前記内層領域は径幅W=R−Rを有する、
    前記半径Rから半径Rまで拡がる円環リング領域、前記リング領域は径幅W=R−Rを有する、及び
    前記半径Rから最外ガラス半径Rまで拡がる円環外層領域、
    を有し、
    前記コアは前記外層領域に対する最大相対屈折率Δ1最大を有し、Δ1最大<0.45%であり、
    前記円環内層領域は、径幅W、前記外層領域に対する最小相対屈折率Δ2最小及び前記外層領域に対する最大相対屈折率Δ2最大を有し、Δ2最小>−0.05%,Δ2最大<0.05%,及びW>(3/2)Rであり、
    前記円環リング領域が、
    前記円環外層領域に対する最小相対屈折率Δ3最小を有し、Δ3最小<−0.63%であり、
    Δ1最大>Δ2最大>Δ3最小及びΔ最大>Δ2最小>Δ3最小であり、
    前記コア及び前記クラッドが、1260nmより短いファイバ遮断波長、1300nmと1324nmの間のゼロ分散波長、8.20μmと9.50μmの間の1310nmにおけるモードフィールド径及び1.0dB/巻より小さい10mm径マンドレル曲げ損失を与える、
    ことを特徴とする光ファイバ。
  2. 前記コア及び前記クラッドが0.05dB/巻より小さい20mm径マンドレル曲げ損失を与えることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 前記コア及び前記クラッドが10dBより小さい1550nmにおけるピンアレイ曲げ損失を与えることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  4. 前記円環リング領域が、
    Figure 2010503018
    に等しいプロファイル体積Vを有し、|V|>20%-μmであることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  5. 0.2<R/R<0.6であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  6. 光ファイバにおいて、
    中心線から半径Rまで拡がるガラスコア、及び
    前記コアを囲み、前記コアに接するガラスクラッド、
    を有し、前記クラッドが、
    前記半径Rから半径Rまで拡がる円環内層領域、前記内層領域は径幅W=R−Rを有する、
    前記半径Rから半径Rまで拡がる円環リング領域、前記リング領域は径幅W=R−Rを有する、及び
    前記半径Rから最外ガラス半径Rまで拡がる円環外層領域、
    を有し、
    前記コアは前記外層領域に対する最大相対屈折率Δ1最大を有し、Δ1最大<0.45%であり、
    前記円環内層領域は、径幅W、前記外層領域に対する最小相対屈折率Δ2最小及び前記外層領域に対する最大相対屈折率Δ2最大を有し、Δ2最小>−0.05%,Δ2最大<0.05%,及びW>(3/2)Rであり、
    前記円環リング領域が、
    前記円環外層領域に対する最小相対屈折率Δ3最小を有し、Δ3最小<−0.63%であり、
    Figure 2010503018
    に等しいプロファイル体積Vを有し、|V|>20%-μmであり、
    Δ1最大>Δ2最大>Δ3最小及びΔ最大>Δ2最小>Δ3最小であり、
    0.2<R/R<0.6である、
    ことを特徴とする光ファイバ。
  7. 0.4<R/R<0.6であることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバ。
  8. 20%-μm<|V|<80%-μmであることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバ。
  9. 0.28%<Δ1最大<0.45%であることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバ。
  10. <5.0μmであることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバ。
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