JP2010190812A - 3次元形状測定装置および3次元形状測定方法 - Google Patents
3次元形状測定装置および3次元形状測定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】測定対象物OBの表面にライン状のレーザ光を照射するレーザ照射装置と、測定対象物OBの表面に照射されたライン状のレーザ光における散乱光の一部である反射光を受光する複数の受光素子からなるエリアセンサとを有する測定カメラ20を備え、測定対象物OBの表面をライン状のレーザ光によって走査する。エリアセンサの各受光素子によって受光された反射光の受光強度をそれぞれ表す受光データは、ライン状のレーザ光の照射位置ごとに記憶され、エリアセンサにおけるライン状のレーザ光の反射光による直線状の受光ラインを設定して、受光ラインの両側においてエリアセンサの幅よりも狭い所定幅内に属する受光素子による受光データのみを抽出し、3次元形状データを測定する。
【選択図】図1
Description
Lp=pkA+(pkB−pkA)・m/mmax …式1
なお、Lpはエリアセンサ25aのY軸方向に配置された受光素子の順番を表わす整数値であって、前記式1の計算結果の少数点未満は四捨五入される。
pk1=pk1+(J1(n,mmax)−J1(n,0))・m/mmax)−E …式2
x=L(n,m)・sinθx(m) …式3
z=L(n,m)・cosθx(m) …式4
そして、データ演算回路42は、0〜nmaxにわたって変化する変数n及び0〜mmaxにわたって変化する変数mのそれぞれに対して、前記式3,4の演算の実行に加えてY軸方向位置データYD(n)を考慮して、3次元形状データ3D(x,y,z)=3D(L(n,m)・sinθx(m),YD(n),L(n,m)・cosθx(m))(n=0〜nmax,m=0〜mmax)を計算する。この3次元形状データ3D(x,y,z)も、メモリ42aに記憶されるとともに、3次元画像生成装置43に供給される。前記ステップS230の処理後、データ演算回路42は、ステップS232にて、プログラムの実行を終了する。
(手順1)
上記実施形態の図11のステップS230の処理と同様に、前記距離データL(m,n)及び角度θx(m)を用いて、測定対象物OBの表面の測定位置P1のX座標値x1及びZ座標値z1をそれぞれ下記式5,6に従って計算する。
x1=L(n,m)・sinθx(m) …式5
z1=L(n,m)・cosθx(m) …式6
上記実施形態の図11のステップS228の処理と同様に、ピークポイントデータJ(n,0),J(n,mmax)を距離データL(n,0),L(n,mmax)に変換する。すなわち、図12(A)に示すように、測定対象物OBの表面の測定位置Pa,Pb(ピーク位置pkA,pkBに対応)に関する基準点P0からの距離L(n,0),L(n,mmax)を計算する。
上記実施形態の図11のステップS230の処理と同様に、前記距離L(n,0),L(n,mmax)及び角度θx(0),θx(mmax)を用いて、測定対象物OBの表面の測定位置PaのX座標値xa及びZ座標値za、並びに測定位置PbのX座標値xb及びZ座標値zbをそれぞれ下記式7〜10に従って計算する。
xa=L(n,0)・sinθx(0) …式7
za=L(n,0)・cosθx(0) …式8
xb=L(n,mmax)・sinθx(mmax) …式9
zb=L(n,mmax)・cosθx(mmax) …式10
前記計算した座標値xa,za,xb,zbを用いて、測定対象物OBのレーザ光照射面が、Z軸に垂直な平面となす角度θsを下記式11に従って計算する。
θs=tan-1((za−zb)/(xa−xb)) …式11
前記計算した座標値x1,z1,xb,zbを用いて、測定位置P1と測定位置Pbとを結ぶ直線が、Z軸に垂直な平面となす角度θmを下記式12に従って計算する。
θm=tan-1((z1−zb)/(x1−xb)) …式12
前記計算した座標値x1,z1,xb,zbを用いて、測定位置P1と測定位置Pbとの距離Lbを下記式13に従って計算する。
Lb=((x1−xb)2+(z1−zb)2)1/2 …式13
測定位置PbのZ軸方向距離が基準距離Lsであり、かつ測定対象物OBのレーザ光受光面がX−Y平面に平行になるように、測定対象物OBを移動することを想定する。すなわち、測定位置PbのZ軸方向距離が基準距離Lsである点Pb’になる位置まで測定対象物OBをZ軸方向に平行移動し(破線参照)、その後に、測定対象物OBのレーザ光受光面がZ軸方向に垂直(すなわちX−Y平面に平行)になるように測定対象物OBを点Pb’を通るY軸回りに回転したこと(一点鎖線参照)を想定する。これにより、測定位置P1は、点P1’を介して点P1”に移動する。この場合、点Pb’のX座標値xb’及びZ座標値zb’はそれぞれ下記式14,15で表される。
xb’=L(n,mmax)・sinθx(mmax) …式14
zb’=Ls …式15
また、点P1”と点Pb’の間の距離は、前記計算した距離Lbである。そして、点P1”と点Pb’を結ぶ線がZ軸に垂直な平面となす角度はθm−θsである。したがって、点P1”のX座標値x3及びZ座標値z3はそれぞれ下記式16,17のようになる。
x3=xb’+Lb・cos (θm−θs)
=L(n,mmax)・sinθx(mmax)+Lb・cos (θm−θs) …式16
z3=zb’+Lb・sin (θm−θs)
=Ls+Lb・sin (θm−θs) …式17
最後に、点P1”のY軸方向位置は、測定位置P1のY軸方向位置YD(n)と同じであるので、点P1”のY座標値y3をYD(n)とすれば、測定対象物OBの表面がX−Y平面と平行となる測定対象物OBの表面の3次元形状データ3D(x,y,z)は式18〜20のように表される。
x=L(n,mmax)・sinθx(mmax)+Lb・cos (θm−θs) …式18
y=YD(n) …式19
z=Ls+Lb・sin (θm−θs) …式20
Claims (14)
- 測定対象物の表面にライン状のレーザ光を照射するレーザ照射装置と、互いに直交する第1及び第2軸に沿ってマトリクス状に配置され、測定対象物の表面に照射されたライン状のレーザ光における散乱光の一部である反射光を受光する複数の受光素子からなる第1エリアセンサとを有する測定カメラであって、前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った各位置からの反射光を前記第1軸方向の各位置に配置された複数の受光素子で受光し、所定の基準位置から前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った各位置までの距離に応じて前記第2軸方向のいずれかの位置の受光素子で強度の大きな反射光を受光するように構成した測定カメラを備え、平らな部分の一部に溝又は凸状部分を形成した測定対象物の表面に対する前記ライン状のレーザ光の照射位置を変化させながら、3角測量法の原理を用いて、前記第1エリアセンサによって受光される反射光の位置及び前記ライン状のレーザ光の照射位置により測定対象物の表面の3次元形状を測定する3次元形状測定装置において、
前記第1エリアセンサの各受光素子によって受光された反射光の受光強度をそれぞれ表す受光データを、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに記憶する受光データ記憶手段と、
前記第1エリアセンサにおける前記ライン状のレーザ光の反射光による受光ラインであって、前記第1軸方向の一端における前記第2軸方向のいずれかの位置から前記第1軸方向の他端における前記第2軸方向のいずれかの位置に向かって延びる受光ラインを設定して、前記設定した受光ラインの前記第2軸方向両側に位置して前記第2軸方向の両端までの幅より狭い所定幅内に属する受光素子によって受光された反射光の強度をそれぞれ表す受光データを、前記受光データ記憶手段に記憶された受光データの中から、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出するデータ抽出手段と、
前記データ抽出手段によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された受光データを用いて、3角測量法の原理に従って、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ検出し、前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った各位置に関する情報を加えて、測定対象物の表面の3次元形状を表す3次元形状データを計算する3次元形状データ計算手段を設けたことを特徴とする3次元形状測定装置。 - 請求項1に記載の3次元形状測定装置において、
前記データ抽出手段は、
前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに、前記受光データ記憶手段に記憶されていて前記第1エリアセンサの第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子によって受光された反射光の受光強度を表す複数の受光データを用いて、前記第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第1ピーク位置として検出する第1ピーク位置検出手段と、
前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに、前記受光データ記憶手段に記憶されていて前記第1エリアセンサの第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子によって受光された反射光の受光強度を表す複数の受光データを用いて、前記第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第2ピーク位置として検出する第2ピーク位置検出手段と、
前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに、前記検出された第1ピーク位置と前記検出された第2ピーク位置とを結ぶ直線を前記受光ラインとして設定する受光ライン設定手段とを備えたことを特徴とする3次元形状測定装置。 - 請求項2に記載の3次元形状測定装置において、
前記第1ピーク位置検出手段は、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとの第1ピーク位置の検出において、最初、前記第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った第1の所定数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第1ピーク位置として検出し、次から、前記第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子であって前回検出した第1ピーク位置を中心にして両側に位置する前記第1の所定数よりも少ない数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第1ピーク位置として検出し、かつ
前記第2ピーク位置検出手段は、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとの第2ピーク位置の検出において、最初、前記第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った第2の所定数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第2ピーク位置として検出し、次から、前記第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子であって前回検出した第2ピーク位置を中心にして両側に位置する前記第2の所定数よりも少ない数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第2ピーク位置として検出するようにしたことを特徴とする3次元形状測定装置。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか一つに記載の3次元形状測定装置において、
前記3次元形状データ計算手段は、
前記データ抽出手段によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された受光データを用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記第2軸方向の複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を距離検出用ピーク位置として検出する距離検出用ピーク位置検出手段と、
前記検出された各距離検出用ピーク位置に応じて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、3角測量法の原理に従い、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ計算する距離計算手段とを備えたことを特徴とする3次元形状測定装置。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか一つの3次元形状測定装置において、
前記測定カメラ内に、さらに、前記第1エリアセンサと同じ構成の第2エリアセンサを、前記レーザ照射装置を中心として前記第1エリアセンサと対称位置に設け、
前記受光データ記憶手段は、さらに、前記第1エリアセンサの場合と同様に、前記第1エリアセンサに関する受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データも記憶し、
前記データ抽出手段は、さらに、前記第2エリアセンサに関しても、前記第1エリアセンサの場合と同様に、前記第1エリアセンサに関して抽出した受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データを抽出し、かつ
前記3次元形状データ計算手段は、
前記データ抽出手段によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する受光データを用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関して、前記第2軸方向の複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を距離検出用ピーク位置としてそれぞれ検出する距離検出用ピーク位置検出手段と、
前記距離検出用ピーク位置検出手段によって検出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する両距離検出用ピーク位置を、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに比較して、前記両距離検出用ピーク位置が所定の範囲内にある場合にのみ、前記両距離検出用ピーク位置を正規な反射光による距離検出用ピーク位置とする正規反射光決定手段と、
前記正規反射光決定手段によって正規な反射光による距離検出用ピーク位置と判定された前記両距離検出用ピーク位置の少なくとも一方を用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、3角測量法の原理に従い、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ計算する距離計算手段とを備えたことを特徴とする3次元形状測定装置。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか一つの3次元形状測定装置において、
前記測定カメラ内に、さらに、前記第1エリアセンサと同じ構成の第2エリアセンサを、前記レーザ照射装置を中心として前記第1エリアセンサと対称位置に設け、
前記受光データ記憶手段は、さらに、前記第1エリアセンサの場合と同様に、前記第1エリアセンサに関する受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データも記憶し、
前記データ抽出手段は、さらに、前記第2エリアセンサに関しても、前記第1エリアセンサと場合と同様に、前記第1エリアセンサに関して抽出した受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データを抽出し、かつ
前記3次元形状データ計算手段は、
前記データ抽出手段によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する受光データを用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関して、前記第2軸方向の複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を距離検出用ピーク位置としてそれぞれ検出する距離検出用ピーク位置検出手段と、
前記検出された各距離検出用ピーク位置に応じて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、3角測量法の原理に従い、前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関して、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ計算する距離計算手段と、
前記距離計算手段によって検出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する両距離を、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに比較して、前記両距離が所定の範囲内にある場合にのみ、前記両距離の少なくもいずれか一方に基づいて正規な反射光による前記所定の基準位置からの距離として決定する正規反射光距離決定手段とを備えたことを特徴とする3次元形状測定装置。 - 請求項1乃至6のうちのいずれか一つに記載の3次元形状測定装置において、
前記3次元形状データ計算手段は、測定対象物の表面の各位置が互いに直交する3つの座標軸により規定される3次元座標の座標値でそれぞれ表される3次元形状データを計算するものであり、溝又は凸状部分以外の測定対象物の平らな部分に関しては前記3つの座標軸のうちの1つの座標軸の座標値が同一であり、溝又は凸状部分が形成された部分に関しては溝の深さ又は凸状部分の高さに応じて前記1つの座標軸の座標値が異なるように3次元座標の座標値を計算することを特徴とする3次元形状測定装置。 - 測定対象物の表面にライン状のレーザ光を照射するレーザ照射装置と、互いに直交する第1及び第2軸に沿ってマトリクス状に配置され、測定対象物の表面に照射されたライン状のレーザ光における散乱光の一部である反射光を受光する複数の受光素子からなる第1エリアセンサとを有する測定カメラであって、前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った各位置からの反射光を前記第1軸方向の各位置に配置された複数の受光素子で受光し、所定の基準位置から前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った各位置までの距離に応じて前記第2軸方向のいずれかの位置の受光素子で強度の大きな反射光を受光するように構成した測定カメラを用い、平らな部分の一部に溝又は凸状部分を形成した測定対象物の表面に対する前記ライン状のレーザ光の照射位置を変化させながら、3角測量法の原理を用いて、前記第1エリアセンサによって受光される反射光の位置及び前記ライン状のレーザ光の照射位置により測定対象物の表面の3次元形状を測定する3次元形状測定方法において、
前記第1エリアセンサの各受光素子によって受光された反射光の受光強度をそれぞれ表す受光データを、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとにメモリに記憶する受光データ記憶工程と、
前記第1エリアセンサにおける前記ライン状のレーザ光の反射光による受光ラインであって、前記第1軸方向の一端における前記第2軸方向のいずれかの位置から前記第1軸方向の他端における前記第2軸方向のいずれかの位置に向かって延びる受光ラインを設定して、前記設定した受光ラインの前記第2軸方向両側に位置して前記第2軸方向の両端までの幅より狭い所定幅内に属する受光素子によって受光された反射光の強度をそれぞれ表す受光データを、前記受光データ記憶工程でメモリに記憶された受光データの中から、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出するデータ抽出工程と、
前記データ抽出工程によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された受光データを用いて、3角測量法の原理に従って、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ検出し、前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った各位置に関する情報を加えて、測定対象物の表面の3次元形状を表す3次元形状データを計算する3次元形状データ計算工程を含むことを特徴とする3次元形状測定方法。 - 請求項8に記載の3次元形状測定方法において、
前記データ抽出工程は、
前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに、前記受光データ記憶工程でメモリに記憶されていて前記第1エリアセンサの第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子によって受光された反射光の受光強度を表す複数の受光データを用いて、前記第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第1ピーク位置として検出する第1ピーク位置検出工程と、
前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに、前記受光データ記憶工程でメモリに記憶されていて前記第1エリアセンサの第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子によって受光された反射光の受光強度を表す複数の受光データを用いて、前記第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第2ピーク位置として検出する第2ピーク位置検出工程と、
前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに、前記検出された第1ピーク位置と前記検出された第2ピーク位置とを結ぶ直線を前記受光ラインとして設定する受光ライン設定工程とを含むことを特徴とする3次元形状測定方法。 - 請求項9に記載の3次元形状測定方法において、
前記第1ピーク位置検出工程は、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとの第1ピーク位置の検出において、最初、前記第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った第1の所定数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第1ピーク位置として検出し、次から、前記第1軸方向の一端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子であって前回検出した第1ピーク位置を中心にして両側に位置する前記第1の所定数よりも少ない数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第1ピーク位置として検出し、かつ
前記第2ピーク位置検出工程は、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとの第2ピーク位置の検出において、最初、前記第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った第2の所定数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第2ピーク位置として検出し、次から、前記第1軸方向の他端部における第2軸方向に沿った複数の受光素子であって前回検出した第2ピーク位置を中心にして両側に位置する前記第2の所定数よりも少ない数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を第2ピーク位置として検出するようにしたことを特徴とする3次元形状測定方法。 - 請求項8乃至10のうちのいずれか一つに記載の3次元形状測定方法において、
前記3次元形状データ計算工程は、
前記データ抽出工程によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された受光データを用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記第2軸方向の複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を距離検出用ピーク位置として検出する距離検出用ピーク位置検出工程と、
前記検出された各距離検出用ピーク位置に応じて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、3角測量法の原理に従い、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ計算する距離計算工程とを含むことを特徴とする3次元形状測定方法。 - 請求項8乃至10のうちのいずれか一つの3次元形状測定方法において、
前記測定カメラ内に、さらに、前記第1エリアセンサと同じ構成の第2エリアセンサを、前記レーザ照射装置を中心として前記第1エリアセンサと対称位置に設け、
前記受光データ記憶工程は、さらに、前記第1エリアセンサの場合と同様に、前記第1エリアセンサに関する受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データもメモリに記憶し、
前記データ抽出工程は、さらに、前記第2エリアセンサに関しても、前記第1エリアセンサの場合と同様に、前記第1エリアセンサに関して抽出した受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データを抽出し、かつ
前記3次元形状データ計算工程は、
前記データ抽出工程によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する受光データを用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関して、前記第2軸方向の複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を距離検出用ピーク位置としてそれぞれ検出する距離検出用ピーク位置検出工程と、
前記距離検出用ピーク位置検出工程によって検出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する両距離検出用ピーク位置を、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに比較して、前記両距離検出用ピーク位置が所定の範囲内にある場合にのみ、前記両距離検出用ピーク位置を正規な反射光による距離検出用ピーク位置とする正規反射光決定工程と、
前記正規反射光決定工程によって正規な反射光による距離検出用ピーク位置と判定された前記両距離検出用ピーク位置の少なくとも一方を用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、3角測量法の原理に従い、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ計算する距離計算工程とを含むことを特徴とする3次元形状測定方法。 - 請求項8乃至10のうちのいずれか一つの3次元形状測定方法において、
前記測定カメラ内に、さらに、前記第1エリアセンサと同じ構成の第2エリアセンサを、前記レーザ照射装置を中心として前記第1エリアセンサと対称位置に設け、
前記受光データ記憶工程は、さらに、前記第1エリアセンサの場合と同様に、前記第1エリアセンサに関する受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データもメモリに記憶し、
前記データ抽出工程は、さらに、前記第2エリアセンサに関しても、前記第1エリアセンサと場合と同様に、前記第1エリアセンサに関して抽出した受光データに対応した前記第2エリアセンサに関する受光データを抽出し、かつ
前記3次元形状データ計算工程は、
前記データ抽出工程によって前記ライン状のレーザ光の照射位置ごとに抽出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する受光データを用いて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関して、前記第2軸方向の複数の受光素子のうちで、受光強度がピークとなる反射光を受光した受光素子の第2軸方向の位置を距離検出用ピーク位置としてそれぞれ検出する距離検出用ピーク位置検出工程と、
前記検出された各距離検出用ピーク位置に応じて、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに、3角測量法の原理に従い、前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関して、前記所定の基準位置からの距離をそれぞれ計算する距離計算工程と、
前記距離計算工程によって検出された前記第1エリアセンサ及び第2エリアセンサに関する両距離を、前記ライン状のレーザ光の照射位置ごと、かつ前記ライン状のレーザ光の延設方向に沿った位置ごとに比較して、前記両距離が所定の範囲内にある場合にのみ、前記両距離の少なくもいずれか一方に基づいて正規な反射光による前記所定の基準位置からの距離として決定する正規反射光距離決定工程とを含むことを特徴とする3次元形状測定方法。 - 請求項8乃至13のうちのいずれか一つに記載の3次元形状測定方法において、
前記3次元形状データ計算工程は、測定対象物の表面の各位置が互いに直交する3つの座標軸により規定される3次元座標の座標値でそれぞれ表される3次元形状データを計算するものであり、溝又は凸状部分以外の測定対象物の平らな部分に関しては前記3つの座標軸のうちの1つの座標軸の座標値が同一であり、溝又は凸状部分が形成された部分に関しては溝の深さ又は凸状部分の高さに応じて前記1つの座標軸の座標値が異なるように3次元座標の座標値を計算することを特徴とする3次元形状測定方法。
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