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JP2010119379A - 刈払機用草刈刃 - Google Patents

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JP2010119379A
JP2010119379A JP2008317686A JP2008317686A JP2010119379A JP 2010119379 A JP2010119379 A JP 2010119379A JP 2008317686 A JP2008317686 A JP 2008317686A JP 2008317686 A JP2008317686 A JP 2008317686A JP 2010119379 A JP2010119379 A JP 2010119379A
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Kyoji Onishi
教司 大西
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Abstract

【課題】雑草刈払機用草刈り刃として、現今社会に普及している、鋼鉄丸鋸式のものは、石、コンクリートによる破損のため耐用期間が短く修理不能である、又化学繊維を利用したものは、切れ味が劣る、耐用期間の長い、高能率の、経済的な草刈り刃が要求されている。
【解決手段】 石、コンクリートに対して、超硬金属刃は反って、折損し易く、感心しない、化学繊維刃は非能率である、能率的に切断ができ、しかも石、コンクリートに対応できる切断刃は、柔軟性を持つ、硬質金属線である、本発明は、この方式を具体化することにより課題を解決した。
【選択図】図3

Description

発明の分野
本発明は、雑草などを刈り取る際に使用される刈払機用の草刈刃に関するものである。
従来この種の草刈刃は、硬質金属板にて円形状に形成された基体の外周縁に複数の切断刃を設けたものであり、このものを小形ガソリン、エンジンにて高速回転させることにより雑草などを刈り取るようになされていた。
従来の刈取刃の刃形は切断性能は一応良好であるが、回転軸に雑草を巻き込み現象の発生があり、このため回転を停止させる欠点があり、また石、コンクリートにて刃先を損傷、、折損し使用不能になる事も多い、上記の対策として近年に至り化学繊維製の柔軟な線素材を高速回転させる方式のものが開発されている。
従来の刈払機用の草刈刃は切断性能を向上させるために切断刃の角度を,雑草を引き込むように成して居た、このため雑草を刈り取る性能は良好であるが、この引き込み作用にて、雑草が回転軸に巻き付き回転を停止させる事が多く、この防止対策が要望されている。又切断刃が石,コンクリート等にて損傷する場合も多く、損傷にて切断性能が低下すれば、廃棄することになり、不経済である、上記問題点を解決するため近年に化学繊維にて作られた線素材にて雑草を切断するものが開発されているが、切断性能が低く解決に至っていない。
本発明は上記問題点を解決するために成されたものであって、従来より広く普及されている円形金属板の周縁に切断刃を設けたものによる方式では解決不能であるため、他の方式である線素材による方式にて解決する。
化学繊維は柔軟なるため、耐用期間が短かく切断性能も劣る、そこで本発明は硬質の金属線を使用する、例えば鋼鉄線、ステンレス鋼線、チタン線、等を使用し、このものの弾性を利用して、石、コンクリート等に当たった場合にても損傷は殆ど受けない。
硬質金属線は弾性を有する素質のものであるが、スプリング状、又は板状にすれば一層柔軟な弾性が得られるため本発明の切断刃は下部分をスプリング状に成す。
本発明は従来の円形金属板の周縁に切断刃を設けたもので無く、円盤の週縁に硬質の金属線を放射状に複数設けたものであって、この金属線を切断刃として高速回転させ雑草を切断するのが本発明の特徴である。
従来の刈取刃は石、コンクリートに当たると刃部は損傷したが、本発明は硬質の金属線なるため、弾性により屈曲し損傷しない、この特性により耐用期間が極めて長く、本発明の最大長所である。
放射状を成す硬質金属線の長さは50mm乃至200mmとする、線径は0,2m乃至3mmとする本数は1本乃至50本とする。
本発明は円盤状の基体の周縁に硬質金属線を放射状に設けたものであるが、この金属線の材質、硬度、切断物種類、等を参考として、金属線の仕様各諸元が決定されることは勿論である。
本発明の切断刃である金属線は簡単、容易に取り付け、取り外しができる構造に成されているため、金属線の取換え、本数の変更は極めて容易であり。このことも本発明の大きな特徴である。
従来の円形鋼鉄板の草刈刃は、石、コンクリートに当たると損傷するため、耐用期間が短いものであった、そして再生修理は不可能であった。
本発明の草刈刃は切断刃の取換えが安価、容易、迅速に出来るため判永久的に使用できる経済的な草刈刃である。
本発明の切断刃は硬質の金属線であるため石、コンクリートに対する当たり衝撃を、弾性にて曲る特質を利用して損傷を極力、回避させる、このため本発明の切断刃の寿命は極めて長く、又この切断刃は安価であることも大きな長所である。
円盤状の基体の中央に駆動軸連結部を設け、基体の周縁部より放射状に切断刃を複数本、等間隔にて設ける。
切断刃の下端を円状になし取り付け部と成し、この取り付け部の上部分にスプリング部部を設ける、取り付け部、及びスプリング部を基体内に納め、直線部を基体外に複数本、放射状に出したる構成を最良の草刈刃として提供する。。
従来より現今において広く普及している円形鋼鉄板の草刈刃は石、コンクリートにて破損し再生不能なるため、評価されず草刈刃としての資格を、もはや喪失している、その欠点を解決するものとして近年に化学繊維線にて雑草を切断する方式のものが開発されて居るが、このものは石、コンクリートに当たりても破損しないとしても、柔軟な刃物であるため本来の目的たる雑草を切断する性能は低級である、本発明の目的は石、コンクリートに対して強靭であり、しかも雑草に対する切断性に優れた草刈刃を実現したものである以下本発明を図面に基づき詳細に説明する、〔図1〕は本発明の刈払機用草刈刃の切断刃1の平面図であって、この切断刃1は硬質の金属線にて作られる、材質として例えば鋼鉄線、ステンレス鋼線、チタン線、等を使用する。
本発明の目的は雑草の切断であるため鋭利な刃先を必要とせず、石、コンクリート、に対応できる草刈刃が要求される、その要求に応えるため本発明の切断刃1が成された、この切断刃1は、刃部2とスプリング部3と取り付け部4から成って居り、刃部2は単なる丸棒状の直線であり、線径は0,2mm乃至3,0mmのものを使用する、この切断刃1を高速回転させ、その回転力にて雑草を切断するのであるが、刃部2が直線であるより曲線に変化するのが切断性能が向上する、硬質金属線は弾性を有するため、ある程度の曲り変化をするものであるが石、コンクリート、等に当たった場合に大きく曲り損傷を軽減せしめる必要がある、そこでスプリング部3を設けて曲り変化を大きくする、このスプリング部3の巻径、巻長を加減する事により刃部2の草刈作業中の曲り度は決定される。
取り付け部4は切断刃1の一端を環状になしたものである、この取り付け方法の説明は後述する。
〔図2〕は本発明の刈払機用草刈刃の切断刃1と、その取り付けを方法を示す平面図であって5は円盤状の基体である、この基体5を携帯用の小形ガソリン、エンジンにて高速回転させ雑草を刈る。
基体5の内部には、切断刃1を取り付けるための切断刃挿入栓6が設けられている、この切断刃挿入栓6に切断刃1の取り付け部4を挿入することにより、切断刃1は簡単に支持される。
切断刃挿入栓6の数は、1乃至50の範囲内になるが、この数の決定は、切断刃1の仕様内容及び回転数等により効率的な数が決定される。
〔図3〕は本発明の刈払機用草刈刃の内部を展開した平面図であって基体5の内部には切断刃挿入栓6が複数設けられて居り、そこに切断刃1の取り付け部4が挿入されており切断刃1の刃部2は基体5の周縁部7より外部に放射状に突き出される。
スプリング部3は基体5の内部に有って屈曲自在に成されて居り、そのため刃部2は、雑草に当たると、ある程度曲り雑草を切断する、石、コンクリートに当たると更に大きく曲り、損傷を軽減する、本発明の刃部2は硬質の金属線であるため従来の草刈刃のチップ刃先のように折損しない、そこが本発明草刈刃と従来草刈刃との大きな相違点である。
〔図4〕は本発明の刈払機用草刈刃の一部切截の側面断面図にして基体5の表面中央部に芯軸10が設けられている、この芯軸10の上半にはネジが切られて居る、11は締め具である、この締め具11と芯軸10の使用目的の説明は後述する。
9はカバーであって、本図にては上部が切截されているが円形板状のものである、このカバー9は基体5の内部に納められた切断刃1を覆い保持するものである。
8は基体5の裏面中央に設けられた駆動軸連結部であって、このものに本草刈刃を駆動する携帯用小形ガソリン、エンジンの駆動軸が連結される。
〔図5〕は本発明の刈払機用草刈刃の基体5の内容物を覆い塞ぐためのカバー9の平面図であって、中央に貫通孔12が設けられており、この貫通孔12に芯軸10が嵌入する。
〔図6〕は本発明の刈払機用草刈刃の締め具11の平面図てあって、この締め具11の中心に作られたネジ孔13にはネジが設けられている。
基体5の表面中央に設けられた芯軸10に締め具11は螺合し、カバー9を締め止める、この締め具11及び芯軸10に設けられたネジ山の切り方向は草刈刃の回転にて弛まない方向に加工されていることは勿論である。
本発明は硬質の金属線を高速回転させ、その遠心力による打撃により雑草を切断するものである、そのため切断刃の寿命は長く、その価格も低廉であり、使用者にて切断刃の取換え修理も簡単、迅速にでき、極めて使い易い実用的草刈刃である。
本発明は、このような実施例に何等限定されるものでなく発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施し得ることは勿論である。
産業上利用の可能性
本発明の雑草刈り刃は耐用期間の長い経済的な使い易い草刈刃であるため、従来の草刈刃に比し全ての点にて各段に優れており、そのため今後の普及が大きく期待されている。
は本発明の刈払機用草刈刃の切断刃1の平面図である。 は本発明の刈払機用草刈刃の切断刃1を基体5に結合を示す平面図である。 は本発明の刈払機用草刈刃の内部全体を展開した平面図である。 は本発明の刈払機用草刈刃の一部を切截した側面図である。 は本発明の刈払機用草刈刃の締め具の平面図である。
符号の説明
1 切断刃 2 刃部
3 スプリング部 4 取り付け部
5 基体 6 切断刃挿入栓
7 周縁部 8 駆動軸連結部
9 カバー 10 芯軸
11 締め具 12 貫通孔
13 ネジ孔

Claims (2)

  1. 刈払機用草刈刃において円形状基体の裏面中央に駆動軸連結部を設け、該基体の表面中央部に切断刃挿入栓を複数、円形状に等間隔にて設け、一定寸の線径0<2mm乃至3,0mmの硬質金属直線の一端を環状に曲げ取り付け部となし、その取り付け部位置より所定間隔をスプリング状に成し、その他を直線となし切断刃とする、切断刃の取り付け部を切断刃挿入栓に挿入し、直線の刃部を基体の周縁より放射状に形成して成ることを特徴とした刈払機用草刈刃。
  2. 請求項1記載の刈払機用草刈刃において、基体より放射状に複数設けて成る草刈刃を、高速回転させることにより雑草を刈り払う方法を特徴とした刈払用草刈刃。
    硬質金属線にてなる
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