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JP2010141987A - バッテリパックの充電方法及び充電装置 - Google Patents

バッテリパックの充電方法及び充電装置 Download PDF

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JP2010141987A JP2008314236A JP2008314236A JP2010141987A JP 2010141987 A JP2010141987 A JP 2010141987A JP 2008314236 A JP2008314236 A JP 2008314236A JP 2008314236 A JP2008314236 A JP 2008314236A JP 2010141987 A JP2010141987 A JP 2010141987A
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Abstract

【課題】 この発明は、バッテリパックと充電装置との接続端子の数を少なくすることを目的とする。
【解決手段】 この発明は、直列接続した複数の二次電池を有するバッテリパックを充電する充電方法において、電池電圧が所定の電圧以下または最大充電電圧に達した電池が一個以上有る場合には、アラーム信号を出力するように監視し、充電開始時に最大充電電流で充電を行い、前記アラーム信号を検出する度に、所定の時間経過後、充電電流を段階的に減少させ、充電電流が最低充電電流のときに前記アラーム信号を検出した場合に充電を停止する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、バッテリパックの充電方法及び充電装置に関し、特にアラーム信号を備えたバッテリパックの充電方法及び充電装置に関する。
従来のリチウムイオン二次電池の充電方法としては、定電流―定電圧充電が一般的である。これは、充電初期に定電流による急速充電を行い、電池電圧が最大充電電圧に達すると、電池に最大充電電圧を印加する定電圧充電に切り換え、充電電流が所定の電流値を下回った場合に充電を完了する方法である。
しかしながら、上記した方法では、定電流―定電圧充電は充電する二次電池の電圧と充電電流を常に検出し、検出結果に応じて充電状態を制御するため、回路が複雑になる。また、リチウムイオン二次電池の充電においては、リチウムイオン二次電池の電圧を最大充電電圧以上に上げてはならないという制約がある。これは、リチウムイオン二次電池に過度の電圧を印加すると負極に金属リチウムが析出し内部短絡を発生する危険があるためである。
このため、複数のリチウムイオン二次電池を同時に充電する場合は、各々の二次電池の電圧を検出し、一つでも最大充電電圧以上にならないように制御しなければならない。
特許文献1には、複数の二次電池セルで構成されたバッテリを充電するための充電装置が開示されている。この充電装置は、いずれかの二次電池セルの電圧が所定電圧になるまでの間は、充電電流を順次段階的に増大させる。そして、いずれかの二次電池セルの電圧が所定電圧になると、充電電流を順次減少するように制御している。
特開2001−186686号公報
しかしながら、リチウムイオン二次電池を複数内蔵したバッテリパックを充電する場合は、バッテリパックから各電池の電圧情報を充電装置側に伝える必要があり、バッテリパックと充電装置の接続端子が多くなってしまうという問題がある。
また、バッテリパック内に、電池電圧が0V近辺まで低下し、充電すると危険な不良電池が混ざっている場合がある。このような場合は、従来の充電装置では不良電池を検出できず、正常な電池が満充電になるまで、不良電池も充電してしまうため非常に危険であった。
この発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、バッテリパックと充電装置との接続端子の数を少なくすることを第1の目的とする。
また、この発明は、簡単な回路構成で電池電圧が最大充電電圧以上に上昇することが防止でき、しかも満充電に近い状態まで充電できるようにすることを第2の目的とする。
さらに、この発明は、不良電池が混ざっていた場合は、充電を行わないか、速やかに充電を停止できるようにすることを第3の目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明の充電方法は、一つまたは直列接続した複数の二次電池を有するバッテリパックを充電する充電方法において、最大充電電圧に達した電池が一個以上有る場合には、アラーム信号を出力するように監視し、充電開始時に最大充電電流で充電を行い、前記アラーム信号を検出する度に、所定の時間経過後、充電電流を段階的に減少させ、充電電流が最低充電電流のときに前記アラーム信号を検出した場合に充電を停止することを特徴とする。
また、この発明の充電方法は、上記の構成に加え、前記充電開始時に、電池電圧が所定の電圧以下の電池が一個以上有る場合には、アラーム信号を出力するように監視し、前記アラーム信号を検出した場合は、充電を禁止するように構成できる。
さらに、この発明の充電方法は、上記の構成に加え、前記充電電流は、アラーム信号を検出する度に直前の充電電流の1/2に減少させるように構成することができる。
この発明の充電装置は、一つまたは直列接続した複数の二次電池を有するバッテリパックを充電するバッテリパックの充電装置において、前記各二次電池の電池電圧を検出して電圧検出結果を出力する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の出力に基づき最大充電電圧に達した電池が一個以上有る場合にアラーム信号を出力するアラーム信号出力手段と、前記バッテリパックに充電電流を供給する充電電源と、前記アラーム信号出力手段からの出力に応じて前記充電電源を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記アラーム信号を検出する度に、所定の時間経過後、充電電流を段階的に減少させることを特徴とする。
また、前記制御手段は、充電電流が最低充電電流のときに前記アラーム信号を検出した場合に充電を停止するように構成すればよい。
また、前記アラーム信号出力手段は、前記電圧検出手段の出力に基づき電池電圧が所定の電圧以下の電池が一個以上有る場合にアラーム信号を出力し、前記制御手段は、前記充電開始時に、前記アラーム信号を検出した場合は、充電を禁止するように構成できる。
また、前記制御手段は、アラーム信号を検出する度に直前の充電電流の1/2に前記充電電流を減少させるように構成できる。
この発明によれば、バッテリパック内の二次電池の数にかかわり無く充電装置との接続端子が僅か3つで済むので、端子数を大幅に少なくできる。
また、アラーム信号を検出すると、アラーム信号が出なくなるまで、充電電流を段階的に低下させるようにしたので、二次電池を最大充電電圧以上に充電することなく、しかも満充電近くまで充電することができる。
さらに、不良電池などが混ざっていた場合には充電を停止することができる。
さらに、充電装置は充電電流だけを制御すればよく、電圧検出や電流検出が不要になったので充電装置の構成が大幅に簡素化できるようになった。また、充電電流を1/2ずつ減少させるようにしたため、充電電流の制御回路、または制御方法をより簡単に構成することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、この発明のバッテリパック10と充電装置20のブロック図である。バッテリパック10は、二次電池B1、B2、保護回路11、放電制御NMOSトランジスタM1、充電制御NMOSトランジスタM2で構成されている。
また、バッテリパック10は、正極端子(T+)121、負極端子(T−)122、アラーム信号出力端子(ALM)123を備えている。
一方、充電装置20は、充電用電源出力端子とアラーム信号入力端子を備え、電源出力端子はバッテリパック10の正極端子121と負極端子122に接続され、アラーム信号入力端子はバッテリパック10のアラーム信号出力端子123に接続されている。この充電装置20は、内蔵するマイクロコンピュータ等で構成される制御回路により,充電電流を制御する。
二次電池B1、B2はリチウムイオン二次電池であり、直列接続されている。二次電池B1とB2のプラス端子とマイナス端子は全て、保護回路11に入力されている。さらに、二次電池B1のプラス端子は正極端子T+に接続され、二次電池B2のマイナス端子は放電制御NMOSトランジスタM1の一方の端子に接続されている。
放電制御NMOSトランジスタM1のゲートは保護回路11の出力端子Doutに接続されている。放電制御NMOSトランジスタM1の他方の端子は、充電制御NMOSトランジスタM2の一方の端子に接続されている。充電制御NMOSトランジスタM2の他方の端子は負極端子−に接続されている。また、NMOSトランジスタM2のゲートは保護回路11の出力端子Coutに接続されている。
保護回路11のアラーム信号出力はアラーム端子(ALM)123に接続されている。アラーム信号は、二次電池B1とB2のいずれかが最大充電電圧に達した場合にハイレベルとなる。また、二次電池B1とB2のいずれかが0Vに近い所定の電圧以下に低下した場合にもハイレベルとなる。0Vに近い所定の電圧とは、二次電池を不良と判定するための電圧で、リチウムイオン二次電池の場合は1.0V前後に設定している。
図2は、この発明のバッテリパック10の一例を示すブロック図である。
このバッテリパック10は、二次電池を異常状態から保護する二次電池保護回路11を備える。この保護回路11は、電池保護集積回路としてIC化されており、リチウムイオン二次電池B1とB2とともにバッテリパック10内に収容されている。
保護回路11は、二次電池B1とB2の放電制御用の半導体デバイスである放電制御NMOSトランジスタM1及び充電制御NMOSトランジスタM2のオン(ON)、オフ(OFF)を制御するマイクロコンピュータで構成される制御回路110と、二次電池B1、B2の電池電圧を検出し、過充電、過放電をそれぞれ検出する過充電検出回路111、過放電検出回路112を備える。なお、113は放電制御NMOSトランジスタM1の寄生ダイオード、114は充電制御NMOSトランジスタM2の寄生ダイオードを示している。
充電時、バッテリパック10の過充電検出回路111は二次電池B1、B2のそれぞれの電池が過充電されないように電池電圧を監視している。検出電圧が予め設定された過充電設定電圧より低い場合、過充電検出回路111は通常状態であることを制御回路110に通知する。通常状態では、制御回路110は、CoutにH(ハイ)レベルの信号を与え、充電制御NMOSトランジスタM2のゲートをH(ハイ)レベルにし、充電制御NMOSトランジスタM2をオンにして充電電流を通電させる。
過充電検出回路111が過充電設定電圧より高い電池電圧を検出した場合、過充電電圧検出回路111は過充電状態であることを制御回路110に通知する。過充電状態では、制御回路110は、CoutにL(ロー)レベルの信号を与え、充電制御NMOSトランジスタM2のゲートをL(ロー)レベルにし、充電制御NMOSトランジスタM2をオフにして充電電流を切断させる。
また、過充電検出回路111は、二次電池B1とB2のいずれかが最大充電電圧に達した場合、過充電検出回路111は最大充電電圧に達したことを制御回路110に通知する。制御回路110は、この通知により、アラーム信号をH(ハイ)レベルにする。
一方、放電時、バッテリパック10の過放電検出回路112は、二次電池B1、B2が過放電とならないように電池電圧を監視している。検出電圧が予め設定された過放電設定電圧、すなわち0Vに近い所定の電圧以下になったか否か監視している。0Vに近い所定の電圧とは、二次電池を不良と判定するための電圧で、リチウムイオン二次電池の場合は1.0V前後に設定している。
検出電圧が予め設定された過放電設定電圧より高い場合、過放電検出回路112は通常状態であることを制御回路110に通知する。通常状態では、制御回路110はDoutにH(ハイ)レベルの信号を与え、放電制御NMOSトランジスタM1のゲートをH(ハイ)レベルにし、放電制御NMOSトランジスタ113をオンにして放電電流を通電させる。
過放電検出回路112が過放電設定電圧より低い電池電圧を検出した場合、過放電検出回路112は過放電状態であることを制御回路110に通知する。過放電状態では、制御回路110はDoutにL(ロー)レベルの信号を与え、放電制御NMOSトランジスタM1のゲートをL(ロー)レベルにし、放電制御NMOSトランジスタ113をオフにして放電電流を切断させる。
また、制御回路110は、充電開始時においても過放電検出回路112から二次電池B1とB2のいずれかが0Vに近い所定の電圧以下に低下した場合を検出した場合には、電圧アラーム信号をH(ハイ)レベルにする。
上記したように、アラーム信号は、二次電池B1とB2のいずれかが最大充電電圧に達した場合と二次電池B1とB2のいずれかが0Vに近い所定の電圧以下に低下した場合にH(ハイ)レベルとなる。
次に、この発明の充電方法を図3及び図4を参照してさらに説明する。
図3は、この発明の充電方法を示すフローチャートである。このチャートに基づいて充電方法を説明する。なお、図3において、Sn(nは1から9の整数)は各工程のステップ番号である。
バッテリパック10が充電装置20に接続され充電が開始されると、ステップS1で充電装置20は先ずアラーム信号の有無を確認する。もし、アラーム信号が出力されている場合は、ステップS8に移動し充電を終了する。すなわち、充電電流を印加する前にアラーム信号が出力されている場合は、既に満充電まで充電されている二次電池があるか、不良の電池が混ざっているので、充電を行うことができないからである。
ステップS1でアラーム信号が検出されなかった場合は、ステップS2に移行し、最大充電電流で充電を開始する。
充電中は常にステップS3でアラーム信号の有無をチェックしている。ステップS3でアラーム信号を検出するとステップS4に移行する。ステップ4で所定の時間待ちを行いステップS5で再度アラーム信号の有無を確認する。ステップS5でアラーム信号が確認されない場合は、ステップS3で確認されたアラーム信号はノイズなどによる誤信号の可能性があるので、ステップ3に戻り、アラーム信号の確認をやり直す。ステップS5でアラーム信号が確認されると、ステップS6に移行する。
ステップS6では現在の充電電流をチェックして、最低充電電流でなければ、ステップS7に移行する。ステップS7では充電電流を1段階少ない電流値に設定する。本実施形態では、現状の充電電流の1/2になるように設定している。充電電流を下げると、バッテリパック10の電圧が低下するので、アラーム信号は消滅する。
ステップS7で充電電流を下げた後は、ステップS3に戻り、アラーム信号の確認をする。以下、ステップS3からステップS7までの工程を繰り返す。繰り返しているうちに充電電流が次第に少なくなり最低充電電流になる。ステップS6で充電電流が最低充電電流のときは、ステップS9に移行し、充電を終了する。
図4は上記フローの動作をタイミングチャートで表したものである。図4(a)は充電電流が少なくなる度にアラーム信号が消失する場合で、(b)はアラーム信号が出続けた場合である。
先ず図4(a)の場合を説明する。充電初期は最大充電電流で充電を行っている。時刻t1でアラーム信号がハイレベルになったが、所定の時間td経過後、ローレベルに戻っているので、充電電流は変わらない。
時刻t2でアラーム信号がハイレベルになり、所定の時間td経過後もハイレベルなので、充電電流は最大充電電流の1/2に減少する。充電電流が減少するとバッテリパック10の電圧が下がるので、アラーム信号はローレベルに戻る。所定の時間tdは、アラーム信号とノイズの区別がつく時間でよいので、数mSから数10mSに設定される。
時刻t3で再びアラーム信号が出力されると、充電電流はさらに1/2になる。時刻t4でアラーム信号が出ると、さらに1/2減少し、最低充電電流になる。この充電電流で時刻t5にアラーム信号が出ると、所定の時間td経過後、充電電流を0にして充電を終了する。
次に、図4(b)の場合を説明する。最大充電電流で充電中にアラーム信号がハイレベルとなり、充電電流を1/2に減らした後も、アラーム信号がローレベルにならないので、さらに所定の時間td経過後、充電電流を1/2にする。それでもアラーム信号がローレベルに下がらないので、さらに所定時間td経過後、充電電流を1/2に減らす。このようにアラーム信号がローレベルにならない場合は、所定の時間td経過する度に充電電流を減少させて、一気に充電終了まで進むので、満充電になった電池を長時間充電して問題を起こすことが無い。また、充電途中でバッテリパック10内の断線や電池の内部短絡などで電池電圧が0V付近に低下した場合も充電を急速に終了することができる。
また、タイミングチャートは無いが、バッテリパック10に最大充電電流を供給する前にアラーム信号がハイレベルになっていた場合は、充電を開始しないので、不用意に満充電のバッテリパックや、不良電池の混じっているバッテリパック10を充電することも無い。
なお、上記した実施形態では、バッテリパック10内の二次電池が2つの場合を示したが、二次電池はいくつあっても構わない。いくつあってもアラーム信号出力端子(ALM)一つで制御できるため、電池の数が多いほどこの発明の効果は大きくなる。
また、タイミングチャートでは、充電電流のステップを4段階で説明したが、2段階以上であれば何段階でもよい。
以上説明したように、この発明によれば、バッテリパック10内の二次電池の数にかかわり無く充電装置20との接続端子が僅か3つで済むので、バッテリパック10と充電装置20との接続端子数を大幅に減らすことができるようになった。
また、アラーム信号を検出すると、アラーム信号が出なくなるまで、充電電流を段階的に低下させるようにしたので、二次電池を最大充電電圧以上に充電することなく、しかも満充電近くまで充電することができる。
さらに、不良電池などが混ざっていた場合には充電を速やかに停止することができる。
さらに、充電装置は充電電流だけを制御すればよく、電圧検出や電流検出が不要になったので充電装置20の構成が大幅に簡素化できるようになった。また、充電電流を1/2ずつ減少させるようにしたため、充電電流の制御回路、または制御方法をより簡単に構成することができる。
この発明のバッテリパック10と充電装置20のブロック図である。 この発明のバッテリパック10の一例を示すブロック図である。 この発明の充電方法を示すフローチャートである。 この発明の充電方法を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 バッテリパック、22 保護回路、20 充電装置、B1、B2 リチウムイオン二次電池、M1 放電制御用NMOSトランジスタ、M2 充電制御用NMOSトランジスタ。

Claims (7)

  1. 一つまたは直列接続した複数の二次電池を有するバッテリパックを充電する充電方法において、
    最大充電電圧に達した電池が一個以上有る場合には、アラーム信号を出力するように監視し、充電開始時に最大充電電流で充電を行い、前記アラーム信号を検出する度に、所定の時間経過後、充電電流を段階的に減少させ、充電電流が最低充電電流のときに前記アラーム信号を検出した場合に充電を停止することを特徴とするバッテリパックの充電方法。
  2. 前記充電開始時に、電池電圧が所定の電圧以下の電池が一個以上有る場合には、アラーム信号を出力するように監視し、前記アラーム信号を検出した場合は、充電を禁止することを特徴とする請求項1に記載のバッテリパックの充電方法。
  3. 前記充電電流は、アラーム信号を検出する度に直前の充電電流の1/2に減少させることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパックの充電方法。
  4. 一つまたは直列接続した複数の二次電池を有するバッテリパックを充電するバッテリパックの充電装置において、
    前記各二次電池の電池電圧を検出して電圧検出結果を出力する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の出力に基づき最大充電電圧に達した電池が一個以上有る場合にアラーム信号を出力するアラーム信号出力手段と、前記バッテリパックに充電電流を供給する充電電源と、前記アラーム信号出力手段からの出力に応じて前記充電電源を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記アラーム信号を検出する度に、所定の時間経過後、充電電流を段階的に減少させることを特徴とするバッテリパックの充電装置。
  5. 前記制御手段は、充電電流が最低充電電流のときに前記アラーム信号を検出した場合に充電を停止することを特徴とする請求項4に記載のバッテリパックの充電装置。
  6. 前記アラーム信号出力手段は、前記電圧検出手段の出力に基づき電池電圧が所定の電圧以下の電池が一個以上有る場合にアラーム信号を出力し、前記制御手段は、前記充電開始時に、前記アラーム信号を検出した場合は、充電を禁止することを特徴とする請求項4に記載のバッテリパックの充電装置。
  7. 前記制御手段は、アラーム信号を検出する度に直前の充電電流の1/2に前記充電電流を減少させることを特徴とする請求項4または5に記載のバッテリパックの充電装置。
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