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JP2010073013A - データ通信システムおよびサーバ装置およびその制御方法およびプログラム - Google Patents

データ通信システムおよびサーバ装置およびその制御方法およびプログラム Download PDF

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JP2010073013A JP2008241014A JP2008241014A JP2010073013A JP 2010073013 A JP2010073013 A JP 2010073013A JP 2008241014 A JP2008241014 A JP 2008241014A JP 2008241014 A JP2008241014 A JP 2008241014A JP 2010073013 A JP2010073013 A JP 2010073013A
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Abstract

【課題】 クライアント端末がWeb上にある画像の再生をリクエストしたときに、クライアント端末にキャッシュ画像があればそれを再生するが、キャッシュ画像が変更されていた場合に、Web上に存在する画像と整合がとれないことがあった。
【解決手段】 クライアント端末のキャッシュ画像とWeb上の画像のチェックサムを比較し、キャッシュ画像に変更がないかどうかを確認し、画像が変更されていなければキャッシュ画像を再生し、変更されていればWeb上の画像を再取得する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理装置がネットワークを介してデータを受信し、再生するための技術に関する。
従来、クライアント端末がネットワークを介してサーバからデータを取得する場合に、一度、データを取得するとキャッシュデータを生成しておき、二回目以降はデータをサーバから取得せずに、キャッシュデータを利用するものがある。また、キャッシュデータの作成日時と、サーバ上にあるデータの作成日時とを比較し、キャッシュデータが最新のデータで無い場合には、サーバからデータを再取得するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、パーソナルコンピュータ(PC)がサムネイル画像の一覧を画面に表示しているときに、ポインタがサムネイル画像の1つにマウスオーバーされると、一覧表示のサムネイル画像よりサイズの大きなサムネイル画像をポップアップ表示するものがある。ここでは、ポップアップ表示のサムネイル画像をキャッシュしておき、次回のポップアップ表示に利用し、キャッシュがなければ、一覧表示のサムネイル画像と対応するオリジナル画像からポップアップ表示のサムネイル画像を生成する(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−040132号公報 特開平09−212397号公報
しかしながら、特許文献1のようにクライアント端末のキャッシュデータを、サーバのデータの代わりに利用しようとする場合、クライアント端末のデータに変更があると、サーバのデータと整合しないデータを利用してしまう。そして、ユーザに混乱をもたらしてしまうという問題がある。クライアント端末のデータは、ユーザ操作による編集処理などによって、書き換えられることがある。
上記課題を解決するために、本発明は、サーバ装置とクライアント端末がネットワークを介して通信可能なデータ通信システムであって、前記サーバ装置は、データをクライアント端末にダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロードされたデータのチェックサムを生成する生成手段と、前記データを前記生成されたチェックサムと対応付けて記憶する記憶手段と、前記クライアント端末からデータをダウンロードするためのリクエストを受け付けると、前記リクエストされたデータと対応するチェックサムを前記クライアント端末へ送信する送信手段とを備え、前記クライアント端末は、前記サーバ装置からダウンロードされたデータを記憶する記憶手段と、前記サーバ装置から送信されたチェックサムと、前記記憶手段に記憶されたデータのチェックサムとを比較する比較手段と、前記比較の結果、前記チェックサム同士が一致すれば前記記憶手段に記憶されたデータを再生し、前記チェックサム同士が一致しなければ前記サーバ装置から新たなデータをダウンロードして再生するよう制御する再生制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、クライアント端末がサーバ装置のデータを要求したときに、クライアント端末のキャッシュデータを、サーバ装置のデータの代わりに利用する場合に、クライアント端末がサーバ装置のデータと整合性のあるデータを正確に利用できるようになる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照して説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明のデータ通信システム100の全体構成の一例を示す図である。画像管理サーバ装置101とクライアント端末102とがネットワーク103を介して接続している。画像管理サーバ装置101は、Webサーバであり、HTML文書やXML文書、画像などのマルチメディア情報を蓄積しておき、クライアント端末102からの要求に応答し、ネットワーク103を介して送信する。例えば、画像管理サーバ装置101は複数の画像データをその属性情報(撮影日時、タグ、撮影者、コメントなど)にしたがって分類し、各フォルダに関連付けて蓄積している。クライアント端末102は、パーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話などの通信装置であり、Webブラウザがインストールされ、画像管理サーバ装置101に対し、ネットワーク103を介して要求を行うことができる。
本実施形態では、クライアント端末102が画像管理サーバ装置101にリクエストすると、図3(a)に示すように、画像管理サーバ装置101が管理するフォルダのアイコン303がクライアント端末102のWebブラウザの表示画面上に表示される。そこでユーザによるポインティングデバイス205の操作に応答して、カーソル301がフォルダアイコン303にマウスオーバされると、図3(b)に示すようにポップアップウィンドウ302にフォルダに格納された画像データに対応する縮小画像を表示する。縮小画像の他にサマリ、ファイル名等も表示してもよい。なお、画像データが動画像である場合は、動画像がポップアップウィンドウ302に再生される。
なお、本実施形態ではWebブラウザを例に挙げて説明するが、画像管理サーバ装置101から提供されるデータを利用可能で、画像を表示する機能を有する他のアプリケーションプログラムソフトウェアによっても同様に実現できる。
次に、画像管理サーバ装置101やクライアント端末102を構成する情報処理装置について図2のブロックを参照して説明する。情報処理装置はコンピュータ装置によって実現される。図2に示すように、情報処理装置は、CRTディスプレイ201、VRAM202、BMU203、キーボード204、PD205、CPU206、ROM207、RAM208、HDD209、FDD210、ネットワークI/F211を有する。CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ201には、例えば編集中の文書、図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。VRAM202には、CRTディスプレイ201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従ってCRTディスプレイ201に転送され、これによりCRTディスプレイ201に画像が表示される。BMU(ビットムーブユニット)203は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM202と他のメモリとの間)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークI/F211)との間のデータ転送を制御する。キーボード204は、文書等を入力するための各種キーを有する。 PD(ポインティングデバイス)205は、例えば、CRTディスプレイ201に表示されたアイコン、メニューその他のコンテンツを指示するために使用される。CPU206は、ROM207、HDD209又はフレキシブルディスクに格納された制御プログラムに基づいて、各デバイスを制御する。ROM207は、各種制御プログラムやデータを保存する。
RAM208は、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。HDD209は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納する。例えば、クライアント端末102のHDD209には、オペレーティングシステム(OS)、Webブラウザ、画像ファイル、電子アルバムデータ、電子アルバム編集プログラムなどが格納される。FDD210は、フロッピー(登録商標)等に代表されるフレキシブルディスクに対するアクセスを制御する。ネットワークI/F211は、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワークを介して通信を行う。CPUバス212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、FDD210から行うこともできるし、ネットワークI/F211を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
クライアント端末102が画像管理サーバ装置101に蓄積された画像データを画面に表示する手順を図4に示すフローチャート図を用いて説明する。
なお、既にクライアント端末102では、Webブラウザが起動し、画像管理サーバ装置101に対してクライアント端末102のユーザのログイン認証が正常に完了し、画像管理サーバ装置101にネットワーク103を介してアクセスしている状態であるとする。そして、クライアント端末102は画像管理サーバ装置101から取得したHTML文書にしたがって、図3(a)に示すような画像管理サーバ装置101が管理するフォルダの一覧画面300をWebブラウザの画面に表示するよう制御する。
ステップS400にて、クライアント端末102は、ユーザの選択操作により、ポップアップ表示の対象となる、画像データを一意に識別するためのデータIDを画像管理サーバ装置101から取得する。なお、データIDは画像管理サーバ装置101上での画像データへのファイルパスであってもよい。
具体的には、ユーザによるポインティングデバイスの操作に応答して、ポインタがフォルダのアイコン303上に移動する。これにより、ポインタの下にあるアイコン303と対応するフォルダを代表する画像データのデータIDを取得する。なお、画像管理サーバ装置101から取得したHTML文書には、各フォルダの代表画像のデータIDが記述されており、クライアント端末102は指定されたフォルダの代表画像のデータIDをHTML文書から読出す。また、例えば、代表画像データはフォルダに最後に登録された最も新しい画像データである。
ステップS401にて、クライアント端末102は、後述するキャッシュ情報管理を確認し、ステップS400で取得されたデータIDと対応する画像データがキャッシュされているか否か判定する。
ステップS401の判定の結果、ステップS400で取得されたデータIDと対応する画像データのキャッシュがない場合、ステップS402にてクライアント端末102は当該データIDと対応する画像データを画像管理サーバ装置101からダウンロードする。そして、クライアント端末102のハードディスク209に記憶する。この際、キャッシュ情報管理テーブル500に格納されたファイルパスとは異なる新たなファイルパスを生成し、それに基づいて新たにダウンロードされた画像データを格納する。そして、キャッシュ情報管理テーブル500の該当するレコードを新たなファイルパスで更新する。これにより、ユーザが既存の画像データを変更していた場合に、新たにダウンロードされた画像データによって上書きされることを防ぐことができ、新たな画像データをキャッシュ画像として利用することもできる。ステップS403にて、クライアント端末102はステップS402でダウンロードされた画像データのチェックサムを生成する。
ステップS404にて、クライアント端末102はステップS400で取得されたデータID、クライアント端末102上のステップS402でダウンロードされた画像データへのファイルパス、ステップS403で生成されたチェックサムを対応付けて記憶する。これらは、図5に示すようなキャッシュ情報管理テーブル500に格納される。すなわち、ステップS400で指定されたデータIDの画像データがクライアント端末102のハードディスク209にキャッシュされている場合は、対応するレコードがキャッシュ情報管理テーブル500に格納されている。
図5のキャッシュ情報管理テーブル500の一例では、画像データ毎に、データID501、チェックサムの値502、クライアント端末102にキャッシュされた画像データへのファイルパス503を関連付けたレコードを格納する。
ステップS405にて、クライアント端末102はステップS402でダウンロードされた画像データをポップアップ画面に表示するよう制御する。
ステップS401の判定の結果、ステップS400で取得されたデータIDと対応する画像データのキャッシュがあれば、ステップS406にてクライアント端末102はハードディスク209にキャッシュされた画像データをファイルパス503に基づき読み出す。そして、読み出された画像データのチェックサムを生成し、キャッシュ情報管理テーブル500に格納されたチェックサムと比較する。これらのチェックサム同士の比較の結果、これらのチェックサムが一致すれば、画像データに変更がないと判断する。また、比較の結果、これらのチェックサムが一致しない場合、およびキャッシュ情報管理テーブル500に格納されたファイルパスに基づいて画像データを読み出せなかった場合、画像データに変更があると判断する。
ステップS406の判断の結果、画像データに変更がある場合、クライアント端末102は上述したステップS402〜S403と同様の処理を実行する。なお、既にキャッシュ情報管理テーブル500に同じデータIDのレコードが格納されている場合は、新たなファイルパスやチェックサムで更新する。
ステップS406の判断の結果、画像データに変更がない場合、ステップS407にてクライアント端末102はキャッシュ情報管理テーブル500に格納されたファイルパスにしたがって、画像データをハードディスク209から取得する。
ステップS408にて、クライアント端末102はステップS407で取得された画像データをポップアップ画面に表示するよう制御する。
以上のようにして本実施形態では、クライアント端末のキャッシュデータとサーバ装置のデータとの整合性を確認し、整合がとれるか否かに応じて、クライアント端末のキャッシュデータか、サーバ装置のデータのいずれかを選択的に再生するよう再生制御する。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態のようにクライアント端末102が画像管理サーバ装置101から取得してキャッシュした画像データを管理するのではなく、画像管理サーバ装置101がクライアント端末102へ提供した画像データを管理する場合を説明する。なお、本実施形態では第1の実施形態と同様の構成については説明を省略し、本実施形態に特有の構成について詳細に説明する。
画像管理サーバ装置101がクライアント端末102からアップロードされた画像データを蓄積する手順を図6に示すフローチャート図を用いて説明する。
なお、既にクライアント端末102においてWebブラウザが起動しているものとする。そして、画像管理サーバ装置101はクライアント端末102のユーザに対してログイン認証を正常に完了し、画像管理サーバ装置101はネットワーク103を介してクライアント端末からアクセスを受けている状態であるとする。そして、クライアント端末102は画像管理サーバ装置101から取得したHTML文書にしたがって、画像データのアップロードを指示するための画面が表示されているものとする。
ステップS601にて、画像管理サーバ装置101はクライアント端末102から画像データをネットワーク103を介して受信する。そして、当該画像データを一意に識別するためのデータIDを発行する。ここで、クライアント端末102は画像管理サーバ装置101が発行したデータIDを取得し、アップロード対象の画像データのファイルパスと関連付けて後述する第2のキャッシュ情報管理テーブルに格納する。
ステップS602にて、画像管理サーバ装置101は、ステップS601で受信された画像データのチェックサムを作成する。
ステップS603にて、画像管理サーバ装置101は、ステップS601で受信された画像データへの画像管理サーバ装置101上でのファイルパスおよび、受信画像データのデータID、ステップS602で作成されたチェックサムとを関連付けて格納する。これらは、図7に示すような第1のキャッシュ情報管理テーブル700に格納する。図7では画像データ毎に、データID701、画像管理サーバ装置101上でのファイルパス702、チェックサム703が格納されている。
次に、クライアント端末102が画像管理サーバ装置101に蓄積された画像データを画面に表示する手順を図8に示すフローチャート図を用いて説明する。
なお、既にクライアント端末102において、Webブラウザが起動しているものとする。そして、クライアント端末102は画像管理サーバ装置101に対してクライアント端末102のユーザのログイン認証が正常に完了し、画像管理サーバ装置101にネットワーク103を介してアクセスしている状態であるとする。そして、クライアント端末102は画像管理サーバ装置101から取得したHTML文書にしたがって、図3(a)に示すような画像管理サーバ装置101が管理するフォルダの一覧画面300をWebブラウザの画面に表示するよう制御する。
ステップS800にて、クライアント端末102は、ユーザの選択操作により、ポップアップ表示の対象となる、画像データを一意に識別するためのデータIDおよび画像データのチェックサムを画像管理サーバ装置101から取得する。具体的には、ユーザによるポインティングデバイスの操作に応答して、ポインタがフォルダのアイコン303上に移動する。これにより、ポインタの下にあるアイコン303と対応するフォルダを代表する画像データのデータIDおよびチェックサムを取得する。なお、画像管理サーバ装置101から取得したHTML文書には、各フォルダの代表画像のデータIDおよびチェックサムが記述されており、クライアント端末102は指定されたフォルダの代表画像のデータIDおよびチェックサムをHTML文書から読出す。
ステップS801にて、クライアント端末102は図9に示すような第2のキャッシュ情報管理テーブル900を確認し、ステップS800で取得されたデータIDと対応する画像データが記憶されているか否か判定する。図9の第2のキャッシュ情報管理テーブル900は、クライアント端末102のハードディスク209に記憶された画像データについて、そのデータID901と、クライアント端末102上でのその画像データへのファイルパス902とを関連付けて格納する。
ステップS801の判定の結果、ステップS800で取得されたデータIDと対応する画像データがクライアント端末102のハードディスク209に記憶されていない場合、ステップS802に進む。そして、ステップS812にてクライアント端末102はデータIDと対応する画像データを画像管理サーバ装置101からダウンロードする。そして画像データをストリーミング再生が可能かどうか判定する。例えば、クライアント端末102はダウンロード処理に先立ち、画像管理サーバ装置101からダウンロード対象の画像データがストリーミング再生に対応している旨の通知を受けることにより、判定する。
ステップS812の判定の結果、ストリーミング再生が可能でない場合、ステップS802にて当該データIDと対応する画像データを画像管理サーバ装置101からダウンロードし、クライアント端末102のハードディスク209に記憶する。なお、ダウンロード処理中にその旨を画面に表示するようにしてもよい。
ステップS803にて、クライアント端末102はステップS802でダウンロードされた画像データのチェックサムを生成する。
ステップS804にて、クライアント端末102はステップS800で取得されたデータID、クライアント端末102上のステップS802でダウンロードされた画像データへのファイルパスを第2のキャッシュ情報管理テーブル900に格納する。
ステップS805にて、クライアント端末102はステップS802でダウンロードされた画像データをポップアップ画面に表示するよう制御する。
ステップS812の判定の結果、ストリーミング再生が可能な場合、ステップS813にてクライアント端末102は、画像データを画像管理サーバ装置101から受信しながら、ポップアップ画面302に再生するよう制御する。また、バックグラウンドで画像データを画像管理サーバ装置101からダウンロードし、ステップS803およびステップ804と同様の処理を実行する。これにより、画像データのダウンロード処理に時間がかかる場合でも、それと並行してポップアップ画面に画像データを再生できるので、画像データが表示されるまでにかかる時間を短縮できる。
ステップS801の判定の結果、ステップS400で取得されたデータIDと対応する画像データがクライアント端末102のハードディスク209に記憶されている場合、ステップS806に進む。ステップS806にて、クライアント端末102は該当する画像データを第2のキャッシュ情報管理テーブル900に格納されたファイルパスに基づいてハードディスク209から読み出す。そして、読み出された画像データのチェックサムを生成し、ステップS800で画像管理サーバ装置101から取得したチェックサムと比較する。比較の結果、これらのチェックサムが一致すれば、画像データに変更がないと判断する。また、比較の結果、これらのチェックサムが一致しない場合、および第2のキャッシュ情報管理テーブル900に格納されたファイルパスに基づいて画像データをハードディスク209から読み出せなかった場合、画像データに変更があると判断する。
ステップS806の判断の結果、画像データに変更がある場合、ステップS802にて、クライアント端末102は、当該データIDと対応する画像データを画像管理サーバ装置101からダウンロードし、クライアント端末102のハードディスク209に記憶する。この際、第2のキャッシュ情報管理テーブル900に格納されたファイルパスとは異なる新たなファイルパスを生成し、それに基づいて新たにダウンロードされた画像データを格納する。そして、第2のキャッシュ情報管理テーブル900の該当するレコードを新たなファイルパスで更新する。これにより、ユーザが既存の画像データを変更していた場合に、新たにダウンロードされた画像データによって上書きされることを防ぐことができ、新たな画像データをキャッシュ画像として利用することもできる。
ステップS806の判断の結果、画像データに変更がない場合、ステップS807にてクライアント端末102は第2のキャッシュ情報管理テーブル900に格納されたファイルパスにしたがって、画像データをハードディスク209から取得する。
ステップS808にて、クライアント端末102はステップS807で取得された画像データをポップアップ画面に表示するよう制御する。
以上説明したように第1および2の実施形態では、クライアント端末がサーバ装置に画像データをアップロードした後、クライアント端末がサーバ装置にアクセスして画像データを再生するときに、クライアント端末に既に記憶されている画像データを利用する。これにより、サーバ装置とクライアント端末との間の通信負荷が軽減するとともに、クライアント端末上で画像データが再生されるまでにかかる時間を軽減することができる。
さらに第1および2の実施形態では、サーバ装置とクライアント端末の画像データが一致するかどうかを確認し、一致する場合には、クライアント端末に既に記憶されている画像データを表示し、一致しない場合には画像データを再取得する。これにより、クライアント端末上でユーザの操作によって画像データが編集されて、サーバ装置にある画像データと対応しなくなっている場合でも、表示対象となる画像データの整合性を保つことができる。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の一実施形態に係るデータ通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るフォルダ一覧画面の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント端末がポップアップ画面に画像を表示する手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係るキャッシュ情報管理テーブルの一例を示す図である。 発明の一実施形態に係る画像管理サーバ装置がクライアント端末から画像データのアップロードを受け付ける手順の一例を示すフローチャート図である。 発明の一実施形態に係るキャッシュ情報管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント端末がポップアップ画面に画像を表示する手順の一例を示すフローチャート図である。 発明の一実施形態に係るキャッシュ情報管理テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
101 画像管理サーバ装置
102 クライアント端末
103 ネットワーク

Claims (5)

  1. サーバ装置とクライアント端末がネットワークを介して通信するデータ通信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    データを前記クライアント端末にダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロードされたデータのチェックサムを生成する生成手段と、
    前記データを前記生成されたチェックサムと対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記クライアント端末からデータをダウンロードするためのリクエストを受け付けると、前記リクエストされたデータと対応するチェックサムを前記クライアント端末へ送信する送信手段とを備え、
    前記クライアント端末は、
    前記サーバ装置からダウンロードされたデータを記憶する記憶手段と、
    前記サーバ装置から送信されたチェックサムと、前記記憶手段に記憶されたデータのチェックサムとを比較する比較手段と、
    前記比較の結果、前記チェックサム同士が一致すれば前記記憶手段に記憶されたデータを再生し、前記チェックサム同士が一致しなければ前記サーバ装置から新たなデータをダウンロードして再生するよう制御する再生制御手段とを備えたことを特徴とするデータ通信システム。
  2. 前記クライアント端末は、前記サーバ装置が保有するデータが分類されたフォルダを画面に表示させる表示制御手段をさらに備え、
    前記リクエストは、前記フォルダに対してマウスオーバー操作がされると行われることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. ネットワークを介してクライアント端末と通信するサーバ装置であって、
    データを前記クライアント端末にダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロードされたデータのチェックサムを生成する生成手段と、
    前記データを前記生成されたチェックサムと対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記クライアント端末からデータをダウンロードするためのリクエストを受け付けると、前記リクエストされたデータと対応するチェックサムを前記クライアント端末へ送信する送信手段とを備え、
    前記クライアント端末は、前記サーバ装置から送信されたチェックサムと予め記憶されたデータのチェックサムとを比較し、前記比較の結果、前記チェックサム同士が一致すれば前記予め記憶されたデータを再生し、前記チェックサム同士が一致しなければ前記サーバ装置から新たなデータをダウンロードして再生するよう制御することを特徴とすることを特徴とするサーバ装置。
  4. ネットワークを介してクライアント端末と通信するサーバ装置の制御方法であって、
    データを前記クライアント端末にダウンロードするステップと、
    前記ダウンロードされたデータのチェックサムを生成するステップと、
    前記データを前記生成されたチェックサムと対応付けて記憶するステップと、
    前記クライアント端末からデータをダウンロードするためのリクエストを受け付けると、前記リクエストされたデータと対応するチェックサムを前記クライアント端末へ送信するステップとを備え、
    前記クライアント端末は、前記サーバ装置から送信されたチェックサムと予め記憶されたデータのチェックサムとを比較し、前記比較の結果、前記チェックサム同士が一致すれば前記予め記憶されたデータを再生し、前記チェックサム同士が一致しなければ前記サーバ装置から新たなデータをダウンロードして再生するよう制御することを特徴とする制御方法。
  5. ネットワークを介してクライアント端末と通信するサーバ装置を実現するためのコンピュータに、
    データを前記クライアント端末にダウンロードするステップと、
    前記ダウンロードされたデータのチェックサムを生成するステップと、
    前記データを前記生成されたチェックサムと対応付けて記憶するステップと、
    前記クライアント端末からデータをダウンロードするためのリクエストを受け付けると、前記リクエストされたデータと対応するチェックサムを前記クライアント端末へ送信するステップとを実行させ、
    前記クライアント端末は、前記サーバ装置から送信されたチェックサムと予め記憶されたデータのチェックサムとを比較し、前記比較の結果、前記チェックサム同士が一致すれば前記予め記憶されたデータを再生し、前記チェックサム同士が一致しなければ前記サーバ装置から新たなデータをダウンロードして再生するよう制御することを特徴とするプログラム。
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JP2014142878A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Canon Inc 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
JP2017507376A (ja) * 2014-01-06 2017-03-16 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 商品情報を通信および提示するための方法、装置、および、システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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