JP2010087058A - 高周波モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化に対応し、高周波の中でも周波数の高い領域から低い領域にかけてシールドされている高周波モジュールを提供する。
【解決手段】 回路パターンとグランドパターンが形成された基板と、
前記基板上に配置されて前記回路パターン及びグランドパターンに接続された電子部品と、前記電子部品を覆う絶縁層と、前記絶縁層を覆うシールド層と、を備える高周波モジュールにおいて、前記シールド層は、導電層と磁性層から形成され、前記磁性層は、前記導電層の上に形成されることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】 回路パターンとグランドパターンが形成された基板と、
前記基板上に配置されて前記回路パターン及びグランドパターンに接続された電子部品と、前記電子部品を覆う絶縁層と、前記絶縁層を覆うシールド層と、を備える高周波モジュールにおいて、前記シールド層は、導電層と磁性層から形成され、前記磁性層は、前記導電層の上に形成されることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、シールド構造を有する高周波モジュールに関する。
近年、携帯電話等の電子機器には、複数の電子部品が集められて機能的なまとまりを有するモジュールが多用されている。
ここで、一般的な高周波のシールド構造を図4で説明する。
この高周波モジュール10は、セラミック基板またはP板上に、ICやチップコンデンサなどの表面実装部品である電子部品30が搭載される。
また、基板20の表面には電子部品30を電気的に接続する配線パターン(図示省略)が形成されている。そして、基板20の表面にグランドパターン40が形成されており、基板20の上側から金属キャップ60をグランドパターン40に半田付けし、金属キャップ60によるシールド構造を有する高周波モジュール10が形成される。
ここで、一般的な高周波のシールド構造を図4で説明する。
この高周波モジュール10は、セラミック基板またはP板上に、ICやチップコンデンサなどの表面実装部品である電子部品30が搭載される。
また、基板20の表面には電子部品30を電気的に接続する配線パターン(図示省略)が形成されている。そして、基板20の表面にグランドパターン40が形成されており、基板20の上側から金属キャップ60をグランドパターン40に半田付けし、金属キャップ60によるシールド構造を有する高周波モジュール10が形成される。
しかしながら、高周波モジュールなどでは、高周波を利用すると言われるが、ICなどは数百MHzなどが利用されるが、水晶振動子などは数十MHzなどが利用される。このように、周波数の領域が幅広いため、シールド層が金属キャップなど1種類ではシールドできなかった。
また、複数のシールド層とした場合において、磁性層の上に導電層を形成すると、導電層をグランドパターンに接続するとき磁性層に穴を形成する必要があった。
また、携帯電話など厚みを薄くする必要があるため、高周波モジュールにも薄さが要求され、金属キャップを使用すると容易に薄くできず、高周波モジュールの背高が高くなる問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高周波の幅広い周波数領域をシールドでき、さらに、高周波モジュールの背高を低く抑えることができる高周波モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するため、回路パターンとグランドパターンが形成された基板と、
前記基板上に配置されて前記回路パターン及びグランドパターンに接続された電子部品と、
前記電子部品を覆う絶縁層と、前記絶縁層を覆うシールド層とを備える高周波モジュールにおいて、前記シールド層は、導電層と磁性層から形成され、前記磁性層は、前記導電層の上に形成されることを特徴とする。
前記基板上に配置されて前記回路パターン及びグランドパターンに接続された電子部品と、
前記電子部品を覆う絶縁層と、前記絶縁層を覆うシールド層とを備える高周波モジュールにおいて、前記シールド層は、導電層と磁性層から形成され、前記磁性層は、前記導電層の上に形成されることを特徴とする。
好ましくは、前記磁性層は、前記導電層の厚みより厚いことを特徴とする。
好ましくは、前記高周波モジュールは、前記磁性層が露出し、前記高周波モジュールの側面には、前記導電層が露出したことを特徴とする。
好ましくは、前記磁性層は、絶縁性の磁性体からなることを特徴とする。
本願のようにシールド層として、導電層と磁性層の複数の種類を形成することで、高周波の広い周波数帯域でシールド効果が発揮される。
さらに、導電層6の上に磁性層7を形成することで、導電層6をグランドパターンに接続するために磁性層7に穴を開ける必要がないため、その穴の部分から高周波が漏れることが無く、シールド効果が大きい。
また、磁性層7は導電層6より高周波の中での低域の周波数をシールドするため、磁性層7を導電層6より厚くすることでより効果的にシールドできる。
また、導電層6が高周波モジュールの側面に露出することで、シールド及び放熱の効果がある。
さらに、導電層6の上に磁性層7を形成することで、導電層6をグランドパターンに接続するために磁性層7に穴を開ける必要がないため、その穴の部分から高周波が漏れることが無く、シールド効果が大きい。
また、磁性層7は導電層6より高周波の中での低域の周波数をシールドするため、磁性層7を導電層6より厚くすることでより効果的にシールドできる。
また、導電層6が高周波モジュールの側面に露出することで、シールド及び放熱の効果がある。
以下に本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る高周波モジュール1は、図1(絶縁層、導電層、磁性層は図示せず)に、回路パターン(グランドパターンを含む)が形成された基板2上に電子部品3を載置し、電子部品3を回路パターン(グランドパターンを含む)に接続し、その上に絶縁層、導電層及び磁性層が形成されたものである。但し、回路パターンなど基板の中にも形成してもよい。
図2は、図1のA―A‘線で切断したときの断面図である。
絶縁性樹脂又はセラミック材により形成された板状の絶縁体である基板2には、様々な配線が形成され、(内部に配線されていても良い)より具体的には、基板2には、銅箔等の導体によって回路パターン(不図示)やグランドパターン4(一部図示)が形成されている。
基板2上には、複数の電子部品3からワイヤボンディング、半田などによって、基板の回路パターンに接続される。
さらに、基板2上には、電子部品3を覆う絶縁層5が形成されている。なお、絶縁層5は、絶縁性を有するものであればどのような材料を用いてもよく、本実施形態においては、熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂を好適に使用することができ、基板2上の電子部品3などを覆うように塗布し硬化させる。
次に、絶縁層5を覆うように導電層6が形成される。導電層6は導電材を樹脂の中に混入されたペースト状のものを塗布硬化させる。また、導電層6はグランドパターン4と接続され、電子部品3を覆う導電層6の電位は、グランドパターン4と接続されていることによってグランド電位となる。
そのため、高周波モジュール1の外部から電子部品3への電磁気的影響を避けるとともに電磁気的影響を電子部品3からモジュール1の外部へ与えないようシールド構造となる。なお、導電層6を形成する導電材は、導電性を有するものであればどのような材料を用いてもよく、本実施形態においては、銅ペーストを好適に使用することができる。ペースト状であるため塗布する量で厚みを薄くできる。
そのため、高周波モジュール1の外部から電子部品3への電磁気的影響を避けるとともに電磁気的影響を電子部品3からモジュール1の外部へ与えないようシールド構造となる。なお、導電層6を形成する導電材は、導電性を有するものであればどのような材料を用いてもよく、本実施形態においては、銅ペーストを好適に使用することができる。ペースト状であるため塗布する量で厚みを薄くできる。
次に、導電層6の上に磁性層7を形成する。磁性を有するものであればどのような材料を用いてもよく、磁性材を有するシート、磁性材を有するペースト状のものなど好適に使用することができる。この、磁性層7も導電層6と同様なシールド効果があり、導電層6より高周波の中の低い周波数に対して有効である。
また、磁性を有するものは、金属材のFe、Co、Ni及び絶縁性であるフェライトなどがある。フェライトなどは材料費が安く絶縁性などのため取り扱いが容易となる。
(実施例1)
以下、本実施例1に係る高周波モジュール1を、図1、図2及び図3(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)で示す。図2は完成品で、図1(絶縁層5、導電層6、磁性層7は図示せず)のA−A‘線での断面図であり、図3に製造方法を示す。
また、磁性を有するものは、金属材のFe、Co、Ni及び絶縁性であるフェライトなどがある。フェライトなどは材料費が安く絶縁性などのため取り扱いが容易となる。
(実施例1)
以下、本実施例1に係る高周波モジュール1を、図1、図2及び図3(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)で示す。図2は完成品で、図1(絶縁層5、導電層6、磁性層7は図示せず)のA−A‘線での断面図であり、図3に製造方法を示す。
最初に、図3(a)に示すように、回路パターン(グランドパターン含む)を形成された基板2上にクリーム半田(図示せず)を塗布し、電子部品3を載置してリフロー炉に通し半田接続する。ここで、基板2には複数個の高周波モジュールが形成される。
次に、図3(b)に示すように、基板2及び電子部品3を覆うように、絶縁層5としてエポキシ樹脂を塗布し硬化させる。
次に図3(c)、(d)に示すように、グランドパターン4の部分の絶縁層5を取除く穴8を形成する。ここでは、レーザ照射によって取除いた。その後、銅ペーストを充填し、さらに、絶縁層5を覆うように導電層6である銅ペーストを塗布して硬化させ、約20μmの導電層6を形成した。グランドパターン4と銅ペーストである導電層6は接続されることで、シールド効果が発揮される。
次に、図3(d)に示すように、導電層6の上に厚み約50μmの磁性粉を添加したシートを貼り付けた。
次に、図3(e)(f)に示すように、銅ペーストを充填した部分をダイサーで切断(切断溝9)して個々の高周波モジュール1とした。
次に図3(c)、(d)に示すように、グランドパターン4の部分の絶縁層5を取除く穴8を形成する。ここでは、レーザ照射によって取除いた。その後、銅ペーストを充填し、さらに、絶縁層5を覆うように導電層6である銅ペーストを塗布して硬化させ、約20μmの導電層6を形成した。グランドパターン4と銅ペーストである導電層6は接続されることで、シールド効果が発揮される。
次に、図3(d)に示すように、導電層6の上に厚み約50μmの磁性粉を添加したシートを貼り付けた。
次に、図3(e)(f)に示すように、銅ペーストを充填した部分をダイサーで切断(切断溝9)して個々の高周波モジュール1とした。
ここで、本願のように導電層6の上に磁性層7を形成する必要がある。
それは、磁性層7の上に導電層6を形成すると、導電層6をグランドパターンに接続するためには磁性層7に穴を開ける必要があり、その穴の部分から高周波が漏れ、シールドの低下を起こすためである。
(従来例1)
以下、従来例1に係る高周波モジュール10を図4で説明する。
基板20の上に電子部品30を半田接続する。さらに、グランドパターン40の上に金属キャップ約100μm厚みのものを半田接合し、電子部品30を覆う。
(比較例1)
以下、比較例1に係る高周波モジュール11を図5で説明する。
基板21の上に電子部品31を半田接続する。次に、基板21及び電子部品31を覆うように絶縁層51としてエポキシ樹脂を塗布し、硬化させて形成する。
次に、導電層61として銅ペーストを、絶縁層51を覆うように塗布し、硬化させる。厚みは約20μmであった。この時、グランドパターン41に銅ペーストを接続する。
(比較例2)
以下、比較例2に係る高周波モジュール12を図6で説明する。
基板22の上に電子部品32を半田接続する。次に、基板22及び電子部品32を覆うように絶縁層52としてエポキシ樹脂を塗布し、硬化させて形成する。
それは、磁性層7の上に導電層6を形成すると、導電層6をグランドパターンに接続するためには磁性層7に穴を開ける必要があり、その穴の部分から高周波が漏れ、シールドの低下を起こすためである。
(従来例1)
以下、従来例1に係る高周波モジュール10を図4で説明する。
基板20の上に電子部品30を半田接続する。さらに、グランドパターン40の上に金属キャップ約100μm厚みのものを半田接合し、電子部品30を覆う。
(比較例1)
以下、比較例1に係る高周波モジュール11を図5で説明する。
基板21の上に電子部品31を半田接続する。次に、基板21及び電子部品31を覆うように絶縁層51としてエポキシ樹脂を塗布し、硬化させて形成する。
次に、導電層61として銅ペーストを、絶縁層51を覆うように塗布し、硬化させる。厚みは約20μmであった。この時、グランドパターン41に銅ペーストを接続する。
(比較例2)
以下、比較例2に係る高周波モジュール12を図6で説明する。
基板22の上に電子部品32を半田接続する。次に、基板22及び電子部品32を覆うように絶縁層52としてエポキシ樹脂を塗布し、硬化させて形成する。
表1は、上記に記載したものに対して、漏れ電磁場測定器によって、1segの13chの周波数である473MHzについて、高周波モジュールからの漏れを測定した値である。
測定方法は、測定用基板の上に高周波モジュールを載置し、高周波モジュールの上から測定プローブを接触するまで降ろして測定する。
測定箇所は、高周波モジュールとその周辺をスイープした。
図7に示すように、X−Y座標中の実線の四角が約高周波モジュールの大きさであり、点線で丸印としたところが測定において、最大値とその他の周辺の極大値である。
高周波モジュールの大きさは、約縦5.8mm、横6.6mm、厚み1mmである。
さらに、色の薄い部分が高周波の漏れの大きな部分となる。
測定方法は、測定用基板の上に高周波モジュールを載置し、高周波モジュールの上から測定プローブを接触するまで降ろして測定する。
測定箇所は、高周波モジュールとその周辺をスイープした。
図7に示すように、X−Y座標中の実線の四角が約高周波モジュールの大きさであり、点線で丸印としたところが測定において、最大値とその他の周辺の極大値である。
高周波モジュールの大きさは、約縦5.8mm、横6.6mm、厚み1mmである。
さらに、色の薄い部分が高周波の漏れの大きな部分となる。
表2は、高周波モジュール内の水晶振動子の周波数である32MHzについて、漏れ電磁場測定器によって、高周波モジュールからの漏れを測定した値である。
測定方法は、表1と同様で、測定箇所は、図8に示すように測した。
測定方法は、表1と同様で、測定箇所は、図8に示すように測した。
表1から、437MHzの周波数では、実施例1の漏れ値の最大値に対して、従来例1の漏れ値が大きく、その他の周辺の極大値は従来例が小さくなり、実施例1と従来例1ではほぼ同等である。表2から32MHzの周波数では、実施例1の漏れ値の全てに対して、従来例1の漏れ値が大きくなっている。比較例1,2は実施例1よりはるかに漏れ値が、実施例1より大きくなっている。
ここで、高周波モジュールのシールド層67(導電層6と磁性層7)となる厚みを考えると、従来例1は金属カバーで100μm、実施例1は銅ペースト20μmと磁性粉シート50μmで合計70μmとなり薄いが、437MHzから32MHzの幅広い周波数領域で漏れが実施例1で少なくなっている。
また、携帯電話などのように、厚みを薄くする必要がある場合、金属カバーは薄くすることは容易ではなく、薄くすると製造するとき強度不足などで変形など不良が発生する。銅ペーストなどは塗布する量を制限すれば薄くでき、また磁性粉シートも薄くでき製造上有利となる。
さらに、実施例1と比較例1を32MHzの周波数で比較すると、実施例1の漏れが小さい。これは、磁性粉シート7の影響が大きくでている。
さらに、実施例1と比較例1を32MHzの周波数で比較すると、実施例1の漏れが小さい。これは、磁性粉シート7の影響が大きくでている。
従って、高周波の中でも、周波数の高い領域と低い領域でシールド層を複数形成する必要があることが分かる。さらに、周波数の低い方が、表皮効果の影響が少なくなるため、シールド層を厚くする必要があり、そのため磁性層を導体層より厚く形成したことが表2に効果として表れている。
また、導電層6の上に磁性層7を形成することで、導電層6をグランドパターンに接続するために磁性層7に穴を開ける必要がないため、その穴の部分から高周波が漏れることが無く、そのため、シールド層が薄くてもシールド効果が大きい。
また、導電層6が高周波モジュールの側面に露出することで、側面のシールドと放熱の効果もある。
また、導電層6の上に磁性層7を形成することで、導電層6をグランドパターンに接続するために磁性層7に穴を開ける必要がないため、その穴の部分から高周波が漏れることが無く、そのため、シールド層が薄くてもシールド効果が大きい。
また、導電層6が高周波モジュールの側面に露出することで、側面のシールドと放熱の効果もある。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて変更することが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよい。
1…高周波モジュール、10…高周波モジュール、11…高周波モジュール、12…高周波モジュール、2…基板、20…基板、21…基板、22…基板、3…電子部品、30…電子部品、31…電子部品、32…電子部品、4…グランドパターン、40…グランドパターン、41…グランドパターン、42…グランドパターン、5…絶縁層、50…絶縁層、51…絶縁層、52…絶縁層、6…導電層、60…導電層、61…導電層、62…導電層、7…磁性層、70…磁性層、71…磁性層、72…磁性層、8…穴、9…切断溝
67…シールド層
67…シールド層
Claims (4)
- 回路パターンとグランドパターンが形成された基板と、
前記基板上に配置されて前記回路パターン及びグランドパターンに接続された電子部品と、
前記電子部品を覆う絶縁層と、
前記絶縁層を覆うシールド層と、を備える高周波モジュールにおいて、
前記シールド層は、導電層と磁性層とから形成され、
前記磁性層は、前記導電層の上に形成されることを特徴とする高周波モジュール。 - 前記磁性層は、前記導電層の厚みより厚いことを特徴とする請求項1に記載の高周波モジュール。
- 前記高周波モジュールは、前記磁性層が露出し、
前記高周波モジュールの側面には、前記導電層が露出したことを特徴とする請求項1又は2に記載の高周波モジュール。 - 前記磁性層は、絶縁性の磁性体からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の高周波モジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2008-09-30 JP JP2008251995A patent/JP2010087058A/ja active Pending
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