JP2010183276A - カメラ及び表示装置並びに電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な操作で、オリジナリティのある楽しく賑やかなアルバムを作ることのできるカメラ及び表示装置並びに電子機器を提供することである。
【解決手段】本カメラ10は、複数の画像を表示部20の画面の枠内に所定の順序で、順次、画像を表示し、上記画面の枠外に同時に他の画像を表示可能である。そして、上記表示部20に表示されている画像は画像分類部11eによって分類される。表示制御部11aは、この画像分類部11eにより分類された画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら、表示部20の画面の背景画像として表示するように制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】本カメラ10は、複数の画像を表示部20の画面の枠内に所定の順序で、順次、画像を表示し、上記画面の枠外に同時に他の画像を表示可能である。そして、上記表示部20に表示されている画像は画像分類部11eによって分類される。表示制御部11aは、この画像分類部11eにより分類された画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら、表示部20の画面の背景画像として表示するように制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、所謂、デジタルカメラやカメラ付携帯電話など、表示部を有する撮影、表示機器の改良に関し、撮影後の画像を扱う表示機器に応用が可能なカメラ及び表示装置並びに電子機器に関するものである。
近年、メモリの大容量化や低価格化が進み、カメラ内にこれを内蔵して、ここに大量の画像を保存することが可能となっている。
また、カメラ背面に設けられている液晶等、表示パネルも大型画面化が進み、保存された画像をここで表示して鑑賞するような用途が一般的になっている。
一方で、写真を装飾して楽しいアルバム作りを行いたいという要望も強い。そのため、画像の表示時に、このような装飾がついた画面をカメラの表示パネルに表示するような技術の登場が待たれていた。
また、撮影画像でアルバムを作成するような技術が追求されている。その一例として、本件出願人による下記特許文献1には、撮影時にテンプレートを表示してアルバム効果を確認しながら撮影するカメラが記載されている。
更に、下記特許文献2には、共通性のある画像に対してタイトルを選び、再生時には同一のタイトルをもつ画像を、そのタイトルによって特定される台紙に貼り付ける、という技術が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のカメラでは、撮影時に、テンプレート撮影モードの設定が必要であり、操作方法に改善の余地を有している。
また、上記特許文献2に記載の技術では、台紙が画一的になりがちであるという課題を有している。
したがって本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な操作で、オリジナリティのある楽しく賑やかなアルバムを作ることのできるカメラ及び表示装置並びに電子機器を提供することである。
また、本発明の他の目的は、興味ある画像に類似の画像のみを見ていくことのできるカメラ及び表示装置並びに電子機器を提供することである。
すなわち本発明は、画面の所定の枠の内側に所定の順序で順次画像を表示すると共に、上記枠の内側に表示された画像とは異なる画像を上記枠の外側に同時に表示可能な表示部を有するカメラに於いて、上記画面の上記所定の枠の内側に表示される画像を複数の画像グループに分類する分類部と、上記分類部により分類された上記画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら上記枠の外側に表示するように制御する表示制御部と、を具備することを特徴とする。
また本発明は、撮影された複数の画像を記録する記録部と、上記記録部に記録された複数の画像を、その画面に所定の順序で順次表示可能な表示部と、上記表示部の画面の所定位置に設けられた枠の内側に表示される画像を複数の画像グループに分類する分類部と、上記分類部により分類された上記画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら上記表示部の画面の枠の外側に表示するように制御する表示制御部と、を具備することを特徴とする。
更に本発明は、複数の画像を所定の順序で順次画像を表示するもので、同一画面の所定の枠の内側と外側に画像を表示可能な表示部と、上記表示部の画面の上記枠の内側に表示中の画像を複数のグループに分類する分類部と、上記分類部による分類結果に従って、上記画像グループに含まれる画像を上記表示部の画面の枠の外側に、順次切り替えて表示するように制御する表示制御部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は、複数の画像を同一画面の枠の内側に所定の順序で順次画像を表示するもので、上記同一画面の枠の外側に同時に他の画像を表示可能な電子機器に於いて、上記画面の上記所定の枠の内側に表示される画像を複数の画像グループに分類する分類部と、上記分類部により分類された上記画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら上記枠の外側に表示するように制御する表示制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な操作で、オリジナリティのある楽しく賑やかなアルバムを作ることのできるカメラ及び表示装置並びに電子機器を提供することができる。
また、本発明によれば、興味ある画像に類似の画像のみを見ていくことのできるカメラ及び表示装置並びに電子機器を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカメラの概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に於けるカメラ10は、画像処理及び制御部11と、撮像部12と、顔検出部13と、記録部14と、操作判定部16と、GPS部17と、時計部18と、表示部20と、タッチパネル21と、通信部22と、を有して構成される。
画像処理及び制御部11は、このカメラ10全体の制御動作を司ると共に、撮像部12により取得された画像のエッジ強調、色補正、画像圧縮等の画像処理や、画像選択を行うものである。また、画像処理及び制御部11は、その内部に表示制御部11aと、特徴抽出部11bと、顔位置、大きさ判定部11cと、画像検索部11dと、画像分類部11eと、を有している。
上記特徴抽出部11bは、図示されない被写体の顔の特徴や色を抽出するものであり、顔位置、大きさ判定部11cは、画像から顔画像の位置や大きさを判定する。また、画像検索部11dは、画像分類部11eによる画像分類の結果、各画像に対して検索を行うためのものである。また、この画像検索部11dは、本発明の特徴たる消去画像検索も行う。更に、画像分類部11eは後述するように、主要被写体の種類別に画像を分類するものである。
撮像部12は、図示されないが撮影レンズや撮像素子等を有して構成されるもので、図示されない被写体からの撮影光束を取り込んで画像を取り込むためのものである。ここで取り込まれた画像は、画像処理及び制御部11にて、エッジ強調、色補正、画像圧縮等の画像処理が行われた後、記録部14に記録される。
顔検出部13は、周知の顔画像認識処理等により、撮像部に取り込まれた画像中の顔画像を検出するためのものである。記録部14は、上述した画像処理が施された画像や後述補する日時データ等を記憶するためのものである。
操作判定部17は、カメラの各種モードのスイッチや電源スイッチ、レリーズスイッチ等の各種スイッチ及び判定部から構成される。ユーザが何れかのスイッチを操作すると、画像処理及び制御部11がこれを検出するようになっている。また、操作判定部17は、画像処理及び制御部11と共に、後述する壁紙を選択する際の画像選択部としても機能する。
時計部18は、撮影時の日時データを出力するためのものである。GPS部19は、撮影時の場所情報を出力するためのものである。これら撮影時の日時や場所の情報と画像が記録部14に一緒に記録されて、画像整理や検索に利用できるようになっている。
表示部20は、画像処理及び制御部11内の表示制御部11aによって制御されるもので、上述した被写体の画像、日時データに対応する文字情報や、壁紙を表示する。タッチパネル21は、画面下に配置された複数のタッチスイッチから構成されるもので、該タッチパネルをユーザが触れることによって、選択された部位のスイッチが操作されるように選択部を構成している。通信部22は、本カメラ10内と、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)やテレビジョン(TV)等の外部機器と画像並びに付随した情報等の入出力を行うためのものであり、例えば、無線では赤外通信や無線LAN等、有線ではUSB等が想定されている。
このような構成のカメラ10に於いて、撮影モード時には、撮影前であってもカメラ電源がオンされた状態であれば、逐次撮像部13から画像を取得し、表示部20に表示することによって、ユーザがフレーミングやシャッタチャンスを確認できるようになっている。また、表示部20は、単に、画面いっぱいに画像を表示するだけでなく、例えば、撮影モードに於いて、表示画像を装飾する背景画像を作成して、それと一緒に画像を表示したりできるようになっている。このような制御は、表示制御部11aにより行われる。
次に、図2を参照して、上述した構成のカメラ10の再生モードによる表示について説明する。
図2は、上述した構成のカメラ10を使用して、例えば、ユーザが旅行に行ったときに撮影した画像の例を示した図である。
ここで、旅行に行った時の写真が複数枚ある場合、例えば、図2(a)〜(c)に示されるように3枚ある場合を想定する。
このような写真を、カメラ10で再生させて見ていく場合、画像25a→画像25b→画像25cと、撮影した順序に従って見るのが普通である。ところが、この時、図3(a)〜(c)に示されるように、壁紙のように枠外の背景画像26a〜26cが切り替えられる。これによって、真ん中に大きく表示された画像(この場合25d)を楽しみながら、それがどのような風景を見た旅行の中で撮影されたかを、他の撮影画像で補足的に装飾することが可能となる。
特に、図3(a)〜(c)に示される画像25dのように、人物画像で、背景にコントラストがない場合などは、どんな状況で撮影されたものかわかりにくい。そのため、画面の枠の外にでも風景の画像などがあれば、どんな場所で撮影されたものかを、撮影の場に居合わせなかった人も知ることができる。
したがって、図3(a)〜(c)に示されるように、表示画像20b(画像25d)の後ろの台紙部(または壁紙部(表示した枠外))20cに、同じ状況(同じ旅先やイベント)で撮影した画像25a〜25cを、連続的に移動させながら表示させる、所謂走馬灯のように巡らすことによって、1枚の画像だけを見ながらでも、そのときの雰囲気を感じ取ることが可能となる。
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態に於けるカメラ10の再生画像の表示例について説明する。
アルバム表示は、以下のようにしてなされる。例えば、図4(a)に示されるように、表示画面20a上にアルバム31a、31b、31cがその背表紙を並べて擬似的に表示されている。この背表紙、例えばアルバム31aの背表紙が選択されると、図4(b)に示されるように、アルバム31aが開くような遷移画像が表示されながら、図3(a)〜(c)に示されるようなページの画像25dが表示される。このようにすることで、効果的な画像表示を行うことができる。
ところで、台紙部20cの中でユーザが興味のある画像が表示されると、図4(c)に示されるように、ユーザの指33によって該当する画像(この場合、画像26b)がタッチされる。すると、画面20a上に配置されているタッチパネル21の当該部分が選択され、表示制御部11aにより当該画像が認識される。そして、そのタッチされた画像が検索された後、図4(e)に示されるように表示される。この検索の際も、図4(d)に示されるように、アルバムがめくられるような遷移表示が表示制御部11aによって行われる。これにより、伝統的な紙のアルバムのような操作感に、デジタル画像ならではの検索を加味した新しい楽しみ方が可能となる。
尚、図4(a)〜(e)では、太線で表されている部分は、このページ相当の場所に当該画像があることを示している。
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施形態に於けるカメラ10の動作について説明する。
図5は、本発明の一実施形態に於けるカメラ10の制御動作を説明するためのフローチャートである。
尚、この制御動作は、主に画像処理及び制御部11によって行われる。
本シーケンスが開始されると、先ずステップS1に於いて、操作判定部16内の図示されない電源スイッチの状態が判定される。ここで、電源がオンされている場合は、ステップS2に移行する。これにより、後述する撮影モード、再生モードが判定可能な状態となる。
ステップS2に於いては、カメラ10が撮影モードであるか否かが判定される。ここで、撮影モードである場合は、ステップS3に移行し、撮像部12からの画像信号によって、顔検出部13により画像の中に人物の顔があるかの検出が行われる。次いで、ステップS4にて、この画像(特に顔部)が適正に表示されるように、画像処理及び制御部11にて露出演算が行われる。そして、ステップS5にて、上記ステップS4で演算された画像が、表示部20にスルー画として表示される。
このような顔検出の処理によって、人物の顔の場所や数、大きさ、更には顔のパーツの変化に従って、笑顔かどうかを判定することが可能となっている。
次に、ステップS6に於いて、図示されないレリーズスイッチによるレリーズ操作の状態が判定される。ここで、レリーズ操作が行われると、ステップS7に移行して撮像部13による露出動作や、記録部14への記録動作が行われる。次いで、ステップS8では、サブルーチン「画像分類」が実行される。尚、このサブルーチン「画像分類」の詳細な動作については後述する。そして、ステップS9にて、後述する図7(a)に示されるような分類結果の記録が、関連情報記録部14aに対して行われる。その後、上記ステップS1に移行する。
尚、上記ステップS6にて、レリーズ操作がされなかった場合は、上記ステップS1へ移行する。
また、上記ステップS2に於いて、撮影モードでない場合はステップS10に移行する。そして、ステップS10にて、再生モードであるか否かが判定される。ここで、再生モードである場合はステップS11に移行して、再生用のプログラムが作動する。一方、再生モードでない場合は、ステップS20に移行して、サブルーチン「イベント判定」の処理動作が行われた後、上記ステップS1に移行する。尚、このサブルーチン「イベント判定」の詳細な動作については後述する。
ステップS11に於ける再生モードでは、先ず、最後に撮影された画像が表示される。次いで、ステップS12にて、ユーザによって何らかの操作が行われたか否かが判定される。ここで、何も操作が行われない場合は上記ステップS1へ移行する。これに対し、何らかの操作が行われた場合は、ステップS13に移行して、アルバム再生であるか否かが判定される。
ステップS13にてアルバム再生が指定されると、ステップS14に移行して、サブルーチン「アルバム再生」が実行された後、上記ステップS12に移行する。尚、このサブルーチン「アルバム再生」の詳細な動作については後述する。
一方、上記ステップS13にて、アルバム再生以外の操作が指定された場合は、ステップS15に移行する。そして、このステップS15にて、縮小画像を並べて一覧表示するサムネイル再生であるか否かが判定される。その結果、サムネイル再生が指定された場合は、ステップS16に移行して、表示部20にサムネイル画像の表示がなされる。
次いで、ステップS17では、上記ステップS16にてサムネイル表示された画像の中から選択画像があるか否かが、タッチパネル21の操作により判定される。ここで、選択された画像がある場合は、ステップS18に移行して、当該選択画像が拡大されて表示部20に表示される。その後、上記ステップS12に移行する。一方、サムネイル表示の状態で選択された画像が無い場合は、そのまま上記ステップS11に移行する。
また、上記ステップS15にてサムネイル再生で無い場合は、ステップS19に移行して、単純に画像送りがなされる。この場合、先に最後に撮影された画像が再生されているので、1コマ前の画像が表示部20に表示される。その後、上記ステップS12に移行する。
次に、図6のフローチャートを参照して、図5のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「画像分類」の詳細な動作について説明する。
上述したような画像検索を行う場合、迅速に対象となる画像を探し出す必要がある。そのため、本実施形態では、画像分類部11eを有して、こうした画像分類を行うようにしている。これは、主に撮影時に得られた撮影画像情報を、図7(a)に示されるように、各画像と表形式で関連付け、その結果を、記録部14内の関連情報記録部14aに記録しておくものである。
このような撮影画像の情報とは、時計や場所情報のみならず、図6に示されるようなフローチャートに従ってカテゴリ分けしておくことにより、検索の効率化を図ることができる。つまり、ピント合わせの信号等も利用して、被写体の距離を利用したり、画像の色情報を利用したり、顔検出部13の顔検出結果を利用して、画像に顔が有るか否かや、顔の大きさや数、顔の特徴等の情報に従って、スナップ(人物が全身で背景も多く含む画像)、ポートレート(顔の表情などを中心としたもの)、花、小物、ペット、風景などを判定するようにしている。
これは画像から被写体を分析してもよいが、図6のフローチャートのステップS34、S35、S41〜S44のように、よく撮影されるシーンを想定して、大雑把に分類してもよい。
すなわち、本シーケンスが開始されると、先ずステップS31に於いて、被写体に顔が存在するか否かが判定される。その結果で、大きく、人物の写真かどうかが大別される。ここで、顔が有る場合は、ステップS32に移行して、顔の色ではなく、背景の色の特色が判定されて関連情報記録部14aに記録される。
次に、ステップS33にて、顔の大きさが大きいか否かが、顔位置、大きさ判定部11cによって判定される。
上記ステップS33にて、顔の大きさが所定の値(例えば、後述する顔の大きさD1)よりも小さい場合は、ステップS34に移行してスナップ写真であると判定される。一方、上記所定の値よりも大きい場合は、ステップS35に移行してポートレート写真であると判定される。
そして、ステップS36では、上述した、顔の数、位置、大きさ、特徴等が、関連情報記録部14aに記録される。その後、本サブルーチンを抜けて、図5のフローチャートのステップS9に移行する。
一方、上記ステップS31にて、撮影した画像に顔が無い(人物がいない)と判定された場合は、ステップS37に移行して、画面中央部等、画面の主要な色が判定される。次いで、ステップS38〜S40に於いて、画像の分類が行われる。すなわち、ステップS38では被写体距離が判定され、その結果距離が近い場合にはステップS39にて至近距離であるか否かが判定される。更に、至近距離である場合は、ステップS40にて色の彩度が判定される。
上記ステップS38に於いては、主にピント合わせ時の距離情報から被写体距離が判定される。ここで、遠距離であると判定された場合は、ステップS44に移行して風景画像であると分類される。また、ステップS38及びS39にて、遠距離ではないが至近距離ではない場合は、ステップS43に移行してペットなどの画像であると分類される。そして、ステップS40にて色の彩度が高い場合はステップS41に移行して、花などの画像であると分類される。また、ステップS40にて色の彩度が低い場合は、ステップS42に移行して小物であると分類される。その後、本サブルーチンを抜けて、図5のフローチャートのステップS9に移行する。
このように、ステップS38〜S40の判定により、「風景」や「小物」まで、大体の分類ができるが、人気のテーマである「花」や「ペット」も、色の彩度やその他の距離からテーマを憶測して分類しておくようにする。そして、例えば、ペットの画像を探す場合などは、このペット分類画像から検索すると目的の画像を早く探すことができる。
このように、各画像毎に分類結果をグラフ化したものが、図7(a)に示される。
図7(a)は、この画像分類に於ける各画像の分類結果を表したグラフである。この図7(a)のグラフに於いて、画像1〜画像5それぞれについて、画像の種類、顔の数、顔の位置と特徴・大きさ、主要色、日時・場所の各項目について分類されている。
画像の種類とは、スナップ写真であるか風景写真であるかといった写真の種類である。顔の数とは、その画像に於ける顔の総数である。
顔の位置と特徴・大きさは、以下のようになっている。すなわち、顔の位置は、例えば、図7(b)に示されるように、表示画面20aを9分割した場合にA1〜A9のどのエリアに存在しているかを表している。例えば、画像1の場合は、A4のエリアとA6のエリアに顔が存在していることを表している。この顔の位置は、顔位置、大きさ判定部11cにより判定される。
また、顔の特徴は、予め関連情報記録部14aに登録されている所定の顔のパターンの何れに該当しているかを表している。この場合、P−Aは、登録されている顔のパターンAであり、P−Bは同パターンBであることを表している。そして、P−Xは判定不能、すなわち、登録されているパターン以外の顔のパターンであることを表している。所定の顔のパターンについては、例えば、家族の画像を予め登録しておくようにし、それと比較して分類すればよい。この顔の特徴は、特徴抽出部11bにより抽出され、比較される。
更に、顔の大きさは、図7(c)に示されるように、上述したエリアに対する顔の大きさをD1、D2、D3として表している。例えば、画像1の場合は、A4のエリアにD2の大きさの顔と、A6のエリアにD3の大きさの顔があることを表している。この顔の大きさは、顔位置、大きさ判定部11cにより判定される。
主要色は、その画像の背景色に於ける主要色である。この主要色は、画像処理及び制御部11により判定される。また、日時・場所は、撮影した日付や時間、場所を表している。但し、本実施形態に於いては、日付のみが示されているが、撮影した時間や場所が関連情報記憶部14aに記録されている場合はこれらを表すようにする。
すなわち、図7(a)の表によると、画像1は、9月15日に撮影したスナップ写真で、エリアA4にパターンAでD2の大きさの顔が1つ、エリアA6にパターンXでD3の大きさの顔が1つ、が存在し、主要色が青色の画像であることがわかる。
このような画像関連情報を持っておくと、画像検索を迅速、効率的に行うことができる。
また、このような単純な分類だけでも、顔画像を探す場合は、図6のフローチャートのステップS41〜S44に分類された画像については対象から外せるので、検索の効率化が可能となる。
図7(a)に示されるようなグラフが、記録部14内の関連情報部14aに記録される。
次に、図8のフローチャートを参照して、本実施形態の特徴であるサブルーチン「アルバム再生」の詳細な動作について説明する。
図8は、図5のフローチャートのステップS14に於けるサブルーチン「アルバム再生」の処理動作について説明するためのフローチャートである。
本サブルーチンに入ると、先ず、ステップS51にて、カメラの時計部18による時計機能が利用されて、所定期間中に撮影された画像が集められて、アルバムとして取り扱うことができるようにされる。これをイベント判定と称するが、これについては後述する。
このようにしておくと、続くステップS52にて、図4(a)に示されるように、カメラの表示画面20aに、擬似的な本棚がアルバム背表紙として表示される。更に、ステップS53に於いて、タッチパネル21によりアルバムの選択操作が行われたか否かが判定される。
ここで、選択操作が行われない場合は、ステップS54に移行し、本サブルーチンを終了するか否かが判定される。終了しない場合は上記ステップS53へ移行し、終了する場合は本サブルーチンを抜けて図5のフローチャートのステップS12へ移行する。
上記ステップS53で選択操作が行われた場合、例えば、図4(a)に示されるアルバム31a、31b、31cの何れかが操作判定部16によって選択された場合は、ステップS55に移行して、上記ステップS53で選択されたアルバムの中で、撮影時期が一番古い複数の画像群が選択されて表示画面20aに表示される。そして、ステップS56にて、図4(b)に示されるようにアルバムが開かれて、ページ毎に図4(c)に示されるように見ていくような表示が可能となる。
図4(b)は、図4(a)に示されるアルバム31a、31b、31cの何れかが開かれて台紙(ページ)が表示されている状態である。尚、図4(b)では、太線部の台紙が選択されて表示される部分として示されている。
ここで、ステップS57に於いて、上述した、表示画像の分類結果(図7参照)が判定される。その結果、人物画像の場合のみ、ステップS58に移行して、台紙部20cが設けられて、この部分に同じイベントで撮影された画像が移動して表示される、所謂走馬灯のように表示される。この台紙部20cの移動表示は、図3(a)〜(c)に示されるように、横方向に移動させて表示したり、縦方向に移動させたり、或いはフェードイン・フェードアウトで表示させるものであってもよい。また、台紙部20cの表示は、移動させるものに限られずに、一定時間毎に画像を切り替えるものであってもよい。
尚、ここでは、人物の画像が台紙部20cとして表示されるようにしているが、更に選択肢を絞り込んで、人物がアップの場合の画像とか、人物の背景のコントラストを判定して、それが低い場合の画像のみが台紙部20cとして表示されるようにしてもよい。
もちろん、人物画像のみを台紙部20cとする必要はなく、全画像が台紙部20cとして適用されるようにしてもよい。また、台紙部20cは、風景画像を優先して、そのときの状況を雰囲気豊かに表現するようにしてもよい。
その後、ステップS59に於いて、操作が判定されて終了であるか否かが判定される。ここで、操作終了の場合は、本サブルーチンを抜けて図5のフローチャートのステップS12に移行する。一方、操作があった場合は、ステップS60にて、図4(c)に示されるように、台紙部20cの画像(背景画像)がタッチされたか否かが判定される。
ここで、背景画像がタッチされない場合は、ステップS61に移行して、アルバムのページをめくる動作が行われるか否かが判定される。この動作は、例えば、タッチパネル21がユーザの指33で擦られると、タッチパネル21及び画像処理及び制御部11によりその動作が検出される、或いは、操作判定部16により先に送るスイッチが操作される等である。これらのページをめくる動作がなければ上記ステップS59に移行し、めくる動作が行われた場合は、ステップS62に移行する。
ステップS62では、次の画像があるか否かが判定される。その結果、次の画像がない場合は、ステップS63に移行して、警告が行われる。これは、表示画面20a上にその旨の告知が表示されるようにしてもよい。
一方、ステップS62にて次の画像がある場合は、ステップS64に移行して、撮影された順で、コマ送りがなされる。このページのめくり動作は先に進むのみならず、以前に見た画像を見直せるようにしてもよい。この場合、操作判定部16内の戻しスイッチの操作検出や、タッチパネル21の擦る方向によって、これを判定するようにすればよい。尚、これらの場合も、ステップS56に移行して、遷移効果を出すようにする。
更に、上記ステップS60に於いて、背景画像がタッチされたならば、表示制御部11aがそれを検出し、ステップS65に移行して、この背景画像が次の表示画像としての候補画像とされる。図4(c)に示される例では、台紙部20cの背景画像26bがユーザの指33によりタッチされている。すると、この位置に配置されたタッチパネル21のスイッチが動作して、当該背景画像26bが選択されたことが検出される。これにより、図4(d)に示されるように、アルバムを開く遷移効果を経て、図4(e)に示されるような画像25bが表示画像20bとして表示されるように準備される。
次いで、ステップS66にて、図4(e)に示されるように、選択された背景画像26bと共に戻り先となる縮小画像25dS が台紙部20cの一部に表示されるように準備される。
その後、上記ステップS56に移行して、この画像にも、類似画像を縮小画像にしての装飾が行われて表示がなされるようにする。
このような制御によって、この画面表示操作は、古くから親しまれてきた紙のアルバムと同様の操作感で楽しむことが可能であると同時に、デジタル画像のメリットとして、個々の画像を装飾する小画像を表示でき、尚かつ、それを選択すれば、興味のある画像だけを見ていくような鑑賞も可能となる。
もちろん、台紙部が適宜切り替わるような工夫も、デジタル技術ならではであり、このように雰囲気豊かなテイストを加えながら、従来の感覚でアルバムが楽しめるのが、本実施形態の優れた点である。
尚、ここでは、撮影時の情報付与も含めて説明するために、特に、カメラの表示部に応用しているが、こうした画像以外の情報を有する画像を扱う場合、テレビやパーソナルコンピュータ等、他の表示機器にも応用が可能であることは言うまでもない。
次に、イベント判定について説明する。
上述したような、撮影日時や顔の検出結果を記録することができるカメラで撮影した画像では、撮影画像数と撮影日時の関係を、図9に示されるように、グラフ表示することが可能となる。このように、一日を、例えば6分割して、そのタイミングでどれだけ画像が撮影されたかを判定することによって、また、そこに含まれる人物画像の数によって、個々の画像がどのようなイベントで撮影されたかを類推することができる。
尚、ここでは、時間情報によって、画像が分類される様子をグラフ化している例が示されるが、顔検出の結果、顔が検出されたものについては、斜線で表示されている。
図9に示されるように、まとまった画像がある場合は、何かイベントがあったということが判定できる。例えば、「9/21(9月21日)」は運動会、「9/25(9月25日)」はパーティ等である。そして、「9月25日」に撮影された画像が再生される場合、前日の画像と分類されて表示される。
次に、図10のフローチャートを参照して、図5のフローチャートに於けるステップS20のサブルーチン「イベント判定」の詳細な処理動作について説明する。
本サブルーチンに入ると、先ず、ステップS71に於いて、図9のグラフに示されるように、一日を6分割するような画像整理が行われる。次いで、ステップS72にて、選択された画像の前後についての判定処理が行われる。そして、ステップS73に於いて、所定時間に集中して撮影されたか否かが判定される。ここで、図9のグラフの「9月21日」や「9月25日」のように、所定時間に集中して撮影された場合はステップS74に移行し、そうでない場合はステップS75に移行する。
ステップS74では、撮影された画像に顔のアップが多いか少ないかが判定される。その結果、顔のアップの画像が少ない場合は、ステップS76に移行して「学校行事」としてまとめられる。また、上記ステップS74にて顔のアップが多い場合は、ステップS77に移行して「パーティ」としてまとめられる。
更に、上記ステップS75では、風景画像が多いか否かが判定される。その結果、風景画像が多いと判定された場合は、「旅行」としてまとめられる。また、上記ステップS75にて風景の画像が多くないと判定された場合は、ステップS79に移行し、その他の画像として、例えば10枚以上の画像群となるように、月毎や、季節毎にまとめられる。
つまり、撮影された画像の集中の度合や顔画像の有無に応じて、イベントの種類が分類される。そして、各画像が何れかのアルバムにまとめられると、本サブルーチンを抜けて図5のフローチャートのステップS1に移行する。
このように、本実施形態によれば、画像が複数まとめられてイベント毎のアルバムとして処理されるようにしたので、そのイベントやアルバムに含まれる画像を利用して、鑑賞する時の雰囲気を盛り上げて楽しむことが可能となる。
上述した実施形態によれば、カメラのアルバム表示モードで、同じグループの画像を台紙にして、メインの画像表示時に背景でずらしながら表示することができる。
尚、上述した実施形態ではカメラを例として説明したが、本発明は、カメラ以外の単なる表示装置や携帯電話等にも適用が可能であるのは勿論である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
更に、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明によれば、簡単な操作で、オリジナリティのある楽しく賑やかなアルバムを作ることのできるカメラ及び表示装置並びに電子機器を得ることができる。
10…カメラ、11…画像処理及び制御部、11a…表示制御部、11b…特徴抽出部、11c…顔位置、大きさ判定部、11d…画像検索部、11e…画像分類部、12…撮像部、13…顔検出部、14…記録部、14a…関連情報記録部、16…操作判定部、17…GPS部、18…時計部、20…表示部、20a…表示画面、20b…表示画像、20c…台紙部、21…タッチパネル、22…通信部、25a、25b、25c、25d…画像、25dS …縮小画像、26a、26b、26c…背景画像、31a、31b、31c…アルバム。
Claims (24)
- 画面の所定の枠の内側に所定の順序で順次画像を表示すると共に、上記枠の内側に表示された画像とは異なる画像を上記枠の外側に同時に表示可能な表示部を有するカメラに於いて、
上記画面の上記所定の枠の内側に表示される画像を複数の画像グループに分類する分類部と、
上記分類部により分類された上記画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら上記枠の外側に表示するように制御する表示制御部と、
を具備することを特徴とするカメラ。 - 上記画面の上記枠の外側に表示された画像を選択可能な選択部を更に具備し、
上記表示制御部は、上記選択部で上記枠の外側の画像が選択された時には、上記所定の順序にかかわりなく上記選択された画像を上記画面の上記枠の内側に表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 上記表示制御部は、上記枠の内側に表示されている画像が人物画像である場合に、上記枠の外側に画像を表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 上記枠の外側に表示する画像は風景画像であることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
- 上記表示制御部は、上記枠の外側に表示される画像を連続的に移動させながら表示することを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
- 撮影された複数の画像を記録する記録部と、
上記記録部に記録された複数の画像を、その画面に所定の順序で順次表示可能な表示部と、
上記表示部の画面の所定位置に設けられた枠の内側に表示される画像を複数の画像グループに分類する分類部と、
上記分類部により分類された上記画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら上記表示部の画面の枠の外側に表示するように制御する表示制御部と、
を具備することを特徴とするカメラ。 - 上記表示部の画面の上記枠の外側に表示された画像を選択可能な選択部を更に具備し、
上記表示制御部は、上記選択部で上記枠の外側の画像が選択された時には、上記所定の順序にかかわりなく上記選択された画像を上記画面の上記枠の内側に表示することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。 - 上記表示制御部は、上記枠の内側に表示されている画像が人物画像である場合に、上記枠の外側に画像を表示することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
- 上記枠の外側に表示する画像は風景画像であることを特徴とする請求項8に記載のカメラ。
- 上記表示制御部は、上記選択部によって上記表示部の画面の上記枠の外側に表示された画像が選択された場合には、上記表示部の画面の上記枠内に上記選択された画像を表示すると共に、上記選択部による選択時に上記画面の枠内に表示されていた画像を、上記表示部の画面の枠の外側に縮小して表示するように切り替えることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
- 上記表示制御部は、上記表示部の画面の枠の内側の画像と該枠の外側の画像とを切り替える際には、画像の遷移状態を表示するように制御することを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
- 上記表示制御部は、上記枠の外側に表示される画像を連続的に移動させながら表示することを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
- 複数の画像を所定の順序で順次画像を表示するもので、同一画面の所定の枠の内側と外側に画像を表示可能な表示部と、
上記表示部の画面の上記枠の内側に表示中の画像を複数のグループに分類する分類部と、
上記分類部による分類結果に従って、上記画像グループに含まれる画像を上記表示部の画面の枠の外側に、順次切り替えて表示するように制御する表示制御部と、
を具備することを特徴とする表示装置。 - 上記表示部の画面の上記枠の外側に表示された画像を選択可能な選択部を更に具備し、
上記表示制御部は、上記選択部で上記枠の外側の画像が選択された時には、上記所定の順序にかかわりなく上記選択された画像を上記画面の上記枠の内側に表示することを特徴とする請求項13に記載の表示装置。 - 上記表示制御部は、上記枠の内側に表示されている画像が人物画像である場合に、上記枠の外側に画像を表示することを特徴とする請求項13に記載の表示装置。
- 上記表示制御部は、上記選択部によって上記表示部の画面の上記枠の外側に表示された画像が選択された場合には、上記表示部の画面の上記枠内に上記選択された画像を表示すると共に、上記選択部による選択時に上記画面の枠内に表示されていた画像を、上記表示部の画面の枠の外側に縮小して表示するように切り替えることを特徴とする請求項14に記載の表示装置。
- 上記表示制御部は、上記表示部の画面の枠の内側の画像と該枠の外側の画像とを切り替える際には、画像の遷移状態を表示するように制御することを特徴とする請求項16に記載の表示装置。
- 上記表示制御部は、上記枠の外側に表示される画像を連続的に移動させながら表示することを特徴とする請求項16に記載の表示装置。
- 複数の画像を同一画面の枠の内側に所定の順序で順次画像を表示するもので、上記同一画面の枠の外側に同時に他の画像を表示可能な電子機器に於いて、
上記画面の上記所定の枠の内側に表示される画像を複数の画像グループに分類する分類部と、
上記分類部により分類された上記画像グループの1つに含まれる画像を、順次切り替えながら上記枠の外側に表示するように制御する表示制御部と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 上記表示部の画面の上記枠の外側に表示された画像を選択可能な選択部を更に具備し、
上記表示制御部は、上記選択部で上記枠の外側の画像が選択された時には、上記所定の順序にかかわりなく上記選択された画像を上記画面の上記枠の内側に表示することを特徴とする請求項19に記載の電子機器。 - 上記表示制御部は、上記枠の内側に表示されている画像が人物画像である場合に、上記枠の外側に画像を表示することを特徴とする請求項19に記載の表示装置。
- 上記表示制御部は、上記選択部によって上記表示部の画面の上記枠の外側に表示された画像が選択された場合には、上記表示部の画面の上記枠内に上記選択された画像を表示すると共に、上記選択部による選択時に上記画面の枠内に表示されていた画像を、上記表示部の画面の枠の外側に縮小して表示するように切り替えることを特徴とする請求項20に記載の電子機器。
- 上記表示制御部は、上記表示部の画面の枠の内側の画像と該枠の外側の画像とを切り替える際には、画像の遷移状態を表示するように制御することを特徴とする請求項22に記載の表示装置。
- 上記表示制御部は、上記枠の外側に表示される画像を連続的に移動させながら表示することを特徴とする請求項22に記載の電子機器。
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JP2009024010A JP2010183276A (ja) | 2009-02-04 | 2009-02-04 | カメラ及び表示装置並びに電子機器 |
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JP2018045621A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 富士フイルム株式会社 | 背面画像候補決定装置、背面画像候補決定方法および背面画像候補決定プログラム |
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- 2009-02-04 JP JP2009024010A patent/JP2010183276A/ja not_active Withdrawn
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