JP2010091966A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】前面板に押し圧を加えたときに発生するプーリング現象を抑制することができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを保持するベゼルと、前記液晶表示パネルの表示面の全面に貼り付けられた前面板とを備える液晶表示装置であって、前記液晶表示装置は、前記前面板の外周部と前記ベゼルとの隙間に設けられたスペーサを有する液晶表示装置であり、好適には、前記スペーサは、前記前面板及び前記ベゼルの隙間に挟まれた状態で液状材料を硬化することによって形成される。
【選択図】図1
【解決手段】液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを保持するベゼルと、前記液晶表示パネルの表示面の全面に貼り付けられた前面板とを備える液晶表示装置であって、前記液晶表示装置は、前記前面板の外周部と前記ベゼルとの隙間に設けられたスペーサを有する液晶表示装置であり、好適には、前記スペーサは、前記前面板及び前記ベゼルの隙間に挟まれた状態で液状材料を硬化することによって形成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶表示装置に関する。より詳しくは、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、PDAフォン、携帯ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)等の携帯端末用の表示装置に好適な表示装置に関するものである。
液晶表示装置は、薄型化及び低消費電力化が容易であり、また、小型から大型までの幅広い画面サイズに適用が可能である。そのため、液晶表示装置は、テレビ、パソコン用ディスプレイ、携帯端末用ディスプレイ等の幅広い用途に利用されている。液晶表示装置は、通常、一対の基板間に狭持された液晶の配向方向を電気的に制御し、そして、バックライトから供給される光量を調光することによって表示を行う。
また、携帯電話、PDA、PDAフォン、携帯ゲーム機、タブレットPC等の携帯端末の分野においては、液晶表示パネルの表示面と、カバー基板(化粧板)やタッチパネル等の前面板とを全面接着又は粘着させる技術(Air GapLess技術、以下、「AGL技術」ともいう。)が開発されている。
このような液晶表示装置に関連して、例えば、前面に無反射処理したガラス板を有する受光型表示素子を用いた受光型表示装置を構成すると共に、前記ガラス板が該ガラス板の材料とほぼ屈折率の等しい材料であり前記受光型表示素子に貼り合わされている受光型表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、液晶セルの表示面に貼付された偏光板上に保護板が貼付されてなる液晶表示装置において、上記偏光板は偏光フィルムのみからなり、この偏光フィルムが紫外線硬化形接着剤により上記液晶セルの表示面及び上記保護板に直接接着されている液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
更に、液晶表示素子を有する液晶表示部と、その液晶表示部の表示側に配設され、光を透過する光透過部と、その光透過部と前記液晶表示部との間に介在し、自身の屈折率が空気の屈折率よりも前記光透過部の屈折率に近く、且つ前記光透過部の変形を実質的に吸収できる程度の柔軟性を有する材料で構成されてなる緩衝部とを備えた液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
そして、表示パネルとこれを照明する照明装置を備える表示装置において、前記表示パネルと前記照明装置は、表示面と相対する全面を透明樹脂により全面接着された表示装置が開示されている(例えば、特許文献4参照。)。
特開昭61−121037号公報
実開平2−27121号公報
特開平7−114010号公報
特開2007−225633号公報
しかしながら、AGL技術を用いた従来の液晶表示装置においては、特に前面板のエッジ部に指やタッチペンで押し圧を与えると、押し位置を中心に液晶表示画面が波打ったように見えるプーリング現象が発生し、表示品位が悪化することがあった。
なお、特許文献3に記載の技術によれば、押し圧による液晶表示パネルのダメージは回避することはできるが、特に前面板の周辺部に押し圧を加えた場合には、前面板が振動し、やはりプーリング現象が発生してしまう。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、前面板に押し圧を加えたときに発生するプーリング現象を抑制することができる液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、前面板に押し圧を加えたときに発生するプーリング現象を抑制することができる液晶表示装置について種々検討したところ、前面板のエッジ部の構造に着目した。そして、AGL技術を用いた従来の液晶表示装置においては、前面板のエッジ部の下は空気層となっているので、前面板のエッジ部に押し圧をかけると、前面板が押し圧によりひずみ、前面板及び液晶表示パネルの間にある部材(偏光板や貼り付け部材)のエッジ部が支点となって、前面板の表示領域側の部分を持ち上げてしまうことで円弧状のセル厚ムラが発生し、その結果、エッジ部を起点としたプーリング現象(円弧状の表示ムラ)が発生することを見いだすとともに、前面板の外周部と液晶表示パネルを保持するベゼルとの隙間にスペーサを設けることにより、前面板のエッジ部に押し圧がかかっても、スペーサが支点となり、エッジ部や液晶表示パネルの表示面に力が加わりにくくすることができることを見いだし、上記課題をみごとに解決することができることに想到し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを保持するベゼルと、前記液晶表示パネルの表示面の全面に貼り付けられた前面板とを備える液晶表示装置であって、前記液晶表示装置は、前記前面板の外周部と前記ベゼルとの隙間に設けられたスペーサを有する液晶表示装置である。
これにより、前面板のエッジ部に押し圧がかかっても、スペーサ部が支点となり、前面板及び液晶表示パネルの間にある部材(偏光板や貼り付け部材)のエッジ部や液晶表示パネルの表示面に力が加わりにくくなるため、プーリング現象を改善することができる。
本発明の液晶表示装置の構成としては、このような構成要素を必須として形成されるものである限り、その他の構成要素を含んでいても含んでいなくてもよく、特に限定されるものではない。
本発明の液晶表示装置における好ましい形態について以下に詳しく説明する。なお、以下に示す各種形態は、適宜組み合わされてもよい。
本発明の液晶表示装置における好ましい形態について以下に詳しく説明する。なお、以下に示す各種形態は、適宜組み合わされてもよい。
前記スペーサは、前記前面板及び前記ベゼルに固定されてもよい。これにより、押し圧を開放した時でも液晶層の厚みが変化するのを抑制することができるので、プーリング現象をより抑制することができる。
前記スペーサは、前記前面板及び前記ベゼルの隙間に挟まれた状態で液状材料を硬化することによって形成されてもよい。これにより、液晶表示パネルと前面板との間隔をより高精度に制御することができるので、プーリング現象をより抑制することができる。
前記スペーサは、樹脂を含んでもよい。これにより、液晶表示パネルと前面板との間隔をより高精度に容易に制御することができる。
本発明の液晶表示装置によれば、前面板に押し圧を加えたときに発生するプーリング現象を抑制することができる。
以下に実施形態を掲げ、本発明を図面を参照して更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態のみに限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1の液晶表示装置の断面模式図であり、(a)は、全体図を示し、(b)は、(a)中の破線で囲まれた領域を示す拡大図である。図2は、実施形態1の液晶表示装置の模式図であり、(a)は、平面模式図を示し、(b)は、斜視模式図を示す。実施形態1のカバー基板の平面模式図である。図3(a)〜(d)は、実施形態1の液晶表示装置の平面模式図である。
図1は、実施形態1の液晶表示装置の断面模式図であり、(a)は、全体図を示し、(b)は、(a)中の破線で囲まれた領域を示す拡大図である。図2は、実施形態1の液晶表示装置の模式図であり、(a)は、平面模式図を示し、(b)は、斜視模式図を示す。実施形態1のカバー基板の平面模式図である。図3(a)〜(d)は、実施形態1の液晶表示装置の平面模式図である。
本実施形態の液晶表示装置100は、図1(a)に示すように、液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の表示面側に配置された前面板であるカバー基板(化粧板)30と、液晶表示パネル10及びカバー基板30間に設けられた貼り付け部材21と、液晶表示パネル10の後方側に配置されたバックライトユニット(図示せず)と、液晶表示パネル10をバックライトユニットに固定する上ベゼル41とを備える。
液晶表示装置100は、液晶表示パネル10とカバー基板30とが貼り付け部材21により貼り合わされた(あるいは固着又は固定された)構造を有する。このように、液晶表示装置100は、液晶表示パネル10の表示面と、カバー基板30やタッチパネル等の前面板とを全面接着又は粘着させるAGL技術により作製される。
液晶表示パネル10は、画素がマトリクス状に配列されたアクティブマトリクス型液晶表示パネルであり、図1(b)に示すように、対向するTFTアレイ基板11及びカラーフィルタ基板(CF基板)12と、CF基板12の輪郭に沿って配置されたシール材16とを有するとともに、TFTアレイ基板11、CF基板12及びシール材により形成された空間に液晶材料が充填されることによって、TFTアレイ基板11及びCF基板12の間に液晶層15が狭持された構造を有する。なお、シール材16は、液晶層をTFTアレイ基板11及びCF基板12間に封止するための部材であり、画像表示を行う表示領域以外の領域、すなわち表示外領域(額縁領域)に配置されている。また、シール材16及び液晶層15の材質としては特に限定されず、適宜選択すればよい。
TFTアレイ基板11は、無色透明の絶縁基板(例えば、ガラス基板)の液晶層15側に、液晶表示パネル10の表示素子の構成要素として、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT)、画素電極、データ配線、走査配線等のバス配線、配向膜等が設けられている。
一方、CF基板12は、無色透明の絶縁基板(例えば、ガラス基板)の液晶層15側に、ブラックマトリクス(BM)、赤、青及び緑のカラーフィルタ、共通電極、配向膜等の部材が設けられている。
また、TFTアレイ基板11及びCF基板12の外側(液晶層と反対側)の主面にはそれぞれ、偏光板13a、13bが設けられている。偏光板13a、13bは、液晶表示パネル10の表示面(表示領域)を少なくとも覆うように設けられている。偏光板13a、13bは、ヨウ素錯体又は二色性色素を吸着させたPVA(ポリビニルアルコール)系フィルムから形成される偏光子がトリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系ポリマーから形成される保護層により狭持されている。なお、TFTアレイ基板11及び/又はCF基板12と、偏光板13a、13bとの間には、位相差板等の視野角補償フィルムが配置されてもよい。
カバー基板30は、表示パネル10を塵埃や衝撃から保護したり、液晶表示装置100のデザイン性を向上したりするための基板(例えば、ガラス基板やプラスチック基板)であり、少なくとも上ベゼル41を覆うように設けられる。また、液晶表示パネル10の表示領域に対応するカバー基板30の中央部32は、透明部分の窓部であり、カバー基板30の外周部31には、光を遮断する印刷パターン33が形成されている。これにより、表示領域以外の不要な部分をカバー基板30により効果的に視認されなくすることができる。なお、印刷パターン33は、形成されなくてもよい。
また、本実施形態の液晶表示装置100は、前面板として、カバー基板30の代わりに、タッチパネルを備えてもよい。
また、前面板の平面形状としては特に限定されず、矩形状、楕円形状、角が丸みを帯びた矩形状、矩形及び楕円形が組み合わされた形状等が挙げられる。更に、中央部32及び外周部31の平面パターンも特に限定されず、所望のデザインに合わせて適宜設定すればよい。
貼り付け部材21は、接着剤、粘着剤又は両面テープ等のシート状貼り付け部材からなり、液晶表示パネル10、より詳細には偏光板13aとカバー基板30とを貼り合わせる。貼り付け部材21は、液晶表示パネル10の表示面(表示領域)を少なくとも覆うように設けられる。すなわち、カバー基板30等の前面板は、液晶表示パネル10の表示面(表示領域)を少なくとも覆うように設けられた貼り付け部材21により液晶表示パネル10(より詳細には偏光板13a)に貼り付けられている。
上ベゼル41は、液晶表示パネル10をバックライトユニットに固定するための金属製のフレーム(枠状体)であり、図2に示すように、液晶表示パネル10(より詳細には、前側基板であるCF基板12)の前面側周縁を保持している。また、上ベゼル41は、液晶表示パネル10の破壊強度を向上する働きを有する。更に、上ベゼル41と液晶表示パネル10とは、両面テープで固定されている。
上ベゼル41の前面側周縁とカバー基板30の外周部31との間には、貼り付け部材21及び偏光板13aに起因して、わずかではあるが隙間(空気層)が存在する。したがって、カバー基板30(外周部31)と上ベゼル41とは、空気層を介して対向配置されているとも言える。
そして、カバー基板30と上ベゼル41との間には、カバー基板30及び上ベゼル41の間隔を保つためのスペーサ22が設けられている。スペーサ22は、カバー基板30及び上ベゼル41の少なくとも一方に固定されている。スペーサ22は、予め成型されていてもよく、この場合、スペーサ22を接着剤、粘着剤又は両面テープでカバー基板30及び上ベゼル41の少なくとも一方に固定してもよい。また、スペーサ22は、液体状の樹脂をカバー基板30と上ベゼル41との間隙に充填してから硬化することによって形成してもよい。
スペーサ22は、図3(a)、(b)に示すように、偏光板13aのエッジ部から離れた位置に配置されてもよいし、偏光板13aのエッジ部からカバー基板30及び上ベゼル41の対向する全ての領域に配置されてもよい。すなわち、偏光板13aのエッジ部からカバー基板30及び上ベゼル41の対向する全ての領域にスペーサ22の材料を充填してもよい。また、スペーサ22は、図3(a)、(c)に示すように、点状に配置されてもよいし、図3(d)に示すように、液晶表示パネル10の表示領域を囲むように環状に配置されてもよい。
ここで、本実施形態の液晶表示装置100におけるプーリング現象抑制効果の原理について説明する。図4は、実施形態1の液晶表示装置を示す断面模式図であり、(a)は、押し圧無印加時を示し、(b)は、押し圧印加時を示し、(c)は、押し圧開放後を示す。
まず、押し圧無印加時では、図4(a)に示すように、液晶層15の厚みd1は、均一でありムラが見られない。
次に、カバー基板30の外周部31に押し圧を印加した場合は、図4(b)に示すように、印加場所のカバー基板30は下側に変形する。しかしながら、カバー基板30の外周部31は、スペーサ22及び上ベゼル41により支えられている。すなわち、押し圧を印加した時にスペーサ22が支点として機能する。したがって、カバー基板30のスペーサ22よりも偏光板13a側の部分が変形するのが抑制される。そのため、貼り付け部材21又は偏光板13aのエッジ部と液晶表示パネル10の表示面とに押し圧による力が加わりにくくなり、その結果、押し圧を印加した場合でも液晶層15の厚みd1が変化するのが抑制される。
そして、押し圧を開放した時には、図4(c)に示すように、カバー基板30の外周部31は押し圧の反動で上側に変形しようとする。しかしながら、スペーサ22をカバー基板30及び上ベゼルとを固着させることによって、カバー基板30が押し圧の反動で上側に変形するのを抑制することができる。したがって、カバー基板30のスペーサ22よりも偏光板13a側の部分が変形するのが抑制される。そのため、貼り付け部材21又は偏光板13aのエッジ部と液晶表示パネル10の表示面とに押し圧の反動による力が加わりにくくなり、その結果、押し圧を開放した時でも液晶層15の厚みd1が変化するのを抑制することができる。
以上より、カバー基板30の外周部31と上ベゼル41との隙間にスペーサ22を配置することにより、図5に示すように、例えカバー基板30の外周部を指151等により押し圧を与えたとしても、プーリング現象が発生するのを抑制することができる。
また、上述のように、押し圧開放時のカバー基板30の変形を抑制し、プーリング現象をより効果的に抑制する観点からは、スペーサ22は、カバー基板30及び上ベゼル41の両方に固着(固定)されることが好ましい。
図6は、実施形態1の液晶表示装置の断面模式図である。
上述のように、上ベゼル41と液晶表示パネル10とは、両面テープで固定されている。したがって、プーリング現象をより効果的に抑制するために、図6に示すように、(表示領域におけるベゼル41の底辺からカバー基板30までの高さB)=(カバー基板30の外周部31におけるベゼル41の底辺からカバー基板30までの高さC)が保持できる構造とすることが好ましい。そこで、ギャップAの部分にスペーサ22を配置することにしたが、更なる検討の結果、本発明者らは、ギャップAにはバラツキ(個体差)があること、より具体的には、その高さには50〜200μmのバラツキがあることを見出した。これは、液晶表示パネル10(偏光板、基板等)や前記両面テープ等、それぞれの材料の厚みにバラツキがあり、一つ一つの製品でギャップAが異なるためである。そのため、ここに両面テープ等の厚さ調整が不可能な材料(スペーサ)を持ってきたとしてもプーリング現象を充分に抑制できない可能性がある。すなわち、厚さ(高さ)が一定の材料ではギャップAに対応できないことがある。そこで、製品それぞれで異なるギャップAに対応すべく、スペーサ22の材料としては、厚さ(高さ)調整材として機能する樹脂スペーサを用いることが好ましい。これにより、樹脂が硬化するまでに、樹脂の高さをギャップAに合わせ、高さB=高さCが保持される構造に容易にすることができる。
上述のように、上ベゼル41と液晶表示パネル10とは、両面テープで固定されている。したがって、プーリング現象をより効果的に抑制するために、図6に示すように、(表示領域におけるベゼル41の底辺からカバー基板30までの高さB)=(カバー基板30の外周部31におけるベゼル41の底辺からカバー基板30までの高さC)が保持できる構造とすることが好ましい。そこで、ギャップAの部分にスペーサ22を配置することにしたが、更なる検討の結果、本発明者らは、ギャップAにはバラツキ(個体差)があること、より具体的には、その高さには50〜200μmのバラツキがあることを見出した。これは、液晶表示パネル10(偏光板、基板等)や前記両面テープ等、それぞれの材料の厚みにバラツキがあり、一つ一つの製品でギャップAが異なるためである。そのため、ここに両面テープ等の厚さ調整が不可能な材料(スペーサ)を持ってきたとしてもプーリング現象を充分に抑制できない可能性がある。すなわち、厚さ(高さ)が一定の材料ではギャップAに対応できないことがある。そこで、製品それぞれで異なるギャップAに対応すべく、スペーサ22の材料としては、厚さ(高さ)調整材として機能する樹脂スペーサを用いることが好ましい。これにより、樹脂が硬化するまでに、樹脂の高さをギャップAに合わせ、高さB=高さCが保持される構造に容易にすることができる。
次に、実施形態1の液晶表示装置の製造方法について説明する。図7(a)〜(c)は、製造工程における実施形態1の液晶表示装置を示す断面模式図である。
まず、一般的な方法により、液晶表示パネル10を作製する。なお、液晶表示パネル10の液晶モードとして特に限定されず、TN(Twisted Nematic)モード、IPS(In Plane Switching)モード、MVA(Multi−domain Vertical Alignment)モード、VATN(Vertical Alignment Twisted Nematic)モード等が挙げられる。また、液晶表示パネル10は、配向分割されたものであってもよい。また、偏光板13a、13bの偏光軸の配置関係は、液晶モードに合わせて設定されるが、通常、偏光板13a、13bは、クロスニコル又は平行ニコルに配置される。
そして、図7(a)に示すように、上ベゼル41に液晶表示パネル10を組み込むとともに、上ベゼル41及び液晶表示パネル10を両面テープにより互いに固定する。また、上ベゼル41内にバックライトユニットを組み込む。なお、バックライトユニットの構成としては、光源、反射板、光学シート類等の一般的な構成を有すればよい。また、バックライトユニットは、直下型であってもよいし、エッジライト型であってもよい。更に、バックライトユニットは、上記光学部材の他、下ベゼルを有してもよい。
次に、図7(b)に示すように、液晶表示パネル10の偏光板13a又はカバー基板30に、貼り付け部材21として、樹脂からなる接着剤又は粘着剤を塗布するか、両面テープを貼り付ける。このとき同時に、スペーサ22の材料である硬化前の液状樹脂を上ベゼル41上に塗布する。
カバー基板30のスペーサ22に対応する位置に印刷パターン33が形成されていない場合は、スペーサ22の材料としては特に限定されず、例えば、紫外線により硬化する紫外線硬化型樹脂(アクリル系ラジカル重合型の樹脂やウレタン系・アクリル系カチオン硬化型の樹脂)や、室温又は加熱により反応が進行するエポキシ系接着剤(一液又は二液系)、嫌気性の接着剤等が挙げられる。
一方、カバー基板30のスペーサ22に対応する位置に印刷パターン33が形成されている場合は、スペーサ22の材料の光硬化が困難となるため、スペーサ22の材料としては、室温又は加熱により硬化するエポキシ系接着剤(一液又は二液系)、嫌気性の接着剤等の硬化に光照射を必要としない樹脂が好ましい。
また、液状樹脂以外のスペーサ22の材料としては、室温ではシート(テープ)状であり、加熱により軟化し、その後、リフロー下で硬化するシート状の接着剤も利用できる。ただし、液晶表示パネル10との貼り合わせになるので、液晶表示パネル10の耐熱温度(一般的には最大90℃程度)以下でリフロー硬化できるシート状の接着剤であることが好ましい。
このように、スペーサ22の材料として熱硬化性の材料を用いる場合は、液晶表示パネル10の耐熱温度(一般的には最大90℃程度)以下で硬化する材料が好適である。また、上述のように、カバー基板30及び上ベゼル41の間隙は、構成する部材の厚み交差ばらつきにより、ある程度バラツキを持っている。したがって、厚みが固定されたスペーサ、例えば粘着テープ等の固形のスペーサを用いると、スペーサの厚みと間隙とに差が生じ、逆にスペーサ22を形成することでストレスが発生することがある。したがって、スペーサ22の材料としては、このバラツキをキャンセルするためにも少なくとも硬化の過程で軟化し液状化する材料(例えば、接着剤)が好適である。
最後に、図7(c)に示すように、大気圧下又は10Pa以下の減圧下で、液晶表示パネル10にカバー基板30を貼り合わせる。この後、必要に応じて、紫外線照射や加熱処理を行い、貼り付け部材21やスペーサ22の硬化を促進する。
スペーサ22の特性については特に限定されないが、極端に弾性率が低く、やわらかい場合にはスペーサとして機能しないことがあるので、硬化したスペーサ22は高弾性率を有することが好ましく、より具体的には、室温(23℃)での弾性率が105N/m以上であることが好ましい。
実施形態1の液晶表示装置は、以下のようにして作製してもよい。図8(a)〜(d)は、別の製造工程における実施形態1の液晶表示装置を示す断面模式図である。
まず、図8(a)に示すように、偏光板13a、13bが貼り付けられた液晶表示パネル10を上ベゼル41に組み込むとともに、上ベゼル41及び液晶表示パネル10を両面テープにより互いに固定する。
次に、図8(b)に示すように、液晶表示パネル10の偏光板13a又はカバー基板30に、貼り付け部材21として、樹脂からなる接着剤又は粘着剤を塗布するか、両面テープを貼り付ける。
次に、図8(c)に示すように、大気圧下又は10Pa以下の減圧下で、液晶表示パネル10にカバー基板30を貼り合わせる。この後、必要に応じて、紫外線照射や加熱処理を行い、貼り付け部材21の硬化を促進する。
最後に、図8(d)に示すように、スペーサ22の材料である硬化前の液状樹脂をカバー基板30と上ベゼル41との隙間にシリンジ等により注入する。この後、必要に応じて、紫外線照射や加熱処理を行い、スペーサ22の硬化を促進する。
図9(a)〜(e)は、製造工程における実施形態1の液晶表示装置の変形例を示す断面模式図である。
本実施形態の液晶表示装置100は、図9(e)に示すように、上ベゼルを有さず、下ベゼル42を有する。下ベゼル42は、液晶表示パネル10をバックライトユニットに固定するための金属製のフレーム(枠状体)であり、液晶表示パネル10(より詳細には、背面側基板であるTFTアレイ基板11)の背面側周縁を保持している。また、下ベゼル42は、液晶表示パネル10の破壊強度を向上する働きを有する。更に、下ベゼル42と液晶表示パネル10とは、両面テープで固定されている。
本実施形態の液晶表示装置100は、図9(e)に示すように、上ベゼルを有さず、下ベゼル42を有する。下ベゼル42は、液晶表示パネル10をバックライトユニットに固定するための金属製のフレーム(枠状体)であり、液晶表示パネル10(より詳細には、背面側基板であるTFTアレイ基板11)の背面側周縁を保持している。また、下ベゼル42は、液晶表示パネル10の破壊強度を向上する働きを有する。更に、下ベゼル42と液晶表示パネル10とは、両面テープで固定されている。
下ベゼル42の前面側周縁とカバー基板30の外周部31との間は、貼り付け部材21及び偏光板13aに起因して、わずかではあるが隙間(空気層)が存在する。したがって、カバー基板30(外周部31)と下ベゼル42とは、空気層を介して対向配置されているとも言える。
そして、カバー基板30と下ベゼル42との間には、カバー基板30及び下ベゼル42の間隔を保つためのスペーサ22が設けられている。スペーサ22は、カバー基板30及び下ベゼル42の少なくとも一方に固定されている。
これにより、上記実施形態と同様に、例えカバー基板30の外周部を指等により押し圧を与えたとしても、プーリング現象が発生するのを抑制することができる。
次に、本変形例の製造方法について説明する。
まず、図9(a)に示すように、偏光板13a、13bが貼り付けられた液晶表示パネル10を準備する。
まず、図9(a)に示すように、偏光板13a、13bが貼り付けられた液晶表示パネル10を準備する。
次に、図9(b)に示すように、液晶表示パネル10の偏光板13a又はカバー基板30に、貼り付け部材21として、樹脂からなる接着剤又は粘着剤を塗布するか、両面テープを貼り付ける。
次に、図9(c)に示すように、大気圧下又は10Pa以下の減圧下で、液晶表示パネル10にカバー基板30を貼り合わせる。この後、必要に応じて、紫外線照射や加熱処理を行い、貼り付け部材21の硬化を促進する。
次に、図9(d)に示すように、カバー基板30付きの液晶表示パネル10を下ベゼル42に組み込むとともに、下ベゼル42及び液晶表示パネル10を両面テープにより互いに固定する。
最後に、図9(e)に示すように、スペーサ22の材料である硬化前の液状樹脂をカバー基板30と下ベゼル42との隙間にシリンジ等により注入する。この後、必要に応じて、紫外線照射や加熱処理を行い、スペーサ22の硬化を促進する。
以上、本実施形態の液晶表示装置100によれば、プーリング現象を抑制することができる。なお、液晶表示パネル10は、透過型であってもよいし、反射型であってもよいし、半透過型(反射透過両用型)であってもよい。ただし、液晶表示パネル10が反射型の場合は、バックライトユニットを設ける必要はないので、上ベゼル41や下ベゼルに代えて、液晶表示パネル10の破壊強度を向上するための保護ベゼル(金属製のフレーム(枠状体))を利用すればよい。なお、保護ベゼルは、液晶表示パネル10と両面テープで固定されている。
また、本実施形態の液晶表示装置100は、携帯電話等の電子機器の筐体に組み込まれ、両面テープ等で固定される。
(比較形態1)
図10は、比較形態1の液晶表示装置の断面模式図であり、(a)は、全体図を示し、(b)は、(a)中の破線で囲まれた領域を示す拡大図である。
本比較形態の液晶表示装置は、図10に示すように、スペーサを有さないこと以外は実施形態1の液晶表示装置100と同様の構成を有する。
図10は、比較形態1の液晶表示装置の断面模式図であり、(a)は、全体図を示し、(b)は、(a)中の破線で囲まれた領域を示す拡大図である。
本比較形態の液晶表示装置は、図10に示すように、スペーサを有さないこと以外は実施形態1の液晶表示装置100と同様の構成を有する。
図11は、比較形態1の液晶表示装置を示す断面模式図であり、(a)は、押し圧無印加時を示し、(b)は、押し圧印加時を示し、(c)は、押し圧開放後を示す。
まず、押し圧無印加時では、図11(a)に示すように、液晶層151の厚みd2は、均一でありムラが見られない。
次に、カバー基板130の外周部131に押し圧を印加した場合は、図11(b)に示すように、印加場所のカバー基板130は下側に変形する。そして、偏光板131a又は貼り付け部材121のエッジ部分が支点として機能する。したがって、カバー基板130のエッジ部分よりも偏光板113a側の部分が上側に持ち上がる。このように押し圧が原因となって、液晶層15の厚みd2が増加するため、表示ムラとして視認される。
そして、押し圧を開放した時には、図11(c)に示すように、カバー基板130の外周部31は押し圧の反動で上側に変形する。このとき、偏光板131a又は貼り付け部材121のエッジ部分が支点として機能し、カバー基板130のエッジ部分よりも偏光板113a側の部分が下側に下がる。このように押し圧の開放が原因となって、液晶層15の厚みd2が減少するため、表示ムラとして視認される。
以上より、本比較形態の液晶表示装置においては、図12に示すように、カバー基板131の外周部を指151等により押し圧を加えると、押し圧の印加と、押し圧の開放とによって、液晶層151の厚みd2が変化するため、液晶層151が波打ったように見えるプーリング現象が発生する。
10、110:液晶表示パネル
11、111:TFTアレイ基板
12、112:CF基板
13a、13b、113a、113b:偏光板
15、115:液晶層
16、116:シール材
21、121:貼り付け部材
22:スペーサ
30、130:カバー基板
31:外周部
32:中央部
33、133:印刷パターン
41、141:上ベゼル
42:下ベゼル
100:液晶表示装置
151:指
d1、d2:液晶層の厚み
A:ギャップ
B、C:高さ
11、111:TFTアレイ基板
12、112:CF基板
13a、13b、113a、113b:偏光板
15、115:液晶層
16、116:シール材
21、121:貼り付け部材
22:スペーサ
30、130:カバー基板
31:外周部
32:中央部
33、133:印刷パターン
41、141:上ベゼル
42:下ベゼル
100:液晶表示装置
151:指
d1、d2:液晶層の厚み
A:ギャップ
B、C:高さ
Claims (4)
- 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを保持するベゼルと、前記液晶表示パネルの表示面の全面に貼り付けられた前面板とを備える液晶表示装置であって、
前記液晶表示装置は、前記前面板の外周部と前記ベゼルとの隙間に設けられたスペーサを有することを特徴とする液晶表示装置。 - 前記スペーサは、前記前面板及び前記ベゼルに固定されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記スペーサは、前記前面板及び前記ベゼルの隙間に挟まれた状態で液状材料を硬化することによって形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の液晶表示装置。
- 前記スペーサは、樹脂を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液晶表示装置。
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- 2008-10-10 JP JP2008264268A patent/JP2010091966A/ja active Pending
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