JP2010062622A - 静電型スピーカ - Google Patents
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Abstract
【課題】製造に手間が掛からず、音孔を有する電極にエレクトレットが配置された静電型スピーカを提供する。
【解決手段】エレクトレット40は、電極20U,20Lの片面において孔21を塞がないように孔21と孔21の間に配置される。そして、エレクトレット40が固着されている面を振動体10側に向けて電極20Uと電極20Lが振動体10を挟んで対向させられ、電極20Uの縁部がスペーサ30Uに固定され、電極20Lの縁部がスペーサ30Lに固定される。電極の表面にエレクトレットを固着してから電極とエレクトレットを貫通する音孔を設ける場合には、エレクトレットの変質や形状変化が発生する虞があるが、電極に一体化されるエレクトレット40は、孔を塞がないようにして孔21と孔21の間に配置されるので、エレクトレット40においては変質や形状変化が起きることがない。
【選択図】図3
【解決手段】エレクトレット40は、電極20U,20Lの片面において孔21を塞がないように孔21と孔21の間に配置される。そして、エレクトレット40が固着されている面を振動体10側に向けて電極20Uと電極20Lが振動体10を挟んで対向させられ、電極20Uの縁部がスペーサ30Uに固定され、電極20Lの縁部がスペーサ30Lに固定される。電極の表面にエレクトレットを固着してから電極とエレクトレットを貫通する音孔を設ける場合には、エレクトレットの変質や形状変化が発生する虞があるが、電極に一体化されるエレクトレット40は、孔を塞がないようにして孔21と孔21の間に配置されるので、エレクトレット40においては変質や形状変化が起きることがない。
【選択図】図3
Description
本発明は、静電型スピーカに関する。
特許文献1に記載されているように、対向する2枚の固定電極の間に振動膜を配置し、固定電極において振動膜に対向する面にエレクトレットを配置した静電型音響変換装置があり、この静電型音響変換装置においては、音響透過性を確保するため、一体化された固定電極とエレクトレットとを貫通する複数の音孔が設けられている。
さて、この静電型音響変換装置を製造する場合、音孔を有し一体化された固定電極とエレクトレットが必要となるが、音孔を有する電極と一体化されたエレクトレットを作る方法としては、特許文献2に開示された2つの方法がある。まず第1の方法は、孔を有する電極の上に孔を有するエレクトレットを積層するという方法であり、第2の方法は電極の上にエレクトレットを積層し、積層された電極とエレクトレットとに超音波加工またはレーザ加工で孔を開けるという方法である。
さて、この静電型音響変換装置を製造する場合、音孔を有し一体化された固定電極とエレクトレットが必要となるが、音孔を有する電極と一体化されたエレクトレットを作る方法としては、特許文献2に開示された2つの方法がある。まず第1の方法は、孔を有する電極の上に孔を有するエレクトレットを積層するという方法であり、第2の方法は電極の上にエレクトレットを積層し、積層された電極とエレクトレットとに超音波加工またはレーザ加工で孔を開けるという方法である。
ところで、音孔を有し一体化された電極とエレクトレットとを製造する場合、上述した特許文献2の第1の方法では、電極と孔とエレクトレットの孔とを位置合わせして積層する必要があるため製造に非常に手間がかかるという問題がある。また、特許文献2に開示された第2の方法では、超音波加工に用いられる砥粒を加工後に除去する手間がかかり、レーザ加工では熱による影響のためレーザー照射周辺部に変質、形状変化が起きるなどの問題がある。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、製造に手間が掛からず、音孔を有する電極にエレクトレットが配置された静電型スピーカを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、導電性を有する第1電極と、導電性を有し、前記第1電極に対向して離間配置された第2電極と、導電性を有し、前記第1電極と前記第2電極との間において前記第1電極および前記第2電極と離間して配置された振動体と、貫通孔がないエレクトレットとを有し、前記第1電極と前記第2電極の少なくとも一方は複数の貫通した音孔を有し、前記第1電極の振動体側の表面と前記第2電極の振動体側の表面には前記エレクトレットが固着され、前記音孔を有する電極においては、前記音孔をよけて複数の前記エレクトレットが固着されている静電型スピーカを提供する。
本発明においては、前記第2電極は複数の貫通した音孔を有し、前記第2電極の前記振動体側の表面においては、前記音孔をよけて複数の前記エレクトレットが固着されている構成であってもよい。
また、本発明においては、前記各電極表面の複数の区域毎に前記エレクトレットの電位が異なる構成であってもよい。
また、この構成においては、前記区域は、前記電極の縁側から縁より内側に向けて複数あり、隣接する区域の間では、縁より内側にある区域に固着されたエレクトレットの電位が縁側にある区域に固着されたエレクトレットの電位より高い構成であってもよい。
また、この構成においては、前記区域は、前記電極の縁側から縁より内側に向けて複数あり、隣接する区域の間では、縁より内側にある区域に固着されたエレクトレットの電位が縁側にある区域に固着されたエレクトレットの電位より高い構成であってもよい。
また、本発明においては、前記各電極表面の複数の区域毎に前記エレクトレットの面積が異なる構成であってもよい。
また、この構成においては、前記区域は、前記電極の縁側から縁より内側に向けて複数あり、固着されているエレクトレットの面積は各区域においては各々同じであり、隣接する区域の間では、縁より内側にある区域に固着されたエレクトレットの面積が縁側にある区域に固着されたエレクトレットの面積より広い構成であってもよい。
また、この構成においては、前記区域は、前記電極の縁側から縁より内側に向けて複数あり、固着されているエレクトレットの面積は各区域においては各々同じであり、隣接する区域の間では、縁より内側にある区域に固着されたエレクトレットの面積が縁側にある区域に固着されたエレクトレットの面積より広い構成であってもよい。
また、本発明においては、前記各電極表面の複数の区域毎に、区域内に固着された前記エレクトレットの総面積が異なる構成であってもよい。
また、この構成においては、前記区域は、前記電極の縁側から縁より内側に向けて複数あり、隣接する区域の間では、縁より内側にある区域内に固着された複数のエレクトレットの総面積が、縁側にある区域内に固着された複数のエレクトレットの総面積より広い構成であってもよい。
また、この構成においては、前記区域は、前記電極の縁側から縁より内側に向けて複数あり、隣接する区域の間では、縁より内側にある区域内に固着された複数のエレクトレットの総面積が、縁側にある区域内に固着された複数のエレクトレットの総面積より広い構成であってもよい。
また、本発明においては、前記複数の区域は、同心である構成であってもよい。
本発明によれば、本発明の構成を有さない場合と比較して、音孔を有する電極にエレクトレットが配置された静電型スピーカの製造が容易である。
[実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る静電型スピーカ1の外観を模式的に示した図、図2は静電型スピーカ1の断面と電気的構成を模式的に示した図、図3は静電型スピーカ1の分解斜視図である。
この静電型スピーカ1は図に示したように、振動体10、電極20U,20L、スペーサ30U,30L、および電極20U,20Lに固着された複数のエレクトレット40を有している。なお、図中の振動体、電極、スペーサ、エレクトレット等の各構成要素の寸法は、構成要素の形状を容易に理解できるように実際の寸法とは異ならせてある。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは図面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1は、本発明の実施形態に係る静電型スピーカ1の外観を模式的に示した図、図2は静電型スピーカ1の断面と電気的構成を模式的に示した図、図3は静電型スピーカ1の分解斜視図である。
この静電型スピーカ1は図に示したように、振動体10、電極20U,20L、スペーサ30U,30L、および電極20U,20Lに固着された複数のエレクトレット40を有している。なお、図中の振動体、電極、スペーサ、エレクトレット等の各構成要素の寸法は、構成要素の形状を容易に理解できるように実際の寸法とは異ならせてある。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは図面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
(静電型スピーカ1の各部の構成)
まず、静電型スピーカ1を構成する各構成要素について説明する。
振動体10は、PET(polyethylene terephthalate、ポリエチレンテレフタレート)のフィルムに導電性を有する金属を蒸着してフィルム表面に導電性を有する薄膜層を形成したものである。本実施形態においては、振動体10の厚さは数μm〜数十μm程度の厚さとなっており、振動体10のX方向およびY方向の長さは後述するスペーサ30U,30LのX方向およびY方向の長さより短くなっている。
なお、本実施形態においては、振動体10は、PP(polypropylene、ポリプロピレン)などPET以外の高分子材料のフィルムに導電性を有する金属の薄膜層を形成したものであってもよい。また、振動体10においては、合成樹脂のフィルム表面に導電性塗料を塗布して導電性を有する薄膜層を形成するようにしてもよい。
まず、静電型スピーカ1を構成する各構成要素について説明する。
振動体10は、PET(polyethylene terephthalate、ポリエチレンテレフタレート)のフィルムに導電性を有する金属を蒸着してフィルム表面に導電性を有する薄膜層を形成したものである。本実施形態においては、振動体10の厚さは数μm〜数十μm程度の厚さとなっており、振動体10のX方向およびY方向の長さは後述するスペーサ30U,30LのX方向およびY方向の長さより短くなっている。
なお、本実施形態においては、振動体10は、PP(polypropylene、ポリプロピレン)などPET以外の高分子材料のフィルムに導電性を有する金属の薄膜層を形成したものであってもよい。また、振動体10においては、合成樹脂のフィルム表面に導電性塗料を塗布して導電性を有する薄膜層を形成するようにしてもよい。
スペーサ30U,30Lの素材は絶縁体(例えば合成樹脂やセラミックス)であり、その形状は図3に示したように矩形の枠形となっている。なお、本実施形態においては、スペーサ30U,30LのX方向およびY方向の長さと、電極20U,20LのX方向およびY方向の長さは同じとなっている。また、スペーサ30Uとスペーサ30Lの厚み(Z方向の高さ)は同じとなっている。
電極20U,20Lは、導電性を有する金属を矩形の板状に形成したものであり、複数の孔21(音孔)が設けられている。なお、電極20Uと電極20Lの構成は同じであるため、以下の説明において両者の区別を必要としない場合には電極20と称する。
エレクトレット40は高分子材料に電荷を帯電させたものであり、形状は板状で貫通孔が設けられて無く長方形となっている。エレクトレット40は、電極20の片面において孔21を塞がないように孔21と孔21の間に配置される。なお、本実施形態においては、電極20Uに固着された複数のエレクトレット40と、電極20Lに固着された複数のエレクトレット40はいずれも同じ電位となっている。また、エレクトレット40の形状は長方形に限定されるものではなく、隣接する孔21と孔21の間に配置でき孔21を塞がないのであれば正方形、菱形、台形、平行四辺形、円形、楕円形、多角形など他の形状であってもよい。
なお、エレクトレット40は、荷電されたエレクトレットとなった部材を切り分けて図に示した形状や大きさにするのではなく、予め孔21と孔21の間に収まる形状や大きさに加工された高分子材料に荷電してエレクトレット40を得るのが好ましい。これは、エレクトレットを切り分ける加工の際に加工の影響によりエレクトレットの電位が切り分け前より低下する虞があるためである。
なお、エレクトレット40は、荷電されたエレクトレットとなった部材を切り分けて図に示した形状や大きさにするのではなく、予め孔21と孔21の間に収まる形状や大きさに加工された高分子材料に荷電してエレクトレット40を得るのが好ましい。これは、エレクトレットを切り分ける加工の際に加工の影響によりエレクトレットの電位が切り分け前より低下する虞があるためである。
また、エレクトレット40を電極20に固着する際には、人の手でエレクトレット40を配置して固着するようにしてもよく、また、基板に部品を実装するマウンタや産業用ロボットなどを用いれば人の手で配置するより高速で正確に電極20に固着することができる。本実施形態のように、孔21を塞がないように複数のエレクトレット40を配置すれば、背景技術で述べた第1の方法のように、エレクトレットに設けられた音孔と電極に設けられた音孔の位置合わせをしてエレクトレットを電極に固着するような手間が掛からないため、容易に電極とエレクトレットとの一体化を行うことができる。また、エレクトレット40を電極20に配置する際には、エレクトレット40を固着すれば良いだけであるため、背景技術で述べた第2の方法のような手間や問題を生じることなくエレクトレット40と電極20とを一体化できる。
(静電型スピーカ1の構成)
静電型スピーカ1においては、スペーサ30Uとスペーサ30Lは、振動体10の縁部を挟んで互いに固着されている。なお、本実施形態においては、振動体10に張力が掛けられた状態でスペーサ30Uとスペーサ30Lとの間に挟まれている。
静電型スピーカ1においては、スペーサ30Uとスペーサ30Lは、振動体10の縁部を挟んで互いに固着されている。なお、本実施形態においては、振動体10に張力が掛けられた状態でスペーサ30Uとスペーサ30Lとの間に挟まれている。
また、静電型スピーカ1においては、エレクトレット40が固着されている面が振動体10側に向けられて電極20Uと電極20Lが振動体10を挟んで対向し、電極20Uの縁部がスペーサ30Uに固定され、電極20Lの縁部がスペーサ30Lに固定されている。なお、スペーサ30Uとスペーサ30LのZ方向の高さは同じであるため、振動体10から電極20Uに固着されたエレクトレット40までの距離と、振動体10から電極20Lに固着されたエレクトレット40までの距離は同じとなっている。
(静電型スピーカ1の電気的構成)
次に、静電型スピーカ1の電気的構成について説明する。図2に示したように、静電型スピーカ1は変圧器50、外部から音響信号が入力される入力部60、直流バイアスを供給するバイアス電源70とを備えている。入力部60は変圧器50の一次側に接続されている。また、バイアス電源70のマイナス側は振動体10に接続され、バイアス電源70のプラス側は変圧器50の2次側の中点(センタータップ)と接続されており、電極20U,20Lはそれぞれ変圧器50の2次側の一端および他端に接続されている。
次に、静電型スピーカ1の電気的構成について説明する。図2に示したように、静電型スピーカ1は変圧器50、外部から音響信号が入力される入力部60、直流バイアスを供給するバイアス電源70とを備えている。入力部60は変圧器50の一次側に接続されている。また、バイアス電源70のマイナス側は振動体10に接続され、バイアス電源70のプラス側は変圧器50の2次側の中点(センタータップ)と接続されており、電極20U,20Lはそれぞれ変圧器50の2次側の一端および他端に接続されている。
この構成においては、振動体10の表面にある導電性を有する薄膜層はバイアス電源70のマイナス側に接続されており、エレクトレット40に対向する振動体10の表面はマイナスとなる。
そして、入力部60に音響信号が入力されていない状態においては、バイアス電源70の電圧がE1、エレクトレット40の電圧がE2とすると、バイアス電源70の電圧E1とエレクトレットの電圧E2とを加算した電圧(E1+E2)が、振動体10と電極20U(振動体10と電極20L)との間の電圧差となる。ここで、振動体10とエレクトレット40との間の電圧差は、電圧E1と電圧E2を加算した電圧(E1+E2)であるため、エレクトレット単体またはバイアス電源単体の時より高い電圧差を得られる。
また、E1+E2の電圧差をバイアス電源のみで得ようとすると、バイアス電圧を供給する配線については高電圧に対応する必要があるが、本実施形態によれば、バイアス電源から供給の電圧はE1のみとなりE1+E2より低い電圧である。E1+E2の電圧差をバイアス電源のみで得る場合と比較すると、バイアス電圧を供給する配線についてはより高い電圧に対応させる必要がなく、コストを抑えることができる。
そして、入力部60に音響信号が入力されていない状態においては、バイアス電源70の電圧がE1、エレクトレット40の電圧がE2とすると、バイアス電源70の電圧E1とエレクトレットの電圧E2とを加算した電圧(E1+E2)が、振動体10と電極20U(振動体10と電極20L)との間の電圧差となる。ここで、振動体10とエレクトレット40との間の電圧差は、電圧E1と電圧E2を加算した電圧(E1+E2)であるため、エレクトレット単体またはバイアス電源単体の時より高い電圧差を得られる。
また、E1+E2の電圧差をバイアス電源のみで得ようとすると、バイアス電圧を供給する配線については高電圧に対応する必要があるが、本実施形態によれば、バイアス電源から供給の電圧はE1のみとなりE1+E2より低い電圧である。E1+E2の電圧差をバイアス電源のみで得る場合と比較すると、バイアス電圧を供給する配線についてはより高い電圧に対応させる必要がなく、コストを抑えることができる。
(静電型スピーカ1の動作)
次に、静電型スピーカ1の動作について説明する。
入力部60に音響信号が入力されると、入力された音響信号に応じた電圧が電極20U,20Lにそれぞれ印加される。
具体的には、正負の振幅を持つ音響信号が入力部60に入力され、変圧器50の2次側において電極20Uに接続されている部分の電圧がセンタータップに対してプラスとなると、電極20Uに固着されたエレクトレット40と振動体10との間の電圧差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2、および音響信号が変圧器50で昇圧されて得られる電圧E3を加算したE1+E2+E3となる。
一方、電極20Lに固着されたエレクトレット40と振動体10との間の電位差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2とを加算したE1+E2であり、電極20U側と電極20L側との間に電位差が生じ、振動体10が変位する。
なお、本実施形態においては、音響信号の振幅がピークとなった時に変圧器50から出力される電圧と、バイアス電源70の電圧E1とを加算した電圧値が、所定の電圧値を超えないように、バイアス電源70の電圧E1が調整されている。
次に、静電型スピーカ1の動作について説明する。
入力部60に音響信号が入力されると、入力された音響信号に応じた電圧が電極20U,20Lにそれぞれ印加される。
具体的には、正負の振幅を持つ音響信号が入力部60に入力され、変圧器50の2次側において電極20Uに接続されている部分の電圧がセンタータップに対してプラスとなると、電極20Uに固着されたエレクトレット40と振動体10との間の電圧差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2、および音響信号が変圧器50で昇圧されて得られる電圧E3を加算したE1+E2+E3となる。
一方、電極20Lに固着されたエレクトレット40と振動体10との間の電位差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2とを加算したE1+E2であり、電極20U側と電極20L側との間に電位差が生じ、振動体10が変位する。
なお、本実施形態においては、音響信号の振幅がピークとなった時に変圧器50から出力される電圧と、バイアス電源70の電圧E1とを加算した電圧値が、所定の電圧値を超えないように、バイアス電源70の電圧E1が調整されている。
また、正負の振幅を持つ音響信号が入力部60に入力され、変圧器50の2次側において電極20Lに接続されている部分の電圧がセンタータップに対してプラスとなると、電極20Lに固着されたエレクトレットと振動体10との間の電圧差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2、および音響信号が変圧器50で昇圧されて得られる電圧E3を加算したE1+E2+E3となる。
一方、電極20Uに固着されたエレクトレット40と振動体10との間の電位差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2とを加算したE1+E2であり、電極20U側と電極20L側との間に電位差が生じ、振動体10が変位する。
一方、電極20Uに固着されたエレクトレット40と振動体10との間の電位差は、バイアス電源70の電圧E1と、エレクトレット40の電圧E2とを加算したE1+E2であり、電極20U側と電極20L側との間に電位差が生じ、振動体10が変位する。
このように、入力部60に音響信号が入力されると、振動体10は電極20Uまたは電極20Lのいずれかの側へ引き寄せられるような静電力が働く。すなわち、振動体10は音響信号に応じて同図のZ方向に変位し(撓み)、その変位方向が逐次変わることによって振動となり、その振動状態(振動数、振幅、位相)に応じた音が振動体10から発生する。発生した音は、電極20U,20Lを通り抜けて静電型スピーカ1の外部に放射される。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、振動体10とエレクトレット40および電極20との間には何ら部材が配置されていないが、例えば、綿に熱を加えて圧縮したクッション材のように、音響透過性と弾性および絶縁性を有する部材を振動体10とエレクトレット40および電極20との間に配置してもよい。この構成によれば、振動体10とエレクトレット40とが接触するのを防ぐことができる。なお、このクッション材は、音響透過性と弾性および絶縁性を有するのであれば、合成繊維の不織布やエステルウールなど綿以外の素材であってもよい。また、クッション材を配置する場合、スペーサ30Uとスペーサ30Lとの間に振動体10を張力を掛けずに配置してもよい。
上述した実施形態においては、帯電済みのエレクトレット40を電極20に貼り付けているが、帯電前のエレクトレットとなる部材を電極20に固着し、固着後に荷電を行うことにより電極20にエレクトレット40が配置された構成となるようにしてもよい。
上述した実施形態においては、同じ電位のエレクトレットが電極20U,20Lに配置されているが、配置位置によってエレクトレットの電位を異ならせるようにしてもよい。
具体的には、図4に示したように、電極20において縁に近い縁区域(図中の点線より外側の区域)では第1電位のエレクトレット40Aを配置し、電極20の中央区域(図中の点線より内側の区域)ではエレクトレット40Aより高い第2電位のエレクトレット40Bを配置するようにしてもよい。
また、図4のように2つの区域に区分けするのではなく、電極20の縁から中央部に向けて電極20を同心で3以上の区域に区切り、最も外側にある区域から中央にある区域に向かうにつれて、区域内に配置されたエレクトレットの電位が高くなるようにしてもよい。
この構成によれば、電極20において縁区域のエレクトレット40の電位は中央区域のエレクトレット40の電位より低いため、振動体10において電極20U,20Lの縁区域の間にある部分と、振動体10において電極20U,20Lの中央区域の間にある部分とで振動体10に作用する力が異なることとなり、振動体10において電極20U,20Lの縁区域の間にある部分の振幅が振動体10において電極20U,20Lの中央区域の間にある部分より小さくなる。つまり、振動体10において電極20U,20Lの縁区域の間にある部分から放射される音の音圧は、振動体10において電極20U,20Lの中央区域の間にある部分から放射される音の音圧より小さくなり、図4の構成を採用しない構成と比較してサイドローブを小さくすることができる。なお、上述した縁区域と中央区域の境の位置は、静電型スピーカ1の設計時に任意に設定できる。
具体的には、図4に示したように、電極20において縁に近い縁区域(図中の点線より外側の区域)では第1電位のエレクトレット40Aを配置し、電極20の中央区域(図中の点線より内側の区域)ではエレクトレット40Aより高い第2電位のエレクトレット40Bを配置するようにしてもよい。
また、図4のように2つの区域に区分けするのではなく、電極20の縁から中央部に向けて電極20を同心で3以上の区域に区切り、最も外側にある区域から中央にある区域に向かうにつれて、区域内に配置されたエレクトレットの電位が高くなるようにしてもよい。
この構成によれば、電極20において縁区域のエレクトレット40の電位は中央区域のエレクトレット40の電位より低いため、振動体10において電極20U,20Lの縁区域の間にある部分と、振動体10において電極20U,20Lの中央区域の間にある部分とで振動体10に作用する力が異なることとなり、振動体10において電極20U,20Lの縁区域の間にある部分の振幅が振動体10において電極20U,20Lの中央区域の間にある部分より小さくなる。つまり、振動体10において電極20U,20Lの縁区域の間にある部分から放射される音の音圧は、振動体10において電極20U,20Lの中央区域の間にある部分から放射される音の音圧より小さくなり、図4の構成を採用しない構成と比較してサイドローブを小さくすることができる。なお、上述した縁区域と中央区域の境の位置は、静電型スピーカ1の設計時に任意に設定できる。
上述した変形例では、電極20を複数の区域に分け、区域毎に異なる電位のエレクトレットを配置しているが、区域毎に異なる大きさのエレクトレットを配置するようにしてもよい。具体的には、図5に示したように、電極20において縁に近い縁区域(図中の点線より外側の区域)では第1の面積のエレクトレット40Cを配置し、電極20の中央区域(図中の点線より内側の区域)ではエレクトレット40Cより面積の広いエレクトレット40Dを配置するようにしてもよい。
なお、電極20の縁から中央部に向けて電極20を3以上の区域に区分けし、最も外側にある区域から中央にある区域に向かうにつれて、区域内に配置されたエレクトレットの面積が広くなるようにしてもよい。また、区域毎にエレクトレットの面積を異ならせると共に、エレクトレットの電位を異ならせるようにしてもよい。また、この変形例においては、例えば、縁区域に配置するエレクトレットを円形、中央区域に配置するエレクトレットを正方形とし、区域毎にエレクトレットの外形を異ならせるという構成を採用してもよい。
なお、電極20の縁から中央部に向けて電極20を3以上の区域に区分けし、最も外側にある区域から中央にある区域に向かうにつれて、区域内に配置されたエレクトレットの面積が広くなるようにしてもよい。また、区域毎にエレクトレットの面積を異ならせると共に、エレクトレットの電位を異ならせるようにしてもよい。また、この変形例においては、例えば、縁区域に配置するエレクトレットを円形、中央区域に配置するエレクトレットを正方形とし、区域毎にエレクトレットの外形を異ならせるという構成を採用してもよい。
電極20における孔21の配置を図6に示した配置とし、この複数の孔21の間にエレクトレット40を配置してもよい。また、図面においては隣接するエレクトレット間に隙間があるが、隙間が生じないようにエレクトレット40を電極20の表面に敷き詰めるようにしてもよい。また、電極20においては、図7に示したように、配置するエレクトレット40について、縁区域と中央区域とでエレクトレット40の数を異ならせ、縁区域の複数のエレクトレット40の総面積が中央区域の複数のエレクトレット40の総面積より狭くなるようにしてもよい。
本発明においては、図3の構成より複数のエレクトレット40の総面積が広くなるように、図8に示したようにエレクトレット40を配置してもよい。なお、図8の構成においては、図中で点線で示したように電極20を列状に複数の区域に区分けし、区域毎に配置されるエレクトレット40の電位を異ならせるようにしてもよい。また、図8の構成においては、区域が三列となっているが、中央の区域にあるエレクトレット40の電位が中央より外側の区域にあるエレクトレット40の電位より高くなるようにしてもよい。
また、図8のように列状に区分けした構成においては、縁側の区域にあるエレクトレット40の面積が中央の区域にあるエレクトレット40の面積より狭くなるようにしてもよい。
また、図8のように列状に区分けした構成において、図8に示された面積のエレクトレットに替えて図3に示した面積のエレクトレットを固着する場合、縁側の区域にある複数のエレクトレット40の総面積が中央の区域にある複数のエレクトレット40の総面積より狭くなるようにしてもよい。
また、図8のように列状に区分けした構成においては、縁側の区域にあるエレクトレット40の面積が中央の区域にあるエレクトレット40の面積より狭くなるようにしてもよい。
また、図8のように列状に区分けした構成において、図8に示された面積のエレクトレットに替えて図3に示した面積のエレクトレットを固着する場合、縁側の区域にある複数のエレクトレット40の総面積が中央の区域にある複数のエレクトレット40の総面積より狭くなるようにしてもよい。
なお、図8の構成においては区域の数は三つとなっているが区域の数は2つであってもよく、三つ以上であってもよい。また、電極20を区分けする場合、図8に示した列状の区分けや図4に示した同心の区分けに限定されるものではなく、例えば行列の区分けされていてもよい。
上述した実施形態においては、振動体10にバイアス電源70が接続されているが、図9(a)に示したように、バイアス電源70を設けず、変圧器50の二次側の2つの端子の間を直列に接続された2つの抵抗で接続し、一方の抵抗と他方の抵抗の間の中点を振動体10に接続するようにしてもよい。
また、図9(b)に示したようにバイアス電源70を設けず、変圧器50の中点を直接振動体10に接続するようにしてもよい。
また、図9(c)に示したようにバイアス電源70を設けず、電極20Uに固着されたエレクトレット40を負に帯電したエレクトレットとする一方、電極20Lに固着されたエレクトレット40を正に帯電したエレクトレットとし、変圧器50の二次側の一方の端子を振動体10に接続し、変圧器50の二次側のもう一方の端子を電極20Uと電極20Lに接続して静電型スピーカ1を駆動するようにしてもよい。
また、図9(b)に示したようにバイアス電源70を設けず、変圧器50の中点を直接振動体10に接続するようにしてもよい。
また、図9(c)に示したようにバイアス電源70を設けず、電極20Uに固着されたエレクトレット40を負に帯電したエレクトレットとする一方、電極20Lに固着されたエレクトレット40を正に帯電したエレクトレットとし、変圧器50の二次側の一方の端子を振動体10に接続し、変圧器50の二次側のもう一方の端子を電極20Uと電極20Lに接続して静電型スピーカ1を駆動するようにしてもよい。
上述した実施形態においては電極20は金属で形成されているが、導電性を有する布を電極20とし、この布に複数のエレクトレット40を間隔を空けて規則的に配置してもよい。なお、導電性を有する布を電極とする場合、振動体10と布との間に上述したクッション材を配置する。この構成においてスペーサ30U,30Lを使用せず、各部材を絶縁性を有する糸で縫い合わせれば、静電型スピーカ1は自在に折り曲げ可能となる。また、この構成においては、布は音響透過性を有するため、金属の電極のように孔21を空ける必要がなく、容易に静電型スピーカ1を製造できる。なお、導電性を有する布は導電性を有する糸を織った布であってもよく、導電性を有する不織布であってもよい。
上述した実施形態においては、電極20Uと電極20Lの両方に孔21があるが、片方の電極を孔の無い平板とし、もう片方の電極にのみ孔21を設け、これらの電極にエレクトレット40を固着してもよい。
1・・・静電型スピーカ、10・・・振動体、20U,20L・・・電極、21・・・孔、30U,30L・・・スペーサ、40・・・エレクトレット、50・・・変圧器、60・・・入力部、70・・・バイアス電源
Claims (5)
- 導電性を有する第1電極と、
導電性を有し、前記第1電極に対向して離間配置された第2電極と、
導電性を有し、前記第1電極と前記第2電極との間において前記第1電極および前記第2電極と離間して配置された振動体と、
貫通孔がないエレクトレットと
を有し、
前記第1電極と前記第2電極の少なくとも一方は複数の貫通した音孔を有し、
前記第1電極の振動体側の表面と前記第2電極の振動体側の表面には前記エレクトレットが固着され、
前記音孔を有する電極においては、前記音孔をよけて複数の前記エレクトレットが固着されていること
を特徴とする静電型スピーカ。 - 前記各電極表面の複数の区域毎に前記エレクトレットの電位が異なることを特徴とする請求項1に記載の静電型スピーカ。
- 前記各電極表面の複数の区域毎に前記エレクトレットの面積が異なることを特徴とする請求項1に記載の静電型スピーカ。
- 前記各電極表面の複数の区域毎に、区域内に固着された前記エレクトレットの総面積が異なることを特徴とする請求項1に記載の静電型スピーカ。
- 前記複数の区域は、同心であることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の静電型スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008223431A JP2010062622A (ja) | 2008-09-01 | 2008-09-01 | 静電型スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=42189002
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013062685A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Hosiden Corp | エレクトレットコンデンサ型発音体 |
KR101424617B1 (ko) | 2013-06-27 | 2014-08-01 | 주식회사 아이. 피. 에스시스템 | 마이크로 스피커 및 그 조립방법 |
KR101987111B1 (ko) | 2017-12-29 | 2019-06-10 | 주식회사 성주음향 | 푸시-풀 일렉트릿 콘덴서 트랜스듀서 |
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2008
- 2008-09-01 JP JP2008223431A patent/JP2010062622A/ja active Pending
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