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JP2010081665A - コンバータ装置 - Google Patents

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JP2010081665A
JP2010081665A JP2008243745A JP2008243745A JP2010081665A JP 2010081665 A JP2010081665 A JP 2010081665A JP 2008243745 A JP2008243745 A JP 2008243745A JP 2008243745 A JP2008243745 A JP 2008243745A JP 2010081665 A JP2010081665 A JP 2010081665A
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Japan
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phase
smoothing capacitor
converter
voltage
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JP2008243745A
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Takahiro Fukunishi
孝浩 福西
Hirokazu Hayashi
弘和 林
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Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】三相四線式のコンバータ回路において、三相側コンバータの平滑コンデンサを簡単な構成で確実に放電させること。
【解決手段】三相交流を整流する三相側コンバータ回路51と、三相の内いずれか一相と中性点とを整流する単相側コンバータ回路52を併設したコンバータ装置において、ダイオード5aおよび5bと常閉接点6により、第一の平滑コンデンサ31と第二の平滑コンデンサ32を接続し、電圧検出器21により単相側コンバータ回路の直流出力端電圧を検出し、検出値に応じて常閉接点6を開閉することで、第一の平滑コンデンサ31の電荷を第二の平滑コンデンサ32側に放電させることにより、簡単な構成で三相交流電源遮断時における第一の平滑コンデンサ31の放電を行うことが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、三相交流電源を直流に変換するコンバータ装置に関するものである。
従来、交流電源を直流に変換するコンバータ装置について、ブリッジ接続されたダイオードと、出力を平滑するコンデンサから成るものが最も基本的で広く一般に知られている。このような回路においては、コンデンサに蓄えられた電荷は負荷によって消費されるため、負荷が切り離された無負荷状態や、負荷として接続されたインバータが停止している状態においては、コンデンサに蓄えられた電荷が放電されず、高電圧が保持されたままになるという、安全上の問題が生じる。
これを解決するために、コンデンサの両端に放電用の抵抗を接続する方法が一般的であるが、この抵抗により常に電力消費が行われ効率が低下するという課題が生じる。
これらを同時に解決する手段として、放電用の抵抗と直列に開閉手段を設けて、負荷の状態に応じて開閉させることにより、通常時は抵抗による電力消費を行わず、無負荷状態においては抵抗で電力消費を行うようなインバータ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら従来のインバータ装置について説明する。図2は特許文献1に記載されているインバータ装置の構成図である。このインバータ装置は、コンバータ部1と、インバータ部2と、平滑コンデンサ3と、ブレーキ用抵抗器4と、ブレーキ用スイッチングトランジスタ5とを有し、コンバータ部1に入力電源60より三相交流を与えられ、インバータ部2より所定電圧・所定周波数の交流を誘導電動機70へ出力する。ブレーキ用抵抗器4と直列に、かつブレーキ用スイッチングトランジスタ5と並列に、リレー20の常閉接点20aが設けられており、ブレーキ用抵抗器4は、ブレーキ用スイッチングトランジスタ5とは別に、常閉接点20aによっても導通状態になり、平滑コンデンサ3との並列回路を成立する。
入力電源60がコンバータ部1に与える電圧は電圧検出器21により検出され、電圧検出器21により検出される電源電圧は比較器22に入力される。比較器22は電圧検出器21により検出される電源電圧と比較基準電圧との比較によって入力電源60の遮断を検出する。
リレー20のリレー駆動回路23は比較器22の出力信号を入力し、入力電源60の遮断検出によりリレー20に対する通電を停止する。
またリレー駆動回路23には、マニュアルスイッチ24が接続されており、リレー駆動回路23は、入力電源60の遮断検出時以外に、マニュアルスイッチ24の状態反転に拘らずリレー20に対する通電停止を禁止する。
このインバータ装置では、入力電源60が遮断されると、このことが比較器22によって検出され、リレー駆動回路23がリレー20に対する通電を停止する。
これによりリレー20の常閉接点20aが閉じ、ブレーキ用抵抗器4が平滑コンデンサ3の両端に接続された銅通状態になり、ブレーキ用抵抗器4によって平滑コンデンサ3の放電が行われる。
以上のように従来のインバータ装置では、ブレーキ用抵抗器とリレーを直列に接続し、リレーの開閉を制御することで、通常時の電力消費をなくしながら、停止時には電解コンデンサの放電を確実に行うことが可能になる。
特開平9−37562号公報
しかしながら前記従来の構成では、入力電源が3相4線式で、インバータ側に3相電源を供給するコンバータと、制御回路用として中性点と3相のうち1相からなるいわゆる単相電源を供給するコンバータを併設する回路構成の場合、それぞれのコンバータに放電抵抗を設ける必要が生じてしまう。
また、3相電源側のコンバータに接続される負荷がインバータのみである場合、放電回路を制御するための制御回路を設ける必要が生じるため、部品点数の増加を招くことになる。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、三相電源用コンバータと、単相電源用コンバータを併設するような回路構成において、簡単な構成で平滑コンデンサの放電を確実に行うことができるコンバータ装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のコンバータ装置は、三相交流電源と、三相交流を整流平滑する三相側コンバータ回路と、三相交流のうちの一相と中性点からなる、いわゆる単相交流を整流平滑する単相側コンバータ回路と、三相側コンバータ回路と単相側コンバータ回路を接続するダイオードおよび常閉接点と、単相側コンバータ回路の直流出力電圧を検出する電圧検出器とを備えることにより、簡単な構成で三相側コンバータ回路の平滑コンデンサを確実に放電することができる。
本発明のコンバータ装置は、三相側コンバータ回路の直流出力端と、単相側コンバータ回路の直流出力端とを、常閉接点およびダイオードにより接続し、単相側コンバータ回路の直流出力端の電圧により常閉接点の開閉を行うことにより、三相側コンバータ回路の平滑コンデンサを確実に放電することが可能になり、従来のインバータ装置の構成と比較して回路部品の削減を図ることが可能になる。
第1の発明は、三相四線式交流電源と、三相交流出力を入力とする第一の整流回路および第一の平滑コンデンサからなる三相側コンバータ回路と、三相交流出力のうちいずれか一相と中性点とを入力とする第二の整流回路および第二の平滑コンデンサからなる単相側コンバータ回路と、単相側コンバータ回路の直流出力端電圧を検出する電圧検出器を有し、第一の平滑コンデンサの正極側直流出力端から第二の平滑コンデンサの正極側直流出力端に向かって電流が流れる向きにダイオードおよび常閉接点が直列接続されるとともに、第二の平滑コンデンサの負極側直流出力端から第一の平滑コンデンサの負極側直流出力端に向かって電流が流れる向きにダイオードおよび常閉接点が直列接続され、電圧検出器によって検出される単相側コンバータ回路の直流出力端電圧が所定値を上回る場合に、常閉接点を開状態にすることを特徴としたコンバータ装置であり、三相側コンバータに設けられる第一の平滑コンデンサの放電を、簡単な構成で確実に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の
形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明におけるコンバータ装置の構成の一実施例を示す図である。
図1において、60は三相四線式交流電源(以下三相電源)、11は第一の整流回路、12は第二の整流回路である。
第一の整流回路11の交流入力端には三相電源60の三相出力が入力され、直流出力端には第一の平滑コンデンサ31が接続されて第一のコンバータ回路51を構成している(以下、三相側コンバータとする)。
また、第二の整流回路12の交流入力端には三相電源60の三相出力の内のいずれか一相と中性点が入力され、直流出力端には第二の平滑コンデンサ32が接続されて第二のコンバータ回路52を構成している(以下、単相側コンバータとする)。
三相側コンバータ51および単相側コンバータ52の直流出力端には、それぞれ負荷41、負荷42が接続される。
三相側コンバータ51の正極側直流出力端から単相側コンバータ52の正極側直流出力端に向かってダイオード5aおよび常閉接点6が直列に接続されるとともに、単相側コンバータ52の負極側直流出力端から三相側コンバータの負極側直流出力端に向かってダイオード5bおよび常閉接点6が直列に接続される。
電圧検出器7には、単相側コンバータ52の直流出力端電圧を検出し、検出された電圧は比較器8により、所定の値と比較を行う。リレー駆動手段9は、比較器8から得られた結果に基づき、所定の値より電圧が高い場合は常閉接点を開状態、すなわちリレー駆動手段9によりリレーコイル6aへの通電を行う。
以上の構成において、比較器8により比較する所定の電圧値は、通常時における単相側コンバータの直流出力端電圧より低く設定されており、電源投入後の定常状態においては、電圧検出器7による検出電圧は常に所定の値を上回ることになり、常閉接点6は常時開状態となる。ここで、三相交流電源60が遮断された場合は、負荷42により平滑コンデンサ32の電荷が放電され、単相側コンバータ回路の直流出力端の電圧は低下する。これにより、電圧検出器7による検出電圧が所定の値を下回ることで、常閉接点6のリレーコイル6aへの通電が停止され、常閉接点6は閉状態となり、第一のダイオード5aおよび第二のダイオード5bにより、第一の平滑コンデンサ31に蓄えられた電荷は第二の平滑コンデンサ32に移動することで放電が行われる。
ここで、三相電源60の三相出力と中性点出力の関係から明らかなように、定常時における第一の平滑コンデンサ31の直流出力端電圧は、第二の平滑コンデンサ32の直流出力端電圧のおよそ1.7倍であるため、常閉接点6が閉状態になり第二の平滑コンデンサ32への充電が行われると、定常時の1.7倍の電圧に向かって上昇するため、電圧検出器7および比較器8により、常閉接点6は開状態に戻ることになる。
しかしながら、三相交流電源60は遮断されるため、第一の平滑コンデンサ32の直流出力端電圧は低下し、所定の値を下回ることで、再度常閉接点6は閉状態となる。これらの状態を繰返し、第一の平滑コンデンサ31の電荷が放電することで終了する。
以上のように、単相側コンバータの直流出力端電圧を検出する構成だけで、三相側コン
バータの平滑コンデンサを確実に放電することが可能になり、部品点数の低減を図ることができる。
以上のように、本発明にかかるコンバータ装置は、三相側コンバータ回路と単相側コンバータ回路を分離する必要がある回路構成において、少ない部品点数で確実に三相側コンバータの平滑コンデンサを放電することが可能となる。
本発明の実施の形態1におけるコンバータ装置の回路構成図 従来のインバータ装置の回路構成図
符号の説明
60 三相交流電源
1、11、12 整流回路
3、31、32 平滑コンデンサ
5a、5b ダイオード
41、42 負荷
6 常閉接点
6a リレー駆動コイル
21 電圧検出器
22 比較器
9 リレー駆動手段
4 ブレーキ用抵抗器
5 ブレーキ用スイッチングトランジスタ
70 誘導電動機
20 リレー
23 リレー駆動回路
24 マニュアルスイッチ
51 三相側コンバータ
52 単相側コンバータ

Claims (1)

  1. 中性点を有する三相四線式交流電源と、前記三相四線式交流電源の三相交流出力を入力とする第一の整流回路と第一の平滑コンデンサからなる三相側コンバータ回路と、前記三相四線式交流電源のいずれか一相と中性点とを入力とする第二の整流回路と第二の平滑コンデンサからなる単相側コンバータ回路とを有し、前記第二の平滑コンデンサの直流端電圧を検出する電圧検出器を備え、前記第一の平滑コンデンサの正極側直流端から前記第二の平滑コンデンサの正極側直流端に向かって電流が流れる方向に第一のダイオードおよび常閉接点が接続され、前記第二の平滑コンデンサの負極側直流端から前記第一の平滑コンデンサの負極側直流端に向かって電流が流れる方向に第二のダイオードおよび常閉接点が接続され、前記電圧検出器により検出された電圧が、所定の設定値を超える場合に、前記常閉接点を開状態にすることを特徴とした、コンバータ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013097818A1 (zh) * 2011-12-31 2013-07-04 深圳市比亚迪汽车研发有限公司 电动汽车的充电方法及充电装置
CN113169678A (zh) * 2018-11-30 2021-07-23 日立安斯泰莫株式会社 放电控制装置

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