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JP2010258296A - 窒化物系半導体光素子およびその製造方法 - Google Patents

窒化物系半導体光素子およびその製造方法 Download PDF

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JP2010258296A JP2009108164A JP2009108164A JP2010258296A JP 2010258296 A JP2010258296 A JP 2010258296A JP 2009108164 A JP2009108164 A JP 2009108164A JP 2009108164 A JP2009108164 A JP 2009108164A JP 2010258296 A JP2010258296 A JP 2010258296A
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nitride
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Kazuhisa Fukuda
和久 福田
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Renesas Electronics Corp
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Abstract

【課題】信頼性の高い半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザは、少なくとも活性層(3周期多重量子井戸(MQW)活性層305)の光出射端面上に設けられた第1の保護膜201aと、第1の保護膜201a上に設けられた第2の保護膜201bと、を備え、第1の保護膜201aは、光出射端面の半導体と第2の保護膜201bとの間に設けられ、第1の保護膜201a中の半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOから主としてなるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、III族窒化物半導体光素子およびその製造方法に関する。
窒化ガリウムに代表されるIII族窒化物半導は、高効率の青紫色発光が得られることから、発光ダイオード(lightemitting diode;LED)やレーザーダイオード(laserdiode;LD)材料として注目を浴びてきた。なかでも、LDは大容量光ディスク装置の光源として期待され、近年では書き込み用光源として高出力LDの開発が精力的に進められている。
特許文献1には、光出射側端面に誘電体膜が形成されている、窒化ガリウム系半導体レーザが記載されている。この窒化ガリウム系半導体レーザは、図6に示すように、基板100上に窒化物半導体層としてn型窒化物半導体層200と、活性層205と、p型窒化物半導体層210とを順に積層しており、基板100と窒化物半導体層との劈開端面を略一致させている。光出射端面には、誘電体膜としてAlが形成されている。
このように、波長帯域405nmの青紫色半導体レーザの端面保護膜としては、たとえばレーザ光出射端面にはAl単層からなる低反射(Anti−reflecting)膜(以下、AR膜と称する)が利用されている。同文献によれば、これにより端面破壊に至る臨界光出力(CODレベル)を高め、高出力動作が可能となるとされている。
しかしながら、AR側にAlを形成した場合、レーザを連続駆動させた際に、半導体とAlが反応してしまい、これが素子の信頼性を低下させる一因となっていた。界面反応を抑制するため、たとえば、特許文献1では、単結晶のAlを反応防止層として成膜する方法が提案されている。
また、特許文献2には、光出射端面に光学薄膜層としてAlが形成されている、半導体レーザが記載されている。図7に示すように、この半導体レーザ20においては、共振端面上に、Alから成る光学薄膜層16が成膜され、その上にTiO2−Xから成る光触媒層17が成膜されている。同文献によれば、露出している光触媒層17が、半導体レーザ20内の有機物29を酸化分解する。これにより、半導体レーザの端面に有機物が付着することを抑制することができるとされている。
特開2007−59897号公報 特開2006−186228号公報
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、半導体とAlとが反応して、CODが発生してしまうという課題を有していた。
本発明者らは、半導体との界面反応を抑制する方法について膜材料、成膜条件に関する種々検討を行った。その結果、半導体端面に直接接するようにTiOを形成することが有効であることを見出した。
従来、TiOはバンドギャップがレーザ光のエネルギーと近く、また膜中の欠陥(不純物や欠損等)の存在によって可視光領域での吸収増加や導電性を示すことから、Al等に比べて窒化物半導体レーザの光出射端面に直接形成するには適さない材料と考えられていた。
しかし予測に反して、本発明者らにより、TiOが、半導体との界面反応を好適に抑制しうることがわかった。
その後、さらに検討を重ねた結果、TiOを端面に形成した場合、その信頼性はTiOの構造(ルチル、アナターゼ、アモルファス)と密接に関連することが明らかとなった。そして、これら各構造を好適に制御して組み合わせることで、長時間駆動を行っても高いCODレベルを維持することが可能であることを見出した。
本発明によれば、
基板と、
前記基板上に、Gaを構成元素として含むIII族窒化物半導体からなる活性層を有する、窒化物系半導体光素子であって、
少なくとも前記活性層の光出射端面上に設けられた第1の保護膜と、
前記第1の保護膜上に設けられた第2の保護膜と、を備え、
前記第1の保護膜は、前記光出射端面の半導体と前記第2の保護膜との間に設けられ、
前記第1の保護膜中の前記半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOから主としてなる、窒化物系半導体光素子が提供される。
本発明によれば、
基板上に、Gaを構成元素として含むIII族窒化物半導体からなる活性層を有する積層構造を形成する工程と、
少なくとも前記活性層の光出射端面上に、第1の保護膜および第2の保護膜を設ける工程と、を含み、
前記第1の保護膜は、前記光出射端面の半導体と前記第2の保護膜との間に設けられ、
前記第1の保護膜中の前記半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOから主としてなる、窒化物系半導体光素子の製造方法が提供される。
本実施の形態の半導体レーザにおいは、半導体に、ルチル構造を有するTiOを半導体と直接接している状態で、第1の保護膜を半導体と第2の保護膜との間に設けられている。これにより、半導体と第2の保護膜と反応を抑制して、CODレベルが低下することを抑制できる。
本発明によれば、信頼性に優れた窒化物半導体レーザ素子を提供することができる。
本発明の実施形態に係る半導体レーザの構造を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態における導体レーザの製造手順を示す工程断面図である。 本発明の実施の形態における導体レーザの製造手順を示す工程断面図である。 本発明の実施の形態における導体レーザの製造手順を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体レーザのCODレベルの時間変化を示す図である。 従来の半導体レーザの構造を模式的に示す断面図である。 従来の半導体レーザの構造を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
本発明の実施の形態に係る半導体レーザについて、図1(a)、(b)を参照して説明する。
図1(a)は、共振器方向に垂直な断面から見た素子構造の概略図を示す。図1(b)は、図1(a)中、X−X'の位置を共振器方向に平行な断面のレーザ出射端面近傍を示す。
本実施の形態の半導体レーザは、Gaを構成元素として含むIII族窒化物半導体からなる活性層(3周期多重量子井戸(MQW)活性層305)を有し、活性層の端面からレーザ光を出射する窒化物系半導体光素子である。また、この半導体レーザは、少なくとも活性層(3周期多重量子井戸(MQW)活性層305)の光出射端面上に設けられた第1の保護膜201aと、第1の保護膜201a上に設けられた第2の保護膜201bと、を備え、第1の保護膜201aは、光出射端面の半導体と第2の保護膜201bとの間に設けられ、第1の保護膜201a中の半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOから主としてなるものである。
図1に示すように、本実施の形態の半導体レーザは、n型GaN基板301上にSiドープn型GaN層302(Si濃度4×1017cm−3、厚さ1μm)、Siドープn型Al0.1Ga0.9N(Si濃度4×1017cm−3、厚さ2μm)からなるn型クラッド層303、Siドープn型GaN(Si濃度4×1017cm−3、厚さ0.1μm)からなるn型GaN光閉じ込め層304、In0.15Ga0.85N(厚さ3nm)井戸層とSiドープIn0.01Ga0.99N(Si濃度1×1018cm−3、厚さ4nm)バリア層からなる3周期多重量子井戸(MQW)活性層305、Mgドープp型Al0.2Ga0.8N(Mg濃度2×1019cm−3、厚さ10nm)からなるキャップ層306、Mgドープp型GaN(Mg濃度2×1019cm−3、厚さ0.1μm)からなるp型GaN光閉じ込め層307、p型Al0.1Ga0.9Nクラッド層308、Mgドープp型GaN(Mg濃度1×1020cm−3、厚さ0.02μm)からなるp型GaNコンタクト層309が積層した構造を有する。p型クラッド層308とp型コンタクト層309はドライエッチングを用いたリッジ構造がストライプ状に形成されている。p型電極314が、リッジトップのp型コンタクト層309の上面に設けられており、n型電極316がn型GaN基板301の下部に設けられている。劈開によって形成された共振器端面には誘電体保護膜が形成されている。
ここで、誘電体保護膜として、レーザ光出射側端面にはAR膜201が形成され、反対側の端面にはHR膜(図示せず)が形成されている。
図1(b)に示すAR膜201は、多層の誘電体膜からなる。本実施の形態では、AR膜201は、第1の保護膜201aおよび第2の保護膜201bを有する。このとき、半導体と直接接する第1の保護膜201aは、半導体と直接接するように、ルチル構造を有するTiOを有するものである。つまり、第1の保護膜201aは、半導体と第2の保護膜201bとの間に設けられている。これによって、高出力レーザ駆動により、半導体と第2の保護膜201bが反応して、CODレベルが低下することを抑制できる。特に、光密度の最も高い半導体との界面に、最安定構造であるルチルを形成することによって、レーザ光に誘起されるTiOの相変化に伴う体積変化や、膜中欠陥による光吸収、リーク電流等によって引き起こされる信頼性の低下を抑制することができる。このことから、ルチル構造を有するTiOを有する第1の保護膜201aは、半導体と第2の保護膜201bとの反応を抑制する、反応抑制膜として作用する。
また、半導体と直接接する第1の保護膜201a部分に、ルチル構造を有するTiOと形成されている限り、第1の保護膜201aは、特に限定されない。たとえば、第1の保護膜201aの一例としては、ルチル構造を有するTiOとアモルファス状のTiOが上記半導体側から順に形成されていてもよい。このとき、アモルファス状TiOは緩衝層として作用する。つまり、アモルファス状TiOを介して、ルチル構造を有するTiOと第2の保護膜201bを形成することにより、半導体界面に形成されたルチル構造を有するTiOと、表面側に形成された第2の保護膜201bとの間の熱膨張係数差や第2の保護膜201bの変形に起因する膜剥がれを抑制することが可能となる。
さらに好適な一例としては、第1の保護膜201aは、ルチル構造を有するTiOによってアモルファス状のTiOを両側から挟むように形成されていることが好ましい。つまり、ルチル構造を有するTiO、アモルファス状のTiO、ルチル構造を有するTiOが上記半導体側から順に形成される。これにより、第2の保護膜201bを形成する際に第1の保護膜201aに与えるダメージ等によって引き起こされる吸収やリーク電流の増加を抑制することが可能となる。
第1の保護膜201aにおいて、半導体と直接接するルチル構造を有するTiOの膜厚は、5nm以上50nm以下の膜厚とすることが好ましい。膜厚が50nm以下であれば、膜ストレスによる膜剥がれを抑制できる。また、膜厚が5nm以上であれば、膜形成時の膜厚制御性が低下したり、半導体との界面反応抑制効果が低下してしまうことを抑制することができる。
第2の保護膜201bとしては、誘電体材料であれば特に限定されないが、TiO(屈折率2.6)に比して屈折率の低いもの、たとえばAl(屈折率1.7)やSiO(屈折率1.4)を選択することが好ましい。これらの材料を組み合わせることにより、第1の保護膜201aおよび第2の保護膜201bからなるAR膜201を形成した場合、好適な反射率制御が可能となる。たとえば、第2の保護膜201bの屈折率を、第1の保護膜201aの屈折率より小さくすることにより、好適な反射率を得ることができる。また、AR膜201が2層以上の場合も同様に、各層の屈折率、膜厚を調節することにより、好適な反射率を得ることができる。
また、AR膜201(ミラー膜)は、レーザ光に対する端面反射率が、1〜30%とすることが望ましい(以下、「〜」は、特に明示しない限り、上限値と下限値を含むことを表す)。
一方、HR膜は、低屈折率な誘電体膜と高屈折率な誘電体膜を組み合わせた多層膜からなる。HR膜は、レーザ光に対する反射率が70〜99%とすることが望ましい。
AR膜201およびHR膜は、たとえば、スパッタや蒸着により形成される。また、AR膜201およびHR膜の材料としては、さらにAl、SiO、TiO、ZrO、Ta、Nb等の酸化物、MgF、CaF等のフッ化物、AlN、Si等の窒化物を用いることができる。これら各種の材料を、屈折率や膜厚を適宜組み合わせる。これにより、AR膜201およびHR膜を安定して形成することができる。また、レーザ光の取り出し効率を高め、レーザの高出力動作が可能となる。
次に、本実施の形態の半導体レーザの作用効果について説明する。
本実施の形態の半導体レーザにおいは、半導体に、ルチル構造を有するTiOを半導体と直接接している状態で、第1の保護膜201aを半導体と第2の保護膜201bとの間に設けられている。これにより、半導体と第2の保護膜201bと反応を抑制して、CODレベルが低下することを抑制できる。このため、高出力かつ長寿命であり、信頼性の優れた半導体レーザの実現を図ることができる。
また、本実施の形態の半導体レーザにおいは、さらに、上記構成にくわえ、ルチル構造を有するTiOと第2の保護膜201bの間に、アモルファス状のTiOが設けられている。アモルファス状のTiOにより、ルチル構造を有するTiOと、第2の保護膜201bとの間の熱膨張係数差や第2の保護膜201bの変形に起因する膜剥がれを抑制することが可能となる。そのため、高出力かつ長寿命であり、信頼性の優れた半導体レーザの実現を図ることができる。
また、本実施の形態の半導体レーザにおいは、さらに、上記構成にくわえ、アモルファス状のTiOと第2の保護膜201bとの間に、ルチル構造を有するTiOが設けられている。これにより、第2の保護膜201bを形成する際に第1の保護膜201aに与えるダメージ等によって引き起こされる吸収やリーク電流の増加を抑制することが可能となる。そのため、高出力かつ長寿命であり、信頼性の優れた半導体レーザの実現を図ることができる。
次に、従来技術と対比しつつ本実施の形態の効果についてさらに説明する。
特許文献1に示すとおり、ECRスパッタ装置を用いて、光出射端面上に単結晶のAlを反応防止層として成膜している。ECRスパッタ装置を用いた場合には、量産性が低く導入コストという課題がある。また、しかし、RFスパッタ装置で反応防止効果のあるAlの単結晶膜を成膜するのは困難であった。
これに対して、本発明においては、RF(Radio Frequency;高周波)スパッタ装置等を用いて、光出射端面上に、ルチル構造を有するTiO、アモルファス状のTiOおよびAlを形成することができる。このように、RFスパッタ装置等の量産性に優れ、導入コストが低い装着を用いることができる。
なお、本実施の形態については種々の変形を許容する。
たとえば、HR膜としては、とくに限定されないが、多層の誘電体膜からなる。AR膜201と同じパターンの多層の誘電体膜としてもよし、異なる多層膜としてもよい。同じ場合には、また、HR膜は、AR膜201と同時に形成してもよい。
なお、第1の保護膜201a中半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOのみで構成されてもよい。このとき、ルチル構造を有するTiO層においては、製造工程において不可避的に混入する炭素成分、窒素成分等またはこれと同程度の量であれば、炭素成分、窒素成分等が含まれていても許容される。また、ルチル構造を有するTiO層においては、半導体レーザを駆動させた後、経時的に混入する炭素成分、窒素成分等が含まれていても許容される。
第2の保護膜201bとして、本実施の形態においては、一例としてAlを用いているが、Al以外を用いた場合にも、半導体と第2の保護膜201bとの反応を抑制することができる。
(実施例)
本実施例においては、本実施の形態の半導体レーザの一例として、リッジストライプレーザについて記す。以下、図2〜図4を参照して、本実施の形態の半導体レーザの製造方法について説明する。
図2〜図4は、本実施の形態における導体レーザの製造手順の工程断面図を示す。
ここで、本工程においては、基板としてn型GaN(0001)基板を用いた。素子構造の作製には、300hPaの減圧MOVPE装置を用いた。キャリアガスには、水素と窒素の混合ガスを用いた。Ga、Al、Inソースとしてそれぞれトリメチルガリウム(TMG)、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリメチルインジウム(TMI)を用いた。また、n型ドーパントにシラン(SiH)を用い、p型ドーパントにビスシクロペンタジエニルマグネシウム(CpMg)を用いた。
まず、n型GaN基板301を成長装置に投入後、NHを供給しながら基板を昇温し、成長温度まで達した時点で成長を開始した。Siドープn型GaN層302(Si濃度4×1017cm−3、厚さ1μm)、Siドープn型Al0.1Ga0.9N(Si濃度4×1017cm−3、厚さ2μm)からなるn型クラッド層303、Siドープn型GaN層(Si濃度4×1017cm−3、厚さ0.1μm)からなるn型光閉じ込め層304、In0.15Ga0.85N(厚さ3nm)井戸層とSiドープIn0.01Ga0.99N(Si濃度1×1018cm−3、厚さ4nm)バリア層からなる3周期多重量子井戸(MQW)活性層305、Mgドープp型Al0.2Ga0.8N(Mg濃度2×1019cm−3、厚さ10nm)からなるキャップ層306、Mgドープp型GaN(Mg濃度2×1019cm−3、厚さ0.1μm)からなるp型光閉じ込め層307を順次堆積した。ひきつづきMgドープp型Al0.1Ga0.9N(Mg濃度1×1019cm−3、厚さ0.5μm)からなるp型クラッド層308を堆積し、Mgドープp型GaN(Mg濃度1×1020cm−3、厚さ20nm)からなるコンタクト層309を堆積した(図2(a))。
このとき、GaN成長は、基板温度1080℃、TMG供給量58μmol/min、NH供給量0.36mol/minの条件下で行った。また、AlGaN成長は、基板温度1080℃、TMA供給量36μmol/min、TMG供給量58μmol/min、NH供給量0.36mol/minの条件下で行った。さらに、InGaNMQW成長においては、基板温度800℃、TMG供給量8μmol/min、NH供給量0.36mol/minの条件下、井戸層については、TMI供給量48μmol/min、バリア層については、TMI供給量3μmol/minで行った。
このように作製したレーザウエハにSiO310を形成し(図2(b))、フォトリソグラフィーにより幅1.3μmのSiOストライプ311を形成した(図2(c))。続いて、このSiOストライプ311をマスクとしてドライエッチングによりpクラッド層308を一部除去し、リッジ構造を形成した(図3(a))。引き続き、SiOマスク311を除去し、あらたにSiO312をウエハ全面に堆積した。続いて、レジスト313を厚く塗布し、酸素プラズマ中でエッチバックによりリッジトップの頭出しをおこなった(図3(b))。さらに、リッジトップのSiO312をバッファードフッ酸で除去後(図3(c))、Pd/Ptを電子ビームで堆積し、リフトオフによりpコンタクト(p電極314)を形成した(図4(a))。次に、窒素雰囲気中600℃で30秒のRTAを行い、pオーミック電極を形成した。この後、50nmのTi、100nmのPt、2μmのAuをスパッタにより堆積し、カバー電極315とした(図4(b))。上記p電極工程の後、ウエハ裏面の研磨を行い、ウエハ厚を100μm厚まで薄膜化し、Ti(5nm)、Al(20nm)、Ti(10nm)、Au(500nm)をこの順で真空蒸着し、不図示のn電極を形成した。電極形成後のウエハをストライプに垂直な方向に劈開して、共振器長600μmのレーザバーを形成した。
次に、上記方法により作製した共振器端面に、保護膜を形成する工程について詳述する。保護膜には、真空蒸着法やスパッタリング法などの方法で作製された誘電体膜を用いる。
まず、レーザ光出射側端面に反射率0.1〜22%となるAR膜201を形成した。続いて、その反対側の端面に90%以上の反射率であるHR膜を形成した。本工程では、RFマグネトロンスパッタ装置を使用した。
スパッタ法により成膜するTiOの構造は、投入電力、成膜圧力、添加ガス等の成膜条件によって制御することが可能である。発明者らは、上記成膜条件を適切に選択することによって、ルチル、アナターゼ、アモルファスの3種類の構造が得られることを、サファイア基板上に成膜したTiOのX線回折により確認した。
このとき、製膜条件決定にあたり、以下の(1)〜(3)の手順により、TiOの構造が、ルチル構造であることを確認した。
(1)サファイア基板上に単層膜を形成して、XRD測定を実施する(θ−2θスキャン)。
(2)2θ角で41.7°付近に基板の強い回折ピーク(Al(0006))を検出する。
(3)(i)から(iii)に示す回折ピークの違いから、ルチル型構造と判断する。
(i)2θ角で39.2°付近と36.1°付近にピークが検出されたものは、ルチル型構造である(つまり、Rutile(200)、(101)と同定する)。
(ii)2θ角で38.6°付近にピークが検出されたものは、アナターゼ型構造である(つまり、Anatase(112)と同定する)。
(iii)基板のピーク以外にピークが検出されないものは、アモルファス型構造である。
(このとき、基板は、結晶であれば、いずれの結晶でも構わない。)
また、各保護膜について、端面膜形成条件の一例を以下に示す。
スパッタターゲットは、φ4インチの高純度TiO、Alを使用した。また、基板温度を200℃、Ar流量を45sccmに固定して成膜した。
(TiO膜形成の条件)
・ルチル構造の場合:酸素を0.5sccm添加、圧力1.4Pa、RFパワー0.8kW
・アナターゼ構造の場合:圧力1.4Pa、RFパワー0.2kW
・アモルファス構造の場合:圧力3.3P、RFパワー0.2kW
(Al膜形成)
・圧力1.4Pa、RFパワー0.6kW
また、有機物が端面付着することを防止するために、ベーク、UVオゾン、プラズマクリーニング等の処理を行った。
以上のようにして、ルチル構造を有するTiOから主としてなる第1の保護膜201aを成膜した後、Alを主としてなる第2の保護膜201bを成膜した。これにより、半導体にTiOが接触している、AR膜201を形成した。AR膜201を形成したレーザバーは、一旦スパッタ装置から取り出した後、再びスパッタ装置にて反対側の端面にSiO/TiO多層膜からなる反射率90%のHR膜を形成した。その後素子分離をおこない、素子幅300μmのレーザチップを作製した。
以上の工程により得られたレーザチップをヒートシンクに融着し、窒化物半導体レーザ素子を得た(図1)。
次に、得られた本実施の形態の半導体素子について、次に示す手順にて、CODレベルの評価および、AR端面近傍の断面TEM観察を行った。図5は、CODレベルの評価の結果を示す。
CODレベルの評価においては、半導体素子について80℃、100mWのPulse(width50ns/duty50%)APC試験を行い、20h毎にCODレベルの評価を行った。また、断面TEM観察においては、100h駆動した時点の半導体素子に関して、別途AR端面近傍の断面についてTEM観察を行なった。
また、実施例および比較例として、以下に示すAR膜を成膜した。このとき、第1の保護膜201a(TiO)、第2の保護膜201b(Al)それぞれの厚さd1、d2はそれぞれd1=38nm、d2=24nmとし、反射率は15%とした。
(実施例1)
(a)ルチル構造TiO/Al
(実施例2)
(b)ルチル構造TiO(5nm)/アモルファス構造TiO(33nm)/Al
(実施例3)
(c)ルチル構造TiO(5nm)/アモルファス構造TiO(28nm)/ルチル構造TiO(5nm)/Al
(参照例1)
(d)アナターゼ構造TiO/Al
(参照例2)
(e)アモルファス構造TiO/Al
(比較例1)
(f)Al単層(100nm)
まず、図5に示す、CODレベルの評価の結果について述べる。図5中の(a)から(f)は、上記各AR膜に対応する。また、図5中の、アスタリスクは(a)を示し、バツは(b)を示し、丸形は(c)を示し、三角は(d)を表し、四角は(e)を表し、菱形は(f)を表す。
(a)から(c)に示すAR膜においては、ルチル構造のTiOを半導体との界面に形成されており、CODレベルの低下がない。また、(d)および(e)に示すARにおいては、アナターゼ構造のTiO、アモルファス構造のTiOがそれぞれ、半導体との界面に形成されており、早い時間にCODレベルの低下が見られるが、一定時間経過後はCODレベルの低下が抑制されている。
一方、(f)に示すAl単層のAR膜においては、初期のCODレベルは高いものの、(a)から(c)と異なり、APC時間が経過するにつれてCODレベルが低下している。また、(d)および(e)とも異なり、CODレベルの低下の抑制も見られない。
次に、TEM観察の結果について述べる。
断面観察によって、(a)から(e)に示すAR膜については、半導体とTiOとの良好な境界線が維持されていた。一方、(f)に示すAR膜については、Alと半導体が反応していることが確認された。
さらに、(a)から(c)について、80℃、200mWより高い光出力でAPC試験を行なった。(c)と(a)とを比較した場合、(c)には駆動電流の変動が確認されなかった。また、劣化素子の断面TEM観察を行なったところ、(c)には半導体/TiO界面にて剥がれが生じていなかったため、(c)示すAR膜が高信頼であることが分かった。一方、(c)と(b)とを比較した場合、(c)および(b)のいずれもAR膜のような駆動電流の変動を示さなかった。さらに、(c)は一部の劣化素子の端面にもCOD破壊が発生しなかった。これにより、(c)示すAR膜が高信頼であることが分かった。また、(c)においては、投入した全素子について1000hの安定動作を確認した。
以上の結果から、AR側に半導体と接するようにTiOを形成した半導体レーザ素子においては、高出力駆動時のレーザ光によって引き起こされる半導体とAR膜界面の相互反応が抑制されることが分かった。さらに、この半導体と接するTiOが、アナターゼ構造を有する場合には、膜中の窒素や炭素といった不純物によって可視光吸収が増加してしまうために初期CODレベルが低いと考えられる。また、TiOがアモルファス構造の場合には、レーザ光によってアナターゼへと相変化を起こすためにCODレベルが低下すると考えられる。アモルファス構造のTiOを用いる場合においては、TiOの中でも最安定なルチル構造を光密度の最も高い半導体との界面に設けることにより、CODレベルが低下する問題を解決できたものと考えられる。また、TiO/Alの2層構造を用いた場合にはAlとルチル構造TiOとの熱膨張係数差やAlの変形に起因した膜剥がれの発生は、アモルファス構造のTiOを緩衝層として挟むことで抑制できることがわかった。またAl膜との界面にもルチル構造を有するTiOを設けることにより、Al成膜によるダメージ起因と推測されるCODレベルの低下を抑制できたものと考えられる。
なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
201 AR膜
201a 第1の保護膜
201b 第2の保護膜
301 n型GaN基板
302 Siドープn型GaN層
303 n型クラッド層
304 n型GaN光閉じ込め層
305 3周期多重量子井戸(MQW)活性層
306 キャップ層
307 p型GaN光閉じ込め層
308 p型クラッド層
309 p型GaNコンタクト層
310 SiO
311 SiOストライプ
312 SiO
313 レジスト
314 p電極
315 カバー電極
316 n電極

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板上に、Gaを構成元素として含むIII族窒化物半導体からなる活性層を有する、窒化物系半導体光素子であって、
    少なくとも前記活性層の光出射端面上に設けられた第1の保護膜と、
    前記第1の保護膜上に設けられた第2の保護膜と、を備え、
    前記第1の保護膜は、前記光出射端面の半導体と前記第2の保護膜との間に設けられ、
    前記第1の保護膜中の前記半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOから主としてなる、窒化物系半導体光素子。
  2. 前記第1の保護膜は、前記ルチル構造を有するTiOと緩衝膜とが、前記半導体側から順に設けられている、請求項1に記載の窒化物系半導体光素子。
  3. 前記第1の保護膜は、前記ルチル構造を有するTiOが、緩衝膜を両側から挟むように設けられており、
    前記半導体との界面および前記第2の保護膜と界面に、前記ルチル構造を有するTiOが設けられている、請求項1に記載の窒化物系半導体光素子。
  4. 前記緩衝膜が、アモルファス状のTiOである、請求項2または3に記載の窒化物系半導体光素子。
  5. 前記第2の保護膜の屈折率が、前記第1の保護膜の屈折率より小さい、請求項1から4のいずれかに記載の窒化物系半導体光素子
  6. 基板上に、Gaを構成元素として含むIII族窒化物半導体からなる活性層を有する積層構造を形成する工程と、
    少なくとも前記活性層の光出射端面上に、第1の保護膜および第2の保護膜を設ける工程と、を含み、
    前記第1の保護膜は、前記光出射端面の半導体と前記第2の保護膜との間に設けられ、
    前記第1の保護膜中の前記半導体と直接接する層が、ルチル構造を有するTiOから主としてなる、窒化物系半導体光素子の製造方法。
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