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JP2010144825A - 車両用操舵装置 - Google Patents

車両用操舵装置 Download PDF

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JP2010144825A
JP2010144825A JP2008322457A JP2008322457A JP2010144825A JP 2010144825 A JP2010144825 A JP 2010144825A JP 2008322457 A JP2008322457 A JP 2008322457A JP 2008322457 A JP2008322457 A JP 2008322457A JP 2010144825 A JP2010144825 A JP 2010144825A
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shaft
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electric motor
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JP2008322457A
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Takehiro Saruwatari
丈博 猿渡
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JTEKT Corp
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Abstract

【課題】異音の発生を確実に抑制できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本車両用操舵装置1は、電動モータ23によって減速機24を介して駆動されるボールナット58の回転をラック軸10の軸方向移動に変換するボールねじ機構25を有している。減速機24は、順次に噛み合う駆動ギヤ36、アイドラギヤ37、および従動ギヤ38を有する平行軸歯車機構34と、駆動ギヤ36およびアイドラギヤ37を回転可能に支持する共通の支持部材40と、支持部材40を付勢する付勢部材42とを含んでいる。支持部材40は、減速機24を収容する減速機ハウジング27によって、駆動ギヤ36の回転中心C2およびアイドラギヤ37の回転中心C3に平行な中心軸線C1の周りに回転可能に支持されている。付勢部材42は、アイドラギヤ37を従動ギヤ38に押し付ける方向M1に支持部材40を中心軸線C1の周りに回転付勢する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用操舵装置に関する。
車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置において、電動モータの出力回転を、減速機により減速した後、ボールねじ機構により、転舵軸の軸方向移動に変換することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1では、転舵軸と電動モータの出力軸とが互いに平行に配置されている。また、減速機は、平行軸歯車機構を含んでいる。この平行軸歯車機構は、順次に噛み合う駆動ギヤ、アイドラギヤ、および従動ギヤを有している。
特開2007−15486号公報
車両用操舵装置の減速機においては、歯車のバックラッシュに起因する異音、例えば、歯打ち音の発生を抑制することが要請されている。
特許文献1の減速機は、アイドラギヤと従動ギヤとの間のバックラッシュを調整する調整機構を有している。この調整機構は、アイドラギヤを支持する支持部材と、この支持部材を付勢する付勢部材とを有している。支持部材は、減速機のハウジングに、駆動ギヤの回転中心の周りに回転可能に支持されており、付勢部材により回転付勢される。これにより、アイドラギヤが従動ギヤに押し付けられて、バックラッシュが除去されるようになっている。
しかし、特許文献1では、アイドラギヤを支持する支持部材の回転中心を、駆動ギヤの回転中心と同じ位置に配置しなければならない。従って、バックラッシュ除去のために支持部材が回転したときの、アイドラギヤが従動ギヤに対して移動する方向を、バックラッシュ除去に最も有効に寄与できる方向に設定することが困難である。その結果、バックラッシュを確実に除去できず、ひいては異音の発生を確実には抑制できないことがある。
そこで、本発明の目的は、異音の発生を確実に抑制できる車両用操舵装置を提供することである。
本発明の車両用操舵装置(1)は、電動モータ(23)によって減速機(24)を介して駆動される回転筒(58)の回転を転舵軸(10)の軸方向移動に変換する運動変換機構(25)を備え、上記減速機は、順次に噛み合う駆動ギヤ(36)、アイドラギヤ(37)、および従動ギヤ(38)を有する平行軸歯車機構(34)と、上記駆動ギヤおよび上記アイドラギヤのそれぞれを回転可能に支持する共通の支持部材(40)と、上記支持部材を付勢する付勢部材(42)とを含み、上記支持部材は、上記減速機を収容する減速機ハウジング(27)によって、上記駆動ギヤの回転中心(C2)および上記アイドラギヤの回転中心(C3)に平行な所定の軸線(C1)の周りに回転可能に支持されており、上記付勢部材は、上記アイドラギヤを上記従動ギヤに押し付ける方向(M1)に上記支持部材を上記所定の軸線の周りに回転付勢することを特徴とする(請求項1)。
本発明によれば、支持部材の回転中心となる所定の軸線を、駆動ギヤの回転中心とは異なる位置に配置したので、所定の軸線の位置を、駆動ギヤの位置による制約を受けずに、自由に設定することができる。従って、バックラッシュ除去のために支持部材が回転するときに、アイドラギヤが従動ギヤに対して移動する方向を、バックラッシュ除去に最も有効に寄与できる方向に設定することが可能である。その結果、バックラッシュを確実に除去でき、ひいては異音の発生を確実に抑制できる。
また、本発明において、上記電動モータは、上記駆動ギヤとは同行回転可能な出力軸(48)と、上記出力軸を回転可能に支持するモータハウジング(87)とを含み、上記モータハウジングは、上記所定の軸線の周りに上記支持部材とは同行回転可能に上記支持部材に支持されており、上記電動モータ、上記駆動ギヤ、上記アイドラギヤおよび上記支持部材を含むユニット(85)が構成されている場合がある(請求項2)。この場合、予め組み立てておいたユニットを減速機ハウジングに組み付けることができるので、車両用操舵装置を組み立て易くできる。また、電動モータと駆動ギヤとを同行回転可能に共通の支持部材により支持しているので、電動モータと駆動ギヤとの間の動力伝達のための構造を簡素化できる。
また、本発明において、上記駆動ギヤが、上記電動モータの上記出力軸と同軸に配置され、上記従動ギヤが、上記転舵軸と同軸に配置され、上記駆動ギヤおよび上記従動ギヤの上記回転中心が、上記アイドラギヤの上記回転中心および上記所定の軸線を含む平面(P2)を挟んだ両側に配置されている場合がある(請求項3)。この場合、上記ユニットに含まれる支持部材が、転舵軸に対して干渉し難くできるので、ユニットのレイアウトが容易になる。
なお、上記括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を示すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置の概略構成の模式図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置(EPS:Electric Power Steering System )1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に第1の自在継手4を介して連結された中間軸5と、中間軸5に第2の自在継手6を介して連結されたピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン8に噛み合うラック9を有して自動車の左右方向(軸方向X1に相当)に延びる転舵軸としてのラック軸10とを有している。
ピニオン軸7およびラック軸10を含むラックアンドピニオン機構によって、操舵部材2の回転操作に伴ってラック軸10を軸方向X1に移動させるステアリングギヤ11が構成されている。ラック軸10は、車体に固定されるハウジング13に収容され、複数の軸受(図示せず)を介して直線往復可能に支持されている。ラック軸10には、一対のタイロッド14が結合されている。各タイロッド14は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪16に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン8およびラック9によって、ラック軸10の軸方向X1の直線運動に変換される。これにより、転舵輪16の転舵が達成される。
ピニオン軸7は、中間軸5およびステアリングシャフト3を介して操舵部材2とは同行回転可能に連結された入力軸17と、ピニオン8が設けられた出力軸18と、これら入力軸17および出力軸18を同軸上に相対回転可能に連結するトーションバー19とを備えている。入力軸17に操舵トルクが入力されたときに、トーションバー19が弾性ねじり変形し、これにより、入力軸17および出力軸18が相対回転するようになっている。
トーションバー19を介する入力軸17および出力軸18の間の相対回転変位量により操舵トルクを検出するトルクセンサ20が設けられている。また、車速を検出するための車速センサ21が設けられている。トルクセンサ20および車速センサ21からの検出信号が、制御装置としてのECU(Electronic Control Unit :電子制御ユニット)22に入力されるようになっている。ECU22は、トルク検出結果や車速検出結果等に基づいて、操舵力としての操舵補助力を発生させるための電動モータ23を制御する。
また、電動パワーステアリング装置1は、電動モータ23の出力回転を伝達するとともに減速する減速機24と、減速機24の出力回転をラック軸10の軸方向X1の移動に変換する運動変換機構としてのボールねじ機構25とを備えている。電動モータ23が、減速機24およびボールねじ機構25を介してラック軸10に駆動力を与え、これにより、操舵が補助されるようになっている。
ハウジング13は、ラック軸10の一部およびピニオン軸7を収容するステアリングギヤハウジング26と、減速機24を収容する減速機ハウジング27とを有している。
ステアリングギヤハウジング26および減速機ハウジング27は、金属により形成されており、互いに別部品に構成されている。ステアリングギヤハウジング26および減速機ハウジング27は、固定部材としての複数のボルトにより互いに固定されている。
ステアリングギヤハウジング26は、ラック軸10の一部を収容する筒状のラックハウジング28と、ピニオン軸7の一部を収容する筒状のピニオンハウジング29とを有している。ラックハウジング28とピニオンハウジング29とは、互いに交差状に配置され、単一の材料で一体に形成されている。また、ピニオンハウジング29には、トルクセンサ20の少なくとも一部が収容されている。
減速機ハウジング27には、減速機24の他、ボールねじ機構25およびラック軸10の一部が収容されている。
減速機ハウジング27は、第1および第2のハウジング31,32を有している。第1および第2のハウジング31,32は、互いに別体の部品に形成されている。第1および第2のハウジング31,32は、互いに位置決めされた状態で締結部材としての複数のボルト(図示せず)により互いに固定されている。
減速機24は、平行軸歯車機構34を有している。平行軸歯車機構34は、電動モータ23により駆動される駆動ギヤ36と、この駆動ギヤ36に噛み合うアイドラギヤ37と、このアイドラギヤ37に噛み合う従動ギヤ38とを有している。駆動ギヤ36と、アイドラギヤ37と、従動ギヤ38とは、順次に噛み合っている。
図2は、図1のII-II 断面を模式的に示す断面図である。図1および図2を参照して、減速機24は、アイドラギヤ37と従動ギヤ38との間のバックラッシュを除去する機能を有している。この機能を実現するために、減速機24は、駆動ギヤ36およびアイドラギヤ37のそれぞれを回転可能に支持する共通の支持部材40と、支持部材40を付勢する付勢部材42とを有している。
支持部材40は、減速機ハウジング27によって、所定の軸線としての後述する支軸41の中心軸線C1の周りに回転可能に支持されている。上述の所定の軸線は、支持部材40の回転中心に相当し、駆動ギヤ36の回転中心C2およびアイドラギヤ37の回転中心C3に平行な軸線である。具体的には、減速機24は、支持部材40を減速機ハウジング27に回転可能に支持する支軸41を有している。また、付勢部材42は、アイドラギヤ37を従動ギヤ38に押し付ける方向M1に支持部材40を支軸41の中心軸線C1の周りに回転付勢している。
図3は、図1の要部の拡大図であり、図2の III− III断面を示す。図2および図3を参照して、本実施形態では、支持部材40に設けられた取付部材43に、電動モータ23が取り付けられている。電動モータ23は、取付部材43を介して、支持部材40に、支軸41の中心軸線C1の回りに一体回転可能に支持されている。
図3を参照して、減速機24は、駆動ギヤ36を支持した第1の軸46と、アイドラギヤ37を支持した第2の軸47とを有している。第1の軸46は、電動モータ23の出力軸48に軸継手49を介して連結されている。第1の軸46と第2の軸47とは、互いに平行に配置されている。
また、減速機24は、第1の軸46の一端を回転可能に支持した軸受51と、第1の軸46の他端を回転可能に支持した軸受52とを有している。また、減速機24は、第2の軸47の一端を回転可能に支持した軸受53と、第2の軸47の他端を回転可能に支持した軸受54とを有している。
駆動ギヤ36は、例えば、斜歯歯車からなり、金属、例えば鋼により略円柱形状に形成されている。駆動ギヤ36の外周に複数のギヤ歯が形成されている。駆動ギヤ36と第1の軸46とは、互いに同行回転できるように、互いに固定されている。具体的には、駆動ギヤ36と第1の軸46とは単一の材料により単一部品として一体に形成されている。
駆動ギヤ36は、両持ち状態で支持部材40に第1の軸46および軸受51,52を介して回転可能に支持されている。軸受51,52が、第1の軸46の軸方向に関して駆動ギヤ36を挟んだ両側に配置されている。軸受51,52は、転がり軸受である。駆動ギヤ36と、第1の軸46と、電動モータ23の出力軸48と、軸受51,52とは、互いに同心に配置されている。
アイドラギヤ37は、例えば、斜歯歯車からなり、例えば合成樹脂部材により略円柱形状に形成されている。アイドラギヤ37の外周に複数のギヤ歯が形成されている。アイドラギヤ37と第2の軸47とは、互いに同行回転できるように、互いに固定されている。なお、アイドラギヤ37が、金属、例えば、鋼により形成され、アイドラギヤ37と第2の軸47とが単一の材料により単一部品として一体に形成されてもよい。
また、アイドラギヤ37は、両持ち状態で支持部材40に第2の軸47および軸受53,54を介して回転可能に支持されている。軸受53,54が、第2の軸47の軸方向に関して、アイドラギヤ37を挟んだ両側に配置されている。軸受53,54は、転がり軸受である。アイドラギヤ37と、第2の軸47と、軸受53,54とが、互いに同心に配置されている。
従動ギヤ38は、例えば、斜歯歯車からなり、金属、例えば鋼により環状に形成されている。従動ギヤ38の外周に複数のギヤ歯が形成されている。ラック軸10の軸方向X1に関して、従動ギヤ38を挟んだ両側に軸受55,56が配置されている。軸受55,56は、転がり軸受である。従動ギヤ38は、両持ち状態で、減速機ハウジング27にボールねじ機構25のボールナット58および軸受55,56を介して回転可能に支持されている。
ボールねじ機構25は、内周面に螺旋状のボール転動溝を有する回転筒としてのボールナット58と、ラック軸10の一部に形成されており外周面に螺旋状のボール転動溝を有するねじ軸59と、このねじ軸59のボール転動溝およびボールナット58のボール転動溝が対向して形成される軌道内を転動する複数のボール60とを有している。各ボール60は、ボールナット58のボール転動溝の一端部と他端部とをつなぐ循環路により、無限循環するようになっている。
ボールナット58は、減速機ハウジング27に一対の軸受55,56を介して回転可能に支持されている。また、ボールナット58は、ラック軸10の軸方向X1に関して減速機ハウジング27に対する相対移動を規制されている。ボールナット58と従動ギヤ38とは、互いに同行回転するように互いに固定されている。
ねじ軸59は、ラック軸10を介して、ラック軸10の中心軸線の回りの回転を規制されている。ねじ軸59は、ボールナット58により複数のボール60を介して駆動され、直線移動部材として機能する。
ラック軸10、ねじ軸59、ボールナット58、軸受55,56、および従動ギヤ38は、互いに同心に配置されている。ボールナット58は、電動モータ23によって減速機24を介して駆動され、これによりラック軸10の中心軸線の回りに回転する。これに伴って、ボールナット58の回転がラック軸10の軸方向に関するねじ軸59およびラック軸10の直線移動に変換される。
支持部材40は、板状の第1の部分61と、板状の第2の部分62と、第1の部分61および第2の部分62を互いに接続する接続部としての第3の部分63とを有している。第2の部分62には、取付部材43が固定されている。第1の部分61および第2の部分62は、駆動ギヤ36およびアイドラギヤ37の側面に対向している。第1の部分61および第2の部分62は、駆動ギヤ36の軸方向に互いに対向して配置された一対の側板を構成している。
第1の部分61は、軸受51を保持している第1の軸受保持部65と、軸受53を保持している第2の軸受保持部66と、減速機ハウジング27に回転可能に支持される被支持部67とを有している。第1の軸受保持部65および第2の軸受保持部66は、環状の孔を形成している。
第2の部分62は、軸受52を保持している第1の軸受保持部69と、軸受54を保持している第2の軸受保持部70と、減速機ハウジング27に回転可能に支持される被支持部71とを有している。第1の軸受保持部69および第2の軸受保持部70は、環状の孔を形成している。
図2および図3を参照して、第3の部分63は、減速機ハウジング27に回転可能に支持される被支持部72を有している。
第1の部材61の被支持部67、第2の部材62の被支持部71および第3の部材63の被支持部72のそれぞれは、支軸41が嵌合する嵌合孔からなる。支軸41は、被支持部67,71,72に対して相対回転可能に、嵌合孔からなる被支持部67,71,72に嵌合している。被支持部67,71,72は、支軸41を介して減速機ハウジング27に支持されている。被支持部67,71,72と、支軸41とは、当該支軸41の軸方向への相対移動を規制されている。
取付部材43は、支持部材40の第2の部分62に固定されている。取付部材43は、電動モータ23を位置決めしつつ支持している。
第1の部分61、第2の部分62、第3の部分63および取付部材43は、以下のように、互いに位置決めされた状態で互いに固定されている。すなわち、第1の部分61、第2の部分62、および第3の部分63は、位置決め部材としての支軸41を介して互いに位置決めされている。また、第1の部分61、第2の部分62、第3の部分63および取付部材43が互いに位置決めされた状態において、第1の部分61の第1の軸受保持部65と、第2の部分62の第1の軸受保持部69と、取付部材43に位置決めされた電動モータ23の出力軸48とは、互いに同心に配置されている。また、第1の部分61の第2の軸受保持部66と、第2の部分62の第2の軸受保持部70とは、互いに同心に配置されている。また、第1の部分61の被支持部67と、第2の部分62の被支持部71と、第3の部分63の被支持部72とは、互いに同心に配置されている。
これにより、電動モータ23の出力軸48の回転中心軸線と、駆動ギヤ36の回転中心C2とが互いに同心に配置されている。これとともに、駆動ギヤ36の回転中心C2と、アイドラギヤ37の回転中心C3と、支軸41の中心軸線C1とが互いに平行に配置されている。
図3を参照して、第1のハウジング31は、軸受55を保持している軸受保持部73と、第2のハウジング32に連結されているフランジからなる連結部74と、支持部材40を支持するための支持部75とを有している。軸受保持部73は、環状の孔からなる。
第2のハウジング32は、軸受56を保持している軸受保持部77と、第1のハウジング31の連結部74に連結されているフランジからなる連結部78と、支持部材40を支持するための支持部79とを有している。軸受保持部77は、環状の孔からなる。
第1のハウジング31の支持部75および第2のハウジング32の支持部79は、支軸41が嵌合する嵌合孔からなる。支軸41は、支持部75,79に対して相対回転不能に、嵌合孔からなる支持部75,79に嵌合している。減速機ハウジング27の支持部75,79は、支軸41を介して支持部材40を支持している。支軸41は、当該支軸41の軸方向への支持部75,79に対する相対移動を規制されている。
図2および図3を参照して、第1および第2のハウジング31,32は、位置決め部材としての支軸41を介して、互いに位置決めされた状態で、固定部材(図示せず)により互いに固定されている。
支軸41は、円柱形状をなし、金属、例えば、鋼により形成されている。
第1および第2のハウジング31,32が互いに位置決めされた状態において、第1のハウジング31の軸受保持部73と、第2のハウジング32の軸受保持部77とは、互いに同心に配置されている。また、第1のハウジング31の支持部75と、第2のハウジング32の支持部79とは、互いに同心に配置されている。また、従動ギヤ38の回転中心C4と、支軸41の中心軸線C1とが互いに平行に配置されている。
また、減速機ハウジング27と支持部材40とは、位置決め部材としての支軸41を介して互いに位置決めされている。具体的には、減速機ハウジング27と支持部材40とは、支軸41の軸方向に互いに位置決めされている。減速機ハウジング27と支持部材40とは、支軸41の中心軸線C1の回りに相対回転可能である。
ここで、減速機ハウジング27に対する支持部材40の回転可能な角度(回転許容量)は、例えば、数度程度でよい。また、この角度は、支軸41とアイドラギヤ37との距離が長くなるほどに、小さくできる。
減速機ハウジング27と支持部材40とが互いに位置決めされた状態において、電動モータ23の出力軸48および駆動ギヤ36の回転中心C2と、アイドラギヤ37の回転中心C3と、従動ギヤ38の回転中心C4と、支持部材40の回転中心である支軸41の中心軸線C1とが、互いに平行に配置されている。また、電動モータ23の出力軸48は、ラック軸10の軸方向X1に平行に配置されている。電動モータ23の出力軸48とラック軸10との間に所定距離が隔てられている。この所定距離は、電動モータ23とラックハウジング28とが互いに近接しつつ互いに干渉しないような値に設定されている。これにより、減速機24の所要の減速比を実現しつつ、従動ギヤ38の大型化を抑制することができ、さらには、減速機ハウジング27を小型化することができる。
図2を参照して、本実施形態では、支軸41の中心軸線C1および回転中心C2,C3,C4のレイアウトは、以下のように設定されている。すなわち、アイドラギヤ37の回転中心C3および従動ギヤ38の回転中心C4を含む平面を、第1の平面P1とする。アイドラギヤ37の回転中心C3および支軸41の中心軸線C1を含む平面を、第2の平面P2とする。第1の平面P1と第2の平面P2との交差角度D1が、85〜95度の範囲内の値(85≦D1≦95)に設定されており、例えば、90度に(すなわち、バックラッシュを除去するときの回転中心C3の移動方向が、従動ギヤ38の外周の法線方向に一致するように)設定されるのが好ましい。これにより、バックラッシュ除去のために支持部材40が回転したときに、アイドラギヤ37が従動ギヤ38に対して移動する方向を、バックラッシュ除去に最も有効に寄与できる方向に概ね設定できる。
また、駆動ギヤ36の回転中心C2および従動ギヤ38の回転中心C4が、上述の第2の平面P2を挟んだ両側に配置されている。また、支軸41の中心軸線C1および駆動ギヤ36の回転中心C2は、上述の第1の平面P1に対して同じ側に配置されている。これにより、支持部材40を小型化できる。
付勢部材42は、アイドラギヤ37を従動ギヤ38に押し付ける方向M1に、支持部材40を支軸41の中心軸線C1の周りに回転付勢している。付勢部材42は、ばね部材としての圧縮コイルばねからなる。なお、付勢部材42としては、圧縮コイルばね以外のばね部材を用いてもよいし、ばね部材以外の弾性部材を用いることも考えられる。本実施形態では、付勢部材42が圧縮コイルばねからなる場合に則して説明する。
付勢部材42は、弾性圧縮変形した状態で、減速機ハウジング27の内面に設けられた受け座81と、支持部材40に設けられた受け座82との間に介在している。付勢部材42の両端部が、受け座81,82によりそれぞれ受けられている。付勢部材42は、受け座81,82同士を互いに遠ざけるように、受け座81,82を互いに逆向きに押圧している。
付勢部材42の付勢方向M2は、上述の第2の平面P2に概ね直交する方向に設定されている。例えば、付勢方向M2と、上述の第2の平面P2とのなす角度が、85〜95度の範囲内の値に設定されており、例えば、90度に(すなわち、付勢方向M2が従動ギヤ38の外周の法線方向に)設定されるのが好ましい。これに加えて、上述の第1の平面P1が、付勢部材42および受け座82を通るようにされている。これにより、付勢部材42が支持部材40をバックラッシュ除去にとって効果的に付勢できる。
このように、付勢部材42の付勢を利用してバックラッシュを確実に除去することができる。その結果、減速機24の温度変化やギヤ歯の摩耗が生じる場合であっても、長期間にわたり、異音、例えば、歯打ち音の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、付勢部材42の付勢を利用して、アイドラギヤ37および従動ギヤ38との間のバックラッシュを除去している。その一方で、アイドラギヤ37と駆動ギヤ36との間のバックラッシュを除去しておらず、具体的には、所定のバックラッシュに設定されている。これにより、減速機24の構造を簡素化できて、しかも、異音の発生を実用的に十分なレベルに確実に抑制できる。
また、アイドラギヤ37と従動ギヤ38との間のバックラッシュは、駆動ギヤ36とアイドラギヤ37との間のバックラッシュと比較して、以下の2つの理由により、異音の発生に寄与する度合いが大きい。従って、本実施形態では、アイドラギヤ37と従動ギヤ38との間のバックラッシュを、除去するようにしている。
第1の理由は下記である。すなわち、アイドラギヤ37のピッチ円直径および従動ギヤ38のピッチ円直径は、ともに、駆動ギヤ36のピッチ円直径よりも大きい。従って、例えば、減速機24が高温になったときに、アイドラギヤ37と従動ギヤ38との間のバックラッシュは、駆動ギヤ36とアイドラギヤ37との間のバックラッシュと比較して、大きくなり易い。その結果、アイドラギヤ37と従動ギヤ38との間に、異音が発生し易い。
第2の理由は、本願発明者が下記の新たな知見を得たからである。すなわち、アイドラギヤ37と従動ギヤ38との間のバックラッシュは、駆動ギヤ36とアイドラギヤ37との間のバックラッシュと比較して、操舵部材2の切り返し時の異音(歯打ち音)の発生に寄与する度合いが大きい。
図2および図3を参照して、アイドラギヤ37の回転中心C3および従動ギヤ38の回転中心C4のアライメント誤差が大きいと、作動音(ギヤの噛み合い音)が大きくなる傾向にある。ここで、アライメント誤差には、互いに噛み合う一対の歯車の回転中心軸線同士が傾斜する平行度誤差と、互いに噛み合う一対の歯車の回転中心軸線同士がねじれの関係となる食い違い誤差とがある。
そこで、本実施形態では、アイドラギヤ37の回転中心C3および従動ギヤ38の回転中心C4のアライメント誤差、例えば、食い違い誤差を小さくするように、以下のように構成している。すなわち、減速機ハウジング27と支持部材40とを、共通の単一の支軸41により互いに位置決めしている。これとともに、支軸41を介して支持部材40を減速機ハウジング27に回転可能に支持している。また、支軸41は、減速機ハウジング27に固定している。また、支軸41が、単一の材料により形成されているので、支軸41の軸方向長さを長くできる。その結果、従動ギヤ38の回転中心C4と支軸41の中心軸線C1との傾きを小さく抑制できる。
また、駆動ギヤ36とアイドラギヤ37とが、回転中心同士が相対変位しないように、共通の支持部材40により回転可能に支持されている。これにより、駆動ギヤ36とアイドラギヤ37とのアライメント誤差を小さくできる。このように、各ギヤ36,37,38のアライメント誤差を小さくできるので、作動音(噛み合い音)を効果的に抑制できる。
また、本実施形態では、電動モータ23、駆動ギヤ36、アイドラギヤ37および支持部材40を含むユニット85が構成されている。これに加えて、ユニット85は、第1の軸46、第2の軸47、軸受51,52,53,54,55,56、および軸継手49を有している。組み立てられたユニット85が、支軸41を介して減速機ハウジング27に取り付けられるようになっている。
電動モータ23は、モータハウジング87と、このモータハウジング87に回転可能に支持された出力軸48と、この出力軸48に同行回転する永久磁石を含むロータ(図示せず)と、複数のコイルを含みモータハウジング87に固定されたステータ(図示せず)とを有している。ステータとロータとが、ブラシレスモータを構成している。
モータハウジング87は、支軸41の中心軸線C1の周りに支持部材40とは同行回転可能に、支持部材40に取付部材43を介して支持されている。モータハウジング87は、支持部材40に設けられた取付部材43に複数の固定ボルトにより取り付けられている。
具体的には、第2のハウジング32には、挿通孔90が形成されている。取付部材43が隙間をもって挿通孔90を挿通している。これにより、取付部材43は、減速機ハウジング27に対して相対移動可能な状態で、減速機ハウジング27の外側へ延びだしている。減速機ハウジング27の外側に、電動モータ23が配置されている。
また、第2のハウジング32と取付部材43との間には、外部から減速機ハウジング27内への異物の侵入を防止するためのラビリンス構造が設けられるのが好ましい。ラビリンス構造は、例えば、第2のハウジング32と取付部材43との間に、隙間を蛇行状に形成している。
なお、モータハウジング87は、支持部材40に直接に取り付けられていてもよい。また、電動モータ23は、減速機ハウジング27に収容されていてもよい。
図2および図3を参照して、以上説明したように、本実施形態では、支持部材40は、減速機24を収容する減速機ハウジング27によって、所定の軸線としての支軸41の中心軸線C1の周りに回転可能に支持されており、付勢部材42は、アイドラギヤ37を従動ギヤ38に押し付ける方向M1に支持部材40を、回転中心に相当する支軸41の中心軸線C1の周りに回転付勢するようにしている。
これにより、支持部材40の回転中心となる支軸41の中心軸線C1を、駆動ギヤ36の回転中心C2とは異なる位置に配置したので、支軸41の中心軸線C1の位置を、駆動ギヤ36の位置による制約を受けずに、自由に設定することができる。従って、バックラッシュ除去のために支持部材40が回転するときに、アイドラギヤ37が従動ギヤ38に対して移動する方向(アイドラギヤ37の回転中心C3を通り第2の平面P2に直交する方向に相当する。)を、バックラッシュ除去に最も有効に寄与できる方向に設定することが可能である。その結果、バックラッシュを確実に除去でき、ひいては異音の発生を確実に抑制できる。
また、本実施形態では、付勢部材42の付勢力およびストロークが、バックラッシュの除去に有効に寄与するので、例えば、ストロークが小さくて付勢力の小さな小型の付勢部材42を利用できる。
また、本実施形態では、モータハウジング87は同行回転可能に支持部材40に支持されている。また、電動モータ23、駆動ギヤ36、アイドラギヤ37および支持部材40を含むユニット85が構成されている。この場合、予め組み立てておいたユニット85を減速機ハウジング27に組み付けることができるので、車両用操舵装置を組み立て易くできる。また、電動モータ23と駆動ギヤ36とを同行回転可能に共通の支持部材40により支持しているので、電動モータ23と駆動ギヤ36との間の動力伝達のための構造を簡素化できる。
また、本実施形態では、駆動ギヤ36の回転中心C2および従動ギヤ38の回転中心C4が、第2の平面P2を挟んだ両側に配置されている。この場合、ユニット85に含まれる支持部材40が、ラック軸10やラックハウジング28に対して干渉し難くできるので、ユニット85のレイアウトが容易になる。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に主に説明する。他の構成については、説明を省略するが、上述の実施形態と同様である。
例えば、上述の実施形態において、上述の各ギヤ26,27,28は、平歯車であってもよい。
また、上述の各実施形態において、支持部材40が減速機ハウジング27に回転可能に支持される構造に関しては種々の変形例が考えられる。上述の実施形態では、減速機ハウジング27の支持部75,79と、支軸41と、支持部材40の被支持部67,71,72とは、互いに別体で形成され、支軸41と被支持部67,71,72とが相対回転可能であり、支持部75,79と支軸41とが互いに固定されている。この他、以下のような構成も考えられる。すなわち、支軸41と被支持部67,71,72とが互いに固定されており、支持部75,79と支軸41とが相対回転可能であってもよい。また、支軸41と被支持部67,71,72とが相対回転可能であり、支持部75,79と支軸41とが相対回転可能であってもよい。また、被支持部72を廃止してもよい。
また、支軸41が、複数の部材により構成される場合も考えられる。例えば、支軸41が、当該支軸41の軸方向に分割された一対の軸部材を有していてもよい。また、これらの各軸部材が、対応する支持部75,79に固定される場合に、各軸部材と、対応する支持部75,79とが、単一の材料により一体に形成されていてもよい。また、これらの各軸部材が、対応する被支持部67,71に固定される場合に、各軸部材と、対応する被支持部67,71とが、単一の材料により一体に形成されていてもよい。
また、上述の各実施形態において、駆動ギヤ36の回転中心C2と従動ギヤ38の回転中心C4とが、第2の平面P2に対して同じ側に配置される場合も考えられる。
また、上述の各実施形態において、部分組立品としてのユニット85が構成されない場合も考えられる。例えば、支持部材40、電動モータ23等のそれぞれを個別に減速機ハウジング27に取り付けるようにすることも考えられる。
また、上述の各実施形態において、交差角度D1が、85度未満の角度範囲の値である場合と、95度を超えて大きい範囲内の値である場合も考えられる。
また、上述の実施形態では、本発明が、電動モータ23の出力を操舵補助力として出力する電動パワーステアリング装置1に適用された例について説明したが、これに限らない。例えば、操舵部材と転舵輪との機械的な連結が解除され、転舵輪を電動モータ23の出力で操向するステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置等に、本発明を適用してもよい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更を施すことができる。
本発明の一実施形態の車両用操舵装置の概略構成の模式図である。 図1のII-II 断面を模式的に示す断面図である。 図1の要部の拡大図であり、図2の III− III断面を示す。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置(車両用操舵装置)、2…操舵部材、10…ラック軸(転舵軸)、23…電動モータ、24…減速機、25…ボールねじ機構(運動変換機構)、27…減速機ハウジング、34…平行軸歯車機構、36…駆動ギヤ、37…アイドラギヤ、38…従動ギヤ、40…支持部材、42…付勢部材、48…出力軸、58…ボールナット(回転筒)、59…ねじ軸、85…ユニット、87…モータハウジング、C1…支軸の中心軸線(所定の軸線)、C2…駆動ギヤの回転中心、C3…アイドラギヤの回転中心、D1…交差角度、M1…アイドラギヤを従動ギヤに押し付ける方向、P2…第2の平面(アイドラギヤの回転中心および所定の軸線を含む平面)。

Claims (3)

  1. 電動モータによって減速機を介して駆動される回転筒の回転を転舵軸の軸方向移動に変換する運動変換機構を備え、
    上記減速機は、順次に噛み合う駆動ギヤ、アイドラギヤ、および従動ギヤを有する平行軸歯車機構と、上記駆動ギヤおよび上記アイドラギヤのそれぞれを回転可能に支持する共通の支持部材と、上記支持部材を付勢する付勢部材とを含み、
    上記支持部材は、上記減速機を収容する減速機ハウジングによって、上記駆動ギヤの回転中心および上記アイドラギヤの回転中心に平行な所定の軸線の周りに回転可能に支持されており、
    上記付勢部材は、上記アイドラギヤを上記従動ギヤに押し付ける方向に上記支持部材を上記所定の軸線の周りに回転付勢することを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記電動モータは、上記駆動ギヤとは同行回転可能な出力軸と、上記出力軸を回転可能に支持するモータハウジングとを含み、
    上記モータハウジングは、上記所定の軸線の周りに上記支持部材とは同行回転可能に上記支持部材に支持されており、
    上記電動モータ、上記駆動ギヤ、上記アイドラギヤおよび上記支持部材を含むユニットが構成されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  3. 請求項2において、上記駆動ギヤが、上記電動モータの上記出力軸と同軸に配置され、上記従動ギヤが、上記転舵軸と同軸に配置され、
    上記駆動ギヤおよび上記従動ギヤの上記回転中心が、上記アイドラギヤの上記回転中心および上記所定の軸線を含む平面を挟んだ両側に配置されていることを特徴とする車両用操舵装置。
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