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JP2010111849A - エマルションインキ及びその製造方法 - Google Patents

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JP2010111849A JP2009185795A JP2009185795A JP2010111849A JP 2010111849 A JP2010111849 A JP 2010111849A JP 2009185795 A JP2009185795 A JP 2009185795A JP 2009185795 A JP2009185795 A JP 2009185795A JP 2010111849 A JP2010111849 A JP 2010111849A
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憲司 山田
Katsuaki Matsuzawa
克明 松沢
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

【課題】印刷濃度及びマット感が良好な印刷画質が得られるエマルションインキを提供する。
【解決手段】油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキであって、着色剤が含有される第1水相と、着色剤が含有されない第2水相とを有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキである。
【選択図】図1

Description

本発明は、エマルションインキ、それを用いる印刷方法、及びその製造方法に関する。
エマルションインキは孔版印刷方式やインクジェット印刷方式等で使用されるインキとして知られている。
孔版印刷方式は、孔版印刷用原紙を用いて製版を行い、製版により形成された原紙の穿孔部にインキを通過させて紙等の被印刷体に印刷を行うものであり、その操作性の良さ・簡便性によって、幅広い分野で利用されている。
インクジェット印刷方式は、流動性の高い液体インクを微細なノズルから噴射し、紙等の記録媒体に付着させて印刷を行う印刷システムである。このシステムは、比較的安価な装置で、高解像度、高品位の画像を、高速かつ低騒音で印刷可能、という特徴を有し最近急速に普及している。
エマルションインキとしては、一般に油中水(W/O)型エマルションインキが使用されている。油中水型エマルションインキは、紙等の被印刷体に印刷されると、まずエマルションの外相である油相成分が紙等に浸透し、次いで内相である水相成分が紙等の内部に浸透および/または飛散する。油相中に着色成分を含有する油中水型エマルションインキでは、油相の紙等への浸透に伴い着色成分も浸透し、その結果、着色成分が紙等の内部まで浸透してしまい、裏抜けが発生しやすいという問題がある。また、この浸透現象は紙表面でも同じであり、インキが紙表面で拡がり、滲みの原因になることがある。
このような問題を解決するために、特許文献1では、油中水型のエマルションインキにおいて、着色剤を水相中に含有させることが提案されている。このようなエマルションインキでは、まず油相が紙等に浸透し、次いで水相が浸透するため、水相中の着色成分は、油相によって紙等に深く浸透することが防止される。そのため、印刷濃度が高く、インキの滲み及び裏抜けも少ない画質を得ることができる。
特許文献2では、顔料を含有する水相を油相に配合して撹拌し、この系に連続して水溶性高分子を含有する水相を配合して撹拌することによって、製造ラインを簡素化しながら水相を均一に分散させ、従来と同等の印刷濃度の油中水型のエマルションインキを提供する。
特許文献3では油中水型のエマルションインクを使用することで、水性インクと油性インクの双方が抱える印刷ドットサイズや画像濃度の課題を解決することが提案されている。
特開平11−1649号公報 特開平10−168370号公報 特開2006−56931号公報
一般に、印刷物の文字等がよく識別できるように、印刷画像の光沢度を紙等の被印刷体に近づけるため、光沢度が低いマット感のある印刷画質が好まれる。しかしながら、従来のエマルションインキを用いると、外光によって印刷画像が正反射し、文字等の画像が識別しにくいことがあるという問題がある。
特許文献2では、成分の異なる水相が油相に別々に連続して添加され乳化されるが、このように油相に分散された水相は乳化の過程で互いに合一し成分が均等になるため、最終的なインキ中の水相は全体的に均一な成分となっている。つまり、製造方法は異なるものの、インキとしては従来のエマルションインキと同じような形態となっており、上記と同様の問題がある。
本発明の目的としては、印刷濃度及びマット感が良好な印刷画質が得られるエマルションインキ及びその製造方法を提供することである。
本発明の一構成としては、油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキであって、着色剤が含有される第1水相と、着色剤が含有されない第2水相とを有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキである。
本発明の他の構成としては、上記エマルションインキを用いる印刷方法である。
本発明のさらに他の構成としては、油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキの製造方法であって、着色剤が含有される第1水相を作製する工程と、前記第1水相と油相の一部とを含む第1エマルションを作製する工程と、着色剤が含有されない第2水相を作製する工程と、前記第2水相と油相の別の一部とを含む第2エマルションを作製する工程と、前記第1エマルションと前記第2エマルションとを混合する工程と、を有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキの製造方法である。
本発明によれば、良好な印刷濃度及びマット感の印刷画質が得られるエマルションインキ及びその製造方法を提供することができる。
図1は、本発明のエマルションインキの製造方法の一実施形態のフロー図である。
以下、本発明に係る実施の形態について説明するが、本実施の形態における例示が本発明を限定することはない。
本発明のエマルションインキは、油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキであって、着色剤が含有される第1水相と、着色剤が含有されない第2水相とを有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキである。
本発明のエマルションインキによれば、印刷濃度及びマット感が良好な印刷画質を得ることができる。すなわち、着色剤が含有される第1水相と着色剤が含有されない第2水相とがインキ中に共存することから、印刷濃度が高く、かつ光沢度が低いマット感のある印刷画質を得ることができ、特に文字等の識別性に優れる。
本発明のエマルションインキは、油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキであり、好ましくは、油相と水相の割合は、油相10質量%〜70質量%、水相30質量%〜90質量%である。
本発明のエマルションインキの水相は、着色剤が含有される第1水相と、着色剤が含有されない第2水相とを有する。
上記着色剤が含有される第1水相中の着色剤の含有量は、水相全体に含有される着色剤の全量であることが好ましい。なお、着色剤が含有される水相は、1種又は2種以上であってもよい。2種以上の場合は、着色剤の種類や含有割合ごとに複数の水相をインキ中に含ませることができる。
また、上記着色剤が含有されない第2水相中の着色剤の含有量は、実質的に0質量%である。ここで、製造工程、保管状態及び使用環境によって、着色剤が含有されない第2水相に、インキ中に含有される着色剤が若干混入した状態となっても、これは誤差の範囲であり、この状態も本発明における着色剤が含有されない第2水相の範囲内である。なお、この誤差の範囲で、着色剤が含有されない第2水相中には、上記第1水相に含有される着色剤のうち3質量%以下の範囲で、着色剤が混入されることがあってもよい。
本発明の着色剤の含有量は、インキ全量に対し、1質量%以上が好ましく、より好適には3質量%以上、さらに好適には5質量%以上であり、また、20質量%以下が好ましく、より好適には15質量%以下、さらに好適には10質量%以下である。本発明では、着色剤が第1水相にこの範囲内で含有され、第2水相には実質的に含有されないことが好ましい。
着色剤の含有量が1質量%以上であることで、着色及び発色に適する印刷濃度を得ることができ、また、20質量%以下であることで、着色剤相互の凝集や他の成分との凝集を抑え、インキの変質を防止することができる。
上記第1水相のインキ全量に対する含有量(質量%)は、上記第2水相のインキ全量に対する含有量(質量%)より少ない。
この範囲で、第1水相と第2水相とがインキ中に含まれることで、着色及び発色に適する印刷濃度を得ることができるとともに、着色剤が含有される第1水相と着色剤が含有されない第2水相とがインキ中にともに存在する状態を可能とし、低光沢度のマット感のある印刷画質を得ることができる。特に、第1水相の含有量が第2水相の含有量より少ないことで、印刷の際に低光沢度のマット感のある印刷画質を得ることができる。
第1水相と第2水相の質量比は、1:1.1から1:4が好ましく、より好適には1:1.2から1:2.2である。特に、第1水相と第2水相の質量比が1:4以下の範囲であることで、着色剤が含有される第1水相の比率が適正に維持され、印刷濃度の低下を防止することができる。
本発明の着色剤としては、各種色調の顔料や分散染料等が挙げられ、主溶媒である水との親和性が良好なものが好ましい。例えば、アセチレンブラック、チャンネルブラック、ファーネスブラック等のカーボンブラック類、アルミニウム粉やブロンズ粉等の金属粉、並びに弁柄、黄鉛、群青、酸化クロム等の無機顔料、アゾ系、フタロシアニン系、縮合多環系、各種染料のレーキ等の有機顔料(例えばアニリンブラック、ハンザイエロー、ジスアゾカーミン6B、フタロシアニンブルー、アルカリブルー)、その他アゾ系、アントラキノン系等の分散染料等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
また、本発明の着色剤はイオン性顔料、又はイオン性分散剤により分散されている顔料であることが好ましい。本発明のインキは、着色剤が含有される第1水相と、着色剤が含有されない第2水相とを有するため、イオン性顔料を第1水相に含有させ、イオン性顔料と凝集しやすい成分を第2水相に含有させることで、成分間の凝集を防止することができる。イオン性分散剤により分散されている顔料でも同様にすることで成分間の凝集を防止することができる。
イオン性顔料は、例えば、化学的又は物理的処理により顔料の表面にイオン性官能基を導入することで得ることができる。イオン性官能基としては、スルホン酸基、カルボキシル基、カルボニル基、ヒドロキシル基、ホスホン酸基等のアニオン性官能基、第4級アンモニウム基、第4級ホスホニウム基等のカチオン性官能基等が挙げられる。
イオン性分散剤により分散されている顔料としては、例えば、水相中に顔料と、この顔料を分散させるためのイオン性分散剤とを共に含有させることで得ることができる。イオン性分散剤としては、後述の水相中に含有される分散剤としての界面活性剤のうちイオン性のものを使用することができる。
本発明の着色剤の平均粒径は10μm以下が好ましく、より好適には3μm以下である。平均粒径が10μm以下であることで、油中水型のエマルションインキの崩壊を防止し、印刷濃度及び光沢度を良好に保つことができる。
本発明の水相に含有される水としては、特に限定されないが、イオン交換水、蒸留水等の純水、又は超純水等、不純物の含有が少ない水が好ましい。
また、本発明の水相中には、必要に応じて、分散剤としての界面活性剤、湿潤剤、電解質、凍結防止剤、水溶性高分子、及び水中油型樹脂エマルション等を含有させることができる。
上記分散剤としての界面活性剤としては、例えば、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、または高分子系、シリコーン系、フッ素系の界面活性剤等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられ、水に対する着色剤の濡れ性や分散性等を改良することができる。具体的には、β-ナフタレンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩、ポリスチレンスルホン酸のナトリウム塩、メラミンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩等のイオン性の界面活性剤、ポリビニルピロリドン、ビスフェノールスルホン酸ポリマー等を挙げることができる。
上記湿潤剤としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ソルビトール、グリセリン等の多価アルコールや、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリエーテル、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
上記電解質としては、例えば、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素カリウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸カリウム、ホウ酸ナトリウム等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
上記凍結防止剤(蒸発抑制成分)としては、エチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコール類、エチレングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコールとアルキルエーテル類等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
上記水溶性高分子としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレン−ポリビニルアルコール共重合体、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルエーテル、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ナトリウム、アラビアゴム、澱粉、水溶性ポリウレタン、及びメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体等、さらにこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
上記水中油型樹脂エマルションとしては、例えば、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体、ポリメタクリル酸エステル、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ウレタン等の樹脂エマルジョン、アマイドワックス、PTFEワックス、変性ポリプロピレンワックス、混合ワックス、ポリエチレンワックス、ラノリンワックス等のワックスエマルジョン等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
上記水溶性高分子及び上記水中油型樹脂エマルションは、顔料や体質顔料の濡れ性と分散性や、紙等の被印刷体への着色剤の定着性を向上させることができる。
本発明のエマルションインキの油相成分には、溶剤、乳化剤として界面活性剤、及び樹脂成分等を含有させることができる。
上記溶剤としては、油成分を使用できる。油成分としては、大豆油、コーン油、ヒマワリ油、なたね油、サフラワー油、ぶどう種子油、ゴマ油、ひまし油、つばき油、オリーブ油、やし油、パーム油等の植物油、流動パラフィン、スピンドル油、軽油、灯油、マシン油、潤滑油、合成油等の鉱物油、オレフィン系炭化水素、芳香族炭化水素等の石油系溶剤等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
また、上記溶剤としては、非極性溶剤及び極性溶剤の何れも使用できる。これらは、単独で使用してもよく、または、単一の相を形成する限り、2種以上組み合わせて使用できる。
非極性溶剤としては、ナフテン系、パラフィン系、イソパラフィン系等の石油系炭化水素溶剤を使用でき、具体的には、ドデカンなどの脂肪族飽和炭化水素類、エクソンモービル社製「アイソパー、エクソール」(いずれも商品名)、新日本石油社製「AFソルベント」(商品名)、サン石油社製「サンセン、サンパー」(いずれも商品名)等が挙げられる。これらは、単独で、または、2種以上組み合わせて用いることができる。
極性溶剤としては、エステル系溶剤、アルコール系溶剤、高級脂肪酸系溶剤、エーテル系溶剤などが挙げられる。これらは、単独で、または、2種以上組み合わせて用いることができる。
エステル系溶剤としては、例えば、ラウリル酸メチル、ラウリル酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソオクチル、パルミチン酸ヘキシル、パルミチン酸イソステアリル、イソパルミチン酸イソオクチル、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、オレイン酸ヘキシル、リノール酸メチル、リノール酸イソブチル、リノール酸エチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ヘキシル、ステアリン酸イソオクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ピバリン酸2−オクチルドデシル、大豆油メチル、大豆油イソブチル、トール油メチル、トール油イソブチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジエチル、モノカプリン酸プロピレングリコール、トリ2エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリ2エチルヘキサン酸グリセリルなどが挙げられる。
アルコール系溶剤としては、具体的には、イソミリスチルアルコール、イソパルミチルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコールなどの高級アルコールが挙げられる。
高級脂肪酸系溶剤としては、イソノナン酸、イソミリスチン酸、ヘキサデカン酸、イソパルミチン酸、オレイン酸、イソステアリン酸などが挙げられる、
エーテル系溶剤としては、ジエチルグリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールジブチルエーテルなどが挙げられる。
上記乳化剤としての界面活性剤としては、金属石鹸、高級アルコール硫酸エステル化塩、ポリオキシエチレン付加物の硫酸エステル化塩等の陰イオン界面活性剤;1〜3級アミン塩、4級アンモニウム塩等の陽イオン界面活性剤;高級アルコールのポリオキシエチレンエーテル、アルキルフェノールポリオキシエチレンエーテル、ポリオキシプロピレンのポリオキシエチレンエーテル等のエーテル型非イオン界面活性剤;ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の多価アルコールと脂肪酸からなるエステル型非イオン性界面活性剤;脂肪酸のポリオキシエチレンエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテル、ひまし油のポリオキシエチレンエーテル等のエーテルエステル型非イオン界面活性剤;脂肪酸のアルキロールアミド等の含窒素型非イオン界面活性剤等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
上記界面活性剤の含有量は、各々の界面活性剤のモル濃度、水相と油相の界面の面積、及び、一部は油相と顔料等の固体との界面の面積を考慮して、適宜定めることができ、一般的には、インキ全量に対して、0.1質量%〜10質量%程度であることが好ましく、1質量%〜5質量%程度であることが一層好ましい。本発明の水相成分中には、着色剤等の粉粒体を分散させるための界面活性剤や水中油型樹脂エマルションを作製するための界面活性剤が含まれる場合があり、これらの界面活性剤等との相互作用によって油中水型エマルションが崩壊されないよう、界面活性剤を適宜選択することが好ましい。
上記樹脂成分としては、例えば、フェノール樹脂、マレイン樹脂、石油樹脂、ゴム樹脂、アルキッド樹脂、ロジン変性樹脂等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。これらの樹脂成分は、インキに粘度を付与してエマルションの安定性を向上させることができる。
孔版印刷用エマルションインキとして調製する場合は、油相に高粘度の溶剤及び樹脂を配合し、インキ全体の粘度を高めに調整することが好ましい。インクジェット用エマルションインキとして調整する場合は、油相に低粘度の溶剤を配合し樹脂の配合を制限し、油相の粘度を低下させることで、インキ全体の粘度を低くすることが好ましい。
本発明の油相には、上記した成分の他に、エマルションの形成および安定性を阻害しない範囲で、流動性を調整する補助剤として、ワックス等を主成分としたコンパウンド等を添加してもよい。
また、本発明のインキには、上記した成分の他に、酸化防止剤、体質顔料、pH調整剤、防腐剤、及び防黴剤等を水相及び/又は油相に添加してもよい。
上記酸化防止剤としては、例えば、油相中にジブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、没食子酸オクチル、トコフェロール、及びブチルヒドロキシアニソール等を使用することができ、また、水相中にエリソルビン酸ナトリウム、及びアスコルビン酸ナトリウム等を使用することができ、さらにこれらを2種以上組み合わせて使用することもできる。
上記体質顔料としては、例えば、白土、タルク、クレー、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、アルミナホワイト、シリカ、カオリン、マイカ、及び水酸化アルミニウム等の無機微粒子、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリシロキサン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、及びベンゾグアナミン樹脂等の有機微粒子又はこれらの共重合体からなる微粒子等、さらにこれらの2種以上の組み合わせを挙げることができ、印刷濃度を向上し、インキの裏抜けを防止することができる。
上記pH調整剤としては、例えば、トリエタノールアミン、水酸化ナトリウム、アンモニア等、及びこれらの2種以上の組み合わせが挙げられる。
また、本発明の印刷方法は、上記した本発明のエマルションインキを用いる印刷方法である。印刷方式は、特に限定されないが、孔版印刷方式、インクジェット印刷方式が好ましい。
孔版印刷方式は、製版した孔版原紙を準備する工程と、製版した孔版原紙と被印刷体を圧接させることによって孔版原紙の穿孔部から本発明のインキを通過させて被印刷体にインキを転移させる工程とを有する。使用される孔版印刷機は、特に限定されないが、操作性に優れる点からデジタル孔版印刷機が好ましい。
インクジェット印刷方式は、ピエゾ方式、静電方式、サーマル方式など、いずれの方式のものであってもよい。インクジェット記録装置を用いる場合は、デジタル信号に基づいてインクジェットヘッドから本発明に係るインクを吐出させ、吐出されたインク液滴を記録媒体に付着させるようにする。
また、本発明のエマルションインキの製造方法は、油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキの製造方法であって、着色剤が含有される第1水相を作製する工程と、前記第1水相と油相の一部とを含む第1エマルションを作製する工程と、着色剤が含有されない第2水相を作製する工程と、前記第2水相と油相の別の一部とを含む第2エマルションを作製する工程と、前記第1エマルションと前記第2エマルションとを混合する工程と、を有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキの製造方法である。
本発明の製造方法によれば、エマルションインキにおいて、着色剤が含有される水相と、着色剤が含有されない水相とが所定の質量比でともに存在するインキを製造することができる。
図1は、本発明のエマルションインキの製造方法の一実施形態のフロー図である。
図1に示すように、まず着色剤が含有される第1水相として水相1を作製し(S1)、次に油相の一部を攪拌しながら水相1を徐々に滴下して乳化し、第1エマルションとしてエマルション1を作製する(S2)。また、着色剤が含有されない第2水相として水相2を作製し(S3)、油相の別の一部を攪拌しながら水相2を徐々に滴下して乳化し、第2エマルションとしてエマルション2を作製する(S4)。なお、油相について、残部の全量を水相2と混合してもよいし、又は残部の一部を水相2と混合し、後工程で油相の残部の残りをインキに配合してもよい。次に、エマルション1とエマルション2を混合する(S5)。このときの混合は、上記の乳化より弱い剪断力とすることで、水相1と水相2の合一を防ぐことができる。
上記製造方法では、インキ全量に対し、水相1の含有量(質量%)が水相2の含有量(質量%)より少なくなるように調整する。好ましくは、水相1と水相2の質量比が1:1.1から1:4、より好適には1:1.2から1:2.2とするとよい。
また、製造装置としては、例えば、ディスパーミキサー、ホモミキサー、高圧ホモジナイザー等の乳化機を用いることができる。
このように製造されるエマルションインキは、着色剤が含有される水相1と、着色剤が含有されない水相2とがインキ中に所定の質量比でともに存在し、印刷濃度及びマット感が良好な印刷画質を得ることができる。
以下、本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
<実施例1〜3、比較例1〜5>
表1に示す成分によって実施例1〜3、比較例1〜5のインクを作製した。これらのインクは、孔版印刷用に調製されたものである。使用した成分は以下のとおりである。
ロジンエステル(荒川化学工業株式会社製)
アルキッド樹脂(ハリマ化成株式会社製)
AF6(石油系溶剤、粘度(40℃):5.6mm/s、新日本石油株式会社製)
大豆油(日清オイリオグループ株式会社製)
酸化防止剤(ジブチルヒドロキシトルエン、日揮ユニバーサル株式会社製)
ソルビタンモノオレエート(日光ケミカルズ株式会社製)
β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩(花王株式会社製)
トリエタノールアミン(関東化学株式会社製)
グリセリン(和光純薬工業株式会社製)
カーボンブラック(MA100、三菱化学株式会社製)
(製法)
予め油相、水相1及び水相2を表1に示す成分で作製し、以下の方法でエマルション1及びエマルション2を作製し、実施例1〜3、比較例1〜5のインキを作製した。エマルション1及びエマルション2の配合を表2に示す。
実施例1〜3は、顔料が含有される水相1と顔料が含有されない水相2とを別々に調整し、油相の一部を真空乳化装置PVQ−3(みづほ工業株式会社製、以下同じ)を使用し、ディスパー回転数3,000回転/分で攪拌しながら、顔料が含有される水相1を徐々に滴下して乳化しエマルション1を作製した。同様にして、油相の残部を攪拌しながら、顔料が含有されない水相2を徐々に滴下して乳化しエマルション2を作製した。次に、エマルション1とエマルション2を、真空乳化装置PVQ−3を使用してディスパー回転数を500回転/分と低くすることで混合しエマルションインキを作製した。実施例1〜3の水相1:水相2が質量比でそれぞれ1:2.1、1:1.4、1:1.2となるように作製した。
比較例1は、顔料を含む全ての水相成分を水相に含有させて調整し、次に、油相を真空乳化装置PVQ−3によりディスパー回転数3,000回転/分で攪拌しながら、この水相を徐々に滴下して乳化し、エマルションインキを作製した。
比較例2は、顔料が含有される水相1と顔料が含有されない水相2とを別々に調整し、油相を真空乳化装置PVQ−3によりディスパー回転数3,000回転/分で攪拌しながら顔料が含有される水相1を徐々に滴下して乳化し、次に、この系に連続して顔料が含有されない水相2を徐々に滴下して乳化し、エマルションインキを作製した。比較例2の水相1:水相2が質量比で1:2.1となるように作製した。
比較例3〜5は、実施例1〜3と同様の方法でエマルションインキを作製したものであるが、比較例3では、顔料が含有される水相1の含有量が、顔料が含有されない水相2の含有量と同量であり、比較例4及び5では、顔料が含有される水相1の含有量が顔料が含有されない水相2の含有量より多い。すなわち、比較例3〜5の水相1:水相2を質量比でそれぞれ1:1、1:0.7、1:0.4とした。
(評価)
実施例1〜3、比較例1〜5のインキを用いて、印刷濃度及び光沢度の評価を行い、結果を表1に示す。
(光沢度)
実施例1〜3、比較例1〜5のインキを用いて、YBA型ベーカーアプリケーター(ヨシミツ精機株式会社製)でベタ画像を膜厚20μm、12.5μm、及び薄膜(設定値を0μmとして塗膜したもの)でそれぞれ印刷し、印刷されたベタ部分の光沢度を光沢度計(MULTI GLOSS268、コニカミノルタ株式会社製)で測定した。
(印刷濃度)
上記光沢度の評価で印刷されたベタ画像を用いて、印刷されたベタ部分の印刷濃度をOD計(RD−918、マクベス株式会社製)で測定し、OD値を求めた。
(目視濃度評価)
上記光沢度の評価で印刷されたベタ画像を用いて、膜厚12.5μmの印刷物を目視で観察した。観察は、人工太陽照明SOLAXのXC−100形(セリック株式会社製)を照明として用いた。観察の結果、比較例1を基準として、相対的に印刷濃度が十分に濃いものを◎、次に濃いものを○、同等であるものを△で示す。
Figure 2010111849
Figure 2010111849
表1に示すように、実施例1〜3の印刷画質は、比較例1〜5に比べて、同等の印刷濃度を得ることができ、さらに、光沢度が低くマット感があることがわかった。なお、目視観察の結果から、実施例1〜3は比較例1〜5に比べて印刷濃度が濃いと認識されることがわかった。これより、実施例1〜3の印刷画質は、従来と同等の良好な印刷濃度であり、かつ、文字等の識別性に優れたマット感があることがわかる。
また、比較例2は、比較例1と同等の印刷濃度及び光沢度であり、これはインキ中に含まれる水相が比較例1と同様に単相で全体的に均一であることを示唆する。すなわち、比較例2で、含有成分が異なる水相1及び2を別々に連続して油相に添加し乳化すると、乳化中に水相が合一して、水相1及び2の間で成分が均一になったと考えられる。これに対し、本発明の実施例1〜3の製造方法によれば、水相1及び2の合一を防ぎ、インキ中で2相の水相が共存することから、低い光沢度を得ることができる。
また、比較例3〜5は、実施例1〜3と比べて、顔料の含有量は同量であるが、第1水相の含有量が第2水相の含有量と同量又はそれ以上であることから、印刷濃度は同等であるが、光沢度が比較的高く、良好なマット感が得られなかった。
<実施例4、比較例6>
表3に示す成分によって実施例4及び比較例6のインクを作製した。これらのインクはインクジェット用に調製されたものである。実施例4及び比較例6では、インクジェット用インクとして調製するために、油相に低粘度の溶剤を用いるとともに樹脂を不使用とすし、油相を低粘度化することで、インク全体の粘度を低下させた。
使用した成分は以下のとおりであり、その他の成分は上記した表1と共通する。
AF4(石油系溶剤、粘度(40℃):2.4mm/s、新日本石油株式会社製)
エクソールD80(粘度(25℃):2.2mm/s、エクソンモービル社製)
(製法)
実施例4のインクは、上記した実施例1と同様の方法によって作製した。実施例4の水相1:水相2が質量比で1:2.1となるように作製した。比較例6は、上記した比較例1と同様の方法によって作製した。エマルション1及びエマルション2の配合を表4に示す。
(評価)
実施例4及び比較例6のインキを用いて、印刷濃度及び光沢度の評価を行い、結果を表3に示す。評価方法は上記した方法と共通する。光沢度及びOD値は、膜厚20μmの印刷物で測定した。目視濃度は、上記した方法において、膜厚20μmの印刷物で評価した他は、同様に評価した。
Figure 2010111849
Figure 2010111849
表3に示すように、実施例4の印刷画質は、比較例6に比べて、同等の印刷濃度を得ることができ、さらに、光沢度が低くマット感があることがわかった。なお、目視観察の結果から、実施例4は比較例6に比べて印刷濃度が濃いと認識されることがわかった。これより、実施例4の印刷画質は、従来と同等の良好な印刷濃度であり、かつ、文字等の識別性に優れたマット感があることがわかる。

Claims (5)

  1. 油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキであって、着色剤が含有される第1水相と、着色剤が含有されない第2水相とを有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキ。
  2. 前記第1水相と前記第2水相の質量比が1:1.1から1:4である、請求項1に記載のエマルションインキ。
  3. 前記着色剤はイオン性顔料、又はイオン性分散剤により分散されている顔料である、請求項1又は2に記載のエマルションインキ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のエマルションインキを用いる印刷方法。
  5. 油相及び水相を有する油中水型のエマルションインキの製造方法であって、着色剤が含有される第1水相を作製する工程と、前記第1水相と油相の一部とを含む第1エマルションを作製する工程と、着色剤が含有されない第2水相を作製する工程と、前記第2水相と油相の別の一部とを含む第2エマルションを作製する工程と、前記第1エマルションと前記第2エマルションとを混合する工程と、を有し、インキ全量に対し前記第1水相の含有量(質量%)が前記第2水相の含有量(質量%)より少ない、エマルションインキの製造方法。
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