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JP2010179204A - 排ガス浄化触媒 - Google Patents

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JP2010179204A JP2009022852A JP2009022852A JP2010179204A JP 2010179204 A JP2010179204 A JP 2010179204A JP 2009022852 A JP2009022852 A JP 2009022852A JP 2009022852 A JP2009022852 A JP 2009022852A JP 2010179204 A JP2010179204 A JP 2010179204A
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伴和 石井
Hisashi Kuno
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Abstract

【課題】従来技術の問題を解消する新規なNO排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】担体基材S、パラジウム担持層Pd、ロジウム担持層Rh、及び白金担持層Ptを有し;パラジウム担持層のパラジウム担持濃度が、ロジウム担持層及び白金担持層のパラジウム担持濃度よりも高く、ロジウム担持層のロジウム担持濃度が、パラジウム担持層及び白金担持層のロジウム担持濃度よりも高く、且つ白金担持層の白金担持濃度が、パラジウム担持層及びロジウム担持層の白金担持濃度よりも高く;担体基材上において、少なくとも部分的に、パラジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、ロジウム担持層が配置されており、且つ/又は少なくとも部分的に、パラジウム担持層の下側にロジウム担持層が配置されており;且つ少なくとも部分的に、パラジウム担持層及びロジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、白金担持層が配置されている、排ガス浄化触媒とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、排ガス浄化触媒、特に自動車等の内燃機関からの排ガスを浄化するために用いられる排ガス浄化触媒に関する。
自動車エンジン等の内燃機関からの排ガス中には、窒素酸化物(NO)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)等が含まれる。これらの物質は、CO及びHCを酸化すると同時に、NOを還元する排ガス浄化触媒によって除去することができる。排ガス浄化触媒の代表的なものとしては、アルミナのような多孔質酸化物担体に、白金、ロジウム及びパラジウムのような貴金属と、バリウム及びカリウムのようなアルカリ金属及びアルカリ土類金属元素からなる群より選択されるNO吸蔵材とを担持させて得られるNO吸蔵還元触媒が知られている。
NO吸蔵還元触媒の使用においては、空燃比が燃料リーン状態のときにNOを吸蔵し、空燃比がストイキ〜燃料リッチ状態になったとき、例えば一定間隔でリッチスパイクを行ったときに、吸蔵したNOをNに還元させる。このようなNO吸蔵還元触媒は、リーンバーエンジンでの排ガス浄化を可能にするという利点を有している。
しかしながら、このようなNO吸蔵還元触媒の使用に関し、特許文献1では、NO吸蔵材に吸蔵されたNOを還元する際に、NO吸蔵材から気相に放出されたNOが全て浄化しきれずに一部排出されるという問題、及び白金はNO吸蔵還元反応に有効な貴金属であるものの、リーン雰囲気での耐熱性に劣るという問題があることを見出している。
特許文献1では、NO吸蔵材から気相に放出されたNOが全て浄化しきれずに一部排出されるという問題に関し、ロジウムを排ガス流の下流側で高濃度担持することを提案している。また、特許文献1では、白金がリーン雰囲気での耐熱性に劣るという問題に関して、白金及びパラジウムを、排ガス流の上流側で高濃度担持することを提案している。
特開2006−231204号公報
特許文献1でも記載のように、近年では自動車等からの排ガスの浄化のためにロジウムを用いることが提案されている。しかしながら、燃料リーン雰囲気においてロジウムを排ガス浄化触媒として使用する場合、ロジウムが酸化状態になり、それによって触媒としての活性が低下するという問題がある。また、このように酸化状態になったロジウムは、燃料リーン雰囲気から燃料リッチ雰囲気になったときに即座に還元状態にすることが難しく、したがって切り替えた直後においてはNOを充分に浄化できないことがあった。
よって、本発明では、このような問題を解消する新規なNO排ガス浄化触媒を提供する。
本件発明者等は、酸化状態のロジウムに水素を供給するとロジウムの還元が促進されること、及びメタン等の難燃性炭化が白金担持層で良好に酸化されることを見出して、下記の本発明に想到した:
〈1〉担体基材、パラジウム担持層、ロジウム担持層、及び白金担持層を有し;
上記パラジウム担持層におけるパラジウム担持濃度が、上記ロジウム担持層及び上記白金担持層におけるパラジウム担持濃度よりも高く、上記ロジウム担持層におけるロジウム担持濃度が、上記パラジウム担持層及び上記白金担持層におけるロジウム担持濃度よりも高く、且つ上記白金担持層における白金担持濃度が、上記パラジウム担持層及び上記ロジウム担持層における白金担持濃度よりも高く;
上記担体基材上において、少なくとも部分的に、パラジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、ロジウム担持層が配置されており、且つ/又は少なくとも部分的に、パラジウム担持層の下側にロジウム担持層が配置されており;且つ
少なくとも部分的に、上記パラジウム担持層及び上記ロジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、上記白金担持層が配置されている、
排ガス浄化触媒。
〈2〉上記パラジウム担持層、上記ロジウム担持層、及び上記白金担持層の少なくとも1つに、NO吸蔵材が更に担持されている、上記〈1〉項に記載の排ガス浄化触媒。
なお、本発明に関して、ロジウム等の貴金属の「担持濃度」は、担持層の質量当たりの濃度について言及するものとする。
本発明の排ガス浄化触媒の例を示す図である。 本発明の排ガス浄化触媒の他の例を示す図である。 本発明の排ガス浄化触媒の他の例を示す図である。 触媒としてロジウムを用いたときの水素濃度とNO浄化率との関係を示す図である。 難燃性炭化水素であるメタンを用いたNO浄化性能を示す図である。
〈〈本発明の排ガス浄化触媒〉〉
本発明の排ガス浄化触媒は、担体基材、パラジウム担持層、ロジウム担持層、及び白金担持層を有する。
本発明の排ガス浄化触媒では、パラジウム担持層におけるパラジウム担持濃度が、ロジウム担持層及び白金担持層におけるパラジウム担持濃度よりも高く、例えば2倍以上、5倍以上、又は10倍以上である。また、ロジウム担持層におけるロジウム担持濃度は、パラジウム担持層及び白金担持層におけるロジウム担持濃度よりも高く、例えば2倍以上、5倍以上、又は10倍以上である。また更に、白金担持層における白金担持濃度は、パラジウム担持層及びロジウム担持層における白金担持濃度よりも高く、例えば2倍以上、5倍以上、又は10倍以上である。なお、上記の条件を満たすかぎり、パラジウム担持層がロジウム等の他の触媒金属を担持していてもよい。これは、ロジウム担持層及び白金担持層についても同様である。
この排ガス浄化触媒では、担体基材上において、少なくとも部分的に、パラジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、ロジウム担持層が配置されていてよい。ここで、この排ガス浄化触媒では、図1に示すように、パラジウム担持層(Pd)及びロジウム担持層(Rh)が、排ガス流れ上流側から順に、互いに実質的に積層しない状態で、随意に間隔を空けて、配置されていてよい。なお、図において、Gは、排ガス流れを表す矢印を示しており、またSは担体基材を示している。
また、この排ガス浄化触媒では、担体基材上において、少なくとも部分的に、パラジウム担持層の下側にロジウム担持層が配置されていてよい。したがって、この排ガス浄化触媒では、図2に示すように、パラジウム担持層(Pd)とロジウム担持層(Rh)とが積層されていてもよい。なお、図において、Gは、排ガス流れを表す矢印を示しており、またSは担体基材を示している。
本発明の排ガス浄化触媒の構成によれば、パラジウム担持層で処理された排ガスがロジウム担持層に流入することによって、排ガス浄化触媒において浄化される排ガスの空燃比がストイキ〜燃料リッチ状態になったときに、パラジウム担持層において還元性の高い水素を発生させ、この水素でロジウム担持層のロジウムを還元、すなわち活性化させることができる。
ここで、パラジウム担持層を排ガス流れ上流側で用いることによって、燃料リーンの状態からストイキ又は燃料リッチの状態に変更したときに素早く水素を発生させられることは、例えば下記の表1で示されている。より詳しくは、この表1からは、ロジウムと比較してパラジウムでは、昇温時のT50又はT90と降温時のT50又はT90との差が小さいこと、すなわちパラジウムが酸化雰囲気での前処理によって比較的酸化されておらず、且つ/又はパラジウムがストイキ雰囲気において素早く還元され、それによって排ガスを燃料リーン雰囲気からストイキ雰囲気に切り替えた直後から、その本来の活性を提供できることが理解される。
Figure 2010179204
なお、この表1で示される評価においては、担体としてのセリア−ジルコニア又はアルミナに1質量%のパラジウム又はロジウムを担持して評価用の排ガス浄化触媒を得、この排ガス浄化触媒を400℃の酸化雰囲気ガス(O:1.5%、N:残部)で15分間にわたって前処理して、パラジウム又はロジウムの表面部を少なくとも部分的に酸化状態にした。前処理の後で、排ガス浄化触媒に対して、ストイキ雰囲気の評価ガス(NO:1,500ppm、C:3,000ppmC、O:0.7%、CO:0.65%、CO:10%、HO:3%、N:残部)を供給して、評価を行った。この評価においては、排ガス浄化触媒3gに対して評価ガス流量を20リットル/分とし、150℃から500℃まで昇温させ、500℃で15分間維持してパラジウム又はロジウムを還元し、そして500℃から150℃まで降温させた。この昇温時及び降温時に、C(T.HC)及び一酸化炭素(CO)の転化率が50%になる温度(T50)、及びC3H6(T.HC)及び一酸化炭素(CO)の転化率が90%になる温度(T90)を求めた。
また、ここで、このように水素と共にロジウムを用いることによってロジウムが還元されて、ロジウムによるNO還元性能が改良されることは、例えば図4で示されている。より詳しくは、この図4からは、水素(H)濃度の増加と共に、NOの浄化率が増加していること、すなわちNOの還元のためには、ロジウムに対して水素を供給することが好ましいことが理解される。
なお、この図4で示される評価においては、0.024質量%のロジウムがセリア−ジルコニア担体に担持されている排ガス浄化触媒を、リッチ(5分)/リーン(5分)(リッチ雰囲気:2%H/10%CO/3%HO/残部N、リーン雰囲気:1%O/10%CO/3%HO/残部N)の変動雰囲気において、1000℃で5時間にわたって耐久させ、その後、触媒入りガス温度500℃のリーンガス(組成:15%O/残部N)に20分曝してロジウムを酸化状態にし、その後500℃の表2に示す組成のリッチ評価ガスを供給して、評価を行った。
Figure 2010179204
ここで、λは空気過剰率を表し、この値が1である場合には、ガスがストイキ組成であることを示し、この値が1未満であることはガスが燃料リッチ組成であることを示し、且つこの値が1超であることはガスが燃料リーン組成であることを示している。なお、水素の濃度の濃度を増加させる際には、一酸化炭素の濃度を低下させ、且つ/又は酸素の濃度を低下させて、下記の空気過剰率λが一定になるようにした:
λ=([NO]+2[O])/([CO]+[H]+3[C])
{[NO]:NOの濃度(%)、[O]:Oの濃度(%)、[CO]:COの濃度(%)、[H]:Hの濃度(%)、[C]:Cの濃度(%)}
また、本発明の排ガス浄化触媒の構成によれば、パラジウム担持層及びロジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に白金担持層が配置されていることによって、空燃比がストイキ〜燃料リッチ状態になったときにパラジウム担持層及びロジウム担持層で生じるメタン等の難燃性炭化水素を、この白金担持層で浄化することができる。
本発明の排ガス浄化触媒では、図1及び2に示すように、白金担持層(Pt)は、パラジウム担持層(Pd)及びロジウム担持層(Rh)の排ガス流れ下流側において、随意に間隔を空けて、同じ担体基材上に配置されていてよい。また本発明の排ガス浄化触媒では、図3に示すように、白金担持層(Pt)は、パラジウム担持層(Pd)及びロジウム担持層(Rh)の排ガス流れ下流側に、随意に間隔を空けて、他の触媒担持層と別の担体基材上に配置して用いることができる。すなわち例えば、白金担持層以外のパラジウム担持層等をエンジン直下に配置されたスタート触媒として用い、白金担持層をその下流側に配置されたアンダーフロア触媒として用いることができる。
ここで、このように白金担持層を配置することによってメタン等の難燃性炭化水素の浄化が促進されることは、例えば図5で示されている。より詳しくは、この図5からは、難燃性炭化水素であるメタン(CH)を用いたNOの浄化に関して、ロジウム(Rh)及びパラジウム(Pd)と比較して、白金(Pt)が好ましいことが理解される。
なお、この図5で示される評価においては、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)及び白金(Pt)がそれぞれアルミナ(Al)担体に担持されている排ガス浄化触媒を、空気中において1,000℃で5時間にわたって耐久させ、その後、触媒入りガス温度100〜500℃のリッチ評価ガス{NO:500ppm、CH:125ppm、HO:3%、N:残部}を供給して、評価を行った。
〈〈本発明の排ガス浄化触媒の各部の詳細〉〉
本発明の排ガス浄化触媒の各部の詳細については、例えば上記の特許文献1等を参照することができ、またこれについて以下で説明する。
〈基材〉
本発明の排ガス浄化触媒で用いられる担体基材としては、排ガス浄化のための触媒担持層を担持することができる任意の担体基材を用いることができ、これは例えば、セラミックス製や金属製のハニカム状構造体である。
〈パラジウム担持層〉
本発明の排ガス浄化触媒で用いられるパラジウム担持層としては、アルミナ、セリア、ジルコニア、セリア−ジルコニア固溶体等の任意の触媒担体、特に粉末状の触媒担体に、触媒金属としてのパラジウム(Pd)が担持されている任意の触媒担持層を用いることができる。また、このパラジウム担持層は、パラジウム以外の触媒金属、例えば白金、ロジウムのような他の貴金属を更に担持していてもよい。また更に、このパラジウム担持層は、バリウム及びカリウムのようなアルカリ金属及びアルカリ土類金属元素からなる群より選択されるNO吸蔵材を更に担持していてもよい。
なお、このパラジウム担持層は随意にOSC能を有することができる。このようなOSC能は一般に、触媒担体中のセリアよって供給されるものである。したがって、それぞれの触媒担持層におけるOSC能を調節するためには、触媒担持層におけるセリアの量を増減させることができる。
担体基材上にパラジウム担持層を形成するためには例えば、ハニカム状の構造体に、アルミナ等の触媒担体を含むスラリーをウォッシュコートし、それを焼成して触媒担持層を形成し、吸着担持法、吸水担持法等によって、この触媒担持層にパラジウムを担持させることができる。また、担体基材上にパラジウム担持層を形成するためには、予めアルミナ等の触媒担体にパラジウムを担持させ、その後で、パラジウムを担持している触媒担体を含むスラリーを、担体基材にウォッシュコートすることもできる。なお、NO吸蔵材、他の触媒金属等の担持についても、パラジウムの担持と同様にして行うことができる。
〈ロジウム担持層〉
本発明の排ガス浄化触媒で用いられるロジウム担持層としては、アルミナ、セリア、ジルコニア、セリア−ジルコニア固溶体等の任意の触媒担体に、触媒金属としてのロジウム(Rh)が担持されている任意の触媒担持層を用いることができる。また、このロジウム担持層は、ロジウム以外の触媒金属、例えば白金、パラジウムのような他の貴金属を更に担持していてもよい。また更に、このロジウム担持層は、バリウム及びカリウムのようなアルカリ金属及びアルカリ土類金属元素からなる群より選択されるNO吸蔵材を更に担持していてもよい。
ロジウム担持層のOSC能、及び担体基材上でのロジウム担持層の形成については、パラジウム担持層に関する記載を参照することができる。
〈白金担持層〉
本発明の排ガス浄化触媒で随意に用いられる白金担持層としては、アルミナ、セリア、ジルコニア、セリア−ジルコニア固溶体等の任意の触媒担体に、触媒金属としての白金(Pt)が担持されている任意の触媒担持層を用いることができる。また、この白金担持層は、白金以外の触媒金属、例えばロジウム、パラジウムのような他の貴金属を更に担持していてもよい。また更に、この白金担持層は、バリウム及びカリウムのようなアルカリ金属及びアルカリ土類金属元素からなる群より選択されるNO吸蔵材を更に担持していてもよい。
白金担持層のOSC能、及び担体基材上での白金担持層の形成については、パラジウム担持層に関する記載を参照することができる。
G 排ガス流れを示す矢印
S 担体基材
Pd パラジウム担持層
Rh ロジウム担持層
Pt 白金担持層

Claims (2)

  1. 担体基材、パラジウム担持層、ロジウム担持層、及び白金担持層を有し;
    前記パラジウム担持層におけるパラジウム担持濃度が、前記ロジウム担持層及び前記白金担持層におけるパラジウム担持濃度よりも高く、前記ロジウム担持層におけるロジウム担持濃度が、前記パラジウム担持層及び前記白金担持層におけるロジウム担持濃度よりも高く、且つ前記白金担持層における白金担持濃度が、前記パラジウム担持層及び前記ロジウム担持層における白金担持濃度よりも高く;
    前記担体基材上において、少なくとも部分的に、パラジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、ロジウム担持層が配置されており、且つ/又は少なくとも部分的に、パラジウム担持層の下側にロジウム担持層が配置されており;且つ
    少なくとも部分的に、前記パラジウム担持層及び前記ロジウム担持層よりも排ガス流れ下流側に、前記白金担持層が配置されている、
    排ガス浄化触媒。
  2. 前記パラジウム担持層、前記ロジウム担持層、及び前記白金担持層の少なくとも1つに、NO吸蔵材が更に担持されている、請求項1に記載の排ガス浄化触媒。
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