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JP2010185173A - 荷受けステージ - Google Patents

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Manabu Shimanaka
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Abstract

【課題】取付作業及び付け替え作業を簡単容易に行えて仮設作業能率を向上できる荷受けステージを提供する。
【解決手段】基端部に係合孔6付き上部接続シュー4が固定された梁枠1と、上端部が梁枠1の先端部側に上下方向回動自在に連結され且つ下端部に係合孔7付き下部接続シュー5が上下方向回動自在に取り付けられた斜材2とからなる複数のステージ枠体3を備え、各ステージ枠体3の上部接続シュー4を、単管足場Wの楔式支柱aに設けられた一つの係合孔付きフランジ10に跨嵌して、上部接続シュー4の係合孔6とフランジ10の係合孔とに上部側楔8を挿入すると共に、下部接続シュー5を、他の係合孔付きフランジ10に跨嵌して、下部接続シュー5の係合孔7とフランジ10の係合孔とに下部側楔9を挿入し、隣り合うステージ枠体3の梁枠1間に足場板12を架け渡す。
【選択図】図3

Description

本発明は、足場を組んでビルやマンション等の建物を築造する時にクレーンで吊り上げた建築資材等の荷物を受け取るために足場の外側部所要高さ位置に仮設される荷受けステージに関する。
従来の荷受けステージとして、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることはできないが、従来、足場に荷受けステージを仮設する場合、足場の外側部所要高さ位置において、多数本の単管(鋼管からなる枠材単体)を縦横及び斜めにそれぞれ所要間隔に配し、これら単管の足場側連結部及び単管相互の交差部を一つずつパイプクランプにより固定して、梁部と斜材とからなる側面視略倒三角形のステージ本体を形成し、このステージ本体の梁部上に合板を敷設して、針金等で固定していた。
上記従来の方法では、足場外側部の地上から所要高さのところで、多数の単管とパイプクランプとによって、足場との連結作業、及び荷受けステージの枠組み作業を行うことから、パイプクランプの個数が増えて、取付作業に非常な手間と時間を要していた。また、荷受けステージは、建築の進行に伴い足場の高さが高くなると、足場の高所側に付け替える必要があるが、従来の方法では、荷受けステージの付け替えを行うたびにパイプクランプの取り外し・取り付け作業を行う必要があって、荷受けステージの仮設作業能率が非常に悪かった。
本発明は、上記の事情に鑑み、取付作業及び付け替え作業を簡単容易に行えて仮設作業能率を向上できる荷受けステージを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の荷受けステージSは、基端部に側面視略コ字状の係合孔6付き上部接続シュー4が固定された梁枠1と、上端部が梁枠1の先端部側に上下方向回動自在に連結され且つ下端部に側面視略コ字状の係合孔7付き下部接続シュー5が上下方向回動自在に取り付けられた斜材2とからなる複数のステージ枠体3を備え、各ステージ枠体3の上部接続シュー4を、単管足場Wの楔式支柱aに設けられた一つの係合孔11付きフランジ10に跨嵌して、上部接続シュー4の係合孔6とフランジ10の係合孔11とに亘って上部側楔8を挿入すると共に、下部接続シュー5を、他の係合孔11付きフランジ10に跨嵌して、下部接続シュー5の係合孔7とフランジ10の係合孔11とに亘って下部側楔9を挿入し、隣り合うステージ枠体3,3の梁枠1,1間に足場板12を架け渡してなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の荷受けステージSにおいて、梁枠1の先端部に手摺り支柱取付用縦杆13が上向きに垂設されていて、この縦杆13の上端部13aに手摺り支柱14の下端部が外嵌して取り付けられるようになっていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、各ステージ枠体3を形成する梁枠1の基端部に設けた上部接続シュー4及び斜材2の下端部に設けた下部接続シュー5は、単管足場Wの楔式支柱aに設けられた係合孔11付きフランジ10に対し上部側及び下部側楔8,9を介して楔式に取り付けられるため、ハンマー一つで簡単容易に取付け・取り外しを行うことができ、従って荷受けステージSの取付作業及び付け替え作業を容易に行えて仮設作業能率の向上を図ることができる。
また、荷受けステージSのステージ枠体3は、基端部に上部接続シュー4が固定された梁枠1と、上端部が梁枠1の先端部側に上下方向回動自在に連結され、下端部に下部接続シュー5が上下方向回動自在に取り付けられた斜材2とからなるもので、部品点数が少なく構造が簡単で、製作が容易であると共に、コンパクトに折り畳みできるから、軽量化が図られて持ち運び及び保管にきわめて有効である。またこの荷受けステージSでは、単管足場Wの支柱aに対する梁枠1及び斜材2の取付方式が楔式であるため、従来のクランプ方式と比べて、取付強度が大きく、耐久性にも優れている。
請求項2に係る発明によれば、梁枠1の先端部に手摺り支柱取付用縦杆13が上向きに垂設されていて、この縦杆13の上端部に手摺り支柱14の下端部が外嵌して取り付けられるようになっているから、荷受けステージSに手摺りTを設置する場合に手摺り支柱14の取付作業を容易迅速に行うことができる。
(a) は本発明に係る荷受けステージを足場に取り付けた状態の側面図、(b) は同荷受けステージのステージ枠体を折り畳んだ状態の側面図である。 同荷受けステージの平面図である。 同荷受けステージの要部拡大側面図である。 (a) は図3の矢印Aによって囲まれる部分の拡大図、(b) は同部分の平面図である。 (a) は図3の矢印Bによって囲まれる部分の拡大図、(b) は同部分の平面図である。 (a) は図3の矢印Cによって囲まれる部分の拡大図、(b) は(a) の矢印Dから見た図面である。 (a) は落下防止板の平面図、(b) はその正面図、(c) は(a) の矢印Eで囲まれる部分の拡大図、(d) はその部分の正面図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜図3においてWで示す単管足場は、それぞれ鋼管製の単管からなる楔式支柱a、桁側横材b及び妻側横材cを縦横に接続して組み立てられる。楔式の支柱aは、フランジ10を長さ方向一定間隔おきに溶接により固着してなるもので、各フランジ10には図4及び図5に示すように、楔挿入用の係合孔11が周方向90度の間隔をおいて4つ設けられている。
また図1及び図2においてSで示す荷受けステージは、図3〜図5から分かるように、基端部に側面視略コ字状の係合孔6付き上部接続シュー4が固定された梁枠1と、上端部が梁枠1の先端部側に上下方向回動自在に連結され且つ下端部に側面視略コ字状の係合孔7付き下部接続シュー5が上下方向回動自在に取り付けられた斜材2とからなるステージ枠体3を複数個備えており、各ステージ枠体3は図1の(b) に示すように折り畳み可能であって、各ステージ枠体3の上部接続シュー4を、単管足場Wの支柱aに設けられた一つのフランジ10に跨嵌して、上部接続シュー4の係合孔6とフランジ10の係合孔11とに亘って上部側楔8を挿入すると共に、下部接続シュー5を、他のフランジ11に跨嵌して、下部接続シュー5の係合孔7とフランジ10の係合孔11とに亘って下部側楔9を挿入し、隣り合うステージ枠体3,3の梁枠1,1間に足場板12を架け渡すことによって形成される。
上記荷受けステージSの構造について更に詳しく説明すると、ステージ枠体3を形成する梁枠1は鋼管からなるもので、この鋼管製梁枠1の先端部には、図3から分かるように、手摺り支柱取付用の縦杆13が上向きに垂設されていて、この縦杆13の上端部13aは、手摺り支柱14の下端部が外嵌して取り付けられる手摺り支柱取付ピンを形成している。
上部接続シュー4は、図4の(a) ,(b) に示すように、上片部4aと下片部4bと側片部4cとによって側面視コ字状に形成されたもので、上片部4aと側片部4cにそれぞれ係合孔6が設けられており、側片部4cが梁枠1の先端部に溶接で固着されている。上部側楔8は、図4の(a) から分かるように、上端部側の前後幅がフランジ10の係合孔11の前後幅により僅かに大きく形成されており、また下端部には、フランジ10の係合孔11及び下片部4bの係合孔6を通過することはできるが、上片部4aの係合孔6を通過できないようにするための抜け止め突起15が設けられている。
下部接続シュー5は、図5の(a) ,(b) に示すように、上片部5aと下片部5bと側片部5cとによって側面視コ字状に形成されたシュー本体5oと、このシュー本体5oの側片部5cに溶接により固着された平面視コ字状のブラケット16とからなるもので、斜材2の下端部がブラケット16に嵌合されて、ボルト・ナット17により上下方向回動自在に枢着されている。下部側楔9も、上部側楔8と同様に形成されていて、下端部には、フランジ10の係合孔11及び下片部4bの係合孔7を通過することはできるが、上片部5aの係合孔7を通過できないようにするための抜け止め突起15が設けられている。
梁枠1の先端部に上向きに垂設された手摺り支柱取付用縦杆13の下端部には、下向きコ字状のブラケット18が溶接で固着されていて、このブラケット18に斜材2の上端部が嵌合され、ボルト・ナット19により上下方向回動自在に枢着されている。
図6の(a) に示すように、手摺り支柱14を手摺り支柱取付用縦杆13の手摺り支柱取付ピン13aに取り付けるにあたり、手摺り支柱14の下端部を手摺り支柱取付ピン13aに外嵌すると、バネ(図示省略)の付勢力によってピン13aの外周面から突出する係合突起(図示省略)20が、手摺り支柱14の下端部に設けてある係合孔21に係合し、手摺り支柱14の下端部をピン13aに取付け固定する。手摺り支柱14を取り外す時は、手摺り支柱14下端部の係合孔21に係合しているピン13a側の係合突起20をバネ付勢力に抗して内方へ押し込んだ状態で、手摺り支柱14を引き抜けばよい。
上記のような構成よりなるステージ枠体3を複数使用して単管足場Wに荷受けステージSを設置するには、各ステージ枠体3の上部接続シュー4を、単管足場Wの支柱aに設けられた一つのフランジ10に跨嵌して、上部接続シュー4の係合孔6とフランジ10の係合孔11とに亘って上部側楔8を挿入し、楔8の頭部をハンマーで叩くことにより、この楔8を、シュー上下片部4a,4bの係合孔6,6とフランジ10,の係合孔11とに対し楔掛合させて、梁枠1の基端部を支柱aに固定する。
この場合、図4の(a) ,(b) に示すように、上部接続シュー4の上片部4aの所要部に切り起こし加工によって下向き突片22が設けられていることから、上部接続シュー4をフランジ10に跨嵌する時に、この下向き突片22がフランジ10の上面に係止してシュー4の上片部4aがフランジ10上面から浮き上がった状態となる。これにより、シュー上下片部4a,4bの係合孔6,6及びフランジ10の係合孔11に対する楔8の掛合作用が有効に働く。即ち、楔8は、シュー上片部4aの係合孔6の支柱側端部位置(イ)と、フランジ10の係合孔11の外周側端部位置(ロ)と、シュー下片部4bの係合孔6の支柱側端部位置(ハ)とに対して楔掛合するわけであるが、上記下向き突片22を設けない場合は、シュー上片部4aの係合孔6の支柱側端部位置(イ)と、フランジ10の係合孔11の外周側端部位置(ロ)との上下方向間隔が殆ど無くなるために、上記3つの位置(イ),(ロ),(ハ)による楔8の掛合作用が十分に機能しない。これに対し、下向き突片22を設けて両位置(イ),(ロ)の上下方向間隔を広げるようにすることにより、上記3つの位置(イ),(ロ),(ハ)が互いに上下方向に離れた状態の三角形を形成する(図4の(a) 参照)ため、楔8の掛合作用が有効に働いて、上部接続シュー4を支柱aのフランジ10に強固に固定することができる。
次に、同じステージ枠体3を形成する斜材2の下端部に取り付けてある下部接続シュー5を、上部接続シュー4と同じ様に、支柱aの所要高さ位置にある他のフランジ10に跨嵌して、下部側楔9を、下部接続シュー5の係合孔7とフランジ10の係合孔11とに亙って挿入し、この下部側楔9の頭部をハンマーで叩くことにより、この楔9を、シュー上下片部5a,5bの係合孔7,7とフランジ10の係合孔11とに対し楔掛合して、梁枠1の基端部を支柱aに固定する。
この場合も、下部接続シュー5の上片部5aの所要部には上部接続シュー4の場合と同様に、切り起こし加工によって下向き突片22が設けてあるから、下部接続シュー5をフランジ10に跨嵌する時に、シュー5の上片部5aがフランジ10上面から浮き上がった状態となり、これによりシュー上下片部5a,5bの係合孔7,7及びフランジ10の係合孔11に対する楔9の掛合作用を有効に働かせることができる。
上記のようにして複数のステージ枠体3を単管足場Wの支柱aに夫々取り付け固定した後、これらステージ枠体3の隣り合う梁枠1,1間に図2に示すように掛止フックf付きの足場板12を架け渡すことによって、単管足場Wの外側部所要高さ位置に荷受けステージSの仮設する。
更に、この荷受けステージSには手摺りTを設置する。手摺りTの設置にあたっては、各ステージ枠体3の梁枠1の先端部に垂設されている手摺り支柱取付用縦杆13に手摺り支柱14の下端部を外嵌して取り付ける。各手摺り支柱14には図1に概略示すように、係合孔11付きフランジ10が単管足場Wの支柱aと対応する位置に設けてあり、従って両端に位置する各ステージ枠体3の手摺り支柱14と単管足場Wの外側支柱aとの間に、図1の(a) に示すように妻側手摺り横材23を上下2段に架け渡し、また互いに隣り合うステージ枠体3,3の手摺り支柱14,14間には図2に示すような桁側手摺り横材24を上下2段に架け渡す。
上記妻側手摺り横材23及び桁側手摺り横材24のそれぞれの両端部には、ステージ枠体3に設けられた楔8付き上部接続シュー4と同じ構造の楔付き端部シューkが設けてあるから、ステージ枠体3の接続シュー4,5と同様な方法で妻側手摺り横材23及び桁側手摺り横材24を単管足場Wの支柱a及び手摺り支柱14に対し取り付ければよい。
また、単管足場Wは、楔式の支柱a、桁側横材b及び妻側横材cを縦横に接続して組み立てて、妻側横材c,c間に掛止フックf付き足場板12を架け渡すようになっている。各桁側横材b及び妻側横材cのそれぞれの両端部には、上記手摺りTの手摺り横材23,24に設けられたものと同じ楔付き端部シューkが設けてある。また、単管足場Wと荷受けステージSには同じ足場板12が使用される。
また、図2において、25は単管足場Wの足場板12の桁側面と荷受けステージSの足場板12の桁側面と間に介挿された落下防護板で、詳細構造を図7の(a) 〜(d) に示す。図7の(a) は落下防護板25の平面図、(b) はその正面図、(c) は(a) の矢印Eで囲まれる部分の拡大図、(d) はその部分の正面図である。この落下防護板25は、単管足場Wの足場板12の桁側面と荷受けステージSの足場板12の桁側面との間の隙間から工具等が落下するのを防ぐためのもので、板本体26の両端部にそれぞれ取付シュー27が突設されている。
各取付シュー27は、前述したステージ枠体3の上部接続シュー4と同じ構造であり、図7の(c) ,(d) に示すように、上片部27aと下片部27bと側片部27cとによって側面視コ字状に形成され、上片部27aと側片部27cとに夫々係合孔28が設けられ、側片部27cが板本体26の先端部に設けてある取付金具29に固着されていて、このシュー27の係合孔28と単管足場Wの支柱aのフランジ10の係合孔11とに亘って楔30が挿入される。図7の(c) ,(d) において31は、取付シュー27の上片部27aの所要部に切り起こし加工によって設けた下向き突片で、前述したステージ枠体3の下向き突片22と同じものである。
しかして、落下防護板25を単管足場Wの足場板12の桁側面と荷受けステージSの足場板12の桁側面と間に介挿する時は、各取付シュー27を、単管足場Wの支柱aの一つのフランジ10に跨嵌して、取付シュー27の係合孔28とフランジ10の係合孔11とに亘って楔30を挿入し、この楔30の頭部をハンマーで叩くことにより、この楔30をシュー上下片部27a,27bの係合孔28,28とフランジ10の係合孔11とに対し楔掛合させればよいから、落下防護板25を簡単容易に介挿することができる。
以上説明したような構成の荷受けステージSによれば、各ステージ枠体3を形成する梁枠1の基端部に設けた上部接続シュー4、及び斜材2の下端部に設けた下部接続シュー5は、単管足場Wの楔式支柱aに設けられた係合孔11付きフランジ10に対し上部側楔8及び下部側楔9を介して楔式に取り付けられるため、ハンマー一つで簡単容易に取付け・取り外しを行うことができる。
また、この荷受けステージSのステージ枠体3は、基端部に上部接続シュー4が固定された梁枠1と、上端部が梁枠1の先端部側に上下方向回動自在に連結され且つ下端部に下部接続シュー5が上下方向回動自在に取り付けられた斜材2とからなるもので、部品点数が少なく構造簡単で、製作が容易であると共に、コンパクトに折り畳みできるから、軽量化が図られて持ち運び及び保管にきわめて有効である。またこの荷受けステージSでは、足場Wの支柱aに対する梁枠1及び斜材2の取付方式が楔式であるため、従来のクランプ式と比べて、取付強度が大きく、耐久性にも優れている。
また、この荷受けステージSのステージ枠体3は、梁枠1の先端部に手摺り支柱取付用縦杆13が垂設されていて、この縦杆13の上端部に手摺り支柱14の下端部が外嵌して取り付けられるようになっているから、荷受けステージSに手摺りTを設置する場合に手摺り支柱14の取付作業を容易且つ迅速に行うことができる。
S 荷受けステージ
1 梁枠
2 斜材
3 ステージ枠体
4 上部接続シュー
5 下部接続シュー
8 上部側楔
9 下部側楔
10 フランジ
13 手摺り支柱取付用縦杆

Claims (2)

  1. 基端部に側面視略コ字状の係合孔付き上部接続シューが固定された梁枠と、上端部が梁枠の先端部側に上下方向回動自在に連結され且つ下端部に側面視略コ字状の係合孔付き下部接続シューが上下方向回動自在に取り付けられた斜材とからなる複数のステージ枠体を備え、各ステージ枠体の上部接続シューを、単管足場の楔式支柱に設けられた一つの係合孔付きフランジに跨嵌して、上部接続シューの係合孔とフランジの係合孔とに亘って上部側楔を挿入すると共に、下部接続シューを、他の係合孔付きフランジに跨嵌して、下部接続シューの係合孔とフランジの係合孔とに亘って下部側楔を挿入し、隣り合うステージ枠体の梁枠間に足場板を架け渡してなる荷受けステージ。
  2. 梁枠の先端部に手摺り支柱取付用縦杆が上向きに垂設されていて、この縦杆の上端部に手摺り支柱の下端部が外嵌して取り付けられるようになっている請求項1に記載の荷受けステージ。
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