JP2010078250A - ショーケース - Google Patents
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Abstract
【課題】棚上に陳列される商品を効果的に照明することができるショーケースを提供する。
【解決手段】本発明のショーケース1は、陳列室11内に架設した棚30上に商品を陳列するものであって、棚30の前端部、例えば、プライスレール34やガード35に設けられて、LED素子53を有するLED照明装置50を備え、このLED照明装置50により、棚30上の商品を下部前方からスポットライト的に照明することで、陳列効果の向上を図る。
【選択図】図5
【解決手段】本発明のショーケース1は、陳列室11内に架設した棚30上に商品を陳列するものであって、棚30の前端部、例えば、プライスレール34やガード35に設けられて、LED素子53を有するLED照明装置50を備え、このLED照明装置50により、棚30上の商品を下部前方からスポットライト的に照明することで、陳列効果の向上を図る。
【選択図】図5
Description
本発明は、前面が開口する陳列室内に架設した棚上に商品を陳列するショーケースに関するものであって、特に、当該棚上の照明に関するものである。
従来より、この種のショーケースは、例えば特許文献1に示すように、前面に開口する陳列室内に商品陳列用の複数段の棚装置が架設されており、各棚装置の下面前部及び陳列室の開口上部には、陳列室内を照明するための蛍光灯などの照明装置がそれぞれ取り付けられている。
また、各蛍光灯の上側には例えば白色に塗装された鋼板製の反射板が取り付けられている。この反射板は複数箇所を屈曲されることにより、蛍光灯の上方を略囲繞するように設けられ、蛍光灯から発せられた光のうち上方に向かう光を下方に向けて反射させる。これにより、下方の各棚上の商品をより明るく照明していた。
また、これ以外にも、照明装置としてLED素子を複数備えたLED照明装置を棚板の下面前部に取り付け、これにより、当該照明装置が設けられる下側の棚装置上を照明するショーケースが開発されている。
特開2002−39672号公報
しかしながら、従来の棚に設けられる照明装置では、当該棚に設けられる反射板を用いても、当該照明装置が設けられる棚の下方に設けられる棚上や底板上にしか照射光を向けることができない。
そのため、棚上に陳列される商品は、上前方からのみ照明することとなる。しかし、ショーケース内に架設される棚装置がそれぞれ所定角度にて前下がりに傾斜して架設される場合には、上側に架設される棚前部下面に設けられる照明装置では、その下側に架設される棚上前部に陳列される商品のフェース面を効果的に照明することができないという問題がある。
また、棚上に陳列される商品によっては、POP等の商品促進表示部材を棚に設けて他の商品より目立たせて陳列することにより促進販売が行われる場合がある。
しかしながら、従来のショーケースでは、キャノピーの内側に設けられる照明装置や、各棚の前部下面に設けられる照明装置によって、棚上を一様に照明するものであった。
本発明は、従来の技術的課題を解決するためになされたものであり、棚上に陳列される商品を効果的に照明することができるショーケースを提供する。
本発明のショーケースは、陳列室内に架設した棚上に商品を陳列するものであって、棚の前端部に設けられ、LED素子を有するLED照明装置を備え、該LED照明装置により、棚上の商品を照明することを特徴とする。
請求項2の発明のショーケースは、上記発明において、棚は、商品が載置される棚板と、該棚板の前端部に取り付けられたプライスレールと、該プライスレールと棚板間に立設された商品落下防止用のガードとを備え、LED照明装置を、プライスレール、又は、ガードに取り付け、当該プライスレール、又は、ガードに配設した電極よりLED照明装置に給電することを特徴とする。
本発明によれば、陳列室内に架設した棚上に商品を陳列するショーケースにおいて、棚の前端部に設けられ、LED素子を有するLED照明装置を備え、該LED照明装置により、棚上の商品を照明するので、棚の前端部に設けられたLED照明装置によって、棚上の前部に載置される商品のフェース面を効果的に照明することが可能となる。
特に、棚前端部に設けられるLED照明装置によって、棚上前部に載置された商品を前下方からスポットライト的に照明することが可能となるため、陳列効果の向上を図ることが可能となる。
請求項2の発明によれば、上記発明において、棚は、商品が載置される棚板と、該棚板の前端部に取り付けられたプライスレールと、該プライスレールと棚板間に立設された商品落下防止用のガードとを備え、LED照明装置を、プライスレール、又は、ガードに取り付け、当該プライスレール、又は、ガードに配設した電極よりLED照明装置に給電するので、棚の前端部に容易にLED照明装置を取り付けることができる。
また、プライスレール又はガードには、電極が配設されているため、LED照明装置を取り付けた際に、当該LED照明装置に支障なく給電を行うことが可能となり、格別な配線接続をする必要が無くなり、円滑にLED照明装置を取り付けることができるようになる。
次に、図面を参照して本発明の実施形態について詳述する。図1は本発明を適用したショーケース1の斜視図、図2は図1のショーケース1の縦断側面図をそれぞれ示している。ショーケース1は、例えばスーパーマーケットなどの店舗内に据え付けられる縦型のオープンショーケースであり、前面に開口する断面略コ字状の断熱壁2と、据え付け現場において断熱壁2の側面に取り付けられた断熱性の側板5、5とから構成されている。
ショーケース1の断熱壁2の内側にはそれぞれ間隔を存して仕切板4及び図示しないもう一枚の仕切板が取り付けられ、これら仕切板4などと断熱壁2間に図示しない内外二層のダクトが形成されている。内側の仕切板を構成する背部仕切板の下端前方には、底板9が断熱壁2の底壁2Aとの間にダクト用の間隔を存して取り付けられており、これら仕切板4及び底板9の内側を陳列室11としている。
また、この陳列室11内には、高さ及び取付角度が変更可能であると共に、陳列室11内背部の図示しない支柱に取り付けられる一対のブラケット31及びこれらと共に棚30を構成する棚板32が複数段に渡って架設されている。棚板32の前縁には、硬質合成樹脂により成形されるプライスレール34が取り付けられており、当該プライスレール34は、棚板32の装飾体を兼用している。また、この棚板32の前壁とプライスレール34との間には、所定の間隔が形成されており、当該間隔には棚板32上の商品が落下することを防止するためのガード35が取り付けられる。
断熱壁2の前面開口12の上縁にはハニカム材13、14がそれぞれ取り付けられた内層吐出口16及び外層吐出口17が並設されており、これら内層吐出口16及び外層吐出口17は、前記内層ダクト及び外層ダクトにそれぞれ連通している。また、開口12の下縁には、内層吸込口18と外層吸込口19が並設されている。
一方、底板9下方後部には断熱壁2の底壁2A上に前記内層ダクト及び外層ダクトのそれぞれに対応する図示しない送風機が複数台設置されている。
背部仕切板(仕切板4)後方の内層ダクト内には冷却装置の図示しない冷却器が縦設されており、前記内層ダクトに対応した送風機が運転されると冷却器と熱交換した冷気は内層ダクト内を上昇せられ、内層吐出口16より内層吸込口18に向かって吐出される。そして、内層吸込口18から吸い込まれた冷気は再び前記送風機によって加速される。
他方、前記外層ダクトに対応した送風機が運転されると外層ダクト内の空気は外層ダクト内を上昇せられ、外層吐出口17より外層吸込口19に向かった吐出される。そして、外層吸込口19から吸い込まれた空気は再び前記送風機によって加速される。これによって、開口12には前後二重のエアーカーテンが形成され、内側の冷気エアーカーテンの一部が陳列室11内に循環されて陳列室11は冷却される。
一方、断熱壁2の下側前壁2Cの上面には、ショーケース1の開口12下縁の全幅に渡って設けられるハンドレール20が取り付けられる。この前壁2Cの前面には、ハンドレール20と連続するように前面下パネル21が取り付けられ、該前面下パネル21の下方には前面下パネル21と略面一となるようにバンパー22が取り付けられる。
次に、断熱壁2の天壁2B前部の構成について説明する。尚、図3は開口上LED照明装置40の概略構成図である。断熱壁2の天壁2B前端(上部前端)には、前方に張り出したキャノピー33が取り付けられており、このキャノピー33の内側には、陳列室11の前面開口12より外側に延在した状態で反射板45が取り付けられる。尚、キャノピー33の前面には図1に示されるように温度表示部38が設けられている。
この反射板45は、化粧塗装が施された金属板にて構成されており、前部には、長手方向に渡って延在する開口上LED照明装置40が両端に設けられる照明取付部材41によって固定されている。この開口上LED照明装置40は、図3に示すように複数のLED照明部材46が左右に渡って並設されることにより構成されている。
このLED照明部材46は、複数のLED素子43が配設された基板42により構成されており、当該基板42は前面開口12の長手方向に渡って(本実施例では左右方向に渡って)構成される熱良導性の取付板44に固定されている。それぞれの基板42は長手方向に延在して構成されており、当該基板42には、所定間隔を存して複数のLED素子43が取り付けられている。本実施例において、LED素子43は、チップタイプの白色のLED素子である。
本実施例において、当該LED照明部材46は、約1尺程度の長さに構成されている。本実施例におけるオープンショーケースは、前面開口(間口)寸法が4尺〜12尺程度であるため、キャノピー33の内側に設けられる反射板45には、当該前面開口寸法に合わせて当該LED照明部材46が4個〜12個(複数個)左右渡って並設される。
そして、各LED照明部材46は、下側から囲繞するかたちで取り付けられる透光性のシェード47によってカバーされる。
また、本実施例では、当該開口上LED照明装置40と略同一の構成とされる上部LED照明装置48が、仕切板4の天壁部であって、内層吐出口16の後方、且つ、陳列室11前部上方に位置して設けられている。
係る構成により、各開口上LED照明装置40及び各上部LED照明装置48が点灯されると、各シェード47において拡散された後のそれぞれのLED素子43の照射光により、陳列室11の外側に位置する上前方から及び、陳列室11内に位置する上前部から効果的に陳列室11内全体を照明することが可能となる。
次に、図4乃至図6を参照して、各棚30前端部に設けられる棚LED照明装置50について説明する。図4は棚LED照明装置50の概略構成図、図5は棚LED照明装置50の概略側面図、図6は図5の配線状態を示す図である。
本実施例における棚LED照明装置50は、棚30の前端部に取り付けられるプライスレール34の上端部に棚30の長手方向に延在して着脱自在に取り付けられる照明装置である。本実施例では、オープンショーケースの前面開口(間口)寸法が4尺〜12尺程度であるのに対し、当該棚LED照明装置50は、約1尺程度の長さに構成されている。
図4に示すようにLED素子53が配設された基板52と、当該基板52が取り付けられる本体54により構成されている。基板52は長手方向に延在して構成されており、当該基板52には、所定間隔を存して複数のLED素子53が取り付けられている。本実施例において、LED素子53は、上記LED素子43と同様にチップタイプの白色のLED素子である。また、棚LED照明装置50は、各LED素子53の光照射側の面を囲繞するかたちで透光性のシェード57によってカバーされる。
そして、この棚LED照明装置50を構成する本体54は、下方に延在して脚部58が構成されており、当該脚部58内には、図6に示すように各LED素子53に給電を行うための端子59が配設されている。
一方、棚30のプライスレール34の上端部には、棚LED照明装置50の脚部58を挿入取付するための取付部が長手方向に渡って構成されていると共に、この内部には、棚LED照明装置50に給電を行うための電極51が同様に長手方向に渡って配設されている。当該電極51には、配線55が接続されており、当該配線55は、プライスレール34の下部後端より後方に引き出されており、図6に示すように棚30を構成する棚板32の内部下面に沿ってショーケース1の本体にまで引き出されている。
係る構成により、棚LED照明装置50のLED素子53の光の照射方向が当該棚30の前端上部とされるように、本体54の脚部58を棚30のプライスレール34の長手方向の何れかの場所の取付部に取り付ける。これにより、棚30の前端部に位置するプライスレール34上方から棚30上前部に載置される商品Sに向けて各LED素子53からの照射光を照射することができる。従って、棚30上の前部に載置される商品Sのフェース面を効果的に照明することが可能となる。
特に、棚30前端部に設けられる棚LED照明装置50によって、棚30上前部に載置された商品Sを前下方からスポットライト的に照明することが可能となるため、陳列効果の向上を図ることが可能となる。また、棚LED照明装置50は角度が調整可能となっており、棚30上前部に載置された商品Sの高さに応じて照明することができる。
また、棚LED照明装置50が取り付けられる棚30の前端部のプライスレール34には、当該棚LED照明装置50に給電するための電極51が棚30長手方向に渡って設けられているため、当該棚LED照明装置50をプライスレール34の任意の場所に取り付けることにより、支障なく棚LED照明装置50に給電を行うことが可能となる。
そのため、格別な配線接続をする必要が無く、棚30の幅方向に渡って移動自在に棚LED照明装置50を取り付けて、スポットライトとして当該棚30上に陳列される商品Sを照明することが可能となる。
次に、実施例2としての棚LED照明装置60について図7及び図8を参照して説明する。図7は棚LED照明装置60の概略側面図、図8は図7の配線状態を示す図である。係る実施例における棚LED照明装置60は、棚30の前端部に取り付けられるプライスレール34の前面に構成される前壁部61に着脱自在に取り付けられる。
この前壁部61は、凹状に湾曲しており、その上縁前面及び下縁に沿って棚板32に載置された商品Sの品名や価格等を記載した紙又は樹脂シートからなる図示しない表示カードを傾脱自在に保持する係止片が形成されている。
係る実施例における棚LED照明装置60は、上記実施例と同様に、オープンショーケースの前面開口(間口)寸法が4尺〜12尺程度であるのに対し、当該棚LED照明装置60は、約1尺程度の長さに構成されている。尚、棚LED照明装置60は、上記実施例における棚LED照明装置50の本体54と略同一の構成であるため説明を省略する。
棚LED照明装置60を構成する本体の後端には、後方に延在する脚部62、62が構成されており、当該脚部62は、上記プライスレール34の凹状に湾曲された前壁部61内に着脱自在に係止されるようそれぞれ上方及び下方に延出する保持部62Aが形成されている。そして、この保持部62Aのプライスレール34側の面には、図8に示すように各LED素子53に給電を行うための図示しない端子が配設されている。
一方、棚LED照明装置60の保持部62Aと接触するプライスレール34の前壁部61の係止溝61A、61Aには、接触により棚LED照明装置60に給電を行うための電極63がプライスレール34の長手方向に渡って配設されている。当該電極63には、配線64が接続されており、当該配線64は、プライスレール34の下部後端より後方に引き出されており、図8に示すように棚30を構成する棚板32の内部下面に沿ってショーケース1の本体にまで引き出されている。
係る構成により、棚LED照明装置60のLED素子53の光の照射方向が当該棚30の前端上部とされるように、本体の脚部62を棚30のプライスレール34の長手方向の何れかの場所の前壁部61の係止溝61A、61A間に取り付ける。これにより、棚30の前端部に位置するプライスレール34前方から後上方に向けて棚30上前部に載置される商品Sに各LED素子53からの照射光を照射することができる。従って、棚30上の前部に載置される商品Sのフェース面を効果的に照明することが可能となる。また、棚LED照明装置60は角度が調整可能となっており、棚30上前部に載置された商品Sの高さに応じて照明することができる。
特に、棚30前端部に設けられる棚LED照明装置60によって、棚30上前部に載置された商品Sを前下方からスポットライト的に照明することが可能となるため、陳列効果の向上を図ることが可能となる。
また、棚LED照明装置60が取り付けられる棚30の前端部のプライスレール34には、当該棚LED照明装置60に給電するための電極63が棚30長手方向に渡って設けられているため、当該棚LED照明装置60をプライスレール34の任意の場所に取り付けることにより、支障なく棚LED照明装置60に給電を行うことが可能となる。
そのため、格別な配線接続をする必要が無く、棚30の幅方向に渡って移動自在に棚LED照明装置60を取り付けて、スポットライトとして当該棚30上に陳列される商品Sを照明することが可能となる。
次に、実施例3としての棚LED照明装置65について図9及び図10を参照して説明する。図9は棚LED照明装置65の概略側面図、図10は図9の配線状態を示す図である。係る実施例における棚LED照明装置65は、棚30の前端部に取り付けられるガード35の上端部に長手方向に延在して着脱自在に取り付けられる。
係る実施例における棚LED照明装置65は、上記実施例と同様に、オープンショーケースの前面開口(間口)寸法が4尺〜12尺程度であるのに対し、当該棚LED照明装置65は、約1尺程度の長さに構成されている。尚、棚LED照明装置65は、上記実施例1における棚LED照明装置50の本体54と略同一の構成であるため説明を省略する。
棚LED照明装置65を構成する本体の後端には、後方に突出してガード35の上端の取付部66に前方から係止させて取り付けるための取付部67が形成されている。本実施例において取付部67は、下方に開口する略U字状を呈している。この取付部67の端部には、図10に示すように各LED素子53に給電を行うための端子68が配設されている。
一方、棚30のガード35の上端部には、上方に開口して棚LED照明装置65の取付部66を挿入取付するための取付部が長手方向に渡って構成されていると共に、この内部には、棚LED照明装置65に給電を行うための電極69が長手方向に渡って配設されている。当該電極69には、配線70が接続されており、当該配線70は、ガード35内部を通って下端部より後方に引き出されており、図10に示すように棚30を構成する棚板32の内部下面に沿ってショーケース1の本体にまで引き出されている。
係る構成により、棚LED照明装置65のLED素子53の光の照射方向が当該棚30の前端上部とされるように、本体の取付部65を棚30のガード35の長手方向の何れかの場所の取付部68に取り付ける。これにより、棚30の前端部に位置するガード35前方から後上方に向けて棚30上前部に載置される商品Sに各LED素子53からの照射光を照射することができる。従って、棚30上の前部に載置される商品Sのフェース面を効果的に照明することが可能となる。また、棚LED照明装置65は角度が調整可能となっており、棚30上前部に載置された商品Sの高さに応じて照明することができる。
特に、棚30前端部に設けられる棚LED照明装置65によって、棚30上前部に載置された商品Sを前下方からスポットライト的に照明することが可能となるため、陳列効果の向上を図ることが可能となる。
また、棚LED照明装置65が取り付けられる棚30の前端部のガード35には、当該棚LED照明装置65に給電するための電極69が棚30長手方向に渡って設けられているため、当該棚LED照明装置65をガード35の任意の場所に取り付けることにより、支障なく棚LED照明装置65に給電を行うことが可能となる。
そのため、格別な配線接続をする必要が無く、棚30の幅方向に渡って移動自在に棚LED照明装置65を取り付けて、スポットライトとして当該棚30上に陳列される商品Sを照明することが可能となる。
次に、実施例4としての棚LED照明装置75について図11及び図12を参照して説明する。図10は棚LED照明装置75の概略側面図、図10は図9の配線状態を示す図である。係る実施例における棚LED照明装置75は、棚30の前端部に取り付けられるガード35の上端部に長手方向に延在して着脱自在に取り付けられる。
係る実施例における棚LED照明装置75は、上記実施例と同様に、オープンショーケースの前面開口(間口)寸法が4尺〜12尺程度であるのに対し、当該棚LED照明装置75は、約1尺程度の長さに構成されている。尚、棚LED照明装置75は、上記実施例1における棚LED照明装置50の本体54と略同一の構成であるため説明を省略する。
棚LED照明装置75を構成する本体の後端には、後方に突出してガード35の上端部に前方から係止させて取り付けるための取付部76が形成されている。本実施例において取付部76は、下方に開口する略U字状を呈している。この取付部76のガード35の後面に当接する面と、ガード35の前面に当接する面には、それぞれ各LED素子53に給電を行うための端子が配設されている。
一方、棚30のガード35の後面及び前面には、長手方向に渡って棚LED照明装置75に給電を行うための電極77、78が配設されている。当該電極77、78は、ガード35下端部に位置して配線79が接続されており、当該配線79は、図12に示すように棚30を構成する棚板32の内部下面に沿ってショーケース1の本体にまで引き出されている。
係る構成により、棚LED照明装置75のLED素子53の光の照射方向が当該棚30の前端上部とされるように、本体の取付部76を棚30のガード35の長手方向の何れかの場所の上端部に係止させる。これにより、棚30の前端部に位置するガード35前方から後上方に向けて棚30上前部に載置される商品Sに各LED素子53からの照射光を照射することができる。従って、棚30上の前部に載置される商品Sのフェース面を効果的に照明することが可能となる。また、棚LED照明装置75は角度が調整可能となっており、棚30上前部に載置された商品Sの高さに応じて照明することができる。
特に、棚30前端部に設けられる棚LED照明装置75によって、棚30上前部に載置された商品Sを前下方からスポットライト的に照明することが可能となるため、陳列効果の向上を図ることが可能となる。
また、棚LED照明装置75が取り付けられる棚30の前端部のガード35には、当該棚LED照明装置75の各端子が当接するように、前後面に電極77、78が長手方向に渡って配設されているため、当該棚LED照明装置75をガード35の任意の場所に取り付けることにより、支障なく棚LED照明装置75に給電を行うことが可能となる。
そのため、格別な配線接続をする必要が無く、棚30の幅方向に渡って移動自在に棚LED照明装置75を取り付けて、スポットライトとして当該棚30上に陳列される商品Sを照明することが可能となる。
1 ショーケース
2 断熱壁
11 陳列室
12 前面開口
30 棚
31 ブラケット
32 棚板
33 キャノピー
34 プライスレール
35 ガード
40 開口上LED照明装置
41 照明取付部材
42、52 基板
43、53 LED素子
44 取付板
45 反射板
46 LED照明部材
48 上部LED照明装置
50、60、65、75 棚LED照明装置
51、63、69、77、78 電極
54 本体
55、70 配線
57 シェード
58、62 脚部
59、68 端子
61 前壁部
61A 係止溝
62A 保持部
66、67、76 取付部
2 断熱壁
11 陳列室
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30 棚
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40 開口上LED照明装置
41 照明取付部材
42、52 基板
43、53 LED素子
44 取付板
45 反射板
46 LED照明部材
48 上部LED照明装置
50、60、65、75 棚LED照明装置
51、63、69、77、78 電極
54 本体
55、70 配線
57 シェード
58、62 脚部
59、68 端子
61 前壁部
61A 係止溝
62A 保持部
66、67、76 取付部
Claims (2)
- 陳列室内に架設した棚上に商品を陳列するショーケースにおいて、
前記棚の前端部に設けられ、LED素子を有するLED照明装置を備え、該LED照明装置により、前記棚上の商品を照明することを特徴とするショーケース。 - 前記棚は、前記商品が載置される棚板と、該棚板の前端部に取り付けられたプライスレールと、該プライスレールと前記棚板間に立設された商品落下防止用のガードとを備え、
前記LED照明装置を、前記プライスレール、又は、ガードに取り付け、当該プライスレール、又は、ガードに配設した電極より前記LED照明装置に給電することを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008248303A JP2010078250A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008248303A JP2010078250A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ショーケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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