JP2010221485A - 印字テープと印字テープを使用するテープ印刷装置及び印字テープに印刷されたマークから印字テープの種類と残量を判断する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロール状に巻回され、一定方向に搬送される長尺シート状の印字テープ3Aの長尺方向に、複数のライン状識別マーク5Aが断続して一列に印刷され、識別マーク5Aの長さXn、識別マーク5Aと搬送方向上流側隣の識別マーク5Aとの間の長さYn及びXnとYnの比Xn/Ynのいずれか一つが前記印字テープ3Aの種類毎に一定であり他の二つが印字テープ3Aの残量が少なくなるにつれ変化する。印刷時にはこの印字テープ3Aを所定の搬送経路において搬送させ、搬送経路付近に設けた光反射型センサに識別マーク5Aを読み取らせ、センサの信号を基に印字テープ3Aの種類と残量を判断する。
【選択図】図5
Description
かかる印字テープとしては、自己発色性を有する長尺状の感熱テープの裏面に粘着剤を介して剥離紙が貼り合わされた無定長ロールシートや、長尺状の剥離紙の表面側に複数のラベルが前記剥離紙の長手方向に沿って配列するよう仮着されるダイカットラベルシートなどが存在し、且つ、各々の材質やテープ幅やラベル寸法、色が異なるものが存在する。この多種類の印字テープに高品質の印字を施すとともに印字媒体を適正に搬送するために、テープ印刷装置では印刷開始前に印字テープ種類を判断する必要がある。
例えば、特許文献1では、印字テープが装着される印字テープホルダの被検出部にセンサ孔が設けられるとともに、テープ印刷装置本体の印字テープホルダ収納部において前記被検出部に対応する部位にプッシュ式のマイクロスイッチ等から構成される5つのテープ種判別センサが設けられている。そして、この各テープ種判別センサが印字テープホルダ被検出部に各センサ孔があるかを検出して、そのオン・オフ信号によりホルダ内に装着された印字テープの種類を検出する。
なお、このテープ印刷装置では、上カバーを開くとホルダに装着された印字テープの上部は露出しているので、印字テープの残量を目視により把握できる。
また、従来のテープ印刷装置では、印字テープの残量を精度よく検出できない。このため印字テープが残りわずかであるときに、印字しようとするテキスト長さが残りの印字テープ長さを超えていてもテキストをそのまま印刷してしまう。この場合、ユーザーは印字テープを新しいものと取り替えて同じテキストを再度印刷しなければならない。
よって、印字テープに印刷した一列の単純なマークの配列パターンから、印字テープの種類情報と印字テープの残量情報を同時に表すことができる。また、印字テープの種類が多様になっても、印字テープの種類毎に一定となる数値要素、例えばマーク長さとマーク間の長さとの比が異なるように印字テープに印刷すればよいので、印字テープの種類の多様化に容易に対応できる。また印字テープ残量をこの印字テープから判断するときには、この印字テープを繰り出し、ある個所において印字テープ残量が少なくなるにつれ変化する数値要素を測定すれば、未だ繰り出されていない印字テープの残量を精度よく判断することができる。
また、請求項5に係るテープ印刷装置では、一つの検出手段から同時に印字テープの種類と印字テープの残量を判断できるため、部品点数減や製造コストダウンにつながる。また、各マークの長さ等に基づき判断するので印字テープの残量を比較的高精度に判断できる。
上述したように、請求項2又は請求項4に係る印字テープでは印字テープの種類の多様化に容易に対応できるため、これを読み取り印字テープの種類と残量を判断する方法では、印字テープ種類の多様化を容易に図ることができる。また、この判断方法では、一つの光反射型センサにより同時に印字テープの種類と残量を判断でき、コストダウンとなる。また各マークの長さ等に基づき判断するので比較的高精度に印字テープの残量を判断できる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るテープ印刷装置の概略構成について図1乃至図4に基づき説明する。
図1では、テープ印刷装置1の前側が左手前に、後側が右奥に図示され、本体筐体2の右側面が現れている。図1に示すように、テープ印刷装置1は、本体筐体2と、長尺シート状の印字テープ3Aが巻回されてなるロールシートが支持された印字テープホルダ3が着脱可能に印字テープホルダ収納部4に収納され、後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた不図示の透明樹脂製の上カバーによって上部が覆われる。
また、この不図示の上カバーの前側略中央部に対向するように立設される透明樹脂製のトレー6と、このトレー6の前側に配置される電源ボタン7と、各エラー表示等を表示するLCD35と、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット8(図3参照)を左右に移動させるカッターレバー9等から構成されている。また、本体筐体2の背面部には一方の側端部に電源コード10(図3参照)が接続されると共に、他方の側端部には不図示のパーソナルコンピュータ等と接続されるUSB(Universal Serial Bus)等から構成されるコネクタ部(不図示)が設けられている。
また、印字テープホルダ収納部4の他方の側端縁部(図2中、左方の側端縁部)の搬送方向前端部には、サーマルヘッド31(図3参照)の上下動操作等を行うレバー27が設けられている。即ち、このレバー27を上方に回動させることにより、サーマルヘッド31が下方に移動されてプラテンローラ26(図3参照)から離間し、該レバー27を下方に回動させることにより、サーマルヘッド31が上方に移動されてロールシート3Aをプラテンローラ26に押圧付勢して印字可能な状態になる。また、ロールシートホルダ収納部4の下側には、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部61(図6参照)が形成された制御基板32(図3参照)が設けられている。
そして、レバー27を上方に回動させる。印字テープホルダ3から引き出した印字テープ3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、この印字テープ3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側縁部に立設される案内リブ部に当接させながら挿入口18内に挿入して、該レバー27を下方に回動させることにより、印刷可能となる。
図5に示すように、印字テープ3Aの裏面を構成する剥離紙3Sには、フォトセンサ11に対向する位置に、印字テープ3Aの長尺方向に沿い全長にわたり、一列に断続して複数のライン状識別マーク5Aが黒色で印刷されている。識別マーク5Aの長さをXn、この識別マーク5Aと印字テープ3Aの搬送方向上流側隣にある識別マーク5Aとの間の長さをYnとすると、XnとYnとの比Xn/Ynは一つの印字テープ3Aにおいて常に一定である。このXn/Ynは、印字テープ3Aの種類によって異なっている。
そして、識別マーク5Aの長さXnと、識別マーク5Aと搬送方向上流側隣の識別マーク5Aとの間の長さ(搬送方向上流側隣の非印字部分5Bの長さ)Ynは、搬送方向と逆方向に向かって、短くなっていく。すなわち、印字テープ3Aの内側に巻かれた部分ほど、Xn及びYnは短くなっていく。
ここで、印字テープ3Aがその巻回されるロールからフォトセンサ11に対向する位置まで搬送されたとき、当該位置における識別マーク5Aの長さXnとその搬送方向上流側隣の非印字部分5Bの長さYnとの和Xn+Ynの値は「25mm」、「20mm」、「15mm」、「10mm」、「5mm」のいずれかであり、印字テープ3Aの残量に対して決まっている。このようにXnとYnの短縮は、識別マーク5Aとその搬送方向上流側隣における非印字部分5Bが一セットとなっている。そのため、識別マーク5Aの長さとその搬送方向隣の非印字部分5Bの長さとの和は上記の5つの値とならない場合がある。
図6に示すように、テープ印刷装置1の制御基板32(図3参照)上に形成される制御回路部61は、CPU62、CG(キャラクタジェネレータ)ROM63、ROM64、フラッシュメモリ(EEPROM)65、RAM66、入出力インターフェース(I/F)67、及び通信用インターフェース(I/F)68等を備えている。また、CPU62、CGROM63、ROM64、フラッシュメモリ65、RAM66、入出力I/F67、及び通信用I/F68は、バス線69により相互に接続されている。また、入出力I/F67には、フォトセンサ11、サーマルヘッド31を駆動する為の駆動回路71、プラテンローラ26を回転駆動するテープ送りモータ72を駆動するために駆動回路73、LCD35を駆動制御するディスプレイコントローラ(LCDC)79とがそれぞれ接続され、データをやり取りしている。
また、ROM64には、印字テープ3AのテープNo.、感熱シートの形状、感熱シートの色、印字テープ3Aが無定長ロールシートである場合のテープ幅、印字テープ3Aがダイカットラベルシートである場合のラベル寸法、感熱シートの材質を変更した場合の各Xn/Ynの値が格納されたテープ種類テーブル76が記憶される印字テープ種類記憶領域64Aが設けられている。また印字テープ3Aが巻回されるロールから搬送され印字テープ3Aの残量が各値となったときの、フォトセンサ11と対向する位置にある識別マーク5A又は非印字部分5Bに係るXn+Ynの値が格納されたテープ残量テーブル75が記憶される印字テープ残量記憶領域64Bが設けられている。
また、RAM66は、CPU62により演算された各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのものであり、印字バッファ66A、ワーク領域66B等の各種のメモリが設けられている。また、印字バッファ66Aには、複数の文字や記号等の印字用ドットパターンや各ドットの形成エネルギ量である印加パルス数等がドットパターンデータとして格納され、サーマルヘッド31はかかる印字バッファ66Aに記憶されているドットパターンデータに従ってドット印字を行う。
また、通信用I/F68は、例えば、USB(Universal Serial Bus)等から構成され、外部のコンピュータ装置とUSBケーブル等によって接続され、双方向データ通信が可能になっている。
図7に示すように、テープ種類テーブル76は、上述したXn/Ynの各値と、各印字テープ3Aの各テープ種類データとから構成される。例えば、Xn/Ynが「1.0」の場合は、テープNo.は「1」であり、感熱シートの形状は「無定長ロールシート」、感熱シートの色は「白」、テープ幅は「12mm」、感熱シートの材質は「材質A」である。Xn/Ynが「3.5」の場合は、テープNo.は「6」、感熱シートの形状は「ダイカットラベルシート」、感熱シートの色は「白」、ダイカットラベルの寸法は「29mm×90mm」、感熱シートの材質は「材質A」である。その他の場合は、図7の通りである。
図8に示すように、テープ残量テーブル75は、上述したXn+Ynの各値(長さ単位はmmである)と、Xn+Ynがそれらの値であるときの印字テープ3A残量の各値(長さ単位はmである)とから構成される。
上述したように、Xn+Ynの値は「25mm」、「20mm」、「15mm」、「10mm」、「5mm」のいずれかであり、「25mm」の場合の印字テープ3Aの残量は「8m未満、6m以上」である。また、Xn+Ynが「5mm」の場合の印字テープ残量は「1m未満」である。その他の場合は図8の通りである。
なお、テープ残量テーブル75は、印字テープ3Aのテープ種類ごとに存在している。図8のテーブルは、「テープNo.1、幅12mm、材質Aの白い無定長ロールシート」のものである。
先ず、テープ印刷装置1のCPU62は、通信用インターフェース(I/F)68を介して外部のコンピュータ装置から印字バッファ66Aに記憶している印字データを印字するように指令する印字開始指示信号が入力されたか否かを判断する。そして、この印字開始指示信号が入力された場合には、図9に示すように、CPU62は印字テープ種類及び印字テープ残量を判断するため、ステップ(以下、Sと略記する)1以降の判定処理を行う。なお、この判定処理で、CPU62はテープ送りモータ72で1ステップ位相をずらす毎にフォトセンサ11の信号を検出する。
S1において、CPU62は、テープ送りモータ72の駆動を開始してプラテンローラ26を回転させ、所定のテープ送り速度において印字テープ3Aの搬送を開始する。
CPU62が初めの黒信号を検出すると、S4においてCPU62は、フォトセンサ11の読み取り位置が識別マーク5Aと非印字部分5Bの境界を越えることにより、それまで継続していた黒信号に変わって白信号を検出するまで印字テープ3Aを搬送する。CPU62は、この搬送期間のテープ送りモータ72のステップ数から印字テープ3Aの搬送距離を求め識別マーク5Aの長さXnとしてRAM66に記憶する。
次にCPU62はS5においてさらに、フォトセンサ11の読み取り位置が非印字部分5Bと識別マーク5Aとの境界を越えることにより、信号が白から黒に変わるまで印字テープ3Aを搬送する。CPU62はこの間の印字テープ3Aのテープ搬送距離を算出し、識別マーク5Aと搬送方向上流側隣の識別マーク5Aとの間の長さYnとしてRAM66に記憶する。
フォトセンサ11から初めの白信号を検出すると、S4〜S5の処理と同様にCPU62はS7において、フォトセンサ11の信号が白から黒に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送する。そしてこの間のテープ搬送距離を求め、YnとしてRAM66に記憶する。
次にCPU62はS8においてフォトセンサ11の信号が黒から白に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送する。そしてこの間のテープ搬送距離を算出し、XnとしてRAM66に記憶する。
次にCPU62はS9において、S7及びS8でRAM66に記憶したYn及びXnを読み出してXn+Ynを算出し、これが取り得る値か、すなわち「25mm」、「20mm」、「15mm」、「10mm」、「5mm」のいずれかであるかを判断する。そして、5つの値のいずれかであれば(S9:YES)、S10へ進む。Xn+Ynが5つの値のいずれでもない場合(S9:NO)、CPU62はS5を繰り返す。つまりフォトセンサ11の信号が白から黒に変わる境界まで搬送し、その搬送距離を求める。そしてこの値を新たなYnとして、S7で求めたYnに代えRAM66に記憶する。
そしてS11において、RAM66からXnとYnの値を読み出し、XnとYnとの比Xn/Ynを求める。そしてROM64Aに格納されているテープ種類テーブル76を参照し、算出したXn/Ynに対する印字テープ3Aの印字テープNo.、感熱シートの形状、感熱シートの色、印字テープが無定長ロールシートである場合のテープ幅又は印字テープがダイカットラベルシートである場合のラベル寸法、感熱シートの材質の各テープ種類データを読み出し、RAM66に記憶する。例えば、Xn/Ynが「1.0」の場合は、印字テープNo.は「1」であり、印字テープ形状は「無定長ロールシート」、印字テープ幅は「12mm」、感熱シートの色は「白」、感熱シートの材質は「材質A」である。
その後CPU62は取得した印字テープ3Aの各テープ種類データ及びテープ残量データをRAM66に記憶し、判定処理を終了する。
また、CPU62は、RAM66に記憶していた印字テープ3Aが無定長ロールシートである場合のシート幅や印字テープ3Aがダイカットラベルシートである場合のラベル寸法を読み出し、印字指令が出されたテキストデータの幅や長さと比較する。例えば、外部コンピュータ等から印字指令が出されたテキストが数行に及んでいて、そのまま印刷すると装着された無定長ロールシートの幅を超えてしまう場合や、印字指令の出されたテキストの長さがダイカットラベルの長さを超えてしまう場合、外部コンピュータ等にテキストの幅や長さを短縮するよう指令をだす。一定程度短縮しても超えてしまう場合は、その旨の警告をLCD35に表示して印刷を開始しない。
一方、テキストデータの幅や長さは印刷可能な範囲と判断した場合、CPU62は印刷を開始する。
また、本実施形態において、識別マーク5Aは印字テープ3Aの剥離紙3Sに印刷されるとしたが、印字テープ3Aがダイカットラベルシートである場合は、印字テープ3Aの表面(感熱テープ面)のラベルの外側に印刷することとしてもよい。その場合、印字テープ3Aは表面を外に巻回される。
また、本実施形態においては、テープ送りモータ72をステッピングモータとしているが、テープ搬送量を正確に制御する別の機構を設ければDCモータとすることもできる。
また、一つの安価なセンサにより印字テープ3Aの種類と残量を同時に判断でき、部品数減や製造コストダウンにつながるとともに、比較的高精度に印字テープ3Aの残量を判断できる。
次に、本発明に係る第2実施形態を図10乃至図13に基づいて説明する。第2実施形態は、印字テープ3Aに印刷されたマークの配列パターンが第1実施形態と異なっており、そのため、テープ種類テーブルやテープ残量テーブルの内容や判定処理の一部が第1実施形態と異なるが、それ以外は第1実施形態と同様である。第2実施形態で説明に使用されている符号は、第1実施形態と同一機能のものは同じ符号を使用し、その機能の説明は省略している。
まず、図10に基づき、第2実施形態に係るマーク配列パターンとそれに対応するフォトセンサ11の信号パターンについて説明する。印字テープ3Aの裏面を構成する剥離紙3Sには、フォトセンサ11に対向する位置に、印字テープ3Aの長尺方向に沿い全長に渡り、一列に断続してライン状の基準マーク5Cと識別マーク5Aが黒色で印刷されている。印字テープ3Aの長尺方向において、基準マーク5Cと識別マーク5Aは交互に配列し、基準マーク5Cの長尺方向における長さLbは印字テープ3Aの種類、残量に関わらず一定であり、基準マーク5C間の間隔の長さLaも一定である。識別マーク5Aの長尺方向における長さBnは基準マークの長さLbよりも長い。
ここで印字テープ3Aが巻回されるロールから繰り出されフォトセンサ11に対向する位置まで搬送されたとき、当該位置における識別マークの長さBnの各値は、印字テープ3Aの各残量に対して決まっている。
また、フォトセンサ11の信号を検出する時にフォトセンサ11が基準マーク5Cや識別マーク5Aに対向している場合には、フォトセンサ11から高電圧の黒信号が検出され、フォトセンサ11が基準マーク5Cと搬送方向上流側隣の識別マーク5Aの間の非印字部分5D又は識別マーク5Aとその搬送方向上流側隣の基準マーク5Cの間の非印字部分5Eに対向している場合はフォトセンサから低電圧の白信号が検出される。
図11に示すように、テープ種類テーブル78は、上述した基準マーク5Cとその搬送方向上流側隣の識別マーク5Bとの間の長さCnの各値と、印字テープ3Aの各テープ種類データとから構成される。例えば、Cnが「1mm」の場合は、テープNo.は「1」であり、感熱シートの形状は「無定長ロールシート」、テープ幅は「12mm」、感熱シートの色は「白」、感熱シートの材質は「材質A」である。またCnが「2mm」の場合は、テープNo.は「6」、感熱シートの形状は「ダイカットラベルシート」、ダイカットラベルの寸法は「29mm×90mm」、感熱シートの色は「白」、感熱シートの材質は「材質A」である。その他の場合は、図11の通りである。
図12に示すように、テープ残量テーブル77は、印字テープ3Aが搬送され、フォトセンサ11と対向する位置にある識別マーク5Aの長さBnの各値(長さ単位はmmである)と、Bnがそれらの値であるときの印字テープ3A残量の各値(長さ単位はmである)とから構成される。
例えば、Bnが「8mm」の場合の印字テープ3Aの残量は「8m未満6m以上」である。また、Bnが「1mm」の場合の印字テープ3Aの残量は「1m未満」である。その他の場合は図12の通りである。
なお、テープ残量テーブル77は、印字テープ3Aのテープ種類ごとに存在している。図12のテーブルは、「テープNo.1、幅12mm、材質Aの白い無定長ロールシート」のものである。
図13に示すように、S21において、CPU62は、テープ送りモータ72の駆動を開始してプラテンローラ26を回転させ、所定のテープ送り速度において印字テープ3Aの搬送を開始する。
フォトセンサ11の読み取り位置が非印字部分5Dと基準マーク5Cとの境界又は非印字部分5Eと識別マーク5Aとの境界を越えることによりCPU62が初めの黒信号を検出すると、S24においてCPU62はフォトセンサ11の信号が黒から白に変わる境界まで印字テープを搬送する。そしてこの間のテープ送りモータ72のステップ数から印字テープ3Aが搬送された距離を求めB0としてRAM66に記憶する。
次にCPU62はS25において、フォトセンサ11の信号が白から黒に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送するとともに、この間印字テープ3Aが搬送された距離を求める。そして、このテープ搬送距離をW0としてRAM66に記憶する。
さらにCPU62はS26においてフォトセンサ11の信号が黒から白に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送するとともに、この搬送距離を算出してB1としてRAM66に記憶する。
続いてCPU62は、S27においてフォトセンサ11の信号が白から黒に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送するとともに、この搬送距離を算出してW1としてRAM66に記憶する。
フォトセンサ11から初めの白信号を検出すると、CPU62はS29において、フォトセンサ11からの信号が次に白から黒に変わるまで印字テープ3Aを搬送する。そしてこの間の印字テープ搬送距離を求め、W0としてRAM66に記憶する。
次にCPU62はS30においてフォトセンサ11の信号が黒から白に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送する。そしてこの間の印字テープ搬送距離を算出し、B1としてRAM66に記憶する。
さらにCPU62はS31において、フォトセンサ11からの信号が白から黒に変わる境界まで印字テープ3Aを搬送する。そしてこの間の印字テープ搬送距離を求め、W1としてRAM66に記憶する。
次にCPU62はS32においてフォトセンサ11の信号が黒から白に変わるまで印字テープ3Aを搬送する。そしてこの間の印字テープ搬送距離を算出し、B0としてRAM66に記憶する。
そしてS34において、CPU62はRAM66からB0とB1の値を読み出し、どちらが大きい値か比較する。
B0がB1よりも小さい場合(S34:YES)は、S35においてCPU62は、B0、W0、B1、W1の各値をRAM66から読み出し、B0をLbの値として、W0をCnの値として、B1をBnの値として、W1をAnの値としてそれぞれRAM66に記憶する。一方、B1がB0よりも小さい場合(S34:NO)、S36においてCPU62は、B0、W0、B1、W1の各値をRAM66から読み出し、B1をLbの値として、W1をCnの値として、B0をBnの値として、W0をAnの値としてRAM66に記憶する。
その後、CPU62はS37とS38で取得した印字テープ3Aの各テープ種類データ及びテープ残量データをRAM66に記憶し、判定処理を終了する。
また、本実施形態に係るテープ印刷装置1では、テープ印刷装置1や印字テープホルダ3をサイズアップさせずに印字テープ種類の多様化を図ることができる。また、一つの安価なセンサにより印字テープ3Aの種類と残量を同時に判断でき、部品数減や製造コストダウンにつながるとともに、比較的高精度に印字テープ3Aの残量を判断できる。
また、本実施形態における印字テープ3Aの印字テープの種類と残量判断方法では、印字テープ3Aの種類の多様化を容易に図ることができる。また、一つの安価なセンサにより印字テープの種類情報と残量情報を即時に得ることができるとともに、比較的高精度に印字テープ3Aの残量を判断できる。
なお、以上の効果は、Cnが印字テープ3Aの種類毎に一定でありBnが印字テープ3Aの残量が少なくなるにつれ長くなる場合や、Bnが印字テープ3Aの種類毎に一定でありCn及びAnは印字テープ3Aの残量が少なくなるにつれ変化する場合、Anは印字テープ3Aの種類毎に一定でありCn及びBnは印字テープ3Aの残量が少なくなるにつれ変化する場合も同様である。
5A 識別マーク、5B 識別マーク間の非印字部分、5C 基準マーク
5D 基準マーク5Cと搬送方向上流側隣の識別マーク5Aの間の非印字部分
5E 識別マーク5Aとその搬送方向上流側隣の基準マーク5Cの間の非印字部分
11 フォトセンサ、26 プラテンローラ、31 サーマルヘッド、61 制御回路部
72 テープ送りモータ
75、77 テープ残量テーブル
76、78 テープ種類テーブル
Claims (8)
- ロール状に巻回され、搬送時には繰り出されて一定方向に搬送される長尺シート状の印字テープにおいて、
前記印字テープの長尺方向には、複数のライン状識別マークが断続して一列に印刷され、
前記識別マークは、長尺方向における識別マークの長さXn、識別マークと搬送方向上流側隣の識別マークとの間隔の長さYn及びXnとYnの比Xn/Ynのいずれか一つが前記印字テープの種類毎に一定であり他の二つが印字テープの残量が少なくなるにつれ変化することを特徴とする印字テープ。 - 前記印字テープの種類毎に一定であるのは前記Xn/Ynであって、
前記Xn及び前記Ynは前記印字テープの残量が少なくなるにつれ短縮することを特徴とする請求項1に記載の印字テープ。 - ロール状に巻回され、搬送時には繰り出されて一定方向に搬送される長尺シート状の印字テープにおいて、
前記印字テープの長尺方向には、複数のライン状マークが断続して一列に印刷され、
前記マークは、長尺方向において一定間隔毎に位置するとともに長尺方向において一定の長さを有する基準マークと、連続する二つの基準マーク間にあり長尺方向における長さが基準マークよりも長い識別マークからなり、
前記識別マークとその搬送方向上流側隣の前記基準マークとの間隔の長さAn、長尺方向における識別マークの長さBn及び基準マークとその搬送方向上流側隣の識別マークとの間隔の長さCnのいずれか一つはテープ種類ごとに一定であり他の二つは印字テープの残量が少なくなるにつれ変化することを特徴とする印字テープ。 - 前記印字テープの種類ごとに一定であるのは前記Cnであって、
前記Bnは前記印字テープの残量が少なくなるにつれ短縮することを特徴とする請求項3に記載の印字テープ。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載された印字テープを使用するテープ印刷装置であって、
前記印字テープを搬送する搬送手段と
前記印字テープに印刷する印刷手段と、
前記印字テープから前記各マークを検出し所定の信号を出力する検出手段と、
前記検出手段が出力した信号に基づき前記印字テープの種類を判断する種類判断手段と、
前記検出手段が出力した信号に基づき前記印字テープの残量を判断する残量判断手段とを備えることを特徴とするテープ印刷装置。 - 前記検出手段は光反射型センサであることを特徴とする請求項5に記載のテープ印刷装置。
- 請求項2に記載の印字テープを読み取り印字テープの種類と残量を判断する方法において、
前記印字テープを所定の搬送経路において搬送させ、
前記搬送経路付近に設けた光反射型センサに印字テープを読み取らせ、
前記光反射型センサが前記識別マークを検出して出力する信号を基に前記Xnと前記Ynを求め、
前記Xnと前記Ynから、前記Xn/Ynと、XnとYnとの和Xn+Ynとを算出し、
前記Xn/Ynを基に前記印字テープの種類を判断するとともに前記Xn+Ynを基に印字テープの残量を判断する判断方法。 - 請求項4に記載の印字テープから印字テープの種類と残量を判断する方法において、
前記印字テープを搬送経路において搬送させ、
前記搬送経路付近に設けた光反射型センサに印字テープを読み取らせ、
前記光反射型センサが前記各マークを検出して出力した信号を基に前記Cnと前記Bnとを求め、
前記Cnを基に前記印字テープの種類を判断するとともに前記Bnを基に印字テープの残量を判断する判断方法。
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