JP2010074526A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複写処理で印刷を行なった後にコンピュータから送られた印刷データに基づく印刷を行なった場合でも、複写処理の印刷内容の再印刷を、大量の記憶領域を用いることなく行なえるようにする。
【解決手段】画像読取機能と印刷機能とを備え、外部装置から入力した印刷データに基づいて印刷を行なう印刷処理および読取った画像データに基づいて印刷を行なう複写処理を含む複数処理を実行可能な画像形成装置であって、最新の複写処理における印刷内容を専門に記憶する最新複写内容記憶手段と、最新の複写処理の再印刷指示を受け付ける追加複写指示受付手段と、複写処理を実行すると複写処理における印刷内容を最新複写内容記憶手段に格納するとともに、追加複写指示受付手段が再印刷指示を受け付けると、最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を読出して印刷する追加複写処理手段とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】画像読取機能と印刷機能とを備え、外部装置から入力した印刷データに基づいて印刷を行なう印刷処理および読取った画像データに基づいて印刷を行なう複写処理を含む複数処理を実行可能な画像形成装置であって、最新の複写処理における印刷内容を専門に記憶する最新複写内容記憶手段と、最新の複写処理の再印刷指示を受け付ける追加複写指示受付手段と、複写処理を実行すると複写処理における印刷内容を最新複写内容記憶手段に格納するとともに、追加複写指示受付手段が再印刷指示を受け付けると、最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を読出して印刷する追加複写処理手段とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像形成装置に係り、特に、画像読取機能と印刷機能とを備え、印刷処理、複写処理を含む複数処理を実行可能な画像形成装置に関する。
最後に印刷した内容を記憶しておき、コンピュータから印刷データを再送信することなく再印刷を行なうことができる機能を備えた画像形成装置が知られている。例えば、特許文献1には、直近の印刷内容をボタン操作で呼び出すことで再印刷を行なうことができることが記載されている。
特開2007−25864号公報
ところで、近年、画像形成装置の多機能化が進み、印刷機能に加えて画像読取機能を備え、印刷処理、複写処理を含む複数処理を実行可能な画像形成装置が普及している。このような画像形成装置で、印刷処理、複写処理毎に直近の印刷内容を記憶して、再印刷が行えるようにすると、大量の記憶領域が必要となり、コストアップを招来する。また、再印刷の際に、印刷処理の印刷内容であるか複写処理の印刷内容であるかの指示が必要となるため、操作が煩雑となる。
一方で、最新の印刷内容だけを記憶すると、例えば、複写処理で印刷を行なった後にコンピュータから送られた印刷データに基づく印刷を行なうと、複写処理の印刷内容が消去されてしまうため、複写処理の印刷内容の再印刷を行なうためには、原稿の読取処理を再度行なわなくてはならない。
本発明はこのような状況を鑑みてなされたものであり、複写処理で印刷を行なった後にコンピュータから送られた印刷データに基づく印刷を行なった場合でも、複写処理の印刷内容の再印刷を、大量の記憶領域を用いることなく行なうことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、画像読取機能と印刷機能とを備え、外部装置から入力した印刷データに基づいて印刷を行なう印刷処理および読取った画像データに基づいて印刷を行なう複写処理を含む複数処理を実行可能な画像形成装置であって、最新の複写処理における印刷内容を専門に記憶する最新複写内容記憶手段と、最新の複写処理の再印刷指示を受け付ける追加複写指示受付手段と、複写処理を実行すると前記複写処理における印刷内容を前記最新複写内容記憶手段に格納するとともに、前記追加複写指示受付手段が前記再印刷指示を受け付けると、前記最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を読出して印刷する追加複写処理手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、最新の複写処理における印刷内容を専門に記憶する最新複写内容記憶手段を用いることにより、大量の記憶領域が不要となる。また、追加複写処理手段は、複写処理を実行すると前記複写処理における印刷内容を前記最新複写内容記憶手段に格納するため、複写処理で印刷を行なった後にコンピュータから送られた印刷データに基づく印刷を行なった場合でも、最新複写内容記憶手段に格納した印刷内容の再印刷を行なうことができる。
このとき、前記追加複写指示受付手段は、さらに、印刷部数の指示を受け付け可能であり、前記追加複写処理手段は、指示された部数の印刷を行なうことができる。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
また、あらかじめ定められた認証情報を用いてログイン認証を行なうログイン認証手段と、前記ログイン認証を前記複写処理の実行のために必要とするか否かを設定可能な装置設定管理手段とを備え、前記追加複写処理手段は、前記ログイン認証が前記複写処理の実行のために必要と設定されている場合には、前記ログイン認証後にログアウト処理を行なうと、前記最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を消去するこが望ましい。これにより、他のユーザによって複写内容が再印刷されてしまうことを防ぐことができる。
一方、前記追加複写指示受付手段は、前記ログイン認証が前記複写処理の実行のために必要でないと設定されている場合には、前記複写処理を行なってから所定の時間が経過した場合、あるいは、ユーザから消去指示を受け付けた場合に、前記最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を消去することが望ましい。これにより、他のユーザによって複写内容が再印刷されてしまうことを防ぐことができる。
さらに、前記追加複写処理手段は、複写処理を実行した場合であっても前記複写処理における印刷内容を前記最新複写内容記憶手段に格納しないモードの選択を受け付け可能とすることができる。
本発明によれば、複写処理で印刷を行なった後にコンピュータから送られた印刷データに基づく印刷を行なった場合でも、複写処理の印刷内容の再印刷を、大量の記憶領域を用いることなく行なうことができる画像形成装置が提供される。
<システム構成>
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、本発明に係る情報処理装置を印刷装置に適用した例である。図1は、本実施形態に係るネットワーク印刷システムの構成の一例を示す図である。本図に示すようにネットワーク印刷システムは、印刷装置10と複数台のパーソナルコンピュータ(PC)20a、20b、20c、20d…(以下ではPC20で代表させる)がコンピュータネットワーク70に接続されて構成される。コンピュータネットワーク70は代表的にはLAN(Local Area Network)とすることができる。ただし、本発明は、ネットワーク印刷システムに限られず、PC20と印刷装置10とがローカルに接続されたスタンドアロン型の印刷システム、印刷装置10単体で構成された印刷システムにも適用することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、本発明に係る情報処理装置を印刷装置に適用した例である。図1は、本実施形態に係るネットワーク印刷システムの構成の一例を示す図である。本図に示すようにネットワーク印刷システムは、印刷装置10と複数台のパーソナルコンピュータ(PC)20a、20b、20c、20d…(以下ではPC20で代表させる)がコンピュータネットワーク70に接続されて構成される。コンピュータネットワーク70は代表的にはLAN(Local Area Network)とすることができる。ただし、本発明は、ネットワーク印刷システムに限られず、PC20と印刷装置10とがローカルに接続されたスタンドアロン型の印刷システム、印刷装置10単体で構成された印刷システムにも適用することができる。
印刷装置10は、いわゆる複合機であり、PC20から送られた印刷データに基づく印刷を行なうプリンタ機能に加えて、原稿台に置かれた原稿の画像を読み取って複写印刷を行なうコピー機能および原稿台に置かれた原稿の画像を読み取ってPC20に送信するスキャナ機能を備えている。また、電話回線に接続して画像データの送受信を行なうファクシミリ機能をさらに備えさせるようにしてもよい。
図2は、本実施形態のネットワーク印刷システムにおける印刷装置10とPC20の機能構成を示すブロック図である。本図に示すように印刷装置10は、印刷実行部110、画像読取部120、画像処理部130、設定管理部140、ジョブ管理部150、操作パネル160、通信処理部170、ICカードリーダ180を備えている。印刷装置10における制御的な処理を行なう画像処理部130、設定管理部140、ジョブ管理部150は、例えば、印刷装置10内に備えられたCPU、メモリ、画像処理装置、ハードディスク装置等によって機能モジュールとして構成することができる。
印刷実行部110は、画像形成媒体を用いて印刷用紙に画像形成することで印刷動作を行なう印刷機構を有している。本実施形態では、画像形成媒体としてインクを用い、印刷用紙を覆う幅を有する印字ヘッドからインクをライン単位で吐出して印刷を実行するインクジェット方式の印刷機構を採用しているものとする。ただし、シリアル型のインクジェット方式の印刷機構を採用したり、画像形成媒体としてトナーを用い、トナーを用紙に定着させることで印刷を行なう電子写真方式の印刷機構を採用したりしてもよい。また、印刷実行部110は、印刷用紙の給排紙機構および搬送機構を含んでいる。
画像読取部120は、原稿台、受光素子、光源、レンズ、走査機構等を備え、原稿台に置かれた原稿の画像データを読み取って電気信号に変換し画像処理部130に出力する。画像読取部120は、印刷装置10の筐体内部に設置してもよいし、印刷装置10の筐体外部に独立して設置してもよい。
画像処理部130は、PC20から送られた印刷データあるいは画像読取部120が読み取った画像データに対する画像処理を行なう。画像処理部130が行なう画像処理は、例えば、印刷データの展開処理、画像データの色変換処理、二値化処理、中間調処理等である。
設定管理部140は、印刷装置10に関する諸設定および印刷装置10のユーザに関する諸設定を管理する機能部である。設定管理部140は、これらの設定を操作パネル160に表示する設定画面を介して受け付けることができる。また、設定画面をWebページとして出力し、後述するPC20のブラウザ部230を介して受け付けることができる。設定管理部140の詳細については後述する。
ジョブ管理部150は、印刷装置10がユーザから受け付けたジョブの管理を行なう。ジョブには、印刷機能を使用した印刷ジョブ、スキャナ機能を使用した画像読取ジョブ、コピー機能を使用した複写ジョブ等が含まれる。ジョブの管理には、例えば、ジョブの実行順序の制御、エラー対処、ログ記録、追加コピー管理等が含まれる。ジョブ管理部150の詳細については後述する。
操作パネル160は、例えば、タッチパネル方式の表示装置を用いることができる。操作パネル160は、操作メニューや印刷装置10の設定内容を表示したり、テンキーや操作メニューを介してユーザから指示を受け付けたりする。
通信処理部170は、コンピュータネットワーク70を介してPC20との通信を行なうために、接続形態に応じたプロトコル処理を行なう。例えば、LAN接続の場合には、TCP/IPによる通信処理を行なう。
ICカードリーダ180は、ICカード40に記録された情報を読み取る。本実施形態では、ICカード40に、ユーザ登録されたユーザの識別情報を記録しておき、ICカードリーダ180でICカード40を読み取ることで、ユーザ認証を行えるようになっている。ただし、ユーザ認証に用いるユーザの識別情報を記録させる媒体はICカード40に限られない。例えば、USBメモリ、RFタグその他の記録媒体を用いることができる。この場合、印刷装置10は記録媒体に対応した読取装置を用いるようにする。
図2に示すように、PC20は、プリンタドライバ部210、スキャナドライバ部220、ブラウザ部230、通信処理部240を備えている。PC20は、図示しないオペレーティングシステムによりユーザインタフェース、ファイル管理、ユーザ管理等の基本的な動作が規定される。一般に、オペレーティングシステムは、ログイン機能を備えており、そのPC20のユーザをログインID等によって特定できるようになっている。
プリンタドライバ部210は、印刷装置10に対応して開発されたプリンタドライバプログラムをPC20のCPUが実行することにより形成される。プリンタドライバ部210は、ユーザからの指示に基づいて、印刷対象となるドキュメント等に基づく印刷データを生成して、印刷装置10に出力する処理を行なう。
スキャナドライバ部220は、印刷装置10の画像読取部120に対応して開発されたスキャナドライバプログラムをPC20のCPUが実行することにより形成される。スキャナドライバ部220は、ユーザからの指示に基づいて、印刷装置10における画像読取処理を制御する処理を行なう。
ブラウザ部230は、Webページを表示する機能を有しており、本実施形態では印刷装置10の設定管理部140、ジョブ管理部150が提供する設定画面等を表示するとともに、設定画面上でユーザからの操作を受け付けて設定管理部140、ジョブ管理部150に出力する。
通信処理部240は、コンピュータネットワーク70を介して印刷装置10との通信を行なうために、接続形態に応じたプロトコル処理を行なう。例えば、LAN接続の場合には、TCP/IPによる通信処理を行なう。
図3は、印刷装置10の設定管理部140の主要な機能構成を示すブロック図である。本図に示すように設定管理部140は、印刷装置設定管理部141、設定テーブル142、ユーザ情報管理部143、ユーザ情報管理テーブル144、使用履歴管理テーブル145を備えている。
印刷装置設定管理部141は、印刷装置10に関する諸設定を管理者ユーザから受け付けて設定テーブル142に記録する。印刷装置に関する諸設定は、例えば、IPアドレス等のネットワーク設定、オプション機能に関する設定等である。また、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能ごとに、使用する際にログインが必要であるかログインせずに使用できるかの設定が含まれる。
印刷装置10では、ユーザを、一般ユーザと管理者ユーザとに区分しており、印刷装置10に関する諸設定は管理者ユーザのみが行えるようになっている。ただし、印刷装置10では、管理者ユーザに、管理者としてのログインと、一般ユーザとしてのログインの2つのログイン状態が可能としている。管理者としてのログイン状態では、印刷装置10に関する諸設定に加え、ユーザ情報の登録変更処理、ジョブ管理処理等が行えるのに対し、一般ユーザとしてのログイン状態では、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能を使用した通常の処理のみが行える。
ユーザ情報管理部143は、印刷装置10を使用するユーザに関する情報を、管理者としてのログインしている管理者ユーザから受け付けてユーザ情報管理テーブル144に記録するとともに、印刷装置10のユーザ毎の使用状況に関する情報を使用履歴管理テーブル145に記録する。また、ユーザ情報管理部143は、ユーザ認証手段としても機能し、ログイン処理によるユーザ認証を行なう。
ユーザ情報管理テーブル144は、例えば、図4に示すように、ユーザ名144a、パスワード144b、PCログインID144c、所属グループ144d、管理者権限144e、プリンタモード許可144f、コピーモード許可144g、スキャナモード許可144hをユーザごとに記録する。
ここで、パスワード144bは、印刷装置10を操作するためにログインする際の認証情報である。PCログインID144cは、PC20を介して印刷装置10にログインする際の認証情報であり、PC20のオペレーティングシステムにログインした際のユーザ識別情報を用いることができる。所属グループ144dは、ユーザをグループ別に管理する場合のカテゴリである。ユーザ情報管理部143は、グループに関する情報を図示しない別テーブルで管理するようにしてもよい。管理者権限144eは、管理者ユーザであるか否かを示す情報である。管理者ユーザは1名に限られず、複数名設定することができる。
プリンタモード許可144f、コピーモード許可144g、スキャナモード許可144hは、それぞれ、プリンタ機能の使用、コピー機能の使用、スキャナ機能の使用の可否を示す情報である。すなわち、印刷装置10は、ユーザごとにプリンタ機能の使用、コピー機能の使用、スキャナ機能の使用のそれぞれについて許可するか許可しないかを独立して設定することができるようになっている。さらに、印刷枚数制限、カラー印刷機能等の制限等の詳細な使用制限を設定できるようにしてもよい。
使用履歴管理テーブル145は、ユーザごとに印刷装置10の使用履歴を記録する。使用履歴の内容は、例えば、所定の集計期間中におけるプリント回数累計、コピー回数累計、原稿読み取り回数累計等とすることができる。ただし、より詳細な使用履歴を記録するようにしてもよい。例えば、個々の使用毎に使用時刻、カラー/モノクロ別、ページ数、部数等を記録してもよい。
図5は、印刷装置10のジョブ管理部150の主要な機能構成を示すブロック図である。本図に示すようにジョブ管理部150は、ジョブ受付部151、ジョブ管理制御部152、ログ情報管理部154、追加コピー処理部155を備えている。
ジョブ受付部151は、ユーザからジョブの受付を行なう。ジョブが新規印刷ジョブであればPC20から印刷データを受信することでジョブの受付を行ない、ジョブ内容が複写ジョブあるいは画像読取ジョブであれば操作パネル160を介してジョブの受付を行なう。また、後述するように印刷装置10は、画像データを蓄積/格納する機能を有しており、ジョブ内容が蓄積/格納された画像データの印刷ジョブであれば操作パネル160を介して印刷ジョブの受付を行なう。
ジョブ管理制御部152は、受け付けたジョブの実行を制御する。ジョブの実行の制御は、例えば、ジョブ内容の解析、ジョブ実行順序の管理、ジョブ状況管理、ジョブに対する設定受付等である。このため、ジョブ管理制御部152は、ジョブ設定受付部1521を備えている。
ジョブ設定受付部1521は、ジョブ毎にユーザから処理内容を指定するジョブ設定を受け付ける。ジョブ設定受付部1521が受け付ける処理内容は、ジョブが画像読取処理を含んでいれば、例えば、原稿種類、読取倍率、カラーモード、読取品質等の画像読取設定とすることができ、ジョブが印刷処理を含んでいれば、印刷品質、給排紙装置指定、用紙サイズ、両面/片面等の印刷設定とすることができる。
ログ情報管理部154は、履歴管理手段として機能し、印刷装置10が実行したジョブに関するログを記録する。ログ情報管理部154は、ログを記憶するためのログ情報記録領域1541を備えている。簡易設定記録領域1541は、例えば、ハードディスク装置を用いて構成することができる。
ログ情報記録領域1541は、ジョブ内容に対応したログを記録することができる。ジョブ内容が印刷ジョブの場合は、例えば、図6に示すように、ジョブ名1541a、状況1541b、オーナー名1541c、印刷時間1541d、総ページ数1541e、部数1541f、受信日時1541gを記録する。ジョブ内容が複写ジョブ、画像読取ジョブの場合は、それぞれに応じた項目を記録するようにする。
ここで、ジョブ名1541aは、例えば、印刷対象のファイル名とすることができ、状況1541bは、例えば、終了時の状況に応じて、正常終了、中断終了、エラー終了等とすることができる。オーナー名1541aは、ジョブを指示したユーザ名である。印刷装置10は、ログイン処理によりユーザ名を特定することができる。受信日時1541gは、印刷ジョブを受信した日時である。
追加コピー処理部155は、最新の複写ジョブにおける印刷内容を記憶し、ユーザから追加コピーの指示を受け付けると、記憶した印刷内容を印刷するための処理を行なう。このため、追加コピー処理部155は、最新コピー内容記録領域1551を備えている。最新コピー内容記録領域1551は、揮発性あるいは不揮発性の記憶装置を用いて構成することができ、最新の複写ジョブにおける印刷内容を専門に記憶する。すなわち、最新コピー内容記録領域1551は、直近の複写ジョブの印刷内容を1つだけ記憶し、複写ジョブが行なわれる毎に内容が上書き更新される。このため、大量の記憶領域は不要である。また、最新の複写ジョブにおける印刷内容を専門に記憶するため、印刷ジョブが行なわれても、複写ジョブにおける印刷内容が上書きされることがない。
<ログイン処理>
次に、上記構成の印刷装置10におけるログイン処理について図7のフローチャートを参照して説明する。ここでは管理者ユーザにより数名のユーザ登録がすでになされているものとする。
<ログイン処理>
次に、上記構成の印刷装置10におけるログイン処理について図7のフローチャートを参照して説明する。ここでは管理者ユーザにより数名のユーザ登録がすでになされているものとする。
まず、待機状態において、印刷装置10は操作パネル160に図8に示すような待機画面510を表示する。なお、PC20のブラウザ部230を用いて印刷装置10にアクセスした場合もPC20の表示装置に同様の表示がなされる。
待機画面510には、ログインボタン511と、プリンタボタン512、コピーボタン513、スキャナボタン514が配置されている。プリンタボタン512、コピーボタン513、スキャナボタン514は、それぞれプリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能を使用する際に選択するボタンである。
本例では、管理者ユーザが印刷装置設定管理部141でプリンタ機能、スキャナ機能を使用するためにはログインが必要であり、コピー機能の使用にログインが不要であるという設定を行なっているため、非ログイン状態ではプリンタ機能、スキャナ機能を選択するボタン512、514に錠マークが付され、使用できない旨が示されており、コピー機能を選択するボタン513は錠マークが付されずに、使用できる旨が示されている。
本画面でログインボタン511が押下されると(S101)、印刷装置10は操作パネル160に図9に示すようなユーザ選択画面520を表示する(S102)。ユーザ選択画面520には、ユーザ情報管理テーブル144に登録されたユーザ名の一覧521が選択可能な状態で表示されており、ログインボタン511を押下したユーザは、自身のユーザ名が記されたボタンを押下することができる。
ユーザ名の選択を受け付けると、印刷装置10は操作パネル160に図10に示すようなパスワード入力画面530を表示する(S103)。パスワード入力画面530には、キーボタン群531が表示され、ログインボタン511を押下したユーザは、自身のパスワードを入力することができる。
パスワードの入力を受け付けた印刷装置10は、ユーザ情報管理テーブル144に記録されたパスワード144bと入力されたパスワードとを照合させることで認証の可否を判断する(S104)。なお、パスワードの入力に代えて、ユーザの識別情報を記録したICカード40を用いて認証を行なうようにしてもよい。この場合は、ICカード40をICカードリーダ180にかざすことでICカード40に記録された情報が読み取られ、認証を行なうことができる。また、PC20のブラウザ部230でログインを行なう場合には、PC20のログインIDを、オペレーティングシステムを介して取得すること等で認証を行なうようにしてもよい。これらの場合には、パスワードの入力は不要となる。
パスワードが不一致で認証不可の場合には(S104:No)、再度パスワードの入力を促すようにする。一方、パスワードが一致して認証された場合(S104:Yes)には、ユーザ情報管理テーブル144を参照して、認証されたユーザの管理者権限144eを取得し、認証されたユーザが管理者ユーザであるかどうかを判断する(S105)。
その結果、管理者ユーザではない場合(S105:No)は、一般ユーザとしてログインを許可する(S111)。図11は、一般ユーザとしてログインした場合に操作パネル160に表示される一般ユーザログイン画面540の一例を示している。一般ユーザログイン画面540には、ログアウトボタン541、一般ユーザであることを示すアイコン542、プリンタボタン543、コピーボタン544、スキャナボタン545が配置されている。本例の一般ユーザは、管理者ユーザにより、プリンタ機能、コピー機能の使用が許可されており、スキャナ機能の使用は許可されていないものとする。このため、スキャナボタン545がグレイアウト表示され、選択できないようになっている。一般ユーザは、一般ユーザログイン画面540で使用する機能を選択し、処理を行なうことができる。処理終了後は、ログアウトボタン541を押下することで(S112:Yes)、ログアウトとなり、印刷装置10は待機画面510の表示に戻る(S101)。
一方、管理者ユーザであった場合(S105:Yes)は、まず、管理者通常ログイン状態となる(S106)。管理者通常ログイン状態は、管理者設定に関する操作はできない状態であり、一般ユーザと同様に、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能を使用可能な状態である。このため、通常の操作では不必要な管理者設定用の複雑なメニューが表示されてしまったり、印刷装置10の設定を不用意に変更してしまったりすることを防ぐことができる。
図12は、管理者通常ログイン状態で操作パネル160に表示される管理者通常ログイン画面550の一例を示している。管理者通常ログイン画面550には、ログアウトボタン551、管理者としてのログインでないことを示すために一般ユーザであることを示すアイコン542と同じ形状のアイコン552、プリンタボタン、コピーボタン、スキャナボタン、管理者ログインボタン553、管理者設定ボタン554が配置されている。管理者ユーザであっても、プリンタ・コピー・スキャナの通常の操作を行なう場合は管理者通常ログイン画面550で使用する機能を選択し処理を行なえば足りる。処理終了後は、ログアウトボタン551を押下することで(S107:Yes)、ログアウトとなり、印刷装置10は待機画面510の表示に戻る(S101)。
管理者ログインボタン553は、管理者としてログインする場合に押下するボタンであり、管理者設定ボタン554は、管理者設定操作を行なうときに押下するボタンである。管理者ユーザであっても、管理者通常ログイン状態では、一般ユーザとしてのログインであり管理者設定操作はできないようになっているため、管理者設定ボタン554はグレイアウト表示され、押下できないようになっている。
管理者通常ログイン画面550で、管理者ログインボタン553が押下されると(S108:Yes)、管理者としてのログインである管理者管理ログイン状態となる(S109)。なお、よりセキュリティを高めるために、管理者ログインボタン553が押下されると、さらに管理者としてのパスワードの入力を求め、管理者としての認証を行なうようにしてもよい。この場合は、管理者用のパスワードを別途定めておき、ユーザ情報管理テーブル144に記録しておくようにする。
図13は、管理者管理ログイン状態で操作パネル160に表示される管理者管理ログイン画面560の一例を示している。管理者管理ログイン画面560には、ログアウトボタン561、管理者としてのログインであることを示すために一般ユーザであることを示すアイコン542と異なる形状のアイコン562、プリンタボタン、コピーボタン、スキャナボタン、管理者ログインボタン563、管理者設定ボタン564が配置されている。管理者ログインボタン563は、強調表示され、管理者としてのログインであることが示されている。また、管理者設定操作を行える管理者としてのログインであるため管理者設定ボタン564が押下可能となっている。
管理者としてログインした管理者ユーザは、管理者設定ボタン564を押下することで、種々の管理者設定操作を行なうことができるようになる。また、ジョブ管理部100にアクセスして、一般ユーザのジョブを表示させたり、削除したりすることができるようになる。管理者設定操作終了後は、ログアウトボタン561を押下することで(S110:Yes)、ログアウトとなり、印刷装置10は待機画面510の表示に戻る(S101)。また、管理者ログインボタン563を再度押下することで管理者としてのログイン状態を解除し、管理者通常ログイン状態(S106)に戻れるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、管理者ユーザのログイン状態を、管理者としてのログイン状態と、一般ユーザとしてのログイン状態とに区別し、ログインの初期状態では、管理者設定操作を行なうことができない一般ユーザとしてのログイン状態としている。このため、管理者ユーザが通常の処理に不必要なメニューまでが表示されてしまうことを防ぎ、また、管理者ユーザが不要に管理者設定操作を行なってしまうことを防ぐことができる。
<管理者設定操作>
次に、管理者ユーザが管理者管理ログイン状態で行なう管理者設定操作について説明する。図13に示した管理者管理ログイン画面560で、管理者設定ボタン564が押下されると、印刷装置10は操作パネル160に図14に示すような管理者設定画面570を表示する。
<管理者設定操作>
次に、管理者ユーザが管理者管理ログイン状態で行なう管理者設定操作について説明する。図13に示した管理者管理ログイン画面560で、管理者設定ボタン564が押下されると、印刷装置10は操作パネル160に図14に示すような管理者設定画面570を表示する。
管理者設定画面570には、ユーザ設定ボタン571、ログイン設定ボタン572、ログ管理ボタン573、ネットワーク設定ボタン574、追加コピー機能設定ボタン575が配置されている。
管理者設定画面570のユーザ設定ボタン571は、管理者ユーザがユーザに関する設定を行なうためのボタンである。ユーザ設定ボタン571が押下されると、印刷装置10は操作パネル160に図15に示すようなユーザ設定画面580を表示する。ユーザ設定画面580には、ユーザ情報管理テーブル144に登録されたユーザ名の一覧581が選択可能な状態で表示されており、さらに、追加ボタン582、変更ボタン583、消去ボタン584が配置されている。管理者としてログインしている管理者ユーザは、例えば、ユーザの登録情報の変更を行なう場合には、ユーザ名の一覧581で対象ユーザを選択し、変更ボタン583を押下すればよい。
変更ボタン583が押下されると、印刷装置10は操作パネル160に図16に示すような変更画面590を表示する。変更画面590には、ユーザ情報管理テーブル144に記録されている選択されたユーザに係るユーザ情報が表示される。ユーザ情報には、例えば、機能毎の使用許可が含まれる。管理者としてログインしている管理者ユーザは、変更画面590で任意のユーザ情報を変更することができる。変更されたユーザ情報はユーザ情報管理テーブル144に反映される。
管理者設定画面570のログイン設定ボタン572は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能ごとに、使用するためにログイン処理が必要であるかどうかを設定するためのボタンである。ログイン設定ボタン572が押下されると、印刷装置10は操作パネル160に図17に示すようなログイン設定画面595を表示する。ログイン設定画面595では、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能ごとにログインが必要かどうかを任意に設定できるようになっている。管理者としてログインしている管理者ユーザは、例えば、プリンタ機能について、ログインが不要で不特定のユーザが使用することを許可する場合には、「不要」を設定し、ユーザ認証を経なければ使用できないようにする場合には「必要」を設定すればよい。あお、ログインが不要とされている機能については、各ユーザに設定された機能毎の使用許可が禁止になっているユーザも使用することが可能となるが、管理者ユーザの利便性を高めるために、ログインが不要とされている機能については、ユーザ毎の使用許可の設定を自動的に不要としておくことが望ましい。
本実施形態では、プリンタ機能についてログインが必要と設定されている場合には、よりセキュリティを高めるために、PC20から印刷データを送信後、ユーザは、印刷装置10上でログイン処理を行ない、ユーザ認証されると実際の印刷が開始されるようにする。このとき、印刷装置10でユーザ認証後に自動的に印刷が開始されるか、ユーザのボタン操作等によって印刷が開始されるかを選択可能としておくことができる。
<追加コピー処理>
次に、印刷装置10におけるコピー処理および追加コピー処理について説明する。図18はコピー処理および追加コピー処理を説明するフローチャートである。本処理は、印刷装置10がユーザからコピー機能の選択を受け付けることで開始される(S201)。コピー機能の選択は、例えば、図8に示したようなモード選択画面510で受け付けることができる。
<追加コピー処理>
次に、印刷装置10におけるコピー処理および追加コピー処理について説明する。図18はコピー処理および追加コピー処理を説明するフローチャートである。本処理は、印刷装置10がユーザからコピー機能の選択を受け付けることで開始される(S201)。コピー機能の選択は、例えば、図8に示したようなモード選択画面510で受け付けることができる。
コピー機能の選択を受け付けると、コピー機能を使用するためにログイン処理が必要であるかどうかの設定(図17参照)に基づいて、ログイン認証が必要かどうかを判断する(S202)。ログイン認証が必要であると判断した場合(S202:Yes)は、ユーザ選択画面520(図9参照)およびパスワード入力画面530(図10参照)を表示してログイン認証を行なう(S203)。
そして、ユーザの操作に従って画像読取部120で原稿の画像を読み取り、印刷実行部110で印刷を行なうことでコピー処理を実行する(S204)。そして、印刷内容を最新コピー内容記録領域1551に格納する(S205)。1つの複写ジョブで複数枚の原稿のコピーを行なった場合には、各ページの印刷内容を格納する。ただし、複数回の複写ジョブを行なった場合には、最新の印刷内容で最新コピー内容記録領域1551を上書きする。
ユーザは、追加コピーを指示することで、直近に行なったコピー処理の再印刷を行なうことができる。追加コピーの指示は、例えば、図19に示すようなコピー機能一覧画面600を表示させ、追加コピーボタン601を押すことで行なうことができる。このように、本実施形態では、簡単な操作で追加コピーの指示を行なうことができる。
追加コピーボタン601が押されると(S206)、図20に示すような確認画面610が表示され、ユーザが実行ボタン612を押すことで追加コピーが実行される(S207)。この際に、部数入力欄611に希望する印刷部数を入力することがき、入力された部数の再印刷が行なわれる。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
ログイン認証を行なったユーザがログアウトすると(S208:Yes)、追加コピー処理部155は、最新コピー内容記録領域1551に記録されている印刷内容を消去する(S209)。これにより、直近のコピー処理の内容が、他のユーザによって再印刷されてしまうことを防ぐことができる。
一方、コピー機能を使用するためにログイン認証が必要かどうかを判断した結果(S202)、ログイン認証が必要でないと判断した場合(S202:No)は、ログイン認証を行なことなく、ユーザの操作に従って画像読取部120で原稿の画像を読み取り、印刷実行部110で印刷を行なうことでコピー処理を実行する(S210)。そして、印刷内容を最新コピー内容記録領域1551に格納する(S211)。1つの複写ジョブで複数枚の原稿のコピーを行なった場合には、各ページの印刷内容を格納する。ただし、複数回の複写ジョブを行なった場合には、最新の印刷内容で最新コピー内容記録領域1551を上書きする。
ユーザは、追加コピーを指示することで、直近に行なったコピー処理の再印刷を行なうことができる。追加コピーの指示は、例えば、図19に示すようなコピー機能一覧画面600を表示させ、追加コピーボタン601を押すことで行なうことができる。このように、本実施形態では、簡単な操作で追加コピーの指示を行なうことができる。
追加コピーボタン601が押されると(S212)、図20に示すような確認画面610が表示され、ユーザが実行ボタン612を押すことで追加コピーが実行される(S213)。この際に、部数入力欄611に希望する印刷部数を入力することがき、入力された部数の再印刷が行なわれる。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
コピー機能を使用するためにログイン認証が必要でない場合には、消去条件を満たすと(S214:Yes)、追加コピー処理部155は、最新コピー内容記録領域1551に記録されている印刷内容を消去する(S209)。ここで、消去条件は、例えば、コピー実行後所定時間が経過したこと、ユーザからリセットの指示を受け付けた場合等することができる。リセットの指示は、例えば、操作パネル160に表示されるリセットボタンを押すことで行なうことができる。これにより、直近のコピー処理の内容が、他のユーザによって再印刷されてしまうことを防ぐことができる。
なお、管理者は、上述の追加コピー機能を無効にすることができる。追加コピー機能の有効無効の設定は、例えば、図14に示した管理者設定画面570で、追加コピー機能設定ボタン575を押すことで表示される図21に示すような追加コピー機能画面620で行なうことができる。追加コピー機能画面620は、有効ボタン622、無効ボタン621を備えており、無効ボタン621が設定されている場合には、追加コピー処理部155は、コピー処理が行なわれた場合であっても、印刷内容を最新コピー内容記録領域1551に記録しないようにする。この場合、図19に示したコピー機能一覧画面600において、追加コピーボタン601は押すことができないようにグレイアウト表示することが望ましい。
以上説明したように、本実施形態によれば、複写処理で印刷を行なった後にコンピュータから送られた印刷データに基づく印刷を行なった場合でも、複写処理の印刷内容の再印刷を、大量の記憶領域を用いることなく行なえる印刷装置が提供される。
10…印刷装置、20…PC、40…ICカード、70…コンピュータネットワーク、100…ジョブ管理部、110…印刷実行部、120…画像読取部、130…画像処理部、140…設定管理部、141…印刷装置設定管理部、142…設定テーブル、143…ユーザ情報管理部、144…ユーザ情報管理テーブル、145…使用履歴管理テーブル、150…ジョブ管理部、151…ジョブ受付部、152…ジョブ管理制御部、154…ログ情報管理部、155…追加コピー処理部、160…操作パネル、170…通信処理部、180…ICカードリーダ、210…プリンタドライバ部、220…スキャナドライバ部、230…ブラウザ部、240…通信処理部、1551…最新コピー内容記録領域
Claims (5)
- 画像読取機能と印刷機能とを備え、外部装置から入力した印刷データに基づいて印刷を行なう印刷処理および読取った画像データに基づいて印刷を行なう複写処理を含む複数処理を実行可能な画像形成装置であって、
最新の複写処理における印刷内容を専門に記憶する最新複写内容記憶手段と、
最新の複写処理の再印刷指示を受け付ける追加複写指示受付手段と、
複写処理を実行すると前記複写処理における印刷内容を前記最新複写内容記憶手段に格納するとともに、前記追加複写指示受付手段が前記再印刷指示を受け付けると、前記最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を読出して印刷する追加複写処理手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記追加複写指示受付手段は、さらに、印刷部数の指示を受け付け可能であり、
前記追加複写処理手段は、指示された部数の印刷を行なうことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
あらかじめ定められた認証情報を用いてログイン認証を行なうログイン認証手段と、
前記ログイン認証を前記複写処理の実行のために必要とするか否かを設定可能な装置設定管理手段とを備え、
前記追加複写処理手段は、前記ログイン認証が前記複写処理の実行のために必要と設定されている場合には、前記ログイン認証後にログアウト処理を行なうと、前記最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を消去することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置であって、
前記追加複写指示受付手段は、前記ログイン認証が前記複写処理の実行のために必要でないと設定されている場合には、前記複写処理を行なってから所定の時間が経過した場合、あるいは、ユーザから消去指示を受け付けた場合に、前記最新複写内容記憶手段に記憶されている印刷内容を消去することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記追加複写処理手段は、複写処理を実行した場合であっても前記複写処理における印刷内容を前記最新複写内容記憶手段に格納しないモードの選択を受け付け可能であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Citations (4)
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JP2008041044A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 機密印刷装置及び機密印刷システム |
-
2008
- 2008-09-18 JP JP2008239592A patent/JP2010074526A/ja active Pending
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