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JP2010041071A - アンテナ装置 - Google Patents

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JP2010041071A
JP2010041071A JP2008198038A JP2008198038A JP2010041071A JP 2010041071 A JP2010041071 A JP 2010041071A JP 2008198038 A JP2008198038 A JP 2008198038A JP 2008198038 A JP2008198038 A JP 2008198038A JP 2010041071 A JP2010041071 A JP 2010041071A
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JP
Japan
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conductor
conductor element
antenna
capacitance
antenna device
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JP2008198038A
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Inventor
Shinki Nishio
尾 真 貴 西
Yukako Tsutsumi
由佳子 堤
Takayoshi Ito
藤 敬 義 伊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/005Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with variable reactance for tuning the antenna
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q23/00Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

【課題】小さい容量可変幅で大きな周波数変化を実現し、高効率を維持するアンテナ装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様としてのアンテナ装置は、導体板と、第1導体素子と、一端が前記第1導体素子の一端に接続され他端が前記導体板に接続された第2導体素子とを含む第1の放射素子と、一端が前記第1導体素子の他端に対向する第3導体素子と、一端が前記第3導体素子の他端に接続され他端が前記導体板に接続された第4導体素子とを含む第2の放射素子と、前記第1導体素子の他端と前記第3導体素子の一端間に設けられた可変容量素子と、前記可変容量素子の容量を制御する容量制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、アンテナ装置に関し、たとえば可変容量素子を用いたチューナブルアンテナに関する。
逆Fアンテナ等の低姿勢アンテナの素子と地板間を、可変容量素子を介してつなぎ、可変容量素子の容量値を変化させる事で、アンテナの動作周波数を変化させるチューナブルアンテナが検討されている。
特開2005-150937号公報 特開2005-210568号公報
しかし、上述のチューナブルアンテナでは、動作周波数を変化させるために小さな容量値から大きな容量値までの大きな容量可変比が必要になり、この際、低い周波数での動作時では容量値が大きいため高周波電流が流れやすくなり可変容量素子の損失が大きくなる問題がある。
また、板状素子を使用した場合、広帯域・高効率化が可能となるが、上記同様、必要容量可変幅が大きくなり、低い周波数での動作時に、やはり素子による損失が大きくなってしまう。
本発明は、小さい容量可変幅で大きな周波数変化を実現したアンテナ装置を提供する。
本発明の一態様としてのアンテナ装置は、
導体板と、
第1導体素子と、一端が前記第1導体素子の一端に接続され他端が前記導体板に接続された第2導体素子とを含む第1の放射素子と、
一端が前記第1導体素子の他端に対向する第3導体素子と、一端が前記第3導体素子の他端に接続され他端が前記導体板に接続された第4導体素子とを含む第2の放射素子と、
前記第1導体素子の他端と前記第3導体素子の一端間に設けられた可変容量素子と、
前記可変容量素子の容量を制御する容量制御手段と、
を備える。
前記第1の放射素子における前記第2導体素子の他端は、前記導体板上に設けられた給電点に接続されてもよい。
本発明によれば、小さい容量可変幅で大きな周波数変化を実現できる。
以下、図面を参照しながら本実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す図である。
このアンテナ装置は、無線通信端末の導体板101と、先端が開放され他端が給電点Pを介して無線部102に接続された逆L状アンテナ素子(第1の放射素子)103と、先端が逆L状アンテナ素子103の先端と対向し他端が導体板101に接地された逆L状無給電素子(第2の放射素子)104と、両素子103、104の先端間に設置された可変容量素子105と、可変容量素子105の容量を制御する容量制御手段108とを備える。
逆L状アンテナ素子103は、第1導体素子103aと、一端が第1導体素子103aの一端に接続され他端が前記導体板上の給電点Pに接続された第2導体素子103bとを含む。第1導体素子103aは導体板101の面に略平行に配置され、第2導体素子103bは導体板101の面に略垂直に配置されている。ここで第1導体素子103aと第2導体素子103bとの接続とは、第1導体素子と第2導体素子とが電気的に接続していることを意味し、第1導体素子と第2導体素子とが別々の素子であるか否かを問わない。すなわち第1導体素子と第2導体素子とを半田付け等により物理的に接合させることでこれらを接続させてもよく、あるいは第1導体素子と第2導体素子とを1つの導体素子で形成することでこれらを接続してもよい。このように第1、第2導体素子はそれぞれ別の素子でもよく、一体化していてもよい。第1、第2導体素子を一体化することで、第1導体素子と第2導体素子を物理的に接合させる場合に比べて、放射素子の製造工程を減らすことができる。
逆L状無給電素子104は、一端が第1導体素子103aの他端に対向する第3導体素子104aと、一端が第3導体素子104aの他端に接続され他端が導体板101に接続された第4導体素子104bとを含む。第3導体素子104aは導体板101の面に略平行に配置され、第4導体素子104bは導体板101の面に略垂直に配置されている。第3導体素子および第4導体素子は、第1導体素子103aおよび第2導体素子103bの場合と同様に、それぞれ別の素子でもよく、一体化していてもよい。
容量制御手段108は、保持電圧を制御信号として可変容量素子105へ制御線100を介して供給する電圧供給部106と、電圧供給部106における保持電圧を制御する印加電圧制御手段107とを含む。
可変容量素子105は、逆L状アンテナ素子103の先端に接続する端子と、無給電素子104の先端に接続する端子と、電圧供給部106から制御線100を介して制御信号を受信する端子とを有し、受信した制御信号に応じた容量を形成する。可変容量素子105としては、たとえばMEMSキャパシタを用いることができる。MEMS素子を使用する事で、低歪、低損失の効果が得られる。
このような構成により、所望の周波数帯でアンテナを動作させるために必要な容量可変幅が、従来技術である、逆Fアンテナの先端と地板間に可変容量素子を接続するタイプと比較して小さくなる。これにより低周波動作時でも容量値を従来に比べて小さく抑えることができるため、高周波電流が可変容量素子を流れにくくなり、可変容量素子での損失を減少できる。以下、本アンテナ装置についてさらに詳細に説明する。
図2は、図1のアンテナ装置で得ることができる2つの共振モードを説明する図である。
図1のアンテナ装置のように、容量素子を介してアンテナ素子と無給電素子の先端同士をつなぐと2つの共振モードが発生する。図2(A)は1つめのモード1、図2(B)は2つめのモード2を示す。
図2(A)の210および図2(B)の220は、アンテナを流れる電流の向きを、図2(A)の201および図2(B)の202は、アンテナの電流振幅を示している。2つの共振モード1、2で、電流の向きがそれぞれ異なっており、モード1がモード2より低い周波数で発生する。
本実施形態では、図2(A)のモード1に着目し、モード1でアンテナ装置を動作させる。モード1では、電流の向きから分かるように、挿入した可変容量素子の両端間に大きな電位差が発生する。このため、可変容量素子の容量値がアンテナの共振周波数に与える影響が大きくなり、小さな容量変化で共振周波数を大きく変化させる事が可能となる。これに対し、図2(B)のモード2では、可変容量素子の両端間の電位差が小さくなるため、容量値を変化させても周波数の変化は小さい。
以下、図3〜図7を用いて、本実施形態に係るアンテナの優位性を、従来技術のアンテナと比較して説明する。ただし、本実施形態に係るアンテナはモード1で動作させるものとする。
図3は、縦65mm、横110mmの導体板の長辺に沿って、本提案に係わるアンテナが設置されている。このアンテナは、図1のアンテナ素子103の第1導体素子の一端を第5導体素子103cを介して導体板101に接続し、さらにアンテナ素子103の第1導体素子103a、無給電素子104の第3導体素子104aを、それぞれメアンダ状にしてメアンダ素子103d、104dとしたものである。素子103b、103c、103dはアンテナ素子113を形成し、素子104b、104dは無給電素子114を形成する。メアンダ素子103d、104dはそれぞれ一方向に蛇行するように形成されている。図3のアンテナは、導体板101の長辺から+y方向に8mmの位置で、導体板の面から+z方向に厚さ5mm立ち上がり、5mm毎に折れ曲がっている。このとき可変容量素子105は、アンテナ素子113と無給電素子114がほぼ同一の周波数で動作するように、メアンダ形状の中心に設置されている。
図4は、図3と同様に+y方向に8mm、+z方向に5mm導体板の長辺から突出して従来の逆Fアンテナ503を設置し、逆Fアンテナの先端と導体板501間を可変容量素子505を介して接続している。逆Fアンテナのアンテナ長は、図3のアンテナの略半分である。
図3および図4の2種類のアンテナについて、可変容量素子105、505の容量値を0.1pFからそれぞれ大きくしていった際の、最も50Ωと整合がとれる周波数の変化を比較した結果を図5に示す。またこの時の各容量値における提案アンテナおよび従来の逆Fアンテナの総効率をそれぞれ図6および図7に示す。ここで総効率とは、電力透過係数と放射効率を合わせたものをいう。可変容量素子105、505は、2Ωの抵抗成分を持つものとする。
図5に示すように、図3の提案アンテナでは、可変容量素子105の影響が大きいため、図4の従来の逆Fアンテナに比べて、小さな容量変化で大きな周波数変化が可能になることが確認できる。また、図6および図7を比較して、提案アンテナでは、特に低周波側での高効率化が実現できることが理解される。
図8は、図3に示したメアンダ状の提案アンテナにおいて、0.5pFの可変容量素子の設置位置を、メアンダ形状の中心から10mm毎にずらした場合の整合周波数での放射効率の変化を示す。中心からの距離が正の方向は、無給電素子側(図3のX軸方向)に相当し、中心からの距離が負の方向は、アンテナ素子側(X軸と反対方向)に相当する。図8から、メアンダ形状のほぼ中心に近い位置に可変量素子を設置したときに好適な放射効率が得られることが理解される。これは、アンテナ素子と無給電素子がほぼ同一の共振周波数を持つ中心付近で電流の節となるため可変容量素子での損失が低減されるためである。
図10は、図9に示すように導体板101に対するアンテナ素子と無給電素子の水平部分が互いに平行になるように給電点−短絡点間隔Dを狭めていった場合の整合周波数における放射効率の変化を示す。ただし、ここでの提案アンテナは、図1の提案アンテナにおける逆L状アンテナ素子103を逆F状アンテナ素子111に置換したものであり、また、可変容量素子105の容量値は0.1pFとした。また図9の点線矢印は電流の流れる方向を示す。
図10から理解されるように、間隔Dが大きいほど、大きな放射効率が得られる。これは、本提案アンテナで使用する共振モード1(図2(A)参照)では、図9のようにしてアンテナ素子と無給電素子を近接させていくと、両素子の水平部分間、および垂直部分(符号h参照)間で電流が打ち消しあうため、放射効率が劣化してしまうからである。したがって、間隔Dは大きい事が望ましく、図1のように、逆L状アンテナ素子103における第1導体素子103aと、無給電素子104における第3導体素子104aとをそれぞれ直線状に形成するのがよい。また図3に示したように、メアンダ素子103d、104dをそれぞれ一方向に蛇行するように形成するのがよい。
図11は、本発明に係るアンテナ装置の他の実施形態の概略構成を示す図である。
可変容量素子118は、導体素子103の先端に接続される第1の端子と、導体素子104の先端に接続される第2の端子とを有し、2つの端子間に印加された電圧に応じた容量を形成するタイプのものである。可変容量素子118としては、たとえばダイオードを用いることができる。可変容量素子118の両端子間への電圧印加は、具体的にはアンテナ素子の信号線115と、導体板110間への電圧印加によって行うことができる。これにより、アンテナ素子周辺の製造が容易となる。
給電点Pと無線部102との間の信号線15上には直流成分カット部109が設置され、直流成分カット部109は、無線部102により生成された高周波信号の直流成分をカットする。
信号線15に対して直流成分の信号を供給する直流成分供給部116が設けられる。直流成分供給部116は、電圧を保持し保持電圧を出力する電圧供給部112と、電圧供給部112に電圧を設定する可変容量制御部117と、電圧供給部112からの出力信号から高周波成分をカットして直流成分を抽出し、直流成分を信号線115に出力する高周波成分カット部110を有する。
直流成分カット部109から出力された高周波信号は、高周波成分カット部110からの直流成分と合成されて給電点Pに与えられる。これにより、可変容量素子118の第1の端子は上記直流成分の電位に接続され、可変容量素子118の第2の端子には無給電素子104を介してグランド電位(導体板110)が接続されため、両電位差に応じた電圧が、第1および第2の端子間に印加される。
図1、図3、図11に示した提案アンテナでは、線状素子を用いてアンテナ素子および無給電素子を構成していたが、たとえば図12に示すように、板形状の素子を用いてアンテナ素子123および無給電素子124を構成しても良い。こうする事で、アンテナを広帯域化することが出来る。
図13は、図1の提案アンテナを基板131上に構成した一例を示す斜視図である。図1と同等部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図中点線矢印は電流の向きを示す。
可変容量素子105へ制御信号を供給する制御線100をアンテナ素子103と無給電素子104からそれぞれ略等距離の位置に配置している。これによりアンテナ素子103から制御線100への影響と、無給電素子104から制御線100への影響とが打ち消し合うため、制御線100への影響が低減できる。図13と同様にして、図11の提案アンテナを基板上に構成することもでき、この場合の構成例を、平面図として図14に示す。図11と同一部分には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。141は基板を示している。
図15は、本発明のアンテナ装置のさらに他の実施形態の概略構成を示す図である。
図15のアンテナ装置は、それぞれ動作周波数を異ならせた図1のアンテナ装置を2つ用意し、それぞれ背中合わせに配置したものである。紙面に向かって左側のアンテナ装置におけるアンテナ素子103(2)および無給電素子104(2)の素子長は、右側のアンテナ装置のアンテナ素子103(1)および無給電素子104(1)よりもそれぞれ短くされている。
アンテナ素子103(2)はたとえば第3の放射素子に相当し、無給電素子104(2)はたとえば第4の放射素子に相当する。可変容量素子105(2)はたとえば第2の可変容量素子に相当する。印加電圧制御部107(2)および電圧供給部106(2)はたとえば第2の容量制御手段を形成する。
給電点Pに接続されかつ導体板101に垂直な素子部分は、アンテナ素子103(2)およびアンテナ素子103(1)とで共通に含まれる。なお、図示の例では、当該垂直な素子部分を、可変容量素子105(1)、105(2)が配置された高さで分岐しているが、これより低い位置で分岐させてもよい。図15のように構成する事で、高効率で且つ同時に複数の周波数で動作するアンテナを実現できる。
図16は、本発明のアンテナ装置のさらに別の実施形態の概略構成を示す図である。
図1のアンテナ装置(紙面に向かって右側)と、図1のアンテナ装置のアンテナ素子を無給電素子に置換した、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置(紙面に向かって左側)とが所定距離だけ離隔して配置されている。
左側のアンテナ装置には2つの無給電素子104(3)、104(2)が含まれ、それぞれ右側のアンテナ装置のアンテナ素子103(1)、無給電素子104(1)よりも短くされている。左側のアンテナ装置は、右側のアンテナ装置と同様に2つの共振モード1、2をもち、これらのうち共振モード1で動作させる。このように構成することで、設計の自由度が増す・多共振化による広帯域化がしやすい等の利点がある。なお、左側のアンテナ装置を、図1のアンテナ装置でなく、従来のアンテナ装置と離隔して並べて配置しても本発明の効果を得ることができる。また左側のアンテナ装置に対して、図1のアンテナ装置と同様に、図3、図12、図15に示したような変更を加えることも可能である。
これまで説明した提案アンテナは、携帯端末、ノートPC、FPD(Flat Panel Display)、小型AV端末へ実装することで、地上デジタル放送受信用アンテナとして動作させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す図である。 提案アンテナ上の電流分布を示す図である。 本発明の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す図である。 従来の逆Fアンテナの概略構成を示す図である。 図3および図4の各アンテナ装置の、容量値と整合周波数の関係を示す図である。 図3のアンテナ装置の容量値と総効率の関係を示す図である。 図4の逆Fアンテナの容量値と総効率の関係を示す図である。 図3のアンテナ装置において、可変容量素子の設置位置を変化させた際の放射効率の変化を示す図である。 アンテナ素子と無給電素子の間隔を変化させる様子を示す図である。 アンテナ素子と無給電素子の間隔を変化させた際の放射効率の変化を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す図である。 アンテナ素子及び無給電素子を板状にした例を示す図である。 図1のアンテナ装置を基板に実装した例を示す図である。 図11のアンテナ装置を基板に実装した例を示す図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す図である。 本発明のアンテナ装置のさらに別の実施形態の概略構成を示す図である。
符号の説明
100…制御線
101…導体板
102…無線部
103…逆Lアンテナ素子
103a,103d…第1導体素子
103b…第2導体素子
103c…第5導体素子
104…逆L状無給電素子
104a,104d…第3導体素子
104b…第4導体素子
105,118…可変容量素子
106,112…電圧供給部
107…印加電圧制御部
108…容量制御手段
109…直流成分カット素子
110…高周波成分カット素子
113…メアンダ状アンテナ素子
114…メアンダ状無給電素子
115…信号線
116…直流成分供給部
117…可変容量制御部
123…板状アンテナ素子
124…板状無給電素子
201,202…電流振幅
210,220…電流の向き
503…逆Fアンテナ素子
505…可変容量素子
P…給電点
D…給電点−短絡点間隔
h…高さ(垂直部分)

Claims (12)

  1. 導体板と、
    第1導体素子と、一端が前記第1導体素子の一端に接続され他端が前記導体板に接続された第2導体素子とを含む第1の放射素子と、
    一端が前記第1導体素子の他端に対向する第3導体素子と、一端が前記第3導体素子の他端に接続され他端が前記導体板に接続された第4導体素子とを含む第2の放射素子と、
    前記第1導体素子の他端と前記第3導体素子の一端間に設けられた可変容量素子と、
    前記可変容量素子の容量を制御する容量制御手段と、
    を備えたアンテナ装置。
  2. 前記第1の放射素子における前記第2導体素子の他端は、前記導体板上に設けられた給電点に接続された
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1導体素子および前記第3導体素子はそれぞれ直線形状を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1導体素子および前記第3導体素子はそれぞれ一方向に蛇行するメアンダ形状を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1の放射素子の共振周波数は前記第2の放射素子の共振周波数と略同一である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第1の放射素子は、前記第1導体素子の一端を前記導体板に短絡する第5導体素子をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記第1〜第4導体素子は、線状素子または板状素子であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  8. 前記容量制御手段から前記可変容量素子へ制御信号を送信するための制御線路をさらに備え、
    前記可変容量素子は、前記制御信号に応じた容量を形成し、
    前記第2導体素子から前記制御線までの距離は、前記第4導体素子から前記制御線までの距離と略等しい
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  9. 前記可変容量素子は、MEMSキャパシタであることを特徴とする請求項8に記載のアンテナ装置。
  10. 前記可変容量素子は前記第1導体素子の他端に接続される第1端子と、前記第3導体素子の一端に接続される第2端子とを含み、前記第1および第2の端子間にかけられた電圧に応じた容量を形成し、
    前記容量制御手段は、前記第1端子および前記第2端子間に制御電圧をかけることにより前記可変容量素子の容量を制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  11. 前記可変容量素子は、ダイオードであることを特徴とする請求項10に記載のアンテナ装置。
  12. 一端が前記第1導体素子の一端に接続された第6の線状素子と、
    一端が前記第6導体素子の他端に対向する第7導体素子と、
    一端が前記第7導体素子の他端に接続され他端が前記導体板に接続された第8導体素子と、
    前記第6導体素子の他端と前記第7導体素子の一端間に設けられた第2の可変容量素子と、
    前記第2の可変容量素子の容量を制御する第2の容量制御手段と、を備え、
    前記第6の導体素子と前記第2の導体素子とは第3の放射素子を形成し、
    前記第7の導体素子と前記第8の導体素子とは第4の放射素子を形成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
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