JP2010057799A - 飲料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置本体の設置面に悪影響を及ぼすことがなく、また、装置本体の付近を通る者に対し、飲料の需要を喚起することができ、その結果、利用促進を図ることができる飲料供給装置を提供する。
【解決手段】装置本体の内部で調理された飲料を供給するコーヒーサーバ1であって、装置本体の内部に設けられ、コーヒーを調理する抽出機ユニット2と、装置本体の外郭を構成する外装ケース5と、この外装ケース5の左パネル5Aに設けられた排気口62と、この排気口62と抽出機ユニット2の間に設けられ、抽出機ユニット2によるコーヒーの調理時に発生した湯気を排気口62に搬送するための吸気ダクト45と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】装置本体の内部で調理された飲料を供給するコーヒーサーバ1であって、装置本体の内部に設けられ、コーヒーを調理する抽出機ユニット2と、装置本体の外郭を構成する外装ケース5と、この外装ケース5の左パネル5Aに設けられた排気口62と、この排気口62と抽出機ユニット2の間に設けられ、抽出機ユニット2によるコーヒーの調理時に発生した湯気を排気口62に搬送するための吸気ダクト45と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、コーヒーサーバーやティーサーバーなどに適用され、装置本体の内部で調理されたコーヒーや茶系飲料などを供給する飲料供給装置に関する。
従来の飲料供給装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この飲料供給装置は、装置本体の内部で抽出されたコーヒーを、外側の所定位置にセットされたカップに供給するものであり、コーヒーを抽出するための抽出シリンダを備えている。コーヒーの抽出時には、抽出シリンダに粉状のコーヒー豆および湯が供給される。また、この飲料供給装置には、コーヒーの抽出時に発生した湯気を外部に排出するためのダクトが設けられている。このダクトは、抽出シリンダから装置本体の底部を構成するベースプレートに延びている。そして、コーヒーの抽出時に抽出シリンダで発生した湯気は、ダクトを介して搬送され、ベースプレートの下方に排出される。
このように、コーヒーの抽出時に発生した湯気を、装置本体の下方に排出することにより、湯気がコーヒー豆の供給側に流れるのを防止し、それにより、抽出シリンダへのコーヒー豆の安定した供給を確保するとともに、コーヒー豆が湿気るのを防止している。しかし、上記の飲料供給装置では、湯気が装置本体の下方に排出されるため、飲料供給装置が設置された台などの上面(設置面)を、結露させたり、汚したりすることがあり、設置面に悪影響を及ぼすおそれがある。また、この飲料供給装置は、その利用促進を図るという観点から不十分である。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、装置本体の設置面に悪影響を及ぼすことがなく、また、装置本体の付近を通る者に対し、飲料の需要を喚起することができ、その結果、利用促進を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、装置本体の内部で調理された飲料を供給する飲料供給装置であって、装置本体の内部に設けられ、飲料を調理する飲料調理機と、装置本体の外郭を構成する外装ケースと、この外装ケースの側壁および/または前壁に設けられた排気口と、この排気口と飲料調理機の間に設けられ、飲料調理機による飲料の調理時に発生した湯気を排気口に搬送するための湯気搬送通路と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、装置本体の内部に設けられた飲料調理機により、飲料が調理される。また、装置本体の外郭を構成する外装ケースには、その側壁および/または前壁に排気口が設けられ、この排気口と飲料調理機の間に、湯気搬送通路が設けられている。そして、飲料調理機による飲料の調理時に発生した湯気は、湯気搬送通路を介して、排気口から排出される。上述したように、排気口は、外装ケースの側壁や前壁に設けられているので、装置本体を設置する設置面に悪影響を及ぼすことがない。また、排気口から排出される湯気には、飲料の調理に伴って発生する香りも含まれているため、その香りを、装置本体の前方や側方に漂わせることができる。それにより、装置本体の付近を通る者に対し、飲料の需要を喚起することができ、その結果、利用促進を図ることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の飲料供給装置において、外装ケースの側壁は、外方に凸に湾曲するように形成されており、外装ケースの側壁に設けられた排気口は、側壁の最も凸の部位以外の位置に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、外装ケースの側壁が、外方に凸に湾曲するように形成されており、その側壁に設けられた排気口が、側壁の最も凸の部位以外の位置に設けられているので、装置本体が、その側壁を壁に寄せた状態で設置された場合でも、排気口がその壁に接触したり、壁で塞がれたりすることがない。これにより、排気口から排出された湯気で壁に悪影響を及ぼすことがなく、排気口から放出される香りによる飲料の需要喚起を確保することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の飲料供給装置において、装置本体の内部に設けられ、湯気を排気口に向かって送り出すファンを、さらに備えていることを特徴とする。
この構成によれば、ファンによって、湯気が排気口に向かって送り出されるので、排気口から放出される香りを、より遠くまで漂わせることができる。それにより、飲料の需要をより一層喚起することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による飲料供給装置を適用したコーヒーサーバーを示している。このコーヒーサーバー1は、オフィスなどに設置され、利用者による押しボタン操作により、コーヒーを1杯分ずつ抽出することによって調理し、カップCに供給するものである。
図2(a)および(b)はそれぞれ、コーヒーサーバー1の正面図および後述する右パネル5Bを取り外した状態の右側面図を示しており、図3は、コーヒーサーバー1を機能ユニットごとに分解して示している。図1〜図3に示すように、このコーヒーサーバー1は、コーヒーを抽出する抽出機ユニット2(飲料調理機)と、この抽出機ユニット2に原料としての粉状のコーヒー豆を供給する原料供給ユニット3と、抽出機ユニット2に湯(水)を供給する給湯ユニット4とを備えている。これらの機能ユニット2、3および4は、各々の機能ユニット2、3および4をそれぞれ支持する後述のフレーム12、31および51を介して組み付けられ、これらの周囲が、後述する複数のパネルで構成される外装ケース5によって覆われている。また、コーヒーサーバー1の前部の上半部には、コーヒーサーバー1を操作するための操作機能、およびコーヒーを吐出し供給するための吐出・供給機能を有するフロント上部ユニット6が設けられている。このフロント上部ユニット6も、上記機能ユニット2、3および4と同様、後述するフレーム77を有しており、これを介して、原料供給ユニット3に組み付けられている。さらに、コーヒーサーバー1の前部の下半部には、カップCを載置した状態でセットするためのカップセット機能、および抽出後の原料である抽出滓を収容するための抽出滓収容機能を有するフロント下部ユニット7が設けられている。
なお、図示しないが、コーヒーサーバー1は、上記の抽出機ユニット2、原料供給ユニット3および給湯ユニット4を制御するマイクロコンピュータで構成された制御装置を備えており、この制御装置が給湯ユニット4の下部に配置されている。
図2および図3に示すように、抽出機ユニット2は、平面形状がほぼ矩形状のベース11に立設されたフレーム12に取り付けられている。図4(a)は、ベース11およびフレーム12を拡大して示しており、同図(b)は、抽出機ユニット2を示している。同図(a)に示すように、ベース11およびフレーム12はいずれも、所定形状の金属板を折曲げ加工することなどによって構成されている。ベース11は、左右両側および後ろ側の縁部が上方に直角に屈曲している。また、ベース11の底面の所定位置には、下方に若干突出する4つの脚部11a(図2(b)参照)が設けられている。さらに、ベース11には、フレーム12よりも前方の所定位置に、左右方向に延びるとともに、上方に若干突出する係合凸部11bが形成されている。
一方、フレーム12は、正面形状が矩形状のフレーム本体部13と、このフレーム本体部13の下端部において直角に屈曲し、後方に延びるフレームベース部14とで、側面形状がほぼL字状に形成されている。フレーム本体部13は、左右両側および上側の縁部が後方に直角に屈曲しており、一方、フレームベース部14は、前部および後端部が適宜、屈曲し、それらがベース11に接するとともに、中央部がベース11から若干浮いた状態に配置されている。そして、フレーム12は、フレーム本体部13の下端部が左右両側からねじ止めされることによって、ベース11に取り付けられている。
図4(b)に示すように、抽出機ユニット2は、コーヒーを抽出するためのドリップユニット21と、このドリップユニット21を駆動する駆動ユニット22で構成されており、前者21がフレーム本体部13の前面に着脱自在に取り付けられる一方、後者22がフレーム本体部13の背面に着脱自在に取り付けられている。同図(a)に示すように、フレーム本体部13の所定位置には、ドリップユニット21を取り付けるための4つの取付け孔13a、および駆動ユニット22からの動力をドリップユニット21に伝達するために、駆動ユニット22の駆動ギヤとドリップユニット21の従動ギヤとの噛み合いを許容する開口13bが形成されている。また、フレーム本体部13の上部および中央部には、後述するシリンダヘッド28およびスクレーパ29の前後方向の移動をそれぞれ許容する上部開口13cおよび中央部開口13dが形成されている。
ここで、図5を参照して、抽出機ユニット2について簡単に説明する。ドリップユニット21は、原料および湯が供給され、内部においてコーヒーの抽出を行うためのシリンダ23と、このシリンダ23を着脱自在に収容するシリンダホルダ24とで構成されている。シリンダ23は、プラスチックから成り、同図(b)に示すように、上下方向に延びるとともに、上面および下面が開放した円筒状に形成されている。また、シリンダ23の外周面には、シリンダ23をシリンダホルダ24に対して着脱する際に利用される取っ手23aおよび上下2つのガイド部23bが設けられている。
シリンダホルダ24は、前面および上面が開放し、ほぼボックス状に形成されている。同図(a)に示すように、シリンダホルダ24の上面には、これを覆うホルダカバー25が取り付けられている。このホルダカバー25には、原料をシリンダ23に投入するための原料投入口25a、コーヒーの調理時に発生する湯気を排出するための湯気排出口25b、およびシリンダ23に湯を供給するための湯供給口25cが設けられている。また、シリンダホルダ24内には、シリンダ23を左右から挟んだ状態で保持するシリンダキャッチャ26が設けられている。さらに、シリンダホルダ24内の下部には、上面にフィルタ27aを有するとともに、下部に飲料搬送チューブDTを接続したフィルタブロック27が昇降自在に設けられている。このフィルタブロック27は、シリンダ23内で抽出されたコーヒーをろ過しながら、飲料搬送チューブDTを介して、ドリップユニット21の外部に搬送するものであり、コーヒーの抽出時にシリンダ23の下面をシールし、コーヒーの抽出、搬送後に、下降することによって、シリンダ23から離隔する。
また、シリンダホルダ24の上部には、エア搬送チューブATを介してエアポンプAPに接続されたシリンダヘッド28が前後方向に移動自在に設けられている。このシリンダヘッド28は、シリンダ23の上面を開閉するとともに、シリンダ23内にエアを送り込むことによって、シリンダ23内のコーヒーを外部に圧送するものであり、原料および湯の投入時にシリンダ23の上面を開放し、コーヒーの抽出時にシリンダ24の上面をシールする。
さらに、シリンダホルダ24の背面側には、コーヒーの抽出後にフィルタブロック27のフィルタ27a上に残留した抽出滓を掻き取り、前方に払い出すためのスクレーパ29が設けられている。このスクレーパ29は、平面形状が矩形枠状のサポート29aと、サポート29aにその前端部から垂下するように取り付けられ、正面形状が横長矩形状のゴム製のスクレーパ本体29bとで構成されている。このように構成されたスクレーパ29は、フレーム12のフレームベース部14に立設され、スクレーパ29を下方から支持するスクレーパ支持部材30と、シリンダホルダ24内の左右側面に設けられたガイドレール(図示せず)とで案内されながら、フィルタ27aの後方の待機位置と、フィルタ27aの前方の抽出滓排出位置との間で、前後方向に移動自在になっている。コーヒーの抽出、搬送後に、フィルタブロック27が下降した後、スクレーパ29が待機位置から抽出滓排出位置に移動することにより、フィルタ27a上の抽出滓が掻き取られ、前方に払い出される。
一方、駆動ユニット22は、前記制御装置に電気的に接続されており、この制御装置によって制御されることにより、上述したフィルタブロック27、シリンダヘッド28およびスクレーパ29を駆動する。なお、駆動ユニット22の詳細な説明については省略する。
図6は、原料供給ユニット3を示している。この原料供給ユニット3は、フレーム31に下方から支持された状態で、これに取り付けられている。このフレーム31は、所定形状の金属板を折曲げ加工することなどによって構成されており、平面形状が矩形状のフレーム本体部32と、このフレーム本体部32の後端上部に設けられた取付部33とで構成されている。フレーム本体部32は、前側の縁部が下方に直角に屈曲するとともに、左右両側の縁部32a、32aも下方に直角に屈曲し、その側面形状が三角形状に形成されている。また、フレーム本体部32の前部には、開口32bが形成されている。
原料供給ユニット3は、原料を収容するキャニスタ34を有しており、このキャニスタ34内の底部には、原料を前方に送り出すための前後方向に延びるオーガ35が回転自在に設けられている。また、キャニスタ34の後方には、フレーム31の取付部33に取り付けられたオーガモータ36およびギヤボックス37が配置されており、これらによって、オーガ35が所定方向に回転駆動される。オーガモータ36は、前記制御装置に電気的に接続されており、この制御装置によって制御される。さらに、キャニスタ34の下部の前端部には、前方に開口し、オーガ35によって送り出された原料を前方に吐出する原料吐出部38が設けられている。この原料吐出部38には、原料シュート39が取り付けられており、この原料シュート39は、フレーム本体部32の開口32bを介して、フレーム本体部32の下方に延び、前記抽出機ユニット2の原料投入口25aに接続されている。
なお、キャニスタ34の上面には、常時は閉鎖され、原料の補給時に開放される蓋34aが設けられており、また、キャニスタ34の内部には、オーガ35に係合し、その回転に伴って回転することにより、キャニスタ34内の原料を攪拌するための攪拌ギヤ34bが設けられている。
また、上記の原料供給ユニット3を支持するフレーム31には、主にコーヒー調理時に発生する湯気を、コーヒーサーバー1自体(以下、適宜「装置本体」という)の外部に排出するための湯気排出ユニット41が取り付けられている。この湯気排出ユニット41は、湯気を右から左に送り出すファン42と、このファン42の右側に配置され、フィルタ43を保持するフィルタホルダ44と、このフィルタホルダ44に接続されるとともに、フレーム31の前記開口32bを介して、フレーム本体部32の下方に延び、前記抽出機ユニット2の湯気排出口25bに接続された吸気ダクト45(湯気搬送通路)などで構成されている。
ファン42は、常時、作動しており、これにより、抽出機ユニット2によるコーヒーの調理時に発生する湯気、およびドリップユニット21の周囲の湿気が、吸気ダクト45を介して吸引される。吸引された湯気などは、フィルタ43およびファン42を順に通過し、左パネル5Aの後述する排気口62を介して、装置本体の外部に排出される。また、湯気がフィルタ43を通過する際に、その湯気に含まれる原料の微粉が、フィルタ43で捕集される。これにより、装置本体からは、清浄な湯気が排出される。
図7は、給湯ユニット4を示している。この給湯ユニット4は、フレーム51に支持された状態で、これに取り付けられている。このフレーム51は、所定形状の複数の金属板を折曲げ加工するとともに、それらを互いに組み付けることによって、縦長ボックス状に形成されている。
給湯ユニット4は、湯を貯留する湯タンク52と、この湯タンク52内の湯を、給湯チューブ53を介して、抽出機ユニット2に送り出す湯ポンプ54と、給湯チューブ53の途中に設けられ、電磁弁から成る湯弁55などを備えている。湯タンク52は、所定容量(例えば4リットル)を有する円筒状に形成され、貯留した水を加熱するヒータ(図示せず)を備えている。また、湯タンク52の上面には、上方に開口する水投入口52aが設けられており、この水投入口52aが、後述する上パネル5Cに開閉自在に取り付けられた蓋52bにより、常時は閉鎖され、湯タンク52への水の補給時に開放される。
湯ポンプ54および湯弁55はいずれも、フレーム51に取り付けられ、前者54が湯タンク52の下方に、後者55が湯タンク52の前方上部に配置されている。これらの湯ポンプ54および湯弁55は、前記制御装置に電気的に接続されており、この制御装置によって制御される。
以上のように構成された抽出機ユニット2、原料供給ユニット3および給湯ユニット4は、それぞれのフレーム12、31および51が、ねじ止めなどで互いに連結されることによって組み付けられている。具体的には、図2(b)に示すように、抽出機ユニット2のフレーム12の上側に、原料供給ユニット3のフレーム31が載置された状態で、このフレーム31の左右の縁部32a、32aが、フレーム12にねじ止めされている。また、抽出機ユニット2の後方には、給湯ユニット4が配置され、そのフレーム51の下端部が、ベース11の左右の縁部に係合するとともにねじ止めされている。さらに、原料供給ユニット3のフレーム31は、その後部の取付部33の左右両縁部が、給湯ユニット4のフレーム51の前部にねじ止めされている。以上のようにして、金属板から成るフレーム12、31および51が互いに連結されることにより、装置本体内の骨組みが構成される。そして、フレーム12、31および51を介して互いに組み付けられた抽出機ユニット2、原料供給ユニット3および給湯ユニット4の周囲が、外装ケース5によって覆われている。
図3に示すように、外装ケース5は、複数のパネル、具体的には、装置本体の左右の側壁をそれぞれ構成する左パネル5Aおよび右パネル5Bと、装置本体の上壁を構成する上パネル5Cと、装置本体の背壁を構成する背面パネル5Dとを有している。なお、フロント上部ユニット6の後述する前上パネル5Eも、外装ケース5の一部を構成する。
左パネル5Aおよび右パネル5Bは、左右対称の所定形状に形成されたプラスチック成形品であり、いずれも中央部が外方に凸に若干、湾曲している。また、両パネル5A、5Bの下部にはいずれも、ベース11の底面の脚部11a、11aに対応する位置に、外方に突出する前後2つの凸部61、61が形成されている。また、左パネル5Aの上部には、多数の細孔を有する排気口62が設けられている。この排気口62は、前記湯気排出ユニット41のファン42に対向しかつ近接している。また、左パネル5Aの排気口62の周囲には、これを囲った状態で右方に突出するリブ62aが設けられており、このリブ62aとファン42の周囲に設けられたファンカバー42aとにより、排気口62とファン42の間に通路が画成される。したがって、ファン42によって送り出される湯気などが、上記通路を通り、排気口62から、装置本体の左方に排出される。また、左パネル5Aおよび右パネル5Bの上端部はいずれも、外方に凸に湾曲しており、その湾曲部分から連なる最上端部に、各パネル5A、5Bに沿って前後方向に延びるとともに、上方に突出する係合凸部63、63が設けられている。そして、これらの係合凸部63、63が、上パネル5Cの左右の縁部の内側に係合した状態で、左右パネル5A、5Bが上パネル5Cに連結されている。
上パネル5Cは、前後方向に延びるとともに、縁部が外周全体にわたって下方に直角に屈曲する所定形状に形成されており、前半部に前蓋65が、後半部に前記湯タンク52の蓋52bが、いずれも後端部を支点として回動自在に設けられている。前蓋65は、常時は閉鎖され、前記原料供給ユニット3のキャニスタ34に原料を補充する際に開放される。なお、上パネル5Cの前蓋65の下側には、平面形状がL字状のカバー66が設けられており、このカバー66によって、給湯ユニット4の湯弁55や湯気排出ユニット41などが上方から覆われている。したがって、前蓋65を開放したときには、キャニスタ34の蓋34aのみが外部に露出する。また、背面パネル5Dは、正面形状が縦長矩形状の金属板で構成されている。
図8および図9は、フロント上部ユニット6を示している。前述したように、このフロント上部ユニット6は、外装ケース5の一部を構成する前上パネル5Eを有している。この前上パネル5Eは、前方に凸に大きく湾曲し、側面形状が「く」の字状に形成されるとともに、下部に、前方に凸に湾曲するスカート部71が設けられている。また、前上パネル5Eの後ろ側の上端部には、上方に突出し、前記上パネル5Cの前端部に係合する左右2つの係合爪72、72が設けられている。
前述したように、フロント上部ユニット6は、コーヒーサーバー1を操作するための操作機能を有しており、前上パネル5Eの上部に、コーヒーを吐出し、カップCに供給するために操作されるコーヒー供給ボタン73が設けられ、下部の左右に、電源ボタン74およびリンス・湯抜きボタン75が設けられている。電源ボタン74は、コーヒーサーバー1の電源をON/OFFするために操作されるボタンである。一方、リンス・湯抜きボタン75は、抽出機ユニット2のドリップユニット21に、湯タンク52から所定量の湯を供給することによって、シリンダ23などをリンスしたり、湯タンク52のすべての湯を排出することによって、湯タンク52内を空にしたりするために操作されるボタンである。なお、リンス・湯抜きボタン75は、例えば、リンスを行う際には1回押され、湯抜きを行う際には長押しされる。
また、前述したように、フロント上部ユニット6は、コーヒーの吐出・供給機能も有しており、図9に示すように、前上パネル5Eの内側には、抽出機ユニット2から飲料搬送チューブDTを介して搬送されたコーヒーを吐出し、カップCに供給する飲料供給ノズルとして機能するディフューザ76が設けられている。このディフューザ76は、所定形状のフレーム77によって支持されている。
フレーム77は、所定形状の金属板を折曲げ加工することなどによって構成されており、側面形状がL字状に形成され、ディフューザ76を支持するディフューザ支持部77aと、このディフューザ支持部77aの左右両端部から後方に直角に屈曲し、側面形状が台形状の左右屈曲部77b、77bと、これらの下端部から互いに接近するよう、左右方向に直角に屈曲する取付部77c、77cとで構成されている。そして、このフレーム77は、ディフューザ支持部77aの上端部が、前上パネル5Eの後ろ側の上端部に背面側から接した状態で、前方からねじ止めされるとともに、左右の取付部77c、77cが、前記原料供給ユニット3のフレーム本体部32に載った状態で、上方からねじ止めされる。なお、ディフューザ支持部77aの左右屈曲部77b、77b間には、開口77d(図8(b)参照)が形成されており、この開口77dを介して、飲料搬送チューブDTが、ディフューザ76に接続されている。
ディフューザ77は、飲料搬送チューブDTを介して搬送されたコーヒーを、一時的に貯留しながら流出させ、下方に吐出し、カップCに供給するものである。このディフューザ77は、上下方向に延びる筒状のディフューザ本体部81と、その底壁81aから下方に延びるノズル部82とを有し、これらが一体のプラスチック成形品で構成されている。ディフューザ本体部81の上端部には、蓋83が取り付けられており、この蓋83に、飲料搬送チューブDTを接続する飲料流入部83aが設けられている。また、ディフューザ本体部81は、その横断面積が飲料搬送チューブDTの横断面積である通路面積よりも大きくなっている。また、ディフューザ本体部81の底壁81aは、下方に向かってテーパ状に形成され、下端部に、コーヒーを流出させるための流出口81bを有している。
図10は、ディフューザ本体部81の内部を示している。同図に示すように、ディフューザ本体部81内の底壁81aには、平面形状が後方に開放するU字状に形成されたU字リブ84、および平面形状が前後方向に直線状に延びる直線リブ85が、立設されている。U字リブ84は、その湾曲部分で流出口81bを囲むように配置されており、また、湾曲部分にスリット84aが形成されている。一方、直線リブ85は、U字リブ85との間に隙間を空けた状態で配置されている。
ノズル部82は、流出口81bに連なる吐出通路82a(図8、9参照)を内側に有する円筒状に形成されている。また、ノズル部82の先端部には、ノズル部82の長さ方向に沿って延びる前後2つのスリット82b、82bが形成されている。
上記のように構成されたディフューザ76は、フレーム77によって支持されることにより、ノズル部82が、前上パネル5Eのスカート部71の底壁71aから下方に若干突出するとともに、全体として、鉛直線に対し、前下がりに傾斜するように配置されている。
また、フロント上部ユニット6の前上パネル5Eの下側の左端部には、フロント下部ユニット7の後述する排水トレイ92が装置本体に取り付けられているか否かを検出するトレイセンサ78が取り付けられている。このトレイセンサ78は、互いに対向するとともに所定間隔を隔てて配置された発光素子および受光素子を有する光センサで構成され、前記制御装置に電気的に接続されている。そして、このトレイセンサ78により、排水トレイ92が装置本体に取り付けられていないことが検出されたときには、抽出機ユニット2への電力供給が停止される。
以上のように構成されたフロント上部ユニット6は、前述したように、フレーム77を介して原料供給ユニット3に組み付けられる。そして、互いに組み付けられた抽出機ユニット2、原料供給ユニット3、給湯ユニット4およびフロント上部ユニット6に対し、その周囲に、前上パネル5E以外の外装ケース5、すなわち左右パネル5A、5B、上パネル5Cおよび背面パネル5Dを、次のようにして取り付ける。すなわち、まず、上パネル5Cを、図3に示すように、給湯ユニット4の上部に取り付けるとともに、前端部において、フロント上部ユニット6の係止爪72、72に係合させる。次いで、左右パネル5A、5Bを、上パネル5Cの左右縁部の内側に係合させるとともに、ベース11の左右縁部の外側に係合させた状態で、前方にスライドさせることによって、前上パネル5Eに係合させる。そして、背面パネル5Dを、給湯ユニット4のフレーム51の背面にねじ止めする。以上により、装置本体の周囲に外装ケース5が取り付けられる。
図11は、フロント下部ユニット7を分解して示しており、(a)は前方斜め上から見たときの状態、(b)は後方斜め上から見たときの状態を示している。前述したように、このフロント下部ユニット7は、カップセット機能および抽出滓収容機能を有するものである。フロント下部ユニット7は、カップCが載置した状態でセットされるカップステージ91を有する排水トレイ92と、この排水トレイ92の下側に配置され、抽出滓を収容する滓バケツ93で構成されている。
カップステージ91は、平面形状がほぼ楕円形の簀の子状に形成されている。また、排水トレイ92は、上方に開放するとともに、上縁部がカップステージ91の外周部に対し相補形状を有するように形成されたトレイ本体94と、このトレイ本体94の後端部から起立し、フロント上部ユニット6の前上パネル5Eの下端部まで延びる起立壁95とで構成されている。トレイ本体94の上端部には、カップステージ91が、嵌合した状態で、着脱自在に取り付けられている。
また、トレイ本体94の背壁部94aは、前下がりに傾斜しており、背壁部94aの左右端部にはそれぞれ、トレイ排水孔94b、94bが形成されている。これにより、トレイ本体94内に溜まった液体、例えば、カップステージ91上で誤ってこぼされた飲料やディフューザ76から後だれした飲料による液体の液面が、トレイ排水孔94b、94bに達すると、それらを介して、トレイ排水孔94bを超えた分の液体が流出し、滓バケツ93に排出される。
さらに、背壁部94aの背面の中央部には、後方に突出し、抽出機ユニット2から払い出された抽出滓、および滓バケツ93に収容され、堆積した抽出滓を左右方向に案内するための滓案内部96が設けられている。この滓案内部96は、図11(b)に示すように、背壁部94a側の面をひし形の底面とする角錐状に形成されている。また、起立壁95の背面の左上端部には、後方に突出し、フロント上部ユニット6のトレイセンサ78によって検出される被検出片95aが設けられている。
滓バケツ93は、上面が開放し、所定容量(例えば2リットル)を有するボックス状に形成されている。具体的には、この滓バケツ93は、前後方向に延び、その前半部(以下「バケツ前半部97」という)が、前方に凸に湾曲するU字状の平面形状を有している。また、滓バケツ93の後半部(以下「バケツ後半部98」という)は、バケツ前半部97に連なるコ字状の平面形状を有している。滓バケツ93は、図2および図12に示すように、バケツ前半部97が装置本体から前方に突出し、バケツ後半部98が抽出機ユニット2のドリップユニット21の下方に位置した状態で、装置本体に着脱自在に取り付けられている。
バケツ前半部97は、その上端部が、排水トレイ92の下端周縁部に対し相補形状を有するように形成されており、このバケツ前半部97の上端部に、排水トレイ92が嵌合した状態で、着脱自在に取り付けられている。また、バケツ前半部97の底壁には、バケツ排水孔97aが設けられている。このバケツ排水孔97aは、通常、着脱自在のキャップ99によってシールされている。
一方、バケツ後半部98は、底壁の所定位置に、左右方向に延び、下方に開放する係合凹部98aが設けられている。この係合凹部98aは、滓バケツ93が装置本体に適正に取り付けられた際に、ベース11の係合凸部11bに嵌合した状態で係合する。
ここで、図12を参照して、フロント下部ユニット7による抽出滓の収容について説明する。前述したように、抽出機ユニット2におけるコーヒーの抽出、搬送後、フィルタブロック27(フィルタ27a)上の抽出滓が、スクレーパ29によって掻き取られ、前方に払い出される。この場合、抽出滓は、抽出機ユニット2のドリップユニット21と、排水トレイ92の背面、具体的にはトレイ本体94の背壁部94aとの間に構成される滓排出通路100を通って落下し、滓バケツ93に収容される。上記の滓排出通路100を構成するトレイ本体94の背壁部94aは、前下がりに傾斜しているため、フィルタブロック27上から前方に払い出された抽出滓は、図12の矢印Eに示すように、放物線を描きながら滓排出通路100を通過し、前後方向に拡がった状態で、滓バケツ93内に落下する。またこの場合、滓排出通路100の通過中に、滓案内部96に当たった抽出滓は、この滓案内部96によって左右両側に案内される。
また、コーヒーの供給(抽出)に伴い、抽出滓の払出しが繰り返し実行されると、滓バケツ93内に抽出滓が堆積し、その抽出滓が滓排出通路100に達する。この場合、堆積した抽出滓の上部が、前下がりに傾斜したトレイ本体94の背壁部94aや、滓案内部96に当接することにより、抽出滓が崩れ、前後方向や左右方向に拡がる。
以上のように構成されたフロント下部ユニット7において、排水トレイ92に溜まった液体や、滓バケツ93に溜まった抽出滓を廃棄する場合には、滓バケツ93および排水トレイ92を一括して前方に引出し、装置本体から取り外す。そして、排水トレイ93および滓バケツ93を分離して、液体および抽出滓を廃棄する。なお、排水トレイ92および滓バケツ93を装置本体に取り付ける場合には、前者92を後者93の上に載せた状態で、前方から装置本体に押し入れる。
また、このコーヒーサーバー1では、抽出機ユニット2のドリップユニット21を、簡単にメンテナンスすることが可能である。図13は、装置本体から排水トレイ92を取り外した状態を示している。同図に示すように、排水トレイ92を取り外すことにより、装置本体の前方からドリップユニット21に簡単にアクセスすることが可能になる。この場合、ドリップユニット21やシリンダ23を装置本体から取り外し、外部でメンテナンスを行ったり、装置本体の内部において直接、メンテナンスを行ったりする。
後者の場合には、滓バケツ93を装置本体に取り付けたままの状態で、清掃などのメンテナンスを行うことにより、ドリップユニット21に付着していた原料や湯、抽出滓などを滓バケツ93で受けることができる。またこの場合には、排水トレイ92が装置本体から取り外されていることが、前記トレイセンサ78で検出され、その検出結果に基づき、抽出機ユニット2への電力供給が停止される。したがって、上記のメンテナンスを行う場合、抽出機ユニット2に電力が供給されないので、抽出機ユニット2が誤作動することがなく、それにより、ドリップユニット21のメンテナンスを安全に行うことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、コーヒーの抽出時に発生した湯気が、湯気排出ユニット41により、左パネル5Aの排気口62から、コーヒーサーバー1の左方に排出される。これにより、従来と異なり、コーヒーサーバー1を設置する台などの設置面に悪影響を及ぼすことがない。また、排気口62から排出される湯気には、コーヒーの抽出に伴って発生する香りも含まれるため、その香りをコーヒーサーバー1の周囲に漂わせることができる。それにより、コーヒーサーバー1の付近を通る者に対し、コーヒーの需要を喚起することができ、その結果、コーヒーサーバー1の利用促進を図ることができる。また、排気口62が設けられた左パネル5Aは、中央部が左方に凸に湾曲し、下端部の凸部61がさらに左方に突出している。つまり、排気口62は、左パネル5Aの最も凸の部位以外の位置に設けられている。したがって、コーヒーサーバー1が、左パネル5Aを壁に寄せた状態で設置された場合でも、排気口62がその壁に接触したり、壁で塞がれたりすることがない。これにより、排気口62から排出された湯気で壁に悪影響を及ぼすことがなく、排気口62から放出される香りによるコーヒーの需要喚起を確保することができる。
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。実施形態では、コーヒーを抽出によって調理した場合について例示したが、例えば、インスタントコーヒーの粉末と湯を混合・攪拌することによって、インスタントコーヒーを調理し、供給する飲料供給装置や、コーヒー以外の飲料、例えば茶系飲料を、抽出や混合・攪拌によって調理し、供給する飲料供給装置に、本発明を適用することも、もちろん可能である。
また、実施形態では、左パネル5Aに設けた排気口62から湯気を排出するようにしたが、例えば、フロント上部ユニット6の前上パネル5Eに排気口を設けるとともに、その排気口とファン41の間に湯気の通路を設けることにより、上記排気口62に代えて、または排気口62とともに、湯気をコーヒーサーバー1の前方に排出するようにしてもよい。また、実施形態で示したコーヒーサーバー1や湯気排出ユニット41の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
1 コーヒーサーバー(飲料供給装置)
2 抽出機ユニット(飲料調理機)
5 外装ケース
5A 左パネル
41 湯気排出ユニット
42 ファン
45 吸気ダクト(湯気搬送通路)
62 排気口
C カップ
2 抽出機ユニット(飲料調理機)
5 外装ケース
5A 左パネル
41 湯気排出ユニット
42 ファン
45 吸気ダクト(湯気搬送通路)
62 排気口
C カップ
Claims (3)
- 装置本体の内部で調理された飲料を供給する飲料供給装置であって、
前記装置本体の内部に設けられ、飲料を調理する飲料調理機と、
前記装置本体の外郭を構成する外装ケースと、
この外装ケースの側壁および/または前壁に設けられた排気口と、
この排気口と前記飲料調理機の間に設けられ、当該飲料調理機による飲料の調理時に発生した湯気を前記排気口に搬送するための湯気搬送通路と、
を備えていることを特徴とする飲料供給装置。 - 前記外装ケースの側壁は、外方に凸に湾曲するように形成されており、
前記外装ケースの側壁に設けられた前記排気口は、当該側壁の最も凸の部位以外の位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。 - 前記装置本体の内部に設けられ、前記湯気を前記排気口に向かって送り出すファンを、さらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の飲料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008228335A JP2010057799A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 飲料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008228335A JP2010057799A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 飲料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010057799A true JP2010057799A (ja) | 2010-03-18 |
Family
ID=42185281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008228335A Withdrawn JP2010057799A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 飲料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010057799A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013186527A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料提供装置 |
JP2016522030A (ja) * | 2013-05-17 | 2016-07-28 | コーニンクラケ ダウ エグバート ビー.ブイ. | コーヒー調製装置、コーヒー飲料システム、及びコーヒー飲料を準備するための方法 |
CN107098305A (zh) * | 2016-02-23 | 2017-08-29 | 富士电机株式会社 | 饮料供给装置 |
US10667646B2 (en) | 2014-11-20 | 2020-06-02 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Apparatus for preparing a coffee beverage, a system comprising such an apparatus, use of a coffee container in such a system or in such an apparatus and a method for preparing a coffee beverage using such an apparatus or using such a system |
-
2008
- 2008-09-05 JP JP2008228335A patent/JP2010057799A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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