JP2010125638A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体吐出ヘッドと液体供給源とを接続するチューブに発生する応力を緩和する。
【解決手段】チューブガイド8は、4本のチューブ6の、インクジェットヘッドと固定部6aとの間の部分の、平面視におけるチューブ6の曲げの外周側に配置されている。チューブガイド8における、チューブ6の上記部分と対向して接触する走査方向及び鉛直方向に延びた対向面8aには、5つのリブ15が形成されている。5つのリブ15は、それぞれ、走査方向に延びているとともに、チューブ6を個別に上下方向から挟んでいる。リブ15は、走査方向に関して、固定部6aから離れるほど上下方向に関する長さが短くなっているとともに、固定部6aと反対側の端部において、走査方向の変化に対する鉛直方向に関する長さの変化の割合が、他の部分よりも大きくなっており、これにより、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、リブ15同士の間隔D1が大きくなっている。
【選択図】図5
【解決手段】チューブガイド8は、4本のチューブ6の、インクジェットヘッドと固定部6aとの間の部分の、平面視におけるチューブ6の曲げの外周側に配置されている。チューブガイド8における、チューブ6の上記部分と対向して接触する走査方向及び鉛直方向に延びた対向面8aには、5つのリブ15が形成されている。5つのリブ15は、それぞれ、走査方向に延びているとともに、チューブ6を個別に上下方向から挟んでいる。リブ15は、走査方向に関して、固定部6aから離れるほど上下方向に関する長さが短くなっているとともに、固定部6aと反対側の端部において、走査方向の変化に対する鉛直方向に関する長さの変化の割合が、他の部分よりも大きくなっており、これにより、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、リブ15同士の間隔D1が大きくなっている。
【選択図】図5
Description
本発明は、ノズルから液体を吐出する液体吐出装置に関する。
ノズルから液体を吐出する液体吐出装置の一例として、特許文献1に記載のインクジェットプリンタにおいては、主走査方向に往復移動するキャリッジに搭載されたインクジェットヘッドと、メインタンクとが、複数のチューブによって接続されている。複数のチューブは、インクジェットヘッドがキャリッジとともに往復する際にその動きに追従できるよう、曲げられた状態で配置されている。
また、このインクジェットプリンタにおいては、主走査方向と直交し且つ水平面と平行な前後方向に関してメインタンク側の壁を構成するフロントフレーム(規制部材)が、チューブのメインタンクからインクジェットヘッド側に延びた部分と対向している。曲げられたチューブには曲げられる前の状態に戻ろうとする反力が発生するが、チューブがフロントフレームに接触することにより、チューブが上記反力により水平面内で広がってしまうのが防止されている。
さらに、フロントフレームには、複数のチューブと対向する部分に凹部が形成されており、複数のチューブは凹部内に位置している。そして、複数のチューブが凹部の側面に接触することにより、複数のチューブが浮き上がってしまうのが防止されている。つまり、フロントフレームに形成された凹部の側面を形成する部分が、複数のチューブの浮き上がりを防止するためのリブとなっている。
ここで、特許文献1に記載のインクジェットプリンタにおいては、ノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドが移動して、主走査方向に関してチューブの固定部から離れた位置(特許文献1の図1における右奥側)にくるほど、チューブは長い距離にわたってフロントフレームに接触することとなる。その結果、チューブが強く曲げられてその曲げの径が小さくなり、チューブの曲げの径が小さくなると、上記反力の大きさが大きくなる。このとき、凹部の上下方向に関する長さ(上下方向に関する凹部の側面同士の間隔)が小さいと、チューブが凹部内に上下方向に移動することができず、チューブには大きな応力が発生することとなる。そして、チューブにこのような大きな応力が発生していると、インクジェットヘッドが主走査方向に移動する際に、チューブが凹部の側面(リブ)に引っかかり、インクジェットヘッドのスムーズな移動が妨げられてしまう虞がある。
本発明の目的は、液体吐出ヘッドと液体供給源とを接続するチューブに発生する応力を緩和することが可能な液体吐出装置を提供することである。
第1の発明に係る液体吐出装置は、所定の平面と平行な第1方向に往復移動し、且つノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに供給するための液体が貯留された液体供給源と、前記液体吐出ヘッドと前記液体供給源とを接続しており、前記液体吐出ヘッドとの接続部以外の所定の固定部において固定されているとともに、前記液体吐出ヘッドとの接続部と前記固定部との間の部分が曲げられた状態で配置された、可撓性を有するチューブと、前記チューブの移動を規制する規制部材とを備えており、前記規制部材は、前記所定の平面と直交する第2方向から見た前記チューブの曲げの外周側に配置されており、前記第1方向及び前記第2方向に延び、前記チューブの前記固定部から前記液体吐出ヘッドとの接続部側に向かう一部分と対向し、前記チューブの当該一部分が前記所定の平面と平行で且つ前記第1方向と直交する方向に移動するのを規制する対向面と、前記対向面に形成され、前記第1方向に延在し、前記第2方向に関して前記チューブを挟むように形成された一対のリブとを有しており、前記一対のリブ同士の間隔が、少なくとも前記第1方向に関する前記固定部に近接する一端部と反対側の他端部において、前記第1方向に関して前記固定部から離れるほど大きくなっていることを特徴とするものである。
液体吐出ヘッドが第1方向に関して固定部から離れた位置にあるときほど、チューブは規制部材に長くその変形が規制されて曲げの径が小さくなり、曲げられた状態から元に戻ろうとする反力の大きさが大きくなるため、リブ同士の間隔が小さいと、チューブがリブの間で十分に移動できず、チューブに大きな応力が発生してしまう虞がある。そして、チューブにこのような大きな応力が発生していると、チューブがリブに引っかかり、液体吐出ヘッドが移動したときにチューブがスムーズに追従せず、液体吐出ヘッドのスムーズな移動が妨げられてしまう虞がある。
しかしながら、本発明では、一対のリブ同士の間隔が、少なくとも第1方向に関する固定部に近接する一端部と反対側の他端部において、第1方向に関して固定部から離れるほど大きくなっているため、このような場合でもチューブがリブの間で第2方向に比較的自由に移動することができ、上述したようなチューブに発生する応力を緩和することができる。
一方、液体吐出ヘッドが第1方向に関して固定部に近い位置にあるほど、チューブの曲げの径が大きくなり、チューブに発生する反力が小さくなるので、第1方向に関して固定部に近い部分ほどチューブを挟むリブ同士の間隔を小さくすることにより、チューブのリブの間での移動を抑え、チューブの浮き上がりを効果的に防止することができる。
第2の発明に係る液体吐出装置は、第1の発明に係る液体吐出装置であって、前記一対のリブ同士の間隔が、その全域において、前記第1方向に関して前記固定部から離れるほど大きくなっていることを特徴とするものである。
これによると、一対のリブ同士の間隔が、その全域において、第1方向に関して固定部から離れるほど大きくなっているため、チューブに発生する応力を確実に緩和することができる。
一方、液体吐出ヘッドが第1方向に関して固定部に近い位置にあるほど、チューブの曲げの径が大きくなり、チューブに発生する反力が小さくなるので、第1方向に関して固定部に近い部分ほどチューブを挟むリブ同士の間隔を小さくすることにより、チューブのリブの間での移動を抑え、チューブの浮き上がりを効果的に防止することができる。
第3の発明に係る液体吐出装置は、第2の発明に係る液体吐出装置であって、前記第1方向に関する前記固定部からの離隔距離の変化に対する、前記一対のリブ同士の間隔の変化の割合が、前記他端部において他の部分よりも大きくなっていることを特徴とするものである。
これによると、液体吐出ヘッドが第1方向に関して最も固定部から離れた位置に移動したときには、チューブの曲げの径が特に小さくなり、チューブに発生する応力も特に大きくなるが、リブの第1方向に関する固定部に近接する一端部と反対側の他端部において、リブ同士の間隔の変化の割合が他の部分よりも大きくなっているため、当該他端部におけるリブ同士の間隔が特に大きくなり、チューブはリブの間でさらに自由に移動することができることとなり、チューブに発生する応力を効果的に緩和することができる。
第4の発明に係る液体吐出装置は、第1〜第3のいずれかの発明に係る液体吐出装置であって、前記チューブを複数備えるとともに、前記複数のチューブに対応して前記一対のリブが複数設けられており、前記複数の一対のリブが、前記第2方向に関して、前記複数のチューブをそれぞれ挟むように配置されていることを特徴とするものである。
これによると、チューブを複数備えているとともに、各チューブに対応して一対のリブが複数設けられている場合であっても、第1方向に関して固定部から離れるほど、リブの間隔が大きくなっているため、各チューブがリブの間で第2方向に比較的自由に移動することができ、チューブに発生する応力を緩和することができる。
一方、液体吐出ヘッドが第1方向に関して固定部に近い位置にあるほど、チューブの曲げの径が大きくなり、チューブに発生する反力小さくなるので、第1方向に関して固定部に近い部分ほどチューブを挟むリブ同士の間隔を小さくすることにより、チューブのリブの間での移動を抑え、チューブの浮き上がりを効果的に防止することができる。
第5の発明に係る液体吐出装置は、第4の発明に係る液体吐出装置であって、前記液体吐出ヘッドの前記複数のチューブと接続される複数の接続口が、前記所定の平面と平行な第3方向に配列されており、前記複数のチューブの前記固定部は、前記所定の平面と平行で且つ前記第1方向と直交する方向に関する位置が前記複数の接続口と異なっているとともに、前記第2方向に配列されていることを特徴とするものである。
これによると、チューブがこのようにねじれた状態で配置されている場合には、上記チューブの反力は第2方向にも作用し、第2方向に作用する反力によりチューブがリブに押し付けられることになるため、チューブに応力が発生しやすい。しかしながら、このような場合でも、リブ同士の間隔が、第1方向に関して固定部から離れるほど大きくなっているため、チューブがリブの間で第2方向に比較的自由に移動することができ、チューブに発生する応力を効果的に抑制することができる。なお、「第3方向」とは、所定の平面に平行な任意の方向を指し、第1方向と同じ場合、及び、所定の平面と平行で且つ第1の方向と直交する方向と同じ場合も含む。
第6の発明に係る液体吐出装置は、第4又は第5の発明に係る液体吐出装置であって、前記複数のチューブが、互いに太さの異なるもの、若しくは一部のチューブの太さがそれ以外のチューブと異なるものであって、前記第1方向に関して同じ位置での前記複数のリブの間隔が、太いチューブに対応するものほど大きくなっていることを特徴とするものである。
これによると、リブ同士の間隔が、太いチューブが位置しているものほど大きくなっているため、チューブに発生する応力を確実に抑制することができる。
本発明によれば、一対のリブ同士の間隔が、少なくとも第1方向に関する固定部に近接する一端部と反対側の他端部において、第1方向に関して固定部から離れるほど大きくなっているため、このような場合でもチューブがリブの間で第2方向に比較的自由に移動することができ、上述したようなチューブに発生する応力を緩和することができる。
一方、液体吐出ヘッドが第1方向に関して固定部に近い位置にあるほど、チューブの曲げの径が大きくなり、チューブに発生する反力が小さくなるので、第1方向に関して固定部に近い部分ほどチューブを挟むリブ同士の間隔を小さくすることにより、チューブのリブの間での移動を抑え、チューブの浮き上がりを効果的に防止することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。図2は、図1の部分拡大図である。図3は図2のIII−III線断面図である。図4は図2のIV−IV線断面図である。図5は、図2を矢印Vの方向から見たときの図である。
図1〜図5に示すように、プリンタ1(液体吐出装置)は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3(液体吐出ヘッド)、4本のチューブ6、4つのインクカートリッジ7、チューブガイド8、フレキシブルフラットケーブル(FFC)9などを備えている。
キャリッジ2は、互いに平行に配置された2本のガイド軸5に沿って水平面(所定の平面)と平行な走査方向(図1の左右方向、第1方向)に往復移動する。インクジェットヘッド3は、ヘッド本体3a及びサブタンクユニット3bを有している。ヘッド本体3aは、キャリッジ2の下面に配置されており、その下面に形成されたノズル10からインクを吐出する。
サブタンクユニット3bには、ヘッド本体3aに供給するためのインクを一時的に貯留するための図示しないサブタンク、サブタンクに接続された図示しないインク流路などが形成されており、ヘッド本体3aに接続されているとともに、ヘッド本体3aに接続されている部分から図1の下方に延びている。また、サブタンクユニット3bには、その図1における下端部に、紙送り方向(図1の上下方向、水平面と平行であり且つ第1方向と直交する方向、第3方向)に沿って配列された4つの接続口3cが設けられている。そして、4つの接続口3cには、それぞれ、チューブ6の一端が接続されており、これにより、後述するようにチューブ6からインクジェットヘッド3に、ノズル10から吐出するためのインクが供給される。
4つのインクカートリッジ7(液体供給源)は、プリンタ1の図1における右下端部に配置されており、走査方向に配列されている。4つのインクカートリッジ7には、それぞれ、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクが貯留されており、チューブ6の他端が接続されている。これにより、インクカートリッジ7に貯留されたインクが、チューブ6を介してインクジェットヘッド3に供給される。
そして、プリンタ1においては、図示しない用紙搬送機構により紙送り方向(図1の下方)に搬送される記録用紙Pにキャリッジ2とともに走査方向に移動するインクジェットヘッド3のノズル10からインクを吐出することにより、記録用紙Pに印刷を行うことが可能となっている。
4本のチューブ6は、例えば合成樹脂などの可撓性を有する材料からなり、その延在方向と直交する方向に関する断面が略円形になっている。また、4本のチューブ6の太さは全てほぼ同じとなっている。
また、チューブ6は、前述したようにその一端がインクジェットヘッド3の接続口3cに接続されているとともに、接続口3cから図1の左方に延びている。そして、約180°曲げられて図1の右方に延びて、前述したようにその他端がインクカートリッジ7に接続されている。ここで、チューブ6をこのように曲げて配置しているのは、キャリッジ2が走査方向に移動したときに、チューブ6がキャリッジ2に追従することができるようにするためである。
また、チューブ6は、曲げられた部分とインクカートリッジ7との間の部分(接続口3cに接続される部分以外の部分)である固定部6aにおいて、鉛直方向(第2方向)に配列されているとともに、固定部材14とチューブガイド8とに挟まれて固定されている。
ここで、チューブ6の固定部6aは、全て、インクジェットヘッド3の接続口3cよりも図1における下方にある(所定の平面と平行で且つ第1方向と直交する方向に関する位置が接続口3cと異なっている)。また、固定部6aは、鉛直方向に関してインクジェットヘッド3の接続口3cよりも上方に位置している。言い換えれば、インクジェットヘッド3の接続口3cは、4本のチューブ6の固定部6aのうち最も下側の端に位置するものよりも下方に配置されている。あるいは、インクジェットヘッド3の接続口3cは、最も下方に位置する固定部6aと同じ高さに配置されていてもよい。
さらに、4つのチューブ6は、インクジェットヘッド3の接続口3cに接続されるその一端において連結部13により互いに束ねられた状態で固定されている。これにより、4つのチューブ6を一度に接続口3cに接続することが可能となり、チューブ6の接続口3cへの接続を容易に行うことができる。なお、4つのチューブ6は、その一端と固定部6aとの間の部分においては互いに束ねられておらず(離れており)、独立して変形することができるようになっている。
さらに、4つのチューブ6は、固定部6aが上方に位置しているものほど、平面視でのチューブ6の曲げの内周側(図1の下側)に位置する、すなわち、紙送り方向(図1の上下方向)に関して、固定部6aから大きく離れた接続口3cに接続されている。一方、4つのチューブ6は、インクの流路抵抗を均一にするためにその長さがほぼ同じとなっている。したがって、4つのチューブ6は、図1〜図4に示すように、チューブ6の上記一端と固定部6aとの間の部分は、下方に位置するチューブ6ほど、平面視でのチューブ6の曲げの内周側に位置している。このように、4つのチューブ6は、ねじれた状態でインクジェットヘッド3の接続口3cに接続されているとともに固定部6aにおいて固定されている。
なお、本実施の形態では、上述したように、4つのチューブ6が接続口3cと固定部6aとの間の部分において互いに離れており、独立して変形することができるので、4つのチューブ6の長さが同じ場合であっても、チューブ6を、固定部6aが上方に位置しているものほど、平面視でのチューブ6の曲げの内周側に位置する接続口3cに接続されるようにねじれた状態で配置することが可能となっている。
ここで、本実施の形態とは異なり、インクジェットヘッド3の接続口3cを、固定部6aの配列に合わせて鉛直方向に配列すれば、チューブ6を上述したようなねじれた状態にすることなく接続口3cにチューブ6を接続することができるが、この場合には、インクジェットヘッド3(サブタンクユニット3b)の鉛直方向に関する長さが大きくなってしまう。
しかしながら、本実施の形態では、インクジェットヘッド3の接続口3cを紙送り方向に配列しているので、固定部6aにおいて鉛直方向に配列されたチューブ6を紙送り方向に配列された接続口3cに接続するためには、チューブ6を上述したようにねじれた状態にする必要があるものの、インクジェットヘッド3の鉛直方向に関する長さを小さくすることができる。
チューブガイド8(規制部材)は、例えば合成樹脂材料からなり、図1におけるチューブ6の下側(平面視でのチューブ6の曲げ方向の外周側)に隣接して配置されており、その図1における上側の面が、走査方向及び鉛直方向に延びた対向面8aとなっている。対向面8aには、チューブ6における、曲げられた部分と固定部6aとの間の鉛直方向に配列された部分(固定部6aからインクジェットヘッド3との接続部側に向かう一部分)が対向して当接しており、これにより、チューブ6が曲げられることにより発生する後述する反力F1〜F4によって、チューブ6の対向面8aに当接している部分が図1の下方に移動してチューブ6が広がってしまうのが規制されている。
また、チューブガイド8の対向面8aには、5つのリブ15が形成されている。5つのリブ15は、対向面8aから突出しており、対向面8aから離れるほど鉛直方向に関する長さが短くなるような先細り形状となっており、それぞれ、対向面8aの、最も上方に位置するチューブ6の上方、4本のチューブ6の間、及び、最も下方に位置するチューブ6の下方に配置されており、鉛直方向に関して、4本のチューブ6を個別に挟むように配置されている。
なお、本実施の形態においては、5つのリブ15のうち、鉛直方向に関して互いに隣接しており、間に各チューブ6を挟むように配置された2つのリブ15が、それぞれ、本発明に係る一対のリブに相当し、5つのリブ15のうち、上下端に配置された2つのリブ15を除く、4本のチューブ6の間に配置された3つのリブ15は、これらのリブ15の上方に位置するチューブ6を挟む一対のリブを構成する2つのリブの一方と、これらのリブ15の下方に位置するチューブ6を挟む一対のリブを構成する2つのリブの一方とを兼ねている。
また、4つのリブ15は、図5に示すように、走査方向に延びているとともに、その全域にわたって、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、その鉛直方向に関する長さが小さくなっており、これにより、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、リブ15同士の間隔D1が大きくなっている。さらに、4つのリブ15は、それぞれ、その走査方向に関して固定部6aに近接する一端部と反対側の他端部(図5の右端部)において、走査方向の変化に対する鉛直方向に関する長さの変化の割合が他の部分よりも大きくなっており、これにより、この部分における、走査方向の変化に対するリブ15同士の間隔D1の変化の割合が他の部分よりも大きくなっている。
ここで、本実施の形態では、チューブ6は、前述したようにその接続口3cと固定部6aとの間の部分で曲げられているため、チューブ6には、それぞれ、曲げられた状態から元に戻ろうとする反力F1〜F4が発生する。そして、本実施の形態では、チューブ6の一端が接続されるインクジェットヘッド3の接続口3cと、チューブ6の固定部6aとが、互いに異なる高さにあることから、上記反力F1〜F4は、水平面と平行な方向(走査方向及び紙送り方向の少なくとも一方)だけでなく、鉛直方向にも作用することとなる。
また、インクジェットヘッド3のノズル10からインクを吐出することにより印刷を行うプリンタ1においては、例えば、大きな記録用紙Pへの印刷を実現しようとすると、インクジェットヘッド3に供給するインクの量を多くする必要があるが、このためには、チューブ6を太いものとする必要がある。
そして、チューブ6を太いものにすると、上述した反力F1〜F4も大きくなり、チューブ6が上方に浮き上がってしまう虞がある。
しかしながら、本実施の形態では、チューブ6が当接するチューブガイド8の対向面8aにリブ15が形成されているため、チューブ6がリブ15に接触することにより、チューブ6が浮き上がってしまうのを防止する(規制する)ことができる。
このとき、本実施の形態とは異なり、4つのリブ15のうち、最も上方に位置するものだけを設けても、上述したようなチューブ6の浮き上がりは防止することができる。しかしながら、この場合には、4本のチューブ6は、接続口3cと固定部6aとの間の部分においては、互いに固定されておらず、独立して変形可能であるとともに、チューブ6に生じる反力F1〜F4は、図4に示すように鉛直方向に作用する角度θ1〜θ4の大きさが異なっており、反力F1〜F4の鉛直方向成分の大きさが互いに異なるため、4本のチューブ6の浮き上がり量は互いに異なり、その結果、チューブ6同士が絡まってしまう虞がある。
これに対して、本実施の形態では、4本のチューブ6に対応して個別にリブ15が設けられているため、4本のチューブ6は、それぞれ、対応するリブ15に接触し、これにより、チューブ6の浮き上がりを防止することができるとともに、チューブ6同士が絡まってしまうのを防止することができる。
さらに、本実施の形態では、リブ15が、対向面8aから離れるほど、その鉛直方向に関する長さが小さくなるような先細り形状であるので、リブ15は、少なくともチューブ6が接触する対向面8aから最も離れた先端部近傍における間隔がチューブ6の直径よりも大きければよく、対向面8aにおけるリブ15の間隔はチューブ6の直径よりも小さくてもよいので、リブ15の間隔を小さくすることができ、チューブガイド8が大型化してしまうのを防止することができる。
また、前述したようにインクジェットヘッド3が走査方向に往復移動すると、チューブ6の対向面8a接触する部分の長さが変化する。より詳細には、インクジェットヘッド3が図1の左側にくるほど、チューブ6の対向面8aと接触する部分の長さが長くなる。
そして、インクジェットヘッド3が図1の右端に近い位置にあり、チューブ6の対向面8aと接触してその変形が規制されている部分の長さが短い場合には、チューブ6の対向面8aから離れ始めた部分からインクジェットヘッド3の接続口3cの間の部分の長さが長く、この部分は比較的自由に変形することができるため、チューブ6の曲げの径は大きくなる。
一方、インクジェットヘッド3が図1の左端に近い位置にきて、チューブの対向面8aと接触する部分の長さが長くなると、チューブ6はチューブガイド8により大きくその変形が規制されることとなり、その結果、比較的自由に変形することが可能な、チューブ6の対向面8aから離れ始めた部分と接続口3cとの間の部分の長さが短くなり、チューブ6の曲げの径が小さくなる。そして、チューブ6の曲げの径が小さくなると、チューブ6に発生する、曲げられた状態から元に戻ろうとする反力F1〜F4の大きさが大きくなる。
このとき、リブ15同士の間隔が小さいと、チューブ6がリブ15の間で上下方向に自由に移動することができず、その結果、チューブ6に大きな応力が発生することとなる。そして、チューブ6にこのような大きな応力が発生していると、この応力によりチューブ6がリブ15に押し付けられることでリブ15に引っかかり、その結果、インクジェットヘッド3が移動したときに、チューブ6がスムーズにインクジェットヘッド3の移動に追従できず、インクジェットヘッド3のスムーズな移動が妨げられてしまう虞がある。
また、4本のチューブ6は、前述したように、インクジェットヘッド3の接続口3cに接続された一端と、固定部6aとが異なる高さにあり、ねじれた状態となっているため、チューブ6に発生する反力F1〜F4の方向は、上述したように水平面と平行な方向だけでなく、鉛直方向にも作用することとなり、チューブ6は、リブ15に押し付けられやすく、さらにリブ15に引っかかりやすい。
しかしながら、本実施の形態では、リブ15の全域にわたって、走査方向に関して固定部6aから大きく離れるほどリブ15同士の間隔D1が大きくなっているため、チューブ6に大きな反力が発生したときにも、チューブ6がリブ15の間で比較的自由に移動することができるため、上述した応力が緩和される。その結果、チューブ6がリブ15に引っかかりにくくなり、インクジェットヘッド3のスムーズな移動が妨げられてしまうのを防止することができる。
また、インクジェットヘッド3が図1において最も左側まで移動して、走査方向に関して固定部6aから最も離れたときに、チューブ6の曲げの径は最も小さくなるが、リブ15の走査方向に関する固定部6aと反対側の端部において、走査方向の変化に対するリブ15同士の間隔D1の変化の割合が、他の部分よりも大きくなっているため、インクジェットヘッド3が図1において最も左側まで移動したときにも、チューブ6がリブ15の間を比較的自由に移動することができ、チューブ6の上記応力が十分に緩和される。
一方、インクジェットヘッド3が図1の右側に移動して走査方向に関して固定部6aに近づくほど、チューブ6の曲げの径が大きくなり、チューブに発生する上記反力は小さくなるので、走査方向に関して固定部6aに近い部分ほどチューブ6を挟むリブ15同士の間隔D1を小さくすることにより、チューブ6のリブ15の間での移動を抑え、チューブ6の浮き上がりを効果的に防止することができる。
FFC9は、インクジェットヘッド3に駆動電位などを付与するためのものであり、平面視でのチューブ6の曲げの内周側に、チューブ6に隣接して配置されており、チューブ6に沿って曲げられた状態で延びている。
以上に説明した実施の形態によると、リブ15同士の間隔D1が、その全域にわたって、走査方向に関して固定部6aから大きく離れるほど大きくなっているため、インクジェットヘッド3が図1の左側に移動することによりチューブ6の曲げの径が小さくなったときにも、チューブ6がリブ15の間で比較的自由に移動することができ、チューブ6に発生する応力が緩和される。その結果、チューブ6がリブ15に引っかかりにくくなり、インクジェットヘッド3のスムーズな移動が妨げられてしまうのを防止することができる。
また、インクジェットヘッド3が図1において最も左側まで移動して、走査方向に関して固定部6aから最も離れたときに、チューブ6の曲げの径は最も小さくなるが、リブ15の走査方向に関する固定部6aと反対側の端部において、走査方向の変化に対するリブ15同士の間隔D1の変化の割合が、他の部分よりも大きくなっているため、インクジェットヘッド3が図1において最も左側まで移動したときにも、チューブ6がリブ15の間を比較的自由に移動することができ、チューブ6の上記応力が十分に緩和される。
また、本実施の形態では、4本のチューブ6は、ねじれた状態となっており、チューブ6が曲げられた状態から元に戻ろうとする反力F1〜F4は、水平面と平行な方向だけでなく、鉛直方向にも作用し、チューブ6が確実にリブ15に押し付けられることとなるため、チューブ6はリブ15に引っかかりやすいが、このような場合でも、リブ15同士の間隔D1が、その全域域にわたって、走査方向に関して固定部6aから大きく離れるほど大きくなっているため、チューブ6がリブ15の間で比較的自由に移動することができ、チューブ6に発生する応力が緩和される。
一方、インクジェットヘッド3が図1の右側に移動して、走査方向に関して固定部6aに近づくほど、チューブ6の曲げの径が大きくなり、チューブ6に発生する上記反力は小さくなるので、走査方向に関して固定部6aに近い部分ほどチューブ6を挟むリブ15同士の間隔D1を小さくすることにより、チューブ6のリブ15の間での移動を抑え、チューブ6の浮き上がりを効果的に防止することができる。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。ただし、本実施の形態と同様の構成を有するものについては同じ符号を付し、適宜その説明を省略する。
一変形例では、図6に示すように、4本のチューブのうち、最も下方に位置するチューブ6は、例えば、ブラックのインクを供給するためのチューブであり、他の3本のチューブ6が、カラー(イエロー、シアン、マゼンタ)のインクを供給するためのチューブ6となっている。そして、ブラックのインクは、カラーのインクと比較して使用頻度が高いため、4本のチューブ6のうち、最も下方に位置するチューブ6が、他の3本のチューブよりも太いものとなっている。これに伴って、最も下方に位置するチューブ6を挟むリブ15同士の間隔D2が、走査方向に関して同じ位置での他のリブ15同士の間隔D1よりも大きくなっている(変形例1)。
チューブ6が太くなると、曲げられた状態から元に戻ろうとする反力の大きさが大きくなるが、太いチューブ6を挟むリブ15同士の間隔D2が、走査方向に関して同じ位置での他のチューブ6同士の間隔D1よりも大きくなっているため、このような場合でも、チューブ6の応力を確実に緩和することができる。
一方、インクジェットヘッド3が図1の右側に移動して、走査方向に関して固定部6aに近づくほど、チューブ6の曲げの径が大きくなり、チューブ6に発生する上記反力は小さくなるので、走査方向に関して固定部6aに近い部分ほどチューブ6を挟むリブ15同士の間隔D1、D2を小さくすることにより、チューブ6のリブ15の間での移動を抑え、チューブ6の浮き上がりを効果的に防止することができる。
なお、変形例1では、4本のチューブ6のうち、最も下方に位置するチューブ6が他のチューブよりも太くなっていたが、これには限られず、4本のチューブ6のうち、いずれのチューブが他のチューブよりも太くなっていてもよい。
さらには、4本のチューブ6は、上述の実施の形態のように全て同じ太さであることや、変形例1のように1本のチューブ6が他のチューブ6よりも太くなっていることには限られず、4本のチューブ6の太さが互いに異なっており、走査方向に関して同じ位置でのリブ15同士の間隔が、太いチューブ6に対応するものほど大きくなっていてもよい。
別の一変形例では、図7に示すように、上述の実施の形態と同様、4つのリブ21は、その全域にわたって、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、その鉛直方向に関する長さが小さくなっており、これにより、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、リブ21同士の間隔D1が大きくなっているが、走査方向の変化に対する鉛直方向に関するリブ21の長さの変化の割合がその全域において一定となっており、これにより、走査方向の変化に対する鉛直方向に関するリブ21同士の間隔の変化の割合がその全域において一定となっている(変形例2)。
この場合でも、チューブ6に上述したような応力が発生したときに、チューブ6がリブ21の間で自由に移動することによって上述した応力が緩和され、チューブ6がリブ21に引っかかりにくくなり、その結果、インクジェットヘッド3のスムーズな移動が妨げられてしまうのを防止することができる。
一方、インクジェットヘッド3が図1の右側に移動して、走査方向に関して固定部6aに近づくほど、チューブ6の曲げの径が大きくなり、チューブ6に発生する上記反力は小さくなるので、走査方向に関して固定部6aに近い部分ほどチューブ6を挟むリブ21同士の間隔D1を小さくすることにより、チューブ6のリブ21の間での移動を抑え、チューブ6の浮き上がりを効果的に防止することができる。
別の一変形例では、図8に示すように、リブ31同士の間隔D3が、リブ31の図8の右側の端部(固定部6aに近接する一端部と反対側の他端部)においてのみ、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、リブ31同士の間隔D3が大きくなっており、それ以外の部分において、リブ31同士の間隔D3はほぼ一定となっている(変形例3)。
チューブ6に発生する反力は、前述したように、インクジェットヘッド3が図1において左側の端に近い位置にきたときに特に大きくなり、このとき、チューブ6の対向面8aと対向する部分のうち、曲げられた状態から元に戻ろうとする反力が最も大きくなるのは、最も大きく曲げられた、固定部6aから最も離れた部分であるため、固定部6aに近接するの一端部と反対側の他端部(図8の右端部)においてのみ、走査方向に関して固定部6aから離れるほど、リブ31同士の間隔D3が大きくなっている場合でも、チューブ6の上記反力が大きくなる部分がリブ31の間で比較的自由に移動することができ、チューブ6に発生する応力を緩和することができる。
一方、インクジェットヘッド3が図1の右側に移動して、走査方向に関して固定部6aに近づくほど、チューブ6の曲げの径が大きくなり、チューブ6に発生する上記反力小さくなるので、走査方向に関する図8の右側の端部以外の部分においてチューブ6を挟むリブ31同士の間隔D3を小さくすることにより、チューブ6のリブ31の間での移動を抑え、チューブ6の浮き上がりを効果的に防止することができる。
また、本実施の形態では、5つのリブ15のうち、上下端に配置された2つを除いた3つのリブ15が、これらのリブ15の上方に位置するチューブ6を挟む一対のリブの一方と、これらのリブ15の下方に位置するチューブ6を挟む一対のリブの一方を兼ねていたが、4本のチューブ6に対する一対のリブを構成するリブが別々に設けられていてもよい。なお、この場合には、4本のチューブ6の間にそれぞれ2つずつリブが配置されることとなる。
また、本実施の形態では、鉛直方向に配列された4本のチューブ6が、上方に位置するものほど、図1の下側(平面視におけるチューブ6の曲げの内周側)に位置する接続口3cに接続されておりねじれた状態となっていたが、これとは逆に、上方に位置するチューブほど、図1の上側(平面視におけるチューブの曲げの外周側)に位置する接続口3cに接続されておりねじれた状態となっていてもよい。
さらには、インクジェットヘッド3との接続部、及び、固定部6aにおける4本のチューブ6の配列方向や位置はこれには限られず、また、4本のチューブ6はねじれた状態となっていなくてもよい。
また、本実施の形態では、チューブ6が4本であったが、チューブ6の数は、3本以下、あるいは5本以上であってもよい。
また、以上の説明では、キャリッジ2とともに走査方向に移動するノズル10からインクを吐出することにより、記録用紙Pに印刷を行うプリンタに本発明を適用した例について説明したが、走査方向に移動し、且つノズルからインク以外の液体を吐出する液体吐出装置に本発明を適用することも可能である。
1 プリンタ
3 インクジェットヘッド
3c 接続口
6 チューブ
6a 固定部
7 インクカートリッジ
8 チューブガイド
8a 対向面
10 ノズル
15 リブ
21 リブ
31 リブ
3 インクジェットヘッド
3c 接続口
6 チューブ
6a 固定部
7 インクカートリッジ
8 チューブガイド
8a 対向面
10 ノズル
15 リブ
21 リブ
31 リブ
Claims (6)
- 所定の平面と平行な第1方向に往復移動し、且つノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに供給するための液体が貯留された液体供給源と、
前記液体吐出ヘッドと前記液体供給源とを接続しており、前記液体吐出ヘッドとの接続部以外の所定の固定部において固定されているとともに、前記液体吐出ヘッドとの接続部と前記固定部との間の部分が曲げられた状態で配置された、可撓性を有するチューブと、
前記チューブの移動を規制する規制部材とを備えており、
前記規制部材は、
前記所定の平面と直交する第2方向から見た前記チューブの曲げの外周側に配置されており、
前記第1方向及び前記第2方向に延び、前記チューブの前記固定部から前記液体吐出ヘッドとの接続部側に向かう一部分と対向し、前記チューブの当該一部分が前記所定の平面と平行で且つ前記第1方向と直交する方向に移動するのを規制する対向面と、
前記対向面に形成され、前記第1方向に延在し、前記第2方向に関して前記チューブを挟むように形成された一対のリブとを有しており、
前記一対のリブ同士の間隔が、少なくとも前記第1方向に関する前記固定部に近接する一端部と反対側の他端部において、前記第1方向に関して前記固定部から離れるほど大きくなっていることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記一対のリブ同士の間隔が、その全域において、前記第1方向に関して前記固定部から離れるほど大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第1方向に関する前記固定部からの離隔距離の変化に対する、前記一対のリブ同士の間隔の変化の割合が、前記他端部において他の部分よりも大きくなっていることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
- 前記チューブを複数備えるとともに、前記複数のチューブに対応して前記一対のリブが複数設けられており、
前記複数の一対のリブが、前記第2方向に関して、前記複数のチューブをそれぞれ挟むように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドの前記複数のチューブと接続される複数の接続口が、前記所定の平面と平行な第3方向に配列されており、
前記複数のチューブの前記固定部は、前記所定の平面と平行で且つ前記第1方向と直交する方向に関する位置が前記複数の接続口と異なっているとともに、前記第2方向に配列されていることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記複数のチューブが、互いに太さの異なるもの、若しくは一部のチューブの太さがそれ以外のチューブと異なるものであって、
前記第1方向に関して同じ位置での前記複数のリブの間隔が、太いチューブに対応するものほど大きくなっていることを特徴とする請求項4又は5に記載の液体吐出装置。
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