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JP2010089583A - 車両用オートクルーズ装置 - Google Patents

車両用オートクルーズ装置 Download PDF

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JP2010089583A
JP2010089583A JP2008259848A JP2008259848A JP2010089583A JP 2010089583 A JP2010089583 A JP 2010089583A JP 2008259848 A JP2008259848 A JP 2008259848A JP 2008259848 A JP2008259848 A JP 2008259848A JP 2010089583 A JP2010089583 A JP 2010089583A
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Japan
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auto
cruise
vehicle
switch
speed
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JP2008259848A
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Fumio Ando
文雄 安藤
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Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
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Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
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Abstract

【課題】セットスイッチのみを1回操作するだけでオートクルーズ走行を開始することができ、かつ誤操作を防止できる車両用オートクルーズ装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたオートクルーズ制御コンピュータ25は、この車両がオートクルーズに適した速度で走行し、車速変動とアクセル操作の変動が所定値以内であり、車間距離が適正値以上に保たれ、ブレーキが作動しない、という条件が全て満たされた状態が所定時間以上続いたときに、オートクルーズ受付許可状態となり、インジケータランプ21を点灯させる。オートクルーズ受付許可状態において、セット/レジュームスイッチ30を第1の方向R1に操作すると、オートクルーズ走行が開始する。オートクルーズ受付許可状態において、車速が低下するなどしてオートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立すると、オートクルーズ受付許可状態が解除されるとともに、インジケータランプが消灯する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両を定速走行させることが可能な車両用オートクルーズ装置に関する。
例えば高速道路などにおいて車両を定速走行させるためにオートクルーズ装置が知られている。日本の現状のオートクルーズ装置は、インストルメントパネル等に配置されたオートクルーズメインスイッチと、ステアリングハンドルの近傍に設けられたセットスイッチ、キャンセルスイッチ、オートクルーズ制御コンピュータ(オートクルーズECU)などを備えている。
例えば、前記オートクルーズメインスイッチがオンの状態のとき、運転者によって前記セットスイッチがオン操作されると、オートクルーズ制御コンピュータは、セットスイッチがオン操作された時点での車速が保たれるように目標車速を設定するとともに、この目標車速が得られるようにエンジンの燃料噴射量やブレーキを制御する。オートクルーズ走行中にキャンセルスイッチが操作されると、オートクルーズ走行がキャンセルされる。フットブレーキが踏まれ、フットブレーキスイッチがオンになったときも、オートクルーズ走行がキャンセルされる。
以上説明したように、通常走行からオートクルーズ走行に切換えるためには、オートクルーズメインスイッチがオンになっている必要がある。オートクルーズメインスイッチがオフになっていると、セットスイッチをオン操作しても、オートクルーズ走行に移行しない。このためオートクルーズメインスイッチとセットスイッチの両方を操作する必要があり、慣れた運転者にとって操作が煩わしいという問題がある。また、セットスイッチ以外にオートクルーズメインスイッチが必要であるため部品数が増え、しかもオートクルーズメインスイッチのためのハーネスが必要であるなど、コスト的にも不利である。
しかしオートクルーズメインスイッチを廃止してしまうと、セットスイッチのオン操作のみでオートクルーズ走行が開始されることになる。このため運転者が誤ってセットスイッチに触れるなどしてセットスイッチが意図に反してオン操作されると、運転者が意図しないのにオートクルーズ走行が行なわれる可能性がある。
そのような問題に対処するために、例えば下記の特許文献1に開示されているように、セットスイッチが短時間で連続2回操作されたときに、オートクルーズ走行が開始されるようなオートクルーズ制御装置が提案されている。また、キャンセルスイッチが短時間で連続2回操作されたときに、オートクルーズ走行がキャンセルされるように構成されている。
特開平10−264682号公報
前記特許文献1のオートクルーズ制御装置では、セットスイッチを2度押しすることによってオートクルーズ走行が開始されるように構成されている。しかしこのように構成されていても、セットスイッチやキャンセルスイッチに触れた指先が滑るなどして、運転者の意図に反してセットスイッチやキャンセルスイッチが2度押しされると、運転者の意図に反する動きをする可能性が残る。また、セットスイッチやキャンセルスイッチを2度押しする操作は、個人差によってばらつきがあるため、人によってはセットスイッチを上手に操作することができない可能性もある。
従って本発明の目的は、セットスイッチの1回の操作によってオートクルーズ走行を開始させることができ、しかもセットスイッチの誤操作を防止できるような車両用オートクルーズ装置を提供することにある。
本発明の車両用オートクルーズ装置は、車両を一定速度で走行させるためのオートクルーズ制御コンピュータ(オートクルーズECU)と、前記車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車両のアクセル操作の変動を検出するアクセル検出手段と、前記車両のブレーキが作動したか否かを検出するブレーキ検出手段と、前記車両の速度に応じた適正車間距離を求める手段と、オートクルーズ走行を開始する際に操作されるセットスイッチと、オートクルーズ走行をキャンセルする際に操作されるキャンセルスイッチと、インジケータランプとを備えた車両用オートクルーズ装置であって、前記オートクルーズ制御コンピュータは、前記車両がオートクルーズに適した速度で走行し、かつ、車速の変動が所定値以内、アクセル操作の変動が所定値以内、車間距離が適正値以上、所定時間内にブレーキが作動しない、という条件が全て満たされた状態が所定時間以上継続したときにオートクルーズ受付許可状態であると判断するオートクルーズ条件判断手段と、前記オートクルーズ受付許可状態に切換わったことを前記インジケータランプによって表示する表示手段と、前記オートクルーズ受付許可状態において前記セットスイッチが操作されたときにオートクルーズ走行を開始させる手段と、前記オートクルーズ受付許可状態において前記オートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立したときに、前記オートクルーズ受付許可状態を解除し、かつ、前記インジケータランプによる表示を解除する解除手段とを具備している。
前記インジケータランプは、例えば、前記オートクルーズ受付許可状態のときに第1の色で表示し、前記オートクルーズ走行中に第2の色で表示する。
レジューム機能を有するオートクルーズ装置の場合、前記オートクルーズ受付許可状態を解除する条件が、レジューム復帰不可能条件(例えば車両の速度が所定値以下)と同じであってもよい。
本発明によれば、車両がオートクルーズに適した条件で走行しているときにセットスイッチのみを1回操作するだけでオートクルーズ走行を開始させることができる。オートクルーズ走行に適していないときには、セットスイッチを操作してもオートクルーズ走行が開始されないため、誤操作を防止することができる。また、オートクルーズ受付許可状態に切換わったことをインジケータランプによって知ることができるため、最適なタイミングでオートクルーズ走行に移行することができる。したがって、オートクルーズ走行が不適な道路環境でもオートクルーズをしたがるドライバによるオートクルーズ操作を排除でき、交通安全に寄与できる。
本発明によれば、従来のオートクルーズメインスイッチを廃止することができるため、オートクルーズメインスイッチとセットスイッチの双方を操作する場合に比べて操作を簡略化できる。またスイッチのための部品数やハーネスが減り、その分、オートクルーズ装置の組付作業等を簡略化できるとともに、コストを下げることが可能である。
以下に本発明の一実施形態に係るオートクルーズ装置について、図1から図3を参照して説明する。
図1は車両の運転室の前部10を示している。運転室の前部10に、ステアリングホイール11と、インストルメントパネル12と、ステアリングコラム13に設けられたスイッチユニット14などが配置されている。インストルメントパネル12には、車両の速度(車速)やエンジン回転数等を示す計器類20と、インジケータランプ21などが配置されている。
スイッチユニット14は、オートクルーズ制御コンピュータ(オートクルーズECU)25に電気的に接続されている。オートクルーズ制御コンピュータ25は、エンジン制御ユニット(エンジンECU)26に接続されている。エンジン制御ユニット26は、オートクルーズ制御コンピュータ25から出力される信号に基いて、この車両が目標速度で走行することができるように、エンジン27の燃料噴射量やブレーキを制御することによって、車速を一定に保つソフトウェア(コンピュータプログラム)が組込まれている。
スイッチユニット14は、セット/レジュームスイッチ30と、キャンセルスイッチ31などを含んでいる。セット/レジュームスイッチ30は、以下に説明するように、セットスイッチとしての機能と、レジュームスイッチとしての機能と、アクセル操作用スイッチとしての機能を有する多機能スイッチである。
セット/レジュームスイッチ30は、車両がオートクルーズ走行中でないときに第1の方向(図1に矢印R1で示す方向)に回すと、オートクルーズ走行を開始するための信号をオートクルーズ制御コンピュータ25に出力する。すなわちこのセット/レジュームスイッチ30は、第1の方向R1に回したときにセットスイッチとして機能する。同じくオートクルーズ走行中でないときに、セット/レジュームスイッチ30を第2の方向(図1に矢印R2で示す方向)に回すと、レジューム機能のための信号がオートクルーズ制御コンピュータ25に出力される。すなわちこのセット/レジュームスイッチ30は、第2の方向R2に回したときにレジュームスイッチとして機能する。
一方、オートクルーズ走行中にセット/レジュームスイッチ30を前記第1の方向R1に回すと、燃料噴射量を減らす信号がエンジン制御ユニット26に出力される。同じくオートクルーズ走行中に、セット/レジュームスイッチ30を前記第2の方向R2に回すと、燃料噴射量を増やす信号がエンジン制御ユニット26に出力される。すなわちオートクルーズ走行中は、セット/レジュームスイッチ30がアクセルペダルと同等のアクセル操作機能を発揮することができる。
オートクルーズ制御コンピュータ25には、オートクルーズ走行に関係する信号を入力するための手段として、前述のセット/レジュームスイッチ30、キャンセルスイッチ31をはじめとして、車速検出手段としての車速センサ40、アクセル検出手段としてのアクセルスイッチ41、ブレーキ検出手段としてのフットブレーキスイッチ42、車間距離センサ43、補助ブレーキスイッチ44、クラッチスイッチ45(マニュアル車の場合のみ)などが接続されている。またオートクルーズ制御コンピュータ25には、オートクルーズ走行のための表示装置として機能するインジケータランプ21が接続されている。
車間距離センサ43は、例えばミリ波レーダ等によって、前方を走行する車両までの距離を測定する機能を有している。また車速センサ40によって車両の速度が検出され、この車速に応じてオートクルーズ制御コンピュータ25は、車間距離の適正値(適正車間距離)を求める。車間距離センサ43とオートクルーズ制御コンピュータ25は、適正車間距離を求める手段としての機能も有している。
以下に、図2と図3を参照して、オートクルーズ走行に移行する際の処理の流れについて説明する。
図2に示すように、車両が走行すると、ステップS1において、カウンタ(タイマ)がリセットされる。ステップS2では、この車両がオートクルーズに適した速度で走行しているか否かが判断され、オートクルーズに適した速度で走行していれば、ステップS3に進み、そうでなければステップS1に戻る。
ステップS3では、車速の変動が所定値以内に収まっているか否かが判断される。車速の変動が所定値以内に収まっていれば、ほぼ安定した速度で走行していることを意味するため、オートクルーズ走行に移ることができると判断してステップS4に進み、そうでなければステップS1に戻る。
ステップS4では、アクセル操作の変動が所定値以内に収まっているか否かが判断される。アクセル操作の変動すなわちアクセル変動が所定値以内に収まっていれば、登坂降坂の繰返しがないなど、車両の走行負荷が安定していることを意味するため、オートクルーズ走行に移ることができると判断してステップS5に進み、そうでなければステップS1に戻る。
ステップS5では、車間距離が適正値以上であるか否かが判断される。車間距離が適正値以上であれば、オートクルーズ走行に移ることができると判断してステップS6に進み、そうでなければステップS1に戻る。
ステップS6では、所定時間内にブレーキが操作されたか否かが判断される。マニュアル車では、所定時間内にクラッチが操作されたか否かも判断される。所定時間内にブレーキやクラッチが操作されなければ、車両が安定した状態で運転されていることを意味するため、オートクルーズ走行に移ることができると判断してステップS7に進み、そうでなければステップS1に戻る。
ステップS7でカウンタが加算されたのち、ステップS8に進むことにより、カウンタが設定値(t1)に達したか否かが判断される。つまりステップS8では、ステップS2〜S6で判断された個々のオートクルーズ受付許可条件の全てが一定時間(例えば2分間)以上継続したか否かが判断される。ステップS8において、カウンタが設定値に達していなければステップS2に戻り、ステップS2〜S7の処理を繰返す。
以上説明したステップS1からステップS8までの一連の処理は、この車両がオートクルーズに適した速度で走行し、かつ、車速の変動が所定値以内、アクセル操作の変動が所定値以内、車間距離が適正値以上、所定時間内にブレーキが作動しない、という条件が全て満たされた状態が所定時間(例えば2分間)以上継続したときに、オートクルーズ受付許可状態であると判断するオートクルーズ条件判断手段として機能するものである。
ステップS8において、カウンタが設定値(t1)に達していれば、ステップS9のオートクルーズ受付許可状態に移行するとともに、インジケータランプ21が第1の色(例えばグリーン)に点灯する。このため運転者は、オートクルーズ走行に移ることが可能になったことをインジケータランプ21によって知ることができる。
ステップS9は、オートクルーズ受付許可状態においてインジケータランプ21を点灯させるための表示手段としても機能する。オートクルーズ受付許可状態であることを示すための標識として、オートクルーズ制御コンピュータ25内のフラグをオンとし、オートクルーズ受付許可状態が解除されたときにフラグをオフにするようにしてもよい。
ステップS9でオートクルーズ受付許可状態になると、図3のステップS10に進む。ステップS10では、運転者によってセット/レジュームスイッチ30が第1の方向R1に操作されたか否かが判断される。セット/レジュームスイッチ30が第1の方向R1に操作されると、セットスイッチがオンになるため、ステップS11において、オートクルーズ走行が開始される。すなわちステップS11は、オートクルーズ受付許可状態において、セットスイッチが操作されたときにオートクルーズ走行を開始する手段として機能するものである。
オートクルーズ走行が開始されると、オートクルーズ制御コンピュータ25は、オートクルーズ開始時点での車速が維持されるように目標速度を設定するとともに、目標速度が維持されるようにエンジン制御ユニット26を介してエンジン27の燃料噴射量等を制御する。またオートクルーズ走行が開始されると、ステップS12においてインジケータランプ21が第2の色(例えばオレンジ)に切換わり、オートクルーズ走行中であることが表示される。
オートクルーズ走行中にセット/レジュームスイッチ30を第1の方向R1に回すと、エンジンの燃料噴射量が減少することにより車速が減少する。セット/レジュームスイッチ30を第2の方向R2に回すと、燃料噴射量が増加することにより車速が増加する。すなわちオートクルーズ走行中は、セット/レジュームスイッチ30によってアクセルペダルと同様のアクセル操作を行なうことができる。
オートクルーズ走行中にキャンセルスイッチ31をオン操作すると、オートクルーズ制御コンピュータ25はオートクルーズ走行をキャンセルする処理を行なう。フットブレーキスイッチ42がオンになったときや、補助ブレーキスイッチ44が作動したときにも、オートクルーズ走行がキャンセルされる。
オートクルーズ走行がキャンセルされた後、セット/レジュームスイッチ30を第2の方向R2に回すと、セット/レジュームスイッチ30がレジュームスイッチとして機能することにより、オートクルーズ制御コンピュータ25は、キャンセル直前の車速に戻るようにオートクルーズ走行の制御を行なう。
前記ステップS10において、セット/レジュームスイッチ30が第1の方向R1に操作されない場合、すなわちオートクルーズ受付許可状態のもとで、セットスイッチがオン操作されなかった場合、ステップS13に進む。ステップS13では、オートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立したか否かが判断される。
例えば車速が基準速度V1よりも低下するなどして、オートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立すると、ステップS14においてオートクルーズ受付許可状態が解除(キャンセル)されるとともに、インジケータランプ21が消灯する。このため運転者は、オートクルーズ走行を開始することが不可能になったことをインジケータランプ21によって知ることができる。ステップS14でオートクルーズ受付許可状態が解除されたのち、ステップS1に戻る。
すなわち前記ステップS13,S14は、オートクルーズ受付許可状態のもとでオートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立したときにオートクルーズ受付許可状態を解除し、かつ、インジケータランプ21による表示を解除する解除手段として機能するものである。
本実施形態の場合、オートクルーズ受付許可状態を解除する条件は、レジューム復帰不可能条件と同じとしている。レジューム復帰不可能条件とは、車両の運転状況や交通環境がオートクルーズに適さない状態となったときに、レジュームスイッチをオン操作しても元の速度に復帰させないようにする条件である。例えば車両の速度が所定値以下、例えば30km/h以下、あるいは40km/h以下となったときに、レジューム復帰不可能条件が成立することにより、オートクルーズ受付許可状態が解除されるようにしている。
以上説明したように本実施形態のオートクルーズ装置によれば、車両がオートクルーズ走行を開始できる条件で走行している状態が所定時間(例えば2分間)継続したときに、セット/レジュームスイッチ30を第1の方向R1に1回操作することによって直ちにオートクルーズ走行に移ることができる。
車両の走行状況がオートクルーズ走行に適していない場合には、セット/レジュームスイッチ30を第1の方向R1に操作してもオートクルーズ走行に移ることはないため、誤操作を防止できる。また、オートクルーズ受付許可状態となったことをインジケータランプ21によって知ることができるため、安全かつ最適なタイミングでオートクルーズ走行に移ることができる。
そして本実施形態によれば、従来のオートクルーズメインスイッチを廃止することができるため、オートクルーズメインスイッチとセットスイッチの双方を操作する場合に比べて操作を簡略化できる。またスイッチのための部品数やハーネスが減り、その分、オートクルーズ装置の組付作業等を簡略化できるとともに、コストを下げることが可能である。
なお本発明を実施するに当たって、オートクルーズ制御コンピュータやエンジン制御ユニットをはじめとして、セットスイッチ、キャンセルスイッチ等の構成や配置等を種々に変更してもよいことは言うまでもない。例えば、オートクルーズ受付許可状態を表示するインジケータランプと、オートクルーズ走行中であることを表示するインジケータランプとが別々であってもよい。また、セットスイッチとレジュームスイッチとが分かれていてもよい。
オートクルーズ装置を有する車両の一部の斜視図。 図1に示された車両のオートクルーズ装置の処理の流れのうちの前半部分を示すフローチャート。 図1に示された車両のオートクルーズ装置の処理の流れのうちの後半部分を示すフローチャート。
符号の説明
21…インジケータランプ
25…オートクルーズ制御コンピュータ
26…エンジン制御ユニット
30…セット/レジュームスイッチ
31…キャンセルスイッチ

Claims (4)

  1. 車両を一定速度で走行させるためのオートクルーズ制御コンピュータと、
    前記車両の速度を検出する車速検出手段と、
    前記車両のアクセル操作の変動を検出するアクセル検出手段と、
    前記車両のブレーキが作動したか否かを検出するブレーキ検出手段と、
    前記車両の速度に応じた適正車間距離を求める手段と、
    オートクルーズ走行を開始する際に操作されるセットスイッチと、
    オートクルーズ走行をキャンセルする際に操作されるキャンセルスイッチと、
    インジケータランプと、
    を備えた車両用オートクルーズ装置であって、
    前記オートクルーズ制御コンピュータは、
    前記車両がオートクルーズに適した速度で走行し、かつ、車速の変動が所定値以内、アクセル操作の変動が所定値以内、車間距離が適正値以上、所定時間内にブレーキが作動しない、という条件が全て満たされた状態が所定時間以上継続したときにオートクルーズ受付許可状態であると判断するオートクルーズ条件判断手段と、
    前記オートクルーズ受付許可状態に切換わったことを前記インジケータランプによって表示する表示手段と、
    前記オートクルーズ受付許可状態において前記セットスイッチが操作されたときにオートクルーズ走行を開始させる手段と、
    前記オートクルーズ受付許可状態において前記オートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立したときに、前記オートクルーズ受付許可状態を解除し、かつ、前記インジケータランプによる表示を解除する解除手段と、
    を具備したことを特徴とする車両用オートクルーズ装置。
  2. 前記インジケータランプは、前記オートクルーズ受付許可状態のときに第1の色で表示し、前記オートクルーズ走行中に第2の色で表示することを特徴とする請求項1に記載の車両用オートクルーズ装置。
  3. 前記オートクルーズ制御コンピュータは、レジュームスイッチが操作されたときに元の車速に復帰させるレジューム機能を有し、前記オートクルーズ受付許可状態を解除する条件がレジューム復帰不可能条件と同じであることを特徴とする請求項1に記載の車両用オートクルーズ装置。
  4. 前記車両の速度が所定値以下になったときに、前記オートクルーズ受付許可状態を解除する条件が成立することを特徴とする請求項3に記載の車両用オートクルーズ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2013069130A1 (ja) * 2011-11-10 2015-04-02 三菱電機株式会社 車両側システム
US12330644B2 (en) 2022-12-09 2025-06-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driving support device

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