JP2010072073A - 画像形成装置、および中間転写ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】小型で安価な接触不良を引き起し易いコネクタを中間転写ベルトの近傍に配置した場合でも、コネクタ内部へのトナーの侵入によるコネクタの接触不良を引き起しにくい画像形成装置を提供する。
【解決手段】引き出しユニット36を正面側へ引き出して中間転写ユニット30を交換する。その後、引き出しユニット36を押し込んで、中間転写ユニット30に固定されたユニット側コネクタ61を筐体構造10に固定された筐体側コネクタ71に接続する。ユニット側コネクタ61の先端Topを中間転写ベルト31の縁の内側へ位置させているので、筐体側コネクタ71との接続が中間転写ベルト31の庇の下で行われ、接続したユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71の全体が中間転写ユニット30の内部空間に位置している。このため、トナーが筐体側コネクタ71に堆積し難く、トナーがコネクタ接続部に侵入し難い。
【選択図】図3
【解決手段】引き出しユニット36を正面側へ引き出して中間転写ユニット30を交換する。その後、引き出しユニット36を押し込んで、中間転写ユニット30に固定されたユニット側コネクタ61を筐体構造10に固定された筐体側コネクタ71に接続する。ユニット側コネクタ61の先端Topを中間転写ベルト31の縁の内側へ位置させているので、筐体側コネクタ71との接続が中間転写ベルト31の庇の下で行われ、接続したユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71の全体が中間転写ユニット30の内部空間に位置している。このため、トナーが筐体側コネクタ71に堆積し難く、トナーがコネクタ接続部に侵入し難い。
【選択図】図3
Description
本発明は、ベルト部材を組み込んだベルトユニットを筐体構造の内部空間で移動可能な画像形成装置、詳しくは、ベルトユニットの移動に伴ってコネクタの接続を解除する構造に関する。
感光体に当接した状態で画像形成が行われるベルト部材(中間転写ベルト又は記録材搬送ベルト)を支持回転体と一体に組み立てたベルトユニットを、筐体構造の内部空間から引き出して交換可能な画像形成装置が実用化されている。
例えば、特許文献1には、引き出し機構(スライドレール)に支持された中間転写ユニットを支持回転体に沿って水平方向に引き出した後に、引き出し機構から中間転写ユニットを上方へ取り出し可能な構成が示される。
このような画像形成装置では、ベルトユニットの引き出しに伴って、ユニット側コネクタ部材が筐体側コネクタ部材から自動的に抜けて電気的な接続を解除されることが望ましい。特許文献1に示されるように、ベルトユニットを画像形成装置から引き出した状態で、コネクタを手動で抜き差しする場合、ベルトユニットの交換作業が煩雑になるからである。このため、引き出し機構の引き出し/押し込み動作に連動して、コネクタが自動的に抜き差しされる構成が提案されている。
例えば、特許文献2には、画像形成装置の筐体構造から中間転写ベルトの回転方向に沿って水平方向に引き出される副筐体に引き抜き式のコネクタを配置した構成が示される。筐体構造から副筐体を引き出す動作に連動して筐体側コネクタから副筐体側コネクタが抜けて電気的な接続が解除される一方、筐体構造に副筐体を押し込む動作に連動して筐体側コネクタに副筐体側コネクタが接続される。
近年、ベルトユニットと画像形成装置の本体側との間には、従来よりも多数の電気配線が接続されるようになっている。例えば、中間転写ベルトを幅方向に動的に位置決めるステアリング機構を中間転写ユニットに組み込んだ場合、ステアリングモータや多数のベルトエッジセンサがコネクタを通じて画像形成装置本体の制御部に接続される。中間転写ベルトの位置を測定するエンコーダや中間転写ベルトを駆動するパルスモータが中間転写ユニットに組み込まれた場合も同様である。
そこで、特許文献1に示されるように、ベルトユニットが支持回転体に沿った方向へ水平に引き出される構成において、特許文献2に示されるような、引き出し/押し込み動作に連動して抜き差しされるコネクタを設けることが提案された。
すなわち、ベルト部材を掛け渡した複数の支持回転体の両端を支持する支持部材の外側にユニット側コネクタ部材を固定し、ベルトユニットの押し込みに伴って筐体側コネクタ部材に接続させる構成である。
しかし、この場合、ベルト部材から落下したトナー塊や機体内を飛散するトナー粒子がコネクタの外面に堆積するため、コネクタの着脱を繰り返すうちにコネクタの内部へトナーが侵入して接続不良を引き起す可能性が出てくる。特に、端子数が多くて端子密度が高い小型のコネクタの場合、わずかなトナーの付着でも接触不良を引き起し易くなる。そして、接触不良を回避するために大型のコネクタや特殊なカバーを設けたコネクタを配置すると、コネクタの配置スペースを確保するために、ベルトユニットが大型化してしまう。
本発明は、小型で安価な接触不良を引き起し易いコネクタを採用した場合でも、内部へのトナーの侵入によるコネクタの接触不良を引き起しにくい画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、感光体に当接した状態で画像形成が行われるベルト部材と、前記ベルト部材を掛け渡して支持する複数の支持回転体と、前記複数の支持回転体の両端を一体に支持する支持部材とを有するベルトユニットを、前記感光体が配置された筐体構造の内部空間で前記支持回転体の長手方向へ移動可能なものである。そして、前記支持部材に支持されて前記ベルト部材の縁よりも内側に先端を位置させて配置したユニット側コネクタ部材と、前記筐体構造に支持されて前記ベルト部材の縁よりも内側で前記ユニット側コネクタ部材に接続される筐体側コネクタ部材とを有する。
本発明の画像形成装置では、ベルト部材(中間転写ベルト又は記録材搬送ベルト)の縁よりも内側に、ユニット側コネクタ部材の先端を位置させている。このため、ユニット側コネクタ部材の上にトナーが堆積しにくく、抜き差しに伴って先端から内部へ侵入する可能性のあるトナーが少なくて済む。
従って、小型で安価な接触不良を引き起し易いコネクタを採用した場合でも、内部へのトナーの侵入によるコネクタの接触不良を引き起しにくい。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明は、ベルト部材の庇の下でコネクタの接続が実行される限りにおいて、実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施できる。
従って、中間転写ベルトを用いる画像形成装置に限らず、記録材搬送ベルトに担持された記録材へトナー像を転写する画像形成装置でも実施できる。ベルト部材に沿って1個の感光ドラムを配置した1ドラム型のみならず、複数の感光ドラムを配置したタンデム型でも実施できる。
本実施形態では、トナー像の形成/転写に係る主要部のみを説明するが、本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施できる。
なお、特許文献1、2に示される画像形成装置の一般的な事項については、図示を省略して重複する説明を省略する。説明中、特許請求の範囲で用いた構成名に括弧を付して示した参照記号は、発明の理解を助けるための例示であって、実施形態中の該当する構成の組み合わせに発明を限定する趣旨のものではない。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。
図1は第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。
図1に示すように、第1実施形態の画像形成装置100は、中間転写ベルト31の直線区間に画像形成部20Y、20M、20C、20Kを配置したフルカラープリンタである。画像形成装置100の筐体構造10には、画像形成プロセスに必要な様々な装置がユニット化されて保持されており、ユニット化された装置の1つとして、中間転写装置としての中間転写ユニット30がある。
画像形成部20Yでは、感光ドラム24Yにイエロートナー像が形成されて、中間転写ベルト31に一次転写される。画像形成部20Mでは、感光ドラム24Mにマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト31のイエロートナー像に重ねて一次転写される。画像形成部20C、20Kでは、それぞれ感光ドラム24C、24Kにシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて、同様に中間転写ベルト31のトナー像に位置を重ねて順次一次転写される。
中間転写ベルト31に担持された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送され、中間転写ベルト31に重ねて二次転写部T2を挟持搬送される記録材Pへ一括二次転写される。二次転写部T2でトナー像を二次転写された記録材Pは、定着装置44で加熱加圧を受けて、表面にトナー像を定着された後に外部へ排出される。
カセットから1枚ずつ引き出された記録材Pは、レジストローラ43で待機し、中間転写ベルト31のトナー像にタイミングを合わせて、二次転写部T2へ送り出される。
画像形成部20Y、20M、20C、20Kは、付設された現像装置23Y、23M、23C、23Kで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部20Yについて説明し、他の画像形成部20M、20C、20Kについては、説明中の符号末尾のYを、M、C、Kに読み替えて説明されるものとする。
画像形成部20Yは、感光ドラム24Yの周囲に、帯電装置21Y、露光装置22Y、現像装置23Y、一次転写ローラ35Yを配置している。
感光ドラム24Yは、帯電極性が負極性の感光層を表面に形成した金属円筒で構成され、所定のプロセススピードで矢印R1方向に回転する。
帯電装置21Yは、感光ドラム24Yに帯電ローラを圧接して回転させ、直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を帯電ローラへ印加して、感光ドラム24Yの表面を一様な負極性の電位に帯電させる。
露光装置22Yは、画像データを展開した走査線画像データをON−OFF変調したレーザービームを多面体ミラーで走査して、帯電した感光ドラム24Yの表面に画像の静電像を書き込む。
現像装置23Yは、負極性に帯電したトナーを現像スリーブに担持させて感光ドラム24Yを摺擦し、負極性の直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を現像スリーブに印加して、感光ドラム24Yの静電像を反転現像する。
一次転写ローラ35Yは、中間転写ベルト31を介して感光ドラム24Yに圧接して中間転写ベルト31を挟持搬送する。一次転写ローラ35Yに正極性の直流電圧を印加することにより、負極性に帯電して感光ドラム24Yに担持されたトナー像が中間転写ベルト31に一次転写される。
二次転写ローラ42は、中間転写ベルト31を介して対向ローラ34に圧接して中間転写ベルト31と二次転写ローラ42との間に二次転写部T2を形成する。二次転写部T2は、中間転写ベルト31のトナー像に重ね合わせて記録材Pを挟持搬送する。負極性に帯電して中間転写ベルト31に担持されたトナー像は、二次転写ローラ42に正極性の電圧を印加することにより、記録材Pへ二次転写される。
二次転写接離機構41は、二次転写ローラ42を昇降させて二次転写部T2を当接・離間させる。二次転写ローラ42の永久変形を回避するために、画像形成時以外は、二次転写接離機構41によって、二次転写ローラ42は、中間転写ベルト31から離間されている。また、中間転写ユニット30を下降させて感光ドラム24Y、24M、24C、24Kから離間させた際には、二次転写ローラ42が中間転写ベルト31から一段下方へ後退している。これにより、中間転写ユニット30を正面側へ引き出した際に、二次転写ローラ42と中間転写ベルト31との不必要な摺擦が回避される。
<ベルトユニット、接離機構>
図2は中間転写ユニットの引き出し機構の説明図、図3は引き出し機構の引き込み状態における中間転写ユニットの平面図、図4は中間転写ユニットを昇降させる機構の説明図である。
図2は中間転写ユニットの引き出し機構の説明図、図3は引き出し機構の引き込み状態における中間転写ユニットの平面図、図4は中間転写ユニットを昇降させる機構の説明図である。
図1に示すように、中間転写ユニット30は、感光体(24Y)に当接した状態で画像形成が行われる中間転写ベルト31を、複数の支持回転体(32、33、34)に掛け渡して支持する。
中間転写ベルト31は、テンションローラ33、駆動ローラ32、対向ローラ34に掛け渡して支持され、駆動ローラ32に駆動されて、矢印R2方向に321mm/secのプロセススピードで回転する。中間転写ベルト31は、厚さ85μmのポリイミド樹脂フィルムを基材として周長1150mmの無端状に構成される。中間転写ベルト31の基材にはカーボンブラックを分散させて、表面抵抗率で1×1011Ω/□以上かつ1×1012Ω/□以下、体積抵抗率で1×108Ω・cm以上かつ5×1010Ω・cm未満となるように抵抗調整している。
図2に示すように、画像形成装置100は、筐体構造10から中間転写ユニット30を矢印B方向へ引き出した後に、矢印C方向へ中間転写ユニット30を一体に取り出して着脱可能である。中間転写ユニット30は、引き出し機構の一例であるスライドレール37R、37Lによって正面側へ水平方向に引き出し可能に支持されている。
引き出しユニット36の引き出しに先立たせて、前側板111に配置された手動レバー80を矢印A方向に手動操作すれば、中間転写ユニット30が下降して、中間転写ベルト31が感光ドラムから離間する(接離機構)。そして、手動レバー80を掴んだまま、引き出しユニット36を矢印B方向に所定の位置まで引き出すことにより、中間転写ユニット30が筐体構造10の前方へ引き出される。
中間転写ベルト31が組み込まれた中間転写ユニット30は、引き出しユニット36内に収容されている。引き出しユニット36は、スライドレール37R、37Lの移動側部材の正面側に前側板111を直接締結して組み立てられている。
中間転写ユニット30は、中間転写ユニット30に設けられた不図示の係止部材がスライドレール37R、37Lの上面に着地することにより着脱可能に支持される。中間転写ユニット30の正面側には、固定の取っ手30Fが設けられ、背面側には折り畳み式の取っ手30Rが設けられている。中間転写ユニット30は、取っ手30F、30Rを持って引き出しユニット30から上方へ取り出される。
図3に示すように、中間転写ユニット30の複数の支持回転体(32、33、34:図1)の両端は、支持部材の一例である前側板40及び後側板39によって一体に支持される。回動軸115、120は、中間転写ベルト31の回転方向に距離を隔てて、支持回転体(32、33、34:図1)と平行に配置され、両端部分が前側板40及び後側板39を貫通している。回動軸115、120の両端部分には、中間転写ユニット30を昇降させるためのカム83F、83R、84F、84Rが固定されている。
回動軸115の両端部分には、一対の同一輪郭形状のカム83F、83Rが位相位置を一致させて固定され、回動軸120の両端部分には、一対の同一輪郭形状のカム84F、84Rが位相位置を一致させて固定される。回動軸115、120の片端部分には、カム83F、84Fを駆動するための駆動レバー82R、82Lが、カム83F、84Fに対する位相位置を一致させて固定される。
そして、カム83F、84Fにそれぞれ対応させて、引き出しユニット36の前側板111には、加圧バネ部材85FR、85FLが固定されている。また、カム83R、84Rにそれぞれ対応させて、筐体構造10の奥側板116には、加圧バネ部材85RR、85RLが固定されている。加圧バネ部材85FR、85FL、85RR、85RLは、それぞれカム83F、84F、83R、84Rのカム面に当接して、下方から中間転写ユニット30の重量を垂直方向に支持する。加圧バネ部材85FR、85FL、85RR、85RLに支持されたカム83F、84F、83R、84Rが回転して、それぞれ当接面から回動軸中心までの距離を等しく変化させることにより、中間転写ユニット30が水平に姿勢を保って垂直方向に昇降する。
図4に示すように、回動軸120に固定された駆動レバー82Lの先端は、手動レバー80の回転に連動して左右方向へ移動するスライド部材の駆動連結部の溝に嵌って水平方向の移動を拘束されている。手動レバー80の矢印A’方向の回動操作に伴ってスライド部材が右方向へ移動すると、駆動レバー82Lが矢印E方向に回転してカム84Fを長手方向に起立させる。
これにより、カム84Fが加圧バネ部材85FLを下方へ垂直に押圧しながら、矢印E方向へ回転動作する。中間転写ベルト31が感光ドラム(24Y、24M、24C、24K:図1)に当接した以降は、加圧バネ部材85FLを下方へ弾性変形させながら矢印E方向へ回転動作する。同様にして、カム83F、83R、84Rは、下方に設けられた加圧バネ部材(85FR、85RR、85RL:図3)と接触しながら、矢印E方向へ回転動作する。以上の動作により、中間転写ユニット30は、垂直に矢印F方向へ持ち上げられ、中間転写ベルト31が感光ドラム24Y、24M、24C、24Kに対して、加圧バネ部材85FR、85FL、85RR、85RLの弾性変形量に応じた所定の当接圧力で当接する。
<ユニット側コネクタ部材、筐体側コネクタ部材>
図5はユニット側コネクタ及び筐体側コネクタの正面図、図6は比較例のコネクタ配置の説明図である。ここでは、JST社製RPZコネクタ(ユニット側型番40P‐RPZV‐K4GG、筐体側型番40R‐RPZV‐K2GG)を用いている。
図5はユニット側コネクタ及び筐体側コネクタの正面図、図6は比較例のコネクタ配置の説明図である。ここでは、JST社製RPZコネクタ(ユニット側型番40P‐RPZV‐K4GG、筐体側型番40R‐RPZV‐K2GG)を用いている。
図3に示すように、中間転写ユニット30の内部空間にユニット側コネクタ61の全体が配置される。筐体構造10に昇降可能に支持された筐体側コネクタ71の全体も、ユニット側コネクタ61に接続された通常状態では、中間転写ユニット30の内部空間に位置する。
筐体側コネクタ71は、ベルトユニット30を筐体構造10へ押し込む過程で、中間転写ユニット30の後側板39を貫通して、ユニット側コネクタ61に接続する。
図5の(a)に示すように、ユニット側コネクタ61は、中間転写ユニット30の後側板39に形成された開口39hの内側へ突出させて後側板39に固定したコの字型のコネクタ台62に固定されている(図7参照)。ユニット側コネクタ61は、雌コネクタ61aの周囲をカバー61bで囲んでトナーが雌コネクタ61aに堆積しないようにしている。
図5の(b)に示すように、筐体側コネクタ71は、上下方向に移動可能なコネクタ取り付け板72に固定されている(図7参照)。筐体側コネクタ71は、雄コネクタ71aの周囲をカバー71bで囲んでトナーが雄コネクタ71aに堆積しないようにしている。
ここで、ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71とが後側板39の外側で接続される比較例の構成を考える。図3に示すユニット側コネクタ61が中間転写ユニット30の後側板39の外側面に固定され、ユニット側コネクタ61に接続可能となるように、筐体側コネクタ71を筐体構造10の後側板116に支持させる構成である。このとき、図5の(a)、(b)に示すように、雌コネクタ61a及び雄コネクタ71aの周囲は、それぞれカバー61b、71bで囲まれているため、直接にトナーが雌コネクタ61a及び雄コネクタ71aに堆積する可能性は低い。しかし、ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71との着脱を繰り返すと、ユニット側コネクタ61及び筐体側コネクタ71の内部にトナーが侵入して接続不良を引き起す場合がある。
図6に示すように、比較例におけるコネクタ結合部に付着したトナーが接点部に付着するメカニズムが説明される。
図6の(a)に示すように、比較例の構成では、中間転写ベルト(31:図3)上の未定着トナーあるいはその上方に配置された画像形成部(20Y、20M、20C、20K:図1)からの飛散したトナーT1がコネクタ接合部近傍に付着する。そして、図3に示す中間転写ユニット30の筐体構造10からの引き出し及び装着動作の際に、コネクタ接点部にトナーT1が回り込んで付着して接点部の接触不良による電気的通信エラーが発生する可能性がある。
図6の(b)に示すように、コネクタ接続状態では、ユニット側コネクタ61のカバー61bの内側に隙間を持たせて、筐体側コネクタ71のカバー71bの外面が保持される。筐体側コネクタ71のカバー71bの内側に隙間を持たせて、ユニット側コネクタ61の雌コネクタ61aの外側面が保持される。雌コネクタ61aの内側面に配置された多数のコネクタピン61cは、雄コネクタ71aの多数のコネクタピン71cにそれぞれ接触して、雄コネクタ71aを雌コネクタ61aの内側にガタつきなく保持する。
筐体側コネクタ71の雄コネクタ71aの先端には、雌コネクタ61aへ挿入する際の位置ズレを補正して挿入を円滑にするガイドテーパ部が形成され、ガイドテーパ部にはコネクタピン71cが配置されていない。コネクタ接続状態では、ユニット側コネクタ61のカバー61bの先端が、筐体側コネクタ70のカバー71bのフランジ面に隙間無く突き当たって、内部の空間を封止している。
図6の(a)に示すように、ユニット側コネクタ61のカバー61bの上にコネクタ接合部をまたいでトナーT1が堆積する。
図6の(b)に示すように、コネクタ抜き取りを行うと、カバー61bから落下したトナーT11が筐体側コネクタ71のカバー71bに堆積する。カバー61bに残ったトナーT12から落ちたトナーT13がカバー71bの先端に堆積する。
図6の(c)に示すように、コネクタ再挿入後にコネクタ抜き取りを行うと、カバー71bの先端のトナーT15の一部が落下して、雄コネクタ71aの先端のガイドテーパ部にトナーT16が堆積する。
その後、コネクタ再挿入を行うと、雄コネクタ71aの先端のガイドテーパ部にトナーT16の一部がコネクタピン61cで押し上げられる。その結果、トナーT17がコネクタピン71cに付着する。
このようにして、コネクタ接合部に付着したトナーT1が、コネクタ挿抜動作の繰り返しによって、トナーT12〜T16を経由してコネクタピン接触部に達することで接触不良が発生する。
また、図2に示す中間転写ユニット30のメンテナンスの際に、中間転写ユニット30を傾けた際にも、中間転写ユニット30に堆積したトナーが崩れてコネクタピン接触部に堆積する可能性がある。トナーや塵やホコリを誤って付着させたりする可能性もある。
そこで、中間転写ユニット30では、図3に示すように、ユニット側コネクタ61の先端Topを中間転写ベルト31の庇下に配置した。ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71との接続が中間転写ベルト31の縁よりも内側で行われる構造として、コネクタ接合部にトナーを堆積させない。
<実施例1>
図7はユニット側コネクタが筐体側コネクタに接続する前の状態の説明図、図8はユニット側コネクタが筐体側コネクタに接続開始した状態の説明図である。図9はユニット側コネクタが筐体側コネクタに接続完了した状態の説明図である。
図7はユニット側コネクタが筐体側コネクタに接続する前の状態の説明図、図8はユニット側コネクタが筐体側コネクタに接続開始した状態の説明図である。図9はユニット側コネクタが筐体側コネクタに接続完了した状態の説明図である。
図7に示すように、中間転写ユニット30が筐体構造10内の所定位置に挿入される。
コネクタユニット60は、中間転写ユニット30に配置されて中間転写ユニット30内に配置されたモータやセンサ等の電気部品と、筐体構造10に配置された電源及び制御部(不図示)とを接続する。中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31を幅方向に動的に位置決めるステアリング機構を組み込んでいるので、ステアリングモータや多数のベルトエッジセンサがコネクタユニット60を通じて筐体構造10側に接続される。中間転写ベルト30の位置を測定するエンコーダ、中間転写ベルト30を駆動するパルスモータ、各種の駆動を行う複数のソレノイド、加熱用ヒータ等も中間転写ユニット30に組み込まれ、コネクタユニット60を通じて筐体構造10側に接続される。
コネクタユニット60は、中間転写ユニット30の後側板(フレーム)39にコネクタ台62を固定し、コネクタ台62に固定したユニット側コネクタ61に、中間転写ユニット30内に配置されたモータ、センサ等の電気部品が電線で接続されている。
コネクタユニット70は、中間転写ユニット30側のコネクタユニット60と接続される筐体構造10側のユニットである。コネクタユニット70には、筐体構造10に配置された電源及び制御部(不図示)と電線(不図示)で接続された筐体側コネクタ71が配置されている。筐体側コネクタ71は、コネクタ取付け板72に圧縮バネ76を介してビス77で固定されているので、圧縮バネ76に逆らって差し込み方向に後退可能である。
コネクタ取付け板72は、上下方向に移動自在な支持機構のスライドホルダ73に固定されている。スライドホルダ73は、筐体構造10の後側板116に固定された取付け台74に対して上下方向にスライド移動自在な支持機構に組み立てられている。スライドホルダ73は、取付け台74から懸架された引張りバネ75によって下方に付勢されて、スライド移動ストローク最下端のコネクタ抜き差し高さの接続位置に位置決められている。
スライドホルダ73は、中間転写ユニット30の垂直な昇降動作を可能にするために、中間転写ユニット30の昇降に連動して筐体側コネクタ71がスライドホルダ73と共に上下方向へ垂直にスライド移動するように構成されている。ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71とが接続された状態で中間転写ユニット30が上昇して感光ドラム(24Y、24M、24C、24K:図1)へ中間転写ベルト31を当接させる動作を妨げない。
なお、図7に示す状態では、ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71とは接続されておらず、従って中間転写ユニット30内に配置されたモータ、センサ等の電気部品と筐体構造10に配置された電源及び制御部(不図示)とは接続されていない。
図8に示すように、その後、中間転写ユニット30含む引き出しユニット36は、筐体構造10内の所定位置へ向かって挿入され、ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71とが接続開始する。
筐体側コネクタ71は、後側板39の内側に位置しており、スライドホルダ73の一部が中間転写ユニット30の内部空間に侵入している。
図9に示すように、中間転写ユニット30含む引き出しユニット36が筐体構造10内の所定位置に収容される。接続完了したユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71との接合部は、中間転写ベルト31の端面Aより内側(ベルト幅の中心方向)に位置する。このため、筐体側コネクタ71を上下方向に移動させる移動機構としてのスライドホルダ73は、中間転写ユニット30の後側板(フレーム)39に突き当たって、図5の(a)に示す開口部39hを塞いでいる。これにより、開口部39hを通じて中間転写ユニット30内へトナーが侵入しない。
実施例1の構成は、ユニット側コネクタ61と筐体側コネクタ71との接合部を中間転写ベルト31の端部よりスラスト方向内側(ユニット内)に配置する。これにより、中間転写ベルト31上の未定着トナーあるいは画像形成部(20Y、20M、20C、20K)からの飛散トナーが中間転写ユニット30のコネクタ接合部近傍に付着しない。
また、中間転写ユニット30を筐体構造10から取外した際にも、ユニット側コネクタ61が奥まった位置にあるため、誤って触れることを防止できる。中間転写ユニット30のメンテナンス作業の際に周囲に付着したトナーが落下しても、中間転写ユニットのコネクタ部に付着することを予防できる。
さらに、中間転写ユニット30の内側にコネクタ接合部が配置されるため、筐体構造10の後側板116と中間転写ユニット30との間にコネクタスペースを設ける必要が無く、中間転写ユニット30の引き出し機構を省スペースで実現できる。
これにより、未定着トナー像が搬送される中間転写ベルト31の近傍に配置されるコネクタの接触不良による電気的通信エラーを防止するとともに、画像形成装置100を小型化する。
<第2実施形態>
図10は第2実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。
図10は第2実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。
第1実施形態では、本発明を中間転写ユニットのコネクタへ適用した例を説明したが、記録材搬送ユニットのコネクタへ適用することも可能である。
図10に示すように、画像形成装置200は、記録材搬送ベルト31Aに吸着して搬送される記録材上に画像形成部20Y、20M、20C、20Kで各色成分画像が直接転写されて重ね合わされる。
画像形成部20Yでは、イエロートナー像が形成されて、記録材搬送ベルト31A上の記録材に転写される。画像形成部20Mでは、マゼンタトナー像が形成されて記録材搬送ベルト31Aに担持された記録材上のイエロートナー像に重ねて転写される。画像形成部20C、20Kでは、それぞれシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて、同様に記録材搬送ベルト31Aに担持された記録材上のトナー像に位置を重ねて順次転写される。
四色のトナー像を転写された記録材は、記録材搬送ベルト31Aから分離されて定着装置44へ送り込まれ、定着装置44で加熱加圧を受けて、表面にトナー像を定着された後に外部へ排出される。
このように構成された画像形成装置200では、記録材搬送ユニット30Aが図2に示す引き出しユニット36に搭載されて正面側へ引き出し可能である。
そして、図5に示すように、記録材搬送ユニット30Aの後側板39に開口部39hを形成して、記録材搬送ユニット30Aの内側空間にユニット側コネクタ61を設ける。また、図7に示すように、ユニット側コネクタ61を記録材搬送ユニット30Aに固定し、筐体側コネクタ71を画像形成装置200の筐体構造に上下方向のスライド移動が可能に設ける。
このように構成することによって、画像形成装置200においても第1実施形態と同様な効果を達成できる。画像形成部、引き出し機構、及びコネクタ部の構成は第1実施形態の画像形成装置100と同様のため重複する説明を省略する。
10 筐体構造
30 ベルトユニット(中間転写ユニット)
31 ベルト部材(中間転写ベルト)
36 引き出しユニット
37R、37L 引き出し機構(スライドレール)
39 後側板
40 前側板
61 ユニット側コネクタ
71 筐体側コネクタ
73 スライドホルダ
80 手動レバー
82R、82L レバー部材(駆動レバー)
83FR、83RR、84FL、84RL 昇降機構、カム部材(カム)
85FR、85RR、85FL、85RL 加圧バネ部材
111 前側板
115、120 回動軸
30 ベルトユニット(中間転写ユニット)
31 ベルト部材(中間転写ベルト)
36 引き出しユニット
37R、37L 引き出し機構(スライドレール)
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61 ユニット側コネクタ
71 筐体側コネクタ
73 スライドホルダ
80 手動レバー
82R、82L レバー部材(駆動レバー)
83FR、83RR、84FL、84RL 昇降機構、カム部材(カム)
85FR、85RR、85FL、85RL 加圧バネ部材
111 前側板
115、120 回動軸
Claims (5)
- 感光体に当接した状態で画像形成が行われるベルト部材と、前記ベルト部材を掛け渡して支持する複数の支持回転体と、前記複数の支持回転体の両端を一体に支持する支持部材とを有するベルトユニットを、前記感光体が配置された筐体構造の内部空間で前記支持回転体の長手方向へ移動可能な画像形成装置において、
前記支持部材に支持されて前記ベルト部材の縁よりも内側に先端を位置させて配置したユニット側コネクタ部材と、
前記筐体構造に支持されて前記ベルト部材の縁よりも内側で前記ユニット側コネクタ部材に接続される筐体側コネクタ部材と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記ユニット側コネクタに接続されたとき、前記筐体側コネクタ部材の全体が前記支持部材を貫通した前記ベルトユニットの内部空間に位置していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記ベルトユニットを着脱可能に支持した状態で前記長手方向へ移動させて前記筐体構造の内部空間から引き出し可能な引き出し機構と、
前記引き出し機構に対して前記長手方向に垂直な方向へ前記ベルトユニットを移動させて前記ベルト部材を前記感光体に接離させる接離機構と、
前記感光体から前記ベルト部材を離間させたときの前記ユニット側コネクタ部材に対する接続位置へ前記筐体側コネクタ部材を付勢した状態で、前記長手方向に垂直な方向へ移動可能に、前記筐体側コネクタ部材を前記筐体構造に対して支持する支持機構と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記引き出し機構は、前記ベルトユニットを水平方向に移動させ、
前記接離機構は、前記引き出し機構に配置された手動レバーの回動操作に駆動されて、前記ベルトユニットを垂直方向に昇降させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 感光体に当接した状態で画像形成が行われる中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトを掛け渡して支持する複数の支持回転体と、前記複数の支持回転体の両端を一体に支持する一対の支持部材とを有する中間転写ユニットにおいて、
一方の支持部材に形成された開口の内側で前記一方の支持部材に支持させて、前記中間転写ベルトの縁よりも内側に先端を位置させるように配置したユニット側コネクタ部材と、を有することを特徴とする中間転写ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008236580A JP2010072073A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 画像形成装置、および中間転写ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008236580A JP2010072073A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 画像形成装置、および中間転写ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010072073A true JP2010072073A (ja) | 2010-04-02 |
Family
ID=42203953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008236580A Pending JP2010072073A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 画像形成装置、および中間転写ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010072073A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014186052A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-02 | Fuji Xerox Co Ltd | コネクタ構造及び画像形成装置 |
US10788775B2 (en) | 2019-01-29 | 2020-09-29 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus including same |
US10955777B2 (en) | 2019-01-25 | 2021-03-23 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device including at least one temperature detector and a device-side connector and image forming apparatus including same |
US11256200B2 (en) | 2020-01-17 | 2022-02-22 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device, heating device, and image forming device with a substrate covering member covering a relay substrate |
-
2008
- 2008-09-16 JP JP2008236580A patent/JP2010072073A/ja active Pending
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