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JP2010208873A - 光学素子の成形用型及び光学素子の製造方法 - Google Patents

光学素子の成形用型及び光学素子の製造方法 Download PDF

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JP2010208873A JP2009054223A JP2009054223A JP2010208873A JP 2010208873 A JP2010208873 A JP 2010208873A JP 2009054223 A JP2009054223 A JP 2009054223A JP 2009054223 A JP2009054223 A JP 2009054223A JP 2010208873 A JP2010208873 A JP 2010208873A
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Abstract

【課題】偏心精度を悪化させることなく、成形時に光学素子の面取り部を成形することで、安定して高精度な光学部品を得る。
【解決手段】スリーブ13内に対向して配置された下型11及び上型12により熱可塑性素材9を押圧して光学素子を成形する光学素子の成形ブロック10において、スリーブ13の内周に嵌合されて下型11に載置され、熱可塑性素材9の面取り部を転写する第1のリング部材14を具備する。この第1のリング部材14には、第1のリング部材14の中心軸Xに対して傾斜する傾斜面14aと、第1のリング部材14の内周に第1のリング部材14の中心軸Xに対して延設する鉛直面14bとを設け、これら傾斜面14a及び鉛直面14bが熱可塑性素材9に転写されて面取り部が成形される。
【選択図】図1A

Description

本発明は、ガラス、プラスチックなどの熱可塑性素材を成形することにより得られる光学素子の成形用型及び光学素子の製造方法に関する。
従来、ガラスレンズなどの光学素子を高精度、且つ、安価に成形する製造装置として、加熱軟化させたガラスなどの熱可塑性素材を、成形用型によってプレスすることで、成形用型が有する成形面形状や表面粗さを成形転写して光学素子を得る製造装置が用いられている。
近年、このような成形用型を用いて光学素子を得る成形装置において、成形用型によるプレス時に光学素子の面取り部などを成形するという技術が提案されている。ここで、面取り部とは、光学素子を成形後、鏡枠などに設置する際に用いる位置決め用のテーパ部や段差部などのことをいう。
例えば、特許文献1には、胴型の内周と下型及び上型の外周との間に面取りを行うためのテーパを形成した上下の中間胴体を挿嵌させ、この上下の中間胴体を下型及び上型とともに胴型内で摺動させることで熱可塑性素材を押圧成形するという技術が開示されている。
特開2000−95532号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、胴型の内側に上下の中間胴体を挿嵌するための隙間がスリーブと上下中間胴体との間に必要であり、更には、上下の中間胴体の内側に下型及び上型を挿嵌するための隙間が上下の中間胴体と下型及び上型との間に必要である。このように各部材間での隙間によって、下型の成型面と上型の成形面との偏心が発生してしまうという技術的課題がある。
本発明の目的は、偏心精度を悪化させることなく、成形時に光学素子の面取り部を成形することで、安定して高精度な光学部品を得ることが可能な光学素子の成形用型及び光学素子の製造方法を提供することにある。
本発明は、スリーブ内に対向して配置された下型及び上型により熱可塑性素材を押圧して光学素子を成形する光学素子の成形用型であって、上記スリーブの内周に嵌合されて上記下型に載置され、上記熱可塑性素材に面取り部を転写するリング状の第1のリング部材を備えた光学素子の成形用型を提供する。
また、本発明は、スリーブ内に対向して配置された下型及び上型により熱可塑性素材を押圧して光学素子を成形する光学素子の製造方法であって、リング状の第1のリング部材を上記スリーブの内周に嵌合させつつ、上記下型に載置する工程と、上記第1のリング部材内に配置された上記熱可塑性素材を上記下型の成形面、上記上型の成形面及び上記第1のリング部材の内周によって成形し、上記熱可塑性素材に面取り部を転写する工程と、を有する光学素子の製造方法を提供する。
本発明によれば、偏心精度を悪化させることなく、成形時に光学素子の面取り部を成形することで、安定して高精度な光学部品を得ることができる。
本発明の一実施の形態である光学素子の製造方法を実施する成形ブロックの構成を模式的に示し、この成形ブロックの動作の第1工程を示した側断面図である。 本発明の一実施の形態である光学素子の製造方法を実施する成形ブロックの構成を模式的に示し、この成形ブロックの動作の第2工程を示した側断面図である。 本発明の一実施の形態である第1のリング部材の傾斜面及び鉛直面を拡大して示した拡大断面図である。 本発明の一実施の形態である成形ブロックを用いる製造装置の構成を模式的に示した側断面図である。 本発明の一実施の形態である成形ブロックを用いて成形された熱可塑性素材を研削する研削工程について模式的に示した側断面図である。 図4に示した研削工程により研削された熱可塑性素材を設置する鏡枠の構成を模式的に示した側断面図である。 本発明の他の実施の形態である光学素子の製造方法を実施する成形ブロックの構成を模式的に示し、この成形ブロックの動作の第1工程を示した側断面図である。 本発明の他の実施の形態である光学素子の製造方法を実施する成形ブロックの構成を模式的に示し、この成形ブロックの動作の第2工程を示した側断面図である。 本発明の他の実施の形態である成形ブロックを用いる製造装置の構成を模式的に示した側断面図である。
本実施の形態では、一態様として、スリーブに挿嵌する下型と上型とを含む成形用型において、これら下型及び上型の間にリング部材を設け、このリング部材は、スリーブの内周に挿嵌して、かつ、下型の成形面(機能面)上に載置される構成とした。
このように、スリーブと下型及び上型とは、これらスリーブと下型及び上型との間に何も介在することがなく、直接、下型及び上型のそれぞれの外周がスリーブの内周に挿嵌されているので、下型及び上型の偏心精度を悪化させることがない。
また、成形品(光学素子)の下面外周部に面取り面(面取り部)を転写するリング部材は、下型と上型との間にあり、下型及び上型のスリーブとの嵌合に関与していないため、このリング部材の存在によって成形品の上下面の偏心が悪化することがない。
一方、リング部材は、スリーブに直接挿嵌されているので、偏心精度を悪化させることなく成形品の下面外周部に面取り部を成形することができる。
また、他の態様として、リング部材の内径部(内周面)に勾配を設け勾配面(傾斜面)が形成される構成とした。
このように、リング部材の内径部に勾配を設けて勾配面を形成することで、成形品の面取り面をテーパ状に成形することができる。
そして、リング部材の端面ではなく、内径部に勾配面を設けることによって、リング部材の全高さに自由度を持たせられるので、スリーブとの嵌合長を長くすることができ、挿入性の向上、リング部材の強度アップ、リング部材の位置決め精度などの向上が見込まれる。
さらに、他の態様として、リング部材の内径部に勾配をもつ勾配面を設けると共に、その勾配面の下端部に0.1mmから0.5mmの鉛直面が形成される構成とした。
このように、リング部材の最小内径部に、特に、下型の機能面に面している内径部分に鉛直面を設けることで、リング部材の内径が鋭利になることを防ぎ、リング部材の内径のバリ破壊を防止する。また、内径部が鋭利でないためリング部材の内径寸法を安定化して製造することができる。
さらに、他の態様として、成形品の底面下端の外周部に勾配を持ったテーパ状を成形しているとともに、テーパ状に成形された面の内周に鉛直方向に円状の段差部を成形した構成とした。
このように、成形品に段差部を設けることで、鏡枠先端の内径も鋭利でなくすることができ、位置決め用の段差として機能する。鏡枠の製造と組み立てを容易にしている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1A及び図1Bは、本発明の一実施の形態である光学素子の製造方法を実施する成形ブロック10の構成を成形ブロック10の動作に合わせて模式的に示した側断面図である。また、図2は、第1のリング部材14の傾斜面14a及び鉛直面14bを拡大して示した拡大断面図である。そして、図3は、本発明の一実施の形態である成形ブロック10を用いる製造装置30の構成を模式的に示した側断面図である。
本実施の形態の成形ブロック10(成形用型)は、熱可塑性素材9が載置される下型11と、下型11に熱可塑性素材9を挟んで対向配置される上型12と、これら下型11及び上型12を嵌合して摺動自在に案内する円筒形状のスリーブ13と、スリーブ13の内周面に嵌合して下型11の成形面11b上に載置するリング状の第1のリング部材14と、を具備している。
熱可塑性素材9は、例えば、ガラス、プラスチックなど(本実施の形態ではガラス)で構成されている。なお、本実施の形態では、熱可塑性素材9は球形形状としているが、最終形状である成形後の成形品形状に近い形に研磨されたレンズ形状のものを素材として使用しても良い。
下型11は、型の一部を構成する円柱形状の型本体部11aを有し、この型本体部11aの一端に平面状あるいは浅い球面状の成形面11bが形成され、型本体部11aの他端に型本体部11aの外径よりも大きい外径の円板部11cが形成されている。
一方、上型12は、型の一部を構成する円柱形状の型本体部12aを有し、この型本体部12aの一端に型本体部12aの外径よりも小さい外径の半球状の成形面12bを有する円柱部12cが同軸に形成されている。そして、型本体部12aの他端には、型本体部12aの外径よりも大きい外径の円板部12dが形成されている。
そして、これら下型11及び上型12は、スリーブ13の内部にそれぞれの成形面11b及び成形面12bが対向するようにスリーブ13の両端側から挿嵌されて配置されている。すなわち、下型11の型本体部11aの外周面及び上型12の型本体部12aの外周面がスリーブ13の内周面に嵌合することで、下型11、上型12及びスリーブ13のそれぞれの中心軸Xを一致させている。そして、上型12はスリーブ13の中心軸Xに対し同方向に摺動自在に配置されている。また、これら下型11、上型12及びスリーブ13は、一例として、タングステンカーバイド(WC)などの超硬合金を研磨して製作されている。
本実施の形態では、下型11の成形面11bに第1のリング部材14が載置されている。そして、この第1のリング部材14は下型11の型本体部11aと同一の外径寸法に設定され、スリーブ13の内周面に嵌合して配置されている。
すなわち、下型11及び上型12は、これら下型11及び上型12とスリーブ13との間に何も介在することなく、高精度でスリーブ13に嵌合されている。このため、下型11及び上型12の外周面とスリーブ13の内周面とを精度よく加工すれば、下型11及び上型12の中心軸Xを熱可塑性素材9から成形される光学素子の光軸とほぼ一致させることができる。
また、第1のリング部材14についても、下型11及び上型12と同様に、第1のリング部材14とスリーブ13との間に何も介在することなく、高精度でスリーブ13に嵌合されている。このため、第1のリング部材14の外周面とスリーブ13の内周面とを精度よく加工すれば、第1のリング部材14の中心軸Xを光学素子の光軸とほぼ一致させることができる。
そして、第1のリング部材14には、第1のリング部材14の中心軸X(光学素子の光軸)に対して傾斜する傾斜面14aが形成されている。すなわち、第1のリング部材14の内周面には、下方(下型11側)に向かって縮径するすり鉢状の傾斜面14aが形成されている。これにより、図1B及び図2に例示されるように、この傾斜面14aが熱可塑性素材9に転写されてテーパ部9a(面取り部)が成形される。
また、第1のリング部材14の傾斜面14aが第1のリング部材14の端面に形成されていないため、スリーブ13と第1のリング部材14との嵌合長を長くとることができる。このように、スリーブ13と第1のリング部材14との嵌合長を長くとることで、スリーブ13と第1のリング部材14との位置決め精度を向上させることができる。
また、スリーブ13に第1のリング部材14を挿入する際の挿入し易さ、第1のリング部材14の強度なども向上させることができる。
そして、第1のリング部材14の内周面には、第1のリング部材14の中心軸X(光学素子の光軸)に対して平行に延設される鉛直面14bが形成されている。この鉛直面14bは、傾斜面14aの下側に連続して繋がっている。これにより、図1B及び図2に例示されるように、この鉛直面14bが熱可塑性素材9に転写されて段差部9b(面取り部)が成形される。
このように、第1のリング部材14の内周に鉛直面14bを形成することで、第1のリング部材14の内周が鋭利で、強度が低く、周方向の内径寸法のバラツキの大きくなりやすいエッジ(バリ)にならない。これにより、第1のリング部材14の内周のバリ破壊を防止することができる。また、内径の円直面14bによって内径を鋭利にしないため、内径寸法を正確に加工することができ、内径の精度を高く加工することができる。
本実施の形態の場合、第1のリング部材14の鉛直面14bの長さは、特に限定されないが、第1のリング部材14の内周のバリ破壊を防止することができる程度の長さであれば良く、好ましくは、0.1mm〜0.5mm程度の長さで形成すると良い。
さらに、成形ブロック10は、熱可塑性素材9を位置決めするために、上型12と第1のリング部材15(下型11)との間に設けたリング状の第2のリング部材15を備えている。この第2のリング部材15は、外周面がスリーブ13の内周面に嵌合されると共に、内周面の下端部が熱可塑性素材9に当接して載置される。これにより、第2のリング部材15と下型11とで熱可塑性素材9を挟み込み、熱可塑性素材9を設置位置に位置決めしている。
すなわち、図1Aに例示されるように、第2のリング部材15は、下型11の型本体部11a、上型12の型本体部12a及び第1のリング部材14の外径寸法と同一の外径寸法に設定され、スリーブ13の内周面に嵌合して配置されている。
また、第2のリング部材15の内径寸法は、上型12の円柱部12cの外径寸法とほぼ同一の内径寸法に設定されている。すなわち、上型12の円柱部12cが第2のリング部材15の内周面に嵌合して配置されている。
そして、熱可塑性素材9が球体形状のプリフォームの場合、第2のリング部材15の内周に形成された円筒状の内周面15aには、この内周面15aの下方の開口端の縁部が全周にわたって球体形状を呈する熱可塑性素材9に当接する位置で熱可塑性素材9の位置が安定する。したがって、下型11の成形面11bと上型12の成形面12bとの間に熱可塑性素材9が下型11及び上型12の中心軸X上に左右対称に位置決めされる。
次に、上述した成形ブロック10を用いる製造装置30について説明する。
図3に例示されるように、本実施の形態の製造装置30は、熱可塑性素材9を成形ブロック10に実装して、加熱、加圧、冷却して光学素子を成形する成形手段としての製造装置30である。そして、加熱、加圧、冷却の工程を、それぞれ加熱ステージA、加圧ステージB及び冷却ステージCにて行ういわゆる循環型の製造装置30である。
製造装置30には、上述した加熱ステージA、加圧ステージB及び冷却ステージCが成形ブロック10の搬送方向(成形ブロック10の中心軸Xに対して直交する方向)に沿って配置されている。
そして、製造装置30は、成形ブロック10を次の成形ステージに搬送する図示しない搬送手段を具備して構成されている。また、搬送手段は、各成形ステージの成形ブロック10の搬送方向の上流側に配置された図示しない搬送アームと、この搬送アームを搬送方向に左右動させる図示しない搬送アーム保持部とを具備して構成されている。
なお、本実施の形態では、加熱ステージAを成形ブロック10の搬送方向の最上流側(図3左側)に位置する成形ステージとし、冷却ステージCを成形ブロック10の搬送方向の最下流側(図3右側)に位置する成形ステージとしている。
そして、これらの加熱ステージA、加圧ステージB及び冷却ステージCには、それぞれ、成形ブロック10を挟み込むように下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32が互いに対向されて配置されている。
また、下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32には、図示しない温度調節器が接続されており、成形ステージ(加熱ステージA、加圧ステージB及び冷却ステージC)毎にそれぞれ温度制御されている。
すなわち、加熱ステージAは、下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32を温度制御して後述する駆動手段33の駆動により成形ブロック10の上型12を微圧で加圧しながら成形ブロック10を介して熱可塑性素材9を加熱するためのものである。
加圧ステージBは、熱可塑性素材9が変形できる温度に下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32を温度制御して成形ブロック10の上型12を高圧で加圧しながら成形ブロック10を加熱プレス成形するためのものである。
冷却ステージCは、加圧ステージBよりも低い温度で下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32を温度制御して成形ブロック10の上型12を光学素子形状に維持するための圧力で加圧しながら成形ブロック10を冷却させるためのものである。
したがって、本実施の形態の加熱ステージA、加圧ステージB及び冷却ステージCについては、下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32により成形ブロック10に対して異なる温度で温度制御する点が異なるが、構成は全て同じ構成であるので、以下、加熱ステージAの内部構成の説明を行い、加熱ステージAと同一又は相当する部分には、同じ符号を付してその説明を省略する。
なお、本実施の形態では、加熱ステージA、加圧ステージB及び冷却ステージCの3つの成形ステージにより構成しているが、例えば、一つの成形ステージにより、下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32を温度制御して構成してもよく、更には、加熱ステージD、加圧ステージE、第1の冷却ステージF及び第2の冷却ステージGの四つの成形ステージで構成しても良く、成形ステージの数はこれに限らない。
上述したように、加熱ステージAには、成形ブロック10を挟み込むように下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32が互いに対向されて配置されている。
そして、下加熱ブロック31は、成形ブロック10に当接する平面状の上面を有するプレート31aと、このプレート31aに設けられた貫通孔に挿通して配置される加熱用ヒータ31bとを具備している。
プレート31aは熱伝導率の良いセラミックス(たとえば、窒化アルミニウム(AlN)/窒化ホウ素(BN)系のセラミックスあるいは夫々の混合圧縮体(AlN−BN))を用いて構成され、加熱用ヒータ31bは、セラミックヒータ(例えばSiCセラミックヒータ)を用いて構成されている。
また、上加熱ブロック32も下加熱ブロック31と同様に成形ブロック10に当接する平面状の下面を有するプレート32aと、このプレート32aに設けられた貫通孔に挿通して配置される加熱用ヒータ32bとを具備している。なお、プレート32a及び加熱用ヒータ32bについては、上述した下加熱ブロック31のプレート31a及び加熱用ヒータ31bと同様のため、説明を省略する。
そして、上加熱ブロック32の上方には、上加熱ブロック32を駆動させる駆動手段33が配置されている。この駆動手段33は、上加熱ブロック32に接続されて上加熱ブロック32を支持する駆動軸33aと、駆動軸33aを上下動自在に昇降させる図示しないシリンダーとを具備している。
以下、本実施の形態の成形ブロック10を用いた光学素子の製造工程の一例について、図1A、図1B、図2、図3を参照しながら説明する。
成形ブロック10は、製造装置30の加熱ステージAの下加熱ブロック31の上面に載置される。この時、図1Aに例示されるように、成形ブロック10に実装された熱可塑性素材9は、第2のリング部材15により下型11の成形面11bに下型11の中心軸X上に左右対称に載置される。
そして、駆動手段33の図示しないシリンダーの起動により、駆動手段33の駆動軸33aが下方に駆動することで上加熱ブロック32を成形ブロック10の上面に当接するまで下降させ、下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32により成形ブロック10を挟み込んで熱可塑性素材9を所望の温度まで昇温させ、加熱軟化させる。
成形条件の一例を示すと、加熱ステージAでは、温度が570℃〜600℃に昇温され、また、押圧力は、20kg/cmである。この状態では、熱可塑性素材9はやや軟化しており、変形が開始される。
次に、熱可塑性素材9の加熱が終了した後、成形ブロック10は、図示しない搬送手段により、加圧ステージBの下加熱ブロック31の上面に載置される。そして、駆動手段33の図示しないシリンダーの起動により、駆動手段33の駆動軸33aが下方に駆動することで上加熱ブロック32を下降させ、成形ブロック10の上型12を押圧する。
成形条件一例を示すと、加圧ステージBでは、温度が600℃付近に保持され、また、押圧力は、50kg/cmである。この状態では、熱可塑性素材9は変形可能に軟化しており、かつ十分な押圧力が付与されて変形する。
この時、本実施の形態では、熱可塑性素材9には、スリーブ13内の内周面に嵌合して下型11に載置される第1のリング部材14により、第1のリング部材14の傾斜面14a及び鉛直面14bの成形面形状が転写される。(図1B参照。)
すなわち、第1のリング部材14がスリーブ13に直接嵌合されているため、下型11及び上型12は、これら下型11及び上型12とスリーブ13との間に何も介在することなく、高精度でスリーブ13に嵌合されている。このため、下型11及び上型12の外周面とスリーブ13の内周面とを精度よく加工すれば、下型11及び上型12の中心軸Xを光学素子の光軸とほぼ一致させることができる。
また、第1のリング部材14についても、下型11及び上型12と同様に、第1のリング部材14とスリーブ13との間に何も介在することなく、高精度でスリーブ13に嵌合されている。このため、第1のリング部材14の外周面とスリーブ13の内周面とを精度よく加工すれば、第1のリング部材14の中心軸Xを光学素子の光軸とほぼ一致させることができる。
これにより、熱可塑性素材9のテーパ部9a及び段差部9b(面取り部)の偏心精度を悪化させることなく、成形時に光学素子の面取り部などを成形することができる。
また、このとき下型11の成形面11b上に当該リング部材14が当接載置されていることにより、成形工程において変形する熱可塑性素材9からリング部材14に上下方向(軸方向)に成形荷重(圧力)が伝播するため、当外リング部材14が下型11の成形面11bより浮き上がって成形面11bからの距離がばらつくことがない。これにより、傾斜面14aと成形面11bとの距離関係を繰り返し精度良く安定して成形することが可能となる。
さらに、図1B及び図2に示すように、第2のリング部材15の下面の成形面が熱可塑性素材9に転写される。また、第2のリング部材15の内周面15aの開口端の縁部が、その全周にわたって熱可塑性素材9に当接するので、熱可塑性素材9の中心が中心軸Xと一致して位置決めされる。
次に、熱可塑性素材9の加圧成形が終了した後、成形ブロック10は、図示しない搬送手段により、冷却ステージCの下加熱ブロック31の上面に載置される。そして、駆動手段33の図示しないシリンダーの起動により、駆動手段33の駆動軸33aが下方に駆動することで上加熱ブロック32を成形ブロック10の上型12の上面に当接するまで下降させ、熱可塑性素材9を所望の温度まで冷却させる。
成形条件の一例を示すと、冷却ステージCでは、温度が600℃〜391℃に冷却され、また、押圧力は、30kg/cmである。このとき、熱可塑性素材9には所定の押圧力が付与された状態で冷却が開始される。その後、冷却ステージCでは、温度が391℃〜200℃に冷却され、また、押圧力は、5kg/cmである。このとき、熱可塑性素材9への押圧力はほとんどなくなっている。
このように、本実施の形態によれば、偏心精度を悪化させることなく、光学素子の面取り部などを成形時に成形することで、安定して高精度な光学部品(光学素子)を得ることができる。
次に、本実施の形態の成形ブロック10を用いて成形された成形品9Yをさらに研削して鏡枠に設置する一例について、図4及び図5を参照しながら説明する。
図4は、本発明の一実施の形態の成形ブロック10を用いて成形された成形品9Yを研削する研削工程について模式的に示した側断面図である。そして、図5は、図4において示した研削工程により研削された光学部品9Zを設置する鏡枠51の構成を模式的に示した側断面図である。
図4に例示されるように、まず、成形品9Yは、下クランプ部材41及び上クランプ部材42により挟持される。この時、下クランプ部材41及び上クランプ部材42には、図示しない真空装置が下クランプ部材41の空洞部41a及び上クランプ部材42の空洞部42aに接続されており、これら空洞部41a及び空洞部42aを真空状態にすることで、成形品9Yを挟持している。そして、成形品9Y、下クランプ部材41及び上クランプ部材42は、図示しない回転機構により回転する。
次に、心取り砥石43を成形品9Yに当接させながら、成形品9Y、下クランプ部材41及び上クランプ部材42と同方向に回転させて心取り加工(外径加工)を行う。この時、心取り砥石43の表面には、ダイヤの砥粒が付着されている。また、心取り砥石43には、この心取り砥石43を回転及び上下動させる図示しない駆動装置が設けられている。
そして、図5に例示されるように、上述した研削(心取り加工)工程により研削された成形品9Yは光学部品9Zとなり、鏡枠51に設置される。この時、光学部品9Zには、テーパ部9a及び段差部9bが成形されているため、これらテーパ部9a及び段差部9bが鏡枠51の傾斜面51a及び鉛直面51bに嵌合されて設置される。
すなわち、これらテーパ部9a及び段差部9bを用いて光学部品9Zを鏡枠51に固定したときに、光学部品9Zと鏡枠51との中心位置決めを高精度に行うことができる。
また、鏡枠51にも第1のリング部材14と同様に、鉛直面51bを設けたので、鏡枠51の下面の内周が鋭利なエッジ(バリ)にならない。これにより、鏡枠51の下面の内周のバリ破壊を防止することができる。
(実施の形態2)
図6A、図6Bは、本発明の他の実施の形態である光学素子の製造方法を実施する成形ブロック60の構成を成形ブロック60の動作に合わせて模式的に示した側断面図である。また、図7は、本発明の他の実施の形態である成形ブロック60を用いる製造装置の構成を模式的に示した側断面図である。
本実施の形態の成形ブロック60(成形用型)では、上述の実施形態1に対して、第1のリング部材64の傾斜面64aの両端に第1の鉛直面64b及び第2の鉛直面64cが形成された点が異なり、他の構成は同様である。したがって、実施形態1と同一又は相当する部分については、説明を省略する。
本実施の形態の成形ブロック60において、リング状の第1のリング部材64には、第1のリング部材64の傾斜面64aの両端(上下側)に第1のリング部材64の中心軸X(光軸)に対して平行に延設して第1の鉛直面64b及び第2の鉛直面64cが形成されている。
そして、第1のリング部材64は、実施形態1と同様に、スリーブ63の内周面に直接嵌合されている。これにより、第1のリング部材64の外周面とスリーブ63の内周面とを精度よく加工できれば、第1のリング部材64の中心軸Xを光学素子の光軸とほぼ一致させることができる。
この時、図6Bに例示されるように、これら傾斜面64a、第1の鉛直面64b及び第2の鉛直面64cが熱可塑性素材9に転写されてテーパ部9a、段差部9b及び鉛直部9c(面取り部)が成形される。
これにより、熱可塑性素材9のテーパ部9a、段差部9b及び鉛直部9c(面取り部)の偏心精度を悪化させることなく、成形時に熱可塑性素材9の面取り部などを成形することができる。
したがって、本実施の形態において製造された熱可塑性素材9に対して実施の形態1の図4に例示された研削工程を行わずに光学部品9Zを製造することができる。
また、本実施の形態の第1のリング部材64は、実施形態1の第1のリング部材14に対して、第2の鉛直面64cの長さの分だけスリーブ13と第1のリング部材64との嵌合長を長くとることができる。このように、スリーブ63と第1のリング部材64との嵌合長を長くとることで、スリーブ63と第1のリング部材64との位置決め精度をより向上させることができる。
また、スリーブ63に第1のリング部材64を挿入する際の挿入し易さ、第1のリング部材64の強度なども向上させることができる。
以下、本実施の形態の成形ブロック60を用いた製造工程の一例について、図6A、図6B、図7を参照しながら説明する。
成形ブロック60は、製造装置30の加熱ステージAの下加熱ブロック31の上面に載置される。この時、図6Aに例示されるように、成形ブロック60に実装された熱可塑性素材9は、第2のリング部材65により下型61の中心軸X上に左右対称に載置される。
そして、駆動手段33の図示しないシリンダーの起動により、駆動手段33の駆動軸33aが下方に駆動することで上加熱ブロック32を成形ブロック60の上面に当接するまで下降させ、下加熱ブロック31及び上加熱ブロック32により成形ブロック60を挟み込んで熱可塑性素材9を所望の温度まで昇温させ、加熱軟化させる。
次に、熱可塑性素材9の加熱が終了した後、成形ブロック60は、図示しない搬送手段により、加圧ステージBの下加熱ブロック31の上面に載置される。そして、駆動手段33の図示しないシリンダーの起動により、駆動手段33の駆動軸33aが下方に駆動することで上加熱ブロック32を下降させ、成形ブロック60の上型12を押圧する。
この時、本実施の形態では、加熱ステージAにおいて加熱軟化した熱可塑性素材9には、スリーブ13内の内周面に嵌合して下型61に載置される第1のリング部材64により、第1のリング部材64の傾斜面64a、第1の鉛直面64b及び第2の鉛直面64cの成形面形状が転写される。したがって、熱可塑性素材9には、成形時にテーパ部9a、段差部9b及び鉛直部9cが成形される。
このように、第1のリング部材64がスリーブ63に直接嵌合されているため、偏心精度を悪化されることなく、熱可塑性素材9にテーパ部9a、段差部9b及び鉛直部9cを成形時に成形することができる。
次に、熱可塑性素材9の加圧成形が終了した後、成形ブロック60は、図示しない搬送手段により、冷却ステージCの下加熱ブロック31の上面に載置される。そして、駆動手段33の図示しないシリンダーの起動により、駆動手段33の駆動軸33aが下方に駆動することで上加熱ブロック32を成形ブロック60の上型62の上面に当接するまで下降させ、熱可塑性素材9を所望の温度まで冷却させる。
これにより、熱可塑性素材9に対して実施形態1で示したような研削を施さずに光学部品9Zを製造することができる。
このように本実施の形態によれば、偏心精度を悪化させることなく、光学素子の面取り部などを成形時に成形することで、安定して高精度な光学部品を得ることができる。
(付記1)
スリーブに挿嵌する上型と下型があり、リング部材が当該上型と下型の間にあって、当該スリーブ内径(内周面)に挿嵌して、且つ、下型成形面(機能面)上に載置されていることを特徴とする成形用型。
(付記2)
前記リング部材はその内径部に勾配を設け勾配面が形成されていることを特徴とする、付記1記載の成形用型。
(付記3)
前記リング部材の内径面(内周面)に、勾配をもつ勾配面を設けると共に、その勾配面の下端部に0.1mmから0.5mmの鉛直面を設けたことを特徴とする、付記1記載のリング部材。
(付記4)
成形レンズの底面下端の外周部に、勾配を持った面取りテーパ面(テーパ部)を形成しているとともに、当該テーパ面の内周に鉛直方向に円状の段差部をもつことを特徴とする成形光学素子。
9 熱可塑性素材
9a テーパ部
9b 段差部
9c 鉛直部
9Y 成形品
9Z 光学部品
10 成形ブロック
11 下型
11a 型本体部
11b 成形面
11c 円板部
12 上型
12a 型本体部
12b 成形面
12c 円柱部
12d 円板部
13 スリーブ
14 第1のリング部材
14a 傾斜面
14b 鉛直面
15 第2のリング部材
15a 内周面
30 製造装置
31 下加熱ブロック
31a プレート
31b 加熱用ヒータ
32 上加熱ブロック
32a プレート
32b 加熱用ヒータ
33 駆動手段
33a 駆動軸
41 下クランプ部材
41a 空洞部
42 上クランプ部材
42a 空洞部
43 心取り砥石
51 鏡枠
51a 傾斜面
51b 鉛直面
60 成形ブロック
61 下型
61a 型本体部
61b 成形面
61c 円板部
62 上型
62a 型本体部
62b 成形面
62c 円柱部
62d 円板部
63 スリーブ
64 第1のリング部材
64a 傾斜面
64b 第1の鉛直面
64c 第2の鉛直面
65 第2のリング部材
65a 内周面
A 加熱ステージ
B 加圧ステージ
C 冷却ステージ
X 中心軸

Claims (9)

  1. スリーブ内に対向して配置された下型及び上型により熱可塑性素材を押圧して光学素子を成形する光学素子の成形用型であって、
    前記スリーブの内周に嵌合されて前記下型に載置され、前記熱可塑性素材に面取り部を転写するリング状の第1のリング部材を備えたこと、
    を特徴とする光学素子の成形用型。
  2. 前記第1のリング部材は、前記下型の成形面に載置されること、
    を特徴とする請求項1記載の光学素子の成形用型。
  3. 前記第1のリング部材は、内周に中心軸に対して傾斜する傾斜面を有すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の光学素子の成形用型。
  4. 前記第1のリング部材は、内周に中心軸に対して平行に延設する鉛直面を有すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光学素子の成形用型。
  5. 前記スリーブの内周に嵌合されて前記下型と前記上型との間に配置され、前記熱可塑性素材の位置を位置決めするリング状の第2のリング部材を備えたこと、
    を特徴とする請求項1記載の光学素子の成形用型。
  6. スリーブ内に対向して配置された下型及び上型により熱可塑性素材を押圧して光学素子を成形する光学素子の製造方法であって、
    リング状の第1のリング部材を前記スリーブの内周に嵌合させつつ、前記下型に載置する工程と、
    前記第1のリング部材内に配置された前記熱可塑性素材を前記下型の成形面、前記上型の成形面及び前記第1のリング部材の内周によって成形し、前記熱可塑性素材に面取り部を転写する工程と、を有すること、
    を特徴とする光学素子の製造方法。
  7. 前記第1のリング部材は、内周に中心軸に対して傾斜する傾斜面を有すること、
    を特徴とする請求項6記載の光学素子の製造方法。
  8. 前記第1のリング部材は、内周に中心軸に対して平行に延設する鉛直面を有すること、
    を特徴とする請求項6又は7記載の光学素子の製造方法。
  9. リング状の第2のリング部材を前記スリーブの内周面に嵌合させつつ、前記熱可塑性素材に当接させることにより、前記熱可塑性素材の位置決めをする工程をさらに有すること、
    を特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の光学素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012076975A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Olympus Corp 光学素子の成形用型セット
JP2014105118A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Olympus Corp 光学素子成形型
JP2016216317A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 オリンパス株式会社 光学素子成形用型セット、及び、光学素子の製造方法

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