JP2010136185A - 画像形成装置、プログラム、及びプレビュー表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原稿画像を読み取った画像データを画像形成前にプレビュー表示する機能を備えた画像形成装置において、前記原稿画像を読み取った画像データに複数種類の画像処理(入力γ補正処理を施したものと施さないもの)を施して、複数種類のプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、これらの複数種類のプレビュー画像を同時にプレビュー表示するプレビュー表示制御部と、前記プレビュー表示されたプレビュー画像のうち、いずれが選択されたプレビュー画像であるかを取得するプレビュー画像選択部と、前記選択されたプレビュー画像に施された画像処理と同じ画像処理を行って画像形成する画像形成部と、を備えている。
【選択図】図6
Description
この画像処理装置で行われる画像処理の一つである自動露光処理(AE(Automatic Exposure)処理)では、下地のある原稿に対しては下色除去、また、写真原稿に対しては最適な画像濃度の形成が行われている(特許文献1、2参照)。
例えば、スキャナ装置によって読み取った原稿の画像データを画像形成(印刷)させる際に、画像形成しようとする画像データを一旦プレビュー表示させ、その表示をユーザが確認してから画像形成(印刷)するようにしたものである。
さらに、通信回線を介して送信されてきた画像データを装置内部の記憶装置に予め記憶した画像データであってもよい。
従って、原稿の再読み込みなどの余計な作業をする必要がなく、ユーザに使い勝手のよい画像処理装置を提供することができる。
以下、本発明の画像形成装置をプリント機能、コピー機能、ファクシミリ送受信機能、ファイリング機能等を有するデジタル複合機に適用して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのデジタル複合機を用いて構築される画像処理システムの構成例を示す模式図である。
図1において、画像処理システムは、デジタル複合機1、外部コンピュータ2,3、インターネットファクシミリ装置(インターネットFAX装置)4、ファクシミリ装置5から構成されている。これらの外部コンピュータ2,3、インターネットFAX装置4、ファクシミリ装置5は、必要に応じた台数の装置が接続される。
次に、デジタル複合機1の機能とその構成及び動作について説明する。図2は、図1のデジタル複合機1の構成例を示す概略ブロック図である。
制御用メモリ19は、ROM(Read Only Memory)やEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性メモリなどで構成される。制御用メモリ19内には、メイン制御部18から読み出し可能なように、制御プログラム(ファームウェア)と各種設定データとが格納されている。このうち少なくとも各種設定データは書き換え可能なメモリに格納されている。また、これらの制御プログラムや各種設定データは、図示しないハードディスクのような書き換え可能な不揮発性の記憶部に記憶してもよい。また、制御用バッファ22は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリで構成される。
NCU23は、アナログの公衆電話回線網(PSTN)との回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム24を公衆電話回線網PNと接続する。
このような構成により、画像記憶部15に記憶された画像データを外部へファクシミリ送信することや、公衆電話回線からファクシミリ画像データを受信して、画像記憶部15に記憶したり記録部12で直接印刷したりすることが可能となる。
また、キー操作部20で受けたユーザ操作は、キー操作部20自身で解釈され、操作信号としてメイン制御部18に伝送される。
次に、コピー機能を例にして、本発明におけるプレビュー表示について説明する。
さらに、この標準画面40では、本実施形態で使うプレビュー確認キー46の他に、両面コピーを設定するための両面コピーキー44、パンチやステープルの後処理の設定を行うための仕上げキー45などを備えている。
メイン制御部18は、コピー開始キー77が押されたことを検知すると、各ページ毎に選択されたプレビュー画像に施した画像処理を読み取った画像データに適用して、画像形成(印刷)されて、印刷物が出力される。
次に、画像処理部16の詳細な構成と動作につて説明する。
本実施形態では、原稿に対する自動濃度調整のような事前設定に係わらず、読み込んだ原稿画像に対して複数種類の画像処理を施すものであり、次の2種類の画像処理を行うものとするが、これに限定されるものではない。
上述のように、新聞原稿などは自動露光して下地色を飛ばし、ごく薄い濃度の原稿などは露光しない画像が好まれることから、ここでは、γ補正処理が、RGB画像に対して、露光量と輝度が線形関係になるように補正を行ものであるから、自動露光することをγ補正処理することに置き換えて考えることにする。
(2)読み込んだ画像データに対して、原稿画像処理した後にγ補正処理を行わずに、印刷画像処理を行う。以降、この画像処理のことを「自動露光処理なし」と呼ぶことにする。
原稿画像処理部161は、読み取ったRGB画像データに対して、A/D変換、シェーディング補正処理、原稿判別処理、領域分離処理などの各種画像処理を実行する。
原稿判別処理は、シェーディング補正処理後の画像データから、原稿の種別を判別する処理と原稿がカラー原稿であるのか白黒原稿であるのかを判別する処理とを含んでいる。原稿の種別としては、例えば文字原稿、印刷写真原稿、それらが混在した文字印刷写真原稿などが挙げられる。原稿画像処理部161は、これらの原稿判別処理及び白黒/カラー原稿判別処理の結果として、判別信号(以下、原稿判定データという)を出力する。
この画像処理としては、画質調整処理、γ補正処理、色補正処理、空間フィルタ処理、変倍処理、及び出力階調補正処理などが挙げられる。空間フィルタ処理及び出力階調補正処理は、領域分離データが示す各種領域に応じた処理となる。
空間フィルタ処理は、これらの画像データ(R′G′B′データ)に対して強調処理や平滑化処理を行う。
印刷用画像処理としては、画質調整処理、γ補正処理、色補正処理、黒生成/下色除去処理、空間フィルタ処理、変倍処理、出力階調補正処理、及び中間調生成処理などが挙げられる。黒生成/下色除去処理、空間フィルタ処理、及び中間調生成処理は、領域分離データが示す各種領域に応じた処理となる。
黒生成/下色除去処理は、色補正後のCMYデータから黒(K)データを生成する黒生成処理と、元のCMYデータから黒生成で得たKデータを差し引いて新たなCMYデータを生成する下色除去処理とを行う。
空間フィルタ処理は、これら4色のデータであるCMYKデータに対して強調処理や平滑化処理を行う。
中間調生成処理は、出力階調補正処理後のCMYKデータに対して、誤差拡散処理やディザ処理により、画像を出力するための階調再現処理を行う。出力階調補正処理や中間調生成処理では、例えば文字領域とそれ以外で処理内容を異ならせるなど、原稿判定データが示す原稿種別に応じた処理を行ってもよい。
記録部12は、印刷用画像処理が施されたCMYKデータを受け取り、電子写真方式やインクジェット方式などによりハードコピー(プリントアウト)する。
従って、原稿の再読み込みなどの余計な作業をする必要がなく、ユーザに使い勝手のよい画像処理装置を提供することができる。
この場合には、コピー、イメージ送信やドキュメントファイリングの対象となる画像データを画像記憶部15の中から指定し、プレビュー確認キーを操作すると共に、スタートキーを操作して、コピー、イメージ送信やドキュメントファイリングの開始を指示する。以降の処理は、上述したコピーの場合と同様である。
例えば、画像形成装置の上述した各機能や、その他の機能をハードウェア的に実現することは勿論として、上述した各機能を備えるコンピュータプログラムを、コンピュータのメモリにロードすることによっても実現できる。このコンピュータプログラムは、画像形成装置に備えられた磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体に格納される。そして、その記録媒体から画像形成装置に備えられたコンピュータのメモリにロードされ実行されることにより、上述した各機能が実現される。
Claims (5)
- 原稿画像を読み取った画像データを画像形成前にプレビュー表示する機能を備えた画像形成装置において、前記原稿画像を読み取った画像データに複数種類の画像処理を施して、複数種類のプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、これらの複数種類のプレビュー画像を同時にプレビュー表示するプレビュー表示制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、前記プレビュー表示されたプレビュー画像のうち、いずれが選択されたプレビュー画像であるかを取得するプレビュー画像選択部と、前記選択されたプレビュー画像に施された画像処理と同じ画像処理を行って画像形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記原稿画像を読み取った画像データに施される複数種類の画像処理は、前記画像データに対してγ補正処理を施した画像処理と、前記画像データに対してγ補正処理を施さない画像処理であることを特徴とする画像形成装置。
- 原稿画像を読み取った画像データを画像形成前にプレビュー表示する画像形成装置に搭載されたコンピュータで動作するプログラムであって、コンピュータを、
前記原稿画像を読み取った画像データに複数種類の画像処理を施して、複数種類のプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、これらの複数種類のプレビュー画像を同時にプレビュー表示するプレビュー表示制御部と、前記プレビュー表示されたプレビュー画像のうち、いずれが選択されたプレビュー画像であるかを取得するプレビュー画像選択部と、前記選択されたプレビュー画像に施された画像処理と同じ画像処理を行って画像形成する画像形成部として機能させるプログラム。 - 原稿画像を読み取った画像データを画像形成前にプレビュー表示する画像形成装置のプレビュー表示方法において、前記原稿画像を読み取った画像データに複数種類の画像処理を施して、複数種類のプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成ステップと、これらの複数種類のプレビュー画像を同時にプレビュー表示するプレビュー表示制御ステップと、前記プレビュー表示されたプレビュー画像のうち、いずれが選択されたプレビュー画像であるかを取得するプレビュー画像選択ステップと、を備えることを特徴とするプレビュー表示方法。
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