JP2010074101A - フレキシブルプリント配線板、ヘッドユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 亀裂を生じた際にも配線パターンが傷つけられることを防止できるフレキシブルプリント配線板を提供する。
【解決手段】 フレキシブルプリント配線板13は、1本の幹部31と、幹部31の先端から分岐して設けられる第1の枝部32および第2の枝部33と、を有する基板本体24と、基板本体24の表面に設けられる配線25と、第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置であって、第1の枝部32と第2の枝部33との境界の位置で基板本体24上に設けられる境界領域34と、基板本体24上に設けられるとともに、配線25が配置される配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、境界領域34と配線領域35とを区画するように幹部31の表面に設けられるダミー配線42と、を具備する。
【選択図】図5
【解決手段】 フレキシブルプリント配線板13は、1本の幹部31と、幹部31の先端から分岐して設けられる第1の枝部32および第2の枝部33と、を有する基板本体24と、基板本体24の表面に設けられる配線25と、第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置であって、第1の枝部32と第2の枝部33との境界の位置で基板本体24上に設けられる境界領域34と、基板本体24上に設けられるとともに、配線25が配置される配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、境界領域34と配線領域35とを区画するように幹部31の表面に設けられるダミー配線42と、を具備する。
【選択図】図5
Description
本発明は、電気的接続部に用いられるフレキシブルプリント配線板およびヘッドユニットに関する。
例えば、コーナ部に補強を施したフレキシブルプリント配線板が開示されている。このフレキシブルプリント配線板は、コーナ部の表面に補強箔を有している。補強箔は、両端部に向かうに従って、幅が次第に小さくなる。
このフレキシブルプリント配線板では、コーナ部の補強が十分に行われ、両端部において応力が集中することがなくこれらの箇所で亀裂が生じるのが防止されるとしている(例えば、特許文献1参照)。
実公平2−27572号公報
上記従来のフレキシブルプリント配線板では、コーナ部に亀裂が入る前までは応力がコーナのカーブに沿って分散されるため、比較的強いせん断力にも耐えることができる。しかしながら、一旦フレキシブルプリント配線板に亀裂が入ってしまうと、この亀裂の箇所に応力が集中してしまうため、比較的弱い力でも亀裂が進行してしまう。この亀裂が補強箔を超えて延びると、ポリイミドのみが配置される箇所にまで進行し、さらに弱い力で亀裂が成長する。このような亀裂は、意図しない方向に延びて配線のパターンを露出させたり傷つけたりし、最悪の場合には、配線パターンを断線させるおそれがある。
本発明の目的は、亀裂を生じた際にも配線パターンが傷つけられることを防止できるフレキシブルプリント配線板を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態にかかるフレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、前記境界領域と前記配線領域とを区画するように前記幹部の表面に設けられるダミー配線と、を具備する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態にかかるフレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、を具備し、前記導体パターンは、前記配線と平行な方向に並ぶ複数の円形の孔部を有する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態にかかるフレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、前記基板本体とは独立に設けられるとともに、前記境界領域で前記基板本体に接着される補強板と、を具備する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態にかかるフレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記配線と平行な方向に並ぶように設けられる複数の円形の貫通孔と、を具備する。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態にかかるヘッドユニットは、液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、を具備するヘッドユニットであって、前記フレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、前記境界領域と前記配線領域とを区画するように前記幹部の表面に設けられるダミー配線と、を有する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態にかかるヘッドユニットは、液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、を具備するヘッドユニットであって、前記フレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、を有し、前記導体パターンは、前記配線と平行な方向に並ぶ複数の円形の孔部を有する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態にかかるヘッドユニットは、液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、を具備するヘッドユニットであって、前記フレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、前記基板本体とは独立に設けられるとともに、前記境界領域で前記基板本体に接着される補強板と、を有する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態にかかるヘッドユニットは、液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、を具備するヘッドユニットであって、前記フレキシブルプリント配線板は、1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、前記基板本体の表面に設けられる配線と、前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記配線と平行な方向に並ぶように設けられる複数の円形の貫通孔と、を有する。
本発明によれば、亀裂を生じた際にも配線パターンが傷つけられることを防止できるフレキシブルプリント配線板を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明のヘッドユニットの実施形態について説明する。インクジェットヘッドは、いわゆる液循環式の印刷装置に搭載されて使用されるものである。
図1と図2に示すように、ヘッドユニット11は、インクジェットヘッド12と、インクジェットヘッド12に電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板13と、を備えている。フレキシブルプリント配線板13は、インクジェットヘッド12と、これが搭載されるプリンタ装置の制御部とを電気的に接続する。
インクジェットヘッド12は、ヘッド本体14と、ヘッド本体14に取り付けられた一対のプリント配線板15と、ヘッド本体14の圧力室14Aに液(インク)を供給するための供給部16と、ヘッド本体14の圧力室14Aから液を排出するための排出部17と、を備えている。
図2と図3に示すように、ヘッド本体14は、内部に形成された圧力室14Aと、圧力室14Aの両側部に設けられた駆動素子と、圧力室14Aの一の面に設けられたノズルプレート21と、を有している。ノズルプレート21は、図2に示すように、2列のノズル列22を有している。各ノズル列22は、複数のノズル23を含んでいる。駆動素子は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)の圧電素子を張り合わせたものである。また、各プリント配線板15は、一つのノズル列22に対応している。
図3と図4に示すように、フレキシブルプリント配線板13は、例えばポリイミドフィルムで構成される基板本体24と、基板本体24の表面に設けられた銅製の配線25と、配線25の表面を覆うカバーフィルム26と、を有している。基板本体24は、1本の幹部31と、この幹部31の先端から2方向に分岐するように延びる第1の枝部32および第2の枝部33と、を有している。すなわち、基板本体24は、略「Y」字状をなしている。フレキシブルプリント配線板13は、さらに、基板本体24上で第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置に設けられる境界領域34と、同じく基板本体24上に設けられる配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、境界領域34で基板本体24に接着される補強板37と、を有している。
境界領域34は、第1の枝部32と第2の枝部33との境界にあたる位置に配置されている。配線領域35は、境界領域34から外れた位置に配置されており、この配線領域35に配線25が配置されている。導体パターン36は、第1の枝部32と第2の枝部33との分岐箇所を規定する縁部24Aに沿うように、三日月形に形成されている。
補強板37は、例えば、ガラスエポシキ基板で構成されており、長方形の形状を有している。補強板37は、基板本体24と独立に設けられている。補強板37は、境界領域34内で、上記導体パターン36の上側に重ねるように基板本体24に接着されている。
ユーザが印刷装置に対して印刷開始を指示すると、印刷装置の制御部は、フレキシブルプリント配線板13を介して印字信号をプリント配線板15に出力する。印刷信号を受けたプリント配線板15は、駆動パルス電圧を駆動素子に印加する。左右一対の駆動素子は、シェアモード変形を行って湾曲するように互いに離反する。一対の駆動素子が初期位置に復帰され、圧力室14Aの液を加圧することで、ノズル23から液滴が勢い良く吐出される。
本実施形態のフレキシブルプリント配線板13の境界領域34に対して、裂ける方向に引張応力が作用すると、補強板37および導体パターン36の2つによってこの張力が受けられる。
第1の実施形態によれば、フレキシブルプリント配線板13は、1本の幹部31と、幹部31の先端から分岐して設けられる第1の枝部32および第2の枝部33と、を有する基板本体24と、基板本体24の表面に設けられる配線25と、第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置であって第1の枝部32と第2の枝部33との境界にあたる境界領域34で、基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、基板本体24とは独立に設けられるとともに、境界領域34で基板本体24に接着される補強板37と、を具備する。
この構成によれば、補強板37および補強用の導体パターン36によって境界領域34を保護することができる。このため、境界領域34に亀裂を生じた場合であっても、この亀裂に働く引張応力が補強板37にも分散され、亀裂に引張応力が集中してしまうことがない。
続いて、図5を参照して、ヘッドユニット11の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態のヘッドユニット11は、補強板37が設けられていない点、基板本体24の幹部31にダミー配線42が設けられている点で、第1の実施形態のものとは異なっているが、他の部分は第1の実施形態ものと共通している。このため、主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態のフレキシブルプリント配線板41は、第1の実施形態のものに加えて、さらに、ダミー配線42を有している。フレキシブルプリント配線板41は、基板本体24上で第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置に設けられる境界領域34と、同じく基板本体24上に設けられる配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、を有している。ダミー配線42は、境界領域34と配線領域35とを区画するように基板本体24の幹部31の表面に設けられている。
ダミー配線42は、一対に設けられており、所定の隙間を存して互いが平行になるように配置されている。ダミー配線42は、その一方の端部で導体パターン36に接続されている。一対のダミー配線42は、導体パターン36の幅方向Wの両端部にそれぞれ接続される。なお、ダミー配線42は、他の配線25および導体パターン36と同様に銅箔をエッチングしたもので形成されるが、信号線または電力線として用いられるものでない。ダミー配線42は、配線25と平行な方向に延びている。
このフレキシブルプリント配線板41に対して強い引張応力が加えられると、境界領域34の導体パターン36に対して亀裂が入る。このとき、亀裂は、導体パターン36の部分を越えて成長することがあるが、このような亀裂は、ダミー配線42の内側に沿って成長する。このため、亀裂によって他の配線25が傷つけられてしまうことがない。
第2の実施形態によれば、ヘッドユニット11は、液を吐出するノズル23を有するインクジェットヘッド12と、インクジェットヘッド12と電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板41と、を具備し、フレキシブルプリント配線板41は、1本の幹部31と、幹部31の先端から分岐して設けられる第1の枝部32および第2の枝部33と、を有する基板本体24と、基板本体24の表面に設けられる配線25と、第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置であって、第1の枝部32と第2の枝部33との境界の位置で基板本体24上に設けられる境界領域34と、基板本体24上に設けられるとともに、配線25が配置される配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、境界領域34と配線領域35とを区画するように幹部31の表面に設けられるダミー配線42と、を有する。
この構成によれば、ダミー配線42によって配線領域35が境界領域34から隔離されるため、境界領域34内に亀裂が生じたとしても、この亀裂はダミー配線42に沿って進むため、亀裂が配線領域35内に進行してしまうことがない。これによって、亀裂によって配線25が断線されてしまう危険性を低減することができる。
また、ダミー配線42は、所定の隙間を存して互いに平行になるように一対に設けられており、各ダミー配線42は、導体パターン36の幅方向における両端部にそれぞれ接続される。この構成によれば、導体パターン36上に亀裂が生じた場合に、ダミー配線42同士の間にこの亀裂を閉じ込めることができる。これによって、亀裂が生じたとしても、この亀裂が配線領域35内に進入して、配線25を傷つけてしまう危険性を極力低減することができる。
続いて、図6と図7を参照して、ヘッドユニットの第3の実施形態について説明する。第3の実施形態のヘッドユニット11は、第2の導体パターン52が設けられている点で、第2の実施形態のものとは異なっているが、他の部分は第2の実施形態ものと共通している。このため、主として第2の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
第3の実施形態のフレキシブルプリント配線板51は、基板本体24上で第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置に設けられる境界領域34と、同じく基板本体24上に設けられる配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、境界領域34と配線領域35とを区画するように基板本体24の幹部31の表面に設けられるダミー配線42と、ダミー配線42の先端部に設けられる第2の導体パターン52と、を有している。
ダミー配線42は、一対に設けられており、所定の隙間を存して互いに平行になるように配置されている。ダミー配線42は、その一方の端部で導体パターン36に接続されている。ダミー配線42は、導体パターン36の幅方向Wにおける両端部にそれぞれ接続される。ダミー配線42は、前記一方の端部とは反対側の他方の端部において、第2の導体パターン52と連続している。
第2の導体パターン52は、三日月形をなしており、境界領域34に向かう方向とは反対の方向に向けて凸になっている。なお、導体パターン36、第2の導体パターン52およびダミー配線42は、他の配線と同様に銅箔をエッチングしたもので形成される。導体パターン36、ダミー配線42、および第2の導体パターン52で囲まれる領域には、銅箔が設けられていない。
図6、7を参照して、本実施形態のフレキシブルプリント配線板51の作用について説明する。フレキシブルプリント配線板51に対して強い引張応力、つまりF1以上の応力が加えられると、境界領域34の導体パターン36に対して亀裂が入る。このとき、亀裂は、導体パターン36の末端部分Eを越えて成長することもある。このとき、亀裂が導体パターン36上にあるときに、フレキシブルプリント配線板51上で亀裂を進行させるのに必要なせん断力は、図7に示すように、比較的大きなものになる。亀裂が、導体パターン36上を過ぎて、一対のダミー配線42の内側に沿って成長するときには、比較的小さな力F2付近でも亀裂が進行する。亀裂が第2の導体パターン52に接する地点Fに到達した際には、フレキシブルプリント配線板51にかかる応力は、第2の導体パターン52の内側の円弧に沿って分散されるので、地点Fにおいて亀裂を進めるために必要な力はF1に迫る程度に大きくなる。
第3の実施形態によれば、フレキシブルプリント配線板51は、導体パターン36に接続する一方の端部とは反対側の他方の端部でダミー配線42に連続して設けられるとともに、境界領域34に向かう方向とは反対の方向に向けて凸になった三日月形の第2の導体パターン52を具備する。
この構成によれば、第2の導体パターン52において、三日月形の内側の円弧に沿って応力を分散させて、亀裂の先端の一箇所に応力が集中してしまうことを防ぐことができる。これによって、亀裂が成長することをより一層効果的に防止することができる。
続いて、図8と図9を参照して、ヘッドユニット11の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態のヘッドユニット11は、導体パターン36の形状が異なる点、ダミー配線42を有しない点において第2の実施形態のものとは異なっているが、他の部分は第2の実施形態ものと共通している。このため、主として第2の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
第4の実施形態のフレキシブルプリント配線板61は、基板本体24上で第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置に設けられる境界領域34と、同じく基板本体24上に設けられる配線領域35と、境界領域34で基板本体24の表面に設けられる補強用の導体パターン36と、を有している。
導体パターン36は、第1の実施形態のものと異なり、配線25と平行な方向に沿って長い寸法を有する形状に形成されている。導体パターン36は、第1の枝部32と第2の枝部33との分岐箇所を規定する縁部24Aに沿うように形成されている。導体パターン36は、配線25と平行な方向に並ぶ複数、例えば、3個の円形の孔部62を有する。
図8、9を参照して、本実施形態のフレキシブルプリント配線板61の作用について説明する。フレキシブルプリント配線板61に対して強い引張応力、つまりF1以上の応力が加えられると、境界領域34の導体パターン36に対して亀裂が入る。このとき、亀裂は、一つ目の孔部62の手前の地点Gに至るまでは、亀裂を進行させるのに必要なせん断力は比較的大きい。亀裂が一つ目の孔部62に至ると、この孔部62では、導体パターン36が設けられていないので、これが設けられている部分よりも弱い力F2付近でも亀裂が進行する。亀裂が再び導体パターン36がある部分である地点Hに至ると、応力が孔部62の円弧に沿って分散されるため、亀裂を進行させるのに必要なせん断力はF1に迫る程度に大きくなる。その後さらに亀裂が進行した場合には、それぞれ孔部62から再び導体パターン36上に至る際に、孔部62の円弧に沿って応力が分散される。
第4の実施形態によれば、導体パターン36は、配線25と平行な方向に並ぶ複数の円形の孔部62を有している。この構成よれば、円形の孔部62の内側から再び導体パターン36上に亀裂が進行する際に、フレキシブルプリント配線板61に働く引張応力を孔部62の円弧に沿って分散させることができる。これによって、フレキシブルプリント配線板61上で亀裂が進行することをより一層効果的に抑止することができる。
続いて、図10と図11を参照して、ヘッドユニット11の第5の実施形態について説明する。第4の実施形態のヘッドユニット11は、複数の円形の貫通孔部72を有する点で第4の実施形態のものとは異なっているが、他の部分は第4の実施形態ものと共通している。このため、主として第4の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
第5の実施形態のフレキシブルプリント配線板71は、さらに、円形の貫通孔部72を複数有している。この円形の貫通孔部72は、配線25と平行な方向に沿って、並んで形成されている。貫通孔部72は、孔部62に対応する位置、つまり、本実施形態では、孔部62の内側に設けられている。本実施形態において、貫通孔部72は、孔部62と同等な直径か、孔部62よりも若干小さい直径に形成されている。
図10、11を参照して、本実施形態のフレキシブルプリント配線板71の作用について説明する。フレキシブルプリント配線板71に対して強い引張応力、つまりF1以上の応力が加えられると、境界領域34の導体パターン36に対して亀裂が入る。このとき、亀裂は、一つ目の貫通孔部72の手前の地点Iに至るまでは、亀裂を進行させるのに必要なせん断力は比較的大きい。亀裂が一つ目の貫通孔部72に至ると、この貫通孔部72では、導体パターン36および基板本体24が設けられていないので、これが設けられている部分よりも弱い力で亀裂が進行する。亀裂が再び導体パターン36がある部分である地点Jに至ると、応力が貫通孔部72および孔部62の円弧に沿ってそれぞれ分散されるため、亀裂を進行させるのに必要なせん断力はF1と同等に大きくなる。つまり、この箇所に亀裂を生じさせるには、最初に導体パターン36および基板本体24に亀裂を生じさせるのと同じF1のせん断力が必要となる。その後さらに亀裂が進行した場合には、それぞれ貫通孔部72および孔部62から再び導体パターン36上に至る際に、貫通孔部72および孔部62の円弧に沿ってそれぞれ応力が分散される。その後さらに亀裂が進行した場合には、それぞれ貫通孔部72から再び導体パターン36上に至る際に、貫通孔部72の円弧および孔部62の円弧に沿って応力がそれぞれ分散される。
第5の実施形態によれば、基板本体24は、導体パターン36の孔部62に対応する位置に、複数の円形の貫通孔部72を有する。この構成によれば、導体パターン36の孔部62に加えて、円形の貫通孔部72が設けられるため、フレキシブルプリント配線板71にかかる引張応力を孔部62の円弧と、貫通孔部72の円弧とにそれぞれ分散させることができる。これによって、亀裂の先端の箇所に応力が集中することが防止され、亀裂がプリント配線板15上に進行することをより一層効果的に抑止することができる。
続いて、図12を参照して、ヘッドユニット11の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態のヘッドユニット11は、導体パターン36を有していない点において第5の実施形態のものとは異なっているが、他の部分は第5の実施形態ものと共通している。このため、主として第5の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
第6の実施形態のフレキシブルプリント配線板81は、基板本体24上で第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置に設けられる境界領域34と、同じく基板本体24上に設けられる配線領域35と、境界領域34で基板本体24に設けられる複数の円形の貫通孔部72と、を有している。
貫通孔部72は、配線25と平行な方向に複数、例えば3個並べて設けられている。
図12を参照して、本実施形態のフレキシブルプリント配線板81の作用について説明する。フレキシブルプリント配線板81に対して強い引張応力が加えられると、境界領域34の貫通孔部72に至るまで亀裂が入る。このとき、亀裂を進行させるのに必要なせん断力は、境界領域34に最初に亀裂が入る場合と、各貫通孔部72からさらに奥部に亀裂が進行する場合に最も大きくなる。すなわち、各貫通孔部72から亀裂が進行する場合には、フレキシブルプリント配線板81に働く引張応力が貫通孔部72の円弧に沿って分散されるため、亀裂を進行させるのに必要なせん断力は大きくなる。その後さらに亀裂が進行した場合には、それぞれ貫通孔部72から再び基板本体24の境界領域34上に至る際に、貫通孔部72の円弧に沿って応力が分散される。
第6の実施形態によれば、ヘッドユニット11は、液を吐出するノズル23を有するインクジェットヘッド12と、インクジェットヘッド12と電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板81と、を具備し、フレキシブルプリント配線板81は、1本の幹部31と、幹部31の先端から分岐して設けられる第1の枝部32および第2の枝部33と、を有する基板本体24と、基板本体24の表面に設けられる配線25と、第1の枝部32および第2の枝部33の付け根の位置であって第1の枝部32と第2の枝部33との境界にあたる境界領域34で、配線25と平行な方向に並ぶように設けられる複数の円形の貫通孔部72と、を有する。
この構成によれば、基板本体24の境界領域34に複数の貫通孔部72が設けられるため、貫通孔部72が配置される場所ごとに亀裂が進行することを抑止することができる。すなわち、フレキシブルプリント配線板81に働く引張応力は、円形の貫通孔部72の円弧に沿って分散されるため、貫通孔部72がある場所において、亀裂が進行することを一旦阻止することができる。これによって、フレキシブルプリント配線板81上に亀裂が無制限に広がってしまうことを防止することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。このほか、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
11…ヘッドユニット、12…インクジェットヘッド、13…フレキシブルプリント配線板、23…ノズル、24…基板本体、25…配線、31…幹部、32…第1の枝部、33…第2の枝部、34…境界領域、35…配線領域、36…導体パターン、37…補強板、41…フレキシブルプリント配線板、42…ダミー配線、51…フレキシブルプリント配線板、52…第2の導体パターン、61…フレキシブルプリント配線板、62…孔部、71…フレキシブルプリント配線板、72…貫通孔部、81…フレキシブルプリント配線板
Claims (14)
- 1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、
前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、
前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、
前記境界領域と前記配線領域とを区画するように前記幹部の表面に設けられるダミー配線と、
を具備することを特徴とするフレキシブルプリント配線板。 - 前記ダミー配線は、所定の隙間を存して互いに平行になるように一対に設けられており、
前記各ダミー配線は、その一方の端部で前記導体パターンの幅方向における両端部にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。 - 前記ダミー配線の前記一方の端部とは反対側の他方の端部で、前記ダミー配線に連続して設けられるとともに、前記境界領域に向かう方向とは反対の方向に向けて凸になった三日月形の第2の導体パターンを具備することを特徴とする請求項2に記載のフレキシブルプリント配線板。
- 1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、
前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、
前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、
を具備し、
前記導体パターンは、前記配線と平行な方向に並ぶ複数の円形の孔部を有することを特徴とするフレキシブルプリント配線板。 - 前記基板本体は、前記導体パターンの前記孔部に対応する位置に、複数の円形の貫通孔を有することを特徴とする請求項4に記載のフレキシブルプリント配線板。
- 1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、
前記基板本体とは独立に設けられるとともに、前記境界領域で前記基板本体に接着される補強板と、
を具備することを特徴とするフレキシブルプリント配線板。 - 1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記配線と平行な方向に並ぶように設けられる複数の円形の貫通孔と、
を具備することを特徴とするフレキシブルプリント配線板。 - 液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、
を具備するヘッドユニットであって、
前記フレキシブルプリント配線板は、
1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、
前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、
前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、
前記境界領域と前記配線領域とを区画するように前記幹部の表面に設けられるダミー配線と、
を有することを特徴とするヘッドユニット。 - 前記ダミー配線は、所定の隙間を存して互いに平行になるように一対に設けられており、
前記各ダミー配線は、その一方の端部で前記導体パターンの幅方向における両端部にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項8に記載のヘッドユニット。 - 前記ダミー配線の前記一方の端部とは反対側の他方の端部で、前記ダミー配線に連続して設けられるとともに、前記境界領域に向かう方向とは反対の方向に向けて凸になった三日月形の第2の導体パターンを具備することを特徴とする請求項9に記載のヘッドユニット。
- 液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、
を具備するヘッドユニットであって、
前記フレキシブルプリント配線板は、
1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって、前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界の位置で前記基板本体上に設けられる境界領域と、
前記基板本体上に設けられるとともに、前記配線が配置される配線領域と、
前記境界領域で前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、
を有し、
前記導体パターンは、前記配線と平行な方向に並ぶ複数の円形の孔部を有することを特徴とするヘッドユニット。 - 前記基板本体は、前記導体パターンの前記孔部に対応する位置に、複数の円形の貫通孔を有することを特徴とする請求項11に記載のヘッドユニット。
- 液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、
を具備するヘッドユニットであって、
前記フレキシブルプリント配線板は、
1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記基板本体の表面に設けられる補強用の導体パターンと、
前記基板本体とは独立に設けられるとともに、前記境界領域で前記基板本体に接着される補強板と、
を有することを特徴とするヘッドユニット。 - 液を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドと電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、
を具備するヘッドユニットであって、
前記フレキシブルプリント配線板は、
1本の幹部と、前記幹部の先端から分岐して設けられる第1の枝部および第2の枝部と、を有する基板本体と、
前記基板本体の表面に設けられる配線と、
前記第1の枝部および前記第2の枝部の付け根の位置であって前記第1の枝部と前記第2の枝部との境界にあたる境界領域で、前記配線と平行な方向に並ぶように設けられる複数の円形の貫通孔と、
を有することを特徴とするヘッドユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008243197A JP2010074101A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | フレキシブルプリント配線板、ヘッドユニット |
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JP2008243197A JP2010074101A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | フレキシブルプリント配線板、ヘッドユニット |
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ID=42205584
Family Applications (1)
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JP2008243197A Pending JP2010074101A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | フレキシブルプリント配線板、ヘッドユニット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016006829A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | 株式会社村田製作所 | 樹脂多層基板 |
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JP2005285979A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fujitsu Ltd | 携帯端末装置 |
JP2006119491A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 実装構造体、電気光学装置及び電子機器 |
-
2008
- 2008-09-22 JP JP2008243197A patent/JP2010074101A/ja active Pending
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