JP2010210749A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、複数の発光部材を主走査方向に配列する発光部及び導光体を備える画像読取装置において、読取部に入光する光の光量ムラを抑制できる画像読取装置、及び該画像読取装置を備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像読取装置300は、原稿G側に発光面が向くようにして主走査方向Yに所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部501と、発光部501と原稿Gとの間に配置され発光部501側に配置される入光部400と原稿G側に配置される出光部410とを有する導光体505であって、主走査方向Yにおいて端部側に位置する第1導光部508における入光部400と出光部410との間の距離と、主走査方向Yにおいて中央部に位置する第2導光部509における入光部400と出光部410との間の距離とが異なる導光体505と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】画像読取装置300は、原稿G側に発光面が向くようにして主走査方向Yに所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部501と、発光部501と原稿Gとの間に配置され発光部501側に配置される入光部400と原稿G側に配置される出光部410とを有する導光体505であって、主走査方向Yにおいて端部側に位置する第1導光部508における入光部400と出光部410との間の距離と、主走査方向Yにおいて中央部に位置する第2導光部509における入光部400と出光部410との間の距離とが異なる導光体505と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像読取装置及び画像読取装置を備える画像形成装置に関する。
従来、原稿の画像を読み取る画像読取装置として、原稿に光を照射する照明部と、原稿からの光を反射させて光路を形成するミラーと、原稿からの光束を結像させる結像レンズと、結像レンズにより結像された原稿の画像を読み取るCCD(Charge―Coupled Device)と、を備える画像読取装置が知られている。
照明部を構成する発光部として、蛍光灯やキセノン管等の管状の発光部材以外にも、LED(Light―Emitting Diode)等の発光部材が用いられている。例えば、複数のLEDを主走査方向に配列することで照明部を構成した画像読取装置が知られている。
複数のLEDを主走査方向に配列する照明部においては、主走査方向の端部側における光量が中央部における光量と比べて少なくなるという問題があった。これに関し、例えば、主走査方向の端部側に中央部とは配光特性の異なるLEDを配列して、主走査方向の端部側の光量を多くするように構成した画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のLEDからの光を有効に利用するため、複数のLEDからの光を原稿側に導く導光体を有する画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、複数のLEDからの光を有効に利用するため、複数のLEDからの光を原稿側に導く導光体を有する画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、配光特性の異なる複数種類のLEDを配列する照明部の場合、コストが上昇するという問題があった。また、配光特性の異なるLEDからの光を重ね合わせる照明部となるため、配光ムラ(光量ムラ)が生じる場合があった。また、特許文献2の画像読取装置において、導光体には、配光ムラ(光量ムラ)に対する工夫はない。
本発明は、複数の発光部材を主走査方向に配列する発光部及び導光体を備える画像読取装置において、読取部に入光する光の光量ムラを抑制できる画像読取装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、原稿側に発光面が向くようにして主走査方向に所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部と、前記発光部と前記原稿との間に配置され、前記発光部側に配置される入光部と前記原稿側に配置される出光部とを有する導光体であって、主走査方向において端部側に位置する第1導光部における前記入光部と前記出光部との間の距離と、主走査方向において中央部に位置する第2導光部における前記入光部と前記出光部との間の距離とが異なる導光体と、前記原稿からの光束を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える画像読取装置に関する。
また、前記導光体は、前記中央部において前記入光部が前記出光部側に窪む凹状であることが好ましい。
また、前記導光体は、中空状であると共に、前記中央部において前記出光部が前記入光部側に窪む凹状であることが好ましい。
また、前記導光体は、光透過性の部材を有する中実状であると共に、前記中央部において前記出光部が前記原稿側に突出する凸状であることが好ましい。
本発明は、原稿側に発光面が向くようにして主走査方向に所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部と、前記発光部と前記原稿との間に配置され、前記発光部側に配置される入光部と、前記原稿側に配置される出光部と、主走査方向における端部側に位置する第1導光部と、主走査方向における中央部に位置する第2導光部と、前記入光部と前記出光部とをつなぐように形成され主走査方向に長い中空部と、前記中空部の内面に形成される所定の光反射率である第1光反射部であって、前記第1導光部に対応する第1部における前記入光部と前記出光部との間の距離と、前記第2導光部に対応する第2部における前記入光部と前記出光部との間の距離とが異なる第1光反射部と、を有する中空状の導光体と、前記原稿からの光束を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える画像読取装置に関する。
また、前記第1光反射部は、前記第2部における前記入光部と前記出光部との間の距離が前記第1部における前記入光部と前記出光部との間の距離よりも短くなるように形成されることが好ましい。
また、前記導光体は、前記中空部の内面における前記第2部の前記入光部側及び/又は前記出光部側に、前記第1光反射部よりも光反射率が低い第2光反射部を有することが好ましい。
また、前記導光体は、主走査方向において、前記入光部と前記出光部との間の距離が略均一であり、前記第2光反射部は、前記第1光反射部における前記入光部側に配置されることが好ましい。
本発明は、原稿側に発光面が向くようにして主走査方向に所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部と、前記発光部と前記原稿との間に配置され、前記発光部側に配置される入光部と、前記原稿側に配置される出光部と、主走査方向における端部側に位置する第1導光部と、主走査方向における中央部に位置する第2導光部と、前記入光部と前記出光部とをつなぐように形成され主走査方向に長い光透過性の部材で形成される光透過部であって、前記第2導光部に対応する第2透過部の光透過率が前記第1導光部に対応する第1透過部の光透過率よりも低い光透過部と、を有する中実状の導光体と、前記原稿からの光束を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える画像読取装置に関する。
本発明は、前記画像読取装置より読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、複数の発光部材を主走査方向に配列する発光部及び導光体を備える画像読取装置において、読取部に入光する光の光量ムラを抑制できる画像読取装置を提供することができる。
また、本発明によれば、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することができる。
また、本発明によれば、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
まず、図1から図6Bにより、本発明の第1実施形態について説明する。
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、コピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
まず、図1から図6Bにより、本発明の第1実施形態について説明する。
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、コピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
図1に示すように、画像形成装置としてのコピー機1は、コピー機1における上方側に配置される画像読取装置300と、コピー機1における下方側に配置され画像読取装置300からの画像情報に基づいてシート状の被転写材としての用紙Tにトナー画像を形成する装置本体Mと、を備える。
画像読取装置300について説明する。
図1に示すように、画像読取装置300は、蓋部材70と、原稿Gの画像を読み込む読取部301と、を備える。
蓋部材70は、読取部301に対して不図示の連結部により開閉可能に連結される。蓋部材70は、後述する読取面302Aを保護する機能を有する。
図1に示すように、画像読取装置300は、蓋部材70と、原稿Gの画像を読み込む読取部301と、を備える。
蓋部材70は、読取部301に対して不図示の連結部により開閉可能に連結される。蓋部材70は、後述する読取面302Aを保護する機能を有する。
読取部301は、読取面302Aと、内部空間304に配置される光源を含む照明部340と、複数のミラー321、322及び323と、読取面302Aと平行な方向に移動する第1枠体311及び第2枠体312と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、CCD358により読み取られた画像データに対して所定の処理をすると共に該画像データを装置本体M側に出力させるCCD基板361と、を備える。
読取面302Aは、原稿Gが載置されるコンタクトガラス302の垂直方向上面に沿って形成される。
上述の照明部340及びミラー321は、第1枠体311に収容される。また、ミラー322及び323は、第2枠体312に収容される。
上述の照明部340及びミラー321は、第1枠体311に収容される。また、ミラー322及び323は、第2枠体312に収容される。
読取部301の内部空間304において、複数のミラー321、322及び323は、原稿Gからの光を結像レンズ357に入光させるための光路Hを形成する。また、第1枠体311が副走査方向Xに一定速度Aで移動すると共に、第2枠体312が副走査方向Xに一定速度A/2で移動するため、画像読み取り動作時においても、光路Hの長さは一定に維持される。これにより、読取面302Aに載置された原稿Gの画像が読み取られる。
装置本体Mについて説明する。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部と、用紙Tを画像形成部に給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部とを有する。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部と、用紙Tを画像形成部に給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部とを有する。
図1に示すように、画像形成部は、像担持体(感光体)としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dと、帯電部10a、10b、10c、10dと、露光ユニットとしてのレーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dと、現像器16a、16b、16c、16dと、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dと、トナー供給部6a、6b、6c、6dと、ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dと、除電器12a、12b、12c、12dと、中間転写ベルト7と、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dと、2次転写ローラ8と、対抗ローラ18と、定着部9と、を備える。
図1に示すように、給排紙部は、給紙カセット52と、手差し給紙部64と、用紙Tの搬送路Lと、レジストローラ対80と、第1排紙部50aと、第2排紙部50bとを備える。なお、搬送路Lは、後述するように、第1搬送路L1と、第2搬送路L2と、第3搬送路L3と、手差し搬送路Laと、戻り搬送路Lbと、後処理搬送路Lcとの集合体である。
以下、画像形成部及び給排紙部の各構成について詳細に説明する。
まず、画像形成部について説明する。
画像形成部においては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対して、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラ37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部においては、中間転写ベルト7、2次転写ローラ8及び対抗ローラ18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
まず、画像形成部について説明する。
画像形成部においては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対して、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラ37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部においては、中間転写ベルト7、2次転写ローラ8及び対抗ローラ18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、円筒形状の部材からなり、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、中間転写ベルト7の進行方向に対して直交する方向に延びる機軸を中心に矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を一様に負(マイナス極性)又は正(プラス極性)に帯電させる。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dは、露光ユニットとして機能するものであり、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面から離間して配置される。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、読取部301により読み込まれた画像に関する画像情報に基づいて感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれにより走査露光されることで、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に静電潜像が形成される。
現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにそれぞれ対応して設けられ、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向して配置される。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成された静電潜像に各色のトナーを付着させて、カラーのトナー画像を現像する(感光体ドラムの表面にトナー画像を形成する)。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つのトナー色に対応する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向配置可能な現像ローラ、トナー攪拌用の攪拌ローラ等を有して構成される。
トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対応して設けられており、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、イエローのトナー、シアンのトナー、マゼンタのトナー、ブラックのトナーを収容する。
トナー供給部6a、6b、6c、6dそれぞれは、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5d及び現像器16a、16b、16c、16dにそれぞれ対応して設けられており、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれに収容された各色のトナーを、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給する。
中間転写ベルト7には、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに現像された各色のトナー画像が順次転写される。中間転写ベルト7は、従動ローラ35、駆動ローラからなる対抗ローラ18、テンションローラ36等に掛け渡される。テンションローラ36が中間転写ベルト7を内側から外側に付勢するため、中間転写ベルト7には所定の張力が与えられる。
中間転写ベルト7を挟んで感光体ドラム2a、2b、2c、2dと反対の側には、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれが対向して配置される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれと、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれとの間で、中間転写ベルト7における所定部分が挟み込まれる。この挟み込まれた所定部分は、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面に押し当てられる。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれと1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれとの間で、それぞれ1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dが形成される。1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dそれぞれにおいて、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像が中間転写ベルト7に順次転写される。これにより、中間転写ベルト7には、フルカラーのトナー画像が形成される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれには、不図示の電圧印加手段により、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像を中間転写ベルト7に転写させるための1次転写バイアスが印加される。
除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に光を照射することにより、1次転写が行われた後の感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を除電する(電荷を除去する)。
ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナーを所定の回収機構へ搬送させて、回収させる。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。2次転写ローラ8には、不図示の電圧印加手段により、中間転写ベルト7に形成されたトナー画像を用紙Tに転写させるための2次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に対して接離される。具体的には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に当接される当接位置と中間転写ベルト7から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7の表面に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。
中間転写ベルト7における2次転写ローラ8に対向する側には、対抗ローラ18が配置される。中間転写ベルト7における所定部分は、2次転写ローラ8と対抗ローラ18とによって挟み込まれる。そして、用紙Tは中間転写ベルト7の外面(トナー画像が1次転写された面)に押し当てられる。2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間で2次転写ニップN2が形成される。2次転写ニップN2において、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像が用紙Tに2次転写される。
定着部9は、用紙Tに2次転写されたトナー画像を構成する各色トナーを溶融して用紙Tに定着させる。定着部9は、ヒータにより加熱される加熱ローラ9aと、加熱ローラ9aに圧接される加圧ローラ9bと、を備える。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟持するようにして搬送する。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとの間に挟持されるように用紙Tが搬送されることで、用紙Tに転写されたトナーは、溶融し、用紙Tに定着される。
次に、給排紙部について説明する。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
装置本体Mの右側面(図1において右側)には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、給紙カセット52にセットされる用紙Tとは異なる大きさや種類の用紙Tを装置本体Mに供給することを主目的として設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において装置本体Mの一部を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その下端が給紙コロ66の近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。開状態の手差しトレイ65には、用紙Tが載置される。手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを手差し搬送路Laに給紙する。
装置本体Mにおける上方側には、第1排紙部50a及び第2排紙部50bが設けられる。第1排紙部50a及び第2排紙部50bは、用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。第1排紙部50a及び第2排紙部50bの詳細については後述する。
用紙Tを搬送する搬送路Lは、カセット給紙部51から2次転写ローラ8までの第1搬送路L1と、2次転写ローラ8から定着部9までの第2搬送路L2と、定着部9から第1排紙部50aまでの第3搬送路L3と、手差し給紙部64から供給される用紙を第1搬送路L1に合流させる手差し搬送路Laと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を表裏反転させて第1搬送路L1に戻す戻り搬送路Lbと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を後処理装置(図示せず)に搬送する後処理搬送路Lcとを備える。
また、第1搬送路L1の途中には、第1合流部P1及び第2合流部P2が設けられている。第3搬送路L3の途中には、第1分岐部Q1が設けられている。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第1搬送路L1の途中(詳細には、第2合流部P2と2次転写ローラ8との間)には、用紙Tを検出するためのセンサと、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正やトナー画像とのタイミングを合わせるためのレジストローラ対80が配置される。センサは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラ対80の直前(上流側)に配置される。レジストローラ対80は、センサからの検出信情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する。
戻し搬送路Lbは、用紙Tの両面印刷を行う際に、既に印刷されている面とは反対面(非印刷面)を感光体ドラム2に対向させるために設けられる搬送路である。戻し搬送路Lbによれば、第1分岐部Q1から排紙部50側に搬送された用紙Tを表裏反転させて第1搬送路L1に戻して、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対80の上流側に搬送させることができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tには、感光体ドラム2により非印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
第3搬送路L3における端部には、第1排紙部50aが形成される。第1排紙部50aは、装置本体Mにおける上方側に配置される。第1排紙部50aは、装置本体Mの右側面側(図1において右側、手差し給紙部64側)に向けて開口している。第1排紙部50aは、第3搬送路L3を搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
第1排紙部50aにおける開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、所定のトナー画像が転写され第1排紙部50aから排紙された用紙Tが積層して集積される。
後処理搬送路Lcにおける端部には、第2排紙部50bが形成される。第2排紙部50bは、装置本体Mにおける上方側に配置される。第2排紙部50bは、装置本体Mの左側面側(図1において左側、後処理装置が連結される側)に向けて開口している。第2排紙部50bは、後処理搬送路Lcを搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
次に、主搬送路L1〜L3(第1搬送路L1、第2搬送路L2及び第3搬送路L3を合わせて以下「主搬送路」ともいう)及び戻り搬送路Lbにおける紙詰まり(JAM)を解消するための構造について簡単に説明する。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
カバー体40は、支点軸43によって装置本体Mに回動自在に連結された第1のカバー部41と、同じ支点軸43によって装置本体Mに回動自在に連結された第2のカバー部42とから構成されている。第1のカバー部41は、第2のカバー部42よりも装置本体Mの外側(側面側)に位置する。なお、図1において、左下がりの破線でハッチングされた部分が第1のカバー部41であり、右下がりの破線でハッチングされた部分が第2のカバー部42である。
カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41は、その外面側が装置本体Mの外面(側面)の一部を形成している。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
本実施形態のコピー機1は、このような構成のカバー体40を備えることにより、主搬送路L1〜L3で紙詰まり(JAM)が発生した際には、カバー体40を図1に示す閉位置から、開位置(図示せず)に回動して主搬送路L1〜L3を開放することにより、主搬送路L1〜L3に詰まった用紙を処理することができる。一方、戻り搬送路Lbで紙詰まりが発生した際には、カバー体40を開位置に回動した後、支点軸43を中心に第2のカバー部42を装置本体M側(図1において右側)に回動させて戻り搬送路Lbを開放することにより、戻り搬送路Lbに詰まった用紙を処理することができる。
次いで、図2から図6Bにより、画像読取装置300を構成する読取部301について説明する。
図2は、画像読取装置300の読取部301の内部構造を示す概略平面図である。図3は、図2に示す画像読取装置300の矢印S方向から見た図である。図4は、図3に示す導光体505の部分拡大図である。図5は、図3に示すLEDユニット503の斜視図である。図6Aは、導光体505を、入光部400を複数のLED501に対向して配置すると共に、出光部410を原稿Gに対向した場合を示す図である。図6Bは、導光体を配置しない場合の、主走査方向Yにおける光量分布を示す図である。
図2は、画像読取装置300の読取部301の内部構造を示す概略平面図である。図3は、図2に示す画像読取装置300の矢印S方向から見た図である。図4は、図3に示す導光体505の部分拡大図である。図5は、図3に示すLEDユニット503の斜視図である。図6Aは、導光体505を、入光部400を複数のLED501に対向して配置すると共に、出光部410を原稿Gに対向した場合を示す図である。図6Bは、導光体を配置しない場合の、主走査方向Yにおける光量分布を示す図である。
図2及び図3に示すように、読取部301は、原稿Gが載置されるコンタクトガラス335と、一対の案内レール345と、駆動プーリ351が取り付けられた駆動軸350と、従動プーリ352が取り付けられた支軸353と、照明手段としての照明ユニット347と、ミラーユニット349と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、光学センサ362と、を備える。
図2に示すように、読取部301は、上面(図2における手前側)に配置され原稿Gが載置されるコンタクトガラス335を有する。コンタクトガラス335は、コピー機1が通常の状態で配置された場合、水平面と略平行に配置される。
図2に示すように、一対の案内レール345は、読取部301における側面306a、306b(図2における左右)同士の間に配置される。一対の案内レール345は、上述のコンタクトガラス335(図3参照)と平行に設置される。一対の案内レール345上には、照明ユニット347及びミラーユニット349が移動可能に載置される。
図2に示すように、駆動軸350は、側面306a側に案内レール345と直交するように配置される。駆動軸350は、不図示の駆動モータにより正転駆動され、又は逆転駆動される。駆動軸350の両端であって案内レール345よりも主走査方向Yの外側には、大径部及び小径部を有する駆動プーリ351が取り付けられる。
図2に示すように、支軸353は、側面306b側に案内レール345と直交するように配置される。支軸353の両端であって案内レール345よりも主走査方向Yの外側には、駆動プーリ351と同一径の従動プーリ352が取り付けられる。
駆動プーリ351及び従動プーリ352の大径部には、駆動用ワイヤー354aが掛け渡される。そして、駆動用ワイヤー354aには、照明ユニット347が固定される。
また、駆動プーリ351及び従動プーリ352の小径部には、駆動用ワイヤー354bが掛け渡される。そして、駆動用ワイヤー354bには、ミラーユニット349が固定される。
また、駆動プーリ351及び従動プーリ352の小径部には、駆動用ワイヤー354bが掛け渡される。そして、駆動用ワイヤー354bには、ミラーユニット349が固定される。
駆動軸350が駆動モータによって回転されることで、駆動用ワイヤー354a、354bは回動される。駆動用ワイヤー354a、354bが回動されることで、照明ユニット347及びミラーユニット349は、案内レール345に沿って副走査方向X(図2及び図3における左右方向)に移動される。駆動プーリ351及び従動プーリ352における大径部と小径部との径比は2:1である。そのため、照明ユニット347とミラーユニット349との移動距離の比は2:1となる。
なお、本実施形態においては、大径部及び小径部を有する駆動プーリ351及び従動プーリ352を利用して、照明ユニット347とミラーユニット349との移動距離の比が2:1となる構成を実現しているが、これに制限されない。例えば、ミラーユニット349に動滑車を設け、照明ユニット347を駆動用ワイヤーなどに固定して設けることにより、動滑車の原理を利用して、照明ユニット347とミラーユニット349との移動距離の比が2:1となる構成を実現することもできる。
ここで、照明ユニット347及びミラーユニット349における案内レール345の上面と接する部分には、接触子355がそれぞれ2個ずつ設けられる。各接触子355の案内レール345との接触面は球面状となっている。これにより、照明ユニット347及びミラーユニット349は、副走査方向Xへスムーズに移動される。
図2に示すように、読取部301の底面における側面306a側には、結像レンズ357、CCD358等を支持する部材であるISUベース356が取り付けられる。ISUベース356の上面には、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358が所定の位置関係で取り付けられる。
図2に示すように、結像レンズ357は、ISUベース356に固定されるレンズ支持台359上に設置される。レンズ支持台359は、CCD358側に配置されるガイド部材360により位置が調整可能に配置される。結像レンズ357は、読取部301の副走査方向Xにおける略中央に配置される。結像レンズ357は、光路H(図3参照)における原稿G側と反対の端部側に配置される。結像レンズ357は、入射された光束H4(図3参照)を所定位置において結像させる。つまり、結像レンズ357は、原稿Gの画像を所定位置において結像させる。
図2に示すように、CCD358は、ガイド部材360の背面に配置されるCCD基板361に実装される。CCD358は、結像レンズ357における結像位置に配置される。結像レンズ357からの光束は、ガイド部材360の中央付近に形成される開口窓360aを通ってCCD358に入射される。CCD358に入射される光束における光軸は、ガイド部材360の位置を微調整することにより補正される。
光学センサ362は、ISUベース356上に配置される。光学センサ362は、コンタクトガラス335上に載置された原稿Gからの反射光を受光するか否かによって原稿のサイズ(図2の左右方向)を検知する。
図3に示すように、照明ユニット347は、発光部としての照明部340と、第1ミラー321と、照明部340及び第1ミラー321を収容する第1枠体311と、を備える。
照明部340は、発光部としての複数のLED501が取り付けられたLEDユニット503と、複数のLED501に近接又は当接して配置される導光体505とを備える。照明部340については、後に詳述する。
第1ミラー321は、照明ユニット347における厚さ方向Zにおける下方側に配置される。第1ミラー321は、反射面が原稿G及び第2ミラー322側に向くように配置される。第1ミラー321は、原稿からの光束H1を第2ミラー322に反射させる。
第1枠体311は、駆動プーリ351及び従動プーリ352(図2参照)の大径部に掛け渡される駆動用ワイヤー354a(図2参照)に固定される。駆動用ワイヤー354a、354bが回動されることで、第1枠体311は、案内レール345に沿って副走査方向Xに移動される。
図3に示すように、ミラーユニット349は、第2ミラー322と、第3ミラー323と、第2ミラー322と第3ミラー323とを収容する第2枠体312と、を備える。
第2ミラー322は、第2枠体312の厚さ方向Zにおける上方側に配置される。第2ミラー322は、反射面が第1ミラー321及び第3ミラー323側を向くように配置される。第2ミラー322は、第1ミラー321からの光束H2を第3ミラー323側に反射させる。
第3ミラー323は、第2枠体312の厚さ方向Zにおける下方側に配置される。第3ミラー323は、反射面が第2ミラー322及び結像レンズ357側を向くように配置される。第3ミラー323は、第2ミラー322からの光束H3を結像レンズ357側に反射させる。
ここで、図3から図5により、照明部340について詳述する。
図4に示すように、照明部340は、複数のLED501が取り付けられたLEDユニット503と、導光体505と、を備える。
図4に示すように、照明部340は、複数のLED501が取り付けられたLEDユニット503と、導光体505と、を備える。
図4に示すように、複数のLED501それぞれは、互いに離間して板状部材502(図3参照)に取り付けられる。複数のLED501それぞれは、原稿側に発光面が向くようにして主走査方向Yに一定間隔ごとに並んで配置される。複数のLED501それぞれは、取り付け部材510(図3参照)に取り付けられる。複数のLED501それぞれは、原稿Gに照射される光を発光する。
図4に示すように、導光体505は、一端505aが複数のLED501が配置されたLEDユニット503側を向き、他端505bがコンタクトガラス335側に向くように配置される。導光体505は、一端505a側に形成される入光部400と、他端505b側に形成される出光部410とを有する。
入光部400は、複数のLED501に対向して配置される。入光部400には、複数のLED501からの光が該導光体505の内部に向けて入光される。出光部410は、原稿Gに対向して配置される。出光部410は、入光部400に入光された光を原稿G側に向けて出光させる。
図4に示すように、第1実施形態の導光体505は、入光部400と出光部410とをつなぐように形成される中空状の中空部506を有する。導光体505は、中空状の導光体である。入光部400は、主走査方向Yに長い長方形状の開口部である。入光部400(開口部)は、複数のLED501に対向して配置される。出光部410は、主走査方向Yに長い長方形状の開口部である。出光部410(開口部)は、原稿Gに対向して配置される。
導光体505は、主走査方向Yに長い導光板部であって、互いに対向して配置される2枚の主導光板部507a、507aと、主導光板部507aの端部と端部とをつなぎ互いに対向して配置される2枚の副導光板部507b、507bとを有する。主導光板部507aは、主走査方向Yに長い略長方形状である。導光体505は、入光部400としての開口部と、出光部410としての開口部と、を有する中空状の枠体として構成される。
中空部506は、4枚の導光板部507a、507a、507b、507bの内面により形成される。導光体505は、中空部506を構成する4枚の導光板部507a、507a、507b、507bの内面に形成された光反射面を有する。例えば、光反射面は、4枚の導光板部507a、507a、507b、507bの内面に金属反射膜が設けられることより構成される。
導光板部507a、507bの内面(光反射面)は、所定の光反射率を有する。導光体505の入光部400側から入光された光束は、導光板部507a、507bにより光の拡散が抑制されながら直進する。入光部400側から入光された光束の一部は、導光板部507a、507bの内面に反射され集光されながら、全体として均等な光束として出光部410側から出光される。
導光体505は、主走査方向Yにおいて端部側に位置する第1導光部508と、主走査方向Yにおいて中央部に位置する第2導光部509とを有する。導光体505は、第1導光部508における入光部400と出光部410との間の距離と、第2導光部509における入光部400と出光部410との間の距離とが異なるように構成される。
具体的には、図4に示すように、第1実施形態の主導光板部507aは、主走査方向Yにおける中央部において、入光部400側の端部が出光部410側に窪む凹状に形成される。主導光板部507aは、主走査方向Yの端部から中央部側に向かうにしたがって徐々に窪み距離が長くなる凹状に形成される。
また、中空部506を構成する4枚の導光板部507a、507a、507b、507bの内面は、所定の光反射率からなる第1光反射部600を有する。第1光反射部600は、第1導光部508に対応する第1部601と、第2導光部509に対応する第2部602とを有する。
第1光反射部600は、第2部602における入光部400と出光部410との間の距離が、第1部601における入光部400と出光部410との間の距離よりも短くなるように形成される。具体的には、前述のように、導光体505は、主走査方向Yの中央部において入光部400が窪む凹状に形成される。そのため、導光体505の入光部400は、主走査方向Yの中央部において、発光部としての複数のLED501から離間して配置される。また、導光体505の入光部400は、主走査方向Yの中央部に近づくにしたがって複数のLED501との離間距離が大きくなる。
続けて、本実施形態の画像読取装置300における作用について説明する。
まず、蓋部材70(図1参照)を開状態にすると共に、読取面302A(図3参照)に原稿Gを載置する。光学センサ362(図3参照)により読取面302Aに原稿が載置されたことが検知されることで、照明ユニット347及びミラーユニット349(図3参照)は、内部空間304の側面306a側(図3参照)に配置される。
まず、蓋部材70(図1参照)を開状態にすると共に、読取面302A(図3参照)に原稿Gを載置する。光学センサ362(図3参照)により読取面302Aに原稿が載置されたことが検知されることで、照明ユニット347及びミラーユニット349(図3参照)は、内部空間304の側面306a側(図3参照)に配置される。
次いで、蓋部材70を閉状態にする。そして、不図示のスタートスイッチを押すことで、コピー機1に対して、原稿Gの画像を複製することを指示する。スタートスイッチが押されることで、画像読取装置300による原稿Gの画像を読み取り動作が開始される。
具体的には、まず、複数のLED501(図3参照)が点灯される。点灯された複数のLED501からの光は、入光部400から導光体505の内部に入光される。この場合、入光部400の主走査方向Yにおける中央部においては、複数のLED501から離間しているので、光の一部は、拡散されて入光部400に入光されない。また、入光部400の主走査方向Yにおける端部側においては、複数のLED501との離間距離が中央部と比べて小さいので、中央部において入光される光より多い光が入光部400に入光される。そのため、主走査方向Yの中央部における入光部400から入光される光量が少なく、主走査方向Yの端部側における入光部400から入光される光量が多い。
入光部400から入光された光は、全体として集光されながら出光部410から出光される。出光部410から出光される光H01の光量分布は、入光部400から入光された光量の光量分布と同様に、主走査方向Yの中央部において光量が少なく、端部側において光量が多い(図6A参照)。出光部410から出光された光H01は、原稿G側に向かい、原稿Gに直接照射される。原稿Gには、主走査方向Yに延びるような態様のライン状の光が照射される。従って、原稿G面に照射される光の光量は、主走査方向Yにおける端部側の光の光量が中央部の光の光量に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
原稿Gへの光の照射がされた状態で、照明ユニット347及びミラーユニット349それぞれは、副走査方向Xに移動される。照明ユニット347及びミラーユニット349それぞれは、光路Hにおける光路長を一定に保持しながら移動する。
原稿Gからの光束は、第1ミラー321、第2ミラー322及び第3ミラー323に反射された後、結像レンズ357に入射される(図3参照)。
結像レンズ357は、原稿Gの画像を結像させる。一般に、結像レンズ357を通過した光の光量は、結像レンズ357のレンズ特性により、端部側で減少する。本実施形態においては、結像レンズ357に入射される光の光量は、主走査方向Yにおける中央に比べて端部側で多い。そのため、光が結像レンズ357を通過する光の端部側における光量の減少により、端部側と中央部との間のばらつきが小さくなる。このように、光量のばらつきを抑制する。結像位置に配置されたCCD358は、ガイド部材360の開口窓360aを通過して該CCD358上に結像された画像に基づいて、原稿Gの画像を画像情報として読み込む(図3参照)。
CCD358により読み込まれた画像情報は、CCD基板361に出力される。そして、CCD基板361に出力された画像情報は、所定の回路基板を介して装置本体Mに出力される(図3参照)。
装置本体Mにおいて、入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部を構成する像担持体としての感光体ドラム2、帯電部10aから10d、レーザスキャナユニット4aから4dや現像器16aから16d等を制御する。感光体ドラム2には、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される(図1参照)。
搬送路Lを介して感光体ドラム2により形成される1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dに搬送された用紙Tには、画像情報に基づいて原稿Gの画像と同じ画像が転写される。画像が形成された用紙Tは、第1排紙部50a及び第2排紙部50bから装置本体Mの外部に排紙される(図1参照)。
本実施形態によれば、導光体505が、第1導光部508における入光部400と出光部410との距離と第2導光部509における入光部400と出光部410との間の距離とが異なるように構成される。また、第1光反射部600の第1部601における入光部400と出光部410との間の距離と、第2部602における入光部400と出光部410との間の距離とが異なるように構成される。従って、原稿G面に照射される光の光量は、主走査方向Yの中央部における光量を端部に比べて少なくすることができる。そのため、結像レンズ357による読み取り画像における端部の光量の減少による光量のばらつきを抑制することができる。そして、CCD358に入光する光量ムラを抑制することができる。その結果、CCD358により読み取られた画像における輝度ムラ(明るさのムラ)を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、導光体505は、主走査方向Yの中央部において入光部400が出光部410側に窪む凹状に形成されている。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。そして、CCD358に入光する光量ムラを抑制することができる。その結果、CCD358により読み取られた画像における輝度ムラ(明るさのムラ)を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、導光体505は、主走査方向Yの中央部において入光部400が出光部410側に窪む凹状にするだけで、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。本実施形態の導光体505によれば、コストを抑えつつ、CCD358に入光する光量ムラを抑制する画像読取装置(画像形成装置)を得ることができる。
図6A及び図6Bに示すように、主走査方向Yにおける光量分布の具体例を説明する。
本実施形態によれば、図6Aに示すように、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。これに対して、図6Bに示すように、導光体を配置しない場合には、主走査方向Yにおける光量分布は、主走査方向Yにおいて端部側の光量が中央部に比べて少ないため、主走査方向Yにおいて良好な光量分布は得られない。
図6Aに示すように、主走査方向Yにおける光量分布を中央部に比べて端部側で多くすることにより、結像レンズ357による読み取り画像における端部の光量の減少による光量のばらつきを抑制する。
本実施形態によれば、図6Aに示すように、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。これに対して、図6Bに示すように、導光体を配置しない場合には、主走査方向Yにおける光量分布は、主走査方向Yにおいて端部側の光量が中央部に比べて少ないため、主走査方向Yにおいて良好な光量分布は得られない。
図6Aに示すように、主走査方向Yにおける光量分布を中央部に比べて端部側で多くすることにより、結像レンズ357による読み取り画像における端部の光量の減少による光量のばらつきを抑制する。
続けて、図7により、第2実施形態におけるコピー機について説明する。図7は、導光体505Aを示す部分拡大図である。第2実施形態におけるコピー機は、導光体505の出光部410が入光部400側に窪む凹状である点、及び入光部400が出光部410側に窪んでいない点を除いて第1実施形態におけるコピー機1と同様の構成を有する。
図7に示すように、第2実施形態は、導光体505Aの主導光板部507aは、主走査方向Yにおける中央部において、出光部410側の端部が入光部400側に窪む形状である。主導光板部507aは、主走査方向Yの中央部から端部側に向かうにしたがって徐々に窪み距離が短くなる形状に構成される。
続けて、本実施形態におけるコピー機の作用について説明する。
本実施形態によれば、導光体505Aは、主走査方向Yの中央部において出光部410が入光部400側に窪む凹状に形成されているので、主走査方向Yの中央部において、入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおける光H01の原稿G面での光量分布を良好に調整することができる。
本実施形態によれば、導光体505Aは、主走査方向Yの中央部において出光部410が入光部400側に窪む凹状に形成されているので、主走査方向Yの中央部において、入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおける光H01の原稿G面での光量分布を良好に調整することができる。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
続けて、図8により、第3実施形態におけるコピー機について説明する。図8は、導光体505Bを示す部分拡大図である。ここで、第3実施形態におけるコピー機は、導光体505Bを除いて第1実施形態におけるコピー機1と同様の構成を有する。以下、第1実施形態におけるコピー機1と異なる導光体505Bのみについて説明し、他の構成要素の説明は省略する。
図8に示すように、導光体505Bは、入光部400と出光部410とをつなぐように形成される中空状の中空部506を有する。導光体505Bは、中空状の導光体である。導光体505Bは、主走査方向Yにおいて、入光部400と出光部410との間の距離が主走査方向Yにおいて略均一に構成される点において、第1実施形態と異なる。即ち、導光体505Bは、入光部400が出光部410側に窪む凹状には構成されていない。
導光体505Bは、第1光反射部600よりも光反射率が低い第2光反射部603を有する。第2光反射部603は、中空部506の内面において、第1光反射部600の第2部602の入光部400側に配置される。第1光反射部600は、第2部602における入光部400と出光部410との間の距離が第1部601における入光部400と出光部410との間の距離よりも短くなるように配置される。第1光反射部600は、第2部602における入光部400と出光部410との距離が短く、第2部602に向かうにしたがって徐々に距離が長くなるように配置される。即ち、第2光反射部603は、主走査方向Yの中央部において面積が広く、端部側に向かうにしたがって徐々に面積が小さくなる形状である。
例えば、中空部506の内面において、黒色や灰色の塗装又は黒色や灰色のシートを貼り付けて構成された部分が第2光反射部603であり、その他の黒色や灰色の塗装又は黒色や灰色のシートが貼り付けられていない部分が第1光反射部600である。
続けて、本実施形態におけるコピー機の作用について説明する。
本実施形態によれば、第2部602の光反射率が第1部601の光反射率に比べて低いので、主走査方向Yの中央部において、入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおける光H01の原稿G面での光量分布を良好に調整することができる。
本実施形態によれば、第2部602の光反射率が第1部601の光反射率に比べて低いので、主走査方向Yの中央部において、入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおける光H01の原稿G面での光量分布を良好に調整することができる。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
続けて、図9により、第4実施形態におけるコピー機について説明する。図9は、導光体505Cを示す部分拡大図である。第4実施形態におけるコピー機は、第2光反射部603が配置される位置を除いて第3実施形態におけるコピー機1と同様の構成を有する。
図9に示すように、第4実施形態の第2光反射部603は、第1光反射部600における出光部410側に配置される。第1光反射部600は、第2部602における入光部400と出光部410との間の距離が第1部601における入光部400と出光部410との間の距離よりも短くなるように配置される。第1光反射部600は、第2部602における入光部400と出光部410との距離が短く、第2部602に向かうにしたがって徐々に距離が長くなるように配置される。即ち、第2光反射部603は、主走査方向Yの中央部において面積が広く、端部側に向かうにしたがって徐々に面積が小さくなる形状である。
続けて、本実施形態におけるコピー機の作用について説明する。
本実施形態によれば、第2光反射部603は、第1光反射部600における出光部410側に配置されるので、主走査方向Yの中央部において入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、第2光反射部603は、第1光反射部600における出光部410側に配置されるので、主走査方向Yの中央部において入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
続けて、図10により、第5実施形態におけるコピー機について説明する。図10は、光透過性の部材を有し中実状に形成される導光体505Dを説明する部分拡大図である。ここで、第5実施形態におけるコピー機は、導光体505Dが光透過性の部材で中実状に形成される点を除いて第1実施形態におけるコピー機1と同様の構成を有する。以下、第1実施形態におけるコピー機1と異なる導光体505Dのみについて説明し、他の構成要素の説明は省略する。
図10に示すように、第5実施形態の導光体505Dは、入光部400と出光部410とをつなぐように形成される光透過性の部材を有する中実状の導光体である。導光体505Dは、主走査方向Yに長い略直方体形状である。入光部400は、主走査方向Yに長い長方形状の入光面である。入光部400(入光面)は、複数のLED501に対向して配置される。出光部410は、主走査方向Yに長い長方形状の出光面である。出光部410(出光面)は、原稿Gに対向して配置される。
導光体505Dは、例えば、光透過性を有するアクリル樹脂の周りに光反射率の高い部材を配置することによりブロック状に構成される。光透過性を有するアクリル樹脂の周りに配置する部材としては、例えば、乳白色の樹脂や金属反射膜などがある。
導光体505Dの内面(光反射面)は、所定の光反射率を有する。導光体505の入光部400側から入光された光束は、導光体505Dにより光の拡散が抑制されながら直進する。入光部400側から入光された光束の一部は、導光体505Dの内面に反射され集光されながら、全体として均等な光束として出光部410側から出光される。
第5実施形態の導光体505Dは、主走査方向Yにおいて端部側に位置する第1導光部508と、主走査方向Yにおいて中央部に位置する第2導光部509とを有する。導光体505Dは、第1導光部508における入光部400と出光部410との間の距離と、第2導光部509における入光部400と出光部410との間の距離とが異なるように構成される。
具体的には、図10に示すように、導光体505Dは、主走査方向Yにおける中央部において、入光部400が出光部410側に窪む凹状に形成される。そのため、導光体505の入光部400は、主走査方向Yの中央部において、発光部としての複数のLED501から離間して配置される。また、導光体505の入光部400は、主走査方向Yの中央部に近づくにしたがって複数のLED501との離間距離が大きくなる。導光体505Dは、主走査方向Yの端部から中央部側に向かうにしたがって徐々に窪み距離が長くなる凹状に形成される。
続けて、本実施形態におけるコピー機の作用について説明する。
本実施形態によれば、導光体505Dは、主走査方向Yにおける中央部において、入光部400が出光部410側に窪む凹状に形成されるので、主走査方向Yの中央部において入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、導光体505Dは、主走査方向Yにおける中央部において、入光部400が出光部410側に窪む凹状に形成されるので、主走査方向Yの中央部において入光部400から入光された光量は、出光部410側では減少する。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができるので、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、入光部400が凹状の湾曲形状を有しているので、入光部400の形状を凹状の湾曲形状を適宜調整することにより、主走査方向Yにおいて所望の光量分布を得ることができる。
続けて、図11により、第6実施形態におけるコピー機について説明する。図11は、光透過性の部材を有し中実状に形成される導光体505Eを示す部分拡大図である。第60実施形態におけるコピー機は、出光部410が原稿G側に突出する凸状である点、及び入光部400が出光部410側に窪まない点を除いて第5実施形態におけるコピー機1と同様の構成を有する。
図11に示すように、第6実施形態の導光体505Eは、主走査方向Yにおける中央部において出光部410が原稿G側に突出する凸状に形成される。導光体505Eは、主走査方向Yの中央部から端部に向かうにしたがって徐々に突出距離が短くなる凸状の湾曲形状に形成される。
続けて、本実施形態におけるコピー機の作用について説明する。
本実施形態によれば、導光体505Eは、主走査方向Yにおける中央部において出光部410が原稿G側に突出する凸状の湾曲形状を有しているので、入光部400側における中央部から入光された光は、出光部410で主走査方向Yにおける端部側に屈折して放射状に拡散されて出光する。そのため、原稿G面における光量は、主走査方向Yにおける中央部では少なく、主走査方向Yにおける端部では多くなる。従って、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、導光体505Eは、主走査方向Yにおける中央部において出光部410が原稿G側に突出する凸状の湾曲形状を有しているので、入光部400側における中央部から入光された光は、出光部410で主走査方向Yにおける端部側に屈折して放射状に拡散されて出光する。そのため、原稿G面における光量は、主走査方向Yにおける中央部では少なく、主走査方向Yにおける端部では多くなる。従って、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
続けて、図12により、第7実施形態におけるコピー機について説明する。図12は、光透過性の部材を有し中実状に形成される導光体505Fを示す部分拡大図である。ここで、第7実施形態におけるコピー機は、導光体505Dを除いて第5実施形態におけるコピー機1と同様の構成を有する。以下、第5実施形態におけるコピー機1と異なる導光体505Fのみについて説明し、他の構成要素の説明は省略する。
図12に示すように、導光体505Fは、第5実施形態の導光体505Dと同様に、光透過性の部材を有する中実状の導光体である。導光体505Fは、主走査方向Yに長い直方体形状である。導光体505Fの入光部400(入光面)及び出光部410(出光面)が平面形状に形成される点において第5実施形態の導光体505Dとは異なる。
導光体505Fは、第1導光部508に対応する第1透過部610と、第2導光部509に対応する第2透過部611とを有する。第2透過部611の光透過率は、第1透過部610の光透過率よりも低く構成される。第2透過部611は、第1透過部610における入光部400側に配置される。第2透過部611は、第2導光部509における厚さが厚く、第1導光部508に向かうにしたがって徐々に薄くなるように配置される。
導光体505Fは、例えば、光透過率の異なる光透過性の樹脂材料を用いた二色成形により、第1透過部610と第2透過部611とを一体として形成される。
続けて、本実施形態におけるコピー機の作用について説明する。
本実施形態によれば、導光体505Fは、第1透過部610の透過率よりも低く構成された第2透過部611が、第2導光部509に対応するように配置されるので、主走査方向Yの中央部において、入光部400から入光された光の光量が、出光部410では減少する。そのため、原稿G面における光量は、主走査方向Yにおける中央部では少なく、主走査方向Yにおける端部では多くなる。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができる。従って、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、導光体505Fは、第1透過部610の透過率よりも低く構成された第2透過部611が、第2導光部509に対応するように配置されるので、主走査方向Yの中央部において、入光部400から入光された光の光量が、出光部410では減少する。そのため、原稿G面における光量は、主走査方向Yにおける中央部では少なく、主走査方向Yにおける端部では多くなる。従って、主走査方向Yの端部側の光量を中央部に比べて多くすることができる。従って、主走査方向Yにおいて良好な光量分布を得ることができる。
本実施形態によれば、第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、好適な実施形態として第1実施形態から第7実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態において、画像形成装置としてコピー機1につい説明しており、コピー機には、カラーコピー機、モノクロコピー機が含まれる。また、これに限定されず、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等であってもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態において、導光体505又は505Aは、入光部400又は出光部410が窪む凹状としているが、更に、入光部400及び出光部410が窪む凹状を備えて構成されていてもよい。
また、第5実施形態及び第6実施形態において、導光体505D又は505Eは、入光部400が窪む凹状又は出光部410が突出する凸状としているが、更に、入光部400が窪む凹状及び出光部410が突出する凸状を備えて構成されていてもよい。
また、第7実施形態において、導光体505Fは、第2透過部611が入光部400側に配置されているが、これに限定されず、第2透過部611が入光部400と出光部410との間に配置されていればよい。例えば、第2透過部611は、出光部410側に配置されていてもよい。
また、第1実施形態から第7実施形態において、画像読取装置300は、装置本体Mと一体的に形成されているが、これに限定されず、装置本体Mと別個の筐体により構成されていてもよい。例えば、画像読取装置300は、装置本体Mに対して着脱可能に構成されてもよい。
また、第1実施形態から第7実施形態において、画像読取装置300は、画像形成装置としてのコピー機1の一部を構成しているが、これに限定されず、例えば、イメージスキャナ等の単体として用いられる装置であってもよい。
また、第1実施形態から第7実施形態において、発光部としてLED501について説明しているが、これに限定されない。例えば、発光部として、有機EL(Organic Electro−Luminescence)、光ファイバーを利用したものや各種ランプを用いることができる。
1……コピー機(画像形成装置)、2a、2b、2c、2d……感光体ドラム(像担持体)、16……現像器、300……画像読取装置、321……第1ミラー(ミラー)、322……第2ミラー(ミラー)、323……第3ミラー(ミラー)、340……照明部、357……結像レンズ、358……CCD(読取手段)、400……入光部、410……出光部、501……LED(発光部)、505、505A、505B、505C、505D、505E……導光体、508……第1導光部、509……第2導光部、600……第1光反射部、601……第1部、602……第2部、603……第2光反射部、610……第1透過部、611……第2透過部、G……原稿、H……光路、N……転写ニップ(転写部)、X……副走査方向、Y……主走査方向
Claims (10)
- 原稿側に発光面が向くようにして主走査方向に所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部と、
前記発光部と前記原稿との間に配置され、前記発光部側に配置される入光部と前記原稿側に配置される出光部とを有する導光体であって、主走査方向において端部側に位置する第1導光部における前記入光部と前記出光部との間の距離と、主走査方向において中央部に位置する第2導光部における前記入光部と前記出光部との間の距離とが異なる導光体と、
前記原稿からの光束を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、
前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、
前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える
画像読取装置。 - 前記導光体は、
前記中央部において前記入光部が前記出光部側に窪む凹状である
請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記導光体は、中空状であると共に、前記中央部において前記出光部が前記入光部側に窪む凹状である
請求項1又は2に記載の画像読取装置。 - 前記導光体は、光透過性の部材を有する中実状であると共に、前記中央部において前記出光部が前記原稿側に突出する凸状である
請求項1又は2に記載の画像読取装置。 - 原稿側に発光面が向くようにして主走査方向に所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部と、
前記発光部と前記原稿との間に配置され、
前記発光部側に配置される入光部と、
前記原稿側に配置される出光部と、
主走査方向における端部側に位置する第1導光部と、
主走査方向における中央部に位置する第2導光部と、
前記入光部と前記出光部とをつなぐように形成され主走査方向に長い中空部と、
前記中空部の内面に形成される所定の光反射率である第1光反射部であって、前記第1導光部に対応する第1部における前記入光部と前記出光部との間の距離と、前記第2導光部に対応する第2部における前記入光部と前記出光部との間の距離とが異なる第1光反射部と、を有する中空状の導光体と、
前記原稿からの光束を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、
前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、
前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える
画像読取装置。 - 前記第1光反射部は、前記第2部における前記入光部と前記出光部との間の距離が前記第1部における前記入光部と前記出光部との間の距離よりも短くなるように形成される
請求項5に記載の画像読取装置。 - 前記導光体は、前記中空部の内面における前記第2部の前記入光部側及び/又は前記出光部側に、前記第1光反射部よりも光反射率が低い第2光反射部を有する
請求項5又は6に記載の画像読取装置。 - 前記導光体は、主走査方向において、前記入光部と前記出光部との間の距離が略均一であり、
前記第2光反射部は、前記第1光反射部における前記入光部側に配置される
請求項7に記載の画像読取装置。 - 原稿側に発光面が向くようにして主走査方向に所定間隔で配置される複数の発光部材を有する発光部と、
前記発光部と前記原稿との間に配置され、
前記発光部側に配置される入光部と、
前記原稿側に配置される出光部と、
主走査方向における端部側に位置する第1導光部と、
主走査方向における中央部に位置する第2導光部と、
前記入光部と前記出光部とをつなぐように形成され主走査方向に長い光透過性の部材で形成される光透過部であって、前記第2導光部に対応する第2透過部の光透過率が前記第1導光部に対応する第1透過部の光透過率よりも低い光透過部と、を有する中実状の導光体と、
前記原稿からの光束を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、
前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、
前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える
画像読取装置。 - 請求項1から9のいずれかに記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置より読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、表面に静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、
前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、
前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009054633A JP2010210749A (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
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JP2009054633A JP2010210749A (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249092A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | 導光部材、原稿照明装置、画像読取装置および画像形成装置 |
JP2013172250A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Ricoh Co Ltd | 光照射装置、画像読取装置及び画像形成装置 |
-
2009
- 2009-03-09 JP JP2009054633A patent/JP2010210749A/ja active Pending
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