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JP2010272374A - 端子台 - Google Patents

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Publication number
JP2010272374A
JP2010272374A JP2009123510A JP2009123510A JP2010272374A JP 2010272374 A JP2010272374 A JP 2010272374A JP 2009123510 A JP2009123510 A JP 2009123510A JP 2009123510 A JP2009123510 A JP 2009123510A JP 2010272374 A JP2010272374 A JP 2010272374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal block
crimp terminal
crimp
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009123510A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomitsu Miyazaki
智充 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2009123510A priority Critical patent/JP2010272374A/ja
Publication of JP2010272374A publication Critical patent/JP2010272374A/ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
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Abstract

【課題】圧着端子に接続されたケーブル等の出っ張り部分をなくすことで、圧着端子の着脱の作業性を確保する端子台を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明は、圧着端子を固着する端子台において、圧着端子を挿入する端子挿入孔と、この端子挿入孔に挿入した圧着端子の端子面に対して垂直方向に移動する芯部と、この芯部に交差する回転軸を有し、回転することで芯部を移動させるネジとを備えたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネジ等により圧着端子を固着させることにより結線する端子台に関し、圧着端子に接続されたケーブル等の出っ張り部分をなくすことで、圧着端子の脱着の作業性を確保する端子台に関するものである。
端子台は、ケーブル先端に設けた圧着端子を、導電性の台座に固着することで結線するように構成されている。固着方式としては各種の方式があり、近年はバネ式が用いられることも多くなったが、電源等の高電流製品では固着強度の点からもネジ式の需要がある。このような装置は、例えば下記特許文献1に示される。
従来のネジ式端子台の構成例を、図2を用いて説明する。ここで、図2(a)は端子台の上面断面図、(b)は端子台の正面図を示している。図2において、電子機器10は、例えばプログラマブルコントローラのモジュールである。端子台20は、電子機器10の正面に取り付けられ、電子機器10と電気的に接続され、台座21、複数のネジ22、複数の座金23を有する。複数のネジ22は、台座21の長手方向に一列に設けられ、台座21に対して垂直方向にネジ止めされる。座金23は、ネジ22ごとに貫通して設けられる。圧着端子30は、ケーブルが接続され、台座21の正面と平行に、台座21に座金23を介して固定され、端子台20を介して、電子機器10に電気的に接続される。
このような装置の取り付け動作を説明する。圧着端子30を台座21の正面と平行に取り付ける。そして、圧着端子30に座金23つきのネジ22を貫通させ、ネジ22を螺合方向に回転させることにより、圧着端子30を台座21に固着させる。これにより、電子機器10と圧着端子30とが電気的に接続される。
特開平7−73913号公報
しかしながら、この端子台20では、端子台20の正面に対し圧着端子30の面を水平に取り付けるので、どうしても固着後の圧着端子30に接続されたケーブル等の出っ張り部分が生じ、この出っ張り部分の面積を確保しなくてはならない。また、電子機器10の小型化が要求され、この小型化に伴い端子台20を取り付けるためのインターフェース面積自体も狭くなっている。このため、電子機器10を複数個連ねて使用するような場合、例えば、プログラマブルコントローラ等のモジュールでは、近接するモジュールが影響し圧着端子30の着脱の作業性が非常に悪い。
そこで、本発明の目的は、圧着端子に接続されたケーブル等の出っ張り部分をなくすことで、圧着端子の着脱の作業性を確保する端子台を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
圧着端子を台座に固着する端子台において、
前記圧着端子を挿入する端子挿入孔と、
この端子挿入孔に挿入した前記圧着端子の端子面に対して垂直方向に移動する芯部と、
この芯部に交差する回転軸を有し、回転することで芯部を移動させるネジと
を備えたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明であって、
前記芯部は、ラックを有し、
前記ネジは、前記芯部のラックと噛み合う平歯車を有することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明であって、
前記芯部の先端部に設けられ、前記圧着端子を押さえる座金を備えたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明であって、
電子機器に取り付けられることを特徴とするものである。
本発明によれば、端子台の正面と交差する方向に圧着端子を挿入し、端子台の正面と交差する方向の回転軸を持つネジを回転することで、圧着端子の端子面に対して垂直方向に芯部を移動させ、圧着端子を固着することにより、圧着端子に接続されたケーブル等の出っ張り部分をなくし、圧着端子の着脱の作業性を確保することが出来る。
本発明の一実施例を示した構成図である。 従来の端子台を示した構成図である。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成図である。(a)は端子台の上面断面図、(b)は端子台の正面図である。
まず、本発明の実施形態例に係る端子台の構成について説明する。図1において、電子機器1は、例えばプログラマブルコントローラのモジュール、温度調節計、測定器、制御機器等である。端子台2は、電子機器1の正面に取り付けられ、電子機器1と電気的に接続され、台座3、複数の端子挿入孔4、複数の芯部5、複数の座金6、複数のネジ7を有する。複数の端子挿入孔4は、台座3の正面垂直方向に穴が形成され、台座3の長手方向が長手方向となる略長方形状の断面を有し、この断面の長手方向に一列に形成される。芯部5は、長手方向にラックが形成され、端子挿入孔4の穴の長手側面と垂直方向に移動する。座金6は、芯部5の先端付近に取り付けられる。ネジ7は、台座3の正面垂直方向、つまり芯部5の移動方向に対し直角方向の回転軸を持ち芯部5と交差し、回転軸外周に平歯車71が設けられる。平歯車71は、芯部5のラックと噛み合わされる。複数の圧着端子8は、同心円状の端子を有し、ケーブルが接続され、それぞれ端子挿入孔4に挿入され、座金6で固定され、端子台2を介して電子機器1に電気的に接続される。
次に具体的動作を説明する。端子挿入孔4に圧着端子8を挿入し、ネジ7を回転させることで平歯車71が回転する。平歯車71と噛み合う芯部5のラックが、ネジ7の回転方向の運動を芯部5の移動方向の運動に変え、芯部5が移動する。芯部5は、ネジ7を右回転することで、圧着端子8を端子挿入孔4の側面に押し付ける方向に移動して圧着端子8を座金6で固着する。これにより、圧着端子8は、端子台2を介して、電子機器1に電気的に接続される。逆にネジ7を左回転することで、圧着端子8を座金6より解放する。
したがって、端子台2の正面垂直方向に圧着端子8を挿入し、端子台2の正面垂直方向の回転軸を持つネジ7を回転することで、圧着端子8の端子面に対して垂直方向に芯部5を移動させ、圧着端子8を台座2に固着することにより、圧着端子8に接続されたケーブル等の出っ張り部分をなくし、圧着端子の着脱の作業性を確保することが出来る。
また、圧着端子8の取り付け後の端子台2の面積をコンパクトに出来、電子機器1の小型化ができる。また、隣接する電子機器1の計装による影響を及ぼさなくなる。
なお、平歯車71と芯部5のラックにより、ネジ7の回転方向の運動を芯部5の移動方向の運動に変える構成を示したが、ラックの代わりに芯部5の外周部にはずば歯車を有し、またネジ7の外周部にも、平歯車71の代わりにはすば歯車を有しそれらが噛み合うことにより、ネジ7の回転方向の運動を芯部5の移動方向の運動に変える構成でもよい。
また、複数の端子挿入孔4は、台座3の正面垂直方向に穴が形成される構成を示したが、複数の端子挿入孔4は、台座3の正面と斜め方向に穴が形成される構成でも良い。
さらに、ネジ7は、台座3の正面垂直方向、つまり芯部5の移動方向に対し直角方向の回転軸を持つ構成を示したが、ネジ7は、台座3の正面に対し斜め方向に形成する構成でも良い。つまり、ネジ7は、芯部5の移動方向と交差する回転軸を持つ構成であれば良い。
また、座金6を設ける構成を示したが、芯部5の先端の大きさが圧着端子8を固定させるだけ大きければ、座金6を設けなくとも良い。
そして、圧着端子8は、同心円状の端子を示したが、U字形状の端子等でもよい。
1 電子機器
2 端子台
3 台座
4 端子挿入孔
5 芯部
6 座金
7 ネジ
71 平歯車

Claims (4)

  1. 圧着端子を固着する端子台において、
    前記圧着端子を挿入する端子挿入孔と、
    この端子挿入孔に挿入した前記圧着端子の端子面に対して垂直方向に移動する芯部と、
    この芯部に交差する回転軸を有し、回転することで芯部を移動させるネジと
    を備えたことを特徴とする端子台。
  2. 前記芯部は、ラックを有し、
    前記ネジは、前記芯部のラックと噛み合う平歯車を有することを特徴とする請求項1記載の端子台。
  3. 前記芯部の先端部に設けられ、前記圧着端子を押さえる座金を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の端子台。
  4. 電子機器に取り付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の端子台。
JP2009123510A 2009-05-21 2009-05-21 端子台 Pending JP2010272374A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015069963A (ja) * 2013-10-01 2015-04-13 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 端子台

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