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JP2010089628A - 暖房装置 - Google Patents

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JP2010089628A
JP2010089628A JP2008261437A JP2008261437A JP2010089628A JP 2010089628 A JP2010089628 A JP 2010089628A JP 2008261437 A JP2008261437 A JP 2008261437A JP 2008261437 A JP2008261437 A JP 2008261437A JP 2010089628 A JP2010089628 A JP 2010089628A
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JP
Japan
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generating means
heat generating
upper arm
heating
heating device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008261437A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Hideaki Konishi
英昭 小西
Naohito Asami
直仁 朝見
Norio Abe
憲生 阿部
Kazuaki Hioki
一昭 日置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008261437A priority Critical patent/JP2010089628A/ja
Publication of JP2010089628A publication Critical patent/JP2010089628A/ja
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Abstract

【課題】車両シートで上肢を温める暖房装置を提供する。
【解決手段】車両用シート1のシートクッション2とシートバック3において人体の大腿部から体幹部に対向して配設された第1の発熱手段5と、シートバック3のサイドホールド部6において前記人体の上腕部に対向して配設された第2の発熱手段7とを備え、第1の発熱手段5により体幹部を暖めるとともに、シートバック3のサイドホールド部6に配設された第2の発熱手段7により肩口から上腕部も暖めるので、暖房感が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シート(車両用座席)の暖房装置に関する。
図3に示したように、車両用シート1のシートクッション2とシートバック3の表布下に面状ヒータ4を配設してドライバーの身体を暖める暖房装置が市販されている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−87716号公報
ところが、上記の暖房装置は体幹部を暖めるのみで、上肢を暖めることができなかった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、上肢を暖めることにより暖房感の向上が可能な暖房装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明に係る暖房装置は、車両用シートのシートクッションとシートバックにおいて人体の大腿部から体幹部に対向して配設された第1の発熱手段と、前記シートバックのサイドホールド部において前記人体の上腕部に対向して配設された第2の発熱手段とを備えたことを特徴とする。
この暖房装置では、第1の発熱手段により体幹部を暖めるとともにシートバックのサイドホールド部に配設された第2の発熱手段により肩口から上腕部も暖めるので暖房感が向上する。
本発明の暖房装置は、第1の発熱手段により体幹部を暖めるとともに、シートバックのサイドホールド部に配設された第2の発熱手段により肩口から上腕部も暖めるので、暖房感が向上する。
第1の発明は、車両用シートのシートクッションとシートバックにおいて人体の大腿部から体幹部に対向して配設された第1の発熱手段と、前記シートバックのサイドホールド部において前記人体の上腕部に対向して配設された第2の発熱手段とを備えたもので、第1の発熱手段により体幹部を暖めるとともに、シートバックのサイドホールド部に配設された第2の発熱手段により肩口から上腕部も暖めるので、暖房感が向上する。
第2の発明は、特に第1の発明の第2発熱手段が、第1の発熱手段の一部を延出して設けられたもので、第1の発熱手段と第2発熱手段が一体化されるので、部品点数の削減ができ合理化が可能となる。
第3の発明は、特に第1の発明または第2の発明における第2の発熱手段の単位面積当たりの発熱量が、第1の発熱手段の単位面積当たりの発熱量よりも大きく設定されたもので、体幹部よりも熱容量の低い上腕部は冷え易いが、第2の発熱手段の単位面積当たりの発熱量を第1の発熱手段の単位面積当たりの発熱量よりも大きく設定することにより、上腕部を暖房するための発熱量を高め、上腕部の暖房感をさらに向上させることができる。
第4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の暖房装置を配設した車両用シートであって、サイドホールド部が上腕部の体側面まで迫り出すように成形されたもので、サイドホールド部が上腕部を包み込むような形状になっているので、第2の発熱手段による上腕部の暖房がさらに効率よく行われて暖房感が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態を図1を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における暖房装置の外観図である。図中、車両用シート(車両用の座席)1のシートクッション2とシートバック3の表布下に人体の大腿部から体幹部に対向して面状ヒータからなる第1の発熱手段5が配設されている。また、シートバック3のサイドホールド部6において人体の上腕部に対向して第2の発熱手段7が配設されている。第1の発熱手段5と第2の発熱手段5は車両のバッテリーからの電源供給により所定の単位面積当たりの発熱量にて発熱する。ここで、第2の発熱手段7の単位面積当たりの発熱量は、第1の発熱手段5の単位面積当たりの発熱量よりも大きく設定されている。第2の発熱手段7はシートバック3の肩口部において第1の発熱手段5を延出して形成されていて、第1の発熱手段5と第2の発熱手段5は同じ電源ラインから電源供給される。
第1の発熱手段5と第2の発熱手段5は、不織布に電気ヒータ線を蛇行配線して成形した面状ヒータや、PTC特性を有した高分子材料をシート状に成形した面状ヒータ等を用いる。
上記構成により、第1の発熱手段5により体幹部を暖めるとともに、シートバック3のサイドホールド部6に配設された第2の発熱手段7により肩口部から上腕部も暖めるので、暖房感が向上する。
また、第2発熱手段7が第1の発熱手段5の一部を延出して設けられて、第1の発熱手段5と第2発熱手段7が一体化されるので、部品点数の削減ができ合理化が可能となる。
また、体幹部よりも熱容量の低い上腕部は冷え易いが、第2の発熱手段7の単位面積当たりの発熱量を第1の発熱手段5の単位面積当たりの発熱量よりも大きく設定することにより、上腕部を暖房するための発熱量を高め、上腕部の暖房感をさらに向上させることができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態を図2を参照して説明する。
図2は本発明の第2の実施の形態における暖房装置の外観図である。第1の実施の形態と相違する点は、同図に示したようにサイドホールド部6が上腕部の体側面まで迫り出すように成形された車両用シートを用いている点である。
上記構成により、サイドホールド部が上腕部を包み込むような形状になっているので、第2の発熱手段による上腕部の暖房がさらに効率よく行われて暖房感が向上する。
尚、上記実施の形態では、第1の発熱手段5と第2発熱手段7を一体化した構成であったが、例えば、第1の発熱手段5と第2発熱手段7の間に第2発熱手段7の温度を検出す
るサーモスタットを設けて、サーモスタットが予め設定した設定温度以上となると第2発熱手段7の通電を停止し、第1の発熱手段5のみを通電する構成としてもよく、消費電力が節約できる。
また、第1の発熱手段5と第2発熱手段7を独立に構成し、それらを制御する制御手段を備えた構成としてもよく、例えば、トータルの消費電力を一定した中で、暖房初期の短期間は、電力配分を第1の発熱手段5<第2発熱手段7として上腕部の暖房を急速に行い、その後は電力配分を第1の発熱手段5>第2発熱手段7として体幹部を暖める、といったように、第1の発熱手段5と第2発熱手段7への電力配分を経時的に変えてゆくことにより、省エネと快適性を両立した暖房が可能となる。
また、車両内の暖房システムとして、足元や天井の内装パネルに輻射ヒータを配設したり、ステアリングヒータを付加して、本発明の暖房装置と輻射ヒータとステアリングヒータとによる全身暖房のシステムを構成してもよく、本発明の暖房装置で暖房ができない足元や頭部の暖房を輻射ヒータにより暖房し、手部をステアリングヒータで暖房可能となるので、さらに暖房感が向上する。
以上のように、本実施の形態は主に冬季の使用を想定しているが、夏場の冷え性対策として使用してもよい。この場合、冷え性モードのスイッチを設けて、冷え性モードの場合は発熱手段への通電を少なくして接触部位の温度を下げて使用する構成にすると、使用時に熱すぎるといったことがなく快適に使用できる。
以上のように、本発明にかかる暖房装置は、自動車や一般住宅、オフィス、航空機、劇場、屋外観戦場所、屋外作業場所等のさまざまな座席での多様な暖房に展開が可能である。
本発明の第1の実施の形態における暖房装置の外観図 本発明の第2の実施の形態における暖房装置の外観図 従来の暖房装置の外観図
符号の説明
1 車両シート
2 シートクッション
3 シートバック
5 第1の発熱手段
6 サイドサポート部
7 第2の発熱手段

Claims (4)

  1. 車両用シートのシートクッションとシートバックにおいて人体の大腿部から体幹部に対向して配設された第1の発熱手段と、前記シートバックのサイドホールド部において前記人体の上腕部に対向して配設された第2の発熱手段とを備えた暖房装置。
  2. 第2の発熱手段は、第1の発熱手段の一部を延出して設けられた請求項1記載の暖房装置。
  3. 第2の発熱手段の単位面積当たりの発熱量は、第1の発熱手段の単位面積当たりの発熱量よりも大きく設定された請求項1または2記載の暖房装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の暖房装置を配設し、サイドホールド部が上腕部の体側面まで迫り出すように成形された車両用シート。
JP2008261437A 2008-10-08 2008-10-08 暖房装置 Pending JP2010089628A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019187715A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用シートヒータ及び車両用シート
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