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JP2010257891A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Kenji Shimohata
賢司 下畑
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】本願発明は、被加熱体に生じる発熱量を増大させるとともに、鍋の発熱量のばらつきを極力小さくできる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明に係る誘導加熱調理器は、平面状に捲回された内側コイルおよびその周りに配置された外側コイルと、前記内側コイルと前記外側コイルの間に配置された少なくとも1つの温度センサとを備え、前記内側コイルおよび前記外側コイルのいずれか一方が円形形状を有し、他方が非円形形状を有し、前記内側コイルおよび前記外側コイルが少なくとも部分的に近接し、前記温度センサが前記内側コイルおよび前記外側コイルが離間したところに配置されることを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

本願発明は、複数の誘導加熱コイルを有する誘導加熱調理器に関する。
いわゆるIHクッキングヒータなどの誘導加熱調理器は、平面状に捲回された加熱コイルに数十kHzの交流電流を通電したときに生じる交流磁場により、導電体からなる鍋などの調理器具に渦電流を形成して、調理器具自体を加熱するものである。
複数の誘導加熱コイルを有する従来式の誘導加熱装置がたとえば特許文献1に記載されている。特許文献1の図2に示す誘導加熱装置は、1重目(内側)の加熱コイルと、その周辺に同芯円状に配置された2重目(外側)の加熱コイルとを有する。1重目(内側)および2重目(外側)の加熱コイルはともに円形形状を有し、1重目(内側)および2重目(外側)の加熱コイル間には周方向において同じ幅のスペースが形成され、これらの加熱コイルの間には、トッププレートの裏面の温度を検出するためのサーミスタが配設されている。
別の従来式の誘導加熱装置が特許文献2に開示され、その第5図に示す誘導加熱装置は調理プレート用の長方形の外周側加熱コイルと鍋用の円形の内周側加熱コイルとを有し、内周側加熱コイルの中心および外周側加熱コイルの外側に複数の鍋検知装置が配置されている。
特開2004−214217号公報 特公平2−45313号公報
一般に、鍋などの被加熱体が加熱コイルにより誘導加熱されて生じるジュール熱を最大化するためには、対向する被加熱体に対する加熱コイルの面積占有率を極力大きくすることが好ましい。ところが、特許文献1に記載の発明によれば、1重目(内側)および2重目(外側)の加熱コイルがともに円形形状を有するため、これらの加熱コイルの間に同じ幅で周方向に延びるスペースが形成される。すなわち、これらの加熱コイル間のスペースにおける鍋の発熱効率が、加熱コイル上方にある鍋の発熱効率ほど十分なジュール熱が得られないばかりか、鍋の発熱量に半径方向でばらつきが生じる(不均一となる)傾向がある。
また特許文献2に記載の誘導加熱装置において、外周側および内周側の加熱コイルの間に実質的に広い範囲のスペースが設けられており、当該スペース内には鍋検知装置が配置されていない。特許文献2には、外周側加熱コイルがその外側に配置された鍋検知装置のすべてが調理用プレートを検出したときにのみ駆動されることが記載されており、加熱コイルによる鍋に生じるジュール熱を最大化するためには、加熱コイルの面積占有率を極力大きくする点については何ら言及されていない。
そこで本願発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、平面状に捲回された内側コイルおよびその周りに配置された外側コイルと、前記内側コイルと前記外側コイルの間に配置された少なくとも1つの温度センサとを備え、前記内側コイルおよび前記外側コイルのいずれか一方が円形形状を有し、他方が非円形形状を有し、前記内側コイルおよび前記外側コイルが少なくとも部分的に近接し、前記温度センサが前記内側コイルおよび前記外側コイルが離間したところに配置されることを特徴とするものである。
本願発明によれば、被加熱体に対向する複数の誘導加熱コイルの面積占有率を極力大きくして、被加熱体に生じる発熱量を増大させるとともに、鍋の発熱量の半径方向におけるばらつきをできるだけ小さくすることができる。
本願発明に係る誘導加熱調理器1の全体を概略的に図示する斜視図である。 実施の形態1による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 従来技術による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 実施の形態2による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 実施の形態3による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 実施の形態4による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 実施の形態5による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 実施の形態6による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。 実施の形態1〜6の変形例による誘導加熱部を下から見たときの底面図である。
以下、添付図面を参照して本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態を説明する。なお添付図面において、同様の構成部品については同様の符号を用いて参照する。
実施の形態1.
図1〜図3を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態1について以下詳細に説明する。図1は、本願発明に係る誘導加熱調理器1の全体を概略的に図示する斜視図である。図1に示す誘導加熱調理器1は、概略、ハウジング7と、その上に配設されたトッププレート8と、ユーザが加熱能力を調整するための操作部9と、誘導加熱部10とを有する。また誘導加熱調理器1は、誘導加熱部10に高周波電流を供給するための高周波電源(図示せず)を内蔵する。誘導加熱調理器1は、誘導加熱部10により生じた高周波磁場により、トッププレート8の上方に載置された被加熱体(図示せず)に渦電流を形成して誘導加熱するものである。
図2は実施の形態1による誘導加熱部10を下から見たときの底面図である。図2に示す誘導加熱部10は、概略、平面状に捲回された略正方形状の内側コイル20と、円形状の外側コイル30と、内側コイル20と外側コイル30との間に配置されたサーミスタなどの温度センサ40とを有する。温度センサ40は、トッププレート8の裏面の温度を測定するものであり、図示しない制御回路に加熱状態を示す温度信号をフィードバックして、安全かつ効率的な駆動を担保するためのものである。なお温度センサ40は、サーミスタなどの電気的な温度センサに限定されるものではなく、トッププレート8の裏面の温度を測定するものであれば、光学的センサなどの他の任意の形態を有するものを採用することができる。
この実施の形態に係る内側コイル20は、前掲特許文献1に記載されたものとは異なり、円形ではなく略正方形状に捲回されている。また略正方形状の内側コイル20は、円形状の外側コイル30に部分的に、すなわち図2の破線50で囲んだ一部領域(以下「近接領域50」という。)において近接するように構成されている。また温度センサ40は、内側コイル20が外側コイル30から離間したところ、すなわち図2の破線60で囲んだ領域(以下「離間領域60」という。)に配置されている。
また誘導加熱部10は、内側コイル20および外側コイル30を半径方向に部分的に横断し、これらを磁気的に結合するように配置された複数の磁性部材70を有する。磁性部材70は、たとえば酸化鉄を主成分とするセラミックス(フェライト材料)からなり(以下、本明細書においては単に「フェライト」ともいう。)、高透磁率を有し、各加熱コイル20,30により生じる磁路の磁気抵抗を下げ、磁界を増大させることにより、鍋の発熱効率を増加させることができる。
上記のように構成された誘導加熱部10において、外側コイル30の内側において、略正方形状の内側コイル20の面積占有率を増大させることができる。外側コイル30の内側にある内側コイル20の面積占有率が増大すると、より広い面積の加熱コイル20により鍋が誘導加熱されるので、誘導加熱部10による被加熱体の熱変換効率を改善するとともに、鍋を均一に加熱することができる。
ここで、従来技術による円形状の内側コイル20の面積占有率と、この実施の形態による略正方形状の内側コイル20の面積占有率について、単純化した具体例を用いて以下検証する。
従来技術を示す図3において、外側コイル30の内径を10cmとし、内側コイル20の外径および内径をそれぞれ7cmおよび3cmとする。一方、この実施の形態を示す図2において、外側コイル30の内径を同様に10cmとし、内側コイル20の外周正方形21および内周正方形22の一辺の長さをそれぞれ14cm、6cmとする。
このとき外側コイル30の内側の面積Sはともに100πcmである。
=10×π
図3の円形状の内側コイル20の面積Sは40πcmである。
=7×π−3×π=40π
よって、図3に示す従来技術において、外側コイル30の内側領域における内側コイル20の面積占有率は40%(=S/S)である。
これに対し、図2の正方形状の内側コイル20の面積Sは約160cmである。
=14−6=160
よって、実施の形態1を示す図2において、外側コイル30の内側領域における円形状の内側コイル20の面積占有率は約51%(=S/S)である。
以上のように、内側コイル20の形状を円形形状から略正方形状とすることにより、内側コイル20の面積占有率を40%から約51%に格段に増大させることができ、ひいては誘導加熱部10の熱変換効率を改善するとともに、鍋などの被加熱体を均一に加熱することができる。
実施の形態2.
図4を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態2について以下詳細に説明する。実施の形態2の誘導加熱調理器1は、内側コイル20が楕円形状を有する点を除いて、実施の形態1の誘導加熱調理器1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図4は実施の形態2による誘導加熱部10を下から見たときの底面図である。
同様に、外側コイル30の内側領域(S)における楕円形状の内側コイル20の面積占有率を以下検討する。
楕円形状の内側コイル20の外周楕円23の長径および短径をそれぞれ10cmおよび7cmとし、内側コイル20の内周楕円24の長径および短径をそれぞれ6cmおよび3cmとすると、図4の楕円形状の内側コイル20の面積Sは52πcmである。
=10×7×π−6×3×π=52π
よって実施の形態2によれば、図4の外側コイル30の内側領域における楕円形状の内側コイル20の面積占有率は52%(=S/S)である。
したがって、内側コイル20の形状を円形形状から楕円形状とすることにより、内側コイル20の面積占有率を40%から52%に増大させることができ、実施の形態1と同様、誘導加熱部10の熱変換効率を改善するとともに、鍋などの被加熱体を均一に加熱することができる。
実施の形態3.
図5を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態3について以下詳細に説明する。実施の形態3の誘導加熱調理器3は、内側コイル20がトラックレースで用いられるフィールドと同様の形状を有する点を除いて、実施の形態1の誘導加熱調理器1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図5は実施の形態3による誘導加熱部10を下から見たときの平面図である。
実施の形態3の内側コイル20は、図5に示すように、一対の半ドーナツ状部分25と矩形形状部分26とを連結した形状(以下、「擬楕円形状」または「レーストラック形状」という。)を有する。
同様に、外側コイル30の内側領域(S)における擬楕円形状の内側コイル20の面積占有率を検討する。
内側コイル20のレーストラックの半ドーナツ状部分25の外側半径および内側半径をそれぞれ7cmおよび3cmとし、矩形形状部分26の縦および横の長さをそれぞれ6cmおよび4cmとすると、図5の擬楕円形状の内側コイル20の面積Sは約173.6cmである。
=7×π−3×π+2×4×6=約173.6
よって、実施の形態3によれば、図5の外側コイル30の内側領域における擬楕円形状の内側コイル20の面積占有率は約55.3%(=S/S)である。
したがって、内側コイル20の形状を円形形状から擬楕円形状とすることにより、内側コイル20の面積占有率を40%から55.3%に増大させることができ、上記実施の形態と同様、誘導加熱部10の熱変換効率を改善するとともに、鍋などの被加熱体を均一に加熱することができる。
実施の形態4.
図6を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態4について以下詳細に説明する。実施の形態4の誘導加熱調理器1は、内側コイル20が円形形状を有する一方、外側コイル30が楕円形状を有する点を除いて、実施の形態1の誘導加熱調理器1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図6は、実施の形態4による誘導加熱部10を下から見たときの平面図である。
同様に、外側コイル30の内側領域(S)における円形状の内側コイル20の面積占有率を検討する。
外側コイル30の内周楕円27の長径および短径をそれぞれ10cmおよび7cmとし、内側コイル20の外径および内径をそれぞれ7cmおよび3cmとすると、図5の楕円形状の外側コイル30の内側の面積Sは70πcmである。
=10×7×π
また内側コイル20の面積Sは40πcmである。
=7×π−3×π
よって、実施の形態4によれば、図6の外側コイル30の内側領域における円形状の内側コイル20の面積占有率は57.1%(=S/S)である。
したがって、内側コイル20を円形状とする一方、外側コイル30を楕円形状とすることにより、実施の形態1に比して、内側コイル20の面積占有率を40%から57.1%に増大させることができ、上記の実施の形態と同様、誘導加熱部10の熱変換効率を改善するとともに、鍋などの被加熱体を均一に加熱することができる。
なお実施の形態4では、内側コイルが円形形状を有する一方、外側コイルが楕円形状を有するものとして説明したが、外側コイルは、楕円形状の他、矩形形状または擬楕円形状を有するように構成しても同様の効果を実現することができる。
実施の形態5.
図7を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態5について以下詳細に説明する。実施の形態5の誘導加熱調理器1は、内側コイル20および外側コイル30がともに楕円形状を有する点を除いて、実施の形態1の誘導加熱調理器1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図7は、実施の形態5による誘導加熱部10を下から見たときの平面図である。
同様に、外側コイル30の内側領域における円形状の内側コイル20の面積占有率を検討する。
図7の外側コイル30の内周楕円28の長径および短径をそれぞれ10cmおよび8.5cmとすると、図7の楕円形状の外側コイル30の内側の面積Sは85πcmである。
=10×8.5×π
一方、内側コイル20の外周楕円29の長径および短径をそれぞれ8.5cmおよび7cmとし、内側コイル20の内周楕円の長径および短径をそれぞれ4cmおよび3cmとすると、内側コイル20の面積Sは47.5πcmである。
=8.5×7×π−3×4×π
よって、実施の形態5によれば、図7の外側コイル30の内側領域における円形状の内側コイル20の面積占有率は約55.9%(=S/S)である。
したがって、内側コイル20および外側コイル30を楕円形状とすることにより、実施の形態1に比して、内側コイル20の面積占有率を40%から55.9%に増大させることができ、上記の実施の形態と同様、誘導加熱部10の熱変換効率を改善するとともに、鍋などの被加熱体を均一に加熱することができる。
実施の形態6.
図8を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態6について以下詳細に説明する。実施の形態6の誘導加熱調理器1は、近接領域50より離間領域60付近においてより数多くのフェライト70を配置した点を除き、実施の形態3と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
一般に、上記の実施の形態1〜5において、内側コイル20と外側コイル30は、近接領域50で実質的に当接または近接して配置されているため、互いに磁束を強め合い、近接領域50での磁束密度が最大となる傾向がある。すなわち近接領域50における鍋の発熱効率が、離間領域60における鍋の発熱効率より大きくなり、鍋に生じる発熱量にばらつきが生じ得る。この発熱量のばらつきを解消、または少なくとも部分的に緩和するために、加熱コイルにより生じる磁路の磁気抵抗を下げ、磁束を集中させるフェライト70を、近接領域50より離間領域60付近において、より数多く配置することが好ましい。具体的には、フェライト70を近接領域50より離間領域60付近で数多く偏在させる(単位面積あたりのフェライト70の配置数量を多くする)。こうして本実施の形態によれば、加熱コイルが非円形形状を有することに起因する被加熱体の発熱効率のばらつきを抑制することができる。
なお、フェライト70を近接領域50より離間領域60付近で数多く偏在させる代わりに、等間隔に配置した各フェライト70の断面積を、近接領域50より離間領域60に近いものほど大きくなるように構成することにより、鍋全体を通る磁束密度を均一化して、被加熱体の発熱効率のばらつきを抑制してもよい。
また実施の形態6は、実施の形態3のみならず、他の任意の実施の形態で説明した誘導加熱部10に適用することができる。
変形例1.
図9を参照しながら、上記の実施の形態1〜6の任意のものに適用可能な変形例について以下説明する。
変形例1の誘導加熱調理器1は、外側コイル30のさらに外側に追加的な加熱コイル80を有する。すなわち、変形例1の誘導加熱部10は、図9に示すように、外側コイル30のさらに外側に大型鍋などの被加熱体を効率的に加熱するための大型加熱コイル80を有するものである。したがって、この変形例に係る大型加熱コイル80は、上述した任意の実施の形態と組み合わせることにより、誘導加熱部10の熱変換効率を改善し、鍋を均一に加熱する効果に加え、より大型の鍋を効率よく加熱できるという固有の効果を実現することができる。
1:誘導加熱調理器、7:ハウジング、8:トッププレート、9:操作部、10:誘導加熱部、20:内側コイル、21:外周正方形、22:内周正方形、23:外周楕円、24:内周楕円、25:半ドーナツ状部分、26:矩形形状部分、27:内周楕円、28:内周楕円、29:外周楕円、30:外側コイル、40:温度センサ、50:近接領域、60:離間領域、70:磁性部材(フェライト)、80:大型加熱コイル。

Claims (5)

  1. 平面状に捲回された内側コイルおよびその周りに配置された外側コイルと、
    前記内側コイルと前記外側コイルの間に配置された少なくとも1つの温度センサとを備え、
    前記内側コイルおよび前記外側コイルのいずれか一方が円形形状を有し、他方が非円形形状を有し、
    前記内側コイルおよび前記外側コイルが少なくとも部分的に近接し、
    前記温度センサが前記内側コイルおよび前記外側コイルが離間したところに配置されることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 内側コイルが矩形形状、楕円形状、または擬楕円形状を有し、外側コイルが円形形状を有することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 外側コイルが矩形形状、楕円形状、または擬楕円形状を有し、内側コイルが円形形状を有することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 平面状に捲回された内側コイルおよびその周りに配置された外側コイルと、
    前記内側コイルと前記外側コイルの間に配置された少なくとも1つの温度センサとを備え、
    前記内側コイルおよび前記外側コイルの両方が楕円形状を有し、
    前記内側コイルおよび前記外側コイルが少なくとも部分的に近接し、
    前記温度センサが前記内側コイルおよび前記外側コイルが離間したところに配置されることを特徴とする誘導加熱調理器。
  5. 内側コイルおよび外側コイルを磁気的に結合する複数の磁性部材を有し、
    前記磁性部材は、内側コイルおよび外側コイルが近接する近接領域付近に比して、前記内側コイルおよび前記外側コイルが離間する離間領域付近において、より多くの磁束を集中させるように構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の誘導加熱調理器。
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