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JP2010118577A - 樹脂封止型半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで信頼性上も有利な樹脂封止型半導体装置を提供する。
【解決手段】ダイパッド12を有する第1リードフレーム10と、インナーリード23a,23bを有する第2リードフレーム20を準備する。ダイパッド12の上に、半導体チップ30を搭載し、第2リードフレーム20を第1リードフレーム10の上に重ねる。インナーリード23a,23bの各先端部25a,25bと半導体チップ30の一部(電極)とを、超音波溶接などにより、接合する。その後、第1,第2リードフレーム10,20の積層体を金型にセットして、樹脂封止を行う。半導体チップ30とインナーリード23a、23bとが1つの接合部で直接接続されているので、接合の信頼性が高い。半導体チップ30とインナーリード23a、23bとの位置合わせが簡単で、製造コストも安い。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力用の半導体チップを搭載した樹脂封止型半導体装置およびその製造方法に関する。
従来より、パワーデバイスが形成された半導体チップを樹脂で封止した樹脂封止型半導体装置は、各種電子機器に内蔵されている。パワーデバイスは、比較的大電力を消費するので、インナーリードなどの配線部材もそれに適合したものでなければならない。
パワーデバイスに適合した配線部材の構造として、たとえば、特許文献1に開示されるものがある。同文献の技術では、ボンディングワイヤに代えて、導電性接続板および銀ペーストを用いて、インナーリードと半導体チップの電極とを接合している。
このように、断面面積が大きな導電性接続板を用いることにより、ボンディングワイヤに比べて、大電流を流すことが可能になる。
特開2005−129606号公報
上記特許文献1の技術では、導電性接続板を、インナーリードと、半導体チップの電極との2カ所で銀ペーストを用いて接合する必要がある。しかるに、比較的小さな金属片である導電性接続板を、その両端で接合させる作業は繁雑である。すなわち、導電性接続板を支持する用具や、位置決めするための特別の治具も必要である。そのために、上記特許文献1の技術を用いると、樹脂封止型半導体装置全体の製造コストが増大するおそれがある。
また、導電性接続板の両端に、2カ所の接合部分が存在するので、信頼性が悪化するおそれもある。
本発明の目的は、位置決めが容易で接合部が少なくて済む手段を講ずることにより、低コストで信頼性上も有利な樹脂封止型半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
樹脂封止型半導体装置の製造方法は、以下の工程を有する。まず、ダイパッドを有する第1リードフレームと、インナーリードを有する少なくとも1つの第2リードフレームとを準備する。そして、第1リードフレームのダイパッドの上に、半導体チップを搭載する。さらに、第1リードフレームに第2リードフレームを重ね、半導体チップの一部とインナーリードとを接合する。その後、樹脂封止を行う。
第2リードフレームは、半導体チップの種類に応じて、複数個あってもよい。
この方法では、2つのリードフレームを重ねているので、インナーリードと半導体チップの一部(たとえば電極)との位置合わせは容易である。よって、複雑な治具や特別の装置を必要とせずに、安価に樹脂封止型半導体装置を組み立てることができる。
そして、インナーリードが直接半導体チップに接続されているので、大電流を流すことができる。しかも、インナーリードと半導体チップとの間には、1カ所の接合部しか存在していない。したがって、接合部の信頼性も向上する。
よって、本発明の方法により、パワーデバイスとして信頼性の高い樹脂封止型半導体装置を、安価に形成することができる。
第1,第2リードフレームに、組立用位置決め部を形成し、これを用いて、第1,第2リードフレームを重ね合わせることが好ましい。すると、第1,第2リードフレームを確実に位置決めした状態で、インナーリードと半導体チップとの接合を行うことができる。組立用位置決め部としては、たとえば、ガイドピンと、このガイドピンに係合するピン穴とがある。ただし、この組み合わせに限定されるものではない。
また、封止用金型に、ガイドピンなどの位置決め部を設けておいて、第1,第2リードフレームの位置決め部(ピン穴等)を係合させてもよい。
インナーリードと半導体チップの一部とを、超音波溶接,圧接,および拡散溶接から選ばれる1つによって接合することが好ましい。この方法により、ろう材,半田,金属ペーストなどを用いる必要がなく、低コストで信頼性の高い接合を行うことができる。
ただし、はんだ付けやろう付けによって、インナーリードと半導体チップの一部とを接合することもできる。
第1,第2リードフレームの材料としては、Cuを用いることにより、高い熱伝導率を利用して放熱性を高めることができる。
本発明の脂封止型半導体装置およびその製造方法によると、位置決めが容易で接合部が少なくて済むので、低コストで信頼性上も有利な樹脂封止型半導体装置を得ることができる。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるリードフレームの準備工程を示す斜視図である。まず、ダイパッド12を有する第1リードフレーム10と、インナーリード23a,23bを有する第2リードフレーム20とを準備する。
第1リードフレーム10は、矩形状の外枠11を有しており、ダイパッド12は外枠11内に配置されている。ダイパッド12は、1対のタイバー14a,14bと、アウターリード13とによって、外枠11とつながっている。ダイパッド12には、放熱フィン取り付け用の開口部15が形成されている。
外枠11の対角位置となる2つのコーナーに、アセンブリ時の位置決めを行うためのガイドピン16が設けられている。また、上記2つのコーナーとは異なる2つのコーナーには、金型セット時の位置決めを行うガイドピン穴17が設けられている。
第2リードフレーム20は、第1リードフレーム10の外枠11と大きさおよび形状が同じである外枠21を有している。外枠21から1対のアウターリード22a,22bおよびインナーリード23a,23bが内方に延びている。インナーリード23a,23bは、各3つの先端部25a,25bに分岐している。アウターリード22a,22bおよびインナーリード23a,23bの境界部は、タイバー24a,24bによって、外枠21に支持されている。
第2リードフレーム20において、外枠21の対角位置となる2つのコーナーに、アセンブリ時の位置決めを行うためのガイドピン穴26が設けられている。また、上記2つのコーナーとは異なる2つのコーナーには、金型セット時の位置決めを行うガイドピン穴27が設けられている。
すなわち、ガイドピン16およびガイドピン穴26は、組立用位置決め部であり、ガイドピン穴17,27は金型用位置決め部である。
第1,第2リードフレーム10,20は、Niめっき,Auめっきなどのめっき付きCu板によって形成され、厚みは0.5mm〜1.0mm程度である。第1,第2リードフレーム10,20の外枠11,21の寸法は、(25mm〜30mm)×(40mm〜45mm)程度である。
インナーリード23a,23bおよび各アウターリード13,22a,22bの厚みは、0.4mm〜0.8mm程度である。なお、後述するように、インナーリード23a,23bの先端部25a,25bは、薄く変形されていることが好ましい。
次に、第1リードフレーム10のダイパッド12上に、半導体チップ30を搭載する。 半導体チップ30には、SiC,GaN等の基板を用いたIGBT等の縦型半導体デバイスが形成されており、半導体チップ30の寸法は、厚みが0.2mm〜0.5mm程度で、幅が1.0mm〜5.0mm程度で、縦が1.0mm〜5.0mm程度である。
図示されていないが、本実施の形態では半導体チップ30に縦型半導体デバイスが形成されているので、半導体チップ30の下面全体は、Niなどからなる下面電極が形成されている。そして、半導体チップ30の下面電極とダイパッド12とが、銀ペースト,はんだ等により、接合される。
次に、図2に示すように、第1リードフレーム10上に、第2リードフレーム20を重ねる。このとき、第2リードフレーム20の2つのガイドピン穴26を、第1リードフレーム10の2つのガイドピン16に嵌合させる。すると、各インナーリード23a,23bの先端部25a,25bは、半導体チップ30に設けられた上面電極(図示せず)の直上に位置する。
図3は、第2リードフレーム20の図2に示すIII-III線における断面図である。第2リードフレーム20のアウターリード22aおよびインナーリード23aは、図3に示すごとく変形されている。つまり、第1,第2リードフレーム10,20を重ねると、アウターリード13,タイバー24a,24bおよびインナーリード23a,23bが、同じ平面位置にある。
図4は、インナーリード23a,23bの先端部25a,25bの形状の一例を示す斜視図である。図4に示すように、各先端部25a,25bの最先端部は薄くのばされ、かつ曲げられている。たとえば、先端部25a,25bの基部の厚みt1が0.5mmで、最先端部の厚みt2が0.05mm程度まで薄くなっている。これは、プレス変形と、以下の超音波溶接時の変形とによる。
図5は、半導体チップ30と各インナーリード23a,23bの先端部25a,25bとの接合状態を示す断面図である。本実施の形態では、各先端部25a,25bの最先端部を半導体チップ30に押し付けた状態で、両者間に超音波振動を作用させている。超音波振動を印加されることにより、相接触している部材は塑性変形するとともに、表面の酸化膜が破壊されて、清浄な表面が現れた状態で、相互拡散が生じて接合される。
本実施の形態では、超音波溶接により、半田やろう材を用いずに、半導体チップ30の一部(電極)と各インナーリード23a,23bとを接合させている。このように加工することにより、強固で高信頼性の接合を実現することができる。ただし、はんだ,ろう材,銀ペーストなどを用いて接合してもよい。
この例では、縦型半導体デバイスを有する半導体チップ30の上面電極は,ソース電極およびゲート電極で、下面電極はドレイン電極である。したがって、インナーリード23a,23bは、縦型半導体デバイスのソース電極,ゲート電極に接続されている。半導体チップ30の電極には、Cu,Al,Au等が用いられる。Cuを用いる場合、NIめっき,Auめっき等が施される。
次に、第1,第2リードフレーム10,20は、仮止めされた状態で封止金型にセットされる。このとき、各ガイドピン穴17,27を封止金型のガイドピン(図示せず)に嵌合させることができる。このときのセット状態は、図示を省略するが、周知慣用の樹脂封止工程を利用すればよい。
図6は、樹脂封止後の第1,第2リードフレーム10,20の積層体の構造を示す断面図である。図6は、図2に示すIII-III線に相当する断面における断面図である。
図6に示すように、ダイパッド12の上面側に、半導体チップ30,各インナーリード23a,23bを樹脂40によって封止する。これにより、樹脂封止型半導体装置Aが形成される。なお、封止工程の後、アウターリード13,22a,22bを除いて、樹脂40から突出している部分は、除去される。つまり、外枠11,21や各タイバー24a,24b,14a,14bは、切断によって除去される。
本実施の形態の樹脂封止型半導体装置Aの製造方法によると、以下の作用効果が得られる。
第1,第2リードフレーム10,20を重ねているので、インナーリードと半導体チップの一部(電極)との位置合わせは容易である。たとえば、上記実施の形態のように、ガイドピン16をガイドピン穴26に嵌合させるだけで、簡単に位置合わせができる。つまり、治具や特別の装置を必要とせずに、安価に樹脂封止型半導体装置を組み立てることができる。
また、インナーリード23a,23b(先端部25a,25b)が直接半導体チップ30に接続されているので、1カ所の接合部しか存在していない。したがって、接合部の信頼性も向上する。そして、インナーリード23a,23bを用いて、ボンディングワイヤに比べて大電流を流すことができる。
よって、本実施の形態の方法により、パワーデバイスとして信頼性の高い樹脂封止型半導体装置を、安価に形成することができる。
なお、本発明の組立用位置決め部は、上記実施の形態の構造に限定されるものではない。たとえば、第1,第2リードフレーム10,20の外枠11,21全体が嵌合される矩形状の容器を用いてもよい。その他、複数の部材を位置決めするために用いられる,周知慣用の位置決め手段を用いることができる。
また、第1,第2リードフレーム10,20の各ガイドピン穴17,27を、組立用および金型用位置決め部として兼用してもよい。その場合、封止金型のガイドピンに、第1,第2リードフレーム10,20の各ガイドピン穴17,27を嵌合させてから、インナーリード23a,23bと半導体チップ30との接合を行う。
上記実施の形態では、超音波溶接によって、インナーリード23a,23bと半導体チップ30の一部(電極)とを接合している。しかし、超音波溶接法に限らず、圧接法や拡散溶接法を用いてもよい。圧接法では、2つの部材間に大圧力を加えるだけで、塑性変形を生じさせて、両者を接合する。拡散溶接法では、真空または保護雰囲気中で、2つの部材間に圧力を加えつつ高温に加熱して、構成元素同士の拡散を行わせて、接合する。
超音波溶接,圧接,拡散溶接などの機械エネルギーを用いた接合を行わせることにより、はんだ等の接合剤を用いる必要がない。したがって、製造コストを削減することができ、かつ、高温状態で使用されたときにも、高い接合の信頼性が得られる。
ただし、はんだ付け,ろう付け,銀ペーストを用いた接合を行なってもよい。
上記実施の形態では、単一の第2リードフレーム20を用いたが、複数の第2リードフレーム20を用いてもよい。特に、半導体チップ30に、高周波用のデバイスのごとく、横型半導体デバイスが設けられている場合には、インナーリードの数も多く必要となるので、複数の第2リードフレーム20を用いることが好ましい。
(その他の実施の形態)
上記実施の形態ごとく、第1リードフレーム10に、1つのダイパッド12だけでなく、多数のダイパッド12を形成しておくこともできる。その場合、1回の樹脂封止工程で、複数の樹脂封止型半導体装置Aが得られる。
図7は、第1リードフレーム10に複数のダイパッド12を設けた例を示す平面図である。同図においては、横フレーム18の一方は図示されていないが、上下に横フレーム18が存在する。第1リードフレーム10は、横フレーム18間に延びる外枠11に囲まれる領域ごとに、ダイパッド12を配置している。
一方、図示しないが、第2リードフレーム20も、第1リードフレーム10に重なる形状を有している。そして、各ダイパッド12に搭載される半導体チップ30の上方にインナーリードが延びている。インナーリードの形状は、実施の形態のインナーリード23a,23bと同じである。
なお、組立用位置決め部としては、第1リードフレーム10に1対のガイドピンを設け、第2リードフレームに1対のガイドピン穴を設けれればよい。
なお、第1リードフレーム10の各外枠11ごとに、個別に第2リードフレームを重ねてもよい。つまり、1つの第1リードフレームに対して、複数の第2リードフレームを用いることになる。
その場合には、第1リードフレームの各外枠11ごとに、1対のガイドピンを設ける。また、第2リードフレームには、ガイドピンに嵌合するアセンブリ用のガイドピン穴を設ける。金型セット用のガイドピン穴は、第1リードフレーム10(たとえば横フレーム18)に1対だけ形成しておけばよい。
図7に示す構造により、製造ラインにおける高能率化を図ることができ、製造コストのさらなる削減を図ることができる。
上記開示された本発明の実施の形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の樹脂封止型半導体装置は、ハイブリッド車、電気自動車等の各種機器に用いられる電子部品に利用することができる。
実施の形態における2つのリードフレームを準備した状態を示す斜視図である。 実施の形態における2つのリードフレームを重ね合わせる状態を示す斜視図である。 第2リードフレームのIII-III線における断面図である。 インナーリードの先端部の形状の一例を示す斜視図である。 半導体チップと各インナーリードの先端部との接合状態を示す断面図である。 樹脂封止後の第1,第2リードフレームの積層体の構造を示す断面図である。 第1リードフレームに複数のダイパッドを設けた例を示す平面図である。
符号の説明
A 樹脂封止型半導体装置
10 第1リードフレーム
11 外枠
12 ダイパッド
13 アウターリード
14a,14b タイバー
15 開口部
16 ガイドピン
17 ガイドピン穴
18 横フレーム
20 第2リードフレーム
21 外枠
22a,22b アウターリード
23a,23b インナーリード
24a,24b タイバー
25a,25b 先端部
26 ガイドピン穴
27 ガイドピン穴
30 半導体チップ
40 封止樹脂

Claims (6)

  1. ダイパッドを有する第1リードフレームと、インナーリードを有する少なくとも1つの第2リードフレームを準備する工程(a)と、
    前記第1リードフレームのダイパッドの上に、半導体チップを搭載する工程(b)と、
    前記第1リードフレームに前記第2リードフレームを重ねる工程(c)と、
    前記半導体チップの一部と前記インナーリードとを接合する工程(d)と、
    前記第1,第2リードフレームの各一部,および半導体チップを樹脂によって封止する工程(e)と、
    を含む樹脂封止型半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)では、前記第1,第2リードフレームに、互いの相対的な位置を定める組立用位置決め部を形成し、
    前記工程(c)では、前記組立用位置決め部を用いて、第1,第2リードフレームを重ね合わせる、樹脂封止型半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)では、前記第1,第2リードフレームに、前記工程(e)で用いる封止用金型との位置を定める金型用位置決め部をそれぞれ形成し、
    前記工程(c)では、前記金型用位置決め部を用いて、第1,第2リードフレームを封止金型にセットする、樹脂封止型半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
    前記工程(d)では、前記インナーリードと前記半導体チップの一部とを、超音波溶接,圧接,および拡散溶接から選ばれる1つによって接合する、樹脂封止型半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)では、前記第1,第2リードフレームとして、Cuフレームを用いる、樹脂封止型半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法により形成された樹脂封止型半導体装置。
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